農林水産省は、人工的なものを林、自然にできたものを森と定めているそうです。しかし、それは形式的なもの、一般に我々が思うところの樹木がたくさん生い茂っている所を森と感じ、木々が身近にある場所を林と感じて差し支えないと思うのです。日本はご存知のように世界最古の木造建築である
法隆寺と世界最大の木造建築(20世紀以前まで)
東大寺大仏殿が現存している事からも森の木と歩んできた歴史を持つ民族です。いにしえの時代より先人達は森の恵みを受け、そして大切に守ってきました。
日本の森林は約2500万haあり、これは国土の約7割(森林率67%)が森林です。そのうち約1300万haが天然林、1000万haが人工林、残りが無立木地,竹林などです。つまり、農林水産省の見解を借りれば、日本の森林は、約5割が森で、4割が林となります。
また、日本の森林率(国土面積に占める森林面積)は世界的にみればでフィンランド、スウェーデンに次いで3番目、G8中ではトップの森林大国であり、世界平均の森林率が30%ですので、日本がいかに恵まれた国かがわかります。
先頃、世界遺産に登録された石見銀山は当初「登録延期が適当」の勧告がなされ、登録はほぼ絶望的でしたが、森林を伐採したりせず、また伐採しても植林をし、環境に配慮した産業方針が戦国時代の当時からなされていた事が非常に高く評価され登録に至りました。この事は、先人達の高い環境意識に頭が下がる思いと共に、現代に生きるその末裔達である我々が受け継がなければならない最も大切で不変的な伝統だと思うのです。
とは言ったものの、具体的に森を守る為になにをすればいいのか分からず、途方に暮れてしまうのですよ。全国に先駆けて高知県が導入した
森林環境税のように物質的に貢献できれば良いのですが、自治体が違うし、今出来る事と言えば、キャンプに行った際全てのゴミを持ち帰ることぐらいしか思いつかない者です・・・
今出来る最低限の事。それは日本の森や世界の森の現状を少しでも知ることぐらいです。
ドイツのシュバルツバルト(黒い森)や米国ニューヨーク州のホワイトフェース山脈の酸性雨被害、中国の森林資源乱用、アマゾン川流域における焼畑、オーストラリアの大規模な森林火災、アフリカの砂漠地帯拡大に伴うの森林浸食など等枚挙に暇がありません。そしてネット上でメッセージを書き込むだけで、とある企業が植林をしてくれるプロジェクトもあります。以前行った時には既にメッセージの書き込みが終了していたのですが、また再開していましたので合わせてリンク先を掲載しておきます。(結局は他力本願か!orz)
下のブログパーツは、森林の消失面積をカウントしていますが、いつまで経ってもカウントがとまりません。当方1時間ぐらい見ていましたが、まったく止まる気配がありませんでした。一体どれ程の面積が消滅・消失しているのやら・・・。
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ecotonoha(エコトノハ)](NEC)
100メッセージ=植林1本分として換算し、CO2削減のための植林をしてくれる。■[
WEB上で育った言葉の樹でCO2削減](Ameba News)
上記のecotonoha(エコトノハ)を紹介する記事。■[
高知県の森林環境税](Yahoo!ニュース)ウェブ魚拓経由
高知県の森林環境税の延長に付いての記事■[
「森林消滅カウンター」のブログパーツ](National)
現在消滅している森林面積のリアルタイム・カウンター■[関連過去記事]
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リアルタイム終末世界時計](2007年07月06日)
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ランドサットが40年間歩んだ軌跡](2007年05月17日)
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世界の美しい森](2006年12月02日)
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☆指令 全小中校の校庭を芝生化せよ](2006年11月18日)
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いにしえの巨神木 レバノン杉](2006年08月22日)
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世界の中心で、愛をさけびたい](2005年12月12日)
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世界自然遺産 北海道 知床](2005年07月09日)