2005年06月24日
動きが生成されるということ
最近、ITmediaが執筆者さんたちによるBlogの運営を始めましたが、早速そこから面白い情報が提供されました。
本田 雅一氏 パースペクティブアイ 「Playstation 3の開発用マシンを見てきた」
内容的には、今までくたたんが語ってきた通りの内容で、ワールドシミュレーションを目指すというPS2の頃からの目標に邁進している印象です。
そんな事をしたってゲームがどれだけ面白くなるのか、という意見は出るでしょうし、それが間違っているとも思わないのですが、しかしきちんと生成された動きは、実際に見たり触ってみたりすると、想像している以上に感動があります。たとえば「歩く」というアニメーション1つを取ってみても、全く足滑りが起きないように作られた動きとそうでない動きでは、単に見ているだけでも、動きの気持ち良さが違いますし、触った時には更に違います。どうやら人間の目というものは、そういった微妙な違いをかなり精密に判断できるようです。
たしかにそういった動きのリアルさによる驚きは、XBOX360ではゴーストリコン3でしか感じませんでした。PS3のゲームが本田氏の言う通り、動きにプログラミングによる制御を豊富に入れられるようになれば、特に海外では評価がかなり違ってくるのではないかと思います。
あとコメント欄にあった本田氏の下記の意見は、僕も同じ意見です。
「これまで不自然さをカバーするために、苦労してデータやアルゴリズムを作ってきたところをシミュレーションでカバーできれば、むしろ苦労は減るんじゃないでしょうか。実際、そうした意見も開発者からは耳にします。」
もしもパフォーマンスのことを考えずにゲーム内の全オブジェクトを同じシステムで動かせるなら、プログラム開発はある意味ズボラになっても良いということなので、プログラム開発は楽になる可能性があると思っています。ただ色々なことが簡単にやれるようになる分、ゲームの仕様が増えるでしょうから、結局大変になるのでしょうね。単に実装とチューニングの割合が変わるだけで。
という愚痴はともかく、一度、限られたシチュエーションで良いので、ワールドシミュレーションが徹底された空間で遊べるゲーム、なんてのを遊んでみたいです。
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あれれさんの見識の高さを感じました。
祭りの記事は文化人類学的な視点からの切り口ですよね。
ところでPSPですが発熱地帯さんが指摘する
エコシステムとまでいかなくとも
http://amanoudume.s41.xrea.com/cgi-bin/mt/archives/000354.html
既存のプラットフォーマー主導でのエコシステムを
もう少し頑張ってまわしてもらいたいものです。
そうはいってもあれれさんも指摘するようにPS3との二面作戦はさすがに
きついのでしょうね。
PSPはPS3を親機にしたりネットとつなげることで
可能性が広がるので潜在能力からみれば
まだまだ巻き返しもきくのではないかと思います。
SCEが本腰を入れるのはPS3投入後なのでしょうか。
ソフトメーカーの力の見せ所で
PSP・DSユーザーの訴求に対して的確に
答えられるメーカーこそ地力があるのだといえます。
PS3のストレージに関して
久多良木さんは家庭内Cellサーバーを用意すると言っていますが
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0624/kaigai194.htm
機能的に現在のHDDレコーダーの位置に近いと思います。
となると単体ではゲームができないPSXのような形になるのでしょうか。
それとPS3を連動させる。そして複合機も発売する。
またインターネット上にレンタルCellサーバーを用意するような
こともあるのでしょうか。
あれれさんはこれらの方策やXBOX360がHDD搭載でPS3が未搭載であることが
どのような影響を及ぼすとお考えですか?
ちなみに僕は業界人ではなく任天堂ファンサイトの管理人をやっている
一般人です。
HDDは、くたたんはああ言っていますけど、サードパーティーの要求も強いそうですし、小容量のHDDは標準装備にするのではないかと思っています。スロットはあるわけですからね。
しない理由はコストしかないですし、HDDのコストを惜しんでシェアを10%でも失うことがあれば、そちらの方が遙かに被害が大きいからです。たとえばHDDありならシェア55%になるところが、HDD無しだと45%になったとしたら、と考えれば選択肢は無いと思います。
あともしかしたら、レボリューションのように大容量フラッシュを載せるという選択肢もあるかもしれないと思っています。
PS2ほどの成功ではないとしても、PS3が次世代機のナンバー1プラットフォームになるのは約束された未来だと思います。それぐらい後方互換性は強力だと思います。ただ据置機自体の存在感は、娯楽の世界の中で、ますます薄れてしまうことになると思います。そういう意味では全員負けということになるかもしれません。
最初からないものは諦めがつくというのが人間の思考。
Cellストレージのお試し版としての
小容量HDD搭載が理想かもしれませんね。
ただ僕はコスト的に無理かなと思っています。
サードパーティーの要求度は高いのですか。
スクウェアは怒ってるようですけどw
僕は最近TVゲームを文化人類学的見地から見るようになってきて
それゆえ久多良木さんのコンピューターサイエンスからの
発想に共感を覚えます。
他方‘遊び’という文化も人類に重要な役割を果たしていると
認識しているので任天堂の発想も支持しています。
そこへいくとXBOX360には魅力を感じません。
PCやMSNとの連動やホームサーバーとしての新たな提案が
出てこなかったので。
XBOXLIVEってそんなに魅力的なのでしょうか?
それともまだ隠している要素があるのか。
任天堂の商品を盲目的に信奉することはありません。
逆にマイクロソフトには負けて欲しいと思っていますが
出てくる商品が良ければ高く評価します。
残念なのはネットの書き込みを見ているとどこかを
応援しているという感情までは理解できるのですが、
それ以上にある機種を支持または不支持の主張をする、
更にはそれに反論されることで感情移入度が増し
他方の凋落を願う怨念すら発生していることです。
当分(永遠に?)続くんでしょうねw

