日本では発売されないどころか、単にアメリカから持ってくるだけでは使えないということもあって、漏れ伝わって来る情報も少なく、どんなものかを想像するのがなかなか難しいのが残念。
それでも、いろいろと情報がそろってきて・・・
○日経BP:“未熟な傑作マシン”だった「iPhone」,使ってみて初めて分かった実像
○IT−PLUS:国内6メーカー担当者が実物を見て語った「iPhoneの衝撃と本音」
また、こんなのも。
○ABlog:対話できるUI、話を聞かないUI(←情報元:useWill.com:アドエスとiPhoneを両方購入した人のブログ)
なるほど、ちょっとだけわかったつもりになれました。
AT&Tとの契約関連の煩わしさや出入力面などの短所を補って余りある、ほかにはない特長が魅力のようです。
処理速度・反応の速さや直感的な操作性、タッチパネルの操作感などなど・・・
また、ボタンを取り払ったり、分厚い取説が付属していなかったりと、大胆な“割り切り”が特長の遠因なのかな。
ほかの感想としては、Appleの作り込みについて。
esを使っていて不満に遭遇すると、“このことがうまくできないのは、WindowsMobileのせいなのか、個別アプリのせいなのか、それともハードウェアの処理能力不足のせいなのか?”と思うことがあります。
あるいは、911SHなどの一般的なケータイを使っていてる時も同様。(esの話の“WindowsMobile”のところを、“キャリアの仕様”に読み替えるのですが)
iPhoneは、Appleが全体を見渡して設計・調整しているのかな?、まあ、汎用OSの特徴の裏返しかなあ。
この辺の話はよくわからないんですが。
ところで、考えさせられたのは、iPhoneで、何か作業をしている時にほかの作業をしたくなったら、ホームボタンを一度押して必ずホーム画面に移る必要があること。
ホーム画面にはアイコンが並んでいるから、「ホームボタン」押→「アイコンタッチ」の2タッチで、他の作業に移ることができます。
この2タッチでの移動って、とても大事と感じました。
WindowsMobileの初期状態(追加アプリなし状態)では、かなり難しい。
そんな訳で、2タッチでの移動を、可能な限り簡単な準備(アプリ追加)で実現するにはどうすればいいかを考えてみました。
大前提として、十字キー操作ではなくタップを中心に考えます。(キー操作だと方法がかなり限定されるので)
また、タスク切り替えアプリは二の次にします。(他のアプリに隠れている起動中のアプリには、最初に起動するときと同じ操作で移ることができることが多いので)
[案1]ウィンドウズボタンを押した時にショートカットをたくさん表示できるようにする

ウィンドウズボタンを押した時のメニューを利用します。
初期状態だと、本体メモリの「Windows¥スタート メニュー¥プログラム」にショートカットが登録されているアプリを最大で6つまで登録でき、最近起動したアプリが自動で表示されるのと合計で12まで表示できます。
でも、これって使いにくい。
最近起動したのを表示させる必要はないと思うんだけどなあ・・・
そんな訳でアプリ追加なんですが、あれこれ探すならとにかくこちらへ・・・a nomaly's Diary
「Launcher」の「Menu」のところを見ると・・・
○SmallMenu


階層型ランチャなので、たくさんのアプリの中から迷わずに選択することはできますが、2タッチでの切り替えとなると今一つなんですよね・・・
3〜4タッチならかなり有力なんですが。
[案2]ランチャアプリをボタンに割り当てる

ほかの単純な方法としては、画面回転ボタンに専用アプリを割り当てることです。
「Launcher」の「Button」のところを見ると・・・
○Smart-PDA.net:runner[es]

esのテンキーでの操作を想定したランチャで、(9ショートカット×4画面=)36アプリを登録できます。
さらに、runnerからの切り替えを想定したものもあるようです。
○Lobe

なお、階層型ランチャを画面回転ボタンに割り当てるというのもあり得る選択肢だと思います。
[案3]Today画面にアイコンをたくさん置く

画面回転ボタンをiPhoneのホームボタンに見立てて、Today画面の表示を割り当て、Today画面のショートカットを必ず経由するようにします。
要するに、iPhoneのようにするということです。

ただ、一口に言うものの、初期状態ではToday画面にアイコンを置けないので、やっぱりアプリを追加する必要があります。
「Launcher」の「Today Plug−in」のところを見ると・・・
[案3の1]PHM Pocket PC PowerToysの一部のTrayLaunchの利用

役に立つ情報をあまり表示してくれないToday画面下部のタスクトレイを、ランチャとして使ってしまおうという方向性のアプリ。
スペースの有効活用ができるだけでなく、アプリのみならずファイルも登録できます。(上の例ではわかりにくいですが、「My Documents」と「miniSDカード」へのショートカットを表示しています)
アイコンが小さいのは仕方のないところ。
ショートカットの登録に多少の癖があるので、利用する際には「ウィルコムファン W-ZERO3:ランチャーやシステム・電源管理など小さなユーティリティがぎっしり/PHM Pocket PC PowerToys」を参考に、焦らず設定してください。
[案3の2]tbLaunchの利用

大きいアイコンを表示させられます。
上の例のように、あまりに大きなアイコンだとToday画面を専有してしまいますが、とても見やすくなります。
[案3の3]rlTodayの利用

tbLaunchだけじゃさみしいので・・・時計やカレンダーだけでなく、ランチャアイコンもToday画面に置くことができます。
自由なカスタマイズが“売り”ですので、「つまっちの用法用量は正しくお使いください。:時計とカレンダーとランチャーをスキンで切り替える rlToday」を参考に、自分でスキンを作ってるのもいいかもしれません。
もっとも、Today画面を各種の情報表示のための場所と考える方には、でかでかとショートカットばかりを置くのは適さないでしょう。
こんなところでしょうか。
もちろん、それぞれの案の併用も考えられます。
それにしても・・・WindowsMobileは、どうして初期状態でToday画面にアイコンを置けないんだろか?
左右のソフトキーの割り当ても変更できないし・・・
スマートフォン・PDAの利用歴の浅い自分でさえ、むずがゆいなあ。