2012年02月09日

小出裕章・たね蒔きジャーナル2月9日

小出裕章・京都大学原子炉実験所助教による福島原発事故の解説
毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」(月〜金曜)
http://www.mbs1179.com/tane/
http://twitter.com/tane1179
小出裕章先生 たね蒔きジャーナルの発言記録
http://plaza.rakuten.co.jp/tanukiwanwan
9日放送分(159回)書き起こしをメールより転載させていただきます
今回はリスナーからの質問への回答です
質問のあったプリズム高速炉に関する記事(ブルームバーグ2011/12/01 )
「日立と米GE、英国のプルトニウム備蓄を燃焼させる高速炉建設を提案 」
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LVHHJ80YHQ0X01.html
上の記事に関する記者への問い合わせ先:Kari Lundgren in London at klundgren2@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先:Will Kennedy at wkennedy3@bloomberg.net
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 永岡です、今日の毎日放送「たね蒔きジャーナル」、千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の池田昭さんの案内で放送されました。


 原発のニュース、ウォールストリートジャーナルが、NRCが原子炉建設認可を決めた(スリーマイル以来)と伝えており、ウェスティングハウスの加圧水型の原発の建設を決め、福島事故がアメリカで起きる可能性はないと言うのです。


 東京の住民投票、規定数を達成し、25万人分の署名が集まり、これを提出し、請求します。


 また、神戸空港の用地、震災後、1件も契約がなく、液状化を恐れて企業が来ないのです。



 小出先生のお話、リスナーの質問が来ており、神奈川の方より、自宅の近くにホットスポットがあり、排水路に6.85マイクロシーベルト/時間があり、60ミリシーベルト/年になりショック(高さ1cm)、近くに小学校もあり、農場もあるのです。これについて、小出先生大阪においでで、0.04〜0.05マイクロシーベルト/時間しかない、1cmは比較にならないが、1mでも30倍高く、排水路には放射能が濃縮され、そういう泥を集めて掃除をした方がいいが、放射能は消せず、排水路に集まっているので、また集まる、これからずっと注意しないといけないし、取り除いても他の場所に移さないといけないのです。まだまだ、こういう場所は出るのです。


 ニュージーランドからのメールで、クライストチャーチの方、ニュージーランドの法律で、セシウム134と137合わせて1000ベクレルが基準で、日本の500ベクレルは、134と137についてはどうかについては、両者を合わせた数値であると言うことです。


 ドイツからのメールで、核廃棄物を燃料として電気を作るプリズム高速炉のこと、プルトニウムを燃料として動くとブルームバーグの報道があり、日立の制作で、イギリスに提案しているのですが、このプリズム高速炉、小出先生笑われて、原子炉はウランを核分裂させ、しかしウランは少なく、プルトニウムが希望の星であったのに、それが厄介者になり、それを何とか始末したい方向になり、高速増殖炉は破綻し、プルトニウムは燃料にならなくなり、プルトニウムは人類最悪の毒物で、これを消すしかないと世界は変わり、ごみを消すための原子炉を考えたのです。プルトニウムは膨大にたまり、これを消す重荷があり、プルトニウム、超ウラン元素を消さないといけない方向に追い詰められているのです。


 埼玉のリスナーから、放射線業務者はがん保険に入れるのか、福島の人はがん保険は入れるのかについて、小出先生保険が嫌いで正確なことは知らないが、放射線に携わる人はがん保険に制約がある模様であり、福島の人は、20ミリの被曝を受忍され、保険会社は嫌がり、契約できない可能性があると言うことでした。法律の詳しいことは小出先生ご存じないとのことでした。


 今日は、リスナーの質問の特集をお届けいたしました。

Posted by 183 at 22:47  | エコロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする