2012年05月17日
Symposium
大阪府釈迦福祉協議会・老人施設部会年次総会に出席のため
朝8時のみずほで、大阪へ。
車内で快適に爆睡し、起きたら大阪であった。
新大阪から御堂筋線に乗って、なんばで近鉄に乗り換えて
懐かしの、上本町へ。
こんなところ二十年ぶりだが、
上本町の駅から、都ホテルにあがって行く細いエスカレーターは
当時のまま、残っていた。
会場はシェラトン都ホテル
一番広いバンケットルームを借り切っての、300人参加の
大阪の老人施設の大会の中で、一番大きな行事である。
私のミッションは、この総会で行われる
シンポジウムの、コーディネーターとコメンテーターを務めること。
老人施設部会から、一年間支援してきた
岩手県大槌町における、コミュニティソーシャルワークの実践について
報告することが目的である。
数多くの現地へ派遣されたソーシャルワーカーの中から、
選りすぐりの四名が、
それぞれの直面した現実と、支援の内容を、語ってゆく。
一番最初に部会から支援が入ったのが去年の4月初旬
最初は物品の配給やがれきの後片付け、
家屋内に堪った泥のかきだし、などが支援内容であったのが
5月〜6月になると、避難所での生活問題をどのようにサポートしてゆくか
そして夏には、仮設住宅の入居が始まり
一年を経る頃には、これから先の復興に向けて
住民の皆さんを、どのように支援してゆけるか
そのように、ステージによって異なる支援の内容を紹介しながら、
あくまでも大槌、という町の主体性を大切に
バックアップに徹しながらも、寄り添い、置き去りにしないという
社会貢献事業のソーシャルワーカーの働きが述べられてゆく。
そう、津波が奪ったのは
人命や、家屋や、財産などもそうだけれども
そこにあった、人々の「暮らし」、
生活そのものを、奪いさっていったのだ、ということを
改めて、実感する。
あるソーシャルワーカーが話してくれた
「これから、生活の意味を取り戻すために
本当に、大槌の人たちの主体性を大切にした
地域の再興に向けた、援助が始まる」
という言葉に、集約されていると思う。
90分のセッションが終わった後、
担当の副部会長や事務局、
また聴衆の皆さんからも
「良かった」「いいパネルディスカッションだった」と
お褒めの言葉をいただいた。
それは即ち、現地で現実を感じ
そして、必死に支援を行う中で
これを何とかしないと、と懸命に努力してきた
現場のソーシャルワーカーさんたちに贈られるべき言葉だろう。
夜八時新大阪発のみずほと帰路につく。
充実した、いい仕事だった。
いつもの、「じゅうじゅう亭」と、プレミアムモルツをやりながら
お疲れさん、と自分に乾杯。
さて、明日は大学だ。
ゼミの学生が、議論を楽しみにしている。
充実した仕事ができていることに、何よりも感謝。

朝8時のみずほで、大阪へ。
車内で快適に爆睡し、起きたら大阪であった。
新大阪から御堂筋線に乗って、なんばで近鉄に乗り換えて
懐かしの、上本町へ。
こんなところ二十年ぶりだが、
上本町の駅から、都ホテルにあがって行く細いエスカレーターは
当時のまま、残っていた。
会場はシェラトン都ホテル
一番広いバンケットルームを借り切っての、300人参加の
大阪の老人施設の大会の中で、一番大きな行事である。
私のミッションは、この総会で行われる
シンポジウムの、コーディネーターとコメンテーターを務めること。
老人施設部会から、一年間支援してきた
岩手県大槌町における、コミュニティソーシャルワークの実践について
報告することが目的である。
数多くの現地へ派遣されたソーシャルワーカーの中から、
選りすぐりの四名が、
それぞれの直面した現実と、支援の内容を、語ってゆく。
一番最初に部会から支援が入ったのが去年の4月初旬
最初は物品の配給やがれきの後片付け、
家屋内に堪った泥のかきだし、などが支援内容であったのが
5月〜6月になると、避難所での生活問題をどのようにサポートしてゆくか
そして夏には、仮設住宅の入居が始まり
一年を経る頃には、これから先の復興に向けて
住民の皆さんを、どのように支援してゆけるか
そのように、ステージによって異なる支援の内容を紹介しながら、
あくまでも大槌、という町の主体性を大切に
バックアップに徹しながらも、寄り添い、置き去りにしないという
社会貢献事業のソーシャルワーカーの働きが述べられてゆく。
そう、津波が奪ったのは
人命や、家屋や、財産などもそうだけれども
そこにあった、人々の「暮らし」、
生活そのものを、奪いさっていったのだ、ということを
改めて、実感する。
あるソーシャルワーカーが話してくれた
「これから、生活の意味を取り戻すために
本当に、大槌の人たちの主体性を大切にした
地域の再興に向けた、援助が始まる」
という言葉に、集約されていると思う。
90分のセッションが終わった後、
担当の副部会長や事務局、
また聴衆の皆さんからも
「良かった」「いいパネルディスカッションだった」と
お褒めの言葉をいただいた。
それは即ち、現地で現実を感じ
そして、必死に支援を行う中で
これを何とかしないと、と懸命に努力してきた
現場のソーシャルワーカーさんたちに贈られるべき言葉だろう。
夜八時新大阪発のみずほと帰路につく。
充実した、いい仕事だった。
いつもの、「じゅうじゅう亭」と、プレミアムモルツをやりながら
お疲れさん、と自分に乾杯。
さて、明日は大学だ。
ゼミの学生が、議論を楽しみにしている。
充実した仕事ができていることに、何よりも感謝。

