2011年12月27日
I work all day and I think all night, I break my body but that's alright
携帯電話の充電があっという間に切れるようになった。屋内ではほとんど固定電話と化していて、外でも電話としてしか使えない。2012年7月には周波数の切り替えがあるとかで、「お持ちの携帯電話は利用いただけなくなります。新しいのを買ってください」という、これはもしかしたら地デジ並に不躾なお知らせも届き、時々はそういう内容の電話もかかってくるので、ならば意地でもギリギリまで使ってやろうとは思うのだけれど、普通に考えればすでにギリギリも超えてしまっているから交換も時間の問題だろう。
あちらの都合なので無料交換機種があったり、購入時割引にごっそりたまったポイントをあわせればかなり安く購入できるようだが、auの思うつぼがちょっと癪に障るようなところもあるし、この携帯電話にしても購入当時は画面も最も大きくて機能も充実した(値段もそれなりにした)かなり出来るやつだったのに、たった4年でお払い箱みたいな扱いは可哀想だ。充電がすぐ切れる以外(といっても携帯電話にとってそれは致命的でもあるのだが...)はどこもおかしなところはない。散々物を大切に、できるだけ長く使うことが美徳と教え込まれてきた昭和の感覚からすれば、4年で携帯電話を買い替えなければならないというのはいかにももったいない。小学校低学年の3年間、「母をたずねて三千里」のふで箱と下敷きを、特にふで箱はマルコとアメディオの姿が消えてなくなるまで使い続けたあの気持ちは、今じゃもう何の役にも立たないのかと思うとやるせない。
大量生産大量消費にシフトしてしまった現代においてはある程度その流れに乗らなければ、一日におそらく数千の単位で携帯電話を生産する仕事に従事している人達にとっては都合が悪く、4年を超えて同じ携帯電話を使い続け、ひとり昭和ノスタルジアに浸っているような奴はけしからんという話になる。携帯に限らず電化製品の耐用年数もそう長くは設定されていないらしい。ほどほどで素直に新しいものに買い換えるのが無難であるとは分かっているけれど、どうもまだその流れには乗り切れないでいる。
また「ジャパネットたかた」のテレビショッピングを見かけたりすると、安すぎてうれしいよりも、それでお宅の社員やその電化製品を作っている人達にきちんと還元され愉快に暮らしていられるだろうかとかえって心配になる。一度に300セットや500セットもしくはそれ以上、普通の店舗ならありえない数の商品を捌けるからこその破格だとしても、そのうえテレビや掃除機や炊飯器までも下取り、さらにもちろん分割金利手数料も負担するというのだから普通に考えるとどうも納得がいかず、せっかく安く売ってくれるというのに、対応するオペレーターや製品を作っている人達にきちんと還元してくれるのであれば、もう少し高くてもいいとさえ思えてくる。
以前アメトークの「町工場芸人」で、中川家の剛が冷蔵庫を作るラインで働いていた際、一日に数千台を作り続けなければならないあまりに容赦なく単調な流れ作業に嫌気がさした同僚が「(これだけ冷蔵庫を作って一体)誰が買うねん!」とブチ切れたという話をしていた。確かにひとつの工場で毎日数千台もの冷蔵庫や携帯電話を作り続けなければならない流れは普通じゃないように思う。大量生産大量消費自体も考え直してみなければならない時期でもある。それでも仕事だからと、いわば充電もままならない身体に鞭打って昼夜問わず働いている人達が実際にいる。iPhone 4Sも3日間で400万台売れた。まれに息も絶え絶えな携帯電話に同情を寄せる人がいたところで、その流れは容易に止まりそうにもない。
Nik Kershaw - One Step Ahead
http://www.youtube.com/watch?v=LC9YmiiHvTU
あちらの都合なので無料交換機種があったり、購入時割引にごっそりたまったポイントをあわせればかなり安く購入できるようだが、auの思うつぼがちょっと癪に障るようなところもあるし、この携帯電話にしても購入当時は画面も最も大きくて機能も充実した(値段もそれなりにした)かなり出来るやつだったのに、たった4年でお払い箱みたいな扱いは可哀想だ。充電がすぐ切れる以外(といっても携帯電話にとってそれは致命的でもあるのだが...)はどこもおかしなところはない。散々物を大切に、できるだけ長く使うことが美徳と教え込まれてきた昭和の感覚からすれば、4年で携帯電話を買い替えなければならないというのはいかにももったいない。小学校低学年の3年間、「母をたずねて三千里」のふで箱と下敷きを、特にふで箱はマルコとアメディオの姿が消えてなくなるまで使い続けたあの気持ちは、今じゃもう何の役にも立たないのかと思うとやるせない。
大量生産大量消費にシフトしてしまった現代においてはある程度その流れに乗らなければ、一日におそらく数千の単位で携帯電話を生産する仕事に従事している人達にとっては都合が悪く、4年を超えて同じ携帯電話を使い続け、ひとり昭和ノスタルジアに浸っているような奴はけしからんという話になる。携帯に限らず電化製品の耐用年数もそう長くは設定されていないらしい。ほどほどで素直に新しいものに買い換えるのが無難であるとは分かっているけれど、どうもまだその流れには乗り切れないでいる。
また「ジャパネットたかた」のテレビショッピングを見かけたりすると、安すぎてうれしいよりも、それでお宅の社員やその電化製品を作っている人達にきちんと還元され愉快に暮らしていられるだろうかとかえって心配になる。一度に300セットや500セットもしくはそれ以上、普通の店舗ならありえない数の商品を捌けるからこその破格だとしても、そのうえテレビや掃除機や炊飯器までも下取り、さらにもちろん分割金利手数料も負担するというのだから普通に考えるとどうも納得がいかず、せっかく安く売ってくれるというのに、対応するオペレーターや製品を作っている人達にきちんと還元してくれるのであれば、もう少し高くてもいいとさえ思えてくる。
以前アメトークの「町工場芸人」で、中川家の剛が冷蔵庫を作るラインで働いていた際、一日に数千台を作り続けなければならないあまりに容赦なく単調な流れ作業に嫌気がさした同僚が「(これだけ冷蔵庫を作って一体)誰が買うねん!」とブチ切れたという話をしていた。確かにひとつの工場で毎日数千台もの冷蔵庫や携帯電話を作り続けなければならない流れは普通じゃないように思う。大量生産大量消費自体も考え直してみなければならない時期でもある。それでも仕事だからと、いわば充電もままならない身体に鞭打って昼夜問わず働いている人達が実際にいる。iPhone 4Sも3日間で400万台売れた。まれに息も絶え絶えな携帯電話に同情を寄せる人がいたところで、その流れは容易に止まりそうにもない。
Nik Kershaw - One Step Ahead
http://www.youtube.com/watch?v=LC9YmiiHvTU
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