2010年01月25日

パッとしない時のロビー頼み

the killersが2月の来日公演を含むアジア・ツアーのキャンセルを発表した。一時活動休止が伝えられる中での、しかも直前のキャンセルということで、参加できない哀れなファンをしてもこれは少々心配なニュースだ。

このタイミングでのキャンセルは、普通に考えればメンバーの疲労またはバンド内の人間関係がのっぴきならない状態にあることも意味するわけで、必然的に一時活動休止も文字どおりに受け止めていいものかどうかという話にならざるを得ない。

オフィシャル・サイト等には“due to unforeseen circumstances involving a serious illness of a close family member”というキャンセルの理由も掲載されている。これがもっともらしい言い訳である可能性は十分にあり得るが、事実であればやむをえないことだし、仮に事実ではないとしても、今回ばかりは「いまさら2008年のアルバムを携えて、大して人気もない国の小さな会場で演奏する意味はない」という彼らにしては真っ当な、日本のファンにとっては残念な、そんな理由であってほしいとも思う。キャンセルにより実害を被ったファンには大いに同情するが、the killersの今後のことを考えれば、結果的にはファンにとってもそのほうが安心だ。




それにしても年明けから、arcadiaスペシャル・エディションの延期、morrisseyはマネジメントとの契約終了、そしてthe killersの一時活動休止と、特に好きなアーティストについてパッとしないニュースが続く。

そのせいで、sadeのsoldiers of love、gorillazのシングルstylo(飄々としたテクノサウンドをbobby womackのディープ・ソウルなうなり声が劈く刺激的な快作)、gabriella cilmiの2ndアルバムten(ちなみにon a missionのユニークかつセクシーなPVは、duran duranの名前の由来でもある映画barbarellaにインスパイアされているらしい)など、楽しみな新作も控えてはいるものの、どうもいまひとつ気分が盛り上がってこなかったのだが、そんなときに頼りになるのがやはりrobbie williams。


2月16日のBRIT AWARDSでの功労賞受賞(最優秀ブリティッシュ男性ソロ・アーティスト部門でもノミネート)が決定しているわけだが、昨年の功労賞を受賞したpet shop boysによる、the killersのbrandonとlady gagaをフィーチャーしたbrits medley(この時の映像が2月15日発売のpet shop boysのliveDVD(+CD)pandemoniumについに収録される)も記憶に新しく、robbieのステージもきっとスペシャルなものになるに違いない。

今年初の期待に胸を膨らましつつ、reality killed the video starの再生回数が増すばかりである。


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