2011年01月02日
ナイノアの再出発の航海のお話
さて、本題にまた今回から戻します。
ナイノアが、決心をし、再度のタヒチへの航海に向け、マウとの学習を終え、
いよいよ出発する時が来ました
前回の教訓をふまえ、今回は、天候が悪ければ、どんな理由があろうとも、出航をしない、
そして、決して航海の先導・誘導はしないけど、安全の為、伴走船を伴うこととしました。
本当に危険な時にサポートするためと、ホクレアの航路が、実際にコンパスなどを使ったときと、どれだけの誤差があるか記録をするという役目もありました
この航海には、マウも、ホクレアに乗船することとなりました。
さて、とうとうホクレアは出航し、ナイノアはしっかりとマウから学んだ通り、
順調に航路を指示して行きました
赤道近くには、無風帯があるそうです。風の力で動くホクレアは、風がなければ、
待たなければなりません。
そこに近づいたある日の午後近く、とうとう無風となり、
さらに分厚い真っ黒な雨雲が空を覆ってしまいました。
そして、そのまま夜になってしまったのです。
と、その時に、風が戻ってきました。
しかし、全く何も目印になるもがない中、その風が
どこから吹いているのか、ナイノアはわからなくなってしまいました
指示を待っているクルーを前に、とうとうナイノアは冷静さを失い、
完全に動転してしまいました。
あまりにも動転してしまい、寒気もしてきて、疲れ切ってしまい、
少し休めようと目を閉じてみました。
再び目を開けた時、ナイノアは不思議なことに全身が温かくなって、
そして、とてもリラックスしていました。
そして奇跡的なことに、真っ暗なのに、なぜか月がどこにあるのか、
ナイノアははっきりと心の中で見えたのです

そして、やがて、その厚い黒い雲がとぎれて、その隙間から月が顔を出しました。
その月は、まさに、ナイノアが見えた通りのところに輝いていたそうです
そしていよいよタヒチ島のパペーテが近づいてきました。
ふと、ひとりになりたくなったナイノアは、船内個室になっている寝室へ入り
横たわりました。
そしたら、急にエディがそばにいるような不思議な”気配”を感じました。
そして体の緊張が解きほぐされるような気持ちになり、ナイノアの目から、
涙があふれ出しました


そして、とうとうタヒチへ到着し、
ナイノアは、ホクレアを立派にタヒチへの航海させることに成功しました

マウはずっとホクレアの上で黙ってナイノアを見守っていました。
マウがタヒチへの航海をした時と同じ31日間でした
航路も、ほとんどコンパスでの航海と変わらないものだったそうです
マウは、タヒチに到着したとき、
「知るべきことはすべて知っている」とナイノアにお墨付きの合格点を出されたそうです
ただし。。。。。
「本当に目が見えるようになるのは、まだ20年先だろう」と釘を刺して、、ですって

たぶん、ナイノアは、伝統航海師に必要な心の目を開眼させることができ、
そして、エディがずっとホクレアの上で、ずっとずっと航海を見守ってくれていたのだろうと、
私は思います
そして、ホクレアは、ますます大きな目的を持って、
その後も航海しつづけていくこととなります

ナイノアが、決心をし、再度のタヒチへの航海に向け、マウとの学習を終え、
いよいよ出発する時が来ました
前回の教訓をふまえ、今回は、天候が悪ければ、どんな理由があろうとも、出航をしない、
そして、決して航海の先導・誘導はしないけど、安全の為、伴走船を伴うこととしました。
本当に危険な時にサポートするためと、ホクレアの航路が、実際にコンパスなどを使ったときと、どれだけの誤差があるか記録をするという役目もありました
この航海には、マウも、ホクレアに乗船することとなりました。
さて、とうとうホクレアは出航し、ナイノアはしっかりとマウから学んだ通り、
順調に航路を指示して行きました
赤道近くには、無風帯があるそうです。風の力で動くホクレアは、風がなければ、
待たなければなりません。
そこに近づいたある日の午後近く、とうとう無風となり、
さらに分厚い真っ黒な雨雲が空を覆ってしまいました。
そして、そのまま夜になってしまったのです。
と、その時に、風が戻ってきました。
しかし、全く何も目印になるもがない中、その風が
どこから吹いているのか、ナイノアはわからなくなってしまいました
指示を待っているクルーを前に、とうとうナイノアは冷静さを失い、
完全に動転してしまいました。
あまりにも動転してしまい、寒気もしてきて、疲れ切ってしまい、
少し休めようと目を閉じてみました。
再び目を開けた時、ナイノアは不思議なことに全身が温かくなって、
そして、とてもリラックスしていました。
そして奇跡的なことに、真っ暗なのに、なぜか月がどこにあるのか、
ナイノアははっきりと心の中で見えたのです

そして、やがて、その厚い黒い雲がとぎれて、その隙間から月が顔を出しました。
その月は、まさに、ナイノアが見えた通りのところに輝いていたそうです
そしていよいよタヒチ島のパペーテが近づいてきました。
ふと、ひとりになりたくなったナイノアは、船内個室になっている寝室へ入り
横たわりました。
そしたら、急にエディがそばにいるような不思議な”気配”を感じました。
そして体の緊張が解きほぐされるような気持ちになり、ナイノアの目から、
涙があふれ出しました

そして、とうとうタヒチへ到着し、
ナイノアは、ホクレアを立派にタヒチへの航海させることに成功しました
マウはずっとホクレアの上で黙ってナイノアを見守っていました。
マウがタヒチへの航海をした時と同じ31日間でした
航路も、ほとんどコンパスでの航海と変わらないものだったそうです
マウは、タヒチに到着したとき、
「知るべきことはすべて知っている」とナイノアにお墨付きの合格点を出されたそうです
ただし。。。。。
「本当に目が見えるようになるのは、まだ20年先だろう」と釘を刺して、、ですって
たぶん、ナイノアは、伝統航海師に必要な心の目を開眼させることができ、
そして、エディがずっとホクレアの上で、ずっとずっと航海を見守ってくれていたのだろうと、
私は思います
そして、ホクレアは、ますます大きな目的を持って、
その後も航海しつづけていくこととなります

過去日記はこちらから↓ぜひ
☆ホクレア 再出発への儀式
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/9555580.html
☆ホクレアの恩師 マウのお話<後編>
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/9411952.html
☆ホクレアの恩師 マウのお話<前編>
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/9262247.html
☆伝統航海術のお話
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/9227911.html
☆ホクレアと、エディ<後編>
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/9166379.html
☆ホクレアと、エディ<前編>
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/9153965.html
☆ホクレアの神聖な進水式のこと
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/9080896.html
☆ナイノア・トンプソンの運命の瞬間
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/8946939.html
☆ナイノア・トンプソンの生い立ち
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/8933794.html
☆ホクレア建造計画は3人、プラス1人から始まる
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/8885650.html
☆ホクレア・ハカ
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/8612748.html
☆ホクレアの心がわかる本
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/8537575.html
☆ホクレアの名前の由来
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/8500130.html
☆ホクレアが生まれた理由
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/8490762.html
☆ブログタイトル 改めました生活 〜Live Aloha〜」へ
http://blogs.dion.ne.jp/alohanui/archives/8478576.html

