2010年04月01日
日本HPのフラッグシップ・デスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC HPEシリーズ 春モデル」レビュー(4)まとめ
日本HPの個人向けデスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC HPE 190jp 春モデル※1」をお借りしましたので、数回に分けてレビューしています。 その1、その2、その3からのつづきです。
※1 以下「HPE 190jp」や「HPE 190jp 春モデル」などと表記します。
今回は部分的な感想を述べて、全体を総括します。
詳細は以下より
●部分的な感想、雑感
以下は2週間使ってみた私の個人的な意見、感想です。 使う人によってはまったく違う意見を持つことがあるかもしれません。 ご容赦ください。
・デザイン形は「HP e9000シリーズ」とほぼ同じなのに赤枠とロゴ周りのヒートシンクのような飾りのおかげで「これぞ、ハイエンドマシン!」という面構えをしています。 カッコいいです。 ミニタワー型なので本体サイズはそれなりに大きいです(約 170× 385× 420mm)。 重量も約11.9kgと重いので、使い倒して壊れてしまった後はこの筐体で筋トレ出来そうです。
リンク「外観チェック」「スペック確認」
・内部「HPパーソナル・メディア・ドライブ・ベイ」が無くなったのが最大の特徴です。 これにより内部に余裕が出来ました。 HDDにも容易にアクセスできます。 しかし現時点でのメリットはそれくらいかもしれません。 内部を見る限りHDDが増設しやすい構造だとはおせじにも言えないですね。 ここは今後に期待です。
リンク「内部をチェック」
・体感速度、処理能力「iVIS HF M31」で撮ったHD動画を「HP e9380jp」「HP dv7」「VAIO L」「HPE 190jp」でそれぞれ編集、保存してみたのですが、やはり「HPE 190jp」が一番快適でした。 さすがフラグシップモデル。 処理能力はすごいと思いました。 ただし「Firefox」「Google Chrome」「Safari」「Opera」「PhotoshopCS4」「Picasa」「音楽再生ソフト」「エクスプローラー」などを同時に起動させ、私が普段やっている作業を長時間こなしてたところ、メモリやCPUとは関係ないところでモッサリとする場面に遭遇しました。 あれは何なんでしょうか? うちのマシンでもたまに遭遇するんですよね。 CPUもメモリも全然余裕なのに表示がモッサリしたりする現象。 32bitOSの限界なのかなと思ってたんですが、64bit版のWindows OSを搭載したHPE 190jpでも確認できたところを考慮すると、これはOSやスペックとは関係ないところがネックになっているのかもしれません。 もしかしてJAVAやFlashですか?
リンク「ベンチマーク計測」「消費電力を計測」
・騒音CPUの冷却ファンがないのでその分、「HP e9380jp」よりも静かに感じました。 起動時はファンが最大で回りますが、Windowsが起動してしまえば静かなもんです。 机の下に設置すればうるさいと感じることはないと思います。
リンク「騒音」
・マウス、キーボードHPのデスクトップPCに付属しているマウスとキーボードは比較的クセがない作りで、私は好きです。 これでテンキーレスや英語配列のキーボードがBTOで選べるようになったら、もう言う事ありません。
リンク「マウス」「キーボード」
・その他今回の「HPE 190jp」だけでなく、お借りしたHPのデスクトップPC全部に言えることなんですが、我が家のCintiq(液晶タブレット)に接続すると文字が滲んでいるような表示になります。 ずっと気になっていたのですが、グラフィックカード(NVIDIA)のコントロールパネルでこの図のような設定にすると改善されることが判明しました。
●まとめ
・良いところ
1)パワフル
2)静か
3)カッコいい
(1)動画編集や3Dゲーム、または3Dグラフィック制作する人にはうってつけのマシンだと思います。 逆にそれらをしない人(ウェブ閲覧や画像編集などがメインの人)にはマシンパワーを持て余すことになります。 私もこのマシンを持つと完全に持て余すタイプです。 私みたいな人は「HP e9380jp」をおすすめします(HPE 190jpよりも省電力ですし)。 HPE 190jpはハイエンドユーザー向けのPCです。
(2)パワフルなのに静か! 深夜の作業で差がわかります。
(3)筐体デザインがカッコいいというだけで、気分を盛り上がります。 誇らしい気分にもなります。
・気になるところ
1)消費電力が高い
(1)今回お借りした「HPE 190jp」は前回お借りした「HP e9380jp」とベンチマーク的にあまり差がないにも関わらず、消費電力は約2倍も高くなっています。「HP e9380jpの消費電力」「HPE 190jpの消費電力」 大雑把な計算になりますが、年間の電気代は約5000円違ってきます。 5000円というとレンタルサーバーが借りれるお値段です。 ハイエンドユーザーはそのあたりは気にしないと思いますが私は気になりました。
・まとめ
何はともあれ、デザインがいいですよね。 トラクターみたいでカッコいいですよ(←たとえがおかしい)。 作りもいいですし、静かだし、なんといってもHP製のPCは性能比での価格が安い。 一番安いとは言えませんが比較的リーズナブルな値段で提供していると思います。 そこが魅力のひとつです。 私だったら消費電力の面で有利な「HP e9380jp」を選択しますが、性能重視の人が「Corei7-980X」とセットで「HPE 190jp」を選択するのはアリだと思います。(了)
・その1へ戻る
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