2012年04月30日

肥満や動脈硬化予防に食物繊維が効果!目標は毎日20グラム!

野菜などに含まれる食物繊維は便秘対策のほかにも、まだ様々な生理作用を持っているそうです。近年この食物繊維の摂取が減ったため日本では大腸がんなどの発症リスクが高まっているとされていますが、闇雲に食べても効果はないようです。なぜ西洋型の病気が増えたかと言えば、西洋式の食事が増えたからに他なりません。と言うのは日本人と西洋人では大腸の長さが違っていて、日本人など農耕民族は大腸が長いのです。ということは食物の消化に時間がかかったからです。西洋の狩猟民族はもともと肉食であり、肉は消化が良いため大腸が短くすみ、その結果、大腸が長くなっていないのです。

そうした体の仕組みの違いがあるところへ、食文化の変化により大腸がんなどが増えている原因の一つとも考えられます。そうした体の仕組みの違いがあるので、西洋人に効く薬だといっても日本人の体質にあっているかと言えば必ずしもそうとも言えず、西洋の薬を許可する前に治験などをして効果のほどを調べています。その結果、西洋で有効な薬と言う事で日本人も使いたいと思っても、なかなか許可が降りないといった事が起こるのもこうしたことがあるのです。

それでは日本人としてどのようにして、どのくらいの量の食物繊維をとればいいのでしょう。「食物繊維を多く含む料理は、食事中に満腹感が出やすくなり、食物中のコレステロールの吸収を抑える働きもあるのです。肥満や糖尿病、動脈硬化、大腸がんなどの予防にも役立つ」のです。日本食物学会の理事長である奥氏は「食物繊維を毎日20〜30g摂取すべきだと」と言っています。特に30グラム以上とった場合、大便の量が増えて排便がスムーズになり、体調を維持する効果が大きいと付け加えています。

日本人はもともと米を主食にすることで、自然に食物繊維を口にしていました。1950年代半ばごろ、大人の平均摂取量は1日当たり22グラムほどであったそうです。ところが近年、米をあまり食べなくなった代わりに、肉類など食物繊維の少ない食品の比率が高まり、同14〜15グラムと減少しています。特に若い世代の人たちの摂取量は少なく20〜30代の男性で13〜14グラム、女性で12〜13グラムにとどまっています。これが大腸がんや動脈硬化を発症する原因になっていると言われているのです。

ではどのくらいの量の食物繊維をとれば大腸がんなどにならないのかという問題は、たくさん摂取すれば予防効果が高いと言うデータと、多く摂取しても効果はないとするデータが飛び乱れていて決着がついていないのです。現在最も信頼できるデータとして厚生労働省の2つの調査があります。ひとつは大腸ガンとの関係をしらべた06年の調査で「食物繊維の摂取量が非常に少ない人で大腸がんのリスクが高まる」と言うものです。もうひとつは循環器病(脳卒中と虚血性心筋症)との関係を調べた調査で、「食物繊維の摂取量の多い女性で発症リスクは低い」と言う結果が11年に出たのです。

と言うことで、まだ科学的根拠は乏しいのですが、国が目標とする食物繊維の摂取量は今のところ「大人で1日当たり20グラム摂取する」に落ち着いているそうです。と言うわけで現代人はもう少し食物繊維をとったほうが良いと言うことです。それには米の食物繊維の摂取量が減った分、野菜や果物などで補う必要があると言う事です。米国の菜食主義者は毎日60〜100グラムの食物繊維を摂取しているそうですが、食物繊維を摂り過ぎて問題が起きたと言うことはないと言います。だから「現代人はもっと多く摂る努力をすべきだ」と言っています。

食物繊維はイモや豆類、きのこ、海藻などに多く含まれて、こうした食材を使ったメニューを選ぶと言いそうです。例えばヒジキの煮物なら小鉢(約10グラム)に5〜6グラムの食物繊維が含まれています。納豆1パック(約50グラム)も4〜5グラムと多く、よく奨励される食材だそうです。どうしても食物で十分に摂取できない場合は、食物繊維が多く含まれる清涼飲料などで補うのも1つの手だとも言います。ただ野菜や果物などに含まれる分子の大きい食物繊維とは異なり、分子が小さいので、大きな分子の食物繊維と同ように、小腸で吸収されずに大腸まで達しますが整腸作用はあると言います。ただ摂りすぎると下痢を起こしやすくなるので注意が必要だと言います。

それからサプリメントですが、これには問題があると言う声もあります。京都府立医科大学の石川特任教授は大腸がんなどの腫瘍を内視鏡で取った患者に食物繊維の多い特殊なビスケットを食べるグループと、そうでないグループに分け、4年後に再度検査したところ、大腸がんの前段階となる腺腫ができた人はビスケットを食べない人の1,3倍増えたそうです。米国や欧州でも食物繊維のサプリメントを食べると、腺腫の発生を促す結果が出たそうです。つまり食物繊維のサプリメントは大腸がんを減らす効果は期待できないと言うことで、野菜などいろいろな食材からとるのが一番だと言う事です。

Posted by マックン at 19:13  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月28日

沖縄の命の薬「青パパイア」と酵素の力!

沖縄には、酵素パワーの詰まったすごい食材があるそうです。それを食べるとお乳が出なかった人もお乳が出るようになると言います。それは青パパイアです。試しに、それに傷をつけると白い液が出てきますが、それに酵素が含まれています。沖縄には「ぬちぐすい」という言葉があるそうですが、「ぬち」とは「命」という意味だそうです。つまり青パパイアが「ぬちぐすい」の1つになるのです。鹿児島大学の石畑清武名誉教授によると、「青パパイアの一番良いところはやはり酵素の力」だと言います。ただ青パパイアの白い液を素手で扱うと強いので気をつけなければいけないと言います。

青パパイアの驚くべき実力の一端を見てみてることにします。まずお肉とパパイアを細かく刻んだものを用意します。そしてお肉に刻んだ青パパイアをその上にのせて少し待ちます。するとその肉は箸で少し触るだけで細かく千切れるほど繊維質が壊れた状態になってしまうのです。ちなみに青パパイアをのせいていない肉を箸で小分けにしようとしても上手くいきません。その秘密は、肉はたんぱく質と脂質、炭水化物などでできているのですが、酵素がたんぱく質や脂質、炭水化物を溶かしてバラバラにしてしまうのです。「このような総合的な酵素を持った果物はそう例がない」と言います。

沖縄の女性の平均寿命はおよそ87歳ですが、地元の女性は「まるでお茶菓子でも食べる感覚で青パパイアを食べている光景を何度も体験している」そうです。だから「食べている量とかを考えたら、絶対青パパイアが長寿の村の野菜の王様」だと言っています。これを使った沖縄の料理には「青パパイアのチャンプルー」がありますが、青パパイアの甘さと酵素のうまみがミックスされています。また鰹節のダシが良いぐあいマッチしているそうです。これは、実が熟す前の青パパイアを、野菜として食べるのですが、ビタミンA・Cやカロチン、鉄分が豊富に含まれ、風邪や便秘、貧血の予防に効果的です。また、「パパイン」というたんぱく質分解酵素は、脂肪分解作用があるので、ダイエット効果も期待できるというわけです。

酵素がたっぷり入っている食べ物には、果物では、バナナ、りんご、メロン、イチゴ、みかんなどがあります。野菜では、だいこん、にんじん、ピーマン、トマト、ブロッコリー、カリフラワーなどがあり、発酵食品には、納豆、味噌、塩麹などがあります。他にもキュウイ、パイナップル、ショウガ、とろろ芋、キャベツ?などがあります。この中で脂質を分解するものにはカリフラワー、きゅうり、しいたけ、パセリなどがあります。

ただ酵素を効果的にとるには温度が肝心で、酵素は42〜48度で死んでしまうと言う話もありますが、実際は、酵素が元気になる温度とは30度〜60度です。例えば、キウイで言うと、50〜60度が一番いい温度になっています。そして酵素パワーを生かすコツは低温蒸しが良いそうです。また酵素を取るには朝一番に野菜ジュースだけがお薦めと言う噂がありますが、キウイの酵素の場合で言うと、PHが5〜8で酸性からアルカリに変化していきこの間なら良いのですが、PHが2とか3とか、強い酸性になるとあまり酵素が働かないのです。しかも食べ物と一緒に摂ったときに、胃の中は強い酸性なので酵素はあまり働かないのです。といことでこの噂は良いと思います。次に酵素は肌から入れると細胞が活性化し肌をつるつるにするというのがありますが、いわゆる酵素風呂ですが、これは体内の新陳代謝を活発にして発汗作用を促進すると言います。しかし、おが屑の中の微生物が糖を分解し熱が出るのですが、酵素が体内に入るかと言えばそういうデータはありません。ということでこの噂は×です。反対におが屑や米ぬかが肌に触れアレルギーの出る人もいるので注意が必要です。

要は、酵素は、私たちの体の中だけではなく、私たちが毎日口にする野菜や果物に多く含まれているのです。私たちの体の中で働く酵素の種類は3000種類以上もありますが、酵素は一種類につき一つの働きしかできません。体内の酵素の種類を働きで分けると、大きく「消化酵素」と「代謝酵素」の2つに分けられ、特徴的な働きを持っています。体内で作られる酵素の量は決まっています。食事から酵素を摂り入れることによって、体内で作られる酵素の働きをサポートすることができるのです。

もう一度言うと、酵素を多く含む食べ物は、発酵食品(味噌、醤油、お酒、お酢、納豆、漬物など)であり、生の野菜や果物(パパイヤ・キウイ・パイナップル)などです。ただ酵素は熱を加えると働きを失ってしまいます。酵素を摂りたい場合は、食材に火を通さず食べるのがいいようです。

Posted by マックン at 22:53  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

2012年世界フィギュアスケート選手権  日本優勝!

フィギュアスケートの第2回世界国別対抗戦最終日は21日、東京・国立代々木競技場で行われ、前回3位だった日本が4種目合計55点で初優勝しました。初代王者の米国は53点で2位でした。 世界国別対抗戦は、世界ランキング上位の6つの国が出場して行われる団体戦で、今回が2回目の開催です。大会は男女のシングル、アイスダンス、それにペアの4種目の合計で順位を競い、最終日の21日はペアと女子シングルの後半のフリーが行われす。

20日まで首位の日本は、ペアの高橋成美選手とマービン・トラン選手が、ジャンプでミスが出て、前半のショートプログラムから順位を落とし、種目別では3位でした。一方、女子シングルでは鈴木明子選手がジャンプのミスがありましたが、表現力などが高く評価され、2日間の合計で187.79のポイントで、前半2位から順位を上げ種目別で1位になりました。もう1人の村上佳菜子選手は6位でした。この結果、日本は4種目の合計で1位になり、初優勝を果たしました。2位はアメリカ、3位はカナダでした。

女子はショートプログラム(SP)で2位だった世界選手権銅メダルの鈴木明子(邦和スポーツランド)がフリーで逆転し、自己ベストの合計187・79点で制しました。村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は6位という結果でした。ペアで世界選手権3位の高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組はSP首位から順位を下げ、 合計177・56点で3位でした。
 
参加は6カ国。男女に各2人、ペアとアイスダンスに各1組が出場し、最終順位に応じて与えられた得点の合計を争いました。2年後のソチ冬季五輪で初採用される団体戦は、男女各1人、ペアとアイスダンス各1組が出場し、 同様に順位点の合計で競うものです。

日本チームのキャプテンを務めた高橋大輔選手は「楽しく気持ちよく滑ることができ、優勝に貢献できてうれしい。頼りないキャプテンだったが、支えてくれたチームメートにありがとうと言いたい」と話していました。また、女子シングルの種目別で1位だった鈴木明子選手は「一番になろうと強い気持ちを持って臨んだ大会だったのですごくうれしい。自分の演技はよいものではなかったが、優勝に貢献できてよかった」と話していました。

みんな団結して良い成績が出て初優勝に繋がったので、見ていても清々しい感じでした。優勝おめでとうといってあげたいですね。でもちょっと気になったのは演技で失敗したあと、ごめんねという感じで手を合わせて謝っておりましたが、気持ちは分かりますが、演技の終わった後でそういう行為はあまり感じのいいものではないような気がします。他の外国選手でそういうことをしているのを見たことがありません。いかにも日本的な行為だと思いますが、日本だけがミスってごめんねと謝る様な行為はしないほうが良いと思います。見苦しく感じます。

いずれにしても浅田真央選手や安藤美姫選手がいなくても優勝できてよかったですね。それだけ選手の層が厚いということであり、新しい人がどんどん力をつけているということでしょう。

Posted by マックン at 23:24  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

あなたの知らない貧乏ゆすりの意外な効果!

貧乏ゆすりと言うと「行儀が悪い」と親に叱られ経験があったり、会議などで無意識のうちに貧乏ゆすりして「貧乏ゆすりが目障り」と注意されたことがある人もいると思います。このように貧乏ゆすりには良いイメージはなく、悪い癖と教えられてきました。これって日本人だけかと思ったら、あらゆる人種に見られる癖だそうで、生まれたときから備わっているのだそうです。つまり人類共通の癖ということのようです。ということで日本人だけの癖ではなかったのですね。しかしこの貧乏ゆすりに、メリットも多いことが分かってきたそうです。たとえば女性に多い手足のむくみや冷えの解消に役立つほか、関節が痛んで介護が必要になる事も多い股関節症の治療に活用している病院もあるそうです。そんなわけで専門家は「意識してやるように」と勧めているそうです。貧乏ゆすりに良い効果があるなんて初めて知りました。

貧乏ゆすりは何かに集中したり、いらいらすると、足の動きを止めている大脳の働きが抑えられるため現れるのだそうです。その効能としてまず挙げられるのが、手足の冷えの改善だそうです。国立長寿医療研究センターの中村室長によると、20代〜40代の女性4人に貧乏ゆすりをしてもらい、ふくろはぎをサーモグラフィーでその温度を観察したところ、皮膚の温度が5分後に平均で約2度上昇し、最も高かった人は3.3度もあったそうです。室長によれば、「運動の代わりにはならないが、対策にはなる」とのことです。

なぜふくろはぎの皮膚の温度が上昇するのかと言うと、血管外科の松原院長は「血流が改善されるからだ」と言っています。貧乏ゆすりはふくろはぎの筋肉が伸び縮みする反応なので、足腰に溜まりやすい血液をポンプのように心臓へ送り返す働きがあるのです。そのためこの筋肉が働くと、全身の血行がよくなると言うわけです。つまり、深部静脈と呼ぶ血管がふくろはぎの筋肉の伸縮によって、圧迫されたり開放されたりすることで血行がよくなると言うわけです。そのため静脈には逆流を防ぐ弁がついており、井戸のポンプと同じ仕組みで心臓に血液を送り込みやすくなるのです。

それに女性の多いむくみの解消にも繋がると言います。むくみとは皮膚の下の血管から漏れ出た余分な水分が溜まる状態です。女性は筋肉量が少なく皮下脂肪が多いため起こりやすく、血流が改善すると、余分な水分が血管に取り込まれむくみが解消するのだそうです。さらに院長は「ふくろはぎを締め付けるストッキングをはけば効果が高まる」と助言しています。また「エコノミークラス症候群の予防にも役立つ」と指摘しています。この症候群は広く知られるようになりましたが、飛行機の座席で長時間過ごしたため、静脈にできた血の塊が肺の血管などに詰まって起こるものです。だから「貧乏ゆすりで血流がよくなれば、血栓ができにくくなる」のだと言います。

また中年以上に多く、加齢や運動不足、肥満などが原因で起こる変形性股関節症と言うのがありますが、これは股関節に隙間ができた結果、軟骨が磨り減り炎症を起こし激痛が生じる病気です。ある病院ではこの病気に貧乏ゆすりを積極的に取り入れているそうです。院長によれば、副作用はないし、お金もかからないので患者に勧めているそうです。そして暇を見つけては実行するように言っているそうです。それも癖になるほど動かすことが大切だと言います。手術を望まない60代の女性患者に勧めたところ、5年後には痛みが和らぎ、関節の動きもよくなったそうです。

詳しいメカニズムはわかっていませんが、軟骨を培養するときに外から刺激を与えると成長しやすいと言う報告があるそうです。貧乏ゆすりでも軟骨を再生する効果が期待できると京大の教授は言っています。また貧乏ゆすりのし過ぎで関節痛を引き起こしはしないかと言う心配について、どの専門家も否定しています。「貧乏ゆすりという言葉が悪い、健康ゆすりと呼びたい」と国立長寿センター室長は言います。貧乏ゆすりの語源は諸説あるそうですが、膝をゆすっている姿が貧しくて空腹に震えている様子に似ていることから貧乏ゆすりと言われるようになったのかも知れないと言います。今回の話で、貧乏ゆすりという暗いイメージが変わる日が来るかもしれませんね。

Posted by マックン at 08:51  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月30日

女子フィギアスケート・フランス大会2012・ショート、1位はアリーナ・レオノア選手!

世界女王決定戦、女子フィギアスケート女子ショートプログラムが29日、フランスのニースで行われ、1位は64.61点をマークしたアリーナ・レオノワ(ロシア)選手でした。2位には村上佳菜子選手の62.67点でトップと2点差につけ、優勝候補の3人組の1人と言われた浅田真央選手とカロリーナ・コストナー選手、アシュリー・ワグナー選手は3位にカロリーナ・コストナー選手が61.00、浅田誠央選手は59.49点で4位、鈴木明子選手は59.38点で5位という結果になりました。なお優勝候補の一角のアシュリー・ワグナー選手は8位と出遅れました。

1位のアリーナ・レオノア選手はまず曲の選曲がすでによかったことと、その衣装もパイレーツ風の衣装で、他の今までの選手とは違った感じがより新鮮な感じに映ったことです。後は正確に決められた滑りが出来るかどうかであって、もしみんな正確に滑れば間違いなく選曲と振り付けの良さで評価は決まってしまうと考えています。今回のレオノア選手はまさにその点、大変好印象を受け、かつミスなくきれいに滑っていたので、真央選手がミスなく滑ってもレオノア選手のほうが上だったと思います。これは素人の考えなので違っているかもしれませんが。しかし今回はまるでエキシビションを見ているかのようで、明らかに他の選手とは一線を画していました。

まず優勝するにはやはり滑りと親和性のある選曲と振り付けが重要だと感じました。そう思わせたのはキム・ヨナのときの007のテーマ曲を選んだときの演技でした。他の選手が同じようなクラッシクの曲に合わせた滑りをしていますが、これでは個性を発揮することは難しいと思うのです。フリーが個性を表現する場になってはいますが、それでも滑りの内容は似たようなもので、如何に正確に滑るかと言う点と、表現力と言う抽象的な評価になってしまいます。この表現力と言うのが曲の選定しだいで受ける感じがグッとよくなると思うのです。もちろん正確にミスなく滑っての上での話であって、失敗をすれば減点1とか2とかになってしまうので、可能性は下がってしまいますが、それでも表現力が良いがためにミスっても点数がそれほど下がらないということはあったと思います。

技術的なことになると素人ではどこでどう演技をすれば何点になるということはわかりませんので、ミスなくても表現力の違いや正確度の違いで点数に差が出てしまいますが、こう言うケースになると素人的にはちょっと違和感を感じるような点数と言うものもあります。例えば、今回の鈴木明子選手の場合、出足はかなりいい滑りを感じたものです。しかも最初のジャンプも成功したこともありこれはと思ったとき、次のジャンプで回転数が一回少なくなったようですが、それでも回転数が1回減ったのと最初のジャンプを失敗した場合との点数がちょっと開きすぎではないかと思ったくらいです。その後の滑りでも決して悪い滑りではなかったし、むしろよく崩さず最後まで滑ったなと思ったくらいだったのですが、点数は60点を切ってしまいました。点数を聞いたとき本人もあれちょっと低いのではと言う感じを見ていて受けたのですがみなさんはどう思いました?

今回で言えば、コストナー選手や真央選より鈴木選手のほうがよかった気がします。審査員の目から見たら正確度が鈴木選手のほうが足らなかったと言われれば、そこは素人ですから細かなところまでは分からないのでそうですかと言うしかありませんが、それでもちょっと違和感は残ります。少なくとも3人とも60点台に入っていても良かったように感じるのです。反対に言えば2位につけたコストナーも失敗しているわりに点数に差がつきすぎているように感じがするのです。

村上選手はトリプルトゥループからの3回転−3回転を始め、すべてのジャンプをミスなくこなしてスタンディングオベーションを誘う好演技を見せました。しかし点数的には1位になるまではいかなかったのですが、これはそれなりに納得の順位でしょう。1位が良すぎました。これなどは完全に選曲と振り付けの良さが光ったことと、それにあった演技が出来たことでやむを得ないでしょう。相手の出来のよさを褒めるべきところでしょう。

浅田選手は冒頭、トリプルアクセルに挑戦したが、回転不足(ダウングレード)の両足着氷となり転倒しましたが、その後は演技をまとめてトップからは約5点差につけ何とかフリーの演技に期待をつなげた感じです。フリースケーティングは31日(日本時間4月1日)に行われますが、そちらに期待したいですね。

<結果>
1位:アリーナ・レオノワ(ロシア)64.61
2位:村上佳菜子(日本)62.67
3位:カロリーナ・コストナー(イタリア)61.00
-----
4位:浅田真央(日本)59.49
5位:鈴木明子(日本)59.38
8位:アシュリー・ワグナー(米国)56.42




Posted by マックン at 02:32  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月24日

女性特有の狭心症!専門医でも意外と知られていない!


死亡順位の1位〜5位までで多い順にあげると、どんなものが多いかだいたい想像はつきますよね。平成21年の厚生労働省の調査によると、1位は悪性新生物だそうです。2位は心疾患、3位は脳血管疾患、4位は肺炎、5位が老衰となっています。想像した死亡原因となるものと同じでしたか?2位〜4位は多い死亡原因の病気だと認識していましたが、老衰が5位とは考えなかったです。

しかし老衰ですので当然と言えば当然の話で高齢化が進んでいるのですから、これからも増えていくことは間違いないところです。しかし1位の悪性新生物って何?って感じです。こんな言い方をするからわかりにくいのですが、簡単に言えば悪性腫瘍、つまりガンのことです。ガンにかかって亡くなる年齢は40歳〜89歳までの人ですが、悪性新生物の中には、実は自殺者も含まれているのです。年齢的には20〜39歳までの若い人たちに多いのです。自殺者の数が先進国の中では日本は多いと言われているのです。

10万人当たりの自殺者の多い順で行くと、1位リトニア、2位韓国、3位カザフスタン、4位ベラルーシ、5位に日本が入っているのです。先進国では一番自殺者が多いのが日本なのです。14〜18位になるとやっとヨーロッパの先進国が出てくるほどで、他の先進国にない理由が日本にはあるということがわかります。たぶんストレス社会だからではと想像します。日本よりストレス社会と言われる韓国は2位となっている事からもそんな感じを受けます。今回はそれが目的ではないので話はここまでにしておきます。

いつも前置きが長くなりますが、今回は2番目に多い死亡原因の心疾患の話です。心臓の血管が狭くなって胸の痛みが生じる狭心症や心筋梗塞は男性に多い病気とされてきました。ところが、更年期の女性の約1割がかかる狭心症があることは意外と知られていないのです。胸などの痛みが長時間続くのが特徴で、治療法も通常とは異なるのだそうです。命には直接関わらないそうですが、生活の質の低下を招く原因になるそうです。どうもおかしいと思ったら早めに循環器科や女性外来などを受診してほしいと医者は言っています。

長い人だと1日続く人もいるそうで、胸の痛みが取れないのでカテーテルを使って、心臓に血液を送る太い冠動脈の状態を調べても異常はなく、欠陥を広げるニトログリセリンを使っても効き目がないそうです。そして「痛みがひどく眠れず、耳鳴りや頭痛にも悩まされた」と言います。医者からは精神科を一度受診するように進められたそうですが、それでも原因がわからず、結局、原因がわかったのはそれから2年もかかたのです。その原因は、「微小血管狭心症」というものでした。これは心臓の筋肉にある細かい血管が収縮しやすくなり、胸や顎、背中の痛みなどを引き起こす病気です。原因がわかったことで、適切な治療よりその後の痛みはほとんどなくなるそうです。

一般の狭心症は男性に多く、冠動脈が硬化して狭くなったり、痙攣したりして血流が悪くなり胸に痛みが出ます。これに対して微笑血管狭心症は女性の中でも、特に更年期の女性に多いそうです。「血管を広げる女性ホルモンであるエストロゲンの量が閉経で減り、心臓の細い血管が収縮しやすくなるのが原因」と考えられています。この病気が米国で報告されて20年以上たつのですが、「循環器専門の医師でも詳しい人は少ないそうです」。そのためあっちこっちの病院を渡り歩く羽目になるケースが多いのだそうです。

分かり難いのには理由もあって、カテーテルを使った血管造影検査では細い血管は映りにくく、心電図にも異常が出るケースも少ないという事のようです。しかしこの病気の特徴として、就寝中など安静時に起こりやすいことと、痛みが長引くと言う事です。痛みは10分から場合によっては数時間、酷いと1日中、痛むと言います。また胸の痛みを感じても逆流性食道炎だったり、更年期障害だったりする場合も少なくないそうです。

治療も一般の狭心症とは異なり、ニトロは細い血管を広げる効果が弱いので、カルシュウム拮抗薬を投与すると、約9割で胸痛がなくなるそうです。また鬱病に使う漢方薬が効く人もいるそうです。この病気は予防するのが難しいそうですが、痛みを引き起こしかねないストレスや疲労をなるべく溜めないなどの、日常生活に気を配ることが大切だと言います。また女性は、エストロゲンで血管が守られていうそうですが、閉経後は男性と同じタイプの狭心症になるリスクが急速に高まるため、男性より5年から10年送れて発症すると言われているそうです。むしろ80歳以上では男性を上回っているそうです。

さらに女性が心筋梗塞を発症すると、重症化しやすく死亡率が高いこともわかっているそうです。心筋梗塞を起こして24時間以内に入院した中で、男性が5%に対し女性は12,4%と2倍以上も死亡する確率が高いそうです。その理由の一つには胸の中心を針で刺す痛みという典型的な症状が、女性には現れにくいため危険に気がつき難いという事があるようです。症状としては腕がだるいとか、息苦しい、喉が締め付けられるといった訴えが多く、命に別状はないと思うためではと言います。

上記に書いたような胸の痛みがあったら、女性特有の狭心症という可能性もありますので頭の隅にでも入れておくと良いと思います。本人だけでなく年配のご両親の居られるご家庭でもこうしたことを知っておくと良いと思います。




Posted by マックン at 17:58  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

iPSの新培養法でマウスの脊髄損傷の治療に成功!

奈良先端科学技術大学院大と英ケンブリッジ大のグループが、ヒトの多能性幹細胞(iPS細胞)から、がん化の恐れがある未分化の細胞の混入を防ぐ手法を使って、神経のもととなる神経幹細胞を作り、脊髄損傷したマウスに移植し下半身麻痺を回復させることに成功したそうです。今まで人の皮膚細胞から作ったiPS細胞で、脊髄損傷している動物の機能を回復させた例はありますが、神経幹細胞の炸裂過程で神経系の細胞だけを選ぶ今回の新手法での治療は世界初のことです。安全な細胞の安定供給に繋がる技術で再生医療の臨床応用に向け役に立つのではと期待されています。

神経幹細胞の新たな炸裂方法とは、通常は、iPS細胞から必要な細胞を作る際、細胞を液体に浮遊させて培養するのだそうですが、この方法だと球状の塊の中に未分化な細胞が混ざり、不均一になるなどの問題があったのです。そこでこのグループでは、細胞をシャーレに張り付けて培養することで、必要な細胞だけを選別しやすくする方法を使って、培養した神経幹細胞の一種である「神経上皮様幹細胞」を、脊髄を損傷させたマウス9匹の脊髄に移植したところ、この細胞が神経細胞になって脊髄を修復し、うち5匹が体重を支えて歩けるまでに回復したそうです。

脊髄内にある神経細胞の多くは損傷の影響で死滅するそうですが、移植後三ヶ月間にわたりがん化が見られなかったことで、移植によりこれを防げることも判明したそうです。また実施者に関係なく同じ細胞を均一に増殖させることもできたということは、医者による当たり外れがないと言うことで、このことも誰がやっても同じ結果が出るということは安全度が高まるということに繋がるわけで、今後の実用化に向け大きな前進だと思います。最終的には人の脊髄損傷の治療方法の確立ということになるわけですが、今回のマウスによる脊髄損傷の回復が認められたということは、交通事故などで下半身麻痺などになった人たちにとって明るい材料となることは間違いないでしょう。

ただ今回の実験では9匹中5匹が回復したということは反対に言えば4匹はまだ回復できていないと言うことになり、今後の経過を見なければ分かりませんが、この方法ですべてのマウスが回復することになれば、脊髄損傷の治療方法が確立したことになるのでしょう。と言う事で、それまでは完全にできるまで実験が繰り返されるということで、どのくらい時間がかかるか判りませんが、いずれにしても下半身麻痺などが治る可能性が出てきたことは大変喜ばしいことです。



Posted by マックン at 20:47  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

これから本格的な花粉シーズン、子どもさんは重症化しやすいので注意を!

花粉の時期が本格化してくるこの頃ですが、今年は例年並かそれより少ない花粉量だそうです。と言ってもすでに花粉の症状が出ている人がいるのですが、大人の場合は自分で病院に行くなりの対処ができますが、子どもさんの場合にはそれを訴えると言うことができない場合もあるので、小さなお子さんの場合には親が注意してあげることが必要です。と言うのも最近は花粉症になる子どもさんが増えているからだそうです。子どもさんの35,6%の人が花粉症だと言われており、3人に一人は花粉症だということになります。それに子どもさんのほうが重症化しやすいということもあるので親が注意して見守ってあげることが必要だと言うわけです。

15歳以下で見るとこの5年間で2倍に増加しているそうです。最低年齢もそれまでは4歳くらいだったものが今では2歳で花粉症になっている子どもさんがいると言うことで、このくらい低年齢の子どもさんでは花粉症だということは自分ではわからないので、よけい親がその様子を見てもしかしたら花粉症かも知れないと考え、病院に連れて行くなりすることが必要となるのです。これほど低年齢でなくても、小学校低学年の子どもさんも同じことが言えるので、日頃からそれらしき行動が見られないか子供さんの様子を見ていることが必要です。

どんな症状があるかと言うと寝ていても息苦しいとか、鼻が詰まっていて勉強していても集中できないとか、鼻水がよく出るとかいった症状があれば、それは花粉症の可能性が高いと言うわけです。例えば、鼻を擦ったり目を擦ったりしていて、ゲームなどをしていてもそれに集中できないと言うことです。また目の痒みがあり勉強中も痒くて無意識のうちに目を擦ったりしていると言う具合です。女の子の場合は、目をあまり擦っていると目の下に跡が残ったりすることもあるかもしれないので早く直してあげたいですよね。

こういった仕草があるにもかかわらず親がそれに気がつかない場合もあります。また子どもさんも花粉症で目が痒いとは言わないので、その辺に気をつけて見ていると早期発見につながり、花粉症の重症化を防ぐことになるのです。サインとしては鼻が痒いとか、鼻を上に押し上げているとか、鼻を左右に擦っているとか、口をもごもごしていたら花粉症を疑うことが必要だそうです。ただ子どもさんは目薬やマスクを嫌うので、なかなかいうことを聞いてくれないかもしれません。最近はマスクにかわいらしい絵を貼り付けるものがあるそうですので、それらを使えばマスクをするのにも抵抗が減るかもしれません。

家でできる対策としては、洗濯物は外で振り払うようにしてからしまうとか、布団は布団叩きでたたかず、叩くと花粉が布団の中に入ってしまうのでこれをしてはいけません。掃除機を布団にかけると花粉を吸い込んでくれるのでほぼ取れるそうです。また床や廊下などに直接掃除機をかけることはかえって花粉を撒き散らしてしまうので、掃除機をかける前に一度乾拭きで畳などを拭いてから掃除機をかけるようにすると良いそうです。

最近は花粉に放射能(セシウム)が付いているのではと心配されている方もいらっしゃると思いますが、今のところ心配はないそうです。セシウムは年間で1500マイクロシーベルトだそうですが、場所(計測地は不明ですがたぶん東京)によりけりだとは思いますが、0,553マイクロシーベルトなので問題はないそうです。

これから本格的な花粉シーズンになりますので、子どもさんが花粉症で重症化する前に見つけてあげ治療してあげたいですね。

Posted by マックン at 10:15  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月05日

禁煙・飲酒・塩分・運動・体格指数の1つでも実践するとがんリスクは14%減!

禁煙、節酒・運動などがん予防に重要と言われる5つの健康的な生活習慣を多く実践する人ほど、がんの発症リスクが低くなることが、約8万人を対象にした国立がん研究センターの追跡調査で分かったそうです。

1995年から99年に、岩手や長野、大阪、沖縄など9府県在住の45〜74歳の男女約8万人を対象として2006年まで約10年間追跡したものを分析した結果です。がんの要因である喫煙の習慣がない、日本酒換算で1日1合弱にとどめるなど飲酒し過ぎない、食事でたらこなど塩漬けの食品を控える(塩分)、よく歩くなど活発に動き運動するということだそうです。

この調査は、体格指数(BMI)が男性は21〜27、女性は19〜25で太り過ぎていないと言う肥満度の5項目について、がんの発生リスクが高まるとされる数値基準を設け、何項目で健康的な生活をしているか調べたものです。

これらの習慣に当てはまる数が0〜1の人が、がんを発症する危険性を1とした場合、当てはまる数が増えるほどリスクが下がったそうです。2つ実践した場合のリスクは男女とも0,86.5つすべてを実践したしていると、男性が0,57.女性が0,63まで下がったそうです。つまり項目数が増えるほど、がんリスクは低下し、1項目増えるごとに男性は平均14%、女性は同9%下がる傾向が見られたそうです。

60歳以上に限っても、同様の低下が見られたそうで、日頃の習慣を変えることは難しいかもしれませんが、「1つでもいい方に変えられれば、がんのリスクは確実に低下する」そうです。調査をまとめた同センター予防研究部の笹月静室長は「がん予防につながる健康習慣を複数組み合わせることで、がんのリスクが段階的に低下することが分かった。生活習慣改善のきっかけとしてほしい」と話しています。

Posted by マックン at 17:32  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月01日

40年後には1シーベルトでもがんのリスクは4割増し!

広島・長崎の被爆者のうち、30歳で1シーベルト(1000ミリシーベルト)被爆した人が70歳になったときに固形がんで死亡するリスクは被爆していない人に比べて42%増加することが、日米共同の研究機関「放射線影響研究所」の研究で明らかになりました。放影研によると、1950年から2003年までの被爆者約12万人を追跡した調査したもので、そのうち個人線量が推定できる約8万7千人を解析の対象としています。解析対象者のうち約5万1千人の死亡者があり、そのうち約1万1千人(12,6%)が肺がんや胃がんなど様々な固形がんで亡くなっていることが分かりました。

研究によると、被爆時の年齢が20歳の場合だと、リスクは54%増加し、被爆者の死亡率の比較でも、被爆者のほうが固形がんでなくなる人が1万人あたり26人多かったそうです。がん以外の死因では、胃潰瘍や肝硬変などの消化器疾患のほか、呼吸器疾患などの死亡リスクも被爆者のほうが被爆していない人よりも増加したが、放射線との因果関係は明らかになっていないそうです。放影研疫学部の小笹部長は「放射線とがン以外の疾患との関係や、低線量と残留放射能の影響の研究が今後の課題だ」と話しています。

放射能と言うと、どうも原子爆弾による被爆、イコール人工的なものからの被爆と考えがちですが、人間は地球上のどこに住んでいても常に放射線を浴びています。世界で平均すると、人は年間およそ2.4ミリシーベルトの自然放射線に常に曝されています。放射線を短期間に全身被曝した場合の致死線量は、5%致死線量(被ばくした人の20人に1人が死に至る線量)が2シーベルト(2000ミリシーベルト)、50%致死線量が4シーベルト、100%致死線量が7シーベルトと言われ、0,2シーベルト(200ミリシーベルト)以下の被ばくでは、急性の臨床的症状(急性放射線症)は認められないとされています。

しかし今回の研究では1シーベルト(1000ミリシーベルト)でがんのリスクが40年後には4割増しと言う事ですが、今までだと2シーベルトを短期間に全身に放射能を浴びると5%の致死量ということは、普通、新聞などで単にシーベルトとかマイクロシーベルトと言うと1時間あびた場合を指しますが、2シーベルトを浴びた人は5%の致死量ですから1シーベルトなら単純に当てはめると2,5%の致死量となります。ただこちらの場合は短期間にあびた場合の話で、40年後の今回の話とは違いますが、短期間でも単純に2,5%の致死量って怖い話ではないのでしょうか?それが1シーベルトでも40年後になるとがんのリスクが、放射能を浴びていない人にくらべ4割増しになるということであれば、なおさら怖い話ではないかと思うのですがどうなのでしょう。

現在のところ低線量の影響は分かっていませんが、上の話しから推察するに、低線量でも年を取って免疫力が低下してきたときに、段々がんにかかる人が増えてくるということではないのでしょうか?つまり、低線量でも長年のうちにはがんになる可能性が高まるという間接的な証明ではないのでしょうか?時間をかけてじわりじわり体が蝕まれていくほうが分かりにくい分、なおのこと証明しづらい事もあり怖い話だと思います。それは放射能の影響ではなく自然にがんになったとして国の保障が受けられないと言うことにも繋がるからです。

Posted by マックン at 23:44  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月29日

ダチョウが花粉症の救世主になる!

ダチョウの卵からスギやヒノキの花粉をとらえる抗体を大量に精製することに京都府立大の塚本康浩教授(動物衛生学)のグループが成功したというニュースがありました。花粉のアレルギー物質を不活性化する効果があり、3月にも抗体を使ったスプレーやマスク、エアコンフィルターなどが商品化されるそうです。

花粉症と言えば、多くの日本人がそれで悩んでいることはご承知のとおりで、ウェザーニュースの2010年3月の調査でもそれが証明されています。それによると、これまで、5人に1人が花粉症と言われていましたが、その調査の結果では、32.20%の方が花粉症に悩んでいることが判明したと伝えています。都道府県別では、日本で一番花粉症の方が多い県は静岡県の38.16%で、2位は群馬県で38.04%、3位は山梨県で37.32%、4位は栃木県で36.91%、5位は三重県で36.85%となっています。ちなみに全国平均は32.20%でした。さらに下位グループを見てみると、43位は長崎県で24.91%、44位は富山県で24.75%、45位は鹿児島県で21.33%となり、過去5年間の総花粉飛散量の順位を都道府県別に出した結果と比べると、花粉飛散が多いエリアほど花粉症も多い傾向にある事が分かったのです。この調査結果で分かったことは、関東や東海では全ての県で全国平均を上回り、東日本のエリアで花粉症に苦しんでいる人が多く、九州では全ての県で全国平均を下回り、花粉症に悩んでいる方が他のエリアに比べて少ないことが分かっています。

今回、塚本教授はダチョウの卵からインフルエンザウイルスなどの抗体を大量生産する技術を開発、マスクなどで商品化されています。グループが飼育するダチョウに、春先になるとまぶたが赤くなったり、涙目になる個体がいることから血液を調べると、抗体値が非常に高く「花粉症」と分かったのです。その結果、検査した雌のダチョウの約7割(40羽中27羽)が花粉症で、卵1個(卵黄400〜500グラム)から約4グラムの抗体を取り出すことに成功したのです。花粉を不活性化するマスクなら4万〜8万枚分に相当する量で、人の皮膚での試験(パッチテスト)で、花粉によるアレルギー症状を抑えることを確認したのです。
 
さらにグループは企業と共同で、室内や衣服に散布して花粉のアレルギー物質を不活性化するスプレーや、抗体を染みこませたフィルター入りのマスクなどの商品化を予定している。塚本教授は「花粉症に悩む人の苦痛やストレスは計り知れない。花粉症のダチョウが日本経済を救ってくれることを期待している」と話していると話しています。

スプレーや抗体入りマスクで花粉症が治まるならこんなすばらしいことはありません。今年はこれらで花粉症から救われる人が出てくると言う事ですね。

Posted by マックン at 23:00  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月12日

女子フリーフィギア選手権を見て思い出した事!

今回会場になったコロラド州コロラドスプリングズのワールドアリーナで女子シングル・フリースケーティングが行われ、村上佳菜子選手がメダルを取るのか、浅田真央選手がこのまま逃げ切るのかと言うところが関心でありました。当日の会場は朝から雪が降っていたそうで、高地ということもあり、日本選手のコンディションがどうなのかなという心配もありました。またバレンタイデーを前に誰が女王になって花を添えるかとも思いました。結果から言うと、ショートプログラムで2位につけていた米国のアシュリー・ワグナーがフリーで128.34点を記録し、合計192.41点で優勝をしました。一方、SPで首位に立っていたこともあり期待されて浅田真央選手は、合計188.62点で2位に終わりました。3位には合計176.18点で米国のキャロライン・ジャンということで、ちょっと残念な結果となりました。ちなみに他の日本選手は村上選手が合計169.32点で4位、今井遥選手が合計134.49点で9位でした。

今回の真央選手の滑りを見ていて思ったことは、そもそも浅田選手の成績不振に陥ってしまった原因は、バンクーバー・オリンッピックのときに、コーチとしてタラソワさんと師弟関係にありましたが、コーチと言っても専属でいつもそばにいて真央選手を指導できる環境になかったわけで、掛け持ち的なコーチであったこともあり、一部関係者からは浅田真央選手ほどの選手が専属コーチも付けずに練習していて大丈夫かと言う声があったのも確かです。その代わりタラソワコーチではなく、その振付師の人が普段はついて指導していた状況にあったと記憶しております。タラソワコーチと言っても演技指導よりも振り付けが主で、技術的な指導が疎かになってしまったのではないかと言われていたと記憶しています。タラソワコーチについては浅田選手が望んだことでありますが、その当時のキムヨナ選手のコーチのほうが当日の滑りを見ていても、遙かに選曲といい、演出と言い、タラソワコーチの選んだ曲とは対極にあり、タラソワコーチのはどう見ても雰囲気が重苦しく、難易度だけは高く審査員の心をつかむには、前評判からして疑問符が付いていただけに結果は見えていたのではないでしょうか?その一部関係者の心配が的中したかのようにその後の真央選手の成績の不振には目を覆うばかりで気の毒なほどでした。

その結果、今のコーチに付き直して一からジャンプを作り直すところから始まったわけで、それまでのキャリアがどこに行ってしまったのかと思うほど、バーンクーバー後の真央選手の成績は不振を極めてしまい後遺症の大きさを証明しているかのようでした。そんなこともあって、久しぶりに女子フィギアスケートを見たのですが、アメリカのキャロライン・ジャン選手の演技を見たとき、その出来の良さにびっくりしました。今までアメリカの選手で190点台を出した人がいたのか、いなかったのかはっきり覚えていませんが、その程度の実力しかなかったと思うのです。それが今回の滑りを見て明らかに米国選手の実力のレベルが上がってきていると初めて感じたのです。現にキャロライン選手が終わったときに、ひょっとしたら真央選手の出来次第では金メダルが危ないかも思ったのです。しかし残念にもそうした危惧が当たってしまったのですが、それほど力をつけてきているなと思ったのです。そうは言ってもまだ200点越えが出来たわけではないのですが、ボケボケしていると日本選手が表彰台を独占していたときのような時代が過ぎ去ろうとしているのかもしれません。と言うのは分かっているように、以前のような圧倒的な強さと言うものが日本選手に見られなくなってきているからであり、浅田選手が苦しんでいる間に世代交代が進んでしまうのではないかと危惧するのです。これは協会の責任でもあると思います。適切な指導を出来ずにいたのですから。久しぶりに見て今回の四大陸でそんなことを感じながら見ていました。

Posted by マックン at 23:33  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月11日

猛威を奮うインフルエンザの最新ニュース

インフルエンザの流行は関東地方などを中心にさらに拡大し、今月5日までの1週間に全国の医療機関を受診した患者は推計で211万人と、3年前の当時の新型インフルエンザのピーク時を上回ったそうです。そしてインフルエンザ流行で5日までの1週間で、休校や学級閉鎖などになった小中高校や幼稚園、保育所は8578施設に上ったそうです。今後の見通しについて、インフルエンザの流行はさらに拡大を続け、10日に国立感染症研究所が発表した最新のデータでは、この冬初めて、すべての都道府県に「警報レベル」に達する地域が現れました。今月5日までの1週間に受診した患者の数は、1つの医療機関当たり42.62人と前の週を大きく上回り、岩手県と東京都、それに大阪府では過去10年で最悪となっているそうです。全国の患者数は211万人と推計値の公表以降最も多かった、3年前の新型インフルエンザのピーク時の189万人を上回りました。

特に増加が目立つのが関東地方や九州地方です。このうち東京都は、過去10年で最も多い1つの医療機関当たり45.2人。なかでも八王子市は78人とまさにインフルエンザ流行の真っただ中です。市内の小児科の診療所には、10日も小学生や幼稚園児などが保護者に連れられて訪れ、インフルエンザに感染していないかどうか調べているそうです。この診療所のインフルエンザの患者は、年明けまでは1週間当たり数人程度だったものが、3週間前は50人、先々週は140人、先週は250人となり、今週もほぼ同じくらいだというぐあいに急増しています。

3歳の女の子の場合、「予防接種をうっていたし、熱もそう高くないので安心していたら、A香港型のインフルエンザと診断され、2つ上のお姉ちゃんにうつらないよう気をつけます」と話していました。このように「これまでにないくらい急激にインフルエンザの患者が増えているのです。例年ならA香港型のウイルスの流行が終わってからB型になるが、今年は同時に流行しているようです。うがいや手洗いを徹底するとともに、睡眠も十分とってほしい」と話しています。

流行が拡大する東京では、救急で受診する子どものうち、けいれんの症状を示す割合が例年になく高く、重症の子どもを受け入れている東京の多摩北部医療センターでは、今年に入ってインフルエンザで入院した13人の子どものうち、ほぼ半分の6人が重い痙攣を起こしていたそうです。子どものけいれんはインフルエンザが重症化しているサインの1つで、この冬流行しているA香港型はほかの型に比べ、幼い子どもが重症化しやすく注意が必要だと言っています。

痙攣には一過性の「単純型けいれん」と「複雑型けいれん」の2種類があり、「単純型けいれん」はほとんど2〜3分で治まり、治まった後、意識は比較的はっきりしています。これに対し、15分を超えて続く、繰り返し起きる、左半身と右半身で別々に起きる、また症状が治まったあとも意識がはっきりしないという状態が1つでも当てはまれば、「複雑型けいれん」が疑われ、「複雑型けいれん」は、死亡したり、後遺症が出たりするおそれのある脳症の症状として現れることもあり、単に風邪と侮らないことが重要です。

このため、小児科の医師は、子どもがインフルエンザの疑いがあるからと受診に来たときには、母親にけいれんを起こさなかったか確認しているそうです。ということで小児科の医師は「けいれんを起こす子どもが増えています。痙攣が起きた場合は脳症のおそれがあるのですぐに医療機関を受診してほしい」と注意を呼びかけています。さらに、「子どもに痙攣が起きた場合は、窒息しないよう衣服を緩めたうえで、痙攣の時間や回数を確認してほしい。インフルエンザかどうか分からない場合でも、熱があってけいれんを起こしたら脳症の恐れがあるので、すぐに医療機関を受診してほしい」と話しています。

今後の行方について、インフルエンザの患者は、流行の始まりが早かった愛知県や岐阜県など11の県ではすでに減少に転じたそうです。国立感染症研究所の主任研究官は、「流行が遅かった関東地方や九州地方ではいまだ患者数が増える可能性があるが、A型のインフルエンザは流行がいったん下火になると早く終息する。しかし例年は、その後、B型のインフルエンザの流行が3月くらいまで続くので、しばらくは注意が必要だ」と話しています。といわけで、インフルエンザ予防の基本は、うがい・手洗い・マスクの着用であり、自分のためであると同時に、他の人に感染を広げないためにも、忘れないようにしましょう。

Posted by マックン at 20:20  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

お手軽な冬の乾燥肌対策

最近は一段と寒さが厳しくなっています。厳しい冬は肌の乾燥もしやすくなり、乾燥肌と言われるように、あまり乾燥するとそこが痒くなってきたりします。乾燥による症状の現れる患者さんは去年の3割増しだそうです。どの部分が一番乾燥するかという調査で1番目は足が14人、手が12人、顔が6人、目も6人、あとは唇の4人だったそうです。もっとも多い足の場合は、乾燥肌になって痒くなり、酷い人は血が出てしまうほど搔いてしまう人もいるそうです。

皮膚の表面はどうのようになっているかと言うと、角質細胞が表面に並んでいて、その中に天然保湿因子が含まれています。そして細胞と細胞の間には細胞間脂質というものが詰まっていて、その上に皮質がのっかっている状態です。そして細動と細胞の間に詰まっている細胞間脂質が表面の皮質に常に補給されることで肌がカサカサにならないようになっているのです。しかしこの脂質は心臓から遠くなればなるほど少なくなるのです。そのため手足や足先などがカサカサになりやすいというわけで、特に、足のすねの部分は脂質が少ないのだそうです。だからすねの部分が乾燥しやすく乾燥肌となって痒くなるのです。

それとこたつや電気カーペットで足が温められることで乾燥しやすくもなります。というわけで手軽な対策として、お風呂があります。ただし42度以上の熱いお風呂に入ると、その中に肌の潤いの元である皮脂も細胞間脂質も溶け出してしまうため、42度超のお風呂に入ると乾燥肌になりやすくなると言うわけです。それではお湯の温度の違いでどのくらい乾燥が防げるかと言うと、1日目に39度で20分入浴、2日目は45度のお湯に20分入って、肌に含まれる水分を測定したところ、39度のお風呂で1時間後に計った時には水分量は31,6%でしたが、45度の風呂に入って1時間後に計測した時には水分量は30,5%に減っていました。

39度のときの1時間後は31,6%に対し2時間の時には30,5%でした。また1時間30後には30,5%で2時間後のときには29,8%です。2時間後では39度のとき31,7%で45度のときは28,9%という結果でした。理想とされる水分量は30%〜40%とされているので、45度のお湯では1時間以内なら何とか30%以内には入っています。しかし1時間も入っていないよという男性はいると思いますが、女性の場合1時間くらは皆さん入っている人が多いと思います。というわけで結論としては、入浴は42度以下で入るのが良いと言う事です。ちなみに私も42度の設定ですが、真冬はちょっと寒く感じることもありますが。

さらに手についても、洗い物は35度のぬるめのお湯で洗うほうが手が荒れにくいので良いそうです。そして手はぬれたらこまめに拭くと良いそうです。ぬれたまま調理をしていると水分といっしょに蒸発していくのでこまめに拭くのだそうです。顔が乾燥しやすい理由は、外気にさらされていることと紫外線を受けているからで、その対策としては、部屋の湿度も関係があり、冬場は特に暖房器具などを使うので乾燥しがちになるため、ボールに水を入れておくだけも自然と蒸発して乾燥を防ぐことができます。加湿器なども良いのですが、加湿し過ぎてしまうケースもあり、またお金もかかってしまいます。また設置する場所も考えなくてはなりません。その点、ボールは水を張るだけですむので手軽で良い方法だと思います。これも私はボールに水を張ってタオルを入れています。加湿器の場合はなるべく部屋の真中に置けると良いのですが、置けない場合などはなるべく壁から離しておくほうが良いようです。そうでないと加湿し過ぎてカビの原因になってしまうからです。

またドライアイについても、涙は分泌されて目の表面を剥がれるときに、一部が蒸発して鼻の方に流れていくのですが、空気が乾燥していると、目から蒸発していく量が増えて、ドライアイになる可能性が高くなるのだそうです。正常な目は涙がホコリやゴミを防いでくれているのですが、ドライアイになると、ホコリやゴミが直接目に触れ、傷や充血の原因になるそうです。目の表面には涙の蒸発を防ぐ脂の膜があるのですが、乾燥し過ぎになるとそれも効果が減ってしまうと言う事です。対策としては、蒸しタオルなどで目を暖めると良いようです。

最後に唇ですが、唇を舐めるとよけいに潤いが奪われてしまうので舐めてはいけません。または磨き粉はなるべく唇に付けないほうが良いそうです。そんなこと知ってました!これは初めて知りました。皆さんもこれからは注意してみてはいかがでしょう。

Posted by マックン at 22:05  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月20日

花粉に放射性物質がくっついてくるので、低線量被爆の可能性があるかも!

例年、この時期になると花粉症の心配をする人が出だす頃ですが、この花粉が今までとは違った心配事に結びついているようなのです。と言うのも福島原発の事故の影響で、放射能性物質を含くむ花粉を吸い込み、被爆するのではなかと心配をする声が出ているからです。これに対して国は「線量は低く被爆の心配はない」と発表していますが、今まで嘘ばかり発表してきているだけに、国が心配ないと言ってもそう簡単に信用してくれるかどうかです。専門家もマスク着用など例年通りの花粉症対策を取るよう呼びかけていますが、これも御用学者の人たちが散々安心と言っておきながら、現実には国のスピーカー的役割を果たしているだけの人たちがいたということを知ってしまっているだけに、素直に「はいそうですか」とはいかない面があります。

花粉症は細菌などから身を守る免疫システムが過剰に反応してしまうアレルギー症状です。スギ花粉がアレルギーの原因物質となり、体内でヒスタミンなどの物質が放出され粘膜などを刺激し、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの症状を招くものです。今ではすっかり国民病として認識されるほど患者数は多く、国民の約4人に1人の割合で花粉症に悩まされているほどです。症状が出だす年齢は「30〜40歳代の発症が最も多いそうですが、最近では、小学生も増えているそうで、有病率はこの10年で10ポイント増えたそうです。

今年の花粉量は平年並みかやや少なくなるという予想ですが、気になる放射性物質の量については林野庁が福島の87箇所のスギ花粉を調べたところ、最も高かった浪江町内の杉で1キログラム当たり25万3000μSだったそうです。これを基準に従い試算すると、花粉を吸い込んだ際に受ける放射線量は大人で毎時0,000192μSとなったそうです。同庁は新宿で観測された放射線量が毎時約0,053μSを示しながら、東京よりもかなり低い数字だから「人体への影響はないレベル」だとしています。しかし、反対に東京・新宿はなぜ福島の浪江町よりもそんなに高いのかと、逆に思ってしまいませんか?だって数字の桁が違い過ぎて、本当に数字は正しいのかと思ってしまうからです。そのあたりの疑問がまた新たな疑念を生じさせてはいませんか?

独自の調査をした大学教授がいて、その人によると、奥多摩地区の杉林5箇所で調査したところ、放射性セシウム濃度は花粉1キログラム当たり、50〜200ベクレルと福島県内の花粉よりさらに低く、影響があるとは考えにくいと言っています。こちらは福島より東京のほうが低いと言っています。普通はそれが一般的な認識だと思うのですが、この調査結果の違いは何から来ているのでしょう?

いずれにしても低線量でも、体内で被爆するのは事実であり、低線量だから大丈夫だと言う証明はされておらず、健康に対する影響は分かっていないのです。そこでアイソトープ総合センターでは「気になる人はマスクなどで花粉を吸い込まないように工夫すると良い」と言っています。原発事故直後に飛散した放射性物質は花粉の外部にくっついていたが、今年は杉が取り込んだ放射性物質が花粉に移行しているため、「花粉の大きさを通さないマスクで十分防げる」と言うわけです。放射性物質セシウムは直径3μS以上の物質にくっつきやすいので、スギ花粉は約30μmであり、花粉対策用マスクの着用や空気清浄機で取り除けると言うわけです。

マスクやゴーグル以外にどんな予防策があるかと言うと、都市部では、昼前後や日没後などに花粉が多い時間帯なので、不要な外出は避け携帯電話でその日の花粉情報を得るなど上手く利用すると良いとしています。服装としては表面がつるつるしているコートとか帽子などでガードするのも有効ですが、家に帰ったら玄関先で花粉を持ち込まないためにも、玄関先で花粉を払い落としておくことも忘れないようにしましょう。洗濯はしかりすることが大切で、濯ぎが不十分だと花粉が皮膚にとどまり、逆効果のこともあるので注意が必要だそうです。

薬は症状の緩和が期待できますが、薬は花粉が飛ぶ1〜2週間前までに服用し始めるのがコツだそうです。と言う事でマスクなどをすれば花粉を吸いこむ事はないようですので、マスクの着用したほうが余分なストレスを溜めずにすみそうです。

Posted by マックン at 17:27  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月09日

アレルギー体質、鼻呼吸で改善!

鼻でなく口で呼吸している人は意外に多いと言います。口呼吸だと、細菌やウィルスへの抵抗力が弱まり、アトピー性皮膚炎や喘息、花粉症などのアレルギー疾患を悪化させると専門家は言っています。ということは口で呼吸せずに鼻で呼吸すれば、それだけでアレルギー疾患になりにくくなると言うことになるわけです。では、どういう人が口呼吸しているのか、どうしたら口呼吸ができるようになるのかということになります。

花粉アレルギーの人は毎年春先になると、鼻水や目のかゆみに苦しんでいると思いますが、重度の花粉症の人などは子供の頃から花粉症に悩まされている人も多いのです。2011年の調査では全国の小学生のうち、アレルギー性鼻炎など花の病気を持っている人の割合は12,5%、喘息は4,34%と過去最多だそうです。「日本でアレルギー患者が急増する最大の原因は、口で呼吸する人が増えているから」だそうです。それは幼児期に鼻呼吸の訓練になるおしゃぶりを早い次期にやめてしまうため、口で呼吸する癖がついてしまうため増えているのだそうです。

そのため花粉症や喘息などに苦しんで来院する人があとを絶たないそうです。大半の人は口で呼吸する人だと言います。しかし鼻呼吸を習慣付けるだけでアレルギー体質が改善するケースも少なくないそうです。その理由は、鼻腔にある粘膜や繊毛が、アレルギーを引き起こす空気中の細菌やウィルスをきれいに除去してくれるからだそうです。さらに唾液や喉の奥の扁桃で作られる白血球の働きで、体内に細菌やウィルスが入るのを防いでくれるのです。

口には異物を取り除く粘膜も繊毛もないので、空気虫の細菌やウィルスは除去されないまま扁桃を直撃し、免疫力の低下を招きます。取り込まれた異物は体内を巡り、細胞に炎症を引き起こします。「炎症が気管に現われたのが喘息で、皮膚に出たのがアトピー性皮膚炎、目や鼻に出るのが花粉症」と言うわけです。特に花粉症の場合、鼻詰まりが起こると鼻呼吸ができなくなり、口呼吸にたよる傾向が強まります。こうなると花粉症の症状が悪化し、アレルギー疾患の悪循環を招くのです。花粉症シーズンが始まる前に鼻で呼吸する習慣を身につけ、対策をとるといいそうです。

鼻が詰まって鼻呼吸がしづらい人は鼻の通りをよくするためにステロイド点鼻薬を使うと効果的だそうです。ステロイド剤と言うと副作用を心配する人も多いのですが、「使用方法や量を守り、正しく使えばステロイド剤は最も効果的」だそうです。また気道を広げて呼吸しやすくする鼻孔拡張テープを活用するのも一つの手だそうです。とにかく鼻詰まりを解消して鼻呼吸ができるように、昼間は意識して口を閉じ、鼻だけで呼吸するよう心がけ、口を空けずにすむよう癖をつけることが必要だそうです。またガムを定期的にかむのも良いそうです。

しかし昼間、鼻で呼吸する習慣がついても、寝ているときには無意識のうちに口呼吸になってしまう人も多いようです。睡眠時には薬局で売っている紙製の粘着テープを、閉じた唇の上から張って口があかないようにするのも有効だそうです。使い慣れないうちは気になって眠れないかもしれませんが、1週間程度使い続ければ、徐々に効果が出てくるそうです。とは言っても、自分の呼吸が正しいかどうか意外と分かりづらいもので、テレビを見たり考え事をしたりしているときに口が半開きになっている人は、口呼吸している可能性が高いそうです。

このように気軽に見直せる習慣だけにアレルギーに苦しんでいる人は、まず鼻呼吸か口呼吸かチェックすることから始めるといいそうです。

Posted by マックン at 21:34  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

花粉症とアレルギー性鼻炎の違い!

花粉症の方は多いと思いますが、2011年度の文部科学省の調査によると、全国の小学生のうち、アレルギー性鼻炎などの鼻の病気を持つ人の割合は12,5%だそうです。喘息は4,34%と過去最高だったそうです。日本アレルギー協会による調査によると、「全国平均では15,6%で、地域別の有病率では東北13.7%、北関東21.0%、南関東23.6%、東海28.7%、北陸17.4%、甲信越19.1%、近畿17.4%、四国16.9%、中国16.4%、九州12.8%で北海道、沖縄はごく少ない有病率とありました。ある最近の調査によるとスギ花粉症の有病率は全国で20%を超えると報告されています。少なくともスギ花粉症はアレルギー性鼻炎全体と共に増加していることは明白であり、注意が必要です」と言っています。こうして見ると、ちょっと思っていた数字より案外少ないのですね。もう少し花粉症やアレルギー性鼻炎の人は多いと思っていたものでしたから。

花粉症とはI型アレルギーに分類される疾患の一つだそうで、植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされ、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴的な症候群のことだそうです。枯草熱(こそうねつ)とも言われるそうですが、そういう言い方は知りませんでした。日本の場合はスギ花粉が抗原となる場合が多いのですが、アレルギー性鼻炎(鼻アレルギー)はくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどはの症状であり、花粉の飛散期に一致して症状がおこるため、季節性アレルギー性鼻炎に分類され、スギ花粉はその代表的なものです。

目の痒みや流涙などはアレルギー性結膜炎の症状であり、鼻炎同様に季節性アレルギー性結膜炎に分類され、広義には花粉によるアレルギー症状全てを指すこともありますが、一般的には上記のように鼻および目症状を主訴とするものを指すそうです。また、狭義には鼻症状のみを指し、目症状は結膜花粉症(または花粉性結膜炎)、皮膚症状は花粉症皮膚炎または花粉皮膚炎)、喘息の症状は花粉喘息、喉の不快感などの症状はアレルギー性咽喉頭炎などと別に呼ぶことがあるそうです。

花粉症とアレルギー性鼻炎とが同じと思っている人も多くいますが、花粉症の場合、花粉症のアレルギー物質は、スギ花粉などの花粉になります。時期的にも花粉の飛散する時期に発症することが多く、季節によって症状がでることが大きな特徴になります。症状も目のかゆみや充血、鼻水、くしゃみ、鼻のかゆみ、のどのかゆみ、せきや喘息などの症状が起ってきます。風邪に比べると熱が出るということはまれですが、微熱が出たりすることもあり、風邪と間違われたりします。しかし、その微熱が風邪よりも長期にわたって続くところに、このアレルギー性鼻炎との違いがあります。

アレルギー性鼻炎は、アレルギーとなる原因の物質がダニやホコリであることから季節はあまり関係ありません。花粉症なのかアレルギー性鼻炎なのかで、対処方法もかわってきます。花粉症であれば、花粉を避ける、体内に侵入させないということが重要ですが、アレルギー性鼻炎の場合はそのアレルギーの原因となっている物質を取り除くことで症状が軽減したり取り除くことも可能になってきます。いずれにしても、自分で勝手な判断をして対処をすることは症状の悪化につながってしまう可能性があります。一度、医療機関で適切な診断を受けることも大切なことです。

蛇足ですが、1990年代より乳酸菌の免疫への関与とくにアレルギーに関する作用についての研究が始まりました。欧州で研究成果が初めて発表されて以降、乳酸菌が花粉症や通年性アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などの症状を緩和する働きがあることがわかってきました。また症状の緩和と言う点について、花粉症やアレルギ性鼻炎の人は、春でなく冬の間に治療を始めておくと春になったとき症状が酷くならないと言います。何でも早めに準備ですね。次回は手軽な症状緩和方法について書きます。

Posted by マックン at 21:13  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月05日

スマホを駆使して体力づくり!

スマホというのはパソコンの小型版と同じですが、パソコンもそうですが、その持っている機能をフルに使っているという人はそれほど多くはないと思います。それと同じでスマホを持っていても意外とその機能を上手に使いこなしている人ばかりではないと思います。そう考えると、パソコンもスマホも値段に見合った使い方をしたいものです。携帯電話と変わらない使い方をしているのであればスマホにする必要もないと思います。しかし値段的にはガラケーもスマホもそう違いはないかもしれませんね。だったらやっぱりスマホ?

そんなわけで今日は体力づくりにスマホを駆使するという記事がありましたので、紹介します。運動不足をスマホを使って解消するアプリが出ているそうです。その内容は筋トレやストレッチ、カロリー計測など機能は様々だそうですが、内容も思いのほか本格的だそうで、腕を振ったり、足を上げたり、いつでもどこでも使えるのが便利だそうです。1人でこうしたことをしていると意外と三日坊主になり易いのですが、スマホが補助してくれるなら三日坊主を卒業できるかもしれません。

どうなるかと言うと、スマホを握って腕のストレッチをすると、動きに合わせて軽快なカウント音がなるそうです。ダンスが趣味だという人はこれを使って柔軟体操をしているそうですがとても便利だと言っています。このアプリはiPhone向けの「フィット・フォー・リズム」というアプリです。iPhoneの加速度センサーを利用して、ストレッチ、バランス運動、有酸素運動、筋トレの4タイプ80種類のトレーニングメニューがあるそうです。操作も簡単。運動を選んで画面の支持に従い、体を動かすだけです。

例えば、ストレッチの「腕振り屈伸」では、手に持ったスマホの加速度センサーが屈伸運動を感知し、目標の30回までカウントするのです。動作が終わると消費カロリーが示され、履歴も記録される仕組みです。2010年に無料版と有料版の配信を始めてから、ダウンロードは50万件を超えたそうです。他にもさまざまなアプリがあり、多種多様なメニューを試せることも魅力のようだと言っています。

他にも、ヨガスタジオを運営するロハス・インターナショナルが提供する「音ヨガ5min
.オフィス編」と言うのもあります。音声を使ったアプリで、選んだメニューの音声ガイドに合わせ、5分間ゆっくりストレッチができるというものです。同社では若い女性をターゲットにしていたそうですが、より幅広い世代の人が利用しているようだと言っています。

お腹周りを集中的に耐えたい人はアンドロイドに対応したスマホ向けの「毎日腹部ヨガ」がお勧めだそうです。動画で説明されるヨガの姿勢は全て腹部を耐えるもので、ヨガに関する知識もつくそうです。

他には中高年を意識したものもあるそうで、東海情報システムの「そのままストレッチ」は血行をよくする体操を紹介するアプリです。足首を回したり、膝を折り曲げたり、体をリラックスさせる動作が中心だそうです。よく利用する人は出張先のホテルなどで、メニューの体操をするとぐっすり眠ることができると満足しているそうです。

しかしこうした体力づくりは運動や体重などのデータを管理することも大切で、データ管理がどうしても面倒くさいという人は、健康管理サイトを利用してみてはいかがでしょう。例えば、インテリジェンステクノロジーが運営する健康総合サイト「カラダカラ」は、体重や運動履歴をグラフ化して記録・管理するコーナーを設けているそうです。ブログ機能もついていることから、ダイエットや腹筋を続けるなどの目的別のサークルで、他の参加者との交流することも可能で、楽しみながらデータを管理することができるようになっています。もちろんスマホでも利用可能です。

体力づくりに役立つ主なスマホアプリ
フィットフォーリズム・・・・iPhone・・・・・・・・・・・・250えん。一部無料も
音ヨガ5min.オフィス編・・・ヾ・・・・・・・・・・・・・・900円
そのままストレッチ・・・・・ヾ・・・・・・・・・・・・・・無料
毎日腹筋ヨガ・・・・・・・・アンドロイド対応・・・・・・・無料
miCoach・・・・・・・・・・iPhone、アンドロイド対応・・・アディダスの運動サポートアプリ。ランニング中に音声でペース配分などを指導してくれる。無料

Posted by マックン at 20:02  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

希少糖シロップに減量効果に、肥満治療にも期待!

香川大医学部と兵庫県の食品素材メーカーが共同開発した、自然界に少量しか存在しない糖「希少糖」を利用した食用シロップに、体脂肪を減らすなど減量効果があることが同大などの研究で分かったそうです。そんなわけで、肥満治療やメタボ対策への利用が期待されています。

希少糖は自然界に50種類以上存在し、ガムなどに配合されているキシリトールもその一種。低カロリーで、砂糖の代わりに甘味料として使われているものもあります。シロップを開発したのは香川大と兵庫県伊丹市の松谷化学工業。それぞれ血糖値の抑制、血圧低下などの効果があることが分かっている「D―プシコース」「D―アロース」の2つの希少糖を使い、砂糖に比べさっぱりとした甘みが特徴だそうです。今年6月から食品業者向けに販売し、ゼリーやケーキ、プリンなどに使われているそうです。
 
今回、香川大がシロップ30グラム入りのゼリー飲料を、12週間にわたり男女17人に朝食前に1日1回飲んでもらう実験を行ったところ、実験前と比べ体重は平均1.8キログラム、体脂肪率は1.7%減少したそうですが、シロップを摂取しなかった17人にはほとんど変化はなかったそうです。

香川大は2001年に、D―プシコースの大量生産に世界ではじめて成功、希少糖の研究で世界をリードしています。今回の実験に関わった同大の徳田雅明教授は「希少糖にはさまざまな可能性がある。実用化にむけ研究を進めていきたい」と話しているそうです。

もしこれら実験の通りであるならば、1日一回、飲むだけで、血糖値を抑制し、血圧低下などの効果が分かっていたという事は、体重も体脂肪率も減らす効果がありながら実用化段階まで行っていなかったと言う事で、それが今回は大量生産の目途がついたことで実用化への期待が持てるようになったということになります。肥満や隠れ肥満という言葉がありますが、今回の発見でそれが飲むだけで直せるということになれば、嬉しいい研究結果ですね。

Posted by マックン at 23:01  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月02日

歯髄から取り出した幹細胞で脊髄損傷したラットが歩行できるようになった!

名古屋大の上田教授(顎顔面外科)らの研究グループは、歯の内部にある歯髄から取り出した幹細胞を使い、損傷した中枢神経を再生するメカニズムを、動物を使った実験で解明したと発表しました。これでヒトへの応用が進めば、現在、有効な治療法のない脊髄損傷治療法の可能性が出てきました。

研究グループは、名大病院の患者から乳歯や永久歯(親知らず)の提供を受け、歯髄幹細胞を採取し、脊髄損傷で下肢の運動機能を失ったラットに移植したところ、8週間で歩けるようになったそうです。つまり神経損傷に伴う細胞死を抑制したり、神経情報を伝える構造を再生したりと言ったメカニズムが働くことがわかったのです。

脳梗塞状態にしたラットへの移植実験では、移植したラットはしなかったものと比べ、スムーズに歩けるようになり梗塞の範囲が小さくなったそうです。この実験成果を受け今後はサルへの移植実験で効果や安全性を検証する予定だそうです。

歯髄幹細胞を使った再生医療は、歯周病や骨粗鬆症など歯科医療関連ではすでに臨床実験段階に入っており、今後、脊髄損傷など中枢神経や肝臓、腎臓、糖尿病といった全身疾患を対象に、新しい再生治療法の開発を目指すそうです。

様々な組織や臓器に成長するもととなる幹細胞を利用した再生医療では胚性幹細胞(ES細胞)の研究が世界中で進められている段階ですが、臨床(患者に接して診察・治療を行うこと)応用に向けては課題が残っています。一方、歯髄幹細胞は医療廃棄物である乳歯や抜いた親知らずから取り出せるため人体への負担がほとんどなく、倫理面での問題もハードルが低いのです。

上田教授いわく、「再生能力はiPS細胞と同じかそれ以上だと言い、しかもガン化しないなど安全であり、実用化の可能性は高い」と言っています。そして「初期の脊髄損傷などの治療に役立てたい」と期待しています。

ちなみに、歯髄とは象牙質に養分を供給している毛細血管(動、静脈)の集合体で構成される組織のことです。そこには神経組織も入っているため、一般的には「神経」と呼ばれることが多いですね。虫歯になったときに「神経を抜きますね」と言われる所です。歯に穴が開き歯髄まで到達すると水やお湯、甘いもの酸っぱいものが歯にしみ、神経を抜いた経験をもっている人は多いと思います。むし歯が痛いとはまさにこの歯髄が痛いという状況なのです。そのため歯髄をとってしまえば、もう象牙質には養分は供給されません。つまり象牙質も死んだ組織になるわけです。歯髄を失うことにより歯がもろくなって欠けやすくなります。

これを脊髄を損傷したラットに歯髄幹細胞を移植したのです。そしたらそのラットが歩けるようになったと言うわけです。つまり歩行機能が回復したということで、同じことがサルにできれば次は人間にもこの方法が有効かどうか臨床実験で確認し、最終的には交通事故などで脊髄を損傷し、寝たっきりになった人たちが歩けるようになる可能性が出てきたのです。そうすれば多くの人に光明を与える成果であるし、ついにここまで医療が進んできたかという画期的な成果だと思います。

Posted by マックン at 18:50  |Comments(0)TrackBack(0) | 健康・医療・スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする