2011年12月20日

コラム「公式大会参加者の3〜4割は手札事故で落ちる!?」


【良い手札と悪い手札】

 
 皆さんは、自分の山札から最初の手札を引いたときに、最悪の手札を引く確率はどのくらいだと感じているでしょうか?

 今回は、コラムというほどの内容ではないのですが、手札の良し悪しについて少し思うところを書いてみたいと思います。


1.悪い手札が発生する割合は?
 我が家では、たまに娘が相手をしてくれることがありますが、めったに対戦してもらえないので、デッキを作った時は、一人で手札を引いてドローとマナチャージを繰り返してデッキの動きを確かめます。

 こういう一人遊びも楽しいものですが、10回くらい回してみると、1〜2回はどうしようもない最悪の手札を引くことがあります。
 色が偏りすぎたり、重い手札ばかりだったり、3〜4ターン目までまともに動くことができない手札です。
 平均的には、良い手札1〜2割、普通の手札約6〜7割、悪い手札1〜2割という感覚です。 

 皆さんの感覚では、悪い手札が発生する確率はどのくらいでしょうか?


2.公式大会参加者の3〜4割は手札事故で落ちる!?
 手札が悪くて3〜4ターン目までまともに動けないと、公式大会のようなシビアな環境では致命的な出遅れを招くことになります。
 我が社?のテストでは、手札の約1〜2割は悪い手札になるという結果が観測されていますので、もしそうであれば、大会の参加者に与える影響は重大です!

 100人の参加者がいる大会では、1回の対戦当たり約1〜2割(10〜20人)の人が初期手札の悪さが原因で負けている可能性があるのです。
 さらに検討すると、予選での3回勝負では、×3倍となるので選手の少なくとも3〜4割は手札事故を起こして1敗している可能性があると思うのです。
 (※私のデッキを基準とした感覚的な数字なので信ぴょう性は薄いのですが・・・。)
 
 もちろん、手札の悪さは次のドローでカバーできる場合もあるのですが、1ターンの出遅れが致命傷になりかねないのが公式大会です。
 正確な割合はわかりませんが、手札事故のせいで実力を出し切れないまま負けている選手が一定の割合でいるかと思うと、割り切れない気持ちを感じると同時に、手札で負けたくないという気持ちもわいてきますよね。
 

3.手札で勝つ!
 「手札事故を減らす」というのは、上級者がデッキを構築するときに考えることですが、完全になくすことは不可能ですよね。
 単色の低コストのカードだけでデッキを作れば事故は減りますが、色が増えてコストが重くなればなるほど手札事故の確率は上がります。

 私がやっていることは、「とにかくシャッフルで勝つ!」という気持ちでシャッフルすることです。
 まず、自分のデッキをできるだけバラしておいて、相手の雑なシャッフルでも、入念なシャッフルでも偏らないようにしておくこと。
 そして、相手のデッキは、入念にシャッフルして返すということです。


 さあ、みなさんもこれからシャッフルに力を入れましょう!!


4.禍福(かふく)はあざなえる縄(なわ)のごとし!
 今回のE1公式大会において手札事故が原因で負けた人は、次の大会では良い手札が来る確率が上がっていると思うのです。

 今回の不運を踏み台にして、次の大会で最高の手札・良い手札・普通の手札だけが9回続けば優勝に手が届きます。

 お互いにこれからの1年を十分楽しんで、来年の公式大会でのリベンジのチャンスを狙いましょう!!

Posted by ワーカー at 23:42  |Comments(6)TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
ネクラバルカを使ってますが、始めから緑がなかったり、バルカが二枚来たりとかすると悪いと思いますねー
Posted by UT at 2011年12月21日 17:16
お久しぶりです。

そしてかなり出遅れてしまいましたが、公式大会での好成績おめでとうございます(^.^)

ブランクがあったにも関わらず、復帰戦でいきなり上位に進めるなんて『流石』の一言です。

私も来年以降は少し生活環境が変わってきて軽い『ブランク』みたいなものも発生してしまうかと思いますが、DMに対する熱い想いは今と変わらないと思いますので、しっかり精進しつつ楽しみたいものです(^.^)

あと、今回の記事については色々考えさせられる内容でしたので、とても参考になりました。

今年の公式大会で私自身が使用したデッキのベースは『トーナメントプレイヤー』が作ったものでしたから、負けた7戦目まで所謂『大事故』と言うものは発生しませんでした。

これは人それぞれかもしれませんが、やっぱり常に『優勝』を狙っている人はまず『事故を起こさない』事からデッキ作成にとりかかっているんだなぁ… と改めて思わされました。

あと『入念なシャッフル』については、今思い起こせば少し悔いがのこります。

ジャッジのデッキチェックが入って返却された後、そのデッキを自身でシャッフルして対戦が始まる訳ですが、ちょっと不安に感じたにも関わらず確か十分なシャッフルをしないで対戦相手の方にデッキを渡してしまいました。

やはりこの辺の『思い入れと入念さ』が今回の自分には足りなかったかな?

まあ、それでもやはり『事故』はゼロにはならないと思いますが、そうならない様に『やれる事をやる(最善を尽くす)』と言うのは凄く大事な事なんですね(^^ゞ

Posted by teaf at 2011年12月21日 21:06
>UTさん、teafさん、
今夜は忘年会で飲みすぎてへろへろ君なので明日ご返事いたします。
おやすみなさい・・・。
Posted by ワーカー at 2011年12月21日 23:08
>UTさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
手札事故でありがちなのが、おっしゃるとおり緑が来ずにマナ加速できなかったり、後半に来てほしい切り札が厭(いや)と言うほど手札に来て次々マナに置くしかなかったりですよね。
隠しておきたい切り札をマナに置いたら戦略もバレバレだし、困ったものです。
お互いに最初の交換シャッフルで相手に負けないように頑張りましょう。


>teafさん
こんばんは。
ベスト8おめでとうございます。
コメントのタイミングを逃していたので改めてお祝いを申し上げます。
teafさんの詳細なレポートは、読み返すほどに感心したり考えさせられたりします。
親子での大会までの道のりや仲間と築き上げた過程は、choo君の将来にとって、親子の深い絆の証となり、仲間との連帯感や信頼感を深めるものとなり、戦略的に物事を考える指針となることでしょう。

さて、それにしてもベスト8の初手『DNA×2コルテオ×2、ホワグリホ×1』は見事な大事故ですね!!
デッキチェック後はそのまま固まっているのかもしれませんが、こういう大会では、何か気になることを残したまま先に進むと、その後大きくつまづいてしまうというのは私も感じます。

>『やれる事をやる(最善を尽くす)』と言うのは凄く大事な事なんですね(^^ゞ
まさにその通りだと思います。

さて、私にとっては、ベスト16は優勝と同じくらい価値がありますが、奇跡的に勝ち上がって多くの強豪プレイヤーと戦えたのは本当に楽しかったです。
今週は、大会での興奮と楽しさの余韻が残っていて、仕事中につい思い出して時々仕事に集中できませんでした。
たぶん、大会で勝利の女神様から祝福のKISSを受けたので、魂の興奮がおさまらないのだろうと思います。
teafさんも、たぶんそういう興奮と感動の余韻が残っていてレポートの文章が走り続けたのだろうと想像しています。
お互いにこういう意義深い経験をできて本当に良かったですよね!
Posted by ワーカー at 2011年12月23日 01:14
さすがは、ワーカーさん
わかりやすかったですよ。
このコラムから、手札の重要性を理解してくれる子が多くなれば、よりデュエマが楽しくなると思いました。
Posted by しょうパパ at 2011年12月24日 10:56
>しょうパパさん
こんばんは。
わかりやすく書けていて良かったです。
手札事故の確率は、私のデッキを基本にしているので信ぴょう性はありませんが、エリア代表選のネット上のレポートを見ても結構手札事故で負けている人がいるので、大きな誤差はないかもしれないと思っています。
標準的なデッキにおける手札事故の確率計算をしてくれる人がいれば参考になるのですが、誰かいませんかね。

さて、北海道では子供の大会参加者が減っている様子なので、色々な方法で子供たちが楽しく遊べる環境ができると良いですね。
Posted by ワーカー at 2011年12月24日 21:29


 
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