2011年10月18日

釣れても釣れんでも

昨日、久しぶりに海へ。
初め、しげさんに、情報もらった白杉へ行こうかとも思ったが
家族連れ釣行なので、入りやすい小浜の新港で、竿を出す事にした。
折角竿を出すのだから、食べられる魚が釣れるに越した事はないが
一番の目的は、子等に釣りは面白いもんと思わせる事なので
とりあえず、数が釣れたら何でも良い(笑)
しかし、まあここでも、アジやサヨリが、そこそこ釣れている様なので
なんとかなりそう。

が、問題は朝。
「明日は4時起き」と告げただけで、動揺している。
実際、起こすのにそんなに苦労はしなかったが

「お父さん、まだ寝てんのかいな。早よ行こ、早よ行こ!」

言うぐらい、釣り好きになってもらいたい。
その為にも、やはり爆釣体験させる必要がある。

ところが、餌屋の大将に、「どこがよろしい?」
と尋ねたところ、

「もう、こんな時間やし・・・」
と、微妙な御回答。

え?こんな時間やし、何なん?
もう入るトコない言わはりますんか?
こんな時間に来て、なにするつもりなん?
ちゃんちゃらおかしいわ、ちゅーこってすか?
とりあえず、餌を確保し、急いでポイントへ。

ところが、港へ着くと、ガラ空き。
どこでも入り放題で一安心・・・

って、安心してエエんか?
少々不安になったが、カゴを投入すると、すぐに小魚の群れが寄って来た。
これなら、なんとか目的は果たせそうだ。
ところが、撒き餌には群がって来るものの
サビキには、無反応。
数十分後に、やっと来たのはフグ。
まあ、これでも手応えさえ味わわせてやる事が出来れば
と思ったが、それもなく
次男の鈎には、全く食いつかない。

が、1時間ほど過ぎた頃、ギリギリ見える深さの所に、黒い塊が見えた。
はっきり分からないが、恐らくアジの群れだろう。
あれだけ居れば、入れ食い確定。
勇んで、仕掛けを投入。
案の定、すぐに魚信が伝わって来た。
それも、一匹の手応えではない。
仕掛けを上げてみると、思った通り、1匹2匹3匹、
なんと、4匹もぶら下がっている・・・

って、ゴンズイやん、4匹ともゴンズイやん。
こりゃあかんわ。ちょっと待て、中止中止。
仕掛け上げ〜!と叫んだが、既に次男の竿にも、2匹ぶら下がっている(苦笑)
ゴンズイのあんなに大きな群れを見たのは初めてで、どうなる事かと思ったが
それもあっという間にいなくなり、その後はまた沈黙。

昼頃、サヨリの群れが見え、一瞬色めき立ったが
撒き餌の甲斐もなく、すぐに去って行った。

結局、7時半から6時間竿を出して、
長男はヒイラギ5匹、次男はゴンズイ2匹に終わる。
こりゃ、とってもやないが、好きにはなってもらえんな。

ところが、家に帰って、どうやったと聞くとおもろかったという。
おもろかったので、また連れてくれというのだ。
うーん、これは不思議。
よく考えてみると、6時間も飽きずに竿を握っていたのだから
つまらなかった訳ではなさそうだが、やはり不思議。

しかしまあ、私自身も幼少の頃、よく父に連れて行ってもらっていたが
爆釣させた記憶はほとんどない。
それでも未だに飽きんと釣りに行っている。
たしかに、まだ夜の明け切っていない京都駅2番ホームで
5時26分発の1番電車を待っている時間は、好きであったが
それは別に釣りでなくても体験出来る訳で、
小さい子供が、それだけの理由で釣りを好きになるとも思えない。

まあ、それでも一応、目的は達成出来た訳ではありますが(笑)
 
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2011年09月19日

富山(庄川・神通川)鮎釣行記

(金曜の)21時、予定通り、黄門号に荷物を積み込み、富山に向けて出発。
さあ、今シーズン最後の釣行となる今回、
果たして、どんなドラマが待ち受けているのか、非常に楽しみだ。

ね、黄門様。

「○×△□・・・。」

いや、もう少し大きな声で喋ってもらえます?
そうせんと聞こえませんから・・・

雨の音で(悲)

いや、天候が優れない事は、予め知っていたので
ある程度の降りは覚悟していたが
現地に近づくにしたがって、雨脚は強まる一方で
石川と富山の県境を越える頃には、
もう前の松滋郎&おにやんま号が見えないほど、
激しくフロントガラスを叩きつけて来た。
前回の記事で、とりあえずオトリを触れる機会を得た、なんて記したが
それも怪しくなって来た。

だが、悪い事ばかりではない。
北陸道の尼御前SAに滞在中、1通のメールが。
大阪のまなさんからであった。

「今、どこでですか?」

ん?どこでですかとは、これまた微妙な、それでいて絶妙なタイミングの言い回し(笑)
いや実は、テイクオフの直前だったので
今、尼御前のトイレで気張っていますと返した(爆)

話が逸れたが、なんと今回の集会に合流して下さるとの事。
(すいません。掲示板見てませんでした)
俄かには信じられなかったが、砺波ICを降りると、
上越の草刈正雄こと大阪のまなさんの車が。
そして、自信で満ち溢れた笑顔で私達4人を迎えてくれた。
これは心強い。

なんせ、ここ庄川は、初めての釣り場。
先週、松滋郎さんが下見をして下さっていたが
その時とは、丸っきり水況が違う。
加えて、その時に購入したオトリも今一つだったと聞いているので
この点も、安心。

ところが、
「どこから、来られたの?」

と、オトリ屋のおかあさんが尋ねるので、「京都」と答えると

「私、京都の人、苦手」とハッキリ言われた(汗)

なんでも、オトリに注文を付ける人が多いのだとか。
うーん、これは同じ京都人として恥ずかしい。
釣れない理由を、オトリのせいにするなんて。

「これは失礼しました。しかし、ご安心下さい。
オトリなんて、動いていればなんとかなりますから」

・・・って、キャー!

たしかに、ちょっと不安かも(汗)

だが、川を見て一安心。
かなりの降雨だったので、出来るのか不安だったが、
今のところ、水位の上昇も濁りもない。これなら・・・

って、まなさんの指示通りのポイントへ向かおうと、川に入ると
思ったより押しが強い。
とりあえず、7時29分、若干冷たく感じる水温18℃の川へ
オトリを放つ。
中層辺りを、ゆるゆると、流され気味に泳ぐ鮎を見て、どうなる事かと思ったが
糸フケを大きくくれてやると、目印が飛んだ。
なんと、開始して間なしに1匹目が釣れるとは。

オトリが代わって、すぐに、という事はなかったが
10分後に2匹目、最初の1時間で4匹掛けられたので、上出来である。
だが、この雨の中、膝まで立ちこんでいるので、体が冷えて仕方がない。
狙っていたのは、流れの中から右岸のヘチだったので
土手の上に上がって、そこから足元を狙う作戦に。
土手は高く、水面まで距離があり、雑草も生い茂っているので
取り込みが大変で、掛かる度にダッシュ。
それでも、ポロポロ掛かるので面白い。

ところが、9時過ぎから水位が上がる。
カミにダムがあり、放水が始まったのだ。
いや、予め放水があるのは知っていたが、予定より増えるのだという。
みるみる水位が上昇し、それと共に、当たりが遠退く。
それでも、午前中に16匹は、予想もしなかった釣果。
ホンマ、まなさんに感謝。
この頃には、雨は止み、それどころか、日も差し始め、暑いぐらい。
ホンマ、まなさんに感謝。
(って、まなさんは、そんな事も出来はるんか?)

ところが、調子に乗ると、宜しくない。
午後はトラブルの連続。
元々、草の生えてる土手の上からという、ややこしい場所で釣っていたので
取り込みの際、竿を一本たたんでいる事を忘れ、
抜いた鮎を草の中に魚を収めたり(爆)
なぜか、穂先から仕掛けが外れ、それを草に絡めたりと、全く循環が出来ず
掛けた割には取り込めず、午後は7匹しか増えず。

しかし、まあ明日もあるので、楽しみは取っておこう(笑)
ところが5時頃、宿に向かう道中で雨が降り出し、間もなく本降りに。
そして、恐る恐る放水量情報を聞くと・・・。
実は土曜の朝5時頃に聞いた時点では、28tから50tになると言っていたのに
実際には、10時には70tとなり、それが終日続いた。
それでも、かなり高い水位だったのに、
夜にはなんと、120tになるらしい。
ここ数日、夜間は少ない放水量だったので、
減水を見込んで、深い場所にオトリ缶を沈めて来たのに
これはまずい(汗)
もう心配で心配で、寝付くのに数分を要した(笑)

しかし、分からんもんですね。
なんとかの心と、秋の空は(笑)
前日の夜、阪神打線のように、永遠に続きそうな勢いで降っていたのに
なんと、翌日は嘘のように止み(まさに阪神打線)
青空が広がっているではないか。
それでも、さすがに水位が高いので、協議の結果、一路神通川へ。

宿から近く、すぐに到着出来たが、ここは全員未経験で、入川道すら分からず。
とりあえず、飛び込んだオトリ店で情報収集。
だが、店主が非常に無愛想。

「どこがよろしい?」と尋ねると

「人が多いとこ」とだけ。まあ、間違いではないかも知れんけど(笑)

だが続けて、

「そんなとこは、大概潰し合いになる」と。それもごもっとも。

「そんなとこに入っても、20か30しか釣れないぞ」と。

・・・って、いや、そんで充分ですと言いたかったが、

「私等みんな初めての川やさかい、なんも分からんねん。
そやし、もうおっちゃんのいうとこ行くし、エエとこ教えてくれ」というと
それなら、有沢橋に行け、と教えてくれた。
よし、有沢橋やな。もうどこも知らんにゃし、そこに決めたと告げると
車を止めるトコまで、詳しく書いてくれた。

なんや、ええ人やん(笑)
そして、有沢橋へ行くと、釣り人でごった返していた。
なんや、穴場と違たんかいな。
こりゃ、2〜30しか釣れへんな(爆)
しばらく見てても、誰も竿曲げやらへんけど(爆)
それに、車を止めるトコは教えてもろた通りやったけど
入川道ないし、というか
この右岸側にはテトラが入っていて、その先はドン深。
皆さん、所々ある草むらの切れ目から、そのテトラの上に乗って、
動かず(というか動けず)に竿を出しておられる。
かなり、特殊な釣法。こりゃマネ出来ん。
仕方なく、対岸へ。
なんとか、こちらからなら出来そう。
しかし、目の前に中州があり、先ほどの右岸が本筋、
こちらは分流になっていて、皆さんコロガシをやっておられる。
友釣りするには、やはり中州を渡って、本筋を狙う事になりそう。
しかし、分流と言っても結構な流れ。
両足の裏を、しっかりと面で地に付けて踏ん張っても、その体勢のまま流される(汗)

なんとか渡り切ったが、今度は暴風が迎えてくれる(苦笑)
加えて、ココは富山空港の、ほん傍で
頭の上を飛行機がかすめて飛んで行く。
これは長い竿は危険。
ほんで、皆さん、竿寝かしてはんにゃな(違?)
しかしご安心。
こんな事もあろうかと、愛竿の6,5mを持って来ていた(笑)
が、それでも、きつい。
(しかし、こんな広い川でも、短竿なんかいな。しかも1人だけ立て竿やし)

そんなこんなで、竿出しは10時20分になったが
なんとか、オトリを送り出す。
しかし、周りは釣り人だらけだが、誰も竿曲げやらへんなぁ・・・
って、おにやんまさん1人、入れ掛かり。
暴風で取り込みは大変そうだが、さすが。
ところが、こちらにもほどなくして、アタリが。
上がって来たのは、12〜3cmの小さい奴であったが、まあ1匹釣れて良かった。
だが、2匹目も3匹目も、こんな奴ばかり。
なのに7匹目、突然18cm級の良型が掛かる。
これを機に、同型が掛かり出す。
15匹目、と思ったら、これが「アユカケ」で
時間も12時を回っていたので、昼に。
良い感じで釣れてたので、手早く食事を済ませ、午後も同ポイントへ。

ところが、そう甘い話はなく
さっきまで、一面鮎だらけなんじゃないかと思うぐらい、簡単に掛かっていたのに
なかなか掛からない。
まあ、人口密度は午後、更に上がりましたが(苦笑)
それでも、終了間際に5連チャンがあったりして、
昨日より1匹多い24匹。
終日青空が広がる楽しい納竿日となった。

同行して下さった皆さん、ありがとうございました。

(って、写真は?)

いやすいません。
ある初歩的なミスで、載せられませんでした(-_-)

【おまけ】

今朝、家族が、道具が臭いと言うので
調べると、確かに臭い。
どうやら、曳舟のよう。
だが、中を見ても、何もない。
が、手で中を探ると、舟を浮かす為に仕込まれている発泡スチロールに
僅かに、隙間がある手応えが。
そして、更に慎重にその隙間を指先で探ると
なにか、柔らかいものが(汗)
なんと、小さな鮎が挟まっていた。
お、釣果1匹増えた!
(って、言うてる場合か!)

昔、オトリ屋のおっちゃんに、
「ええか、曳船の中、よー見とけよ。
鮎、残っとったら、えげつない臭いするさかい」
って、教えてもろた事あるけど
これが、噂のえげつない臭いなんやな。
たしかに噂通り(爆)

うーん、来年まで、どこ置いとこ(苦笑)


 
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2011年09月11日

もう一丁!

足元から、5〜6mほどといったところか。
私の竿でギリギリ届くかという距離にある、座布団みたいな石に
数匹の鮎が群れているのが見えた。
少々流れがあるので、魚体をハッキリと確認する事は出来ないが
キラキラ光るその体側から、充分な大きさである事が窺える。

朝から3匹、それも3匹目が釣れてからは、数時間経っていて
その間、鮎の群れを見つける事が出来ていなかったので
この群れを見つけた時は、非常に興奮した。

ところが、さて狙おうと思ったら、かなり難しいポイントであると気づいた。
その群れが付いている石の横には、大きな岩があり
おまけに、頭に柳の株を茂らせている。
更に、その石の直後は、瀬落ちになっていて
掛かり鮎は、ココを目掛けて一気に走るだろう。
そうなったら、取り込める確率が一気に下がる。

しかしまあ、そんな心配は掛かってからの話。
とりあえず、掛ける事を最優先にしよう。

ところが、さてオトリを送り出そうと思ったら、これがまた厄介。
少し馬の背になっていて、この手持ちの23cmのオトリを
首尾良く、一段乗り越えさせて、ポイントに誘導する事が出来るだろうか。

はたして、手から放たれた鮎は、きっちり気持ち良く
手前の筋を上って行く。
ところが、やけくそ気味に、竿をシモに振ると
気分を害されたオトリは、方向転換して、狙いのポイントに入っていった。
しかも、そのポイントに馴染んでいる。
群れに馴染んでいる。
鮎釣りで、最も気分が高揚する場面である。
が、すぐには反応が出ない。
果たしてこの群れの中に、私のオトリに興味を示してくれる鮎はいるのか。

だが、次の瞬間、流れの中を遡る光が見えた。
そして、その光に引っ張られるオトリ、フケる糸。
上手い具合に、手前の流れに入ってくれた・・・
と思ったのも束の間、掛かり鮎は大きくUターンして、瀬を下る。
元々、シモ竿の無理な体勢で釣っていたので、竿は伸され気味。
そして、一番恐れていた柳に、仕掛けを引っ掛けてしまった。

ところが、幸い掛かり鮎はバレていない。
上手い具合に、仕掛けも柳から外れた。
この鮎を釣り上げ、すぐにオトリとして送り出し
場を荒らさず、このポイントで、もう数匹釣り上げるつもりでいたが
もう、そんな事を言っていられない。
なんとしてでも、この鮎を釣り上げなければ、次がない。

再び、仕掛けを柳に引っ掛けて、バラしてしまう事もあるので
そうなる前にと、川に飛び込み、取り込みに掛かる。
が、予想以上に深く、胸まで浸る。
そして、浸かりながら竿をため、引きずられながらも
やっとの事で、タモに納めた。


これが、今シーズン釣った最後の鮎である。
実は、前回記した釣行記、あれを最後にするつもりでいたが
翌日曜日、用事もないのに朝の4時に目が覚めた。
体には、まだ前日の良型とのやり取りの感触が残っている。
こうなると、数十分後には車上の人(笑)

という訳で、前日と同じポイントにやって来たのだが、
結果は上記の通り。
あまりにも釣れず、ポイントも荒らしてしまったので
これを機に場所移動する事に。
ところが、舟から缶に鮎を写す最中、
1匹の鮎が勢い良く飛び出した。
土手をピンピン跳ねながら、転がり落ちる鮎。
慌てて両手で押さえ、すってんのところで難を逃れた。

が、その鮎を缶に戻し、両手に付いた草や泥を払おうと、掌を見ると
べっとり血が付いている。
恐らく、今のやり取りの最中に負傷したのだろう。
可愛いオテテにばい菌が入っては一大事なので、
すぐに川の水ですすいだ。
ところが、再び掌を見ると、どこにも傷がない・・・という事は(汗)

恐る恐る缶のフタを開けると、先ほどの鮎が
白目をむき、体を反らせて浮いていた。

ま、魚は〆た方が、美味しいですから(悲)

一気に疲れが出たので、気分転換に、早目の昼食を摂る事に。
この間、残りの鮎の体力を回復させる為、谷の水に浸けて置いた。
が、昼食を終え、缶を引き上げようと、谷の水に手を突っ込んだ瞬間、
心臓が凍りついた。
手から伝わるその水の温度は、予想以上に低かったのである。

ま、魚は〆た方が、美味しいですから(悲)
こうして、最後の美山は散々な結果となったが、
なにも案ずる事はない。
9月に入っても、まだ他の河川で楽しむ事が出来るからだ。

が、そんな算段をしているところに、先の台風。
これにより、翌週に行くつもりでいた安曇川も
その次の週に予定していた宮川釣行も
3連休の熊野集会も、
神宮での3連勝も、全てが露と消えた。

ホンマ、今年は大地震が起こったり
予想も出来ないような大雨が降ったりと
統一球なんてものが導入されてから、ろくな事がおきませんね。

それはさておき、最後の鮎。
感触としては悪くはなかったが、
このまま終わるのは、どうも中途半端。

なんて思っていたが、なんとかチャンスを頂いた。
場所は富山。
いや、そこで最後の鮎を手に出来るかどうかは、運次第だが
とりあえず、オトリを触る機会が出来たのは、嬉しい限り。

という事で、週末が非常に楽しみである。
 
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2011年08月28日

美山・鮎釣行記12

今度の日曜(28日)、小学校対抗綱引き大会というものがあるらしいのだが
学校から持って帰って来たプリントには、「11時集合」とある。
それは良いのだが、続けて「昼食は済ませて来るように」と記されていた。

って事は、10時頃には食べさせないといけないな。
しかし、そうなると朝食は、7時までには摂らせないといけない。
でも、そうなると6時半には起こさないと。
でも、そんな早い時間に起こしても、起きるかどうか。
もう、邪魔臭い、朝飯抜きにするか。

って、ダメダメ、朝ご飯はちゃんと食べないと。
食事は、規則正しく摂らないと、健康を害しますよ


・・・鮎君達(苦笑)

堰堤シモの渕やトロ場を見て回るも、鮎の姿は見えず、
というか、もう7時を回っているのに、釣り人の姿も見えず。
もしかして、ココって専用区じゃないの?(汗)

いや、美山の専用区は、毎年ほぼ同じ所なのだが
若干変わる事もあるので、うっかりしていると、
もう網が入った後、なんて事もありえるのだ。

幸い、8時過ぎに他の人が来られ、一安心。
(って、そんなもん、1匹釣れてからの事やろ)

結局、瀬を下がり切って、なんの反応も出ず。
この専用区は、初めて入った所なのだが、鮎がいないようだ。
これは、早々に切り上げた方が良さそうだ。
という事で、8時半、前回良かった専用区へ移動、

と思ったが、戻る途中、少し石色の良い溜まりがあったので、
再びオトリを取り出し、入れてみた所、
一発で、ドッカーン。
上がって来たのは、24cm君。
取り込みに手間取り、鮎くんヘトヘト、もう釣り立ての勢いがないが
それでも、送り込んだ瞬間、ドン。
同サイズが、来る、来る、来る。
本当に狭い狭い場所なのだが、ココだけで5連発。
いや、6匹目もすぐ来たのだが、
激しいやり取りの末、バラしてしまい
きっちり、アタリが遠退く。
しかし狭い場所、どうせぼちぼち、ポイントをずらそうと思っていたので
先ほどやった瀬へ。
すると、オトリを入れた瞬間、
先ほどやった同じポイントとは思えない反応で
野鮎が攻撃して来る。
ここで、2匹。先ほど連発した場所の肩で、もう1匹追加し
ここで、10時。
こりゃ、ツ抜けは楽勝だな。
鮎もぼちぼち動き出しているようだし
朝方追わなかったトロ場も、掛かるだろう。
オトリも、活きの良いのがいるし。

ところが、反応がない。
いや、時折、群れに入ったような動きはするのだが
追いかける所まで行かないようだ。
最後は、渕に根掛かり、
暑かったので、ついでの行水タイム、潜ってオトリは回収(笑)したが
ここで昼。

午後は、ココで粘るか迷ったが
先日良かった(というほど釣れてませんが)河鹿荘前へ。
ところが、釣り人&水遊びの人がおられたので
そのシモの堰堤へ。

幸い、ここは無人。
しばらく川面を見ていると、トロ場に群れがみえる。
オトリを入れると、すぐに群れに馴染んで・・・

そのまま、ずーっと、行ったり来たりの1時間(爆)
少し移動して、堰堤の泡に入れると、一発(苦笑)
しかし、オトリが変わっても、確変が来る事はなく
午後は、4匹追加の12匹で納竿。

次週は、もう網が入るので、今シーズンの美山の鮎釣りは
これで終わりです。


【おまけ】

平成14年、この年、会社の先輩・N瀬プロ、美山デビュー。
で、納竿の日、

「今年は、釣れへんかったねぇ。去年は良かったんやけどねぇ。
まあ、僕のデータでは、平成3年、そして去年の13年が大漁やったさかい、
次は、23年が大漁となりますわ。その時まで辛抱して下さい」




・・・なんて、言ってたけど、
ホンマ、そうなりそうや。
まあ、ちょっと長いけど、平成23年まで、待つとするか。
 
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2011年08月21日

美山川・鮎釣行記11

朝、目を覚ますと、既に雨の音がしている。
昨日、網が入って、ただでさえテンションが下がっているのに
これは辛い。
加えて、おとりがごつい。
昨日の網で獲れた物らしく、生簀からタライに移されたそれは
どれも、24〜5cmある。
一番小さめのを2匹持って来たが
それでも、23cmほどある。
果たして、操れるのか?

かなり不安な状況だが、堰堤の白泡の中へ
7時20分、オトリを送り出す。
しかし、この時期、まさか朝から合羽着て
震えながら竿を出す事になるとは、思いもしなかった。
これじゃぁ、野鮎の活性もほとんど上がって来ないだろう。

なんて思いながら、オトリを見送り、ゆっくり立ち上がったが
オトリが底へ到達したと同時に
カミシモヘ動き回る。
どうやら、野鮎はいるようだ。
しかし、こういうポイントは、鮎が付きやすく
オトリが少々大きくても、一発で追って来る筈。
やはり、活性が低いのか。
が、オトリが左に向きを変えた瞬間、野鮎が反応。
手応えは伝わって来なかったが、糸が大きくフケた。

ところが、そのままジッとしている。
バレタのか?
だが、竿を立てると、猛スピードでシモへ。
なんと、10分ほどで、1匹目を手にする事が出来た。

こいつに鼻カンを付け送り出すと、すぐ同じポイントに戻り、ドン!
ところが、そのままじっとしている。
バレタのか?

・・・バレてました(悲)

逆バリを打ち直し、再び同じ所に送り出すも、全くの無反応。
少しでも弱ると、見向きもされない。
そうなると、あっという間に時間が経つ。

1時間ボウズ(苦笑)
岩盤の流れの緩い所で、動き出すまで待っていたが
群れが入って来ず、オトリはジッとしたまま。

だが、ほん近くまで野鮎は接近していたのか
前アタリもなしで、いきなり魚信が。

しかし、鈎って自分の指に刺さった事もありますが、痛いですねぇ。
いや、鮎もそれは同じでしょう。
もう、目が飛び出るほど痛いんじゃないでしょうか。

目が飛び出ていましたから(爆)
いやホンマ、死ぬほど痛かったんでしょうね。

すくう前に死んでましたから(悲)

その後、2匹追加出来たが、雨は一向に止まず、気温も上がらずで
鮎の姿がほとんど見えない。
それより、水位が増して来ているのが、気になる。
堰堤から落ちる水も、明らかに増えている。
ここらの降りはそれほどでもないが、上流で激しく降っている可能性もあるので
一旦上がり、そのついでに、カミへ移動。

丁度昼前だったので、潜没橋のたもとに車を止め、昼食を摂りがてら様子見。
10〜20cmぐらいは水位が上がったかも知れないが
幸い、濁りも入らず釣りには全く影響がない水況。
それに、普段のココは、足場が良く、この時期は子供の遊び場となるのだが
今日は、雨で数人がおられるだけ。
(まあ、それでも掴み取り場は満員でしたが)

ま、遊びの子供と同様、鮎の気配もないが
どこも似たような状況だろうし、ここでやる事に。

ところが、入れた瞬間、後ろからトーン!
が、これが鱗1枚(汗)
テンションを上げさせてもらえたのは、1〜2秒(苦笑)
お約束のように、その後は全くアタリなし。
石裏に止め、オトリが動き出すのを待つ。

が、朝と全く同じパターンで、いきなり仕掛けが引っ手繰られる。

って、もしかして、また、目?(汗)
ところが、23cmの背掛かり君。
これが、6連発で、あっという間にツ抜け。
まだ、車の近辺してしていないのに、ツ抜け。
って事は、看板前や電線下で5匹ずつ獲ったら、20匹?
いや、少し水が増えた事で、活性が上がったのか?
って事は、もっと釣れるの?

こんなに寒いのに、
メガネが曇るほどのハイスピードで(爆)ポイントまでダッシュ。

が、活性が上がってたのは、私だけ(爆)
きっちり、看板前と電線下で1匹ずつ追加して、
4時半、12匹で納竿しました。

しかしまあ、思ってたよりは釣れますね、専用区。



 
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2011年08月14日

美山川・鮎釣行記10

盆過ぎの20日に、専用区以外に網が入る美山川。
そしてその日は、私の行ける土曜日に当たる為、
実質、竿出し出来るのは、この盆休みが最後となる。
それだけに、勇んで出掛けた。
しかし、川には着いてみたものの、入る場所が決められない。
要所要所の土手や橋のたもとに車を止めては、川面を覗いてみるが
何処も気配が感じられない。
いや、こんな早朝から、群れが活発に動いている事など稀なのだが
それでも、泥かぶりの静まり返った川面が、最後の場所かと思うと
どうしても、躊躇してしまう。

で、結局、それならばと、スイバへ行く事に。
ココへ来るまで、1時間以上偵察に費やし、スタートは7時。
今のところ水温は20度ほどだが、超浅場の為、すぐに上がって来る事だろう。
そう思わずにはいられない太陽の日差しが
早くもガンガン照り付けている。
瀬、と呼ぶにはあまりにも細い流れだが
(ハルさん、湿っている所を入れてギリギリ2mですから。念の為(笑))
オトリは勢い良く上って行く。
で、上り切って、何の反応もなし(汗)

ところが、その肩の鏡で、群れに入った動きが。
そこは少々深く掘れていて、野鮎の姿は確認出来ないが
目印が行ったり来たりするので、必ずいる。
そう信じて、待ちの作戦。
なんせ、暇なおっさんでっさかい、夕方まででも待ちまっせ(爆)

ところが、10分待っても目印が行ったり来たりのままなので
次第にイライラが募る。
(って、早〜)

が、ここで事故発生。
オトリが大きいせいか、野鮎の力がないせいか
逆バリも切れないで、腹とそこに掛かった鈎をこちらに見せながら
ゆらゆらシモに流れて行く野鮎とオトリ。
少々興を削がれたが、それでもオトリには使えるだろう。

が、そんな事を思った次の瞬間、視界から消えていなくなった。
このバラシは大きい。
このポイントの群れのアベレージより、明らかに大きい私のオトリ。
恐らく、野鮎を追い回しているに違いない。
次に送り出しても、掛かる可能性は著しく低い。
長年の経験から、その事はすぐに分かる・・・

って、あ!掛かった!わぁ〜い♪

こいつを、すぐシモで見つけた一匹で食んでいる鮎の元へ近づけると
一発でドン!
非常に気色の良い瞬間。
オトリが取れたので、再度、一番初めにやった瀬へ。
しかし、どうも今年は瀬に鮎が付かない。
結局次が釣れたのは、そのシモの開きと、更にシモのトロ。
いずれも止めていると、追って来た。

だが、最近にないハイペースで、早くも4匹になった。
まあ、もう2時間経ってますが(笑)
ここで車の前まで戻る。
時間は9時。この時間になると、群れも良く見えるので
見つけた群れの真ん中で粘る作戦。
まあ、これもなかなか掛かりませんが、
運が良かったら掛かります。30分に1匹ぐらいは(笑)
この作戦が、功を奏し、きっちり昼までの3時間で6匹追加しツ抜け。
大ばかりだったので、時給800円(爆)

しかし、さすがに飽きて来たので、午後は移動。
橋の上から見ると群れが見えるので、入る事に。
見えてる群れは小さい。
が、群れに到達する前に付いていた奴に掛かったようで
入れるなりドカーン。
真上が橋なので、取り込みに苦労するかと思ったが
カミに一気に走ってくれて、なんとか取り込めた。
しかし、いわゆる「ひじたたき」級の大物で、オトリにしても
群れを追い回すのみ。
結局その後は、時間を潰しただけで、シモの深場に移動。
ここも群れは多い。またもやこれを待ち受ける作戦。

いや、それに飽きて移動して来たのに、結局やる事は一緒(笑)
しかも、今度は1時間に1匹ペース(汗)
ここまま夕方まで粘れば、更に1〜2匹は追加出来るかも知れないが
再度、移動する事に。
ところが、候補に上げていたポイントには、いずれも竿が数本。
最後に訪れた場所にも、人がおられたが
1人だけだったので、それに時間も4時を回っていたので、入る事に。
目の前に、その方の物と思しき缶々。
そして、その釣り人は、上流。
その途中は、触られた後の可能性が高く
缶よりシモへ行く方が正解かも知れないが、
好きな場所が、その途中なので仕方がない(笑)

が、上手い具合に入れた瞬間。ドン!
明らかに付き鮎の追い方。
ドンドンドンドンと5連発。
時合なのか、嘘のように掛かる。非常に気色よろしい(笑)
ところが、20匹を目前に控えた18匹目を釣った所で
嘘のようにアタリがなくなる。

まあ、それでも次週は、専用区の釣行となるので、釣果は期待薄。
最後に18匹釣らしてもらう事が出来て、5時、納得の納竿とした








・・・つもりでしたが

翌朝、目が覚めたら、5時。
まだ釣り足らない気がして、行ってしまいました(爆)
という事で、昨日(土)は14匹でした(笑)



 
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2011年08月07日

美山川・鮎釣行記9

栗尾峠の下りに差しかかる頃、
木々の間から素晴らしい雲海が広がっているのが見えた。
これは、吉兆。
いや、この時期、昼夜の寒暖の差が大きく、
雲海が出来やすい条件は整っているのだが、
実際、ガスが出過ぎて、見えない事が多い。
まあ、雲海が見られたからといって、鮎の活性が上がる訳でもないが
今は何にでも縋りたい気分なので(笑)
とりあえず、晴れる事は間違いないので、それだけでもヨシとしよう。

ところで鮎。
この魚は、幼魚の間は海で過ごし
春になると、一気に川を遡上するのであるが
その距離は、何十キロにも達する。
しかも、その間には、幾多の障害があり
その道程は、困難を極める。
一体、あの小さな体の、どこに、そのような力が秘められているのだろうか

・・・って、いつも感心してるんやし
ちょっと水出たぐらいで、居んようならんといてくれる?(苦笑)

先日の台風で大水が出た後、一気に魚影の薄くなった本流。
一方、支流は大渇水。
朝一入るポイントが中々決められないでいたが
先週は、本流で午前中ボウズを食らっているだけに、どうも足が向かず
結局、支流に入る事に。

ところが、来て見ると、予想より遥かにコンディションが悪い。
流れは、解禁時の半分になっていて、オトリ缶どころか、舟を浸ける場所もない。
朝一から、何を好き好んで、こんなところで鮎釣りするのか
自身でも呆れるが、僅かに光る石に望みを託し
6時14分、オトリを送り出す。
が、何の反応もなく、時間が過ぎる。
とりあえず、鮎が見える所で竿を出したいので、
ところどころで、車を止めては、土手や橋の上から川面を覗き込むのだが
群れを見つける事が出来ない。
やはり、早い時間帯は、まだ群れが動き出していないようだ。
結局、解禁日に入った場所まで、遡上。

ここも、川の状態は悪い。
思い切って、本流を見に行こうか。
が、その時、流れの中でキラリと光るのが見えた。
その部分は、僅かだが石色も良い。
これを見ただけで、ヤル気が復活。すぐに用意をして再開。

が、例によって群れに付いて、ウロウロするだけ。
こんな時は、成す術もない。
しかしそれは、一般の釣り人の話。
引き出しの多い私は、冷静に辺りを見回し、頃合の・・・

石を見つけて、群れを目掛けて投げつけた。
これぞ必殺、おにやんま流群れ鮎釣り(爆)

しかし、群れを散らしただけのよう。
熊野で、おにやんまさんは、これで上手い事掛けてはったけど
やっぱり、初めてじゃ上手い事いかんな
(って、引き出し多いんちゃうんかいな?)

結局、掛ける事が出来ないまま、8時に。
いよいよ、ボウズか・・・。
ところが、何の変哲もない砂地にオトリが入った瞬間、
良型が反応。
1mほどオトリを追いかけた所で、ガツンと鈎掛かりした。
いや、して下さいました。ホンマ、ありがとうございます(笑)

だが、ここに2匹と追い気のある鮎おらず、
再び、買って来たオトリに交換。
しかし、さすが古馬。
舟からゲートに移しても、入れ込む事もなく、じっとしている(悲)
発馬後もズブく、糸ふけを取っても、じっとしている。
幸い、群れが入って来たようで、付いて動くようにはなったが
それでも、付いて動くだけ。
やはり、オトリが弱いと反応してくれないのか。
しかし、手持ちのオトリは、どれも似たようなもの。
それでも、先ほど釣れたのが、3匹の内ではマシなので
交換して送り出す。

秒殺。
なにが良かったのか(いや、この場合は、何が腹立つのか)
猛然と体当たりして来る野鮎。
釣れ立てに代えて送り出すと、当然のようにすぐ掛かって来る。
3匹目も4匹目も5匹目も6匹目も。
20cmを超える良型が、次々に追って来る。
この間、僅か15分。アレジンより波荒い(笑)
しかしまずいな。オトリ缶、車の中やで。
だいぶ遠くまで歩いて来たし、取りに戻られへんがな。

が、6匹目のオトリが根掛かり。
回収には手間取らなかったが、それでもこのオトリに反応してくれる鮎は居らず。
なんか、動きが違うんでしょうなぁ(苦笑)
10時半頃、少しシモに移動して1匹追加出来たが、午前中はこれでしまい。
それでも、8匹。
先週は12時間やって9匹だったので、上出来である。

オトリに余裕が出来たので、本流の様子を見に。
ところが、意外に人が多い。
結局、車でウロウロしている間に、黄門様のスイバまで来てしまった。
話を聞くと、まだ5匹らしい。

「そっちで粘っとかはった方が、良かったのに」

たしかに、その後は仰る通りの展開になりましたが
初めはココが釣れる思てんもん(苦笑)

2時に再開して、4時まで無反応。
いつもの場所にも、群れは全く通り掛からない。
少しカミのチャラ瀬で、ようやく心地良い当たりに遭遇したがバレ。
オトリを引き戻すと、鼻冠から下が切れてなくなっていた。
丁度止め時かとも思ったが、これじゃあ先週より悪い釣果となるので
仕掛けをやり直す。
すると、同じ場所で良型が。
これを送り出すと、秒殺。

これはもしや、時合か。20匹ぐらい釣らしてくれんのか?
なんて、このやり取りの最中思ったが
取り込むと、目玉が飛び出ていて、泳ぎも悪い。
仕方なく、舟の中の鮎に交換したが、どのオトリにも反応してくれず
結局、ギリギリの10匹で納竿とした。

 
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2011年07月31日

美山川・鮎釣行記8

ぼちぼち新垢が付き始めたとの便りが届き、
勇んで家を出る。
(まあ、どんな水況であろうと、釣行の際は勇んで出るんですが)

しかし、「新垢が付く」とは、なんと心躍る言葉であろうか。


・・・って、そうでしょ?鮎君達。え?もしかして違うの?

朝の6時から、ほんの3時間程度の短い時間なので
簡単には判断出来ないが、
この間、群れどころか、1匹も鮎の姿を確認出来ず。
まだまだ、最高の状態には程遠いが、薄っすらと色も付き出し
水温も19℃ある。
夕方まで粘れば、時合に当たりそうな気もするが
気の短い私は辛抱し切れずに、早々と本流に見切りをつけ、
慣れた支流へ場所移動。

ところが、こちらは最悪の水況(汗)
先週より更に水位は落ち、泥かぶりの範囲が広がっている。
が、目を凝らしてよく見ると、泥の色にその身を変えた鮎の群れが、そこにいた。
最初は、群れに付いてウロウロしているだけだったが、
なんとか、1匹掛かり、これをオトリにすると
当然のように、出した瞬間に掛かって来た。
3匹目も4匹目も5匹目も、6匹目も・・・が、これがバレ。
当然のようにアタリが止まる(苦笑)
しかし、まだまだ釣れる気配の鮎が沢山いるので、なにも案ずる事はない。

だが、ここで雨が落ちて来た。
そして、落ちて来たと思ったら、いきなり滝のような勢いに。
いや、これが鮎の活性を上げる、恵みの雨となる事もあるのだが
しばらくすると、濁りが入り出した。
いや、これも、恵みの雨となる事もあるのだが、
今度は、ゴミが流れ出して来た。
これは鉄砲水の危険信号。
幸い、雨は小降りになって来たが、上流部でどれだけ降っているか分からないので
一旦川から上がり、昼食。
そして、上がったついでに、上流部へ偵察がてら場所移動する事に。

カミも薄っすら濁りが入っているが、ゴミなども流れておらず
大して影響もないようなので、再開。
ほどなくして群れに馴染み、すぐにそれと分かる大物の手応えが伝わって来た。

ところが、ブツン。
掛かり鮎の背中が見えた瞬間、なんとも嫌な手応えで、仕掛けが切れた。
しばらくは、縺れ合う2匹が見えていたが、深場の為どうする事も出来ずに
その姿を見送るだけ。
幸い次が1時間ほどで来てくれたが、その次は来ず。

時計を見ると、3時半。

釣果は午前中の5匹のまま。

朝、勇んで運転している時、50釣るつもりでいただけに(爆)ショックが大きい。
もうあまり時間もないが、気分転換に場所移動。
昨年まで、スイバにしていたポイントへ。
シーズン前に、大規模な河川改修が行われ、
私好みの川相ではなくなったので、足が遠退いていたが
改修が功を奏する場合もあるので
一度は探っておく必要がある。

ところが、見てびっくり、水がない。
元々、チャラ瀬主体なのだが、僅かにあった深場も砂利が堆積し
鮎の溜まる所がない。
これは期待薄。
ところが、オトリを送り出した瞬間、目印が対岸まで
(って、またげるほどの川幅ですが)飛ぶ。
全く予期していなかったので、慌てたがこれはチャンスか。
辺りに釣り人なし。
さすがに、この雰囲気じゃ竿出す人はおらんか。

しかし、って事は、更場?入れ掛かるのか?チャンスなのか?
すぐに朝運転してた時の気分を取り戻す(爆)

だが、この元気オトリが友達を連れて来る事はなく、5時を回る。
6匹とは寂しいが、ぼちぼち終わろうか。

ところが、無造作に引き寄せたオトリを、曳舟2個分ほどの流れに入れた所、事故発生。
目掛かりだったので、使えるか心配だったが
これが、すぐに背掛かりを連れて来てくれた。
そして、この背掛かり君も、すぐに友達を連れて来てくれた。
これで9匹。
こうなると、キリの良い10匹にしたい。
が、まあ、そんなに都合良く事は運ばない。
しばらく、泳がせて見たが、さすがに掛かりそうにない石色。
竿を納めた方が良さそうだ。

ところが、諦めかけた時、仕掛けを持って行かれる。
しかも、大きい。
だが、抜く瞬間バレ。
へとへとオトリが、タモの中でパクパクしている。
もう、オトリを取り替える気力もない。
が、往生際が悪く、止める事も出来ないで
再びそのオトリを、送り出す。

が、これに反応する鮎がいる。

朝、新垢が付いた石を守もろうとする鮎はいなかったのに
目の前の泥かぶりの石を、
反撃する気力もないオトリから、守ろうとする鮎がいるから不思議である。



優しい私は、この鮎を逃がしてやって、6時、納竿した。

(え?なんで逃がすつもりなのに、タモ網構えてたん?)

 
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2011年07月24日

美山川・鮎釣行記7

水曜日、マーゴンの影響で、一時2m50cm高まで水位が上がったが
引き水の早い美山川。
金曜日には、早くも黄門様が、本流で掛けて来られていた。
この情報を知り、今日(土)は、朝から本流に行こうかと思ったが
この旨、黄門様に伝えると、
少々、微妙な言い回しの返信が(汗)
で、結局思案の末、とりあえず支流からスタートして
本流は午後様子を見に行く事にした。

6時9分、久しぶりに専用区の最下流部から。
入れてすぐのポイントへ、オトリを送り込んだが
気配なく、じりじり下がる。
結局、橋の下まで。
深い所は、良さそうに見える。
しかし、オトリは手前の泥かぶりの砂利の上をウロウロ。
おかしいな。まだまだ元気な筈なのに・・・
と思っていたが、なんとそこで掛かる。

117244

(偶然ですが、そのポイントをおにやんまさんが撮って下さっていたので
載せさせて頂きました)

鮎釣り始めて、23年、まだまだ分からない事だらけ(笑)
いや、このオトリを、朝一のポイントへ送り込むと
底へ馴染むや否や、糸がフケ、仕掛けがカミに飛ぶ。
この事も、不思議でしょうがない。
時間的にも、そんなに開きはない。
オトリが代わっただけで、こんなにも反応が違うとは。

まあ、そんな事はどうでも良い(爆)
とりあえず、この元気満点のオトリを、鉄板の白泡の中へ入れなければ。
が、入れた瞬間、エビに。
グルングルンと、悲しく回りながら流されるオトリ。
回収して、再度同ポイントへ送り込もうとしたが
既にその余力はなく(泣)

とりあえず、良いオトリを取る為に、少しシモへ移動。
瀬の肩から、その上の鏡を泳がせながら、上らす。
石色は、良い感じなのだが、追い気がないのか、かすりもせず。
が、狙いのエリアから外れ、石色の悪い波の下で、事故発生。
口掛かりの18cm。
少々小ぶりだが、オトリには却ってこの方が良い。
こいつを再度、肩からカミに泳がすと、
川を道糸で半分に切り裂くような激しい抵抗の末、
22cmが上がって来た。

やっぱり、おった(笑)

しかし、オトリにし難い(苦笑)
結局、こいつに戦いを仕掛けて来る野鮎はおらず。
いや、手持ちのオトリに代えても、状況は変わりそうにない。
いっそ、本流へ向かおうか。
そんな事も考えたが、結局、
朝、1匹目が釣れた、泥かぶりのポイントへ。

ところが、入れてすぐ、アタリが。
しかし、手応えが怪しい。
寄せて来ると、針が外れている。
さすがに、連続では来ないかと思ったが
新しい鈎に換え、同ポイントへ誘導すると、一発で追って来た。

本日は、カンカン照りで暑くなると、予報では言っていたのに
朝から、曇り空。
その雲が段々切れ出し、やっと太陽が顔を覗かせ始めた。
もしや、その影響で鮎にスイッチが入ったのかも。

これはチャンス到来。
そんな事を考えている時、

「調子はどうです?」と、どこからか声が掛かった。
見上げると、橋の上におにやんまさんがおられた。

ちなみに、おにやんまさん、決して地元の人ではございません。
ここ(美山)から、120kmほど離れた所から
2時間以上掛けて、来られるんです。
なんか、普通に毎週顔を合わせてるので、勘違いしそうですが(苦笑)

「今まだ5匹しか釣れてません」
と答えたが、なんと、朝本流へ行って、2匹しか釣れなかったらしい。

うーん、本流へ行こうか迷っていたが、
今日のところは、こっちに居た方が良さそうだ。
そう、おとりも今新しくなったところだし。
ところが、おにやんまさんを見送って、再び川面に向き直ると、オトリの動きがおかしい。
底に引っかかっている。一番深そうな所に(悲)
まあ、深いといっても、胸ほどのところなのだが
当然のように、鮎の群れが消えた。
しかしまあ、その内戻って来るだろう・・・

と待つ事1時間(爆)
いや、普段ならそのぐらいでは、動じないのだが
もしや、おにやんまさんは、今頃移動された場所で入れ掛かりされているのでは?
こんな事が頭をよぎり、我慢出来ない(笑)
結局11時に移動。
おにやんまさんの入られたであろうポイントは、大体察しがついている。
そこへ向け車を走らせる。

が、途中にあるスイバBの近くを通りかかると、竿が見えない。
今日は本流が水が高く、支流に避難して来ている釣り人が多く
どのポイントも満員なのに、これは意外。
でもまあ、ここは解禁当初、何度か竿を出したが
未だ1匹も釣り上げていない。
というか、魚影さえ見ていないポイント。
無人だからといって、チャンスとはいえない。
むしろ、敬遠しなくてはいけないポイントだ。

でもまあ、慌てて行く必要もない、見るだけでも見ようじゃないか。
そう思って、土手を降りると

117243

草キターー!(爆)

さすが夏草、シーズン前、あんなに綺麗に刈られたのに
何事もなかったように、背丈ほどの高さに生い茂っている。
そして、草を分けて川面を覗くと、

117241


鮎イターーー!(笑)

117242

(UPにしても、見難いですが10匹ほどの群れが、いくつも出来ています)

ここ以外にも鮎が見えるので、勇んで用意をする。
ところが、直後に1台の車が。
同じように移動して来た人が、車から降り、土手の上から川面を見ている。

うーん、まずい。
その人が見ている前に、いかにもすぐ釣れて来そうな鮎がいる。
それを釣って、それをこのポイントに誘導して・・・
などと考えていたのに、計算が狂ってしまうじゃないか(爆)
どっか行って下さい、どっか行って下さいと、念を送る(爆)
しかし、野鮎に見入っておられるのか、なかなか動かない、おじさん。
もしかしたら、私と同じように、あの鮎を取って
それをあそこに行かせ・・・などと考えておられるのだろうか。
そして、車に乗り込むおじさん。
あ〜あ、やはり土手の下に車を降ろされるつもりなのだろう。

と諦めたが、そのままどっかへ走り去られた(笑)
それを見届け、そのポイントへ鮎を送り出す。
ただ、手前は砂地。舟も浸けられないほどの浅場で
狙いのポイントは対岸のヘチ。
それだけに、そこへ自然体で泳がせながら誘導するのは、骨が折れる。
そう思っていたが
ありがたい事に、そこへ向かって泳ぎ出した。
そして、到達するや否や、ヒット。
掛かった瞬間、下流へ吹っ飛ぶ良型の手応え。
これをカミのチャラ瀬へ入れると、1mも上らないところでアタリが。
これを同ポイントへ・・・と思ったが、対岸のヘチまで飛んで行き
すぐに友達を連れて来た。
これを同ポイントへ・・・と思ったが
今度は、下流に一気に走られ、深場へ。
全然、誘導出来ていないが、底へ馴染んだ瞬間
強い衝撃が。さすがにこの手応えは鮎じゃないな。
恐らく、大きなウグイか、それとも鯉か。
とりあえず、オトリを持って行かれないように、
慎重に、慎重に・・・

ところが、一瞬見えた体側は明らかに鮎。
上げてみると、丸々と太った22cm級。
この間、わずか15分ほど。見える範囲で釣り人なし。
ポイント独り占め。
こうなると、頭の中は、鮎で一杯になる(爆)
まだ9匹しか釣れていないのに、頭の中には50匹ほどの鮎が釣れている。
10匹目が掛かるのが、2時間後だとも知らずに
ウハウハ状態で、竿を操っている(爆)

9匹目が釣れ、少し途切れたので、草のポイントへ・・・
と思ったが、とりあえず昼飯を食ってからでも遅くない。
なんせ、貸切なのだから。
余裕で弁当のフタを開ける。

が、開けたと同時に、1台の車が。
これはまずい。もしやあの草のポイントを狙っておられるのか!
(それはないやろ。絶対ないやろ)
慌てて、弁当を掻き込む。
そして、無事狙いのポイントへ。
が、群れの中へ鮎を入れても、掛からない。
追い気がない訳ではない。
オトリの後ろに付く行動は取る。
だが、オトリの尻尾のふらし方が悪いのか
通常なら、口掛かりしそうな雰囲気なのに
全く鈎掛かりしない。
鮎が見えているだけに退屈もせず、時間が過ぎるのも忘れていたが
もう2時を回っている。
さすがに諦めて、瀬尻へ。
入れた瞬間、ホンマ水面にいたんじゃないかと思うぐらいの速さで
あっけなく10匹目が釣れた。
この瀬尻の開きは、良い石色をしている。
普通はそのままオトリを送り出す。
なのに、何を思ったか、先ほどの草のポイントへ。
この活きの良いオトリを入れると、必ず反応してくれる
こんな考えが頭を過ぎったからである。

が、グングン上ってポイントへ到達して
そこで根掛かり。
川幅が狭く、入った瞬間、野鮎は散り
オトリも、なにかゴミのような物を引っ掛けたようで
回収にてこずり、弱らせてしまった。
先ほどの瀬の開きに持って行っても、流されるだけ(悲)
オトリを代えてみたが、追って来る鮎なし。
3時頃にやっと11匹目が釣れたが、その後30分、沈黙。

そういや、おにやんまさんの所へ行く途中だった(笑)
今日はもう釣れる気配がないし、とりあえず様子を見に行こう。
ところが、この時、野鮎が反応。

パチンコ屋で、もう帰ろうと思った時、
何故かスーパーリーチが掛かるアレか?(笑)
まあ、1匹増えたしラッキー♪
だが、これが5連まで伸びる。
ポイントも一緒、もう止めようと思っていたので
オトリも雑に扱っていたのに、なんや一体?
そして、気を入れ直して、その後頑張るものの、数が増える事はなく(苦笑)

それでも、16匹中、20cm超えは13匹と
存分な引きが味わえ、まずまずの釣行となった。

 
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2011年07月17日

美山川・鮎釣行記6

東寺東門から、定刻より2分ほど遅れて来たバスに乗る。
車内は8割方埋まっている。
が、四条大宮に差し掛かる頃、運転手が

「本日、このバスは堀川から五条へ迂回します」

と、告げた途端、それまで大人しく座っていた乗客の多くが
慌てて立ち上がった。
中には、運転手に詰め寄るお客さんも

「えー?ほたら、御池の方へは、どうやって行ったらよろしおますのん?」

・・・って、通常時でもこのバスは、四条通東進なので、そっちには行きまへんけど(笑)


いや、本日、祇園祭の巡行見物に行って来たんですが
まだ、8時過ぎなのに、既に道路規制されていて
歩行者天国となっていました。
というか、本日は鉾が通るので、車道に出てはいけないんですが(汗)

巡行前

しかし、暑い。
今年は、早くに梅雨が明け、真夏の太陽がガンガン照り付けている。
加えて、身動きも出来ないほどの、人口密度。

でも、皆さん、初めからこの歩行者地獄になる事を知っていながら
好き好んで、集まって来られています。


変態なんでしょうか?(爆)

直前


しかし、これぐらいで地獄とはいえません。
本物の地獄は、川にあります(爆)


16日土曜。
いつもより早めに、勇んで美山へ。
実は前日、おにやんまさんが来川されるという情報をキャッチ。
てっきり、今週は熊野に行かれると思っていたので、驚いた。
が、驚かされたままでは悔しいので、仕返ししなければ。
恐らく、おにやんまさんは、先日良かったポイントに行かれるであろうから
先に行って驚かせてやろう。と、こう考えた為である。

そして、5時半、当然いつもより早く漁協に到着。
橋の下に車を止め、ここで着替えを済ませて、ポイントに向かおう。
そんな事を考えながら、車外へ出ると
土手の上に人影が。

おや?現地の人が御散歩されているのか・・・
って、おにやんまさんやん!
驚かすつもりが、またしても驚かされてしまった(笑)
こうなると、同じポイントに行っても仕方がないので
先週入ったポイントへ。

前々回は、午前中ボウズを食らったが、先週、大体釣れるポイントは掴んでいるので
本日は、朝から効率良く釣れるだろう。

そう思って、やって来たが、目の前の川は、
前々回の水況に似ている(汗)
先週は、直前の雨のせいで、平水だったが
連日の好天、猛暑。
どちらかというと、前々回より、悪くなっている気配(悲)

しかし、流れのある所は、そんなに石色は悪くない。
6時14分、そんな所を狙って開始。
水温は21℃だが、気温が20℃の為、かなり温く感じる。
1匹目が掛かるまでは、心配だったが
20分後、なんとか掛ける事が出来た。

さて、ここで一般の方は、あまりご存知でない
あゆの習性について、記しておこう。
鮎釣りは、鮎が縄張りを持つという習性を利用している事は、広く知られているが
実際、水中ではどのような動きをしているのかは、経験した者でなければ分からない。

鮎は、大きな口が印象的だが、
よく見ると、エラの下辺りに、小さな口があり
ここで、オトリの錨鈎を狙って突進して来るのだ。

いや、そうとしか思えんわ。
こんなとこに掛かるなんて。

なんで死ぬ?

いや、こういう事も起こりますが
朝一から2回連続、全く同じ場所やし(泣)
まあ、掛かるのは仕方ないとしても、せめて取り込むまで、じっとしててくれへんか。
渾身の力で抵抗して、自ら傷口を大きくして
出血多量でくたばる野鮎2匹。

そして、辛うじて生きてはいるものの
巻き添えを食らって瀕死のオトリが2匹。
ここままでは釣りにならないので、彼等にインターバルを与える為
時間稼ぎに、更に上流を目指す。
なんとか、石色の良い、流れの緩いポイントを見つけたので
比較的元気な方を送り出す。
しばらく流れの中でジッとしていたが
群れに入ったのか、僅かに目印が震えた。
そして、次の瞬間、仕掛けが一気にシモへ。
これは、良型背掛かりの手応え。
オトリは、完全に水面から出ている状態で、引っ張り回されていて
もう生命反応がない雰囲気、
これを取り込まないと、釣りにならない。
ばらさないよう、慎重に抜きにかかる。
が、2匹の魚体が、空中に舞った瞬間、目の前が真っ暗に。
見事タモに収まったのは、25cmほどある、大ウグイ。

と、連続出場が危ぶまれる鮎(悲)

さあ、誰行かせまひょ、真弓監督(爆)

ま、この場合、生きてる方やね(苦笑)

とりあえず、生きてる方のオトリを堰堤の白泡の中へ。
いたら掛かる、一発勝負のポイントだ(爆)
ここは、短期決戦に出るしかない。
が、いないようだ(汗)
その後、シモの瀬の目ぼしい石裏にオトリを入れてみたが
反応がない。
開始から、あっという間に2時間が経過、
明け方、20℃ほどで、あんなに涼しかったのに
今は既にガンガン照りで、オトリもおらず、
ボウズが近づいて来た。まさに地獄。
仕方ない、新しいオトリを買いに行くか。

ところが、今使ったオトリを舟に戻そうと、フタを開けると
死しかけていた方の鮎が、動いていた。
ま、動いていただけだが、もう一匹が回復するまでの時間稼ぎに
こいつを行かせよう。
(って、買いに行ったら?時間の無駄やん)

だが、手から離れるや否や、水中でキラリ、
ほぼ同時に、仕掛けがひったくられる。
背掛かりのマッキッキ、20cm君が来た。
今までせんどやっていたのに、なんでこのオトリに反応するんや?
まあ、地獄に仏とは、この事(笑)
この仏鮎(いや、死にかけオトリじゃなくて釣れた方)が、
瞬時に仲間を2匹連れて来てくれ
なんとか、循環出来そう。

と思ったが、釣れたのはこのポイントだけ。
先週、昼前に入れ掛かったポイントも、反応がない。
再び、上流へ。

と思った時、呼び止められる。
振り返ると、おにやんまさんが。
朝入られたポイントも今一だったらしい。
ここも、似たようなもんですなどと、告げたが
背中側の鏡を見ると、群れがいる。

鉾の群れ
石を1匹で食んでいる奴もいる。
勇んでオトリを送り出す。
瞬時に掛かる、底に(汗)
回収して戻り、少しポイントをずらして、送り出すと
なんと、またもや根掛かり(悲)

いや、ほんとにもう、こうなると悲しすぎる。
しかし、こういう所は、群れが帰って来るのも早い。
しばらくすると、何事もなかったように、群れて泳いでいる。
だが、群れが戻って来たからと言って、すぐに舟の中の鮎が増える訳ではない。
が、目の前僅か数m先に、1匹で食んでいる奴がいるので
せめて、こいつだけは釣ってやろうと、
ひたすら、鈎掛かりするのを待つ。

それから、どのぐらい経っただろう。
ある時、どの動きが気になったのか知らないが、突然アタック、
この一発で、掛かった。これは気色ええ(笑)

そして、こいつに代えて送り出すと、絵に描いたような出し掛かり。
しゃがんで送り出し、立つ間もなく目印が飛ぶ。
これを取り込み、送り出すと、先ほどのVTRかと思うほどの速さで掛かる。
対岸まで一気に走る、最高の引きで、22cmの良型。
こいつを送り出すと、またもやVTRの再生開始。
しかし、機械の故障か再生が途中で止まる(苦笑)
いや、ただバラしただけなのだが、見事に当たりが止まる。
もう、なにをやっても無反応。
数十分後、なんとか来たが、これが脱走兵(笑)
逆バリ、鼻冠をぶら下げて、全身傷だらけの養殖君だったので、
食べても美味しそうじゃないので、放流。
そして、頃合なので昼飯にしようか。

と思ったが、戻る途中、先週良かった場所が空いていたので、試すと
呆気なく2匹掛かり、11匹。
先週と全く同じ数の前半戦。
12時半になっても、おにやんまさんは戻って来られる気配がないので
先に昼食を済ます。
1時頃、再開しようと用意をしていると、やっと戻って来られた。

午後は、先週の午後良かったポイント。
(というか、江和へ来たら、大概ここでやってますが・・・笑)
ところが、オトリを送り出して、立ち上がると
先ほど昼食を摂る為に戻られた、おにやんまさんが横に
って、もう食べたんですか!
またもや、驚かされた(爆)
2人並んで、釣り開始。
しかし、すぐに掛かると思っていたが、どうも勝手が違う。
オトリが代われば、状況が一変すると信じ粘ったが
あっという間に、2時間経過(泣)
さすがに、辛抱し切れず、10mほどカミに移動。
瞬時に、20cm背掛かり君が。

まあ、状況判断も悪いですが、なんですかこの差は(笑)
ここで3匹取り、上流へ。
朝、なんぼやっても釣れなかったポイントなのに
ここも入れるなり掛かり、4匹。


朝はどうなる事かと思いましたが、
4時半、18匹で納竿しました。




ところで本日(16日)、
おにやんまさんのブログ仲間の、あゆちゃんが一緒に来ておられましたが
昨年、鮎釣りを始められて
美山も、ほとんど初めてみたいなもんなのに
(初挑戦の前回は、大会だったらしいし)
7匹も掛けられたとか。
恐れ入りました(笑)




 
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2011年07月10日

美山川・鮎釣行記5

本日は、集会の日なので、遅れないように5時半に道の駅へ。
ところが、既にヒデVさんの姿が。

鮎釣りは、生きた鮎をオトリにする。
そして、その取り扱いは、全て手作業。
したがって、オトリを弱らせない為に、掌の温度を下げておく必要がある。
が、それは一般的な話。
上級者は、それでは不充分と、よりオトリのダメージを考え
体全体を現地の空気に馴染ませる為
前日から、乗り込んでその日に、備えるのだ。
(って、事ですよね?・・・笑)

さて、集合場所の黄門邸前には、
ヒデVさん、おにやんまさん、松滋郎さん、K名人
それに、地元鮎師の、しげさん、ひろさん、黄門様と私の8人。
2日前の雨で、若干水況は回復したものの、依然場所ムラが激しい今の美山。
これだけのメンバーが、同じポイントで釣るには、少々無理があるので
協議の結果、午前中は、それぞれ好みの場所に、散る事に。
が、こうなると場所選定に迷いが出る。
普段釣っている「スイバ」は逆方向で、20kmは離れている。
そして、皆さんに入ってもらったポイントも、それぞれ魅力的。

だが、最終的に先週入ったところへ。
あの、6時間ボウズだったところ(汗)
いや、実は、前日の黄門様のブログに

「明日の釣り人さんのため、たくさんの鮎を残して早仕舞い」

このように、スイバにされているこのポイントが
水況がよくなり、釣れるようになったと記されていたので

「信じていいんですか?」とコメントしたところ
「信じてください」と返信して頂いていたので、信じる事にした。

いや、ホントは非常に不安でしたが(爆)


さあしかし、車は止めたが、どこから始めようか。
なんせ、先日、どこをやっても掛からなかっただけに、釣れるイメージが出来ない。
とりあえず、上流へ向かい、
先日、黄門様が、出し掛かりされていた瀬から、6時52分スタート。
2日前の雨のため、先週より水位が高い。
この辺り一番の流勢である為、オトリが泳ぐか心配だったが
ほったらかしなのに、理想的なコースを登って行く。
さすがに、これは程なく掛かるだろう

・・・鮎が居たら(爆)

いや、こういうポイントは、勝負が早い。
居る場所にオトリが入れば、すぐ反応が出る。
ところが、30分掛からない。
これは、まずい。先週と同じパターンかも。
今頃、皆さん入れ掛かりの最中かも。
昼に集まった時、

「このへんに釣具屋あります?いや、こんなに釣れる思てへんかったさかい、
缶一個しか持って来まへんでしたんや?
へ、あんたボウズ?こんな水況のエエ日に、よー釣らはりまへんの?
こんな日に釣れんで、いつ釣りまんにゃ?よーゆわんわ。
まあエエわ。それやったら、その缶、今日は使わはれしまへんやろ。
使こたあげますわ。その方が道具も浮かばれまっさかい」

とか言われたら、どないしょ。

ああー、神様!


・・・あ、掛かった。

やっぱり、泣いてみるもんやな(爆)

いや、開始30分後、オトリを代え、ある石裏に入れようとした時
足元で、あっけなく即掛かり。
こいつが対岸まで走り、すぐに友達を連れて来た。
が、そんで仕舞い。
結局、堰堤まで上がる。
ここは、泡の消えかえる辺りの石色が非常に良い。
案の定、入れてすぐ、掌から尻尾がはみ出るほどの良型が。
しかし、ここもこんで仕舞い。
カケアガリの瀬肩まで下げて、やっと1匹。
そのシモの渕が空いたので移動。
が、その渕尻のカケアガリに群れが見えたので、狙う。
狙う事1時間、立ってただけに終わる(悲)
時間は早くも11時。
ぼちぼち、戻りながら探る事に。
途中、トロ場で2匹追加したものの、まだ6匹。
もう、11時50分。
とりあえず、午前の部は終わりだな。


最後に、目の前のたまりやって(笑)

ところが、入れた瞬間、ヒット。しかも、良型の手応え。
が、バレ(悲)
いつの間にか対岸に黄門様がおられる。
丁度、止め時だ。止めよう。

後、一回入れてみて、反応がなかったら(笑)

ところが、またしても、即反応。
ここから、5連チャン。
全て20cm級の良型が、激しく追って来る。
だが、さすがにもう15分を回っているので、戻らないと。
残りは午後において置く事にして、皆さんと昼食。


11syukai.JPG

で、1時過ぎに再開。
すぐに、先ほどの場所に行こうかと思ったが、
途中、養魚場かと思うほどの鮎の群れがいたので、試す事に。
ところが、朝の群れは全く釣れなかったのに、
目の前の群れ鮎は次々に掛かる。
オトリと掛かり鮎。
この2匹を追いかけるように、群れが付いて来る。
そして、対岸を人が歩く度に、その辺りにいた鮎も、こちらに非難して来るので
更に、魚影が濃くなる。


ところでこの群れた鮎。
縄張りを持たないこの種の鮎を釣るのは、非常に難しい。
縄張りを持たないので、オトリが近づいて来ても、相手にしないからだ。
なので、釣るには、運頼り(爆)
しかし、なにもしない訳ではない。
軽い5号程度の3本錨を、鮎の体の中で一番良く動く、尾にセットし
鈎の可動域を大きくして、交通事故の発生率を上げる。

そして、祈る(爆)

(どうでもエエけど、よー喋りまんな。朝、泣いてたくせに)

結局、この場所だけで14匹釣れてたようで
最後に数えると、25匹いました。

皆さん、お疲れ様でした。



 
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2011年07月03日

美山川・鮎釣行記4

「あ、しまった、もう4時13分か・・・」

舌打ちして、物言わぬ目覚まし時計を棚に直す。
実はこのところ、朝一の掛かりが良いので、
いつもより30分早い3時半に起きようと思っていたのに、二度寝したようだ。
(という事は、ちゃんと起こしてくれたはったんやね、時計は)

少々出鼻を挫かれたが、まあまだ慌てるほど、遅い訳でもない。
落ち着いて、朝食を摂る。
ところが、身支度を済ませ、通りに出ると
警察官が、迂回するよう促しておられる。
視線の先には、消防車が見える。
まあ、迂回と言っても数百m程度なのだが、どうもリズムに乗れない。

今日は、このところ型が大きくなったと噂の、プー爺さんのスイバに行こうと
スケベ心を出したのが、災いしたのか(苦笑)
しかも、プー爺さんのスイバに行く前に、他のポイントにも立ち寄ったし
(って、浮気ばっかりやん)

まあ、立ち寄ったポイントには、車が数台見えたので、竿を出さず
結局、いつもの集会場所に車を止め、
美山の新名所「プー爺さんの渕」の上の瀬から、6時40分、オトリを送り出した。

元気なオトリで、流れの芯をグイグイ登っていくオトリ。
これは、程なく掛かってくるだろう・・・と思っていたのに、
エビになって戻って来た。
仕掛けを直し、再び送り出したが、なんと、またしてもエビに。

元気なオトリも、これではさすがに、弱って来る。
確実に1匹取る為に、鮎の見えているポイントに移動。
渕の駆け上がりを見ると、小さいながらも、群れがワンサカいる。
勇んで、おとりを送り出す。
さすがに、これは掛からなしゃーないやろ、という状態。
案の定、すぐに群れに馴染んで行ったり来たり。
が、痛恨の根掛かり。胸まで入って回収。
場所荒れついでに、対岸に渡って、今度は、左岸側から岩盤の落ち込みを狙う。
ここも鮎がキラキラしているので、楽しみにして送り出したのに、
ポイントに到達した瞬間、根掛かり。
ここまで、全く釣りせず1時間が過ぎる。

あまりにもリズムが悪く、気分転換と
オトリの疲労回復時間を稼ぐつもりもあり、一気に上流側の瀬へ。

ところが、途中、鮎が群れているポイントがあったので、まずは「オトリ取り」と
竿を出してみたが、一向に掛からない。
そこから、若干流れの強い瀬まで探りながら上ったが、カスリもしないまま。
時計を見ると、9時を回ってしまっている。

焦る。いや、一般の釣り人なら、焦る場面だ。
しかし、私は動じない。
ここは、10時なると、必ずなんとかなる。
私は、長年の経験で、その事を知っているからだ。

そんな事を思っていると、9時半、予定より早めに群れが来た。



黄門御一行だ(爆)
話し込んでいる間に、時間が立ち、竿出しされたのは、結局10時になったが
それでも、私の隣で、いきなり3連発。
昼頃、再び声をかけると、8匹になったと、早くも昼食タイムに入られていた。

(そんな事より、アンタは?)

いや、いっぺんは掛かってん。
そやけど、丁度お茶飲んどって、慌ててペットボトル腰に差そう思たんやけど
巧い事入らへんかって、もたついている間に、バレて・・・
それだけ。

6時間やってボウズ。

もう、帰りたい(爆)

ところが、見かねた黄門様が、オトリを下さり
なんとか、1匹掛かる。

よかった〜、なんとか昼飯前に釣れて

(って、食べてへんだけで、時間は1時回ってるやん)

この1匹も13cmほどの、小さい奴だったが、さすが釣れたて。
こいつが、18cmを連れて来て、連続で掛かり出す。
4匹釣ったところで、やっとご飯。既に2時(苦笑)

午後、というか、後半戦は、2時半再開。
もうツ抜けは、厳しそうだが、車の前、すぐのトコからやり出して
入れてすぐ、1匹。
これは!と思ったが、それだけ。
また、対岸に渡ってトロ場を泳がすと、目印が飛ぶ。
ところが、キャッチする瞬間に、身が切れて、後ろの草むらへ・・・
と思ったが、草むらまで届かず、足元の水溜りへ、ポッチャン!
石に頭を突っ込んで、隠れたつもりの鮎。

「へっへっへ〜、ラッキー♪」

ところが、わずか3〜4mほどの水溜りにいる鮎が、なかなか捕まえられない。
すぐに水が濁って見失う。
諦めて、釣り再開。
ところが、入れた瞬間、掛かる。
が、この1匹だけ。

もしかして、大事な時合を、鮎すくいに費やしてしまったのか(汗)
あっという間に時間がたち、5時のチャイムが聞こえて来た(悲)


しょーがない、残業だ(爆)
いや、もう心はほとんど車中の人だったが(爆)ここで、目の醒めるようなアタリ。
透明度の高い、浅場だったので、魚体がカミへ飛んだのが丸見え。
もうこれだけで、今日一日の疲れが癒されたが、
ありがたい事に、ここから連チャン。
丁度、10匹になり、気持ち良く納竿する事が出来た。

【おまけ】

竿をたたみながら、先ほどの水溜りを見ていたら
なんと、鮎の尻尾が、石の隙間から見えている。
「最後の運試し」と、手を伸ばしたら、僅かに尾びれに指が届いた(笑)
くねくねと暴れるので、逃げられそうになるが、無事ゲット。

どうしよっかな〜、これも釣れた事にしようかな〜
(好きにおしやす、そんな事より、もう6時回ってまっせ)
 
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2011年06月26日

美山川・鮎釣行記3

この週末、予報では結構な降りになると言っていたのに
雨どころか、日が差していて、絶好の釣り日和・・・

と言いたいところだが、悲しいかな鮎釣りは
直前の降雨に大きく左右されてしまう。

いや、前日の就寝前にPCで確認すると
23時から0時にかけて、32mmの雨が。
この時点で、多少の増水は覚悟していたが
現地に着いて川を覗くと、なんと濁りが入っている。
これは、まずい。
本日は、美山の釣り大会が開催される為、
もし、本流が釣り不能と判断されれば、
会場が、支流になる可能性がある。

ところが、尋ねると、予定通り本流で開催されるようで、
安心して、支流へ車を走らせる。
だが、峠を越えて、支流に架かる小倉橋から覗くと
ここも濁りが入っている。

しかし、カミに向かうにつれ、濁りは取れ
狙いのポイント辺りは、問題なく釣りが出来そう。

ただ、石色は非常に悪い。
手前の砂場には、小さい奴が群れている。
こりゃ、瀬にはついていないかな?
それでも、1匹ぐらいはおるやろと、6時半、オトリ投入。
ところが、結局、一流しして、砂場までずり下げて来て
群れの13cmを捕獲(笑)
これを群れに入れようか?・・・
いやいや、折角の釣り立て。
オトリが代われば、瀬の中のマッキッキが追って来るかも
そう考え、再度投入。

しかし、結局、砂場までずり下げて来た時に、やっと掛かる。
が、今度は、16cmほどある奴。
これなら、瀬の鮎が反応してくれるかも、
そう考え、もう一度最初のポイントへ、投入。

ところが、今回も全くの不発。
結局、またもや砂場へ・・・でも、
今度は、頼みの群れが消えている(悲)

まあしかし、ありがたい事に、この辺り見える範囲で
釣り人2人。
それも、遥か彼方。
朝の水況なら、
こちらに非難して来る人が、相当おられるだろうと思っていたが、
そうでもなさそう。
しかし、油断は禁物。
人が増えて来る前に、群れを見つけ、数を伸ばそう・・・

って、言ってる尻から、群れ登場。
しかも、中の1匹は追い気満々。

なんてったって、



裸にメッシュのベストですから(爆)
(おっちゃん、焼け死にまっせ・・・笑)

土手に止まった車を数えると、1、2、3・・・4台。
しかも、1台に2人ずつ乗っておられる(汗)
こりゃ、移動した方が良いかな。

ところが、やっと瀬の中で、良型が反応。
続けて2匹。
良く見ると、さっきまで山に遮られていたお日様が
川面に掛かり出している。

もしや!
もしや、時合か?
が、他のポイントでは、全く反応がない。
私がずれると、すぐに他の人が差して来られるが(爆)
どなたのオトリにも、反応が出ない。

その後は、移動もままならず、
たまに通りかかる群れが反応してくれた時だけ掛かるのみで
耐え切れず、車で移動する事に。

前回、良型が掛かった上流ポイント。
が、缶を川に浸けてる時、ゴロゴロと音が。
空を見上げると、入道雲がみるみる内に大きくなっている。
こりゃ、雷をやり過ごしてから再開する方が良いな。
そう考え、11時、早めの昼食を摂る事に。
ところが、食べ終える頃には、更に状況が悪化(汗)
更に時間を潰す事に。
まあ、幸い1時間ほどで、音がしなくなったので、河原へ。

だが、車を降りて土手から川面を望むと
数羽のサギが。
更にトンビが、川面から魚を掴んで飛び去る最中。

こんなトコで、どう考えたって、釣れる気がしませんね。

でも、やらはるんですよ、このけったいなおっさんは(爆)
まあ、当然のように、かすりもしませんでしたが。

が、幅10mほどのチャラ瀬が、一気に1mほどに絞られる
流れの速い所へ、入れた瞬間、

コン!

そして、次の瞬間、ふけた道糸がS字を描いて下流へ飛んで行く。
上がって来たのは、鮒のような体型の、20cmを超える良型。

ちょっと、誰か写真撮ってくれまへんか?(笑)

いや、そんな事より、ポイントは非常に狭いが、良く見ると、
再び流れが広がる、そのシモは、ところどころ石が光っている。
これは、チャンス到来か?
この釣り立て君を入れると、またもや良型が。
その次も、すぐに来た!・・・
が、お腹ザックリ。即死。

鮎釣りとは不思議なもので、循環(リズム)が止まると
途端に釣れなくなります。
いや、今のが元気だったとしても、
もう追ってくる奴は、いなかったのかも知れません。

でも、釣り人(ちゅうか私)は、そう考えません。
オトリさえ代われば、再び釣れる筈。
そうしか考えられず、船の中の鮎を入れ替わり立ち代わり投入。

が、その後は、お約束のように時間を潰しただけ。
今度は上流側を探ろうと、車まで戻ると、
大きな水音が。
近づいて確認すると、子等が石放って遊んでいる。
これ見た瞬間、一気にやる気がなくなり、
車で下流へ移動。というか、もう3時、
ポイントを探しながらというより
もうほとんど、帰りながら川を見ている感じ。
実際、どこも満員で、入る所がない。

しかし、このまま竿を出さないと
次は当然、次週となるので、結局は、やるんですが(笑)
が、車をつけた辺りは、先ほどの所より5kmほど下流に当たり
まだ、朝の濁りが残っていて、底が良く分からない。
まあ、もう元々帰る気半分だったので、深く考えずに
ポイントも決めずに、オトリを送り出す。

ところが、入れた瞬間、ガチコーン!
これが、しばし見とれるほどの、美しい黄色い鮎。
それが、4回も続くんですよ。
まあ、4回で終わったんですが、全て黄色く全て素晴らしいアタリで
トータルは15匹しか釣れませんでしたが
最後に、良い手ごたえで納竿出来ました。

 
Posted by baiduke at 21:55  |Comments(8)TrackBack(0) | 2011釣行記

2011年06月19日

美山川・鮎釣行記2

6時10分、今日は忘れ物もなく、スムーズにオトリを送り出す事が出来た。
瀬の落ち込みの白泡の消える辺りで、うろうろしていたオトリが
突然カミに。
すぐに、瀬掛かりの良型が上がって来た。
こいつを白泡の中へ放り込むと、間を置かずにまたもや仕掛けがカミへ飛んだ。

さて、皆さんは、テレビドラマなどの最後にある、
予告編というものを、どのぐらい意識して見ておられるのだろうか?
いや、ドラマに限らず、子供を対象としたアニメでも、
必ずと言っていいほど、予告編はあるので
かなりのニーズがあるのだろうが、
果たして、どのぐらいの人が、次週に放映されるまで、記憶にとどめ
心待ちにしておられるのだろう?
(サザエさんに至っては、最後のジャンケンが気になって、全く記憶に残ってませんし)

恐らく、別のチャンネルに代えた瞬間、忘れてしまうという方が、
多いのではないか。

だが、その予告編に対する意識の差が、ここ一番、勝負を分けるのである。

平成23年元旦。
私はおみくじを引いた。
その瞬間、勝利を確信。


バーン!
23619−1


バーン!
23619−2


バーン!
23619−3


「漁業、豊漁なり」


いやぁ、皆さん申し訳ない。
皆、アカンアカン言うてはんのに、私だけ釣れて。
でも、しゃーないですわ、なんせ神様のお告げですから。
(神様って、それ引いたん弘法さんやろ)

いやもう、正月からずーっと楽しみにしてたんですが
解禁はベスト忘れたり、釣果も今ひとつだったりで
やっぱり、しょせんは当てもんか、思てましたけど・・・
って、あ、また釣れた(笑)

と、あっという間の3連チャン。
ところが、4匹目が来ない。
いや、来る事は来たんですが、1時間後(汗)
しかも、次は本当に来ず、場所移動。
去年お世話になったスイバBへ。

ところが、恐らく先日の大雨のせいでしょうな。
岩盤が綺麗に埋まってました、砂利で(悲)
一応入れてみましたが、時間を潰しただけ。

更にカミへ。去年までヨシのジャングルだった所(笑)
ここも気配はなく、半信半疑だったが
入れた瞬間、20cm君。
しかし、ひろーい場所一人占めにしてはったんでしょうか、この20cm君は。
結局、お昼までこのまま。
さすがに、嫌気が差し、飯食ってひろさんでも探しに行くかと、車まで戻る事に。

だが、その途中、砂地の全く流れのないトロ場に、群れ発見。
ただ、群れと言っても、食む訳でもなく、速いスピードで移動しているだけの群れで
ほとんど、とどまらない。
こんなん相手にしても、時間を無駄にするだけ。
そ、時間の無駄、無駄。
と思いながら、おとりを送り出す(爆)
案の定、おとりを反転させる動きを加えるだけで、怯えて
打ち上げ花火のように、四方八方に飛び散って逃げる。
ところが、すぐにまた群れるので、面白いのでしばらく見ていた。
すると、交通事故が発生した。
が、バレ(汗)
もう一度、逆バリを打ち直して、群れに投入すると、すぐに交通事故が。
ところが、またもやバレ。
あろう事か、3度続けて事故が発生したにもかかわらず、ことごとくバレ。
さすがに、ショック死寸前となったが(苦笑)こんな短時間で3度も掛かると言う事は
多少は追い気があるのか。
(その割には、鈎掛かりが悪すぎますが)
もうこうなったら、意地でも1匹釣るまで飯食わんぞと、座り込んで当たりを待つ(笑)

ところが、呆気なく掛かる。しかも大きい。
ここから6連チャン。あっという間に11匹で昼飯にありつく事が出来た(笑)

しかし、あんな移動してるだけの群れが、連発で掛かって来るなんて
狐につままれたよう。
いやいや、釣れたんやし、訳なんかどうでもエエわ(爆)
まだ群れは見えてるし、飯食ったらまたやってみよう。

ところが、そんなうまい話はそうそうございません。
午後は、1匹に終わる(泣)
魚影が少ない分、釣れて来るのは良型が多かったですが
本日は12匹で納竿しました。



 
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2011年06月12日

美山川・鮎釣行記1

6月12日、いよいよ美山川の鮎漁解禁である。
前日の午前中に、当日用の食料の買出し、
昼食後、道具を積み、自宅を出る。
全ての動作が、いつも通りである。
ただ違うのは、いつもより心に余裕がある事。

例年、私は美山川の解禁が、その年の鮎漁解禁なので
いつも、なにか積み残しはないかと、不安で仕方がないのだが
今年は、既に大内山で竿を出しており、全ての道具が確認済みであるので
何も案ずる事はない。
後は道中の安全運転を心がけ、目当てのポイントを確保し
心静かに、その時を待つだけ。

ところが、昨年良く釣れたポイントは、既に立錐の余地なし。
それでも、第二候補のポイント確保に成功したので、一安心。
波立ちがあり、鮎の姿を確認し辛いが、この石色なら、明日は大漁間違いなしだろう。
昨日早朝に、結構な雨量があり、濁りが出ないか心配していたが
目の前の川面は、透明度抜群、
それに日差しもあり、良い条件で解禁を迎える事が出来そうだ。
手を水に浸けてみると、さすがに冷たいが
それでも、この時期ならこれぐらいは普通、何の問題もない。
既に1匹目を釣り上げるイメージは出来ている。
この釣り立ての鮎を、どのポイントに導こうかと
川面を睨みながら、濡れた手を拭う為、左のポケットに入っているハンカチを取り出す。
が、この瞬間、体が凍りつく。
ハンカチと一緒にポケットに入れた、今買ったばかりの年券がない。
だが、これは全くの勘違いで、年券は無事、右のポケットにあった。

フーッ、危ない危ない。やっぱりだいぶ浮かれてんな。
こりゃ、失くさんうちに、ベストに仕舞っておこう。
と、考え、車に戻る。










ところで、ベスト、どこやったかな?








あ、そやそや、居間の敷居のトコやったな。





・・・脳みそバーン!(爆)

これはいわゆる、すごろくで言うところの、振り出しに戻る言うヤツですな。
いや、すごろくやったら、瞬間移動でスタートに戻してもらえますが
私はスタートに戻るだけで、1時間半掛かります(ちょっと自慢♪)

いやこの時は、551の豚まん、きっちり蒸し直してくれはっても、癒されんぐらい
精神が崩壊しました(苦笑)

しかし、普通忘れるか?ベスト。
こん中に道具一式、全部入っとんのに。
ほんま、忘れるとは最低です。

しかしまあ、幸か不幸か、この一往復半、4時間半のドライブのお陰で
爆睡する事が出来、体調万全で解禁の朝を迎えられる事となった(笑)

近くで鹿が、ピーピー鳴くので少々気味悪いが
4時、用意を済ませ、河原で夜が明けるのを待つ。
そして、5時(いや便宜上・・・爆)、オトリを送り出す。
水位は、昨日夕より、10cm近く下がっていて、
水中に完全に浸けて置いた舟の半分が、水面から出ている。
それはよいのだが、水温は13℃しかない。これはちょっと不安。

だが、待望の一匹目は10分後に来た。
さすがに、昨年よりは遅いが、上々の滑り出しである。
この瞬間、全ての嫌な事が忘れられる。

ほんま、忘れるというのは最高ですね。
(って、さっき最低とか言うてへんかったか?)

この調子で、3匹続いたので、舟を2つにオトリ缶も浸け
3ヶ所、どこでも釣れた鮎を入れられるように配置。
舟1つに30匹は入るので、100匹釣れても安心だ(爆)

が、4匹目が来ない。
しかしまあ、例年この早い時間帯から、釣れ続く事はない。
その内、水温の上昇と共に、釣れ出す事であろう。

ところが、一向に時合が来ない。
忘れた頃に、ポロッポロッと掛かるのみ。
10匹釣るのに、8時まで掛かる(舟1個で充分です)
しかも、ここから更にペースダウン。
さすがに、ちょっと嫌気がさして来た。

そんな時、背後に1台の軽トラが
他所であぶれた人が来られたようだ。
聞くと、なんでも朝から小さいのが2匹釣れただけという。
シモに入っても良いか?と尋ねられたので
「どこでもおしやす♪」と返した。

ところが、竿を構えるその姿は、どうみてもプロ。
案の定、すぐに入れ掛かりが始まった。
慌てて、さっきに言った「どこでも」いうのを取り消しますと伝えに行く(笑)

しかし、うっかりヘタな事は言わん方が良い。
話して分かったが、周山の漁師で、私が今立っているポイントで
昨年、87匹釣ったとか。
そして、それだけ釣られただけに、私の釣果を言っても信用してもらえなかった。

「兄ちゃん、もう50ぐらい釣ったんか?」

「いや、まだ10ちょっとです」

「へー、ほんまー?」てな具合で。

って、まあそらそうですわなぁ。
缶に舟2つも漬かってるんやし(苦笑)

だが、さすがの漁師さんでも、今日は少し勝手が違うようで
来られた直後の勢いはなく、ペースダウン。昼前、早々に納竿された。
いや、この方だけでなく、他の方も釣れなくて飽きられたのか
朝、あれだけ沢山おられた釣り人が、昼過ぎにはほとんど上がられた。

水温は相変わらず低いまま。こりゃ、やっても無駄かな?
しかし、空いた分、動けるので、ダメ元で探る事に。
見るからに来そうな流芯は、全く無反応だが、へチの黒石に持って行くと掛かる。
このパターンで、午後は少々上向く。
2時半、雨が落ちて来たので、納竿としたが
帰って数えると、32匹も釣る事が出来ていた。

 
Posted by baiduke at 21:34  |Comments(19)TrackBack(0) | 2011釣行記

2011年06月05日

大内山川・鮎釣行記

6月。美山川の鮎解禁。=これが私の鮎解禁でもある。
このスタイルは、鮎釣りを始めて23年、
デビュー年を除いて、一度も崩していない。
ところが、地球温暖化の影響などで体が反応して、
今年は早くから、竿を出したくなっていた。

が、先週は台風の影響などで、水況が悪く断念。
今週末も直前に結構降り、依然、水位は高いまま。
なんとなく嫌な予感がするが、もう日がないので
意を決して4時に家を出る。

ところが、名神・東インターまで来ると、通行止め(汗)
係りの人に聞くと、6時まで使えないらしい。
しかし、瀬田東からなら利用可能という。

そうですか。それなら瀬田東へ行きますわ。

ところで、そこどこ?(汗)
きっちり道を間違えてタイムロス(苦笑)
しかしまあ、ありがたい事に、道中は空いていて
6時半には大台辺りまで来る事が出来た。
行き先は、高速に乗ってからも、まだ迷っていたが
以前、釣りマンさんに連れてもらった岩船橋なら、場所も分かるので
そのまま、終点のインターまで進み、上流へ向かう。

だが、何処まで行ってもそれらしい橋がない。
川は段々細くなる。
(アンタ、全然場所分かってへんやん)
江尻橋と記された所に、釣り人を見つけたので尋ねてみたところ

「兄ちゃん、方向逆や。そこはもっとシモや」

そうか、やっぱり。

「じゃあ、インターの辺りですか?」と聞くと

「いや、そこまで行ったら行き過ぎや。途中で紀東釣具いうのがあるし
オトリ買うついでに、そこで聞いたらええわ。そっから近いし」

そうですか。ありがとうございます。
いや、親切な人で良かった。
ところが、その釣具屋さんが見つからない。
仕方がないので、別の店で聞いたところ
インターを行き過ぎなければならない事が判明(笑)
(道中、紀東釣具はあったので、ちょっと勘違いされてたんですね)

そんな事がありながらも、7時半には岩船到着。
ところが、見ると川は轟々と流れている。
こりゃ、出来んで。

(何言うてんねん。これは隣の鉄橋を走る電車から出てる音やん)

・・・うーん、それやったエエねんけど(苦笑)

とりあえず用意をして、比較的流れが穏やかな橋上流側へ。
さすがにまだ解禁4日目。この時間でも、既にかなりの方が竿を出されている。
が、全く竿が曲がらない。水温14℃。
こりゃオトリを弱らすだけか。しばらく様子見。
それでも、見ていても仕方がないので、8時丁度にオトリを送り出す。
が、やはり1時間全くの無反応。

ところが、後ろに何かの気配を感じ、振り返ると人影が。
すぐには誰か分からなかったが、岩船の主・ヒデVさんだった。
エライ遅い出足やなと思ったが、やはりこのポイントを知り尽くしておられる。
早朝は釣れないので、この時間にしたのだという。
ところが、9時半頃・・・

さて、野球には前進守備という守りの陣形がある。
これは、相手に1点もやれない時に用いる攻撃的な守備陣形だが
それはランナーが塁上にいる場合。
当然の事ながら、ランナーがいない時には、用いられる事はない。
しかし、ヒデVさんには、そんなセオリーは通用しない。

9時半。
時が来たと感じるや否や、膝まではありそうな水深をものともせず
流芯に向かってどんどん進み、あっという間の出し掛かりの主。
しかも、入れ掛かってるし。
(いや、これには驚きました)

しかし、よく見ると、皆さん前進守備。
ヒデVさんに促されて、私も数歩前へ。
そして、これが功を奏し、10時にやっと待望の鮎が。
これを機にスイッチが入り、11時までの1時間で8匹に。
こりゃ昼までに、ツ抜けは確定だな。
ところが、ピタッと当たりが止まる。
ヒデVさんは、一歩も動かず、コンスタントに釣れ続いている。


うーん、これは完全に場所だけの差だな(爆)
という事で、ヒデVさんより先に昼食を済ませ、場所を横取りする作戦に(爆)

ところが、やりかすで魚信なし。
少し下流に立たれたヒデVさんは、そこで入れ掛かり。
(いや、恐れ入りました)

まあ、最終的には15匹釣れ、バラシも同じぐらいあったので(汗)
手応えは充分に楽しめました。
したがって、他の人の釣果は気にしない事にします(爆)

岩船

これを撮った時は、昼だったので皆さん上がっておられましたが
川は満員でした。




 
Posted by baiduke at 19:39  |Comments(15)TrackBack(0) | 2011釣行記