2006年12月13日

カフェインをくらべてみよう!

もう5年以上も前の話になりますでしょうか。その日は寝坊して朝ごはんを食いっぱぐれてました。空きっ腹にウーロン茶を飲んだら胃が痛い。すると、横にいた台湾出身の同僚が「ウーロン茶は空きっ腹に飲んじゃダメ。カフェインが結構入ってて強いんだよ」と。それまで知りませんでした。台湾では食後にしか飲まないんだそうです。そうか、言われてみればその通り。お茶だもんね。紅茶なんかコーヒーよりもカフェインが多いって聞くし…。

でも、それって本当でしょうかね。手にしたのは食品成分表。ふと疑問に思って調べてみることにしました。確かに、紅茶の茶葉とコーヒー豆のカフェイン含有率を比べると、紅茶が2.7%でコーヒー豆が1.3%。でも実際使う量が違う。茶葉2.5gでコーヒー豆10g。で、結論から言うとですね。単純に比べられないってことでした。コーヒー・紅茶・日本茶・ウーロン茶などのカフェインの量を比べるのはとても難しいということです。それぞれの豆や茶葉自体に含まれるカフェインの量というのはあります。でも実際に飲むときは、それぞれに浸出方法が違ってきます。それぞれのお茶をおいしく出すためのお湯の温度や浸出時間や豆や茶葉の分量は違いますよね。コーヒー豆なら浅煎り・深煎りなどがありますし、茶葉も産地や製法によってカフェインの含有量が決まってくるでしょう。それに加えて個人の好みってのがあります。一度に飲む量も違います。科学的に、一般的な浸出方法で出た実験結果を、普段自分が飲む分量に換算して考えて比較することしかできません。参考にしかならないってことですね。
それぞれ一般的と思われる浸出方法で出したであろうものを比較すると、浸出液中のカフェイン濃度は
   煎茶    0.02% 
   紅茶    0.05%
   コーヒー  0.04%
   ウーロン茶 0.02%
ちなみにコーヒーは中挽きレギュラーのドリップ。焙煎の程度は不明。
うちはなんでも300ml入るマグカップで飲むので、300mlで換算すると、1杯につきカフェイン量は
   煎茶     60mg 
   紅茶    150mg 
   コーヒー  120mg 
   ウーロン茶  60mg 
ってことになります。ちなみに缶コーヒーとかペットボトル飲料はどうなんだろうと調べてみたらサントリーさんくらいしかカフェイン量を明示してませんでした。
   レインボーマウンテン(190ml) 152mg
   無藤ブラック(190ml)  95mg
   リモーネ(500ml)    50mg
   伊右衛門(500ml)    50mg
   黒烏龍茶(350ml)    70mg
   ペプシNEX(500ml)     50mg
てな感じでした。

1日のカフェイン摂取限度量というのもなんだかはっきりわかりませんでしたが、サトウ製薬のHPでは150mgとありました。だとしたらコーヒーマグカップ1杯で終了です(笑)ちなみにユンケルのようなドリンク剤にも50mgほど、大抵の鎮痛剤・かぜ薬などにもカフェインは入っているわけですけどね。1日のカフェイン摂取量が250mgを越えると興奮症状が出始めて、500mgを毎日摂ると禁断症状として頭痛などが起きるらしいです。マグカップ4杯でアウトですね。なんでもそうですが、やはりほどほどがよいようです。薬やドリンク剤といっしょにカフェインのたくさん入っている飲み物を飲んじゃだめですね。意外と盲点なのがコーラやココア。これらもカフェインが含まれています。カフェインの依存性については、はっきりしないようですが1日コーヒーを飲まないと夕方には猛烈に飲みたくなるのは気のせいでしょうか。

コーヒーなどを販売しているメーカー側のHPには、当然のことながらカフェインに関して注意を喚起するような記事はありませんでした。むしろ健康効果を宣伝している感じ。街ではシアトル系コーヒー店をたくさん見かけるようになりましたが、どうやらまだまだデカフェ(カフェインレス)は一般的メニューではないようです。本国アメリカだとデカフェを注文しているシーンなんかドラマや映画で良く観ますよね?子供にカフェインなんてもってのほかみたいな風潮みたいですし、日本では野放しですが…。効能などについても書きたかったのですが長くなったのでまた今度。

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昼下がりはコーヒーですね。
昼下がりのコーヒー【貸し倉庫】 at 2006年12月13日 14:19
この記事へのコメント
 コーヒーで思い出します、実は、わたしの娘(Michele といい、ハーフです)、コロラドに住んでいるのですが、コーヒーにアレルギーがあって一切飲まないのです。酒も全く受け付けず、変な娘です、こんなこともあるのですね。
Posted by hirokwns at 2006年12月13日 13:53
hirokwns様

お嬢さん、コーヒー・アレルギーでよかったですね。
少なくとも、コーヒーでカフェインを摂らなくて済むじゃありませんか。
と、自分は今コーヒーを飲みながら書いてます。
食品アレルギーを持っていると、自然と食に対しての意識が高まるので
アレルギーのまったくない人よりも健康的な食生活が送れそうです。
でも、お酒が飲めないのは残念ですね。それは分解酵素の問題でしょうが。
やはり、父としては娘と酒が飲めないのは淋しいものでしょうか。
私は、娘としてたまには父のお酒に付き合ってあげないとと思っています。
不思議なことに、兄たちはお酒に弱いので。
酒好きの父は、唯一飲める私に期待しているようなのです。
Posted by nbm at 2006年12月13日 14:16


 
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