2006年12月11日

「ありゃウソだぁ」&新兵器登場!(保険適用)

今回はネタバレを含みますのでドラマ「Dr.コトー診療所2006」を録画していてまだ観てないという方は御注意を。

ちょっと前の「Dr.コトー診療所2006」で桜井幸子さん演じるゆかりが胃ガンになり、手術をした回でのこと。手術後、数日ですっくとベッドから起き上がってました。そして、前回ミナ(蒼井優)の夫役として出てきた忍成修吾が心停止となって、開胸して直接心臓マッサージとかをした後、やはりすぐ激しく動き回ってるシーンがありました。
ムリだって…。そんな簡単にカラダ動くようにならんって…。人によるのかなぁ。そんなことないよね。観ている人間が嫌になるくらいのリアリティを追求するドラマにあって、あの演出はないだろうと思ってしまいました。

数年前、子宮筋腫を摘出するちょっとした手術をやりました。8センチ程に成長していたので周囲の臓器を圧迫して頻尿やら便秘やら腰痛やらになり、それだけなら別に放っておいても良かったんですけどね。とりあえず切っちまおうってことにして手術を受けました。ちょうど今朝、テレビで最新の子宮筋腫の治療法を紹介してたんで思い出しました。私の場合は、3件病院を回って、2件では大きさが大きさなので開腹手術と言われました。たまたま同時期に通っていた胃腸科の医者が紹介してくれた大学病院が腹腔鏡手術をしてくれるということで、そこを選択。普通は数ミリ程度の穴をお腹に数ヶ所開けてやる手術で、お腹にガスを入れて膨らませてやります。しかし、数ミリの穴からではデカい筋腫は出せないってことで、5センチほど開腹して切り取った筋腫を小分けにして出しますってことに。でもそれだと、空気が漏れてしまうのでガスで膨らますことができない。そこで新兵器登場exclamationその大学病院が開発したというへそから入れてお腹をテントのように支える器具を使うということでした。まぁ、ある種の実験台です。おかげで術後は、腹が縦に突き出してましたけど(笑)ということで、手術して頻尿・便秘が解消。月のリズムで発生していた腰痛があって、婦人科系のことが原因だと私自身確信していたのに、「それはない」とどの婦人科医でも否定され続けていたんですが、その腰痛もきれいさっぱり消えました。大々的に開腹するよりも、かなり回復は早かったです。同室の隣のベッドの方が同時期に開腹手術をされたのですが、腸の動きが回復せず1週間も食事ができませんでした。私は手術したその日からおかゆを食べてましたもの。

ただね。たった5センチ下っ腹を切っただけで、ベッドから起き上がるのが容易じゃありませんでした。私のデロ〜ンとした腹でさえ、腹筋ってものがちゃんと存在していて、日常のちょっとした動きでその腹筋が使われていたのだということを実感しましたよ。胃とか心臓はもっと上の方だから、違うんでしょうか?ドラマを観て、「あれはウソだexclamation」と思ってしまったわけです。私は、1ヶ月経っても、速く歩くことができませんでしたよ。ほんと、腹を切るって大変なことです。ですが、たしかに帝王切開した直後の友人なんかは、同じように腹を切ってるはずなのに元気だったかも。おかしいな。私は体力もかなり落ち、体調が回復するまで数年かかりましたよ。子宮筋腫なんてあるのが普通なくらいで病気とも言えないものかもしれませんが、出産のために腹を切るのと、病気で腹を切るのとでは意味が違うんですかねぇ。

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この記事へのコメント
 テレビはよくご覧のようですね、そして、評論家的な見方をしていらっしゃる、モニターを委嘱されておいでですか。
 お訪ねしたついでに、振り返り拝読しました。鋭く、的確なお考えに感嘆です。レベルが高く、知的な文章は心に染み入ります。
Posted by hirokwns at 2006年12月11日 14:57
hirokwns様

テレビは大好きです。特にNHKとテレビ東京をよく観てます。
モニターをしているわけではありませんが
ひねくれ者なので、どうしても評論的に観てしまいます(笑)
またまた過分なお言葉…恐縮です。
地味なブログですが、来てくださった方が少しでも楽しんでいただければと
思っております。
また遊びにいらしてくださいね!
Posted by nbm at 2006年12月12日 09:48
どうもこんにちは〜♪
ワタシも観てます!Dr,コトー!!
同じくテレビ好きなんで〜(笑)

今回のコトーはずーっと重い空気が流れ続けてるからなぁ…。
なんとか良い終わりへと持っていって欲しいものです。
Posted by タチコマ at 2006年12月13日 11:17
タチコマ様

そうなんですよねぇ。リアルに重すぎてツラいんです。
今回の「コトー」は。
リアリティを追求するのも表現のひとつの方法ですけど
どうせテレビで観るのなら楽しい方がいいなぁ。
で、最近あまり観たくなくなってきました。
入院したとき身近にいたガンと闘う方とか
今まさに病気と闘っている友人を思い出してしまい…
それが厳しい現実なんだけど、突きつけられると
目をそむけたくなります。
言われなくてもわかってるよって。
その反面、現実を思い出させてくれて感謝せねばとも思うのですが。
健康であることって、ほんとうに大事ですね。
Posted by nbm at 2006年12月13日 14:00


 
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