2012年05月22日

72回目のペラニン・デポーと素朴な疑問

〜ホルモン摂取から3年と33日目〜
〜SRS(性別適合手術)後 343日〜


5月21日に72回目のペラニン・デポー注射をしてきました。
ホルモンを摂取してもう3年と1ヶ月。
いろんな事がありましたが、思い返せばあっというまでした。
でもこのホルモン注射はいつまで打てばいいんでしょうね。
一生涯と良くいいますが、女性は50過ぎると閉経に向かいます。
閉経すれば女性ホルモンの生成がグンと減って、更年期と言われる域に入ってきます。
年齢から言えば、あたしももうその域です(^_^;)
だからそろそろ?

いやいや、今は止められません。
じゃぁ60歳まで?
65歳まで?
70歳まで?
一体いつまで続ければいいんでしょうね?

女性ホルモンは、お肌など活き活きとしてくれるなど老化現象を防いでくれます。
骨粗鬆症の予防もしてくれます。
コレステロールも下げてくれます。
一方で乳ガンの発生率を上げたり、血栓がおきやすくなります。
あたしとしてはなるべく長い期間補充をしたいと思っていますが、
婦人科のお医者様が何歳まで打ってくれるのでしょう?
どなたかご存じの方、いらっしゃいますか?

ふっと思った素朴な疑問です。


と思っていたら、こんなサイトを見つけました。
http://www.dr-koike.info/qa/a03.html

これを見ると、いつまで続けてもいいようにも受け取れます。
プレマリン(卵胞ホルモン)と黄体ホルモンを連続的に摂るような事をしなければ。。。
あたしの場合は、最初から黄体ホルモンは摂っていないのでいいのかな?って思ったりします。
確か先生も黄体ホルモンはMtFには百害あって一利なしのような事を言ってたし。。。
子宮の病気にかかる事は皆無だし、心配なのは乳ガンと血栓が引き起こす病気。
いずれにしても医師の判断によるんでしょうね。


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Posted by ☆あまとも☆ at 19:00  |Comments(4) | ブログ , カウンセリング・デポー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

胸の痛み

〜ホルモン摂取から3年と30日目〜
〜SRS(性別適合手術)後 340日〜


SRSをしてから緩やかに身体の女性化が進行している事は前の日記に書きましたが、
その緩やかな進行が胸にも及んでいます。

ここ1ヶ月くらい前から、胸が痛いんです。
その痛さは胸が発達する時のあの痛み。
胸の先端が張って少しでも圧迫されると痛いんです。
測る事はしていませんが、見た目や触った感覚ではやや大きくなっているような感じです。
胸は約1年前には成長が止まり、胸がはったりすることは無かったのですが、ここ最近あの感覚が戻ってきています。

乳ガンの可能性の心配をしますが、いちおう自分で触診をしてみても変な処にシコリは無いようです。
来年には婦人科検診が受けられるので、しっかり診てもらおうと思っています。

手術で男性機能を摘出するということの影響って本当に大きいんですね。
あらためて驚いています。
この辺の変化については個人差が大きいので全員がそうなる訳ではありません。
あたしの場合は歳も歳だけに、ゆっくりなペースなんでしょうね(笑)


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タグ:SRS 胸の痛み
Posted by ☆あまとも☆ at 09:21  |Comments(4) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

脱毛について

〜ホルモン摂取から3年と25日目〜
〜SRS(性別適合手術)後 335日〜


5月13日に脱毛をしてきました。
今回の脱毛は新しい脱毛サロンです。
場所は銀座。
脱毛箇所はわき、手指甲、へそ下の3カ所です。

わきは2年前くらいに光脱毛で既に6回やったのですが、本当に若干ですがまだ少しだけ生えてくる時があります。
わきは綺麗にツルツル状態にしたいので、再度施行する事にしました。

手指甲も光脱毛で4回ばかりやったのですが、こちらもたまに忘れた頃に生えてきます。
手指はいつも目に触れるところなので、こちらも綺麗にしておきたいので再度施行します。

へそ下は、Vラインに続く所なのでこちらも綺麗にしたいと思い施行します。

今回の脱毛サロンの特色はコラーゲン脱毛と呼ばれる国産最新鋭の機械を使用しているとの事。
コラーゲンの効果は置いといて、国産最新鋭の機械というのが私の目的です。

昔の光脱毛はゴムで弾いたようなレーザー脱毛よりは痛くない程度の痛みですが、効果はレーザーよりかなり劣っていました。
ですが最新の光脱毛の機械は、全くと言っていいほど無痛で、尚かつ効果もそこそこあるのです。
これは今行ってる他の脱毛サロンでの体験です。(そこのサロンも国産の新しい機械です)
ですから光脱毛は機械の性能で決まるといってもいいと思います。
そして最新の機械は脱毛後の患部冷却はしません。
必要ないそうです。
痛くないし、冷却もいらない。
でもちゃんと効果がある。
不思議ですよね。。。


でも脱毛で一番確実なのは、針脱毛(絶縁針脱毛)
これは一度抜いた毛は二度と生えてきませんから、いわゆる永久脱毛です。
その代わり、痛さは一番あります。
費用も広い範囲や毛が多いと施術時間でカウントされるので、非常に高価になります。
この絶縁針脱毛は医療機関しか施術は出来ません。
(脱毛サロンやエステでやっている針脱毛は、まったく別物でほとんど効果はありません)

その次はレーザー脱毛。
これも医療機関しか施術が出来ません。
難点は費用が少し高価な事と多少の痛みが伴う事。
でも効果の方は、それなりにあると思います。
この医療機関で行う絶縁針脱毛とレーザー脱毛は、GIDの診断を受けSRSまで行って戸籍変更まで考えている方は医療費控除の対象になる場合があります。

最後に光脱毛なのですが、これは費用的には一番安いです。
でも効果の程はピンからキリまで。
脱毛機械の性能によります。
海外製よりも国産、そして最新式の方が性能が優れているように思います。

これから脱毛を考えている方は、方式とそこの店舗が使用している機械に注目した方がいいですよ。


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2012年05月08日

71回目のペラニン・デポーと老婆心

〜ホルモン摂取から3年と19日目〜
〜SRS(性別適合手術)後 329日〜


5月7日に71回目のペラニン・デポー注射をしてきました。
今回は奇数回なので左腕にして貰いましたが、先生の注射は全く感じない程に痛くありません。
目をつぶっていれば何時針を刺したか、薬を入れているのか判らない位に痛くないんです。
あたしが鈍感な訳じゃないんですよ。
他所で打つプラセンタ注射はめちゃくちゃ痛いんですから。


もうここには何度か書いることですが、
女性ホルモン摂取による身体の変化はおおよそ3年で収束すると言われています。
もちろん個人差は大きくあるものですが、あたしの場合は摂取後約3週間位で変化が現れ始めて、1年で大きく変わっていきました。
その後変化の速度は徐々に遅くはなりましたが、摂取後2年までは変化が続いていたような感じです。
2年以降はもう目に見えるような変化は無かったようです。
といってもあたしの場合は、2年と2ヶ月でSRSをしてしまいましたから、それ以降の事は条件が変わってしまっているので正確な事は判らないのですが。。。

でもSRS前は身体の変化が止まっていたのですが、SRS後は目に見えるような変化では無いのですが、細かなところで身体の女性化が進んでいるのが実感できます。
と言うことは男性ホルモンの主な製造元を取り去った事の影響って本当に大きいんだなと思います。

元々あたしはSRS前も後も2週間に1Aという少ない量の卵胞ホルモンしか摂取していません。(錠剤でも若干量は摂取していますが)
黄体ホルモンは摂っていません。
必要最小限の量でちゃんと女性の身体が出来上がった事は、本当に幸せに思っています。
これ以上に卵胞ホルモンを増やしても、乳ガンや血栓の危険性が増すだけですし、
黄体ホルモンも卵巣を持たないあたしには必要がありません。
これらは全て医師の判断と指導による量です。
もちろん、これには個人差があることですし、医師の判断も違う場合があります。

47歳の老齢から始めたトランス。
若年から始めた方が効果が高いと言われていますが、こんな老齢でもちゃんと変化をしたんです。
それも健康的に。。。
ありがたいことです。

あたしが一番危険と思うのは、医師の診断も受けないで個人輸入等で入手したホルモン剤を飲んでいること。
それも早く女性化したいが為に、どんどんと量を増やしている。
こんな危険きわまりない事はありません。
そういうあたしも個人輸入してホルモン剤を飲んでいました。
でもその時の量は、とても多すぎて危険だとと先生に怒られました。

このブログはあたしの記録として書きはじめたブログですが、今では多くの方がご覧になっているようです。
最初の頃に書かれているホルモン量は多すぎで危険なんです。
何にも身体に異常が感じられないからと言って、量を増やしていってる方が見受けられますが、
すぐには異常が出てこないだけであって、このまま続けていれば大事に至る可能性が大きいのです。
ですから自己判断による薬の投与は、絶対に止めてください。
薬の量も個人差があります。
大きい人、小さい人、若い人、歳をとった人、体質、病歴、、、、等々様々な要因があり、みんなそれぞれ違います。
医師はそれらを考慮して、様子を見ながら判断するのですから。

お節介な事かもしれませんが、このブログを読んでくださってる方へのあたしの老婆心です。


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2012年05月02日

露出狂? それとも男性?

〜ホルモン摂取から3年と13日目〜
〜SRS(性別適合手術)後 323日〜


今回の日記もあたしが個人的に思う事です。

あたしは様々なジャンルのいろんな方のブログを拝見させて貰っています。
GIDと称する方のブログも拝見させて貰ってます。
その中で自分の下着姿を掲載している方がいますが、この人本当にGID?とあたしは思っちゃいます。
GID(MtF)って、身体は男性なだけであって、そもそもは女性ですよね。
普通の女性が自分の下着姿をブログなど公の場に公開なんてするでしょうか?
たまに女性の方のブログでそういう方もいますが、大方の女性はそんな事はしないと思います。
女装者ならばそういう方は多いのでなんとか判るのですが、GIDと称している人がその様な事をしているのは理解できません。
余程の露出狂か、女装している男性そのものですよね。。。
限定公開という形をとっている人も見受けられますが、それも同じこと。
だって限定している人に見せている事には変わりがないのですから。


実はあたしもこのブログで最初の頃、自分の記録として残すために同様な写真を載せた事があります。
でもこんな事をするのはおかしな事だし、恥ずかしい事だと気づきすぐに削除をしました。
今考えると浅はかで馬鹿な事をしたと後悔しています。

でも前述したブログ等は成長記録というよりも、私はこんな身体ですよってみんなにアピールしている感じです。

人の下着姿を見て喜ぶのは、世の中の男性です。
女性や一般の人が下着姿を見て喜ぶとでも思っているのでしょうか?
本当に女性の心を持っている人がやる事だとは思えません。
あたしは男性や不特定な人に下着姿を見られる事は絶対に嫌です。
(女性同士なら問題ありません)
ですからあたしには理解ができない事です。


これはあくまでもあたしの個人的な意見です。


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タグ:下着姿 GID
Posted by ☆あまとも☆ at 13:54  |Comments(14) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

70回目のペラニン・デポーと会社の健康診断

〜ホルモン摂取から3年と7日目〜
〜SRS(性別適合手術)後 317日〜


4月24日に70回目のメラニン・デポー注射をしてきました。
先生に打って貰うときに、ポツリと「これが70回目です。」と言うと、先生は少し考えてから驚いて、
「えぇ〜〜、もう3年も経つの?」と言いました。
「そうですよ。もう3年経とうとしています。早いですよね〜。」
「そうですね。。。」
「あたし、今でもはっきり覚えていますよ。先生に初めて診断をして戴いた時のことを。あたしの顔を見て、『うん、貴女なら大丈夫です』と仰ってくださったんですよ。」
「あはは。。。ww、そうでしたっけ?よく覚えていますね。」
てな会話がありました。

あの時先生はトランスをするのには、たくさんの障害があることを丁寧に教えてくださいました。
その中の1つに外観の事もありました。
「いくら心が女と言っても、外観が伴わないとトランスは難しい。。。
でも貴女なら大丈夫です」
その時に仰ってくださった言葉です。

あたしはすごく嬉しかった!!
だって自分の外観になんて、全く自身が無かったんですから。。。


話は変わって。。。

今日、会社で毎年恒例の健康診断がありました。
昨年までは、男性の受診日に時間をずらして受けていました。
それでも会社と産業医と健康診断業者のご配慮で、健康診断の診断自体は女性としての扱いをして戴いていました。
でも、今年は。。。

女性の受診日に、普通に女性として診断を受けてきました。
健康診断受診票の性別も女性になっています。
指定された時間に職場の女性と一緒に会社の健康管理センターに行きました。
既に前の時間からの女性が並んでいます。

うわぁ〜〜、当たり前の事ですが全員が女性です!!(笑)
今までに会社に27年間いましたが見たことがない光景です。
多くの女性達はあたしの過去のことを知っているのですが、あたしの姿を見ても極々普通です。
あたしの姿を見て動揺しているような顔をしている人は誰一人いません。
安心しました。

受付を済ませ、更衣室に行きストッキングと下着(ブラ)を外します。
そしてTシャツ姿になります。
先ずは心電図。
いつものようにベッドに横たわり、胸までシャツをたくし上げると電極を付けられ、胸にタオルをそっとおかれます。
いつもの事です。
次に超音波検査。
ここで思わぬ事が。。。
いつものようにお腹、下腹部にジェルを塗られて超音波診断をされます。
いろんな箇所を診断しくうちに、検査技師の人が一瞬あれ?っという顔をしました。
そして問診票を何度も見ています。
そしてあたしに小声で、「手術されました?」と聞いてきました。
やっぱりね。。。
だってあたしには子宮が無いですからね。
超音波診断をされちゃうとすぐに判っちゃいますよね。
あたしは一言、「はい」とだけ答えたら、診断記録に何かを書いていました。
きっと子宮摘出手術有りとかかかれたんでしょうね。
それとも性別適合手術と見破られたかな。。。
でも前立腺の位置まで超音波は当てられなかったけど。。。

超音波検査が終わり、次は検尿です。
ここでも初めての経験をします。
昨年までは紙コップに尿を入れるのに、ホースが付いていましたが、今年からホースが付いていません。
えっ?
どうやって紙コップに入れるの?
迷ったあげく、紙コップを身体にくっつけて無事に採尿することが出来ました。
尿検査も異常なし。

次に腹囲測定。
これは男性の時と違って、完全に個室で行われています。
男性の時はこんな事無かったのに。。。
測定結果は、最近お腹の脂肪が気になっていたし、体重も増加傾向にあるので、てっきり腹囲も増加していると思いきや、昨年より2cm程マイナスをしていました。
わ〜い、嬉しい(*^。^*)
あたしが驚いていると、係の女性が「え?、気になるようでしたらもう一度測りましょうか?」と言うので、
慌てて「いやいや、この値で結構です」と言ってお互いに笑いました。

そして身長と体重測定。
これも男性の時は測定値を声に出して、本人に確認をしていましたが、
女性の検診では絶対に測定値を声に出しません。
測定結果を問診票に書きとめ、それを見せながら「こうなりましたけど確認してください」という具合に本人しか判らないように配慮をしています。
あたしは、なんと身長が4mmも縮んでしまい、170cmを切ってしまいました。
老化で縮んだのか、ホルモンの影響で縮んだのかは定かでありませんが、少し嬉しい気持ちでした。
その代わり体重は、韓国旅行でたくさん食べてきた影響と、手術して去勢された影響で女性ホルモンの影響が大きく出ているせいなのか太りやすくなっているお陰で、若干増加してしまいました(T.T)

視力検査、血圧測定、採血を終えて、次は先生による問診です。
男性の日は医師は男性でしたが、女性の日は女医さんです。
やっぱり聴診器を当てて貰うのは女医さんに限りますね♪

聴力、胸部X線を終えて、今年の健康診断は無事に終了。
初めて女性受診日に女性と一緒に受けることが出来ました。
戸籍はまだ男性なのですが、こういう対応をしてくださっている会社に深く感謝をしています。
そして会社の多くの女性達もあたしの受診を当然のごとく普通に受け入れてくれました。
本当に感謝しています。
来年は完全に戸籍も女性になってるので、心配をする必要はまったくありませんね。

女性の健康診断は、めちゃ賑やかな雰囲気でした(*^。^*)


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2012年04月24日

ホルモン始めて3年経過と脱毛(VIO,肘下,膝上)

〜ホルモン摂取から3年と5日目〜
〜SRS(性別適合手術)後 315日〜


悩みに悩んで個人輸入でホルモンを入手し服用したのが2009年4月20日。
その4ヶ月後には医師の元でホルモン治療をするようになりましたが、あたしの身体に女性ホルモンが入るようになってから3年が経ちました。
早いもんです。
ホルモンによる身体の変化は個人差はありますが、3年で収束すると言われています。
あたしも高齢だったにも関わらず、それなりに変化をしてくれました。
そしてその3年の間にSRS(性別適合手術)も受けることが出来ました。
当初自分で立てた計画通りに、トランスできた事を喜んでいます。
本当に有り難いことです。

トランスする事は自分自身の事で、すべて自己責任なのですが、絶対に一人で出来るものではありません。
家族や親戚はもちろん、社会と関わっていく以上、必ず自分以外の人の理解や協力(サポート)が無ければ生きていけません。
身体はトランス出来たとしても、社会で生きていくことが出来なければ意味の無い事です。
(それでもいいのであれば、別ですけど。。。)

衝動的に行動したり、目先だけの事を考えて行動しても周囲からは理解や協力を得ることは難しい事になると思います。
ですからしっかりと計画を立てて行動する事が大事な事だと経験から感じています。
待たなければならない時、我慢しなければならない時も当然あります。
周囲の理解がないまま焦って行動しても、かえってマイナスになることが多いです。
自分勝手で自分の事しか考えていないと思われるのがオチです。
「急がば廻れ」という諺があるように、まさにトランスを成功させるには「急がば廻れ」の心は必須だと思います。
ちゃんと待っていれば、その時期は必ず来ましたから。

あたしはよく皆さんから、トランスの成功者と言われます。
確かに多くの苦労はしましたが、結果的には家族も周囲の皆さんからも認めて戴き、職場でも認めて戴き仕事も継続して続けています。
そう言う意味では成功者なのでしょう。
だからと言って上から目線でモノを言うつもりは全くありません。
こんな事を言うと、上から目線という方がいます。
トランスはみんなそれぞれ環境が違いますから、あたしと同じようにやればいいなんて思いません。
自分で自分の環境に応じた方法を切り開かなければいけない事なのです。

でもあたしより前にトランスを成功させて社会で生きている先駆者の方々を見ていると、大体が共通している部分があるのです。
成功した方々は、決して楽な事ばかりを選んではいません。
きっとあたしなんかよりも、もっともっと苦労をして努力された筈です。
だって今なんかより、もっとGIDに関して理解などない時代だったんですから。
でもそれを乗り越えてこられたからこそ、成功してそれぞれの人生を歩んでいるのだと私は感じています。

「計画をしっかり立てて、周囲の方々や環境に歩調を合わせながら歩んで行くことがいい」
あたしが学んだ事です。
上から目線でいろんな事を言っても、何も意味のない事だとあたし自身が一番よく判っている事です。
だって自分でそれぞれ切り開いて行くしか無いんですから。

ホルモンを摂取して3年経って思った事です。


話は変わって。。。


4月21日に脱毛に行ってきました。
VIOは4回目、肘下・膝上は3回目でした。
VIOは残りあと1回、肘下・膝上はあと2回の施術が残っていますが、それぞれの部位もほとんど生えてこなくなっています。
SRS後は特にその辺の効果は顕著です。
お陰様であたしのお肌はスベスベ、ツルツルです。
それなりのお金はかかりましたが、有り難い事です(*^。^*)

それにしてもVIOの脱毛は、相変わらず超痛いです(×_×;)(特にIとO)


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2012年04月17日

術後10ヶ月が経ちました

〜ホルモン摂取から2年と364日目〜
〜SRS(性別適合手術)後 308日〜


早いものでSRS(性別適合手術)を受けて、もう10ヶ月が経ちました。
月日が経つのは本当に早いですね。
これといった大きな変化はありませんが、身体も精神的にも完全に安定した状態になっています。

今では身体の方も完全に女性の形に馴染んで、と言うよりも身体が今の形を普通の状態として覚え込んでいます。
術後まもない頃は、男性時には無い臓器が身体に出来たということもあって、その臓器に力を入れるにしても脳がその臓器に伝達する事が出来ない状態でした。
でも今では自分の意志で、新しい臓器に力を入れたりするなどコントロールをする事が出来ます。
つまり完全に自分の身体の一部になったということです。
人間の身体って凄いですね。。。

それに私自身も50年間ずっと違和感を持っていた身体がスッキリとした事で、性別を意識することなく一人の人間として生きていくことが出来ています。
つまり精神的にも安定したという事です。
本当に嬉しい事です。

手術の傷口もすっかりと回復したようです。
痛みなどはもうありません。
外観も普通の女性と比べてもまったく違和感が無いようです。
この事も嬉しい事です。

ダイレーションは今でも原則毎日1回1時間行っています。
当初に比べて入口付近で狭窄が多少発生した為に挿入時は若干きつめですが、痛みなどは無く深さも15cm以上は確保出来ています。
先日韓国旅行へ5日間行っていた為にダイレーションを休止していましたが、帰国後のダイレーションにおいても変わりはありませんでした。
S字結腸法の欠点としてあげられる分泌液も、今ではほとんど出ることはありません。
身体的にはもう安定したという事だと思います。

変化と言えば、手術をしたあと皮膚や体毛などの変化がありました。
肌はより一層にスベスベになり滑らかになりました。
体毛もほとんど生えてこなくなっています。
これは去勢した影響と脱毛の成果だと思います。

それと私は術後1ヶ月で職場復帰をしたので術後3ヶ月まではかなり辛かったのですが、今ではそれが嘘のようです。
体力増進と楽しみの為にバレーボールという激しいスポーツも出来るようになりました。
術直後に無理をすることは良くない事ですが、ある程度したら徐々に身体を動かしたほうがいいように思えます。
(個人差があります)


私はあと時期を待って戸籍変更をするだけです。
それをもって私の50年間の性同一性障害が終わります。
あともう少しです。


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2012年04月10日

69回目のペラニン・デポーとGIDって障害なの?

〜ホルモン摂取から2年と357日目〜
〜SRS(性別適合手術)後 301日〜


4月9日に69回目のペラニン・デポー注射を受けてきました。
ここ最近は、ホルモンによる吐き気などの副作用はみられません。
ホルモンを摂取してから3年になろうとしていますから、安定してきたのかもしれません。
月日が経つのは早いものです。。。

この日は、先生に戸籍変更に必要な診断書について確認をしました。
戸籍変更に必要な診断書は厚生労働省が記載要領や参考書式を定めています。
その項目に必要な診断や検査が必要になるわけです。
あたしの場合は、全ての項目について先生の方で把握しているので、いつでも大丈夫だよとの事でした。
その診断書を持って、セカンド・オピニオンの先生の所で署名を戴ければOKです。
セカンド・オピニオンの先生もいつでも持っておいでと言ってくださってます。
追加の検査や診断がないので、ひとまず安心しました。


話は変わって。。。
ここからは、あたし個人的な意見ですので、ご了承ください。

GID(Gender Identity Disorder)は日本では「性同一性障害」という言葉で訳されています。
GIDとは、『生物学的性別(sex)と性の自己意識(gender
identity、性自認)とが一致しないために、自らの生物学的性別に持続的な違和感を持ち、自己意識に一致する性を求め、時には生物学的性別を己れの性の自己意識に近づけるために性の適合を望むことさえある状態』をいう医学的な疾患名です。
やや簡潔に『性の自己意識(心の性)と生物学的性別(解剖学的性別)(身体の性)とが一致しない状態』とも言います。
国際的な診断基準として、世界保健機関が定めた国際疾患分類 ICD-10、米国精神医学会が定めた診断基準 DSM-IV-TR
があり、医師の診察においてこのいずれかの診断基準を満たすとき、性同一性障害と診断されます。

この「性同一性障害」という医学的な疾患名なんですが、あたしはすごく違和感を感じています。
どこが違和感を感じるかというと「障害」という言葉です。

「障害」という言葉が付く疾患はいろいろとあります。
大きくいうと「意識障害」「身体障害」「精神障害」。。。等に分けられ、その中でいろいろとあるわけですが、いずれもその障害に於いて物理的に通常の生活を送ることが非常に困難な状態だと思うんです。
「性同一性障害」は分類上「精神障害」の中に含まれていますが、他の精神疾患とは違うように思うんです。
確かに生物学的性別と性自認は一致していません。
でもその事が直接的な原因で、通常の生活が送れない事はないと思います。(それが原因で二次的精神疾患を引き起こして、その二次的精神疾患で通常の生活を送れなくなる事はあります)
現にあたしは通常の生活を送っています。
あたしの知っている多くのGIDの方も、通常の生活を送っておられます。
きつい言い方にはなりますが、本人の努力次第だと思います。

あと大抵のGIDの方は、自分が精神疾患で病気だと思うでしょうか。。。?
ただ身体的に違うだけで、自分は極々普通の女性だと思っている筈です。(MtFの場合)
あたしはそうです。
自ら病気扱いなんかにして欲しくはありません。

なので「性同一性障害」の障害という部分に非常に違和感を感じます。

ですから、「性同一性障害」という疾患で障害者手帳や公の控除等を受けることは、あたしには出来ません。
だってGIDではあるけど(あったけど)、全くの健常者ですから。
自ら普通の女性と線を引くような事はしたくありません。

最初に言いましたが、これはあくまでも私個人の考えですのであしからず。
他の方の事は私は一切関知しません。

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2012年03月27日

68回目のペラニン・デポーとカミングアウトをする時

〜ホルモン摂取から2年と343日目〜
〜SRS(性別適合手術)後 287日〜

3月26日に68回目のペラニン・デポー注射を受けてきました。
その時に会社で受けた血液検査の結果もあわせて報告をしました。
健康状態に関しては、全く心配なしとの事。
エストラジオール(E2)に関しては、107pg/mLという値はちょっとだけ高すぎかな。。。との事。
まぁ、血液検査の測定には採血のタイミングや、誤差があるのでこの程度なら全く問題ないと言ってました。
やはり私たちのような人達は一生涯という長期間ホルモン注射を接種しなければいけません。
それを考えても、乳ガンや血栓、肝臓疾患のリスクを少しでも抑えるようにホルモン量を考慮しなければならないのは当然です。
個人輸入等でホルモン剤を手に入れ、自己判断で短期間に過剰な投与をして女性化を急ぐ方をちらほらと見かけますが、
本末転倒の結果になる可能性が大きい事を認識していないのでしょうね。。。
性ホルモンは魔法の薬ではありません。
身体に大きな負担をかけるモノです。
安易な投与は慎むべきだと思います。

話は変わって。。。

ここからは私個人的な意見です。
私は以前から書いていますが、他人に対してのカミングアウトは安易にすべきでないと思っています。
GIDの方は、自分の心の性で生きていくためには、カミングアウトは避けて通れない道です。
でもカミングアウトをすると言うことは、自分が背負ってきた苦しみ以上のものを、カミングアウトした相手に背負わせる事になるのです。
その事を認識しておくべきです。
自分の事を判って貰いたいという気持ちはよくよく理解できます。
でも重たいものを背負わせたカミングアウトをした相手に対して、自分がフォロー出来ないようでしたら私はその時点ではすべきでないと思います。
カミングアウトをされた人は、場合によってはその人の人生が変わります。
それをしっかりフォローすることが出来ますか?
自分のGIDが他人の人生を変える事もあるのです。

人は自分一人では、生きていけません。
いろんな方に助けられて、支えられて生きています。
ですから、多少の迷惑や負担をかけることもあるでしょう。
それはその人との関係や関わり度合いによって変わってきますが、出来るだけ負担をかけないようにするのが人として常識な事です。
ですがGIDのカミングアウトはその関係を壊してしまう事もあるくらい大変な事なのです。
関係が壊れるだけならまだいいのですが、相手の人生まで変えてしまうこともあります。(例えば夫婦関係等)
もちろん、自分の人生も変わります。
なので人として人に余計な負担をかけないように配慮したり、フォローしたりすることが大切だと私は思います。

あ、
勘違いしないで欲しいのは、カミングアウトと相談は違います。
相談をすることは、悪いことではありません。
家族や本当に信頼出来る相手によく相談をして、その人達の意見を尊重する事はとても大事なことだと思いますよ。



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