水曜日、マーゴンの影響で、一時2m50cm高まで水位が上がったが
引き水の早い美山川。
金曜日には、早くも黄門様が、本流で掛けて来られていた。
この情報を知り、今日(土)は、朝から本流に行こうかと思ったが
この旨、黄門様に伝えると、
少々、微妙な言い回しの返信が(汗)
で、結局思案の末、とりあえず支流からスタートして
本流は午後様子を見に行く事にした。
6時9分、久しぶりに専用区の最下流部から。
入れてすぐのポイントへ、オトリを送り込んだが
気配なく、じりじり下がる。
結局、橋の下まで。
深い所は、良さそうに見える。
しかし、オトリは手前の泥かぶりの砂利の上をウロウロ。
おかしいな。まだまだ元気な筈なのに・・・
と思っていたが、なんとそこで掛かる。

(偶然ですが、そのポイントをおにやんまさんが撮って下さっていたので
載せさせて頂きました)
鮎釣り始めて、23年、まだまだ分からない事だらけ(笑)
いや、このオトリを、朝一のポイントへ送り込むと
底へ馴染むや否や、糸がフケ、仕掛けがカミに飛ぶ。
この事も、不思議でしょうがない。
時間的にも、そんなに開きはない。
オトリが代わっただけで、こんなにも反応が違うとは。
まあ、そんな事はどうでも良い(爆)
とりあえず、この元気満点のオトリを、鉄板の白泡の中へ入れなければ。
が、入れた瞬間、エビに。
グルングルンと、悲しく回りながら流されるオトリ。
回収して、再度同ポイントへ送り込もうとしたが
既にその余力はなく(泣)
とりあえず、良いオトリを取る為に、少しシモへ移動。
瀬の肩から、その上の鏡を泳がせながら、上らす。
石色は、良い感じなのだが、追い気がないのか、かすりもせず。
が、狙いのエリアから外れ、石色の悪い波の下で、事故発生。
口掛かりの18cm。
少々小ぶりだが、オトリには却ってこの方が良い。
こいつを再度、肩からカミに泳がすと、
川を道糸で半分に切り裂くような激しい抵抗の末、
22cmが上がって来た。
やっぱり、おった(笑)
しかし、オトリにし難い(苦笑)
結局、こいつに戦いを仕掛けて来る野鮎はおらず。
いや、手持ちのオトリに代えても、状況は変わりそうにない。
いっそ、本流へ向かおうか。
そんな事も考えたが、結局、
朝、1匹目が釣れた、泥かぶりのポイントへ。
ところが、入れてすぐ、アタリが。
しかし、手応えが怪しい。
寄せて来ると、針が外れている。
さすがに、連続では来ないかと思ったが
新しい鈎に換え、同ポイントへ誘導すると、一発で追って来た。
本日は、カンカン照りで暑くなると、予報では言っていたのに
朝から、曇り空。
その雲が段々切れ出し、やっと太陽が顔を覗かせ始めた。
もしや、その影響で鮎にスイッチが入ったのかも。
これはチャンス到来。
そんな事を考えている時、
「調子はどうです?」と、どこからか声が掛かった。
見上げると、橋の上におにやんまさんがおられた。
ちなみに、おにやんまさん、決して地元の人ではございません。
ここ(美山)から、120kmほど離れた所から
2時間以上掛けて、来られるんです。
なんか、普通に毎週顔を合わせてるので、勘違いしそうですが(苦笑)
「今まだ5匹しか釣れてません」
と答えたが、なんと、朝本流へ行って、2匹しか釣れなかったらしい。
うーん、本流へ行こうか迷っていたが、
今日のところは、こっちに居た方が良さそうだ。
そう、おとりも今新しくなったところだし。
ところが、おにやんまさんを見送って、再び川面に向き直ると、オトリの動きがおかしい。
底に引っかかっている。一番深そうな所に(悲)
まあ、深いといっても、胸ほどのところなのだが
当然のように、鮎の群れが消えた。
しかしまあ、その内戻って来るだろう・・・
と待つ事1時間(爆)
いや、普段ならそのぐらいでは、動じないのだが
もしや、おにやんまさんは、今頃移動された場所で入れ掛かりされているのでは?
こんな事が頭をよぎり、我慢出来ない(笑)
結局11時に移動。
おにやんまさんの入られたであろうポイントは、大体察しがついている。
そこへ向け車を走らせる。
が、途中にあるスイバBの近くを通りかかると、竿が見えない。
今日は本流が水が高く、支流に避難して来ている釣り人が多く
どのポイントも満員なのに、これは意外。
でもまあ、ここは解禁当初、何度か竿を出したが
未だ1匹も釣り上げていない。
というか、魚影さえ見ていないポイント。
無人だからといって、チャンスとはいえない。
むしろ、敬遠しなくてはいけないポイントだ。
でもまあ、慌てて行く必要もない、見るだけでも見ようじゃないか。
そう思って、土手を降りると

草キターー!(爆)
さすが夏草、シーズン前、あんなに綺麗に刈られたのに
何事もなかったように、背丈ほどの高さに生い茂っている。
そして、草を分けて川面を覗くと、

鮎イターーー!(笑)

(UPにしても、見難いですが10匹ほどの群れが、いくつも出来ています)
ここ以外にも鮎が見えるので、勇んで用意をする。
ところが、直後に1台の車が。
同じように移動して来た人が、車から降り、土手の上から川面を見ている。
うーん、まずい。
その人が見ている前に、いかにもすぐ釣れて来そうな鮎がいる。
それを釣って、それをこのポイントに誘導して・・・
などと考えていたのに、計算が狂ってしまうじゃないか(爆)
どっか行って下さい、どっか行って下さいと、念を送る(爆)
しかし、野鮎に見入っておられるのか、なかなか動かない、おじさん。
もしかしたら、私と同じように、あの鮎を取って
それをあそこに行かせ・・・などと考えておられるのだろうか。
そして、車に乗り込むおじさん。
あ〜あ、やはり土手の下に車を降ろされるつもりなのだろう。
と諦めたが、そのままどっかへ走り去られた(笑)
それを見届け、そのポイントへ鮎を送り出す。
ただ、手前は砂地。舟も浸けられないほどの浅場で
狙いのポイントは対岸のヘチ。
それだけに、そこへ自然体で泳がせながら誘導するのは、骨が折れる。
そう思っていたが
ありがたい事に、そこへ向かって泳ぎ出した。
そして、到達するや否や、ヒット。
掛かった瞬間、下流へ吹っ飛ぶ良型の手応え。
これをカミのチャラ瀬へ入れると、1mも上らないところでアタリが。
これを同ポイントへ・・・と思ったが、対岸のヘチまで飛んで行き
すぐに友達を連れて来た。
これを同ポイントへ・・・と思ったが
今度は、下流に一気に走られ、深場へ。
全然、誘導出来ていないが、底へ馴染んだ瞬間
強い衝撃が。さすがにこの手応えは鮎じゃないな。
恐らく、大きなウグイか、それとも鯉か。
とりあえず、オトリを持って行かれないように、
慎重に、慎重に・・・
ところが、一瞬見えた体側は明らかに鮎。
上げてみると、丸々と太った22cm級。
この間、わずか15分ほど。見える範囲で釣り人なし。
ポイント独り占め。
こうなると、頭の中は、鮎で一杯になる(爆)
まだ9匹しか釣れていないのに、頭の中には50匹ほどの鮎が釣れている。
10匹目が掛かるのが、2時間後だとも知らずに
ウハウハ状態で、竿を操っている(爆)
9匹目が釣れ、少し途切れたので、草のポイントへ・・・
と思ったが、とりあえず昼飯を食ってからでも遅くない。
なんせ、貸切なのだから。
余裕で弁当のフタを開ける。
が、開けたと同時に、1台の車が。
これはまずい。もしやあの草のポイントを狙っておられるのか!
(それはないやろ。絶対ないやろ)
慌てて、弁当を掻き込む。
そして、無事狙いのポイントへ。
が、群れの中へ鮎を入れても、掛からない。
追い気がない訳ではない。
オトリの後ろに付く行動は取る。
だが、オトリの尻尾のふらし方が悪いのか
通常なら、口掛かりしそうな雰囲気なのに
全く鈎掛かりしない。
鮎が見えているだけに退屈もせず、時間が過ぎるのも忘れていたが
もう2時を回っている。
さすがに諦めて、瀬尻へ。
入れた瞬間、ホンマ水面にいたんじゃないかと思うぐらいの速さで
あっけなく10匹目が釣れた。
この瀬尻の開きは、良い石色をしている。
普通はそのままオトリを送り出す。
なのに、何を思ったか、先ほどの草のポイントへ。
この活きの良いオトリを入れると、必ず反応してくれる
こんな考えが頭を過ぎったからである。
が、グングン上ってポイントへ到達して
そこで根掛かり。
川幅が狭く、入った瞬間、野鮎は散り
オトリも、なにかゴミのような物を引っ掛けたようで
回収にてこずり、弱らせてしまった。
先ほどの瀬の開きに持って行っても、流されるだけ(悲)
オトリを代えてみたが、追って来る鮎なし。
3時頃にやっと11匹目が釣れたが、その後30分、沈黙。
そういや、おにやんまさんの所へ行く途中だった(笑)
今日はもう釣れる気配がないし、とりあえず様子を見に行こう。
ところが、この時、野鮎が反応。
パチンコ屋で、もう帰ろうと思った時、
何故かスーパーリーチが掛かるアレか?(笑)
まあ、1匹増えたしラッキー♪
だが、これが5連まで伸びる。
ポイントも一緒、もう止めようと思っていたので
オトリも雑に扱っていたのに、なんや一体?
そして、気を入れ直して、その後頑張るものの、数が増える事はなく(苦笑)
それでも、16匹中、20cm超えは13匹と
存分な引きが味わえ、まずまずの釣行となった。