2012年05月08日
5/7 池袋演芸場5月上席―夜の部―
池袋演芸場。
(途中入場)
遊三「酔っ払い」
―仲入―
やすこ・ひでや「漫才」
春馬「猫の皿」
笑遊「片棒」
正二郎「太神楽」
松鯉「稲葉小僧新助」
遊三は少し前にどこかで見たときは、なんか元気なく見えたんだけど、この日は全然元気そうだった。
やすこ・ひでやは、途中でお互いネタの川柳を忘れたのを、助け合ったり、からかい合ったりしてたのが、可笑しかったし、そんなところに、長年連れ添った夫婦らしさが滲んでいたのがよかった。
春馬は、松鯉の師匠、先代山陽のおっちょこちょいな昔話のマクラが可笑しい。
笑遊は、かみしもを大きくとり、また座布団上も前後左右をたっぷり使うに飽き足らず、立ち上がらんばかりに、高座の上方にまで身をを持ち上げて、たっぷり笑いを取ろうと奮闘したもんだから、「片棒」は兄貴二人分で終わってしまった。
この上席の十日間、夜席トリの松鯉は、「男の軌跡十景」と銘打って、ネタ出しして高座に上がっている。この日は天明白浪伝から「稲葉小僧新助」で、花魁が眠る新助の枕の下から、ドスを抜き出すあたりの緊迫感たるや、迫真に満ち満ちてゾクゾクさす。こうしたダークなものをやらせると、松鯉のいぶし銀の魅力がほとばしるようである。
客席は半分も埋まってなかったけど、久々この小さな寄席に行くと、演芸は本来こういうとこで見るもんだなァとつくづく感じる。
(途中入場)
遊三「酔っ払い」
―仲入―
やすこ・ひでや「漫才」
春馬「猫の皿」
笑遊「片棒」
正二郎「太神楽」
松鯉「稲葉小僧新助」
遊三は少し前にどこかで見たときは、なんか元気なく見えたんだけど、この日は全然元気そうだった。
やすこ・ひでやは、途中でお互いネタの川柳を忘れたのを、助け合ったり、からかい合ったりしてたのが、可笑しかったし、そんなところに、長年連れ添った夫婦らしさが滲んでいたのがよかった。
春馬は、松鯉の師匠、先代山陽のおっちょこちょいな昔話のマクラが可笑しい。
笑遊は、かみしもを大きくとり、また座布団上も前後左右をたっぷり使うに飽き足らず、立ち上がらんばかりに、高座の上方にまで身をを持ち上げて、たっぷり笑いを取ろうと奮闘したもんだから、「片棒」は兄貴二人分で終わってしまった。
この上席の十日間、夜席トリの松鯉は、「男の軌跡十景」と銘打って、ネタ出しして高座に上がっている。この日は天明白浪伝から「稲葉小僧新助」で、花魁が眠る新助の枕の下から、ドスを抜き出すあたりの緊迫感たるや、迫真に満ち満ちてゾクゾクさす。こうしたダークなものをやらせると、松鯉のいぶし銀の魅力がほとばしるようである。
客席は半分も埋まってなかったけど、久々この小さな寄席に行くと、演芸は本来こういうとこで見るもんだなァとつくづく感じる。
2012年04月14日
4/14 第159回ざま昼席落語会
ハーモニーホール座間小ホール。
市助「手紙無筆」
圓太郎「野ざらし」
馬石「四段目」
仲入
馬石「堀の内」
圓太郎「宿屋の富」
市助はときどき師匠市馬そっくりな声を出す。
圓太郎のマクラがおかしい。
八五郎が、「つねつねしちゃうよ」と云って「(い)たい、(い)たい」と自身でリアクションを返すときのしつっこさが、とにかく笑える。
馬石は、定吉が蔵ん中で四段目を自ら演じるところを上手に演じ過ぎて、小僧の愛嬌に不足してしまったし、やや前半の旦那との場面も丁寧過ぎて、少々長かった。ただ若い割りに、旦那の演じ方は悪くなかったと思うよ。
この人の「堀の内」は、小さな倅の存在自体、いつも忘れてしまうところが可笑しかった。
圓太郎の「宿屋の富」は、先代小さんなんかが演ってた型か? 富くじの抽選場面のない、やや地味なヤツ。でも40分近く、楽しく聴かせてもらったよ。
市助「手紙無筆」
圓太郎「野ざらし」
馬石「四段目」
仲入
馬石「堀の内」
圓太郎「宿屋の富」
市助はときどき師匠市馬そっくりな声を出す。
圓太郎のマクラがおかしい。
八五郎が、「つねつねしちゃうよ」と云って「(い)たい、(い)たい」と自身でリアクションを返すときのしつっこさが、とにかく笑える。
馬石は、定吉が蔵ん中で四段目を自ら演じるところを上手に演じ過ぎて、小僧の愛嬌に不足してしまったし、やや前半の旦那との場面も丁寧過ぎて、少々長かった。ただ若い割りに、旦那の演じ方は悪くなかったと思うよ。
この人の「堀の内」は、小さな倅の存在自体、いつも忘れてしまうところが可笑しかった。
圓太郎の「宿屋の富」は、先代小さんなんかが演ってた型か? 富くじの抽選場面のない、やや地味なヤツ。でも40分近く、楽しく聴かせてもらったよ。
2012年04月11日
4/10 日本講談協会祭
お江戸日本橋亭。
真紅「日本三大ブス産地」
あっぷる「河童の川流れ」
松之丞「三方ヶ原軍記〜さわり」
紅葉「泉鏡花の生涯」
京子「カルメン」
紅「お富の貞操」
愛山「蜀山人」
仲入
紫「木津の勘助」
松鯉「丸利の強請」
抽選会
真紅という人は前座ながら、中々腹の据わった喋りっぷりである。
あっぷるは声が好き。
松之丞は5月に無事二ツ目昇進することなど。
ここまで、一人持ち時間5分。
紅葉は泉鏡花の生涯をダイジェストで。
京子おかしいね。
ここまで一人持ち時間10分。
紅は芥川龍之介の作品から。
愛山はたっぷりと江戸の狂歌師の生涯を。
後半は、真ん中に出るはずだった陽子が休演で、その分二人がたっぷり。
紫は次期協会の会長なんだそうで、客席から「会長!」と声が飛んでた。
松鯉は、ふてぶてしくって凄味の効いた河内山をたっぷり。
終演後、抽選会の発表(発表自体は仲入にもあった)と受け渡しが演者たちから。
とくに会の前半なんか、持ち時間が短くって、演者は大変だったかもしれないけど、聴いてる方は、短時間に色々な人が聴けて楽しかったし、抽選会もあって、ほのぼのとした、とてもいい会だった。
真紅「日本三大ブス産地」
あっぷる「河童の川流れ」
松之丞「三方ヶ原軍記〜さわり」
紅葉「泉鏡花の生涯」
京子「カルメン」
紅「お富の貞操」
愛山「蜀山人」
仲入
紫「木津の勘助」
松鯉「丸利の強請」
抽選会
真紅という人は前座ながら、中々腹の据わった喋りっぷりである。
あっぷるは声が好き。
松之丞は5月に無事二ツ目昇進することなど。
ここまで、一人持ち時間5分。
紅葉は泉鏡花の生涯をダイジェストで。
京子おかしいね。
ここまで一人持ち時間10分。
紅は芥川龍之介の作品から。
愛山はたっぷりと江戸の狂歌師の生涯を。
後半は、真ん中に出るはずだった陽子が休演で、その分二人がたっぷり。
紫は次期協会の会長なんだそうで、客席から「会長!」と声が飛んでた。
松鯉は、ふてぶてしくって凄味の効いた河内山をたっぷり。
終演後、抽選会の発表(発表自体は仲入にもあった)と受け渡しが演者たちから。
とくに会の前半なんか、持ち時間が短くって、演者は大変だったかもしれないけど、聴いてる方は、短時間に色々な人が聴けて楽しかったし、抽選会もあって、ほのぼのとした、とてもいい会だった。
2012年03月25日
3/24 歌舞伎町の詩人達の集い−踊る桜最前線SPECIAL−
2012年03月23日
3/22 第566回三越落語会
三越劇場。

市也「牛ほめ」
馬石「安兵衛狐」
菊之丞「片棒」
花緑「蜘蛛駕籠」
仲入
馬桜「二階ぞめき」
小三治「長屋の花見」
馬石はこのとぼけた噺を丁寧に聴かせて、悪くなかった。
菊之丞はマクラで、二つ目の勉強会で志ん朝にアドバイスされた話など。あたしは、この「片棒」という噺、サゲは秀逸だと思うんだけども、どうも苦手だな。三人兄弟がそれぞれどういうお弔い出すか次々語っていく過程の繰り返しが、どうしても厭きてしまうんだな。
花緑も悪くなかったけど、キャラクターの演じ分けが、少しオーバーだったか。
馬桜は、最初の師匠談志がよく演ってた噺。冒頭でやってたフランスの小噺とかいうのも、談志のよくやってたヤツである。馬桜の「二階ぞめき」は、吉原を舞台にした落語、歌舞伎の登場人物が数多顔見せするにもかかわらず、どうもあんまり楽しくなかった。
小三治のマクラは、最近久々に引っ張り出して聴いてるハリー・べラフォンテの歌がとてもいいという話。「長屋の花見」は、隅々まで目が行き届いていながらも、のどかであり、実に春らしい楽しさに溢れたものだった。お馴染みのサゲで、拍手喝采の後、
「長屋中歯を食いしばる花見かな――長屋の花見で御座いました」
と丁寧な締めくくり方をしたのも、なんだか気持ちよかった。
市也「牛ほめ」
馬石「安兵衛狐」
菊之丞「片棒」
花緑「蜘蛛駕籠」
仲入
馬桜「二階ぞめき」
小三治「長屋の花見」
馬石はこのとぼけた噺を丁寧に聴かせて、悪くなかった。
菊之丞はマクラで、二つ目の勉強会で志ん朝にアドバイスされた話など。あたしは、この「片棒」という噺、サゲは秀逸だと思うんだけども、どうも苦手だな。三人兄弟がそれぞれどういうお弔い出すか次々語っていく過程の繰り返しが、どうしても厭きてしまうんだな。
花緑も悪くなかったけど、キャラクターの演じ分けが、少しオーバーだったか。
馬桜は、最初の師匠談志がよく演ってた噺。冒頭でやってたフランスの小噺とかいうのも、談志のよくやってたヤツである。馬桜の「二階ぞめき」は、吉原を舞台にした落語、歌舞伎の登場人物が数多顔見せするにもかかわらず、どうもあんまり楽しくなかった。
小三治のマクラは、最近久々に引っ張り出して聴いてるハリー・べラフォンテの歌がとてもいいという話。「長屋の花見」は、隅々まで目が行き届いていながらも、のどかであり、実に春らしい楽しさに溢れたものだった。お馴染みのサゲで、拍手喝采の後、
「長屋中歯を食いしばる花見かな――長屋の花見で御座いました」
と丁寧な締めくくり方をしたのも、なんだか気持ちよかった。
2012年01月20日
あさっての「ラジオ寄席」は桂文治特集
22日放送のTBSラジオ「らんまんラジオ寄席」は、
十代目 桂文治特集
「親子酒」
ゲスト:桂平治、柳家小蝠
です。
晩年の、文治さんの「親子酒」は本当に絶品だったなぁ。
夜8時から。
十代目 桂文治特集
「親子酒」
ゲスト:桂平治、柳家小蝠
です。
晩年の、文治さんの「親子酒」は本当に絶品だったなぁ。
夜8時から。
2011年12月31日
2011年12月30日
12/19 民族芸能を守る会 師走例会
上野・宋雲寺。

一力「子ほめ」
彦丸「大どこの犬」
正雀「七段目」
仲入
正楽「紙切り」
小三治「出来心」
彦六直伝の牛めし。
ものすごく久しぶりに、ずっとやっているのに行ったことのない落語会へ行ってみるシリーズです。
調べてみると、もう50年近い歴史のある会みたい。本来会員制なんだけども、申し込めば、余裕がある範囲でということなんだろか、一般の人も入場することが出来る。
会場は、上野駅から浅草通りを稲荷町の方へ少し行って、右側の路地を入ったお寺の3階だったか?20畳くらいのお座敷である。台東区役所のすぐそば。
彦丸という人は、口調が師匠の正雀そっくり。つぎにまた同じ口調の正雀を聴かねばならないのかぁ…と思ったけども、正雀の「七段目」は、実にきっちりとした佳演で、楽しかった。
正楽の紙切りを楽しみにしてたお客さんも多かったようで、盛んなリクエストに応えて、「談志」も切ってたよ。
小三治の「出来心」は、実にのんびりしたもので、お座敷だし、毎年師走のトリをとっている気の置けないこの会だからかどうなのかわかんないけども、それはそれ、ゆるやかな心地よさはあった。マクラは、この日死去の号外が出た金正日と、その専用ゴルフ場の話など。もう少し日にちがたっちゃったから、忘れちゃった。
ネコメがこの会に行きたかったのには、小三治も聴きたかったけど、ほかにも理由があった。それは、毎年師走の会では終演後、正雀の師匠、彦六の正蔵直伝の牛めしが、正雀によって振舞われるからなのだ。
なんで読んだんだったか忘れたけど、もう随分前に正蔵の牛めしの話を知って以来、何年も一度食べてみたいと、ずっと思っていたのである。年始に訪れた若い噺家たちに正蔵が稲荷町の長屋で振舞っていたとかいう、あの牛めしである。
そういえばマクラで、小三治も昔あの牛めしを年始に食べたけども、正雀のはまだあの正蔵師匠の牛めしの味にはとても及ばない。でも何年か前よりはずっと美味しくなった。もっとも正蔵師匠だって、ずっと何年も何年もかかってあの味に到達したのだろうから、正雀のが及ばなくっても当然なのだ、というようなことを云ってた。

写真は終演後、客席で牛めしを食べる前列の人たちと、牛めしが配られるのを待つ、後列の人たち。
牛めしは、牛すじをじっくり煮込んだもののようで、それに焼き豆腐と、ネギが入っていたか? とても美味しかったよ。鈴本かどっかで、弁当にして売ればいいのにな。
今年はあんまり更新もしなかった。
新年がいい年でありますように。
一力「子ほめ」
彦丸「大どこの犬」
正雀「七段目」
仲入
正楽「紙切り」
小三治「出来心」
彦六直伝の牛めし。
ものすごく久しぶりに、ずっとやっているのに行ったことのない落語会へ行ってみるシリーズです。
調べてみると、もう50年近い歴史のある会みたい。本来会員制なんだけども、申し込めば、余裕がある範囲でということなんだろか、一般の人も入場することが出来る。
会場は、上野駅から浅草通りを稲荷町の方へ少し行って、右側の路地を入ったお寺の3階だったか?20畳くらいのお座敷である。台東区役所のすぐそば。
彦丸という人は、口調が師匠の正雀そっくり。つぎにまた同じ口調の正雀を聴かねばならないのかぁ…と思ったけども、正雀の「七段目」は、実にきっちりとした佳演で、楽しかった。
正楽の紙切りを楽しみにしてたお客さんも多かったようで、盛んなリクエストに応えて、「談志」も切ってたよ。
小三治の「出来心」は、実にのんびりしたもので、お座敷だし、毎年師走のトリをとっている気の置けないこの会だからかどうなのかわかんないけども、それはそれ、ゆるやかな心地よさはあった。マクラは、この日死去の号外が出た金正日と、その専用ゴルフ場の話など。もう少し日にちがたっちゃったから、忘れちゃった。
ネコメがこの会に行きたかったのには、小三治も聴きたかったけど、ほかにも理由があった。それは、毎年師走の会では終演後、正雀の師匠、彦六の正蔵直伝の牛めしが、正雀によって振舞われるからなのだ。
なんで読んだんだったか忘れたけど、もう随分前に正蔵の牛めしの話を知って以来、何年も一度食べてみたいと、ずっと思っていたのである。年始に訪れた若い噺家たちに正蔵が稲荷町の長屋で振舞っていたとかいう、あの牛めしである。
そういえばマクラで、小三治も昔あの牛めしを年始に食べたけども、正雀のはまだあの正蔵師匠の牛めしの味にはとても及ばない。でも何年か前よりはずっと美味しくなった。もっとも正蔵師匠だって、ずっと何年も何年もかかってあの味に到達したのだろうから、正雀のが及ばなくっても当然なのだ、というようなことを云ってた。
写真は終演後、客席で牛めしを食べる前列の人たちと、牛めしが配られるのを待つ、後列の人たち。
牛めしは、牛すじをじっくり煮込んだもののようで、それに焼き豆腐と、ネギが入っていたか? とても美味しかったよ。鈴本かどっかで、弁当にして売ればいいのにな。
今年はあんまり更新もしなかった。
新年がいい年でありますように。
2011年12月19日
2011年12月18日
18日は談志のラジオ2本
本日18日の午後12時15分〜13時
NHKラジオ第一にて、
「追悼“立川談志・昭和歌謡賛歌”」
なる番組が放送されます。
また夜の19時30分からは、2時間に渡って、
ニッポン放送にて、
「よみがえる立川談志 その芸」
なる番組が放送されます。
こちらでは、「らくだ」「子別れ(上)」の未放送音源も流れるみたいです。
NHKラジオ第一にて、
「追悼“立川談志・昭和歌謡賛歌”」
なる番組が放送されます。
また夜の19時30分からは、2時間に渡って、
ニッポン放送にて、
「よみがえる立川談志 その芸」
なる番組が放送されます。
こちらでは、「らくだ」「子別れ(上)」の未放送音源も流れるみたいです。
2011年12月16日
「らんまんラジオ寄席」で談志特集
TBSラジオの「らんまんラジオ寄席」で、亡くなった立川談志の特集が放送されるようです。
■ 2011年12月21日(水)21時00分〜21時55分
立川談志 特選集 第一夜
「お化け長屋」「文七元結」
■ 2011年12月22日(木)21時00分〜21時55分
立川談志 特選集 第二夜
「二人旅」「よかちょろ」
■ 2011年12月27日(火)21時00分〜21時55分
立川談志 特選集 第三夜
「饅頭こわい」「らくだ」
■ 2011年12月28日(水)21時00分〜21時55分
立川談志 特選集 第四夜
「権兵衛狸」「富久」
■ 2011年12月21日(水)21時00分〜21時55分
立川談志 特選集 第一夜
「お化け長屋」「文七元結」
■ 2011年12月22日(木)21時00分〜21時55分
立川談志 特選集 第二夜
「二人旅」「よかちょろ」
■ 2011年12月27日(火)21時00分〜21時55分
立川談志 特選集 第三夜
「饅頭こわい」「らくだ」
■ 2011年12月28日(水)21時00分〜21時55分
立川談志 特選集 第四夜
「権兵衛狸」「富久」
2011年12月14日
2011年12月12日
「桂三枝の演芸図鑑」で談志スペシャル
NHK総合テレビで、日曜日の早朝放送している「演芸図鑑」は、
来週から桂三枝の担当で、18日と25日は2週に渡って、
立川談志の特集が放送されるようです。
朝5時15分から。
来週から桂三枝の担当で、18日と25日は2週に渡って、
立川談志の特集が放送されるようです。
朝5時15分から。
2011年11月30日
11/29 新宿末広亭11月下席〜夜の部〜
松之丞「寛永宮本武蔵伝〜山田真龍軒」
健太郎「桃太郎」
国分健二「漫談」
鹿の子「雑俳」
鯉朝「松山鏡」
南玉「曲ごま」
右紋「グルメ」
左円馬「二番煎じ」
北見伸&スティファニー(ココア)「奇術」
伸治「お見立て」
笑三「漫談」
仲入
雷蔵「虱茶屋」
真理「漫談〜かっぽれ」
幸丸「漫談」
遊三「子ほめ」
正二郎「太神楽」
松鯉「水戸黄門記〜鍋掛の亡霊」
健太郎という人は、十年のキャリアがあるそうだけど、どうしてこの噺であんなにつっかえるのかねぇ?
鯉朝は、終盤やや変態的になったところが、生き生きしていてよかった。ずっとあぁならいいのにな。
右紋は団塊世代の給食のまずかった話など。
左円馬は、なんか戦前の人みたいに見えるね。
伸治はやせてるけど、ウォーキング好きみたいだ。そばに坐ってたオジサンが「昔の伸治と違うな」と云ってた。昭和に生きてるね。
笑三も心なしか背中が更に丸くなったような。でも頭や口調は相変わらず矍鑠としたもんだよ。80いくつなんでしょう?
雷蔵は声がいいね。珍しい噺を見た。
やすこ・ひでや(ネコメはずっと「ひでや・やすこ」だと思ってたけど、弟子の真理は、こう云っていた)の代演の新山真理は着物姿で、坐って漫談。
幸丸は、嫌いな蓮舫に会ったときの話が笑えた。
遊三もしばらく見ない内に、年とったね。
松鯉は10日間連続ものの「水戸黄門記」から。黄門様が、雨の森の中で一夜を明かさせて貰ったあばら家の住人は・・・明日も聴きたくなっちゃうね。
健太郎「桃太郎」
国分健二「漫談」
鹿の子「雑俳」
鯉朝「松山鏡」
南玉「曲ごま」
右紋「グルメ」
左円馬「二番煎じ」
北見伸&スティファニー(ココア)「奇術」
伸治「お見立て」
笑三「漫談」
仲入
雷蔵「虱茶屋」
真理「漫談〜かっぽれ」
幸丸「漫談」
遊三「子ほめ」
正二郎「太神楽」
松鯉「水戸黄門記〜鍋掛の亡霊」
健太郎という人は、十年のキャリアがあるそうだけど、どうしてこの噺であんなにつっかえるのかねぇ?
鯉朝は、終盤やや変態的になったところが、生き生きしていてよかった。ずっとあぁならいいのにな。
右紋は団塊世代の給食のまずかった話など。
左円馬は、なんか戦前の人みたいに見えるね。
伸治はやせてるけど、ウォーキング好きみたいだ。そばに坐ってたオジサンが「昔の伸治と違うな」と云ってた。昭和に生きてるね。
笑三も心なしか背中が更に丸くなったような。でも頭や口調は相変わらず矍鑠としたもんだよ。80いくつなんでしょう?
雷蔵は声がいいね。珍しい噺を見た。
やすこ・ひでや(ネコメはずっと「ひでや・やすこ」だと思ってたけど、弟子の真理は、こう云っていた)の代演の新山真理は着物姿で、坐って漫談。
幸丸は、嫌いな蓮舫に会ったときの話が笑えた。
遊三もしばらく見ない内に、年とったね。
松鯉は10日間連続ものの「水戸黄門記」から。黄門様が、雨の森の中で一夜を明かさせて貰ったあばら家の住人は・・・明日も聴きたくなっちゃうね。
2011年11月27日
2011年11月24日
談志死す
つい数日前、最近大嫌いな友人と、「談志見たいね」と云い合っていたところだった。
これで、ネコメが大好きな現役の落語家が、すべて地球上からいなくなってしまった。
今の若い落語家の中にだって面白い人いますよ、と云われるかもしれないけど、ネコメは自分が本当に好きな人や物だけを見て、生きたいのである。
合掌。
これで、ネコメが大好きな現役の落語家が、すべて地球上からいなくなってしまった。
今の若い落語家の中にだって面白い人いますよ、と云われるかもしれないけど、ネコメは自分が本当に好きな人や物だけを見て、生きたいのである。
合掌。
2011年09月04日
9/3 この人を聞きたい 第二十回 小夜講(講談開眼) 神田松鯉
三輪田学園・百年記念館。

松鯉「扇の的&赤垣源蔵・徳利の別れ」
仲入
松鯉「河内山宗俊・卵の強請」
会場が土地不案内な者には、少しわかりにくいからだろう。
近くの電柱に貼り紙がしてあって、迷子になりかけていたネコメも、おかげでどうにか開演時間に間に合った。
会場は「作法室」と名のついた落ち着いた和室で、床の間を背にした松鯉をたっぷり三席、堪能することが出来た。
前座もなんにもなし。こうして、自分の聞きたい演者だけをじっくり楽しめるというのは、正直贅沢でありがたいことこの上なかった。
会のタイトルにもある通り、講談初心者向けの会でもあったから、講談の説明なども交えつつ、軍談物、お家騒動物、世話物から一席ずつを語ったのだが、手を抜くどころか、三席とも充実した語り口の素晴らしい出来で、中でも「徳利の別れ」は、聴く者の心を揺さぶらずにはおかない迫真の名高座だった。
松鯉「扇の的&赤垣源蔵・徳利の別れ」
仲入
松鯉「河内山宗俊・卵の強請」
会場が土地不案内な者には、少しわかりにくいからだろう。
近くの電柱に貼り紙がしてあって、迷子になりかけていたネコメも、おかげでどうにか開演時間に間に合った。
会場は「作法室」と名のついた落ち着いた和室で、床の間を背にした松鯉をたっぷり三席、堪能することが出来た。
前座もなんにもなし。こうして、自分の聞きたい演者だけをじっくり楽しめるというのは、正直贅沢でありがたいことこの上なかった。
会のタイトルにもある通り、講談初心者向けの会でもあったから、講談の説明なども交えつつ、軍談物、お家騒動物、世話物から一席ずつを語ったのだが、手を抜くどころか、三席とも充実した語り口の素晴らしい出来で、中でも「徳利の別れ」は、聴く者の心を揺さぶらずにはおかない迫真の名高座だった。
2011年08月19日
8/18 第80回南大塚ホール落語会
南大塚ホール。

辰じん「悋気の独楽」
小んぶ「たがや」
白鳥「新作」
鈴之助「替り目」
仲入
マグナム小林「バイオリン漫談」
川柳「ガーコン」
当落語会が、80回を迎え、記念に過去79回分のネタ帳の写真がロビーに飾られている。
これはしばらく展示されているのかな? 出演者の中にはすでに亡くなった人や、引退同然の人もいた。
冒頭に館長から、1975年に開館した当ホールが、秋からリニューアル休館するため、当落語会も来年11月までお休みする旨、また熱中症に気をつけましょうというようなスピーチあり。
小んぶという人は、昔のヤンキーみたいな容貌なんだけど、喋りは結構しっかりしたもので、季節のネタを。
白鳥は本来中トリのはずだったのだけど、これから最終列車で実家の新潟に帰るんだとかで、出番を代わってもらったそう。なんか、管直人が主人公の新作だった。
鈴之助は、出番を代わったものの、白鳥はしみったれなので、新潟に帰るなどというのは嘘で、本当は遅くまでいて、下の者に奢らなきゃいけないのがイヤなのだろうと、嘘か本当かわからないような微妙なマクラ。
川柳はいつもの、そして目当ての「ガーコン」。こないだまでは後10年頑張ると云ってたけど、80歳になって、後20年頑張って大台に乗せると云っていた。80でも最後には立ち上がり、しっかり「ガーコン、ガーコン」と脱穀機かけてたよ。

写真はホール向かいの薬局で見つけた看板猫。
辰じん「悋気の独楽」
小んぶ「たがや」
白鳥「新作」
鈴之助「替り目」
仲入
マグナム小林「バイオリン漫談」
川柳「ガーコン」
当落語会が、80回を迎え、記念に過去79回分のネタ帳の写真がロビーに飾られている。
これはしばらく展示されているのかな? 出演者の中にはすでに亡くなった人や、引退同然の人もいた。
冒頭に館長から、1975年に開館した当ホールが、秋からリニューアル休館するため、当落語会も来年11月までお休みする旨、また熱中症に気をつけましょうというようなスピーチあり。
小んぶという人は、昔のヤンキーみたいな容貌なんだけど、喋りは結構しっかりしたもので、季節のネタを。
白鳥は本来中トリのはずだったのだけど、これから最終列車で実家の新潟に帰るんだとかで、出番を代わってもらったそう。なんか、管直人が主人公の新作だった。
鈴之助は、出番を代わったものの、白鳥はしみったれなので、新潟に帰るなどというのは嘘で、本当は遅くまでいて、下の者に奢らなきゃいけないのがイヤなのだろうと、嘘か本当かわからないような微妙なマクラ。
川柳はいつもの、そして目当ての「ガーコン」。こないだまでは後10年頑張ると云ってたけど、80歳になって、後20年頑張って大台に乗せると云っていた。80でも最後には立ち上がり、しっかり「ガーコン、ガーコン」と脱穀機かけてたよ。
写真はホール向かいの薬局で見つけた看板猫。
2011年08月15日
8/14 黒門町本牧亭講談昼席
黒門町本牧亭。

あっぷる「地の果ての花嫁」
松之丞「狼退治」
茜「あのころの夢」
紅「お富与三郎 出会い〜仕置き」
愛山「骨の音(結城昌治原作)」
仲入
阿久鯉「むささび三次」
松鯉「小幡小平次」
なんでも黒門町のこの本牧亭で定席が開かれるのは9月一杯とのこと。
現在地での契約更新が出来なかったのだとか。
ここのばかに狭い高座は、とても見やすくって、魅力的だったのになぁ。でも本牧亭自体が無くなる訳じゃないと云っていたから、またどこかで続けられるのだろう。
前日は空いていたらしいのだが、この日は大変な大入り満員で、えぇ、まだ入れるの?と思うほど途中からも次つぎ人が入ってきて、何度もお膝送りをさせられた。
愛山が、結城昌治の小説をよく演ってるのは知ってたけど、初めて聴いた。昔よく山代温泉に仕事で行ったマクラから、温泉宿が舞台の物語。終戦記念日が近いからだろうか、戦場での体験を語る按摩の復讐譚。
松鯉は若い頃、師匠山陽の高座で、多いときはひと夏に百回以上幽太を演ったという思い出話などから、今では演る人が少ないという「小幡小平次」。彦六の正蔵や芝居でやる「生きてゐる小平次」と同じ話だけれど、細かいところが大分違い、登場人物たちの歴史的背景を詳しく述べることに多くの時間が費やされ、それがまた中々に面白かった。

あっぷる「地の果ての花嫁」
松之丞「狼退治」
茜「あのころの夢」
紅「お富与三郎 出会い〜仕置き」
愛山「骨の音(結城昌治原作)」
仲入
阿久鯉「むささび三次」
松鯉「小幡小平次」
なんでも黒門町のこの本牧亭で定席が開かれるのは9月一杯とのこと。
現在地での契約更新が出来なかったのだとか。
ここのばかに狭い高座は、とても見やすくって、魅力的だったのになぁ。でも本牧亭自体が無くなる訳じゃないと云っていたから、またどこかで続けられるのだろう。
前日は空いていたらしいのだが、この日は大変な大入り満員で、えぇ、まだ入れるの?と思うほど途中からも次つぎ人が入ってきて、何度もお膝送りをさせられた。
愛山が、結城昌治の小説をよく演ってるのは知ってたけど、初めて聴いた。昔よく山代温泉に仕事で行ったマクラから、温泉宿が舞台の物語。終戦記念日が近いからだろうか、戦場での体験を語る按摩の復讐譚。
松鯉は若い頃、師匠山陽の高座で、多いときはひと夏に百回以上幽太を演ったという思い出話などから、今では演る人が少ないという「小幡小平次」。彦六の正蔵や芝居でやる「生きてゐる小平次」と同じ話だけれど、細かいところが大分違い、登場人物たちの歴史的背景を詳しく述べることに多くの時間が費やされ、それがまた中々に面白かった。

