2010年03月12日

Nyagoya

午後の新幹線で名古屋入り。
先日の大阪のセミナーの、名古屋版である。
例によって、看護師、保健師、精神保健福祉士、臨床心理士などを対象に
事例検討トロールプレイを中心にした、対人援助のスキルアップセミナーを行う。

明日朝一番からなので、前日入りさせてもらった。
というわけで、今日は移動日。
夕方に名古屋について、ホテルにチェックインして、
PCを繋いで少し仕事を片付けてから、夕食を取りに街に出る。

まあニャゴヤだから、というわけでもあるまいが
そこら中やたらとプリウスとレクサスだらけである。
栄という中心街があるのだが、そこは避けてもらって
交通の便と会場のアクセスがよい金山、というところに滞在しているのだが

寒い!!

部屋まで案内してもらったフロントのお姉ちゃん曰く
昨日まではもっと寒かったらしく
なるほど、遠く飛騨の方の山々は
所々白く覆われている。

どちらからですか、といわれるので、九州からです、と答えると
あら関西の方かと思いました、と言われるので
関西の方です、と答えると、変な顔をされた。
まあ、毎度のことである。いちいち説明するのもめんどくさいし…。

教材は送ってあるし、電子紙芝居もチェックしたので
手羽先でも食べるか、と思ったが、そういうものはやっぱりアルコールと一緒でないとつまらんので
涙をのんであきらめて、イタメシやでサラダとパスタを摂った。

その後コーヒーが飲みたくて(エスプレッソだけだったので)、どっかないかいな、とふらふら歩いていると、駅近くにスターバックスがある。
これは便利である、と店内に入ると…

大繁盛である!

とにかく立錐の余地もないとはこのこと
ニャゴヤ人はスタバが大のお好みなのか?
こりゃ退出するか、ときびすを返そうとした瞬間、店員さんが
「順番にご案内しております、しばらくお待ちいただけますか?」とにこやかにガイドしてくれる。

「お待ちの間、お召し上がりください」と紙コップに入れたコーヒーまでいただいて、
はいはいとズビズビ飲んでいると、もう十分な気持ちになり
このまま帰ってもよいのだが、と思ったが、まあただでコーヒー飲んで出て行くわけにもなあ、
と思った瞬間に、席が空いた。

そして、私が一番驚いたのは
なんと、名古屋のスタバでは
(ここだけかもしれないが)
席まで、注文を取りに来てくれるのである!

え〜っと、ここスタバですよね…。
けして広くない店内に、ぎっしり並べられたテーブルの間を
店員さんが忙しく動きながら、コーヒーを運ぶ姿は
少なくとも、私の知る限りここ以外はみたことはない。

そういえば、駅から乗ったタクシーも
行き先を告げる前に、運転手さんが
 「今日はご乗車いただいて誠にありがとうございます。
 乗務員の○○でございます。△△タクシーをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
 安全運行に努めて参りますので、どうかよろしくお願いいたします。
 シートベルトをお締めくださいませ。
 それではお客様、どちらまで参りましょうか?」

…と朗々といわれ、ヒックリ返りそうになった。

これが名古屋では定番なのか?
ニャゴヤ人はここまでへりくだるのか??

翻ってスタバでは
男三人で口角泡を飛ばして議論しているビジネスマン
携帯で(おそらく)友達と待ち合わせの場所の確認をしている女子高生
別れ話でもしてるのか、眼鏡の下の眼から涙をぽろぽろ流してる女の子を説き伏せている野郎
やたら混んでる店内にもかかわらず、我関せずでiPod聞きながらロッキンオンジャパン読んでるギター少年
日本人の女の子相手にいい加減な英会話のレッスンやってる黒人の男
なぜか「鉄腕アトム」読んでるフランス人
(何でフランス人とわかったかというと、ジダンに似てるから)
…等々、いつものスタバの風景が展開されていて
そういう意味では、ここも他のスタバと何ら変わりはないのだが

それでも、お国柄というか、土地柄が出るモンなんですね。。。

昔つきあっていた彼女に
「私はあなたしかみていないのに
 あなたは私以外の風景しか見ていないのね
 あなたにはきっと、あなたの見ている風景が
 シュールな映像にしか感じられないんだわ」

…みたいな、ほめられてるんだかけなされてるんだか
わからない台詞を吐かれたことを思い出しながら

ニャゴヤの不思議に独り思いを馳せるのであった。。。


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