2006年12月17日

余呉湖・わかさぎ釣行記

まだ夜が明け切らぬ、師走の近江路を走っていると
道路脇に、湯煙が上がっているのが見えた。
不思議に思い近づいてみると、
なんと岩陰の向うに、天然の露天風呂があった。
今まで、幾度となく通っているのに、これには全く気付かなかった。
丁度、運転も疲れて来た頃だったので、少し休んで行くか。
そう思って浸かってみると、これがまたなんとも良い湯加減で
ついつい湯の中で、ウトウトしてしまいそうになる。
だが、ふと辺りを見ると、なんと夜が明け掛かっているではないか。
時計を見ると、既に5時半。
集合時間にはとても間に合いそうにない。しまった・・・・

と、思った所で夢から覚め、時計を見ると
まだ2時を少し過ぎた所で、一安心。
しかし、ここでまたウトウトしてしまっては、夢の再現になりかねないので
少々早いが、支度をする事に。

案の定、集合時間の6時には、まだ1時間以上あるが
まあ、この余裕が好釣果に繋がるというもの。
そう思い、ゆったりと準備に取り掛かる。

6時少し前にDプロが到着された時には、既に準備万端。
過去2回の釣行とは違い、落ち着いた足どりで、料金所へ向かう。
管理人のおじさんに、声を掛けると
「1300円、頂きます」との事。
過去2回は、いずれも
「釣れていないので800円で良い」と言われたが
これは期待出来そうだ。
このおじさんにポイントを聞くと、一番奥が良いと言う事なので
そこを目指す。
3回目にして、初めてヘッドライトが活躍。
危なげなく、ポイントに到着。
フフフ、何もかもが計画通り。これは大漁の予感。
さあ、余呉湖のワカサギを、全てさらえてやるぞ!・・・

と思ったが、餌が・・・ない。
しまった、車に置いて来てしまった。
ここで、15分ほどのタイムロス。
おまけに、久しぶりの仕掛けに、てこずる。
なんせこの仕掛け、細かい鈎が無数に付いている為、非常に絡まりやすい。
更に、自身の体にすぐ引っ掛かってしまう。
ズボンに掛かり、外れたと思ったら、今度は靴ひも、
で、その次は手袋、その次は背中・・・
そんなこんなで、折角あった7本バリが、みるみる内に、間引かれる。
まあ、3本は残っているし、却ってこの方がスッキリして具合が良い。
(なら、初めから欲張るなよ)
で、結局第一投は7時・・・。
しかし、この頃から雨脚が強まる。
でも、ご安心。こんな事は初めから分かっていた事なので
特製の、直径150cmもある傘を取り出す。
フフフッ、周りの人は何も言わないが、きっと度肝を抜かれているに違いない。

ところが、雨脚と共に風も強くなって来て
傘が大きいだけに、却って支えるのがキツイ。
しかも、次の瞬間、まるで台風のニュースの映像のように
一瞬にして傘が裏返り、ホネが4〜5本折れた。
(フフフッ、周りの人は何も言わないが、きっと笑いをこらえているに違いない)

でも、ご安心。私は常に車に3本の傘を積んでいる。
難なく、再スタートを切る。
それにしても、風雨が強い。早くも撤収に掛かっておられるアングラーも、チラホラ。
私も一応竿を握ってはいるが、今一つテンションが上がって来ない。
ところが、餌の確認のつもりで、竿を上がてみると
なんと、鈎先に小さな魚影が見えるではないか。
夢にまで見たワカサギが、手応えもなく無造作に釣れてしまった。
しかも、見事な背掛かり。(・・・餌要らんやん。)
僅か5cmほどの小さな銀影を、暫し眺めていたが
時は今。
この時合いを逃してはならない。
2匹目を狙う為に、すぐに新しい餌に代えなければ。
しかし、これは単なるまぐれ当たりで、事態が好転している訳ではなかった。
依然として、風雨が強いまま。


野生のヘビは、用心深いと思われている。
いや実際、その獲物を狙う目つきは、全くスキがない。
ところが、唯一の弱点は、食事中にある。
獲物を捕らえたヘビは、それを丸呑みにする。
ゆっくりとゆっくりと、時間をかけて。
だが、この時、人間がかなり近づいても、逃げる事はない。
いや、恐らく動けないのだろう。
この時は非常に無防備で、もし猛禽類に見つかれば
たちどころに、その餌食となるであろう。


見事、ワカサギを釣る事に成功したが、
この状況では傘を手放す事が出来ない。
しかし、餌を付けるためには、左手で鈎を、
右手で餌を掴まなければならない為、傘を支える事が出来ない。
仕方ないので、不安定は承知の上で、柄の部分を小脇に抱える事にした。
だが、悲しいかな、この瞬間突風が。
傘の柄が、脇をスルリと抜けて行く感触に、「別れ」を覚悟した。

しかし、なんと傘の「Uの字」型になっている手元が、
左耳に引っ掛かり、九死に一生を得た。
(とても、人に見せられない姿でした。でも向かいのおっちゃん。釣ってる場合ちゃうで。これ撮らな、どうすんにゃな)

こんな事もあり、既にタオルも体もズクズクなので
開き直って、傘を放置。
そのまま、釣りに挑んだ。

ところが皮肉なもので、この頃(9時半)から雨が小降りになり
風も収まって来た。
そして、その後も大きな時合いはなかったが、パラパラ釣れ
なんと、4時の納竿の時に数えると、59匹も釣る事が出来ていた。


これがワカサギなんですね










しかし、この漁獲量は、1パック購入分と酷似している為
家に持って帰っても、釣ったとは思ってもらえないかもなぁ・・・。


 
Posted by baiduke at 22:58  |Comments(7)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年09月17日

鮎釣行記・熊野遠征編

朝7時半現在 水温19℃ 気温22℃ 水位やや高(との事らしいです)

(【追記】先ほど、たがみさんが写真を数点送って下さいましたので、掲載させて頂きます。)


2時50分、約束の時間より10分早目に表へ出てみたが
既に、たがみ号は到着していた。
素早く荷物を積み込み、一路おにやんまさんとの集合場所へ。
そのポイントには、4時半に落ち合う手筈になっていたが
道中、スムーズに走行する事が出来、20分前に到着。
だが、それよりも早く、おにやんまさんは来られていた。
そして、いよいよ本年最後の鮎釣りとなる、熊野へ向けて発進。

熊野。
ここは、全国から釣り人が集まる、いわば鮎師にとっての聖地。
鮎釣りをする者なら、一度は竿を出してみたいポイントである。
だが、本日の本来の目的は、本宮詣。


熊野本宮







私が応援するプロ野球チームの必勝祈願である。
釣りは2の次。
ゆえに釣れなくても、全く問題はない。
このように、最高の言い訳があるので、非常に気が楽である。
(お陰様で、必勝祈願の効果も絶大でしたし・・・号泣)
しかし、ご存知のように、京都からは非常に遠い。
なんせ、200kmもあるのだ。
どのような道程になるのか、不安もあった。
しかし、行ってみると意外と楽。
ウトウトしている間に、もう到着しているではないか。
(実は、往復9時間全てたがみさんに運転してもらいました。すいません)
そして、オトリを購入して、いよいよポイントへ。
まずは、おにやんまさんのスイバへ。
しかし、そのポイントは、がけの下。
上から覗くと、遥か下方に河原がかすんで見える。
私はスカイダイビングの経験がないので、降りるのを躊躇したが
さすが、おにやんまさん。
その名の通り、風を味方に、疾風の如く滑走して行かれた。
しかも、重いオトリ缶を担ぎながら。
(更に帰りも、このがけを水が一杯入った缶を担いで登って頂きました。すいません)
ここまでして頂いたら、釣らなければ申し訳がない。
意を決して、7時45分、いよいよオトリを送り出す。


スイバ






それにしても、素晴らしいポイントだ。
水が透き通っている。
いや、透明度だけなら、美山の上流部も負けてはいないが
驚いたのは、なんといっても石のツルツル具合。
河原近くの石にも、全く腐ったコケが付着していない。
これは鮎の魚質にも、かなりの期待が持てる。
そして15分後、待望の1匹目が。
しかも、いきなり20cmを超えていて、力も強く、中々取り込めない。
しかし、コイツをオトリにすると、すぐ次が釣れそうなので、期待度アップ。
だが、コイツは下流へ下流へ行きたがり、なかなか底で安定しない。
それでも、しばらくして次が来たのだが、なんと逆バリを破壊される。
(少し逆バリを深く打ちすぎたのかも知れないが、なんちゅう馬力や)
仕方なく、鼻カン仕掛けを交換。
だが、その後も2連続でバラシ、オトリが弱る。
しかし、私のシモテで竿を出されていた、おにやんまさんも不調のようで
下流に行かれたたがみさんも、1時間ほどで戻って来られた。
やはり調子が出ないのか。
わたしは、この時までになんとか2匹を追加して、3匹になっていた。
これは一歩リードかと思ったが、話を聞くと皆さん仲良く、3匹ずつであった。
時間は9時なのに、どんよりしていて日差しがなく、少し肌寒く
水温も低い為、追いが悪いのか。
お二人は、揃って上流部へと、消えて行かれた。
辺りカミシモ100m。視界に人影はなく、私一人になった。
獣が出そうな雰囲気で、少々怖いが、
目の前のポイントが、とてもよく見え、なかなか見切れず、引き続き釣る事に。
それが功を奏したのか、4匹目を釣ってから、1時間で6匹掛かり9匹に。
時間は、まだ10時を若干過ぎた頃。
昼までに10匹は、楽勝ムード。
そして、程なく10匹目が、水面を切り裂くように釣り糸が走り、掛かる。
しかし、油断は禁物である。取り込んで初めて10匹釣ったと言える。
だが、自然と笑みがこぼれる。
そして、案の定、掛かり鮎もこぼれる。
そして、きっちり昼までボウズ。
こうなると、上流の2人が気になって仕方がない。
10時を過ぎる頃から、雨が落ち出して来たのに、一向に戻って来られない。
もしや、入れ掛かり中なのか。
だが、昼頃戻って来られたので、恐る恐る釣果を聞くと、
たがみさん13匹、おにやんまさん9匹と、
意外とあまり掛かっていなかった。
ロケーションは最高なのだが、魚影が少ないようなので
午後は、いよいよ本流へ移動。

しかし、噂には聞いていたが、なんと河原の広い事か。
国道のすぐ横が河原で、当然、そのすぐ向うが川なのだが、
河原が100mほどあるので、川面が確認出来ない。


熊野の河原







だが、ご安心。たがみ号は戦車の如く、進軍出来るのだ。
先ほどの場所とは違い、がけを降りる必要もなく、
1時10分、昼食後休憩もせずに、すぐに竿を出す。
狙いは、足首チャラ瀬だ。
石は小砂利で、見える鮎も小さいが、沢山いるので程なく掛かるだろう。
そう思って、オトリを操ったが1時間半ボウズ。

ポイントを少々代えて見るか・・・。

そんな事を考えた時
カミテに消えて行かれたと思っていた、たがみさんの竿が
よく見ると、土手の向うに見え隠れしているので
様子を伺いに行くと、丁度取り込みの最中。
聞くと、目の前の駆け上がりで、5匹ほど釣ったというので、隣に入らせてもらう。
(無許可で)
すると、すぐに掛かった。だが、朝のポイントより型が小さい。
ポイントも、私好みの浅場なので、思い切って慣れた小バリに変更。
瀬肩に入れると、すぐに魚信。だが、予想以上に大物で、バラす。
時間は、もう4時近い。

実は朝、オトリ屋の大将に
「10匹ぐらいは釣れますか?」と、とぼけたように質問した。
それまでの、大将の話では、かなり釣れるという事を力説されていたので
この問い掛けに対し
「10匹ぐらいやったら、せん方がマシやで」と苦笑いされた。

日暮れまで、あと2時間弱。
当然、もっと沢山釣るつもりなのに、10匹ぐらい釣れますか?なんて言ったので
熊野大権現のバチが当たったのだろう。
まあ、それでも、10匹。質問通りなのではあるが。
そんな事を考えながら、残りわずかとなった今年の鮎釣りを楽しもうと思ったが
直後に、瀬肩で1匹掛かったのが合図のように、スイッチが入る。
5時20分の納竿まで釣れ続き、最後に数えると23匹もいた。
(因みにたがみさん31匹、おにやんまさん28匹でした)


平成元年に鮎釣りを初めて以来、シーズン中は美山で釣るのが大半であったが
来年は、先週の大内山に続き、また楽しみなポイントが増えた。

(おにやんまさん、良い場所に導いて下さって、ありがとうございました。)


瀬肩







夕方よく釣れた瀬肩です。



熊野の大鮎







本日の大物です。23cmほどでしょうか。
釣った時は、もっと大きいと思ったのですが・・・(苦笑)
 
Posted by baiduke at 11:09  |Comments(9)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年09月10日

鮎釣行記・大内山遠征編

朝7時現在 気温25℃ 水温20℃

今年も、美山が終わったので毎年恒例の(ってまだ今回で2回目なんですが)
三重県の大内山川へ。
昨年同行して下さった釣りマンさんが
今年も、どうしても私を案内したいと言うので
(いや、嘘です。私がお願いしました)、前日から勇んで出掛ける。
家から現地まで、約170kmあるのだが、
ノンストップで運転した為、疲れが出たのか、着くと同時にウトウト。
道中、お月様が綺麗に輝いていたので、明日の釣りが非常に楽しみである。
そんな事を考えながら、すぐに寝入る。
しかし、しばらくして、物音に起される。なんと、本降りである。
頭からお天気だと思い込んでいたので、天気予報は見て来なかったが
明日は雨なのか?
しかし、そんな心配も杞憂に終わり、
辺りが明るくなると同時に青空が広がり始める。
そして、程なくして釣りマンさんが、到着された。
私はもう、着替えも済ませてあるので、オトリを買って釣り捲るだけである。
勇んで、一路、大内山川へ。
そして、オトリと日券を購入して、いざ、川へ。
そう思ったが、オトリ屋さんで浮かれて軽口を叩いていて
車のキーを何処へ仕舞ったのか、分からなくなり焦る。
(なんせベストのポケットは沢山ありますから)
ポケットを引っくり返して探す。
何とか見つかったが、仕掛けは縺れ、心も縺れ・・・。
少しタイムロスしたが、それでもポイントは、オトリ屋さんの真近。
これから、着替えをされる釣りマンさんより、先に竿を出して、さらえてしまおう。
そう思って、目の前の瀬肩へ立ち、早速仕掛けをセット。
なんせ、今回は大物鮎用に仕掛けを新調して来たのだ。不安は何もない。
ところが、仕掛けを伸ばしてみると、1m以上短い。
作り直す事も考えたが、邪魔臭いので美山で愛用した
ベテラン・ドキドキ仕掛けを取り出す。
(いつ切れるか、ドキドキしながらの釣りは素敵ですね)
そんな事をしている間に、釣りマンさんも用意を済ませ、川原に降りて来られた。
そして、私の下流へ立たれると同時に、早くも1匹目を釣られた。
そして、2匹と立て続けに。
あかん、先にさらえるつもりが、逆に全部持って行かれそうな勢いである。
しかも、早くも雨が落ち出して来た。
実は、集合場所では晴れていたのに、ポイントに近づくにしたがって、
怪しくなって来ていたのである。あかんやん、焦りますやん。
しかし、優しいお方なので、すぐにポイントを開けて下さり
下流へ移動して行かれた。
だが、移動と言っても、実際は移動する所などない。
実は、この時期、専用区は激減。実際友釣りが出来るのは、2ヶ所しかないらしく
しかも、他河川は増水のため、入川不可能の所もあるようで、釣り人が集中。
ざっと見ても、私の上下流だけでも、20本以上の竿が見える。
まるで、芋掘り。割り当てられた場所しか、釣る事は叶わない。
一瞬、ボーズが頭を過ぎったが、なんとか1時間後、17cm級のオトリ頃が掛かる。
(あまり大きいのは、使い辛いのです)
これに代えると、波立ちを糸で切り裂きながら、オトリが突き進む。
頼もしい泳ぎだ。これはすぐに次が来るだろう。
そう思ったが、この後、このポイントで掛かる事はなかった。
身動きが取れないので、3時間以上、このポイントで粘ったが(オトリも同じで)
我慢出来なくなり、橋げたの隅っこに、僅かに出来そうな所を見つけ、
そこでオトリを泳がせる。
泳がせると言っても、もうオトリに余力が残っていないので
一か八か、負担の少ない軽い5.5号を取り出す。
すると、すぐに追いがあった。
しかし、きっちりバレ。鈎を見ると伸びていた。
仕方ないので、1ランクアップの6.0号に換え、再び同ポイントへ。
すると、またもやすぐに追い。しかし、掛かっても走らない。
まあ、弱々しい鮎ではあるが、手持ちの鮎よりは使えるであろう。
そう思って、適当に抜こうとしたが、いきなり走り出す。
慌てて抜いてバラシそうになったが、見ると23cmもあった。
しかも、鈎がまた伸びていた。
今度は、7.5に交換。それでも、ものともせずにカミへ泳いで行く。
頼もしい泳ぎだ。しかも、鮎の姿も見える。期待大である。
しかし、前アタリはあるものの、掛かる事はなかった。
水温は20℃(午後には1℃上昇しましたが)、悪くはないと思うのだが
釣りマンさんのお話では、普段、水温の高い川なので、コレでも低いらしいですが)
どうも、ガツンと来ない。
結局、お昼までやって、2匹のまま。
午後には皆さん諦めて、少しは空くかと期待したが、逆に若干増えた感じ。
仕方がないので、午後も朝一のポイントへ。
(ここも丁度、釣り人が昼食の為、譲って下さったので、辛うじて入れました)
こんな展開なので、もう立っているだけで今日は日暮れを待つだけかと思ったが
2時頃、ゴミに引っ掛かって下流へ流されるような手応えで、18cm級が掛かる。
まあ、これでしばらくは遊べるわ・・・そう思ったが
鼻がない。
それは良いのだが、ヒレもボロボロで、逆バリの打つ所がない。
それでも良いのだが、元気がない。
それは、困る。
試しに付けてみるが、ヒラヒラと流されて行く。
しかし、この時、川の押しが強くなっている事に気付く。
振り返ると、半分ほど頭を出して川に浸けておいたオトリ缶が水没している。
上流からは、オトリ缶が2つほどドンブラコ。
一気に数十cm上がったようだ。
実は朝から断続的には降ってはいたが、増水するほどではなく、油断していたが
上流部では、かなり降ったようだ。
立ち位置から岸までは、僅か数mでひざ下の緩い流れを渡った所にあるのだが
今は、急流になっている。
怖いので、岸から釣る事に。
しかし、この間も釣りマンさんは、悠々と流芯に立ち竿を振る。
しかも、この増水と濁りが功を奏したのか、立て続けに掛けている。
コレを見て、私も再び、前進守備を敷いた。
しかし、私の弱ったオトリでは、この流れに入らない。
対して、釣りマンさんは背掛かりを抜いている。
エエなぁ。私もあんなオトリが欲しいなぁ。
そう思っていたら、なんと
「これ使って下さい♪」と私のタモに、入れて下さった。
何の遠慮もない私は、一度も断る事もなく、すぐに使わせて頂く。
そう思って、もらったオトリに手をかけようとしたが
なんと、くたばり掛けている。
掛かり所は最高なのに、もしや神経に針が刺さっていたのか。

こうして、今年の大内山挑戦の日が暮れた。



3匹。釣果は寂しいものとなりましたが
非常に楽しめました。(・・・半分は負け惜しみですが)
釣りマンさん、今年もお世話になりました。
・・・来年も、お世話して下さい。

帰りに釣りマンさんと共に、一冨士へ釣果報告。(って、数は言ってなかった様な)
短い時間ではありましたが、仕事の合間に手を止めて下さったこてつさんや
たまたまお店にお越しになっていた、地元の岡村名人夫妻とも談笑出来
楽しい時間を過ごす事が出来ました。
また、来年も帰りに寄ります。
来年なんて言ったら、もの凄く先のように思えますが
去年の帰りに寄ったのが、昨日の事の様に感じますから、きっとすぐでしょう。


阿曽大橋









この橋の周辺(阿曽大橋というらしいです)に入りました。撮影は午後6時前。この頃には、人影も少なくなりましたが、日中は解禁以上(釣りマンさん談)の人出となりました。



 

2006年08月26日

美山川・鮎釣行記15

朝6時半現在 気温20℃ 水温23℃ −35cm

5時半にオトリ屋さんに到着も、おっちゃん、まだお休み中。
まあ、慌てても仕方がないので、一服する事にしよう。
ところが、少しずつお客さんが来始めた。

「なんや、まだ開いてへんのかいな」

「うーん、まだ寝てはるみたいですね」

と言ったものの、果たしてそうなのか?
もしかして、家族旅行中かも・・・

一瞬、不安が過ぎったが、数十分後なんとかオトリを確保出来、一安心。
なんといっても、本日、美山釣行最終日。
一日楽しく遊ぼうと思っているのに、オトリがないでは話にならない。
N瀬プロは本流に入るというので、こちらは支流側へ車を走らせる。
この時期、殆どの場所に網が入っている為、
友釣り可能なポイントは、非常に限られている。
それだけに、朝一はバラバラに釣った方が、効率が良いのだ。

上手い具合に、支流は無人。
(当然ですね。オトリ買ったの一番でしたから)
ところが、橋の上から川面を見ると、予想以上に水が少ない。
しかも、目を凝らして見ても、鮎の姿が確認出来ない。
こうなると、悪い事ばかり考えてしまう。

「こりゃ、掛かりそうにないな。オトリ弱らすだけやで。
もしかして、N瀬プロは今頃、入れ掛かりかも知れへんし。
やっぱり、本流へ戻ろうか・・・」

で、結局、本流へ逆戻り。
漁協下へ覗きに行くと、早くもN瀬プロがオトリを操っている。
しかも、見ている間に掛けた。
釣れたのを見ると、不思議と石の色も良く見える。
(こりゃ、入れた瞬間に追いよる感じや)

「なんや、エライ接近戦やなぁ・・」
(エエやん。ちょっと釣らしてえなぁ・・)

N瀬プロに睨まれもって、そのシモで竿を出す事に。
結局スタートは6時半。
気温より水温の方が、3℃も高いので、水がぬるく感じる。
まあ、それでも気にするほどの事でもない。
むしろ友釣りには頃合いだ。

ところが、30分ほど泳がしても、全く気配がない。
N瀬プロを追い越して、その上流も隈なく試してみたが
全く掛からない。
群れ鮎も、ほとんど確認出来ない。
朝はガスが掛かって日差しはなく過ごしやすかったが
1時間ほどすると、雲一つない快晴のガンガン照り。
これで活性が上がるかと期待したが、その後も変わる気配なし。
結局、10時まで3時間半やって、ボーズ。
N瀬プロに、その後はどうなったか聞くと、なんと1匹のままらしい。
これを聞いて移動を決意。
結局、ボーズのまま、朝一様子を見に行った支流へ行く事に。
そのポイントへ向かう道中、
もし釣り人が多く、やる場所がなかったら、今日はもう仕舞おうか。
そんな事も考えたが、橋のカミシモ6人ぐらいか。
なんとか、1人ぐらいは出来そうなので、入川。
さすがに、やりたかった瀬には先客がおられたが、そのシモのトロへ。
とりあえずオトリは泳ぎそうなので、
10時半、再び(いや実際はこいつ行かすの5回目ぐらいですが)投入。
実はこのトロでは、今まで掛けた事がなかったのだが
いつも皆さん、ここでオトリ継ぎをされているので、試してみようと思ったのだが
なんと、オトリが底に着くかどうかという時に、目印が走る。
実に、竿出ししてから4時間目の事であった。
しかも3連チャン。今の今までクソボウズだったのに、簡単に掛かる。
オトリが新しくなったので、これを元手に下流へ釣り下がる。
チャラ・トロなど、場所を選ばず追って来る。
結局、その後ペースは落ち着いたものの、お昼までに10匹になった。

そして、更に2匹追加したところで、N瀬プロ登場。
私が移動しようとした時、一緒に行くか?と誘ったのだが、固辞。
今日はここで粘るという。
それだけにこの行動は不可解。
「何で来たん?」と声を掛ける。
しかし、答えは素晴らしい。
なんと、私が移動した後に2匹釣れ、
もしかして、私がオトリがなくて困っているのでは・・・
と思って、持って来てくれたという。

そんなN瀬プロに、最高のポイントを譲り、遅めの昼食。
休憩後は、N瀬プロの下流へ。
皆が対岸へと渡る、足首チャラ瀬から。
ここも活性が高いのか、オトリを送り出して数分後、すぐにアタリ。
朝、移動して来て下流へ向かう為、ここを渡った時
小さな鮎が一斉に逃げたのが見えた時、後で試してみようと思っていたのだが
キッチリ追って来た。
しかも、思っていたより、かなり大きい。
だが、浅過ぎて非常にやり辛い。
なんせ手前の水深は5cmほど。
逆バリを打つ時など、オトリの顔しか水中に浸ける事が出来ない。
(流芯で水深20cmでした)
ところが、こんな所なのに、掛かってくる奴のほとんどが20cmオーバー。
川幅も1mあるかないかなので、掛かると木や草の障害物に入られ
取り込みも一苦労。
それでも、良いペースで掛かるので、面白い。
時間は、まだ4時。なんといっても、今日で美山は終い。
日の暮れまでやるつもりだったが、急に曇り出し、雷もゴロゴロ言い出したので
5時、チョット早いが22匹で納竿とした。




ayu6826型は期待していませんでしたが、意外にも20cmオーバーが、半数近く釣れました。
 
Posted by baiduke at 23:15  |Comments(8)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年08月13日

美山川・鮎釣行記14(ショート)

朝9時現在 気温25℃ 水温21℃ −30cm(支流)

今日は、一応子守りの為、遅めの出勤。
だが、漁協のイケスのある土手から、川面を覗くと
予想外に釣人は少なく、竿が2本程度しか見えない。
やはり、昨日の方が大概の人が、連休初日に当たる為
昨日に釣り人が集中したようだ。
峠を越え、支流の方へ回っても、同様に釣り人は少ない。
だが、一匹目を獲ろうと思っていた、N瀬プロのスイバには
釣り人が一人。
この紳士から、カミシモ300m、
見渡す限り、人の影は見えないのに・・・ううっ、ちょっとショック。
だが、この紳士も、
まさかこのポイントに、人が来るとは思っておられなかったようで
私が声を掛けると、かなり驚かれ、
まるで野生の動物のように、その場を離れられた。
(決して、どいてくれ!と言った訳ではございません)

しかし、何でこんなに他の場所が一杯空いているのに
今まで人がやってはった所に入るねん・・・

そんなツッコミを自身に入れつつ、9時30分、オトリを送り出す。
と同時に、坊主確定か・・・と思ったが、
竿を立てると、早くも仕掛けが下流に向かって、引っ張られていた。
14cm程度のビリ鮎だったが、元気一杯。
川に送り出すと、瀬肩の方へ一直線。
そして数秒後、今度は凄いアタリで目印が飛び、17cm級が来た。
こいつは、思ったほど泳がなかったが、
石裏で留めていると、目印が行ったり来たり。
いわゆる、激アツリーチだ。
3匹目も難なくゲット。まだ10分も経っていない。
前回もそうだったが、子供を連れて来ると、入れ掛かりになる傾向がある。
20分後、4匹目を釣った所で、子守りで来ていた事を思い出す。
子等と共に、石に付いている腐ったコケを取り除く。
ただ、石を磨くだけだが、この変わった遊びに、子等は夢中になる。
(ココへ来ると、何のオモチャも要りません・・・笑)
しかし、今日はクロカワムシが、やけに目に付く。
実は2年前の大雨後、川虫が激減して心配していたが
(カワニナもほとんど見掛けなくなりましたし)
当時と比べると、川もいくらか回復して来ている様だ。

それから、以前は小さな虫でも怖がっていたが
最近は私の影響で、川虫でもアカヘラでも、なんでも触れるようになって来た。
なんとも頼もしい。
しかし、触られるようにする事が、本来の目的ではない。
子供というものは、今までに見た事もない生き物や遊びに出会うと、
夢中になると言うのは世の習い。
この習性を利用して、出来るだけ疲れさせるのだ。

「どや、オモロイやろ」

「うん、面白い♪」

「そやろ!そやけど、だいぶ腹減って来たんとちゃう?」

「うーん、ちょっと減って来た」

「そやろ・・・おーいお母さん!お腹減って来たんやて。なんか喰わしたって〜!」

そして子等は、おにぎりに貪りついた。
そして私は、この時間を利用して、再び釣り開始。
子供等のお腹が満たされるまでの、わずかな時間であったが
この時間帯も良く掛かり、午前中のと合わせて、11匹も釣る事が出来た。
(今シーズンで、一番面白かったかも)

しかし、鮎はまだまだ多い。
後、1週間で網が入るのが、なんとも惜しい。
 

2006年08月12日

美山川・鮎釣行記13

朝6時現在 気温23℃ 水温23℃ −15cm

漁協に到着後、土手から川面を見ると、予想以上に水が落ちている。
これは他所へ行っても、厳しい戦いとなりそうな気配。
どうせダメなら、久しぶりにこの下でもやってやろうかと、
N瀬プロにお伺いを立てようとしたが
お腹の具合がおかしくなったらしく、速攻でトイレに飛んで行かれたので
後を追うように、その場から離れた為
結局、そのまま本流の下流部へ、入川した。
このポイントも、永らく訪れておらず、
すっかり川相が変わっているのに驚いた。
お目当ての渕も、砂が堆積していて、あまり良い感じに見えない。
しかし、良く見ると、底石は綺麗に磨かれており、鮎はいるようだ。
6時10分、とりあえず渕へオトリを入れる。
この感じだと、すぐに来るかと思ったが、アタリなし。
じわじわ下がって、やっと来たのは1時間後。
荒瀬の尻で、粘りに粘って、なんとかボウズを免れる。
しかし、15cmあるかないか。
オトリが代わったら、荒瀬へ入れるつもりだったが、
果たしてコイツが入るかどうか。
だが、試しに入れてみると、即掛かり。一気に下流へ走られる。
何とか取り込んだのは、22cmもあった。これなら、荒瀬も攻められる。
案の定、入れてすぐ、前アタリ。
ところが、手応えが全くない。うーん、気のせいか。
いや、実は既にこの時、ハリスが切れていたのだが
気付かずに、15分ほど瀬を探っていた。・・・ガックリ。
気が付いた時には、オトリはもう荒瀬を泳ぎ切る力が残っていなかったので
再び、朝一のポイントまで戻ろうかと思ったが
チャラに沢山ビリの群れが見えたので、試しに投入。
群れに入れ、竿を寝かして糸を引張り気味にして
無理矢理オトリを留めていると、群れの中の一匹が襲い掛かって来た。
しかも、上げてみると20cm級であった。
フェフェフェ〜、エエ群れですやん。ココで稼がせてもらいましょう。
ところが目を上げると、綺麗に跡形もなく、群れは消え失せていた。
まあ、良くある事ですなぁ・・・ガックリ。
ここで、次の群れが来るのを待ったが、辛抱出来ず、
結局8時になる。一旦、N瀬プロのところへ。
この御仁は、カミの瀬肩のチャラを狙っていた。
聞くと、鮎の姿は見えるが、中々掛からないという。
なので、試しに入れて見る事に。
オトリを送り出してから、引き船を川岸に係留・・・
と思っていたら、竿が引っ張られる。上げると17cm級だった。
そして同じ石で、連続3連チャン。
3匹目は良い型だったので、ちょっとキツメの瀬に入れると、またしても良型。
時計を見ると、まだ9時にして、早くも7匹。
こりゃ午前中に10匹は楽勝だな、と思ったが
結局、11時半までやって、2匹追加したのみ。
辛抱出来ずに、場所移動。前回良かった、支流のチャラ場へ。
N瀬プロは、早弁(当)。その間に、釣らせて頂きます。
ところが、今日はどういう訳か、鈎掛かりが悪い。
バラシ多発。しかも、掛かっても鈎が変形してしまうほどの強い当たりで
中々数が増えない。
4回掛けて、全てバラしてしまった。
力尽きて、こちらも昼食。そして、休憩後は、更に上流部へ歩いて行く。
いつもはやらない所なのだが、オトリが勝手に泳いで行くので
しばらく様子を見ていると、小さいながらも掛かってくれた。
これを更に1つ上の石裏に入れると、17cm級が来た。
これは泳ぎそう。何処へ行かそうか。
そんな事を思っている時、不意に空を見ると
先ほどまでの青空が、今にも降り出しそうな気配に変わって来ていた。
天気予報では、今日は雷雨になるらしい。
そろそろ、ゴロゴロ言い出すかな・・と思っていたら
突然、ピカッ、ドガーンって、雷さん、今日はいきなりでんなぁ。
大概、雷が鳴る時は、前兆があるものだが、本当に今日はいきなり。
竿を握っている手にまで、その衝撃が伝わって来る。
早々にその場に竿を置き、車まで走る。
しかし、N瀬プロは、まだ粘っている。
アホやなぁ。何してんねん。この音の時は、非常に危険やねん。
今落ちたの、かなりここから近そうやし、早よ帰って来たらええのに。
そう思っていたら、草の中から帽子が動いているのが見え
何とか大怪我せんと、帰れそうや。
ところがN瀬プロの手を見ると、血だらけだった。
聞くと、雷の音に恐怖を覚え、
慌てて引き上げようとした為、土手で滑ったらしい。
こんな話を聞きながら、待機1時間。
ようやく雷雨も鳴り止み、演技開始。そして、入れてすぐ23cm。
やはり先ほどの雨で、魚の活性が上がったのか。
ここで3匹来たが、どれも20cmを軽くオーバーしている。
天気もすっかり回復。また真夏の日差しが戻って来た。
これは夕方に向けて、非常に楽しみだ。
そう思っていたが、またもや空が真っ黒になり、すぐ降り出して来た。
しかも今度も、いきなりの落雷。
シャレにならんぐらいの振動が、手に伝わって来たので、
また竿を放って、非難。
まだ3時だが、度々の中断にヤル気が失せて来たので
「もう帰りましょうか?」とN瀬プロに進言。
しかし、この人の目は、まだ死んではいなかった。
4時過ぎ、ようやく雷も止み、釣り再開。
溝のようなヒザぐらいの深さの所に、数匹の鮎の群れが見えたので
そこへオトリを投入して、しばらく底で留める。
すぐには来なかったが、群れの一匹がその気になり、激しい追い。
ところが、抜いた瞬間空中分解。
オトリだけがブラブラと宙に浮いている・・・ガックリ。
もうオトリを交換する気力もなく、そのまま行かす。
ところが直後に、激しい追い。ホンマかいな、まるで漫画だ。
まあ、なんでもエエわ。さすがに今度は掛かりも良さそうだし
何とか取り込めるだろう。
しかし、決して油断した訳ではないが、なんとまた空中分解。
さすがに、このオトリでは釣りにならないので、オトリを交換して送り出す。
しかし、もう掛かる事はなかった。

5時過ぎ、14匹で納竿した。
 
Posted by baiduke at 23:02  |Comments(5)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年08月07日

美山川・鮎釣行記12

朝6時現在 気温17℃ 水温19℃ やや減水

今日は、日曜日。
どのぐらいの人がやって来るのか分からないので、やや早めに入川・・・
と思っていたが、いつものポイントへ行くと、既に3人おられた。
だが、まだ着替えもされていないので、
朝一にやろうと思っていたポイントには、入る事が出来た。

7月の釣行は、殆どが雨模様。
それだけに、やっと今日はガンガン照りの下で釣りが出来るわい、と思っていたが
漁協の前の温度計は17℃の表示。
逆に水温は19℃と、体感的には、かなり温く感じる。
まるで、秋のように肌寒い。
まあ、すぐには掛からないだろうが、とりあえずオトリを送り込む。
ところが、いきなり団体さん登場。
なんでも、今日はクラブの例会があるらしく、
瀬のカミシモに10人ほど、並ばれる。
当初の計画では、この瀬をサッとやり、その後、上流へ行こうと思っていたのに
目の前の石しか狙えない状況に、陥った。
1匹目は意外と早く、15分ぐらいで来たが、ビリであった。
こいつを同じ所へ行かすと、今度は少し大きいのが来たが
それでも、15cmぐらい。
1時間ほどで6匹来たが、いずれも小さく、
次の1時間は何にも来なくなったので、場所移動する事に。
徐々に車で下がりながら見て回ったが、
橋の上から2人しか見えないポイントがあったので、ここでやってみる事に。
しかも、丁度上手い具合に、私の好きなポイントが空いていたので
かなり期待。もしかして、オイシイ思いが出来るかも。
ところが、1時間半しても、カスリもしない。
時刻は早くも11時近い。気温も30℃を超えている。(水温は25℃)
とりあえず、このポイントはこれ以上粘っても、釣れそうな気がしないので
道具を再び車に積んで、他のポイントを見て回ったが
暑さのせいで、なかなかポイントが決定出来ないでいた。
立ち止まって、がけの上から見下ろし
「誰か、ダッコして降ろしてくれやらへんやろうか」などと考えながら
ドライブは続く。
(もう、この時点で帰ろうかとも、思いました)
結局は、久しぶりの支流へ。
とりあえず、橋の上から見ると、鮎が見えたので。
1匹目は中々来なかったが、深みでビリを掛け、
こいつを瀬へ放り込むと、15cmぐらいのが掛かり
続いて18cm、12cmの4連チャン。
なんとか、お昼(は、ちょっと過ぎていましたが)までに、10匹掛ける事が出来た。
しかし、なんと言っても、型が小さい。
でも、掛かるので、昼食後も大きくは移動せずに、上流側へ。
しかし、ポイントが少しずれると、中々掛からない。
30分ほど泳がせたが、カスリもしないので、
移動の文字が再び、重く圧し掛かって来たが、この時交通事故発生。
しかも、今までのものより、一回り大きい。
コイツを同じ所に送り出そうとしたが、既に同サイズが、掛かっていた。
しかし、入れ掛かる訳でもなく、どうやら2匹ワンセットになっている。
(最近のCR機と全く同じです)
パラパラとしか来ないが、どれも20cmを超えていて
久しぶりの強烈な引きを堪能。
(久しぶりに鮎の引きで仕掛けが切れるのでは・・と感じました)
朝の気配では、10匹釣るのもシンドイ感じだったが
気付くと19匹。
時刻はまだ、4時にもなっていない。
こりゃ、帰るまでに20匹は楽勝、もしかして3・・・
なんて事は、絶対に考えてはいけない。
それでも、さすがにあと1匹ぐらいは掛かるだろうと思っていたが
何の反応もなし。
最後に一か八かで、瀬の開きの岩盤底の深場へ。
ここは、ニゴイの巣になっている所だが、鮎も大きい。
だが、恐らく鯉のものであろう「モジリ」の波紋が、尋常ではない大きさ。
あんなもんに掛かられたら、一瞬で切れてしまう。
でも、何としてでも後一匹釣りたかったので、そのままオトリを泳がせる。
しかし、次の瞬間、大きな肌色の魚体が、クネクネしながら浮上して来た。
一瞬、「なんちゅう大きさの錦鯉や〜」と思ったが
よく見ると、裸のおっちゃんであった。
(潜っておられるのを知らなかったので、見た時は腰が抜けそうになりました)

これを見た瞬間、一気にやる気が失せ、
結局、19匹で納竿とした。

 
Posted by baiduke at 00:15  |Comments(4)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年07月29日

美山川・鮎釣行記11

朝6時30分現在 気温22℃ 水温17℃ +10cm(上流部)濁りは殆どなし

昨日記したように、本日はN瀬プロの車がないので
迎えに行ったりして、現地到着がいつもより遅くなるかと思ったが
それでも、漁協前に6時前に着く。
オトリ屋さんに行くと、なんとローズF井プロがおられた。
何処に入るの?と聞くと、「支流」と答えが返って来たが
こちらが、本流の上流部へ車を向けると、
気が変わったのか、後ろを追走して来られた。
(この瞬間、この御仁の本日の命運は尽きました)

先日来の増水で、中々水位が下がらなかったが
本流の上流部へ行くと、予想より、かなり水が落ちていて
難なく対岸へ渡る事が出来た。
しかし、ここ数日、晴天が続いた割には、コケの付き具合は良くない。
だが、上流へ向かって歩いて行くと、
薄っすらコケが付いている感じの所があったので、そこで竿を出す事に。
川に入った瞬間、かなり水温は低いぞ、と思ったが
計ってみると17℃あった。(まあ低い事は低いのですが)

しかし、本日は満を持しての釣行の計画をされた方が多いのか
(しばらく増水で、入川出来ていませんでしたから)
既に、上流に2人おられた。
でもまあ、まだ時間は早いので、ゆっくり支度をしよう。
結局、鮎を送り出したのは、6時半となった。(それでも充分早いですか?)
瀬尻の泡の切れ目へ入れて、オトリを馴染ます。
しばらく待てば、必ず対岸に向かって泳ぎ出す筈。
それまでは、何時間立とうが、我慢するぞ。
しかし10分後、我慢出来ずに流芯へ放り投げる。
幸い、エビになる事もなく、底に馴染む。
しかし、しばらくすると、オトリが行ったり来たり。
もしや、前触れなのか?しかし、30分待っても、掛かる気配なし。
辛抱出来ずに、オトリを手繰り寄せると、鈎が付いていなかった。(ガックリ)
新しい鈎に代え、再び同ポイントへ。
直後に、ガリッと来て、追ったのか?と思ったが、
どうも、掛かっている気配がない。
もしや、また鈎が抜けたのか?もう一辺、点検せんと。
でも、たんびたんびオトリを手繰り寄せていたら、すぐ弱りよるし・・・。
だが、そんな事を考えながら、迷っていると
今度は、底で野鮎がギラッと光ったのが見え、同時に下流へ走られる。
いきなりの20cm級だ。
そして、同ポイントへ入れると、また同サイズが来た。
この時点で、先行者の2人連れは、早くも場所を見切られたのか
竿をたたんで、私に背を向けながら、車の方へ向かって歩き出しておられた。
一方、ローズF井プロはというと・・・
ありゃ、根掛かり回収中ですか?
見ていると、流芯は急に深くなっているようで
オトリに後一歩、という所まで近づかれた時、
それまでの腰下の深さから、一気に胸まで浸からされておられた。
(見ている方がドキドキします)
だが、さすが普段、保津川の激流で鍛えられている、ローズF井プロ。
難なく底に引っ掛かったオトリまで、到達。
慣れた手つきで、ポケットから根掛かり外しを取り出し、一突き。
と、同時に、風に舞う目印。
無情にも、あと少しという所で、糸が切れたようだ。

こんな事をしている時、シモテから人影接近。
もしや・・・と思ったが、予感的中。
その方が、おにやんまさんであった。
しかし、ネットでお相手して下さっている感じでは、
もっと怖い感じの人かと思っていたが
会ってビックリ、まるで英国貴族を彷彿とさせるような、紳士であった。
しばらく、どのポイントにするか迷っておられたが
間もなく、上流へ向かわれた。

その後、ローズF井プロの事が気になって、シモテへ目をやると
早くもやる気が失せたのか、竿をたたんで、こちらへ近づいて来られ
もう、場所を移動すると告げられた。
でも、こんな時間から移動しても、何処も一杯ですよと耳打ちしたが
一旦切れた気持ちは、移動するなどして気分転換しないと、中々元には戻れない。
ところがこの時、ローズF井プロの目の前で、私の竿に魚信。
良型が掛かった。しかも、曇っていた空も、いつのまにか雲が切れ
太陽が顔を出し始め、川の石がピカピカに光り出した。

「ほうら、これから時合とちゃいますか?」と、
その気もない人に、ワザと誘ってみるような事を囁く。
だが、この時に、また上手い具合に鮎が掛かった。

さすがにこれを見せられたローズF井プロは、しばらく考え込み
再び、たたんだ竿を伸ばして釣りを再開された。
しかも、この後しばらくして、ボロボロの弱ったオトリで、野鮎を掛けられた。
さすがプロ!
ところが、ハリスが長いのか、オトリと掛かり鮎の距離が、異様に長い。
不思議に思って、近づいてみると
なんと、先ほど根掛かり放流した、自身の鮎が掛かって来たのであった。
(やっぱり、あなたはプロです)

一方、こちらはというと、実はこの間もパラパラ釣れていた。
結構キツメの瀬でやっていた為、掛かり鮎が下流へ走ると、こちらも運動会。
掛かるのは嬉しいが、かなり体力のいる釣りだ。
調子よく、行ったり来たりしていたが、無造作に渡った瀬が、予想より深く
首まで川に浸かってしまい、景気良くコケる。
当然のように、掛かり鮎は逃げていない。
こんなトラブルも多々あったが、なんとかお昼前までに12匹釣れた。
ところが、先ほどまであれだけ照っていた太陽は、いつのまにか雲の中。
あっという間に、本降りとなった。

少し時間は早いが、お昼前に様子を見に来て下さった、たがみさんを交え
皆で昼食。
しかし、この間も雨脚は衰えず、このまま夕方まで降り続きそうな勢いだ。
それまでカッパを着ていなかったので、全身ずぶ濡れ寒くて堪らず
シャツも着替えて、合羽も着用。万全の態勢で、午後の部開始。
ところが釣り始めると、ウソのように雨は止み、青空が見え出す。
そうなると、蒸れてカッパなどは着ていられない。
暑くて堪らず、脱ごうとすると、また、ザーッ・・・。
(くおらぁ〜っ、おちょくっとんのか〜)
だが、こんなヤヤコシイ天気とは裏腹に、掛かりの方はまずまず。
特に、夕方の4時過ぎからは、同じ石で連続で掛かった。
ところが、最後に来て、トラブル発生。
10cmぐらいの葦の切れ端が流れて来て、金属糸に絡まる。
今日は単線を使用していたので、何の抵抗もなく、一瞬で切れた。

4時半。
さすがに、この時間から新しい仕掛けをやり直す気力はなく、納竿とした。
(結局、22匹でした)


 
Posted by baiduke at 23:04  |Comments(7)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年07月22日

美山川・鮎釣行記10

朝8時現在 気温22℃ 水温15℃ 水位 本流+1m(支流+40cm)

朝5時、目を覚まして窓の外を見ると、晴れてはいないが雨も降っていない。
今日は次第に天気も良くなるというので、美山へ。
道中の気温計は、20℃を指している。
ドライブするには快適だが、この気温で竿を出すのか・・。
数十分後、漁協へ到着。
土手の上から川面を覗くと、一時の濁流からは回復して来てはいるが
それでも依然、1m高で、白濁色をしている。
これだけ見れば納得、ほな帰るとするか。
どうせこの分じゃ、活きの良いオトリも置いてないだろうし。
ところが、

「おっちゃん、オトリおんのか?」

「おう、おんで♪」

・・・ほう。

たしかに、獲れ立ての天然オトリが、数十匹イケスの中で泳いでいる。
でも、さすがに竿の出せる場所はないだろうと、尋ねると
「そんなもん何言うてんねんな。(支流の)カミ行ったら、スイスイやで、そんなもん!」

そうか、スイスイなのか。スイスイって何の事か知らんけど、何となく分かるぞ。
仕方ない、観念するか。
今帰ってパチンコ行っても、余計にお金を使うだけやし・・・
と考え、オトリを2匹購入して、上流部へ走る。

しかし、峠を越え、初めての橋に辿り着いて下を見ると
「早よ帰り。危ないさかい」という勢いで、川は私を出迎えてくれた。
それでも、上流へ向かえば、幾分はマシだろうと、更に北上。
ところが、何処まで行っても、竿の出せそうな所はない。
それでも、折角オトリも買った事なので、N瀬プロのスイバで試す事に。
いつもはチャラチャラのこのポイントも、底石が殆ど見えない。
とりあえず8時を5分ほど回った頃、瀬肩からオトリを送り出す。
程なく、流れて来た草が仕掛けに絡まり、オトリはサーフィン状態。
いきなり弱る。
仕方がないので、更に数m先の流れの緩い所へ再投入。
今度はジワジワ泳ぎ出す。
しかし、水温は15℃。解禁日の朝と同じ温度。
掛からないとは言えないが、なんとも不安だ。
結局、45分ほど泳がせても気配なし。
挙句に底掛かり。幸い緩い流れのポイントだった為、何とか回収出来たが
それでも、朝から腰まで川に浸からされる羽目に。
場も荒れたので、更に上流へ。
しかし、何処も気配が感じられないので
一か八かで、堰堤の下の白泡の中へ、2匹目のオトリを投入。
すると、白泡の中で縺れ合う2匹の鮎が見えたかと思うと
そのまま下流へ、引っ張られる。こんなトコにおったのか。
(この時の水温は16℃)
なんとか取り込みに成功。坊主を免れる。
味を占めて、再度同じ所へオトリを投入。
なんと、先ほどと同じ感じで、仕掛けがシモへ。
フヘヘへッ。オモロイなぁ。
ところが、タモの中を見ると、ウグイであった。(・・・ガックリ)
折角のオトリが、少し弱ってしまったが、対岸に渡って三度(みたび)同じ所へ。
まるで、漫画を見ているように、またすぐに掛かった。
今度は正真正銘の鮎。しかも20cmはあった。
結局そのポイントでは、もう1匹20cmを追加。
ほぼ3連続で掛かったので、欲が出て少々粘ってしまい、
気付くと1時間が経過していた。(水温更に1℃上昇)
そのまま瀬を釣り下がり、車の前まで来た所で、やっと4匹目。
空を見上げると、真夏の太陽が。このポイントは、薄っすら底石も確認出来る。
俄然やる気が。
この獲れ立てを、ちょっとキツメの瀬の中へ。
だが、底に草が沈んでいたようで、
引っ掛かってオトリがヒラヒラしているのが見えた。
仕方ないので、入川。
ちょっとキツメの瀬だと思っていたが、近づくとかなりキツイ。
しかしご安心。こんな時の為に、「根掛かり外し」という道具がある。
これはステンレスの1mほどの伸縮式の棒で、先がカギになっていて
このカギで、底石などに引っ掛かった鈎を引っ掛けて、ちょいと引っ張ると
たちどころに、オトリを回収出来るスグレモノなのである。
早速、ベストのポケットから取り出して、作業に取り掛かる。
ちょっと濁っていて、正確なオトリの位置が分からないが
そこは長年のカンで、大体分かる。慣れた手つきで、一丁上がり。
すぐに手応えが軽くなり、鈎が外れたのが分かった。・・・ラッキー♪
しかし、川底から抜き上げると、カギが鮎のノドに刺さっていた。
しばらくタモの中に入れて様子を見ていたが、息を吹き返す気配も無いので
彼にはクーラーボックスの中で休憩してもらう事にして
新しいオトリを取り出す。
今日は幸い、良いオトリが数匹獲れたので、キツイ瀬でも試す事が出来る。
ちょっと冒険して、深めの瀬へ。
ココは普段、底に岩盤が見えている。
今日は全く確認出来ないが、なんせ通い慣れたポイント。
底の状態も全て分かる。
オトリを底に安定させる。間もなく、もの凄いアタリ。
腰まで浸かっているので、中々取り込めない。
上げてみると、本日の最長寸。手の平より大きいので、20cmは超えていそう。
一気に気分はヒートアップ。また同じ所へ。
・・・ゴリッ。・・・嫌な予感。
このまま仕掛けを緩めたまま、日暮れまで過ごしたい気分だ。
いや、そうもいかないので、ゆっくり竿をシャクってみる。
・・・やっぱりか。

なんせ通い慣れたポイント。底の状態も全て分かる。(・・・悲しい)
ココに入れると、いつも何かに引っ掛かってしまうのだ。
しかし、普段は浅いので、造作もなく回収出来るのだが
今日は無理・・・でも一応、1歩2歩・・・いや、やっぱり絶対無理。

大きなアマゴが掛かっても、ビクともしない仕掛けなのに
手で糸を持って引っ張ると、殆ど手応えもなしに切れる。
ああっ、折角のオトリが、折角のオトリが・・・・と思いながら
新しい仕掛けをセット。
これぐらいでへこたれないのが、鮎釣り師である。
だが、獲れ立ての鮎でないと、中々この瀬には入らない。すぐに流される。
仕方無しにオモリをかます。
今度はうまく、底で安定しているようだ。
だが、あろう事か、またもや先ほどと同じ、怪しい手応え。
時間があれば、あと50cmほど水が引くのを待てば、回収出来るのだが
恐らく、まだ数日掛かりそうなので、とても待てない。
天上糸を持って、グイと引っ張ると、見事に空中糸から下、全部が切れた。
この瞬間、私の神経も切れ、ちょっと早いが、2時に納竿とした。


途中、5匹まで行きましたが、
最後は見事な釣技の連続で数を減らし、最終的には3匹でした。



 

2006年07月17日

美山川・鮎釣行記9(特別版の続編)

朝9時20分現在 水温17℃ 水位+30cm 赤濁り(本流)

実はこの項は、昨日の続きですので、
こちらから読んで頂くと
、意味が通じやすいと思います。
(お手数をお掛けします)

昨日は、最後の最後に、良い目が出来たが、それでも物足りない。
しかし今回は、現地に泊まって翌日も釣りが出来るので、深追いは禁物。
さっさと宿に戻って、入浴タイム。
この宿は、露天風呂から川を見下ろす事が出来るのだ。
私が洗い場で体を清めていると、どんぐりさんとたがみさんは、すぐに外へ。
そのまま(当然全裸で)仁王立ちして川を御覧になっている。
こちらからは、お尻丸見え、当然、川側に人がいると・・・(以下、自粛)
しかし、この露天風呂に入ると、思わず身を乗り出してしまうというのも
充分に理解出来る。それだけの絶景。
その後は、夕食を囲んで、歓談タイム。
そして9時、早めに布団に入る・・・も、結局は、また電気を点け
また歓談の再開。
まあ、私はどんな状況下でも、すぐに眠る事が出来るので
たとえ電気が煌々としていても、問題なし。
と思っていたが、間もなく皆さん、いびきの大合唱。
結局、ここでも私は出遅れた。
だが、私もウトウトし掛けた11時過ぎ。突然、滝のような雨が降って来て
近くに落ちたような雷の音が、立て続けに鳴り響く。
この時、さすがにイビキも鳴り止む。
どうやら皆さん、目は閉じておられるが、この豪雨はお気付きのよう。
外の前の音とは裏腹に、部屋は静けさを取り戻したが
明日の釣行は諦められたかのような空気が、部屋全体を重く包んだ
・・・というのは、私の思い過ごし。

4時頃、辺りが少し分かるぐらいに夜が明け出したので、
外に様子を見に行こうとしたら
どんぐりさんとまなさんが、目を覚まされた。

「昨日はホンマによー降りましたなぁ」と私が話し掛けると

「エーホンマかいな!何時頃?」と御両人がハモられた。

(エーホンマかいな!あの嵐を、お気付きになっていなかったとは)

そして、眠たい目を擦りながら、3人で川を覗きに行く。
だが、まだ暗過ぎて、濁りは確認出来ない。
しかし、思ったほどは増水していないようだ。
日が昇るまで、まだまだ増える可能性もあるが
このまま降らなかったら、竿出しも可能かも。
そんな事を考えて、再び床に付く。
次に気が付いたのは、8時。
どんぐりさんは、早くも朝風呂に入る準備。
聞くと、川は赤濁りで、もう風呂に入って帰るという。
そう言われても、自分の目で確認するまでは納得出来ない・・・
しかし、玄関を一歩出れば、そこは川。
すぐに戦闘意欲が0に。
「ほな、私も仕舞いますわ」と、どんぐりさんに告げる。

ところが、どんぐりさんが風呂に行かれたのと入れ違いに、
たがみさんが部屋に来られ
「ちょっと、こっち来てみ」と言われ、外へ連れ出される。
そして、その後を付いて行くと、なんと全く濁りの無いポイントがあった。
しかし、その場所は障害物も多く、狭く、かなりやり辛そう。
だが、幸いにも、私の短竿なら、釣り可能。
どんぐりさんには、帰ると言いながら、
風呂から上がって来られた時には、釣り用のタイツ姿に。
・・・すいません。帰り、ご一緒出来なくて。
(今回、私はほとんど何のお役にも立っておりません)

どんぐりさんを川から見送って、釣り開始。
しかし、濁りはないといっても、さすがに水温は9時半のこの時間でも
未だ17℃。
ちょっと追わないかな?と思いながらも、じっと辛抱。
竿出しから30分、ほとんどホッタラカシにして待っていると
遊び鮎が、交通事故気味に掛かって来た。
しかし、型が小さい。今日は川の押しもきついので、入れるのは困難。
再び舟から手持ちの良型を取り出し、カミへ登らす。
直後に、背掛かりが。
なんと、本流が赤濁りで諦めていたこの日に、竿が出せて
しかも、鮎を釣る事が出来たとは、またひとつ勉強になった。
その後、またもや雨脚が強まり、早々に納竿。
さすがに、美山広しと言えど、
こんな日に竿を出しているのは、私一人と思っていたが
上流部に様子を見に行かれた、まなさんを探しに行くと
なんとそのポイントは銀座状態。

こんな日に、竿が出せて、鮎が釣れると言うだけでも驚きなのに
こんなにも沢山の人が釣りをしていたとは、非常に驚いた。


川も不思議、鮎の生態も不思議、
しかし、鮎釣り師の強かさは、それ以上である。
(はい。自身の事は、完全に棚の上です)
         
 
Posted by baiduke at 02:02  |Comments(6)TrackBack(0) | 釣行記・2006

美山川・鮎釣行記8(特別版)

朝8時半現在 気温25℃ 水温20℃ ほぼ平水

朝6時、落ち合い場所へ行くと、早くも「どんぐりさん」は来ておられた。
実は、今日はどんぐりさん、まなさん、それにたがみさんの4人で
美山にて竿を出す計画を立てていたのだ。
このところ、天候が不安定で連日夕立があり、
この日の天気も心配していたが
まるで梅雨明けを思わす照り込みが、早朝よりあり一安心。
どんぐりさんを先導しながら、一路、美山へ。
早くも竿を出しておられた、まなさんにお声掛けして、
たがみさんにオトリを貰いに行く。

オトリは、前日にたがみさんが釣られた最良の物。
後はポイントに向かって一直線だ。
なんと言っても、どんぐりさんは美山初挑戦。
それだけに、ポイントを外す訳には行かない。
しかし、お任せ下さい。
私はなんと言っても、美山釣行18年、500回釣行を超えるベテラン釣り師。
必ずや、ご期待に応えて見せませよう。
もう、入るポイントも決めてある。
しかし、万全を期して、一応たがみさんにもアドバイスをしてもらおう。

「今日は、○○に行こうと思っているんですけど」

「いやいや、そんなとこ行くんやったら、絶対に△△がお勧めやで!」

ええ〜っ、そうですか。
しかし、そのポイントは殆ど知らない。(いや、全く知らない)
勢い良く、車を出発させたが、途中でまなさんに先行してもらう事に。
(すいません、どんぐりさん。私の利用価値は早くも終わりました・・・)

それにしても、こんな良いポイントがあったとは。
しかも、もう時間は8時を大きく回っているのに、無人。
空には燦々としたお日様。まるでこれからの私達の爆釣の前祝をするようだ。
水温も早くも20℃に達している。
恐らく、何処に入れても即掛かりだろう。
そんな期待を抱きながら、8時半、数あるポイントの中から
一番良さそうな瀬の開きをチョイス、オトリを送り出す。
そして案の定、45分後に早くも1匹目が掛かる・・・って、ちょっと遅いんですけど。
オトリが代わったので、状況が変わるかと思ったが
どうも、流れの緩い所には出て来ていないようだ。
ならばと、試しに段々瀬へ。
ここも入れてすぐには掛からなかったが、なんとか良型を掛け
このオトリに代わってから、ペースが上がる。
次の1時間では5匹掛かり、10時半で6匹なる。まずまずのペース。
ところが、6匹目に掛かった20cmの良型が、きつい所に底掛かりして
竿をあおった瞬間に、目印がヒラヒラ。
(別に風の向きを調べている訳では、ございません)
これを機に、更に上流部へ。
ところが、良くポイントが分からず、時間を潰す。
次に来たのはお昼前。
底には玉石がある、ひざ上から腰ぐらいの深場。(いや私にしては深場です)
ちょっと入り難いかなと思ったが、1ヶ所、底に岩盤が見えている所があったので
試しにオトリを入れると、即掛かり。
これは何匹か続きそうな気配。
釣れ立てのオトリに代えて送り出すと、ロケットダッシュでポイントに入って行く。
そして、直後に、底でヒラヒラとしているのが見えた。
(別に水深を測っている訳ではございません)
悲しい事に、一瞬で彼の役目は終わった、と同時に、回収の為、入川。
場を荒らしてしまう。
仕方がないので、数m下がってキツメの瀬の肩へ。
底に沈めると同時に、2匹が絡み合う。
この瀬に下がられたら、取り込みが困難。
しかし、慌ててもいけない。慎重に抜く。
ところが、タモに収まる直前での、空中バレ。
ガックリとなった瞬間、猛烈にお腹がなり、
時計を見ると、お昼を大きく回っているので、昼食に。
少し下流におられたどんぐりさんに、声を掛ける。

「そろそろ、お昼にしましょか?」

「いや、ココ鮎がようけ見えているさかい、もうちょっとやります」

「そうですか・・・ん?でも、よー考えたら、朝もまだやったんと、ちゃいました?」

「ハハッ、そんなもん、これ飲んでまっさかい、喰わんでも大丈夫ですわ」
と、言いながら、腰にぶら下げたお茶の瓶を指差された。

結局、午前の部は6匹。今日は果たして30匹釣れるか、少し不安になる。
(どんな計算したら、この後24匹も釣れるねん!)
そんな事を考えながら飯を喰っていると、たがみさんが様子を見に来られた。

「どうですか?」

「ハハッ、折角好ポイントを教えてもらったのに、まだ6匹ですわ。
ほんで、たがみさんは?」

「20ぐらいでしょうか・・」

・・・へ?

実はたがみさんは、私達を送り出してから、また部屋に戻って支度をされ
釣り出しは恐らく、10時頃。
なのに、もう20匹ですか・・・。
これは頑張らねば。そして再び、やる気モードに。
朝一やった瀬の開きが、どうも気になるので、もう一度オトリを入れてみる。
しばらくして、朝と同じ石で、同じような寸法の奴が掛かる。
しかし、こいつを行かせても、掛かる気配が無い。
どうも、群れがこの瀬の開きには、付かない様だ。
そんな事を思っている時、にわかに曇り出し、あっという間に降り出して来た。
しかも、少々降りがキツイ。
いや、雨ぐらいなまだ良いが、雷まで鳴り出したので、中断する他ない。
車まで戻ると、皆さん早くも戻っておられた。
すぐ止むかと思ったが、これが意外と長い。
結局、再び竿を出したのは3時過ぎ。
実は今日は、4時半までと決めていたので、もう1時間チョットしかない。
これは30匹どころか、10匹も危ない。
最後の勝負に選んだポイントは、朝やった段々瀬の肩の鏡。
実はこのポイント、朝から知らんおっちゃんが、ずーっと張り付いておられ
1度試しておきたかったのだ。
幸い、良く泳ぎそうなオトリを温存していたので、満を持して投入。
送り出すと、私の意が通じたのか、思いのポイントへ一直線。
さあ、掛かるか!?
そう思って、竿を若干寝かせ気味にして、止めて様子を伺う。
しばらくして、底でヒラヒラしているオトリの白い腹が見えた。
うーん、ここも思ったより深いなぁ・・・って、ちゃうねん。
深さ調べる為に、底に引っ掛けたんちゃうねん。
結局、また場を荒らしただけに終わる。
この瞬間、一気になる気がなくなり、弱ったオトリをそのまま使う。
だが、妙なもので、僅か1個分、石をずらしたポイントに沈めた瞬間
野鮎が反応、いや、交通事故かも知れないが、掛かる。
ところが、ガセリーチだったようで、すぐに水中バレ。
一瞬復活したやる気モードが、また納竿モードに逆戻り。
あろう事か、またもやその鮎に逆バリを打ち直して、再び同ポイントへ。

実は私が、この鏡のポイントへ入った時、
同時に後ろを追走して来られた、たがみさんが
私が朝方やっていた段々瀬に入られ、
直後から掛けておられるのを見ていたのだ。
それだけに、ここは今後の為にも見学する方が良いという事もあって
納竿モードに入っていたのだ。
だが、こんなエエ加減な釣り師のオトリに、野鮎が反応。
4時前にやっと8匹目が釣れた。
しかし、残された時間はあと30分。あと2匹釣るのは、非常に難しい。
まあ、それでもオトリが元気なヤツに代わったので、気分的には、少々ゆとりが。
同ポイントへ、送り出す。
しかし、手を話した瞬間、目印が下流へ。
一瞬、何が起こったのか分からなかったが、2匹の鮎が絡まり合うのが見えた。
なんと、ここから確変モードに。
4時半までに8連チャンして、15匹になった。

しかし、朝8時半から3時半までやって、7匹やったのに、
この30分でそれ以上に釣れるとは・・・。
午前中は、最下位だったのに、
最後は皆さんと同じぐらい釣る事が出来て、ホッとした。






・・・しかし、今日はここで終わりではありません。
実はもう一日、竿を出す計画になっていたんです。
でも、ちょっと長いので、この続きはまた明日にでも。
(エライ値打ち付けて、すいません。)
 
Posted by baiduke at 00:09  |Comments(4)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年07月10日

美山川。鮎釣行記7(ミニ)

朝10時現在 気温28℃ 水温20℃ 水位−5cm(前日とほぼ一緒)

朝6時前、雨の音で起される。
実は今日は子守りで、
子等を美山へ連れて行ってやる約束をしていたのだが、生憎の天気。
しかし、少しぐらいの雨では諦めてくれないので、
行って現場の状況を見せるしか、納得させる方法はない。
しかし、現地へ電話すると晴れているという。
どうせ行くなら、晴れている方が良いので一安心。
でも、現地へ着くと、道が濡れていて、結構降った様だ。
しかも、予定している上流部に向かうほど、雲が多い。
それにしてもさすが日曜、人出は多い。
が、場所によっては無人のポイントも。
丁度10時前、恐らく釣れないポイントに入った人が、移動する時間なのだろう。
予定の最上流部に着くと、釣り人が2人
私がやろうとしているポイントに立って、何やら話し込んでいる。
これから、そこのポイントをやるかどうかの相談なのだろう。
(くそ〜っ)
ところが、子供達のおもちゃを車から出していると
片方の釣り人が、道具を車に仕舞い出した。

「おやっ、もう店じまいですか?」と声を掛けると
なんと、早朝からやっているが、なにも掛からないので、
もう帰るというではないか。
場所が空いたのはラッキーだが、なにも掛からないというのは少々不安。
やっても坊主の可能性が高い。
まして今日は子守り。やれる時間も僅か。
限りなく坊主に近い。
まして、昨日こてつさんとこに
「鼻カンを通した時点で釣行回数がカウントされます」と書いた手前
まだ鼻カンを通していないので、今の所ボウズではないが
非常に悩む所だ。
だが、このポイントは今後の為の下見でもあるので、やらない訳には行かない。
10時、晴れ間が見えてるのに、小雨がパラつく、よー分からん天気の下
オトリを送り出す。
しかし、直後に仕掛けがひったくられる。
恐らく鮎ではないだろうと思ったが、なんとキレイな良型の鮎であった。
ホンマかいな・・・でも、水温を計ると20℃。
やはり、このぐらいの時間帯にならないと、追い出さないという事か。
しかしここは思案のしどころである。
今やめれば誰にもボウズとは言われない。
どうせやっても、1時間程度。早目に切り上げ、子等の下へ向かえば
少しはこやつ等も、私の事を身内と理解するのではないだろうか。
そんな事を思いながら、素早くオトリを交換して、送り出す。
(アカンやん、全然やめる気あらへんやん)
ところが、またしても掛かる。次も、その次も。5連チャン。
10分ほど、アタリが遠退いたので、10mほどポイントをずらした所
またもや2匹続けて掛かって来た。
なんと、1時間で7匹も釣れてしまった。
さすがに、次の1時間で、1匹しか追加出来なかったが、
それでも2時間で8匹。余裕で竿をたたみ、その後は子守りに徹した。
それにしても、なんで今年は朝一の追いが悪いんでしょうねぇ。
(いや、それは私だけの事なのかも知れませんが)
なんか、早く来るのがバカらしく思えて来ました。

でも、やるとなったら最低12時間はしたいと思うのが、釣り人ですし。
(って、ホンマか?皆そうなんか?)
 
Posted by baiduke at 23:25  |Comments(6)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年07月09日

美山川・鮎釣行記6

朝6時現在 気温21℃ 水温16℃ 僅かに減水

(自身が忘れない為に、かなり細かく長く記していますのでご容赦下さい)

今日は思ったより、天気が良い。さあ、何処に入ろうか・・・
いくらこの季節、日が長いとはいえ、
それでも釣りが出来る時間は12時間程度しかない。
綿密な計画を練らないと、あっという間に夕方になってしまう。
あそこやってから、あの石にオトリを入れて、それから・・・
そんな事を考えながら、もう少しで深見トンネルに差し掛かろうかという所まで
車が差し掛かった時、路肩にいたカラスが、突然、車の前に舞い上がった。
目玉をひん剥き、クチバシを大きく開けた必死の形相で避けようとするカラス。
しかし次の瞬間、岩でもぶつかったんちゃうか?というぐらいの衝撃が。
完全にフロントガラスをやられたと思ったが、恐る恐る目を開けると
なんとかヒビも無く、一安心。しかし、到着まではドキドキが止まらない。
だが、漁協のある平屋大橋から川面を覗くと、先ほどの出来事などスッカリ忘れる。
水位は、平水のラインが僅かに見え隠れしている。濁りも全く無く、石の色も最高。
何処へ入れても、すぐに掛かりそうな気配。
水温が16℃なのは、若干、気になるが
逸る気持ちを抑えずに、前回、もう一つ掛かりの良くなかった瀬の開きから。
まあ、掛かりは悪かったが、少しは掛かったので・・・。
本当は流芯に入れたいのだが、計画通りに実行しなければならない。
ここはグッと堪えて、手前の玉石部へ。
前回は、ここでパラパラ掛かったからである。
ここで掛かったものを流芯に入れれば、すぐに掛かるだろうから、
その方が段取りが良いのである。
ところが、石の色とは裏腹に、追い気は0。
瞬く間に1時間が過ぎる。
ここは辛抱のしどころだ。しかし、辛抱出来ずに流芯へ放り込む。
直後にもつれ合う2匹が見えた。しかも、大きい。
フヘヘッ、なんや、やって正解やんか。
しかし鮎釣りは、野鮎を獲り込み、鼻カンを通して送り込むまで、油断は禁物。
掛かった瞬間に喜んで、良かったためしがない。
そんな事は、何万回も経験しているので
「笑ろたらアカン、笑ろたらアカン・・・」と心で呟きながら、慎重に抜いたのに
キッチリ、空中分解・・・ガックリ。
それでも気を取り直して、もう一度同じ所へ送り込む。
しかし、なんとオトリが底へ入るや否や、また魚信。
今度は、ヨロヨロしながらもつれ合う2匹。
なんか、使えそうにない奴かな?と思ったが、取り込んでみると結構なサイズ。
意外と泳ぎそうなので、思い切って瀬肩へ。
案の定、手を離すと同時に瀬の中へロケットダッシュ。
計画では、5秒後に掛かるだろうから、そのオトリを順番に石裏に入れて行って
この50mほどの瀬を下りきった時には、10匹ぐらいになっている筈。
ところが、1時間ほど掛けて、この瀬をじっくり攻めたのに
2匹目が掛かったのは結局、初めに釣れた瀬の開きだった。
これは、同じ所の方が良いのか?しかし、引き舟は瀬肩に置いたまま。
どうせ、すぐには掛からないだろうと、置き竿にして舟を取りに行こうとしたが
なんと、もう3匹目が掛かっていた。
しかし、幸せな時間は短い。この後再び、うんともすんとも言わなくなった。
結局、9時まで1匹追加の4匹。
10時頃にパタパタッと3匹来たが、このポイントに11時までいて、計8匹。
当初の計画では、9時までに10匹釣って、「ポイントB」に移動の予定だったが
大きく軌道修正させられる事に。
100mほど上流で釣っている、N瀬プロに声を掛けて、車で移動。

それにしても、このN瀬プロという御仁、
家に足を忘れて来たらしく、釣り開始から5時間、見事に一歩も動いていない。
人が多い場合は、移動もそうそう出来ないが
折角朝早くから来ているのだから、一通り目ぼしいポイントは探らないと。
まだまだこの人には、教える事が多そうだ。

「何してんにゃ、もっと色んなトコやらんと、数はちっとも増えんで。
ほんで、ちょっとぐらい釣れてんにゃろな」
と、からかい気味に声を掛けると、

「う〜ん、まだ8匹か9匹いうとこかな・・」

って、なんやもしかして私、負けてますのん?
この人にも教わる事がありそうだ。
しかし、これは笑っていられない。早速ポイントBにて、頑張らないと。

幸い、ポイントBに行くと、無人。
このポイントも、例に漏れず、最高の色をしているので期待出来る。
そーろと近づき、開きの一番シモテからオトリを送り出す。
だが、狙いのポイントに入る前に、既に掛かっているではないか。
これは、一面に鮎がいる感じだ。
それなのに、この後1時間近く泳がせても、2匹目が掛かる事は無かった。
一段上の瀬で1匹、その上の瀬でも1匹という風に、
一つの瀬で1匹しか掛からない。
結局、ポイントBに2時間いて、4匹しか追加出来なかった。
それでもN瀬プロには、これで負けないだろう。
そんな事を考えている時、なんとN瀬プロがやって来た。
しかも、あの後にも数匹釣れ、現在12匹だという。
その上、私が一通りやって4匹しか釣れないと言っているポイントで
数を増やすというのだ。
この自信は一体何処から来るのか。
やはり、解禁日に34匹釣ったのが、自信になったのだろうか。
これは、さっさと「ポイントC」に移動して、数を稼がねばならない。
しかし、一体どんな釣りをするのか興味があるので、暫し観察。
竿を持ったまま、タバコに火を点け、辺りを見回すN瀬プロ。
私のように、ポイントに着くなり何も考えずに、
オトリを送り出すような事はしない。
うーん、私の知っている以前のN瀬プロとは違うぞ。
そして、しゃがんでいよいよタモに、オトリを入れた。
さあ、見せてもらおうか。

しかし、しゃがんだまま動かないN瀬プロ。
「どうしたん?」
気になって様子を伺う為に近づいたが

「アカン、鼻カンが上手い事、通おされへんわ・・」

って、こんな人の為に時間潰して、その上負けそうやし
アカンて言いたいのは、コッチの方や。

さあ、こんな人は放っておいて、さっさと移動だ。
幸い、ポイントCもガラ空き。といっても、時間も既に2時を回っているので
さっさと釣り始めなければ。
岩盤瀬の肩から、オトリを送り出す。
直後に絡まりあう、鮎2匹・・・って、ホンマかいな。
今日は移動直後に、すぐ掛かる。でも、どうせ次が中々なんでしょ?
と思っていたら、3匹入れ掛かり。
その後ペースは落ちたが、それでも1時間で6匹掛かった。
しかし、次にやろうと思っていたチャラ瀬へ、釣り人が近づく気配。
小走りで近づけば、私の方が早くスタート出来そうだが
気まずい雰囲気になるのは目に見えているので、自然に近づく。
ところがその紳士、私に気付くや否や、
鼻カンを通したオトリをぶら下げたまま、そのチャラ瀬へ一気に差し込む。
(ハハハ、そう来ましたか。・・・うーん、やられた〜)

やる所がなくなったので、当初の計画通りポイントDへ。
(アンタ、計画通りって、既に初めっから狂いっぱなしやで)
幸い、ここもカミシモに1人ずつ。
(まあ、時間も3時半、帰った人が多いだけですね)
やりたかった瀬肩が空いていたので、速攻で入川。
僅か数秒で、絡まり合う2匹。19匹目。
20匹は楽勝か。いや時間もあるので、30匹に到達するかも。
そんな事を思って、新しく獲れた鮎をオトリに、瀬の中へ送り出す。
直後に川底で、ヒラヒラする魚影が見えた。
いわゆる根掛かりである。・・・ううっ、悲しい。
しかも1度こうなると、途端に循環が悪くなる。根掛かり連発。
それでも、交通事故気味に20匹目が釣れた。
だが、血だらけのエラ掛かり。
使おうかどうしようか迷ったが、
タモの中での様子を見ると、元気良く泳いでいるので、一応使ってみる事に。
だが、瀬脇から、そーろと送り込むと、木の葉のように流されて行く。
・・・やっぱり、そうなるのね。
その上、何かに引っ掛かり、無造作に竿をしゃくると、
ヒラヒラと仕掛けが風になびいている。・・・マイナスですか。
まあ、オトリは死んでいたのでショックは少ないが、
この時間から仕掛けを張り直すのが、なんとも邪魔臭い。
しかし、後1匹でキリの良い20匹なので、今やめる訳には行かない。
(10分前にやめていたら、20匹だったのだが・・・)

それでも、瀬に入れしばらくジッとさせていると、背掛かりの良いのが獲れ
その次に本日最長の、大物が獲れた。
時間は5時半。今日はこのぐらいで、納竿としよう。



・・・あの深みをやってから。

しかし、このスケベ根性が災いした。
入れた途端に、怪しい手応え。キッチリ、根掛かりしていた。
しかも回収に行くと、意外と深く腰の上辺りまであり、押しも強く
その上、大きな草の塊が沈んでいたようで、複雑に絡まっている。
もう、切ってしまおうかとも思ったが、それが中々出来ないのが、鮎釣り師。
しかも、本日の大物。
そのような場合は、命がけで回収しなければならないと専門書にも出ているし・・・
(って、そんな事、何処にも出てへんわ!切れ!切ってまえ!)

最後の最後に、エライ目に会ったが(カラスの祟りか?)、なんとか回収に成功
21匹で、納竿とした。

・・・あ〜あ、疲れました。
(いや、最後まで読んで頂いた方も、お疲れ様でした)



 
Posted by baiduke at 20:55  |Comments(8)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年07月02日

美山川・鮎釣行記5(これが釣行記なのか?)

朝6時現在 気温23℃ 水温17℃ 水位+15cm→90cm

河原へ降り立つと、手で押さえていないと飛ばされそうなぐらい
強い風が吹き荒れている。
目の前の川面には、昨日まなさんに教えてもらった通り
刈られたばかりの青々とした葦が、間断なく流れている。

「N瀬プロ、こんな所でやんの?竿出した瞬間、ボーズ決定やで」

「そやけどしゃーないやん。こんなとこまで来て、今更本流戻れるかいな」

そう諭されて用意に掛かるが、中々気持ちが乗って来ない。
実は昨日の増水の影響で、本日予定されていた釣り大会の開催場所が
本流から、今、私達が立っている支流に変更されたのだ。
今はまだ、釣り人の気配は無いが、その内、釣り人で溢れ返る事だろう。
なのに、何故そんなポイントに、わざわざやって来たかというと、
ここが好きだからである。
・・・。
いや、それ以外に、このような水況の時は、
朝、確実に1匹目を釣る必要があるのだが、
その点、ここの瀬の開きは、朝から追って来る事が多い。
なので、ここで数匹確保してから、他所に移動しようと考えたからである。
ところが、その広い釣り場に先行者が一人、
キッチリ瀬の開きで竿を出しておられた。
しばらく、橋の欄干に寄り掛かって、その釣り人を観察・・・
しているフリをして、
「おっちゃん、そこの鮎釣らんといてや〜」と念力を送り続けた。
しかし、河原を見ると、クーラーボックスを初め
家財一式が置かれているのか、と思うほどの道具が並べられており
どうやら、1日中ここで釣る気配。
こりゃ、あかんわ・・・。
ところが、私の祈りが通じたのか、おじさん急に遡上を開始。
狙っていたポイントが無人になったので、再び車へ戻り、道具を出す。
この間、30分ほどロスしたが、
なんとか狙いの開きから、6時25分スタート。
流芯は、絶好の石色をしている。
恐らく、オトリを入れた瞬間、掛かって来る事だろう。
ところが、予想以上に流れが早く、中々流芯に泳いで行かない。
無理に放り込んでも、すぐ底に引っ掛かってしまう。
先日まで水の無かった、手前の小石の周りをウロウロ泳ぐのみ。

「オトリ君、頼むさかいもうチョット芯に近づいてくれへんか?
そんなトコにいたら、いつまで経っても釣れへんさかい
いつまでも、休憩出来ひんで」

そのように、竿先で語りかけたが、相変わらず手前を行ったり来たり。
ところが、水中で閃光が。
もつれ合う、オトリと野鮎。

狙い通りだ!

・・・。

まさか、こんなポイントで掛かるとは思わなかったが、
意外にも、開始から10分での1匹目。
今やめれば、ボウズは免れる。(でもパチンコ同様やめた試しなし)
相変わらず、葦が流れて来ていて、仕掛け切れが怖いが
同ポイントへオトリを送り出す。
同時に絡まる2匹。・・・フフフッ。
ほぼ同時にバレ。・・・。

ところが、再度同じ所にオトリを送り出すと、また追って来た。
一体、どうなっているのだ。これは、確変ポイントなのか。
しかし、3匹目が追って来る事は無かった。
この頃から、強風に加えて雨粒も落ち出して来た。
ぼちぼち車へ戻って、合羽を取って来ようか・・・
だが、考える間もなく、土砂降りに。
気分転換に、N瀬プロの様子を見に・・・
と思っていたら、N瀬プロも同じ事を考えていたようで
私が戻るのと同時に、カミから戻って来られた。

「どやった?」と声を掛けると、まだ1匹とのお答え。
2人で2時間やって、3匹とは。
始める前は、ボウズも覚悟していたが、やはり竿を出すと
これでは物足りなくなる。
雨も止んだので、再開。
今度は瀬の中へ、直接放り込む。程なく追いがあり3匹目。
意外にも少し日差しが川面を照らし、魚の活性が上がって来たのか。
だが、10分もしない内に、辺りが見辛くなるほど暗くなり
またもや土砂降り。
先ほどの3匹目は交通事故だったのか、その後、掛かる気配も無い。

N瀬プロはというと
休憩後、積極的に「また上流へ行って来るわ!」と言い残し
勇んでカミの方へ消えて行ったが、
100m進んだ所で歩みを止めて、動かなくなった。
どうも様子がおかしい。
駆け寄り事情を聞くと、先ほどより水かさが増し、
狙いのポイントへオトリが入らないと言う。
しかし、見たところ、さほど変化は感じられない。
いや、それどころか、頃合いの流れになっている。

「何言うてんねんな。こんなもん全然大丈夫やで。
それより、入れたらすぐ釣れそうやんか!」

いや、実際、かなり良い感じに見えたので、試しにオトリを投入。
そして、ほぼ同時に掛かる。
18cmはあるオトリごろ。
再び青空も顔を出し始め、いよいよ時合いなのか。
気分は一気に高まり、オトリを送り出す。
すぐに下流へ持って行かれる。
ヘヘヘッ、もう掛かった・・・って、エビやん・・・。
ガックリして回収。
しかし、悪い事は重なるもんで、手応えが軽くなる。・・・高切れ。
数回前の釣行時から、少し弱っていた仕掛けが、遂に切れた。
だが幸い、オトリはエビになったままで泳げず、底にジッとしていたので
回収に成功。
気を取り直して、仕掛けを張り直す。
しかし、予備の仕掛けは何年も前のヤツで
ベストのポケットの中で縺(もつ)れていて、用意に手こずる。
だが、ロスはたったの10分ほど。
なのに、再び川面に目をやると、30cmほど水かさが増していた。
しばらくマシになっていた、葦の流れ込みも、再び増え出し釣りにならない。
岸近くに留めていた引き船も、水中深く水没している。

「もしかして、車も危ないんちゃう?」

そんな冗談を交わしながら、車まで戻ると
なんと、先ほどまであった河原は姿を消し、車のタイヤ寸前まで水が迫っていた。
(他の人の車は、タイヤが浸かっているものもありました)

慌てて、更に上流部に場所移動。
なんとか、出来そうなポイントを見つけたが、またもや土砂降り。
水況の回復も見込めないので、早々に納竿とした。
 
Posted by baiduke at 22:05  |Comments(6)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年06月25日

美山川・鮎釣行記4(繰り返しますが鮎釣行記です)

朝6時現在 水位−25cm 気温水温とも16℃

あっという間に本日が、早くも6月最後の釣行である。
そして、解禁日以来の3人で、釣行した。
実は、N瀬プロの部門は仕事が忙しく、
またローズF井プロは、愛犬に手を噛まれ、
そこからばい菌が入り手が腫れるという、非常によくある事故の為
(そんなん聞いた事ないわ・・)
この間、釣りが出来ていなかった為、本日はかなり気合いが入っている。

それにしても本日は、早朝から風がキツイ。
それなのにN瀬プロは、普段使い慣れた6m竿を置き、
今日は8.1mで対岸を狙うと言う。
「そんな長いのイランで」という私の助言も聞かず
上流へ消えて行くN瀬プロ。
こんな人は放っておいて、早速、釣りを始める事にしよう。

本日のポイントは、非常に思い出深い所である。
というのも、私がこの釣りを始めて、初めての鮎を掛けた場所なのである。
それだけに好印象なのだが、ここに入るのは久しぶり。
実はこのポイントも、川相が大きく変わってしまったからだ。
昔は玉石が輝く、美しい瀬の開きだったのに、ここ数年は泥被り状態。
だが、今年の下見の時には、やや回復したように見えたので、
一度試してみようと思っていたのだ。

今日も、ほぼ定刻の6時3分、オトリを送り出す。
オトリが流芯に入ると同時に、追われる様な前アタリ。これはリーチだ。
しかし、逃げ方が激しすぎる。鮎ではないのかも。
その時、激しい当たり。オトリが下流へ一気に持って行かれる。
だが、すぐに外れたようで、上げてみるとオトリだけがぶら下がっていた。
開始して5分も経たないのに、早くも選手交代時期が近づいた。
どうも、嫌な予感がするが、もしかしたら大鮎の仕業かも知れないので
再び、同ポイントへオトリを導く。
今度は底で安定してくれた。しかし、前アタリもない。
少し、鼻面を持ち上げ、オトリをバク転させる。
この見事な釣技により、瞬時に野鮎が反応した。
もつれ合う2匹。ジャンプする野鮎。
体側のパーマークが美しい






あまご1









・・・って、鮎ちゃいますやん。
ここで高切れマイナス1は厳しいので、慎重に取り込む。
なんとか取り込みには成功したが、またもやオトリは旅立ちの支度を始めている。

私は雑誌の巻末などに掲載されている、間違い探しが好きである。
難解なものでも、時間を掛けて最後には解く事に成功する。

目の前の、活きが若干乏しい2匹のオトリ。
どう比べてみても同じに見えるが、絶対にどちらかが頑張ってくれる筈だ。
(そんな事言うてる間があんにゃったら、サラ買いに行けよ)

どうも、このポイントはケチがついたので、オトリを少し休ます意味もあって
100mほどカミテへ移動。
(・・・まだ30分もやってへんのに)
とてもトロでは使えそうにないので、瀬の中へ放り込む。
同時に絡み合う2匹。
もうこうなったら交通事故を期待するしかないと、半ばヤケクソ気味だったが、
ホンマに掛かるとは。
オトリが変わるともうコッチのもの。
なんなく2匹目が掛かって来た。
さあ、どこまで伸びるんだ・・・しかし、これでしまい。
それでも、だんだんと釣り下がって2匹追加し、初めの1時間で4匹になる。
5匹目は若干時間を要し、その次もなんと鈎が付いていないのに気付かず
大きくタイムロス。気付くと早くも9時になっていた。
気分転換に、朝アマゴが掛かったポイントへ。
なんせ石の色が良い。
なのに鮎が釣れる前に早々に場所代わりしたので、必ず残っている筈だ。
しかも、今度は活きの良い背掛かり鮎をオトリとして保有しているので
入れると同時に掛かる筈だ。
この辺りの主のアマゴも居ない事だし、何も恐れる事はない。
先ほどの悪夢を振り払う為、自身にそう言い聞かせながら
再び朝一のポイントへ、オトリを送り込む。
しかし、当たる気配がない。オトリの鼻面を持ち上げ、誘ってみる。
直後に、下流へ持って行かれる。



しかし、こんな事があってもいいものか。
なんと、またしてもアマゴ。
折角の背掛かり鮎を持って行かれては溜まらないので、慎重に取り込む。


あまご2









なんとか取り込みには成功したが、
このやり取りの際、オトリは鼻が千切れ、私の前から姿を消した。
時は既に11時近い。それなのに4匹に逆戻り。
朝購入したオトリも、回復する事無く臨終。
私も精神的には臨終に近いが、気分転換に場所移動でもするか。

しかし「でも、こんなに良い石色をしているのに、せえへんのかいな・・・」

どこからともなく聞こえて来る悪魔の囁きに、心を翻弄され
あろうことか、みたび同ポイントへ。
しかし、これが功を奏し、活きの良い背掛かり鮎が獲れた。
これなら瀬の開きの緩い流れでも、自在に泳がせる事が出来る。
そして、きっちりペースが上がって来た。
だが、思ったほどでもなく、この1時間で4匹追加のみ。
もうお昼なのに、2桁に満たない9匹で午前の部終了。

午後はさすがに場所移動。
少し下流へ車で移動。どこに入ろうか迷ったが、次ぎの橋へ差し掛かると無人。
攻め放題である。今日はもうここで夕方まで釣ろうと入川。
ところが1時間やっても、小さい鮎が1匹来ただけ。
先ほどの決心も何処へやら、またもや場所移動。
もう既に集中力が失せているので、
竿を持っている時より、ドライブしている方が気が楽である。
結局、帰りやすいようにオトリ屋さんの近くまで戻って来て、竿を出す。
もう夕方。皆、早仕舞いなのか、このポイントも無人。
更に逆光で、仕掛けが全く見えない。
だが、対岸には足場がないので、仕掛けが見えないまま釣り出す。
(やる気が無いくせに、帰ろうとはしない。
大ハマリ喰らっているパチンコ打っているときと同じです)

だが、すぐに掛かったようだ。
いや、掛かっているようだが、何処に仕掛けがあるのか見えない。
鮎かどうかも分からないので、適当に抜く。
ところが、これが綺麗な、しかも大きい鮎であった。
それまで切れていた気持ちが、この1匹で一気に復活。
夕方になり、鮎も活性が上がって来たのか(水温は21℃でした)、
オトリを何処へ入れても難なく掛かる。

結局、5時半までやって24匹になった。
ヘッヘッへッ、次回もここへ来よう。

 

2006年06月17日

美山川・鮎釣行記3

朝6時現在、気温13℃ 水温16℃ 水位(は夕方計測)ー20cm

道中の栗尾峠は、凄い霧。傍らの気温計は13℃を示しているが
恐らく、今日は晴天の下での釣りとなりそうだ。
先日も盛夏を思わす照り込みで、飲料水が足らなくなったが
それを踏まえて、本日は冷たいお茶も充分に用意した。
狙いは通称、「必ず釣れる瀬」。
ここは昨年、いつ行ってもすぐ釣れたので、勝手にこう呼んでいる。
短い瀬だが、石裏を順番に探るだけで、5匹は堅い。
これを下流の瀬の開きに持って行って、一気に数を増やす
というのが、今日の計画だ。
丁度6時、今日は寝過ごす事もなく、
精密機械のように予定の時刻にオトリを送り出す。
狙いは瀬肩の大石の裏。
さあ来い!ガツンと・・・
しかし当然の事ながら、どの石裏にも付いている訳ではない。
空振りする事もある。気後れする事なく、どんどん探って行こう。
ところが、一通りやっても、カスリもしない。
おかしい・・・はっ!なるほど、そういう事か。
今、私が立っているのは、右岸側。
こんな時に右利きのオトリでは、明らかに不利。
ここは取って置きのサウスポーを起用しよう。
だが、2匹目のオトリも、同じように肩から順番に探ったが
やはり、カスリもしない。
しかも、必ず掛かると思っていたから、非常に雑にオトリを扱ったため
2匹とも、フラフラに。
開始から1時間で、いきなり緊急事態発生。
しかし、ここで慌てないのが、ベテラン釣り師の真骨頂。
弱ったオトリでも、使い方によっては充分に掛ける事が出来るのだ。
とりあえずオトリを手元に手繰り寄せ、アドバイスする。

「エエか君ら。そんな事では、いつまで経っても楽出来ひんのやで。
早よ楽になりたかったら、お友達を連れて来なさい。
そしたら、すぐに休憩さしたるさかい」
そんな事を、耳元でそっと呟いて、再び打席に送り出す。
この見事な釣技により、難なく1匹ゲット。
(はぁ〜良かった)
上手い具合に背掛かりが取れたので、今一度瀬肩へ。
しかし、今日はどうもこの瀬には、鮎がいないようだ。
結局、更に1時間、費やしてしまった。
本当は、活きの良い奴を獲ってから、シモの開きに移動しようと思っていたが
仕方がないので、またもや舟から弱った奴を引っ張り出す。
(すまん、もう1回行ってくれ)
だが、入れた瞬間に、2匹がもつれ合いながら下流へ行くのが見えた。
それを機に、5匹ほど連続で掛かる。
(なんや、こんな事ならもっと早よ来といたら良かった)
8時まで1匹だったので、どうなる事かと思ったが
10時までに10匹掛ける事が出来た。
その後もペースは落ちたが、お昼までに15匹釣る事が出来た。
だが、この頃から雨が落ち出す。
昨日の夜、天気をチェックすると、本日は晴れ。
それどころか、1週間ほとんど晴れマークが付いていた。
それやのに、どういう事ねん。
丁度お昼だったので、お弁当を食べながら待ったが
とても止みそうな気配がない。
だが、もしかしたら上流部なら、降っていないかも、
と考えて、場所移動。
ところが、本日はどのポイントも、釣り人で溢れ返っている。
結局、プー爺さんのスイバの近くまで、来てしまう。
雨で体が濡れて寒く、水温も非常に低く感じ、やる気を殺(そ)がれたが
計ってみると、意外にも朝より少し上がって17℃もある。
しかも、たまたまこのポイントは、釣り人が一人。
これなら行けそうなので、再び仕掛けをセット。
ところが、次に来たのは再開後2時間経ってからの事。
それも、交通事故気味の尻掛かり。
ソイツを再び送り出すも、アタリなし。
仕方がない。ちょっと上流へ代わろうか。
そう思って、カミに目をやると、いつの間に来られたのか
竿が5〜6本並んでいる。
(動けまへんがな・・・)

結局、このポイントでは5時過ぎまで粘って、4匹しか釣れず
19匹で納竿した。


・・・ううっ、だんだん匹数が減って来ました。♪〜( ̄ε ̄;)



 

2006年06月14日

美山川・鮎釣行記2

朝8時現在、気温15℃ 水温15℃ −30cm

朝6時、N瀬プロのスイバから・・・と思っていたのに
「なんや、アンタ今日は釣り行かへんのかいな?」という声に起される。

・・・しまった、出遅れた。

こうなったら、もう焦らずゆっくり行こう。
パンを頬張ったまま、速攻で発進。
まあ、平日なので場所はいくらでもあるやろう。
ところが、オトリ屋さんの前は車が数台、停車中。
狙いのポイントに向かう道中の河原にも、至る所に車が止まっている。
ローズF井プロの車も止まっている・・・って、なんでやねん?
橋から川を覗くと、ローズF井プロが手を振っている。
かなんなぁ。今日、平日でっせ。会社行きなはれ。
(って、おまえが言うな!)
そして、そのまま更に車をカミに走らせ、目的の地・N瀬プロのスイバへ。
幸い、先入者はいないようだ。
結局、2時間近く遅くなったが、
7時45分、無事オトリを送り出す。
それにしても、このポイント、解禁日は最高の色をしていたのに
僅か3日で、こうも悪くなるものか。
かなりアカが腐っていて、水も落ちている。
でも、5分後、なんとか掛かる。だが、単発。
だんだん釣り下がり、ポツポツ掛かるが、いずれも単発。
初めの1時間で4匹追ったが、次の1時間はカスリもせず。
解禁日に連続で釣れた所も、サッパリ。
そうこうしている間に、シモからローズF井プロが上がって来た。
もしや、このお方が先にサラえてしまった後なのかも。
だが、話を聞くと、まだ朝から1匹しか釣れていないらしく
サッサと道具を片付けて、車で移動して行かれた。
この頃になると、鮎がチラチラ見え出し、チャラでパラパラ掛かり出したが
それでも、先日の掛かり方とは程遠い。
型も小さいので、早めに見切り移動。

次の場所は、岩盤底になっていて、いかにも大物が居そうな雰囲気だ。
オトリを送り出し、スースースーッと3回ほど誘った所で、ゴン!
キッチリ良型をゲット。今度こそ確変に入ったかと期待したが
全く掛からない。それ以前にオトリが安定しない。
よく見ると、大きなウグイに追い掛け回されている。
結局、この場所も2時間やって3匹来ただけ。
どうも調子が上がらない。
仕方ない、取って置きのポイントに行くか。
実は先日の下見の際、胸の辺りぐらいの深さのある
石色の良い、鮎が沢山見える所を見つけたのだ。
ところが、ここも既に泥被り状態。鮎の気配ゼロ。
そのままトボトボ引き返す。
この頃になると、日もかなり傾き始め、
次の場所が実質最後のポイントとなりそう。
下流部の岩盤底の瀬へ入る。
ここはいつも型が揃うのだが、なんせ川幅が狭い。
おまけに竹が、勝手に倒れたのか切られたのか知らないが
川に寝そべっていて、非常にやり辛い。
竿を担ぐ、オトリに鼻カンを通す・・・バサバサバサッ。
見上げると、穂先と仕掛けがが先ほどの竹に絡まっている。
幸い、なんとか解けた。仕切り直し。
竿先に注意しながら、慎重に竿を担ぐ。
オトリに鼻カンを通す・・・バサバサバサッ。
もう見上げんでも、なにが起こったか理解出来る。学習効果。
(しかし、連続で同じ所に引っ掛けるとは、学習効果なし)
この時点で、やる気が限りなくゼロに。
こうなったら、よほどの事がない限り、やる気は復活しないだろう。
ああっ、今日はもう終いか・・・
しかし、川底を見ると沢山の鮎が食んでいる。
この瞬間、やる気度100%に復活。
中々掛からなかったが、初当たり後は小確変状態。

「ヘッヘッヘ〜、楽しいねぇ〜♪」

最後の最後に甘釘台に当たったようで、なんとか21匹釣る事が出来た。


・・・でも、今の美山は雨待ちの状態ですね。
 
Posted by baiduke at 23:27  |Comments(6)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年06月12日

美山川・鮎釣行記1(祝解禁)

いよいよ明日、(11日)我が聖地、美山川の鮎漁が解禁となる。
私たちは例年、前日の夕方には現地入りし
河原で心を清めながら、夜が明けるのを待つようにしている。
この日(10日)も、10分ほど遅れて集合場所へ行くと
既にイライラしながら、N瀬プロが待っていた。
アカンがな、もっと心穏やかに解禁に備えないと。
(いや、すんません。ちょっと遅れました)

しかし、N瀬プロがイライラするのには、ほかに訳があった。
先週下見に行った時、N瀬プロのスイバは、最高の石色をしていたのだ。
その瞬間から、「解禁日をここで迎える!」と、決められていたのだが
そんな事は、他の人の知ったこっちゃない。
N瀬プロより、早く来た人が「ここ、エエやん♪」と思い
場所を取った瞬間、その人のモノになるのは、世の習い。
しかし、そんなに慌てなくても、まだ前日のお昼ですやん。
まあ、事故なくボチボチ行きましょう。
ところが美山に着くと、河原の至る所に、車が止まっている。
私達の目指す場所は、まだまだ先だが、これは油断出来ない。
最後の坂を超えれば、N瀬プロのスイバが見えて来るのだが、
さすがにこの時は、ドキドキした。
なんとか、先客はおられなかったようで、一安心。
いや、安心はしていられない。
肝心の私の場所が、問題だった。
先週、同じように目を付けていたポイントは、更に減水していて
泥が堆積していたのだ。
鮎釣りをされない方の為に補足しておくと、
鮎は石に付いているコケを食べる為、そこに鮎がいると
石が綺麗に磨かれているのだ。
なので、泥が堆積しているという事は、状態としてはかなり悪いのだ。
それでも、一見ダメに見えるポイントでも、釣れる事はあるので
試す価値はあるのだが、如何せん明日は解禁日。
折角、前日から乗り込んでいるのに、いきなり博打は打てない。
ここはやはり、もっと良い場所を探す方が、好ましい。
ところが河原をよく見ると、目ぼしい場所は、既に取られてしまっている。
で、結局選んだのは、川幅3mぐらいの葦原の中。
解禁の日に、なんでここからやねん・・・と迷いに迷ったが
まあ、明日は28℃まで上がる好天になるそうだし
ここなら誰にも邪魔されずにノンビリ釣れるので、という事で。
(でも、これやったら、前の日から来る必要はありませんが)
場所が取れたら、後はやる事がないので、車で横になる。
横にはなるが、さすがに解禁日前日、一体、いつ寝入る事が出来るやら。
だが、日頃の疲れが出たのか、熟睡。
3時42分、フロントガラスを叩く雨に起されるまで、全く気が付かなかった。
・・・というか、なんで雨降ってんねん。
今日は晴れんのんちゃうんかいな?しかも、寒いし。
しかも、前日場所を取った所に、3人も居はるし。
とりあえず、水温を計る。
14℃。 こりゃあかんわ。しばらく掛からんわ。
それでも、離れて場所を取ったN瀬プロは、既に竿を伸ばしかけている。
これを見ると、私もじっとしていられない。
5時、いよいよオトリを送り出す。
そして、5分もしない内に、掛かる。・・・底に。
いきなり、入水。寒い。オトリより先に死ぬかも。
しかも、こんな狭い場所なのに、ポイントを荒らしてしまったので
ほとんど諦めムード。
ところが、この微妙な震えが誘いになったのか、交通事故発生。
小さいが、あっけなく1匹目が釣れた。
昨年、オトリを2匹とも過労死させているだけに、これには非常に驚いた。
しかも、よく見ると、葦際に鮎の姿が見える。
しかし、よく見ると、隣の紳士が更に近づいて来ている。
こんな狭い場所なのに、竿が当たるほどの接近戦になるとは思わなかったが
(実際、何回か当たりましたし)
それでも、一つの石裏で連続9匹掛ける事が出来た。
ここまでの所要時間、丁度1時間。
これを私の方程式に当てはめると、今日は99匹釣れる計算になる。
ところが・・・いや、さすがにこんな狭い場所では、続く筈もなく
次の1時間で3匹、次の1時間は・・・ボーズ。
気分転換に、N瀬プロを冷やかしに。
さすがに、これだけ水温が低いと、苦戦されているだろう。
ところが、表情が明るい。聞くと、もう2桁は超えているという。
これを聞いて、慌てて竿を握り直す。
幸い、隣の紳士も少し離れてくれたので、(それでも数mですが)
10mぐらいの間を、行ったり来たりしながら
なんとか、11時に20匹になる。
丁度キリが良いので、一旦車まで戻り、早めのお昼。
次の1時間でも4匹釣れたが、いずれもビリ(オトリにならない小さい鮎の事です)
でも、まあ20匹も越えた事やし、今日はこんなもんでエエやろ。
ところが、N瀬プロが昼食がてら様子を見に来た。
そして、なんともう20匹は超えているという。
さすがに1級ポイント。侮れない。
これを聞いて、再び気を入れ直す。でも、場所がない。
しかし、オトリ缶を浸けている所を見ると、無数の鮎が見える。
水温を計ると16℃。僅かだが上昇して、活性が上がったようだ。
普段は狙うような場所ではないが、それだけに竿抜けになっている。
試しにオトリを入れて見る。

いつもなら5時過ぎまでやるのだが、
このオトリ缶の場所で、酷く体力を消耗したようで
4時すぎ、早めの店じまい。
竿をたたんだのと、ほぼ同じ時間に、N瀬プロも戻って来られた。
相変わらず表情は明るい。
「どやったん?」
聞くと、もったいつけながら、「30匹はいるかな♪」(実際は34匹でした)
澄ました顔をしているが、この御仁、
昨年まで年間でこのぐらいの数しか釣った事がないのである。
その気持ち、察して余りある。
恐らく、心臓を抉り取られても、気付かずに笑っているだろう。
「あんな、遠くから鮎がシューンって飛んで来て
ガッツーンて来てん!」

良かったね、もうこれで死ぬまで何一つ良い事がなかっても、
迷わず成仏出来そうやし。
ところが、私の次の一言で、表情が歪んだ。

「ところで、かわうお君はどやったん?」

「52匹」

実は、誰も見向きもしなかった、オトリ缶の周りで入れ掛かり
3時間で、28匹も釣れたのだ。



恐らく、今シーズン最初で最後の50匹オーバーでしょうが
楽しい解禁日となりました。


 

2006年06月04日

果たして どうなります事やら


18年度年券






本日は朝から解禁1週間前の美山へ、偵察に行って来ました。
ポイントの画像は、こちらに掲載しています。ご参考に)
2週間前まで、結構水が高かったので、楽しみにしていましたが
このところの好天続きで、一気に水が落ちてしまいました。
予報では、今週の後半から天気が崩れると言っていますので
今後の水況の変化が心配ですが、少しは水が増えた方が良いような気配です。
でも減水している分、鮎は見やすかったです。
まあ、その分ついつい見入ってしまい、一ヶ所に費やす時間が長くなり
漁協より下流へ行く時間がなくなってしまいましたが。
昨年、全く鮎が見えなかった所にも、今年は沢山見えましたし
非常に楽しみです。

本日はN瀬プロと一緒に行ったんですが、私は往復運転手でした。
で、隣のN瀬プロは、何をしているのか気になり、横を見ると






N瀬プロの評価









なんと、地図を広げてポイント毎に、自分だけが分かる印を付けておられました。
さすが、プロ!そしてポイントも、もうお決めになられたようです。
恐らく、スッポンに噛み付かれても、その場所は死守されそうな気配です。
そして帰り道、「今年の解禁日の目標は?」と尋ねると
メガネの奥の瞳から、怪しげな閃光を放ちながら
「30ぐらいにしといたろか・・・」とお答えになりました。
因みにこの御仁、年間にこのぐらいの数しか釣られない、奥床しい紳士です。
そんな人を持ってしても、大胆な目標設定になってしまうほど
良い水況という事でしょうか。
(いや、あくまで見た目。勝手な思い込みですが)

こんな時ほど、本番にズッコケたりするもんですが
とりあえず、解禁まではこのテンションが保てそうです。
(うーん、なんかこれは株主総会の時と、展開が一緒のような・・・)
 
Posted by baiduke at 22:59  |Comments(9)TrackBack(0) | 釣行記・2006

2006年02月19日

余呉湖・ワカサギ釣行記

余呉湖・ワカサギ釣行記(と言いながら釣りに関する記述なし)

私は冬になると、釣りに行く事はありません。
しかし、これは去年までの話。
実は昨年末、何を思ったのか
一度、ワカサギ釣りというものに挑戦しようと思い
滋賀県北部の「余呉湖」と言う所へ出掛けました。
この釣りは、初めての人でも手軽に釣る事が出来、
子供でも沢山釣れると聞いたので、やってみる気になったのですが
結果は敢え無くボウズ(0匹)でした。
しかし、このまま終わる訳には行きません。
という事で、今回、厳寒の余呉湖へ挑みました。
当然、厳寒の地へ挑む訳ですから、準備も万全です。
先日来、記しているように、タイヤチェーンも用意しましたし
LEDの最新式ライトも購入しました。
(でもこれは先日の電気店で買った物ではないんですが)

しかし、道路の気温計は「−3℃」を示していて、
道路脇には残雪も多いのですが、
走行路は何の心配もなく、スムーズに現地へ辿り着く事が出来ました。
しかもこの時期、6時を回るとライトなどなくても充分ですし
着替えを終え、桟橋に向かう頃には、もう完全に夜が開け切っていますから
却って邪魔になります。
まあ、でもこれらは、あくまでも保険ですから決して無駄ではありません。
使う事がない方が、幸せなんです。
(いや、そう思う事にします)

そして、着替えや道具類の準備を済ませて、桟橋の料金所へ。
さすが、最盛期を少々過ぎても料金所前は、行列が出来ています。
これを見ると、一気にヒートアップ。
前回は、防寒着の奥底に財布を仕込んでいた為、支払いにモタつきましたが、
今回は、予め入場料の1300円を握り締めて列に加わっていますので
慌てる事もありません。
ところが、管理人のおっちゃんに払おうとすると
「この頃釣れていないので、800円で良い」と言われました。

・・・って、アンタ、これ前回と全く同じパターンですやん。

そして、釣り始めてから8時間、
前回より、遥かに多い釣り人さんで、桟橋は賑わっているのに
ただの一度も、ワカサギを釣り上げられた瞬間を目撃する事は、
ありませんでした。
(でも、時間の半分以上はウトウトしていたので、気付いていないだけかも)
そして、当然のようにボウズ。

しかし、心配する事はありません。
この近くには、ワカサギを売ってくれるお店がありますから。
黙っていれば、家族にバレる事はありません。
(実際、前回の釣行時にはN山プロが、わざわざパックを開けてクーラーに移し変えておられましたから)

ところが、お店に行ってわかさぎ下さいというと
「うーん、まだあったかいなぁ?」と言われました。
しかし、おじさんが冷蔵庫を開けると、
なんとか1つ残っていたので、一安心。
これを見た、おばちゃんが
(この時おっちゃんとおばちゃんは魚網の修理中でした)
「アンタ、ツイてんねぇ。それ、残り福やで」と、笑っておられました。

そうだ、やっぱり悪い事ばかりが続く訳ではありません。
またもや今回も、ここのお世話になるとは思いませんでしたが
なんとか、ワカサギを持って帰る事が出来ました。
しかも800円で充分過ぎるぐらいの量が入ってます。これはお買い得です。

やっぱり、一日の内で、ボウズより悪い事がある筈がありません。




・・・と思っていましたが、そうでもありませんでした。

ワカサギを無事ゲットする事が出来、気分よく走行中に異変が。
急に、車がガタガタし始めました。
初めの内は、ここら辺りはチェーン使用の影響で
道路が悪くなっている為だと思い込んでいましたが
車を降りて確認すると、なんとパンクしていました。
しかも、ただのパンクではなさそうです。
最近の車は、釘を拾ったぐらいでは、
一気にペッチャンコになる事はありませんから。
どうみても、修理不能の雰囲気を醸し出していました。
でも先日、チェーンの取り付けの為に
ジャッキアップの練習をしていたところで
どうせ、ジャッキを使う事になるだろうと、
座席に置きっぱなしにしていたので、スムーズに作業が捗りました。

と言いたい所ですが、スペアタイヤを見ると
少々、空気圧が足らないようです。
パンクはしていないようでしたが、徐行運転を余儀なくされ
道中のカーショップで、タイヤを買う羽目に。
(しかも、かなり動揺していたようで、福井県との県境の看板を見つけるまで、道を間違えている事に気付きませんでした)

結局、高いワカサギとなってしまいました。