2006年02月02日

新譜発売

あのお方の新譜『白虎野』本日発売です
全国のCDショップで購入できます
http://www.chaosunion.com/teslakite/newrelease/

音楽の感想を書いても、音が出ませんから
聴いていない方には何のことやらさっぱりわからず、
興味もわかないかもしれませんが、お許し下さい
飽きっぽい管理人が、長期にわたり虹色に輝く泥沼にはまっています

ソロのオリジナルアルバムは『BLUE LIMBO』以来、久しぶりです
『BLUE LIMBO』、『SWITCHED ON LOTUS』、『ビストロン』の延長ですが
『時空の水』を思わせる曲もあります
もともと日米同盟な音ではないのが、さらに複雑化して、
多国籍無国籍バロックベトナムコスタリカ東西男女混声、
新しい音が入り賑やかですがまとまりがよく全体でひとつの細胞のような印象です
ただぼけっと聴いていても楽しい気分になれるアルバムです
単純なプロパガンダ的歌詞はなく、面白さが命です

昨日フライングゲットしてまだ5回転めですが、『白虎』が好きです
勝手に「レジスタンスの歌」と副題をつけました


2006年01月31日

人道だけでは救われない/ホテル・ルワンダ

原稿を渡し食事抜きで渋谷に直行、予告編上映中滑り込みで
『ホテル・ルワンダ』を観(二本立てならず)、とんぼ返りで
買い物をして夕食の準備です
途中何か口に入れたいという気になりませんでした
最近食欲を抑制する動画ばかり観ていてジーンズが少しゆるくなりました(^^)

そもそも、ホテルの一支配人が1268人の人間をどうやって救ったのか、
それが知りたい、と思い、ネット上の文章や書籍を読みましたが
やはり映画を観てよかったと思います

支配人ポールが、ホテルで不足した食料を、車で調達に行った帰り、
虐殺された死体の散乱する現場を見てしまい、
帰って着替えてネクタイを締めようとしても、できず、
苦笑いし、締め直すこともできずに、感情を爆発させる場面があります
本来ならば、誰にでも当然湧くと思われるその感情が、
組織的に煽動されたツチ族憎悪によって完全に失われており、
隣人の虐殺がルーティンワークのように行われている中で
彼の見せるまともな感情が際立ち、強く印象に残ります

ポール自身はフツ族ですが妻はツチ族(といってもすでに実質皆混血)、
子供もいるという家庭の事情があります
さらに、ホテルで、支配人として、日常様々な人種の客をもてなしており、
その経験、職業意識、誇りが支えになり
煽動に左右されず、恐怖におびえながらも平常心を保っているのだと思います
とはいえ、完全無欠のヒーローではありません
自宅の近くでツチ族の隣人が拘束されても、何もできないと
苦悩しながら見過ごす場面が最初にあります
しかしホテルの中では、支配人としての職能を総動員して、
頼ってきた、きちんと支払いもする客を守ろうとつとめます

映画に、ルワンダは、フランスにとっても、アメリカにもイギリスにも
価値がない、という台詞があります
救出に来たと思った仏軍は撤退し、自衛によって持ちこたえるしかなくなります
ポールはそこに、自分の価値、ルワンダ人の命の価値を持ち出すことで対抗します
最初に、家族と隣人を、金を支払って虐殺から守ります
金品があるから殺さない方が得だ、と説得するのです
金品といっても、ほとんどはホテルのものです
足元を見られて法外な要求をされても交渉して切り抜けるのです
金品、人脈、情報を駆使し、経験豊かな話相手にもなり時を稼ぎます
やがてそれも尽きると、助けてくれれば、事後、ツチ族虐殺の戦犯として
訴えられることがないように証言する、と説得します
金品がなくとも証人として生かす価値がある、と言うのです

徹頭徹尾、殺さない方が得だ、利益がある、という説得術を使います
人道は持ち出しません
正常な感情を欠く相手に、人道を持ち出しても無効だからです
そして実際に、相手に利益を与えてみせ、自尊心をくすぐって利用します
そうやって脱出するまで、極限で持ちこたえるのです
ポールの持つまともな感情、正しさは、正しさではなく
通常汚職、賄賂とされる行為によって守られるのです
緊急事態だから、というだけではありません
彼が過去妻を得るために、賄賂を使って転勤させた、というエピソードもあり
もともとまっさらな正義の人でないとわかるのです
それも人間描写の奥が深く、面白いところです

正しさは正さによって守ることはできない・・・、
命を守るためには、その利用価値を示さなければならない・・・、
私はこの映画からそう教えられました
自分が虐殺されないのは運がいいだけで、
自他を生かす実力が足りない、と思いました

私はあくまで映画を観て、映画の感想としてこの記事を書きました
モデルとなったポール・ルセサバギナ氏の参加したシンポジウム
「いまアフリカで何が起こっているか」の詳細が
ピース・ビルダーズ・カンパニーのHPにアップされています
まずはこちらからご覧下さい
http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/index.html


2006年01月28日

Little Birds〜イラク戦火の家族たち・私的特典

早くDVDを出してほしかったのですが、ようやく出ます
イラク情勢の文字だけ、たまに画像、動画を見て、痛みを感じたとしても
まだ針の先でなでられた程度、すぐに忘れて日常に戻れる程度の軽いショックです
しかし、この作品の重さは、TVやネットの映像と格段に違います

米軍の誤爆を受け、頭蓋から脳が飛び出してしまった幼い子供の父親が、
その子を助けようと、脳を頭蓋に手で戻し、自宅から病院に連れて行きます
病院に取材のカメラが入った時、その子はまだ呼吸器をつけて生きており、
監督は何とか生きてほしいと願いながら、撮影を切り上げたのですが
次の取材の時には、子供は亡くなっていました
その父親は、ほかに二人の子供を誤爆によって同時に失っています
タイトルは三人の子供たちの墓碑銘から取ったものです
父親が米軍に補償を求めて得られないシーンも映っています
もう一人の犠牲者は、目にクラスター爆弾の破片が入り、
手術しても取れない少女です

私的な経験ですが、映画を見た翌朝、夜明け前に、人が何人も部屋に来て、
あれこれ叫び、襲いかかってくるような、強い恐怖を感じてしまい、
暗闇に耐えられず,
電気をつけ、音楽をかけて、そのまま夜が明けるのを待ちました
朝になっても食欲がなく三日ほど体調がおかしかったのを覚えています

DVDで、冷静にじっくり見直したいのですが、また恐怖体験もついてくるかもしれません
そのくらいは、仕方ないですね
あるいはもっと何か感じる人もいるかもしれません
ある程度予想できたことではありますが、
私は、むしろ何も感じなくなることが怖いので、劇場に足を運びました
感じたものは予想以上でした

http://www.littlebirds.net/dvd/dvd.html
上記サイトでも送料無料ですが
価格だけ考えるとA○○○○○が大変お得です<(_ _)>






2006年01月26日

モンゴルの戸川純?

『天空の草原のナンサ オリジナルサウンドトラック』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000C6X81U/qid%3D1138246660/503-2257257-0443930
仕事しながらBGMに聴いた、モンゴルの遊牧民の映画のサントラです
曲も音も清澄で力強い逸品です
単純に癒し系が好きな方にもお薦めです

女性ヴォーカルが戸川純似、という噂は本当でした
『労働慰安唱歌』(88年「ヤプーズ計画」)にかなり似た曲があり、
声の出し方も歌い方も似ています
マニアではないので、よく知らないのですが
昔から民謡も含め色々な音を聴いて自作に昇華しているのだなあと納得
男性ヴォーカルも、聴いたことがない面白い声です
トッポジージョにビブラートがかかったような(高齢者しかわからない比喩^_^;)
奇妙なじいちゃん声で、あのお方のアルバムにもこれに似た声はありません
合成なのか、どうやって出しているのかわかりません

日ごろ聴き慣れないので珍しく感じた、ということもありますが
こういう作品をもっと宣伝すればいいのに・・・と思いました



2006年01月20日

新刊情報

「怖い女の仕返し」(ぶんか社)本日発売です
新作『ずるい女』が掲載されています
よろしければご覧下さい

幼稚園から大学までは顔の可愛い女の子は、可愛い可愛いと特別扱いされ
引き立てられ、力のある男に選ばれ、何かと得です
それは長年この眼で見てきました

ところで成人式を過ぎて、社会人になり、美貌が衰え始め
さらに若い可愛い子が台頭してくると、元美人の苦戦が始まります
そして、見かけ倒しの女よりも使える女が重宝され、見直されるように
なっていきます
若さを失ってから、実力(色々な意味で)がものをいうように
なります
可愛かろうがそうでなかろうが、やはり、誰が見ても使える力は
苦労しても身につけないと、使えない元美人になります
それも見てきました

男性の場合も、何かがない男の方がいい、と聞いたことがあります
何か、とは、本人の努力でどうしようもないもの、
聞くところでは、家柄、身長、髪の毛など・・・<(_ _)>
それがなくとも仕事ができる男の方が、
本当に実力があり、人の痛みがわかり謙虚だと
キャリアの長い女性に聞きました
・・・人は見かけ、若いうちはそうですが、いずれそうでもなくなっていきます
漫画では、外見で得をする女と、そうでない女のたけくらべを描いてみました

もちろん、外見がよくて、外見以外の力もあればいいのですけどね




2006年01月17日

超満員『ホテル・ルワンダ』上映回数追加

14日初日の『ホテル・ルワンダ』は、おかげ様で超満員、
立ち見でも入場できない方が出ました<(_ _)>
私もプチ遠方ですので、東京くんだりまで出かけて観られないのは辛いのです
もう少し様子を見てから行こうと思います
18日以降2月3日まで上映回数が増え、上映時間も変更になりました

追加上映時間
 11:15/13:50/16:25 (シアター1)
詳細はこちらをどうぞ
http://www.theater-n.com/schedule.html

日本では客を呼べないと言われていましたが、やり方しだいで
ここまで関心を持ってもらえるのだとあらためて感じ入りました
ネットから始まった公開を求める活動が、最良の形で結実したと思います
代表の水木雄太さん、応援する会の皆様、署名に協力してくださった皆様、
そして、火付け役の町山智浩さんに感謝しています

ネットの力で良質の作品を世に出すことも可能ですが
その反対の目的でネットを使うこともできますから、
見極める目を養わなければいけないと思います







2006年01月16日

永遠の生命の孤独

ここは「アニメ・コミック」にエントリしているオタブログです
そんなわけでオタッキーな話題です

萩尾望都さんの名作『ポーの一族』は漫画オタの基本アイテム
と言ってもよいかと思います
不老不死のヴァンパイヤの一族の少年エドガーが主人公で、
彼は普通の人間のアランに好意を抱きます
(エドガー、アラン、ポーの一族です^_^;)
しかし、そのままではエドガーは先に老いて死んでしまいます
失いたくなければエドガーも吸血鬼にするしかありません
・・・
エドガーはアランだけでなく、関わりあった多くの人間との別れを繰り返し
生きていきます
物語を読んでいると、エドガーの孤独、そして彼の眼を通して
限られた生命を生きている一人一人の人間への愛おしさを感じます
物語も非常に面白いので、未読でしたらぜひご一読下さい

不老不死は人間の憧れですが、それは本当に幸せなことなのか?
と、深く考えさせられました
実生活で私の年齢でも、すでに身近な人の死を多く見てきており
これからいっそう人との別れが多くなると思います
生活のための経済的な悩みは別としても、
単純に長寿なら幸せとは言えない、と思います

それとは逆に、まだ30代で大病のために死を意識した人の言葉を
聞いたことがあります
自分だけが、家族、友人、愛する全ての人と切り離される
孤独を感じた、
死とは孤独だ、という話でした
幸いその人は回復していますが
長寿と言える年齢で、親しい人を失う孤独と、重なるところがあると
思いました
自分一人仲間から切り離される、その孤独は同じです

寿命を延ばすためにあれこれ考えるのも結構ですが
どうやってその命を使うかも考えないと
裕福でも孤独に耐え切れず長寿を断つ人も出るでしょう
限られた人だけが寿命を保っても、幸福はない、と思います
人と共に、と考えないと方向を誤ります

さて、仮に恣意的な大量殺戮がなくなり、みんなが長寿になったら・・・
火星に移住(それも仮住まい)、食料は工場で計画生産、
見てくれの維持、美容も問題になるでしょうね
しわしわ人類補完計画、ですか

40歳を過ぎて高齢出産すると100まで生きる確立が高くなる
という論文が、大沼安史さんのブログで紹介されており、
100まで生きれば幸せかとオタなりに考えました<(_ _)>
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2006/01/a_happy_new_lif_bb0d.html
http://observer.guardian.co.uk/uk_news/story/0,6903,1686984,00.html








2006年01月15日

イラクからのテロの脅威・・・

仕事でこちらがミスを犯した時に、それを指摘、訂正してくれる
スタッフに助けられています
たとえば、一箇所で内開きに描いたドアを、別のコマで
私が外開きに指定した時、「ここは内開きです」と
訂正してくれるのが
本当の助力だと思いますし、感謝します
また、たとえばスタッフが、テーブルの高さが自分の体に合わない、
また照明が明るすぎる、暗すぎるなどと、不都合なことを
正直に言ってくれれば調整できます

しかし、何も言わない人がいます
何でも指定どおりに描くだけ、また、道具が合わないことを
言ってくれない人もいます
ずっと後になってから「実は嫌でした」と言われても困るのです
言ってくれればよかったのに、と思います
事によって変えられない場合もありますが、
変えられることは、互いに都合のいいようにすり合わせるのが最良です
私は、決して口では意見を言わず、不満をため込む人が苦手です
文句を言っても聞いてくれない人もいますが、私は変更できることは
即変更してしまう方です
それで何も困ることはありません

私的な付き合いでも、決して自分の意見を言わず、
表面にっこり相手の言うことを聞いて、裏で陰口をたたく、
陰湿な仕返しをする、そういう関係は、嫌です
何も言わずについてくる人が好き、と言う人の感覚がわかりません
追従されるのは苦手です
追従させる人も苦手です
私生活ではできるだけ避けます

話が飛びますが
イラク戦争のおかげで、「イラクから発せられるテロの脅威が著しく減退した」、
フセイン政権とアルカイダは関係があったと
最近(12月16日の記者会見で)発言した麻生外務大臣は
本気でそう思っているのか、と耳を疑いました
http://megalodon.jp/print.php?http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/hussein.html?d=16kyodo2005121601001118&cat=38
(ジャンプしてご覧下さい)
米独立調査委員会が、すでにいずれも否定しているのに、です
問題の同時多発テロでさえ、謀略が絡んでいる疑いがあるということは
記事にしてきたとおりです

それでも、米軍に守られている日本が、米政権の批判などしてはいけない、
擁護しなければいけないと考えて、フォローしたのだとしたら
見当違いでフォローにもなっていません
気を使うにしても、気の使い方があまりに下手だと思います
ここまでへつらえば馬鹿にされて笑われるだけだろうと思います
いくら何でもせめてもう少し気の利いた一言が出ないものでしょうか

それでも次期首相の有力候補ですから
後光効果で発言を信じる国民がいるかもしれません

権威ある人の言うことを、確認もせずに信じたら間違える、
物事は、時間をかけても自分で考えるのが基本だ、とつくづく思いました
教えてちゃんは、簡単にだまされて、利用されます













2006年01月13日

石油がなかったルワンダ

『ホテル・ルワンダ』、明日渋谷シアターN(旧ユーロスペース)にて公開です
http://blog.livedoor.jp/hotel_rwanda/
観に行くなら早めに、一週めに行きましょう
一週間の動員数で興行が決まってしまうからです

『ジェノサイドの丘』(上、下)を上、下巻共に参考に読んでみました
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/250-2415551-5008227
ルワンダには石油がないから、国際社会は助けてくれなかった、という
ルワンダ人の言葉が心に残っています
事後、クリントンは介入の機会を逃したことを謝罪しに行っています
たった一日立ち寄っただけで感謝されています
他国の紛争解決のために自国民の血を流したくない、
金も使いたくないのは、何も米国だけではありません
自国の利益になると考えるからこそ軍事介入もするわけです
イラクの場合は、逆に石油があるために、助けられたのではなく、侵攻されました
資源だけが戦争の目的ではないと思いますが、そういう面があることを否定できません
開戦前に、米国に偽の大量破壊兵器情報を流したアフマド・チャラビ(クルド人)が
現在イラクの石油相に就任しています
素人にも脚本が見えますね
しかしレジスタンスの攻撃によってパイプラインが破壊され
資源の支配も目論見通りに行っておらず、戦闘により民間人の死者も増え続けています
http://teanotwar.blogspot.com/2006/01/blog-post_08.html
それでも民主化の成功を叫んでいるブッシュは
イラクに謝罪しに行くことはないでしょう





2006年01月10日

子供の見た幽霊

2002年のタリバン政権崩壊直後、アフガニスタンの子供たちを対象にした
NGOの聞き取り調査で、意外なことが明らかになりました
最も怖いと思うこと、および、最も嫌だと思うこと、その第1位は、
ともにGhosts=幽霊でした
生きている人間の暴力が怖いものと思っていた私には意外でした
これは、子供のトラウマに関わっているかもしれません
また、もしかしたら本当に何かが見えるのかもしれません
この、子供たちの見た幽霊画の展覧会があります
紹介されている画像を見て、日本人の思い描く幽霊と違うのに驚きました
http://www.likewater-press.org/exhibition.html

しかし、幽霊の姿の元はやはり人間で、顔があります
それは幽霊に限りません
中野美代子さんの『中国の妖怪』にありました・・・
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004202353/qid=1136874106/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-2415551-5008227
妖怪の姿は体の何かが過剰(足が多いなど)、あるいは欠如、位置の転倒、
人間と動物の、あるいは動物同士の合体によってできており
つまり人間の現実の経験(見聞)を超える物ではない
という結論でした
言われてみればエイリアンも、素材はどこかで見たことがあります
人間を含めた生物から幽霊、妖怪などの異形へのイマジネーションが
生まれ出ていると考えられます

少々話がそれました<(_ _)>

幽霊の話です
以前記事にしたように、私はあるはずのないものを見たことがあります
どう説明すればいいのかわかりませんが、何か、通常の五感で
とらえられない経験があることを否定しません
もしかしたら、多くの人が亡くなった場所には、本当に
何かがあるのかもしれません

いっそ、子供でなく、大人がもっとそういうものに対する感性、畏怖、聞く耳を
持てばいい、と思います
面白い企画だと思います










2006年01月09日

14日公開『スタンドアップ』

『ホテル・ルワンダ』は14日に公開ですが、偶然同じ日に
公開される『スタンドアップ』と2本立てで観てこようと思います
埼玉の田舎から東京まで出張するからには、
少なくとも2本はしごして元を取らねば^_^;
ホテ・ルワは、近所のおばあさんまで「ポール・・・あ、その人知ってる」と言うくらい
宣伝が行き届いていますから、動員については心配していません

『スタンドアップ』は、予告編がこちらで観られます
http://wwws.warnerbros.co.jp/standup/
予告で内容がかなりわかりますので、よろしければご覧下さい
夫の暴力が原因で子供を抱えて離婚した母親が、
働いている鉱山でセクハラを受け、初めは周りから理解されず、
男性から「負け犬!」とののしられながらも集団訴訟に持ち込んでいく・・・という
実話に基づいたシリアスなストーリーです
予告だけを見た印象では、『ノーマ・レイ』に似ている
と思いました
『ノーマ・レイ』は、夫と死別した女性が、労働条件の悪い紡績工場に
労働組合を作る・・・というストーリーで、
同級生との再婚、オルグしに来た男性との微妙な三角関係、父親の死を絡め
骨太な社会派娯楽映画になっています
いじける夫がけなげで可愛く、ほっとするところもあります
しかし『スタンドアップ』は夫のいない負け犬です
ほのぼのしたラブストーリーは、気分によってはのけ者になるので
よりシビアな話を時々観たくなります
アクション、戦争、893映画、作品によっては大好きです









2006年01月02日

久々にayu

ブログはオタクらしくのどかにやりたいですよ
できるものならば^_^;

ルワ本読みながら音楽を聴いています
あのお方には申し訳ありませんが『I am・・・』以来
久々にayuを聴いてみようと思い新譜『(miss)understood』を買いました
もともと歌詞が耳に入り気になった人ですが、
やはり聴くだけより歌詞カードを読むとよくわかります
新譜では男の子の気持ちを歌っている『rainy day』が、力が抜けて、好きです
昔演歌で、着てもらえないセーターを編む、などと
男性の作った女心を聴くと
重くて、暗くて、情けなくて息が詰まりそうで嫌でした
女なんて嫌だ〜、と思いました
しかし流行歌の歌詞も変わりました
ayuは男の子の気持ちを臆せずにさらりと歌います
「泣き出しそうになったのは悲しみのせいじゃない」
(『rainy day』)
女の子も率直です
「思慮深く遠慮深くとか正直面倒クサイ」
「やらぬ悔いならやった悔いがいいってよく言うでしょ」(『Bold&Delicious』)
わかりやすくつぼに来ます


それでも曲はあのお方しかありません^_^;


2005年12月21日

『ホテル・ルワンダ』モデル来日

正月以降全国18ヵ所で上映が決定している
『ホテル・ルワンダ』の
主人公のモデルとなったポール・ルセサバギナ氏が来日、
今、アフリカで何がおこっているか
と題して、シンポジウムと試写会が行われます
詳細は、応援する会の公式サイトからご覧下さい
http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/

一時の厳しい状況から考えると夢のようです
中心になって働いて下さった方々の尽力に感謝するしかありません

この映画の上映もそうですが、希望する書籍の復刊も実現しました
商売として採算の見込みが立てば、最初無理だと思った企画も
実現することはあるのですね
また、商売とは違い、利益にはならない署名運動も
限界はありましたが一定の効力を実感した経験もありました
何をしても無駄、と言うのは、何もしたことがないからだと思います

2005年12月18日

過去の犠牲

歌唱力について記事を書いたことがある^_^;美男俳優が話題の戦争映画に出演、
コメントしています
歌も演技も微笑を誘うので、スタッフともども平和の使者と呼んでいます
クリスマスパーティで、みんなで彼のCDを聴いてみれば、
きっと笑いが広がり、和やかな雰囲気になると思います
この映画も、シリアスなシーンで笑えるのではないかとちょっと期待しています
それはよいのですが、このコメントは笑えません
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051218-00000010-dal-ent&kz=ent

過去に犠牲を払った人がいるからこそ、平和な日本があることを感謝しなければならない

・・・これ、よく聞く常套句なので、丸暗記かもしれませんが
違うと思います
これでは、過去の犠牲を必要なものとして正当化することになります
しかし、本当は、過去、判断を誤ったために優れた人々を大勢犠牲に
してしまったのだと思います
大本営発表を垂れ流した愚か者たちに、健康、優秀な人々が大勢殺されたために、
今日本は人材が不足しているのではないかとさえ思います
犠牲はない方がよかったのであって、あったからこそ平和だと言うのは詭弁です
感謝ではなく謝罪すべきだと思います


2005年12月14日

萌え!

申し訳ありません
一部アニオタに受けるニュースです
以下転載


▲▽▲ 平沢進、劇場アニメ「パプリカ」の音楽を担当!▲▽▲

日本SF小説の重鎮、筒井康隆氏原作「パプリカ」が2007年、
劇場アニメーションとして公開されます。

監督は、「千年女優」「妄想代理人」でもお馴染みの今敏氏。
幻想的なシーン展開で映像化が難しいとされるこの作品の音楽を、
平沢進が担当致します。

関連記事
http://www.fascination.co.jp/moderoom/p-bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=141;id=


\(~o~)/

2005年12月11日

バーチャルギャラリー

行けなかった展覧会に、行ったような気持ちを味わえる
素敵なバーチャルギャラリーを拝見しました
http://tokyo-blog.or.tv/neko-logy2/nekology2.htm

2005年11月22日(火)〜27日(日)、渋谷のギャラリー・ルデコで開催された
イラスト&写真展「猫路地 II」をネット上で再現した
バーチャルギャラリーです
これを作るのも大変だったと思いますが、面白いアイデアですね
本当によくできています
展示された作品だけでなく、会場もひとつの作品なのだなと、感じ入りました
勉強になります
出展者の1人「キヨちゃん」の「だから東京が好き!街のねこたち」をいつも
楽しみに見ております
http://www.tokyo-gasuki.com/cats/

2005年12月09日

『ホテル・ルワンダ』

『ホテル・ルワンダ』前売り券発売中です
http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/index.html
来年1月14日シアターN渋谷(旧ユーロスペース)にて公開されます
お忘れなく!
署名して下さった皆様の電子署名はすでに削除され、用紙に記入された分も
シュレッダーにかけられて破棄されたそうです
個人情報流出の恐れはありません
サイトにシュレッダーの画像もあります


シュレッダーと言えば、私も最近手動式(言い換えれば非電化)
シュレッダーを買いました
これ、1度に2枚しか刻めないんですよ
ストレス解消にザリザリと手で2枚ずつ刻んでいます



2005年12月06日

諸行無常

あのお方の新譜発売、来年2月2日です
http://chaosunion.com/info/info.htm
題して『白虎野』
以前『妄想代理人オリジナルサウンドトラック』の曲のタイトルに
私は軍記物の言葉の響きを感じました
「夢想ヶ谷」→「鹿ヶ谷」など、地名から『平家物語』を連想し、
諸行無常が隠しテーマだと勝手に読み取りましたが、
新譜のタイトルも宮尾登美子さんの『宮尾本平家物語 白虎之巻』と
関係あるのでしょうか?
http://plaza.rakuten.co.jp/hisatune/diary/20050925/
曲も勿論ですが、謎解きが楽しみです
新譜の言葉のセンスは妄想代理人サントラに近いというレビューもあります
http://www.fascination.co.jp/moderoom/p-bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=136;id=
平家はうがちすぎでしょうか?^^;


もうひとつ、新譜発売と同時にマンドレイク再発のお知らせです
大騒ぎして手に入れたアルバムですが
リマスタリングで音が良くなっていると嬉しいです
以下、コピペです

平沢が在籍した伝説のバンド「マンドレイク」!
1997年発売CDをリマスターし、
2006年2月2日、TESLAKITEより再発致します。

★アンリリースト・マテリアルズ Vol,1/マンドレイク
CHTE-0035 \3000(tax in) 
P-MODEL結成以前の平沢進が70年代に活動拠点としていた、
伝説のプログレッシヴ・ロックバンド。
活動当時は公的な音源を残すことのなかった彼等の、
幻のスタジオ+ライブ音源が
鎮西技師渾身のリマスタリングによりここによみがえる!
また、ブックレットには、平沢進が当時の様子について語った
回顧録「錯乱の扉」を収録。

★アンリリースト・マテリアルズ Vol,2/マンドレイク
CHTE-0036 \3000(tax in)
平沢進率いるマンドレイクは、日本のプログレッシヴ・ロックの
カリスマ的存在であり、クリムゾンのヘヴィネスと日本的情緒の融合は
シーンを揺るがすに充分なものであった。
平沢進サウンドの源流がここにある。
ブックレット:曲解説(中野泰博) 
「錯乱の扉2」(平沢進)

★こちらのCDも全国CDショップ及びグリーンナーブショップ通販で
お買い求めいただけます。お楽しみに!


戦前の名作・風と共に去りぬ

『風と共に去りぬ』が年末に都内の劇場で上映されます
http://www.theatres.co.jp/letheatre/event/index.html

ストーリーはこちらをご覧下さい
http://www.theatres.co.jp/kazeto-tomoni/story/index.html

本当なら若い頃見ていて当然なのですが
若い頃には例えば『ピンク・フラミンゴ』、『ゆきゆきて、神軍』、
『フリークス』など、上映機会の少ないマニアックな
作品を優先して見ており、
有名超大作映画を後回しにする傾向がありました
しかし、DVDで見て予想以上の迫力にたじろぎました
お断りしておきますが、これは1939年の作品です
・・・生まれる前どころか、太平洋戦争前の作品です
見ていて一番最初に頭に浮かんだのは、バカな妄想ですが
「当時こんな凄い映画を見ていたら、日本はアメリカと
戦争しなかったのではないか・・・」という思いでした
後から、同じことを書いている人を随所で見かけ、
さもありなん、と思いました
脚本、美術、映像技術が優れているというだけでなく
演技、演出にも隙が見つからないのです
比較的地味な場面、例えば
南北戦争に敗れた南軍の兵士が足をひきずって戻って来る場面、
無名兵士の一人一人の歩き方、体の動きまで本物に見え、
思わず身を乗り出してしまいました
言うまでもなく、主演のビビアン・リーが適役で、
楚々とした聖女、美女でなく、癖のある女を表情豊かに演じて、
何をしても可愛く見えます
しかし、していることは、手を汚す行為です
スカーレットの父親はアイルランドの移民で
故郷タラは、アイルランドの聖地の名を取っており
移民の感情、信仰がこめられています
その上、スカーレットは女で、南部の敗者です
北軍に破れ、金も食料もなく、高額の税金を払えないと
家・土地も奪われてしまう窮地に陥り、正気を失った父親も
妹たちも友人も召使も誰一人助けになりません
そういう状況で、スカ−レットが丘の上で拳を振り上げ、
一人神に誓う場面があります
「私は誓う、二度と家族を飢えさせない・・・たとえ人を殺しても」
そして本当にそうなっていきます
これに対して返す言葉が見つかりません
それを美しい映像で見せられるのですから
かないません
それどころか、頑張れ、と言いたくなります
(おしんも負ける・・・)
それだけでなく、
土地(聖地)を愛する女と船長(これも象徴的)と呼ばれる男の
愛憎劇も奥が深く一筋縄ではいきません

こんな相手と戦ってはいけない、と思いました
ふう・・・

























2005年11月30日

テロリストは誰?

PC内蔵のDVDドライブが不調なので、とうとうこらえきれずにDVDプレーヤーを
初購入いたしました
P社の低価格商品を、通販でさらに低価格で^^;
しかし、その中ではユーザー評価の最も高い商品を選びました
早速使用してみましたが、画質のよさに感動してしまいました
今までモニターの液晶で見ていた映像はいったい何だったのかと思うほどクリアです
若干難があるとされた動作音も、少し離して置けば気にならず
畳の上に置いたら全く聴こえません

ずっと使ってきたPCのDVDドライブは、勝手に開閉するようになり、
見ている途中で再生が止まってしまい、最近はほとんど使えなくなっていました
買っておきながら見ていないDVDがたまっていました
最初に見たのが、「テロリストは誰?」です
http://www.wa3w.com/
米CIAが裏でしてきたことを軸に過去のドキュメンタリーを再編集した作品です
これだけ見てわかったつもり、ではなく、知らないことを知りたいと思いました
イラン革命からリアルタイム記憶があり、米国からの表向きの報道を全く素直に
受け入れていたことを実感しました

ただし古い映像が素材なのでDVDプレーヤーの画質を試すには向きません
せっかくの高画質を試すため「LIVE VISTORON」を見て感嘆しました
ビも幸せな気持ちになりました
大切に使い、長持ちさせます
またまた、同じアーティストのCDも買ってしまいました
店頭では購入できない旬がなぜ続けて新品で簡単に買えたのでしょう
ちょっと怖いくらいです
勝手な推測ですが、リマスタリングBOXセットが出る予感・・・
ジャケットも中身のうちですから、かぶってもかまいません
音も、比較してみると最初のが気に入る場合もあります