2010年05月14日
愛の贈り物がブラジルを世界一のコーヒー生産国に

コーヒーにまつわるちょっとしたお話を紹介します。
ブラジルといえば、世界一のコーヒー生産国です。
ブラジルにコーヒーが渡ったのは18世紀はじめ頃と言われています。
13世紀頃から始まったといわれているコーヒーの歴史から見ると、最近のことです。
当時コーヒーは貴重品として扱われ、国外への持ち出しをかたく禁じられていました。
人々は、なんとかして自国にコーヒーの苗木を持ち帰ろうとしていました。
その時代、ポルトガルの海軍士官フランシスコ・パリヘタが、コーヒー栽培の盛んだったフランス領ギアナに派遣されました。
彼の本来の目的は、コーヒーの苗木を持ち帰ることでした。
そして彼は、滞在中、総督夫人と恋に落ちたのです。
しかし、フランシスコは任期を終えて、自国へ戻らなくてはなりません。
彼が当時ポルトガル領だったブラジルにコーヒーの苗木を持ち帰りたいという本当の目的を告げると、夫人は別れの花束にこっそりと
コーヒーをしのばせてくれました。
この苗木がのちに、ブラジルを世界一の生産国に導くことになったといわれているとか。
(以上は「コーヒーマイスター教本(日本スペシャルティコーヒー協会)」を参考にしました。)
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