2010年03月19日

確率の問題

昨日、車で実家から帰宅する途中、ある幹線道路に入ると、途端に大渋滞となった。この道で、これほどの渋滞は経験したことがない。
「これは、事故渋滞だな」

車を運転することがキライで、地図を見て決まった道しか走れない私にとって、迂回するということは非常に緊張を強いられる事柄で、あまり渋滞がひどいようなら、どこかで迂回路に入るべきだろうかと考えあぐねながらトロトロと進んでいたのだけれども、ちょうど交差点がない長い区間に入り、なすがまま状態。しばらく渋滞に巻き込まれていると、先行の車が次々と車線変更していく。前方になんらかの障害物があるのは明らか。仕方ないので、自分も車線変更。すると、やっぱり事故でした。3台の玉突き。警察を待っているところなのか、車の周りに、乗っていたであろう人間が立っていて、まだ事故直後だった様子。1番前の車は後ろがぐっしゃりだったけど、そんなにひどいものではなさそう。
事故現場を抜けると、一気に渋滞は解消。迂回しなくて済みました。

自分では注意して運転していたとしても、他の人の不注意で事故に巻き込まれることは少なくないと思います。
玉突きでは、自分に過失がないように思えたとしても、後ろからぶつけられて自分の前の車に自分の車がぶつかったら、前の車の修理は自分の負担になるという話。だから、車間距離を考えて、停車するときは、前の車のタイヤの接地面が見えるくらいの距離はとること。というのが、ダンナさんの普段からのアドバイスです。

私が今まで経験した事故というと、3回あります。
1回目は、超初心者の頃に停車中の車の脇を抜けようとして擦ってしまった。相手はおじさんで、その場で数万渡して示談で解決。
2回目は、若い女の子が脇見をしていて、停車中の私の車の後ろに勝手に突っ込んできたのですが、若い女の子がころんで血を流して(ほんの少しだけど)かわいそうだったので、ティッシュを出してあげたりして優しく接してました。しかし、その場では平気だった後ろのバンパーがその後にはずれて落ちてしまい、それを伝えると逆切れされ、それまでは優しく接していた私も流石にキレて、「そっちが勝手にぶつかってきて、こっちが被害者なのに、その態度はなんだ!」と怒ってしまいました。その場でバンパーをよく確認できなかった私もよくなかったし、胸糞が悪くてもう話したくないと思い、それきり連絡を取るのをやめ、自分で直しました。
3回目は、細い脇道から幹線道路へ出る場所で、タイミングが悪くて中々出られず、他の道に出ようとしてバックしたら後ろに車がいたという(笑)これが不思議で、自分では後ろを見て、”車はいない”という認識だったんですよ。実際は自分の勝手な思い込みだったわけですが、自分の目は”車はいない”景色を映してた(笑)このときは、時間が無くて、とても急いでました。それが自分に都合のいいような情報を脳内で勝手に作ったんでしょうねぇ。いい教訓になりました。

初心者のときは別ですが、あとの2回は、自分が日常的に車によく乗っていた時期の話です。家から駅が遠かったので、通勤通学には毎日車で駅まで通ってました。あれだけ乗る回数が多ければ、確率を考えると、事故に遭ってもおかしくないと思います。
今はたまにしか車に乗らないので、確率を考えると事故には遭いにくいと思ってしまいます。いや、確率自体が変わらないのはわかってますが、回数を考えたら、自分に順番が回ってきにくいような気がして(笑)
だからといって、安全運転を怠っているわけではありません。注意深く運転しているつもりです。”つもり”ってのは、上に書いたように、自分の中でも齟齬が生まれたりすることもあるわけでね。あとは、挙動のアヤシイ車には近づかないようにしたり、事故をもらわないように注意してます。
何より、体調が悪かったり、気が急いているときには乗らないのが一番。もちろん、お仕事などで車を使っていたら、そんなことは許されないでしょうが、許される場合にはそうしてます。

昨日の事故現場を見て、もしかしたら自分だって巻き込まれていたかもしれないと思い、自分も事故らないように気をつけなければと再認識した次第です。

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この記事へのコメント
交通事故って確率の問題ですよね。
逆に“交通事故にでも遭ったと思って…”なんて慰めの言葉もありますよね(笑)。

ずっと以前ですが、玉突き衝突の真ん中に遭ったことがあります。
わたしは助手席でしたが、交差点で前のクルマが停まって、次にこちらが停まって運転者がサイドブレーキを引こうとしたその時、後ろから居眠り運転のハイエースがハイスピードのノーブレーキで…。

サイドブレーキを引いてなかったことが不幸中の幸いでムチウチにはなりませんでしたが、後ろ(荷物スペース)から吹っ飛んできた重量物に背もたれ越しに腰辺りを直撃され、その後数年間は腰痛に悩まされました。

※腰痛はレントゲン等に表れないと“他覚症状の無い”云々と云う、他では聞かない文言で保障の対象外なんですよね。ホント、痛いのに困りました。

こっちは軽バンだった為、車体全長が2/3くらいに縮むほどの事故でしたが。

この時、真ん中の我々は前のクルマに対して負担ナシだった記憶があります。全ての元凶・後ろのクルマの責任になったと思います。
まあ、どっちみち保険ですが。
Posted by 中林20系 at 2010年03月19日 21:42
中林20系 様

大変な事故に遭われましたね。
今は後遺症はないのでしょうか。そうだとよいのですが。

やっぱり、ケース・バイ・ケースなんでしょうかね?
こちらの負担にならなくて何よりでした。

事故ってわけじゃないですが…
四駆で遊んでるときに、ヒルクライムの頂上で車ごと飛んで
落ちたところがたまたま大きな窪みだったんで
車がフロントから地面に刺さったことが(笑)
助手席に乗ってた私は首がぐにょ〜んと伸びて
アゴが胸の谷間に刺さり、そこがアザになりました。
あとね、舌噛んで血がタラッと。
翌日になると、首が動かないー!(爆)
逆ムチウチ(?)でした。
もう後遺症は無いけど、整体の先生などには
「首が悪いねぇ」と言われます。
ああいう衝撃って、予想以上ですよね。
Posted by nbm at 2010年03月20日 09:31
その後遺症は、その後にもっと大変な目に遭って(高所〜7mからの墜落で背中中心に合計7ヶ所骨折で救急車搬送)、そっちの後遺症で消えてしまいました(爆)。
こちらは未だに。基本的に背中が疲れやすいです。

要するに、ハラワタが出てるのに虫歯の痛みを気にするひとは居ないよ…みたいなところですか。

一番のアレは、その間に遭った自転車落車事故ですね。アスファルトに顔から突っ込んで…顔を失ってしまったんですよ。
ちょっと安部公房です。
で、救急車搬送と緊急手術。その後の様々で人間の顔にはなったんですが…ミイラ男から復帰したら、鏡に映る自分は「何か違うよな…」みたいな違和感が。
執刀医も“お手本”が無い状態での手術だったし。

で、皮下組織も安定した一年後、美容外科手術で元の顔に。
その一年で、社会的存在としての個人について深く考える様になりました。
顔の違う自分に違和感があって、仕事以外は結構引きこもってましたし。

《顔》って何だろう…?は、安部公房に通ずるものがありますが。
Posted by 中林20系 at 2010年03月20日 22:10
中林20系 様

あわわわ、(爆)って…
笑えない事故じゃないですか!
いや、笑えるようになったのなら、よいのでしょうね。

安部公房ですか…。それは貴重な経験をされましたね。
アイデンティティが危機に瀕してしまわれたのですね?
鏡を使ったゲシュタルト崩壊実験に通じるものがありそうです。
Posted by nbm at 2010年03月21日 01:23


 
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