September 13, 2011

満月の夜に咲いた月下美人

110913_1509~0001.jpg伯母が亡くなった。
優しく賢く愛情深く、本当に素晴らしい人だった。
大変な苦労をしてきたのに、苦労を感じさせない明るさと辛抱強さを尊敬していた。
大好きな伯母だった。

伯母のお通夜だった昨夜は満月だった。
そして伯母の家の月下美人が咲いた。
月下美人が大好きだった伯母が花にメッセージを託したのかもしれない。

7月に叔父が亡くなり、また伯母と、子供のころからお世話になった人を見送るのはさびしい。
こんな思いをすることが増えていく年齢になったんだな。
私の気持ちとは裏腹な晴れ渡る空の下、少しかなしくなった。



Posted by bluestone at 21:32  |Comments(0)TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

September 02, 2011

KT TUNSTALL@Shibuya O-EAST

3月に予定されていた公演の振替!
いや〜よかったね。

O-EASTは何年ぶりか分かんないくらい久々だったが、相変わらずいいハコだなあ。
ラブホ街のド真ん中といういかがわしいロケーションが玉にきずだが、程良い大きさがよろしい。

KTは思ってた以上にちびっ子だったけど、明るくエネルギッシュ。
大震災があってとても心配したけど、盛り上がってくれてありがとう!音楽はみんなのためにあるよ!って感じのことを言ってくれて、ちょっとじ〜ん。。

アンコールのラストは「Suddenly I See」
映画「プラダを着た悪魔」のテーマ曲だ。
やっぱり盛り上がるね(^_-)

う〜ん、楽しかった〜
Posted by bluestone at 00:29  |Comments(2)TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 31, 2011

「ハーモニー〜心をつなぐ歌〜」

実在の韓国女子刑務所の合唱団を基にした映画。
主演は「シュリ」のヒロイン、キム・ユンジン。私は観てないんだけど、最近はアメリカのTVドラマ「LOST」で活躍しているらしい。
そんな彼女が出演を熱望したという本作は女子による女子のための映画かもしれない。

ヒロインのジョンへは夫の暴力からお腹にいる子供を守ろうとして誤って夫を死なせてしまう。
刑務所で出産した受刑者は18ヶ月子供を手元において育てることができる。
映画はジョンへが息子ミヌを出産したところから始まる。
ジョンへは慰問に来た合唱団に感銘を受け、受刑者たちで合唱団を作りたいと所長に直訴するのだった。

そして紆余曲折を経てやっと合唱団が発足する。
さまざまな事情で罪を犯した受刑者たちはぶつかり合いながらいつしか心を通わせ、支えあい、歌に心を乗せていく。
彼女たちの背景についてのエピソードもさることながら、音楽の持つ力に心が震えてくる。

最初はへたっぴぃな合唱団がみんなの団結と努力によりめきめき上達していくのは、「天使にラブソングを」シリーズと似ている。
「天使に…」シリーズが明るいコメディ仕立ての中でシスターや高校生たちの成長や友情を描く青春ドラマであるのに比べ、本作は舞台が女子刑務所で合唱団メンバーは受刑者というこなともあり、明るさがありつつも非常に切ない。

ミヌとジョンへの別離をはじめ、家族との確執、愛する家族に会えない辛さ、受刑者であることを隠して文通する男性へのほのかな恋心など、女子の涙腺スイッチを押しまくるシーンが満載だ。

そしてラストが苦い。
この苦さが「天使に…」シリーズと一線を画するポイントだと思う。

「おくりびと」以来の嗚咽をこらえられない号泣映画のおかげで、手元にあったハンカチはずっしりと重くなり、まぶたも重くて明日の腫れは必至な状態だ。

役者陣では久々に観たキム・ユンジンもよかったが、合唱団の指揮・指導を担当し、受刑者たちの心の母的存在を演じたナ・ムニがすばらしい。
この方は「私の名前はキム・サムスン」でヒョンビンの母である女社長を演じていたが、まったく違う印象でびっくり。
そして幼児なのにミヌがすごい。
この子の一挙手一投足が愛らしく、ほほえましく、泣けてしまう。

ほんとにね、涙もろい方は覚悟してみるべし。

Posted by bluestone at 23:58  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 21, 2011

TAP DO!夏祭りライブ@STAR PINE'S CAFE

昨日タップドゥの夏祭りライブに行ってきた。
台風に負けない熱いライブだった。

タップドゥは私の友人がメンバーのひとりで今回は構成を彼女が考えたそうだ。
そのせいかいつも通り笑いありではあるものの、タップが多めですごく楽しかった。

また今回尾藤イサオさんがゲストで出てくれた!!
芸歴50年のベテランは若々しく、ステージに対する真摯な態度と情熱に心を打たれた。
登場するときはタップドゥのTシャツを着てくれて、「あしたのジョー」や「悲しき願い」を歌ってくれた。
ほんとにね、うまいし、おじいちゃんが歌ってると思えない声量と動きなの。
いまだにレッスンしてるんだろうと伺える。
そうでなくては50年も芸能界に残れないだろう。

そんな素晴らしい先輩が友達のユニットを評価して共演してくれたことがうれしい。
友達も努力してきたことを改めて実感した一夜だった。

そう、ライブハウスでビールを1リットル以上飲んだのはうれしくてウキウキしてしまったせいに他ならない。。
Posted by bluestone at 18:46  |Comments(1)TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 11, 2011

母の手

叔父が急逝した。

口調が荒くて、照れ屋で、不器用で、真面目で、優しい叔父だった。

葬儀で疲れた母が手をつないできた。
子供の頃以来、久々につないだ母の手はとても小さくなっていた。

なんだか鼻の奥がツンとして、この人に長生きしてもらいたいなと思った。
Posted by bluestone at 20:43  |Comments(0)TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

July 05, 2011

今日の大失態

110705_0719~0001.jpg我ながらビックリ

Posted by bluestone at 22:13  |Comments(3)TrackBack(0) | 呟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

June 24, 2011

Studio Life「ファントム」〜キャスト編、山本エリックと林エリック〜

スタジオライフの「ファントム」、プレビュー公演を観た後、なんともう1回両チームを観に行ってしまった。
しかもマチネ・ソワレのダブルヘッダーで。あせあせ(飛び散る汗)
決して軽くない演目、3時間という長さではあったが、やはり観て良かった。

主役の二人は本当に素晴らしい。
山本芳樹さん、林勇輔さん、それぞれ全く違うアプローチだが、どちらもエリックだった。
第1幕、山本さんは子供だが才気煥発で年齢より大人びた少年、林さんは才能に恵まれつつもとても子供らしい無邪気さを備えた少年だった。
そして第2幕、山本さんは持ち前の美しい身のこなしと品のあるたたずまいにセクシーさを湛えた青年に、林さんは深い心の傷を抱えながら生来の優しさがにじみ出る青年となっていた。

山本さんはね、もうなんつーか素敵過ぎる。。
ルチアーナが一目ぼれするの、よくわかる。
そーだよね、惚れるよね、落ちるよねと激しく同意し、嘆息してしまった。
だってルチアーナとの出会いのシーンの彼、なんと優美なことか。。

何度も言うが、個人的に大ファンなので許してほしい。
何もかもが好きです。大好きです。
でも演技者としての力量がハンパないことはファンの欲目ではないはずだ。
第2幕、ジョヴァンニからコンパスを託され、後継者と認められたシーンがとても印象に残った。
胸の奥底から震えるような喜びに充たされるエリックの束の間の幸せに胸が熱くなった。

対する林さんも大好きな役者さんだ。
実は初めてスタジオライフを観た時、最もうまいと思ったのが彼だった。

林さんは生ける北島マヤだと思う。
名作漫画の天才女優を彷彿とさせる役者はなかなかいない。
彼もマヤのごとく千の仮面を持つ役者だと思う。
前作「11人いる!」の緑色の宇宙人と同じ人とは思えない。
今回少年をやることもあって、身体を絞ってきたようだ。この辺のプロ意識も素晴らしい。

才気ばしった山本エリックに対し、林エリックは普通の人がベースだ。
普通の人間なのに、数多の才能や奇形の顔のため、周りの人間は彼を普通に扱ってはくれない。
その点は諦めていたのに、ジョヴァンニは初めて彼を普通の人間として受け入れてくれた。
感謝、信頼が生まれ、生きがいを見つけた矢先、ルチアーナに仮面を取った顔を見せてくれと言われる。
ジョヴァンニにも娘の言うとおりにしてほしいと言われた時、林エリックは絶望の深い沼に突き落とされる。
その時の彼の悲しみの表現が忘れられない。
それまで感情の揺れを素直にあらわしていた林エリックが抑えたトーンで「仮面を取れとそうお命じになるんですね」と言う。
彼の真情がこもったセリフが私の胸を貫いたのだった。

ちなみに同じシーンで山本エリックはそれまでどこか一歩引いたような抑えた感じだったのに、全身で爆発したかのように咆哮する。
身を引き裂くような絶望のいかずちに打ちのめされた彼の喪失感もまた私の胸を貫いた。

本当に見ごたえ十分だった。
山本さん、林さん、ありがとうございました。

Posted by bluestone at 00:11  |Comments(1)TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

June 14, 2011

Studio Life「ファントム」@シアターサンモール

110609_1824~0001.jpg「オペラ座の怪人」といえば映画化もされた超有名ミュージカル。
今回スタジオライフが上演するのは、主人公エリックがオペラ座の怪人となる前の幼少期から少年期の終わりまでを描いた「ファントム」だ。
6月9、10日はプレビュー公演でダブルキャストの両バージョンを観てきた。

ひとまずストーリーについて。

以降ネタばれ含みます。


続きを読む
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May 25, 2011

「レ・ミゼラブル」キャスト語り〜その2〜

【2011年4月15日マチネのキャスト】
ジャン・バルジャン 吉原 光夫
ジャベール 石川 禅
エポニーヌ Jennifer
ファンテーヌ 知念 里奈
コゼット 中山エミリ
マリウス 原田 優一
テナルディエ 駒田 一
テナルディエの妻 阿知波悟美
アンジョルラス 阿部よしつぐ

前回はバルジャンとジャベールに触れたので、今回はエポニーヌ、ファンテーヌについて。

エポニーヌのJenniferさんは「RENT」のミミ役で観て以来2度目。
「RENT」でもかなり歌える印象だったが、「レ・ミゼ」でも歌唱力を遺憾なく発揮していた。
彼女はミミの時も「Without You」とか切ない歌がとても良かったが、エポニーヌの「On My Own」も切ない恋心にキュンとしてしまう。
歌は素晴らしいが、演技の面ではまだ改善の余地がある。
先日島田歌穂さんのエポニーヌを観てそう思った。
まだ若く、キャリアは始まったばかり。これからが楽しみなミュージカル女優さんだ。

知念里奈さんのファンテーヌもポテンシャルはあるけど、まだまだ要改善点多し。
歌はね、うまいです。でも舞台発声になりきれてない気がする。
低音ももっと響いてほしい。
ファンテーヌの名曲ソロ「I Dreamed a Dream」(最近はスーザン・ボイルさんの歌唱で有名)、知念ちゃんのこの曲が私にはイマイチだったんだよね。。。
このときのファンテーヌは母ではなく、恋に破れた一人の女性。
去った男を実はまだ愛してるの、でも彼が帰ってこないことも分かってるの、っていう救いのない女の哀しみをとても美しい旋律にのせた歌い甲斐タップリの曲である。
しかし、知念ちゃんの歌からは断ち切れない愛も、みじめな現状への嘆きもひしひしとは感じられない。
ファンテーヌは「レ・ミゼラブル」=みじめな人々の代表格だ。
ゆえに序盤で歌われる「I Dreamed a Dream」が観客の胸に切々と響くことで、この作品の中に観客をぐいっと引きずりこめる。
だからファンテーヌは極めて重要な役なのである。
この曲はもっと鍛練が必要だね。

でも知念ちゃんの今後に期待しているのは、母としての歌はなかなか良かったから。
彼女自身も母親なせいか、母親としての心情で歌う部分は良かったと思う。
あとは演技にもっと深みが出てくればもっといいね。
この辺は経験を積みつつ、精進してほしい。

Posted by bluestone at 22:06  |Comments(0)TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 23, 2011

レ・ミゼラブル〜帝劇開場100周年記念キャスト〜

今年帝劇が100周年ということで、レ・ミゼでスペシャルキャストが組まれている。
これは観ずにはおれませぬ。

【5/22ソワレ】
ジャン・バルジャン 今井 清隆
ジャベール   鹿賀 丈史
エポニーヌ     島田 歌穂
ファンテーヌ   岩崎 宏美
コゼット   神田沙也加
マリウス      石川 禅
テナルディエ    斎藤 晴彦
テナルディエの妻  鳳 蘭
アンジョルラス   岡 幸二郎
司教       林 アキラ

すばらしかった。
今夜、あの帝劇に居ることができた幸せに感謝したい。

初演メンバーを含むスペシャルキャストは神田沙也加嬢を除いて全員観たことがあり、それぞれ役の掘り下げはさすがだった。

まず今井さん。彼はバルジャン役にぴったりの外見と声質を持っている。私の中でもベストバルジャンかもしれない。
正直、声量は落ちた。かなり落ちたと思う。
しかし練られた演技はまさにバルジャンそのものだ。
歌のワンフレーズ、ちょっとした仕草、さりげない端々にバルジャンが息づいている。
声量が落ちたとはいえ、「Who Am I?」「Bring Him Home」などの感情あふれる歌の表現力にグッとくる。

鹿賀さんのジャベールは本当に久々に観た。鹿賀さんもだいぶ声量が落ちているが、やっぱり演技力、表現力がハンパない。
昔の鹿賀さんは私のベストジャベールなので、声量が落ちた今、がっかりしてしまうのではないかと観る前は懸念もあったのだが、ジャベールの生き様、死を選ばざるをえなかった彼の気持ちの表現は圧巻だった。
先月観た石川ジャベールで納得いかなかった部分が今日はすごく腹落ちした。(禅さんゴメンナサイ)
「Stars」「Suicide」はひときわ熱い拍手が送られていた。

エポニーヌは島田歌穂さん。彼女には驚いた。
声量はほとんど変わってない。そして昔エポニーヌをやっていたころよりだいぶお痩せになったので、今のほうがエポニーヌっぽい!!
今回のスペシャルキャストのうち、若者役の方々は軒並みルックス的には相当厳しくなっているので歌穂さんは凄いと思う。
エポニーヌは過去も納得できる実力派が多く、歌穂さんのほかにも笹本玲奈さんや今年のジェニファーさんなど、かなりレベルが高い。
そんな中、私のベストエポニーヌは亡くなった本田美奈子さんなのだが、今日の痩せた歌穂さんだとベストエポニーヌは2人になりそうだ。
マリウスにぞっこん惚れているのに、報われない。振り向いてもらえなくても彼のそばに居たくて銃弾飛び交う中、バリケードに駆け付けマリウスの腕の中で息絶える。
彼女の切ない一途な恋心がようやくマリウスに伝わる「A Little Fall of Rain」、今日の禅さんマリウスとは息もピッタリで胸が締め付けられた。

岩崎宏美さんのファンテーヌはベストオブベストだと思う。
他の追随を許さないというか、彼女と並ぶほどのファンテーヌはまだ現れていない。
宏美さんのファンテーヌも本当に久しぶりに観たが、美声は健在だね。
さすがに若干声量は落ちたように思うし、低音が出にくい感はあるものの、やはり素晴らしい。
ルックス的には20代前半の役を50代でやる苦しさは否めないが、映像と違って舞台は遠目ですから。
オペラグラスを使わなければ十分いけます。
胸の中に直接語りかけるような歌声さえあればいい。

コゼットは神田沙也加ちゃん。彼女がスペシャルキャストなの??とちょっと思ったが、初めて観た感想は「うん、いいんじゃない」
コゼットは難しい役だ。ファンテーヌやエポニーヌのように分かりやすい不幸や苦悩、見せ場となる名曲ソロがないので、演技で魅せるのも歌で魅せるのも難しい。
分かりやすい見せ場がない割に、歌うパートは高音ですごく難しいのも気の毒だったりする。
今まで多くの女優がトライしてきたが、この人!と言えるコゼットは居なかった。
沙也加ちゃんはまず見た目と仕草がかわいらしい。
そして演技がいい。
従来のコゼットはイマイチお人形くさいというか、みんなに愛される役だが、なぜ愛されるのか良く分からないことが多かった。
沙也加ちゃんは生身の生きたコゼットだった。
初めての恋を知ったときめき、自分に隠された過去の秘密に対する苦悩を素直に表現していた。
そして仕草や表情がほんとにかわいくてマリウスの一目ぼれ、バルジャンの溺愛も分かるなぁ、と思った。
歌は課題あり。声量たっぷりの禅さんマリウスにかき消されがちではあるけど、過去最も納得できたコゼットだった。

禅さんのマリウスはもう最高。
やっぱり私のベストマリウスは彼だなぁ。
ルックス的にはマリウスは厳しいけど、禅さんもオペラグラスで見なければ若々しい声と声量たっぷりで十分いける。
エポニーヌを看取る「A Little Fall of Rain」、そして死んだ友を思って歌う「Empty Chairs at Empty Tables」は絶品だ。
ジャベールをやって、低音が前より響くようになったような気がする。
前の記事で禅さんジャベールに対し、いろいろ書いたが、基本禅さん大好きなのでこれからも応援します!!

テナルディエ夫妻、斎藤さんと鳳さんは円熟の演技だった。
斎藤さんはテナルディエのイメージぴったりなんだよね。
小男の悪党。
そしてデカイ女房。鳳さんも物凄く久々に観たけどいい味だしてる。
森公美子さんみたいなコメディエンヌではないが、まじめに悪党の悪妻をやってる。

岡さんのアンジョは、感涙。。。
アンジョルラスは一番好きな役なので、私の勝手な思い入れもハンパないのだが、岡さんは私の求めるものをすべて兼ね備えたベストアンジョルラスだ。
革命を志す学生のリーダーは、カリスマ性を持ち、レ・ミゼの中心的ナンバーを歌うだけの歌唱力が必要だ。
きびきびとして威厳のあるたたずまいもマスト、そしてイケメンであってほしい。
岡さんも年齢的には学生は厳しいけど、でもでも素敵。
あと個人的に重要なのがグランテールとの絡み。
常に酒びんを持って退廃的な空気を漂わすグランテールは学生の中でも異色な存在だ。
完全に個人的解釈だが、私はグランテールはアンジョルラスに対してプラトニックな愛情を持っていたと思っている。
それは肉欲を伴うボーイズラブではなく、自分にないものを持つ輝かしい者への憧憬だと思う。
役者によって、グランテールとの魂の交流が希薄なアンジョルラスも居るのだが、岡さんはグランテールが憧れてしまうのも当然だろうなと思わせるかっこいい交流を見せてくれる。
グランテールは革命で命を賭けても無駄ではないのか?という疑問を常に持っている。
それに対し、岡さんのアンジョルラスはなだめるように励ますように不安を共有するようにグランテールの肩に手を置く。
これがあるからこそ、バリケードのてっぺんで革命の象徴である赤い旗を振りかざすアンジョルラスが撃たれた後、グランテールが後を継ぐように同じ場所で酒瓶を振る気持ちがよくわかるのだ。
私にとってアンジョルラスに求める必須要素をすべて満たしてくれた岡さんの完璧なアンジョを観て大満足だった。

林アキラさんの司教様は出てきた瞬間から泣いてしまう。
出番は短いが、バルジャンの後半生を決定づける重要な役。
司教様と出会えなければ、バルジャンは本当にただのみじめなすさんだ男で終わっていただろう。
司教様にもらった銀の蠋台は文字通りバルジャンの人生に灯りをともしたのだった。

今日は観客もキャストもみんなレ・ミゼという作品を心から愛していた。
拍手が熱かった。特にカーテンコールの終盤、一斉に1階席がすべて立ちあがってスタンディングオベーションが起こった時は感動した。
私は1階席の後ろから2列目、上手側の端に居たのだがほんとに見渡す限り全員、一斉に立ち上がった。
アンコールの拍手も普通バラバラに始まり、だんだんひとつに合わさっていくのだが、今日は最初からピッタリあっていて、すごい一体感だった。
キャストも観客のレ・ミゼ愛を十二分に感じてくれたことだろう。
鳴りやまない熱い拍手は、している側も本当に幸せだった。

ありがとう。レ・ミゼ大好きです。

<おまけ>
今日のガブローシュは加藤清史郎くんだった。
先月観た時より格段にうまくなっている!!!!
オペラグラスで追っかけられないくらいちょろちょろしながら歌う歌は安定感を増し、声も先月より全然出ていた。
上演期間中もどんどん成長してこそ本物の役者です。
子供だけど、彼はプロの役者だね。
将来も子役にありがちな挫折を味わうことなく、演劇界で頑張ってほしい。

Posted by bluestone at 01:45  |Comments(2)TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 17, 2011

「レ・ミゼラブル」キャスト語り

時間がだいぶあいたけど4月に観たレ・ミゼのキャストについて、書いてみよう。

【2011年4月15日マチネのキャスト】
ジャン・バルジャン 吉原 光夫
ジャベール 石川 禅
エポニーヌ Jennifer
ファンテーヌ     知念 里奈
コゼット 中山エミリ
マリウス 原田 優一
テナルディエ 駒田 一
テナルディエの妻 阿知波悟美
アンジョルラス 阿部よしつぐ

まずバルジャンの吉原さんは全くの初見で、予備知識も無いまま観た。
後でプロフィールを見て思いのほか若くて驚いた。
ルックス的にはとってもバルジャンっぽい。武骨な大男って感じで馬車を持ちあげるシーンも違和感なし(笑)。
歌も山口祐一郎さんのような派手さは無いが、バルジャンらしい誠実な歌いっぷりで良いと思う。
演技や表情も良く、愛し合うマリウスとコゼットの後ろで、コゼットを自分の庇護下から放す時を悟ったシーンは素晴らしかった。
コゼットは「俺のものじゃない」とマリウスに託し、ふたりに「あふれる愛」を注ぐ。
その慈愛に満ちた歌、表情に泣けた。
何度も観たレ・ミゼではあるが、このシーンにこれほど心震えたのは初めてだった。

バルジャンを執念深く追い続けるジャベール警部は、石川禅さん。
禅さんは私の中のベスト・マリウス。そんな「ザ・いいひと」が冷徹な職務の鬼に挑戦。
新鮮ではあるが、やはり柄ではない。
歌はさすがにうまい。「Stars」や「Suicide」といった難曲を無難に歌える技量は高いものがある。
が、イマイチしっくりこないんだよね。

「Stars」では己の信念に対し1ミリのゆらぎもない、一徹なブレないジャベールであったのに、バリケードで自分が憎み追い続けた犯罪者バルジャンに命を救われて、彼の信念が初めて揺らぐ。
揺るがない自己の信念こそ、ジャベールの生きる支えであり、生きる意味だった。
犯罪者は悪、憎むべきもの。
しかし必ずしもそうではないのかと初めての葛藤に苛まれていく過程は、ジャベール役の最大のやりがいといっていいだろう。
そして葛藤の果てに、彼は自殺する。
「Suicide」は彼の迷い、苦しみ、そして悲しみがこめられている。
最後、バルジャンに自分の信念を打ち砕かれたと実感してしまった時、自身の命を捨て、バルジャンとは二度と交わらぬことで男の矜持を保とうとした、と私は思っている。
哀れな誇り高い男の不器用な幕引き。
禅さんも思い入れたっぷりに歌いあげていたのだが、禅さん自身のあたたかみが覆い隠せず、冷たいナイフのような男が人の温かみに触れてしまったショックというのが、しっくりこない。
うーん。。。

時に役者は今までの印象を打破する挑戦が必要だ。
しかしその挑戦は必ずしも良い結果になるとは限らない。
それでも挑戦しない役者は前に進むことはできない。
真摯な禅さんの姿勢は尊敬しています。
今回の挑戦で得たものを今後に活かしてほしい。

私も思い入れが強すぎるのか、1回では語りきれないか。。。
Posted by bluestone at 22:30  |Comments(0)TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

May 11, 2011

天香回味@日本橋

110511_1951~0001.jpg110511_1950~0001.jpg冬の頃からずっと行きたかった火鍋のお店に今日ようやく行けた!
今日はとても肌寒かったので、火鍋日和。憂鬱な天気でも薬膳火鍋で気分爽快。

ふかひれが1人1枚つくコースを注文して、もうお腹いっぱい。
野菜、キノコ、豚肉、エビ、さつまいも、にんにくたちを2種類のスープをあわせて食す。
これが大変美味なのである。
スープが激うまで我々のテーブルのスープ消費量は他テーブルを圧倒していたと思う。
店員さんが何度となくスープを注ぎ足しに来てくれた。

最後はあったかい中国茶をポットでもらって、これまたお湯を足してもらってぐびぐび飲みまくった。
薬膳スープとお茶のおかげですでにお酒も抜けた感じ。

うーん、ヘルシー。
今日は食べられなかった小龍包を食べに再訪したい。


Posted by bluestone at 23:27  |Comments(0)TrackBack(0) | メシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 24, 2011

宝塚雪組「黒い瞳」「Rock On!」@市川市文化会館

110424_1904~0001.jpg完全に音月桂さんにハマっている。
「黒い瞳」はプーシキンの「大尉の娘」をベースにしたミュージカル。
話はエカテリーナ2世の治世下、貴族の軍人ニコライが赴任地へ赴くところから始まる。
音月さんのニコライは若竹のように健やかにまっすぐ育った好青年。
音月さんにはとても似合いの役だ。柄が合ってるんだろうなあ。

ニコライと従者が道に迷ったところを助ける男は後に政府に反旗を翻すプガチョフ。短い邂逅の中ニコライとプガチョフは互いに好感を持って別れる。
プガチョフは音月さんの同期で「ロミオとジュリエット」でベンヴォーリオを好演した未涼亜希さん。
私、この人好きだわ〜。
キラキラ溌剌とした音月さんとは違うしっとり落ち着いた魅力がある。
歌、ダンス、演技、すべてにおいて平均以上の高い能力を持ってると思う。
水さんを支えた彩吹さんのように、音月さんを支える存在ではなかろうか。
派手さはないが、とても良い役者さんである。

ニコライと恋に落ちる大尉の娘マーシャは舞羽美海さん。
今回が娘役トップとなって初の作品だ。
ジュリエットでもがんばっていたが、今回はさらに良かった。
歌も良かったし、ダンスもいい。芯が強く、一途にニコライを愛する姿は可憐で凛として、宝塚ヒロインとして申し分ないと思う。
トップになって腹が据わったのだろうか。娘役トップとしての覚悟のようなものを感じた。

友人のごひいきさんである沙央くらまさんはニコライの同僚のイヤなヤツ、シヴァーブリンを演じた。
沙央さんは憎めない3枚目役が多かったので、前回の乳母役に続いて彼女にとってはチャレンジだったのではないだろうか。
いい人ムードがにじむ人だが、今回はがんばってイヤなヤツになっていたと思う。
マイクをつけ忘れて出てしまったのは御愛嬌。
舞台はナマモノなので、ハプニングはあるよね。ショーのラインダンスでも羽をつけ忘れた子が1名いた。

エカテリーナ2世はものすごく歌がうまい!お名前を調べたら晴華みどりさんとおっしゃるらしい。
これだけ歌えたら宝塚を出てもミュージカルで活躍できそう。ただ今のポジションでは外でも脇役になってしまうだろうが。
なんにせよ、今後も注目したい人だ。

しかし長靴に軍服は反則だね。カッコよすぎ。
音月さん、とてもお似合いでした。

後半のショーは「Rock On!」
水さんのサヨナラ公演で衝撃を受けた作品なので、音月バージョンがどうしても観たかった。
これが今回チケットを取った最大の理由だったりする。

感想としては、、、
音月さんは彼女らしく頑張っていたと思う。しかしこのショーはやはり水さんのために書かれたものだなぁと思う。ショー自体は2度目だし、今回は地方公演なので人数も少ないので当然かもしれないが、水さんの「Rock On!」で感じた高揚感は感じられなかった。
ダイナミックで疾走感があった水さんバージョンに比べると、今回こじんまりとまとまった感が否めない。前述のとおり、そもそも人数が少ないので差し引いて観てあげなきゃいけないと思うが、どうしてもね。
でもやっぱり内容が良いショーだなと再認識したので、もう少し音月さんがトップとしてのキャリアを積んでから雪組フルメンバーでの音月バージョンが観たいものだ。

ショーで印象的だったのは雪組注目の若手、彩風咲奈さんとエカテリーナ2世晴華みどりさん。
彩風さんはショーでソロをもらったりして大事に育てられてるなぁ。
ダンスにはいまだ課題も多いが観るたびに良くなってきている。
何より本当に目が行くのだ。正直まだ下手っぴいな部分もあるというのに。
これからがとても楽しみ。
エカテリーナ2世としても美声を聴かせてくれた晴華みどりさんは、ショーでも圧倒的な歌唱力で存在感を示した。
水さんバージョンではなかった「Amazing Grace」は本当に素晴らしかったな。
トップではない娘役さんの見せ場は少ないと思うが、今後も彼女の歌は聴きたいと思った。

全体的には今日も音月さんは素敵だった。
7月は大阪も行ってしまうかもしれない。
うーん。自分は凝り性だったと思いだす今日この頃である。



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April 20, 2011

はまぐり@新宿三丁目

110420_2010~0001.jpg貝の会春の陣に行って参りました!
相変わらずうまい、うますぎる。

いよいよマテ貝のシーズンが終わってしまうので、今シーズン最後の馬刀貝を食してきた。
写真は馬刀貝とウニ焼きの奇跡の一皿。

次は夏の陣ね。
季節ごとに気のあうすてきなお仲間と過ごす珠玉の時間に感謝です。

Posted by bluestone at 23:36  |Comments(0)TrackBack(0) | メシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

April 18, 2011

レ・ミゼラブル@帝国劇場

長年いろんな舞台を観てきたが、一番リピートして観続きてきた作品。
1985年ロンドン公演をベースとしたバージョンは今年で最後らしい。
以降は新演出になるようなので、これは絶対観なくては!!

最後に観たのは2005年かなぁ。久々のレ・ミゼはツッコミどころもあるけど、やはり素晴らしい作品だった。

改めて思ったのは楽曲の完成度がハンパない。
捨て曲は1曲も無く、どの旋律もキャッチーで耳にするとすぐに場面が思い浮かぶ。

そして物語も大好き。
子供のころ「ああ無情」はお気に入りのひとつだったが、大人になるとこの愛の物語に心が揺さぶられる。

うん。レ・ミゼは様々な愛の形を見せてくれるんだよね。
母の愛、若い恋人たちの愛、友愛、報われない愛、そして無償の愛。
初めてレ・ミゼを観た18歳のときも感動したが、時が流れた今、より深い感慨を持って胸に迫るものがある。

そしてレ・ミゼは群像劇でもある。
バルジャンという主人公の後半生をなぞりながら、その時代に生きる人々の生き様がダイナミックに綴られている。
その登場人物たちの誰に共感するか、年代によって異なるだろう。
私は革命を志す学生のリーダー、アンジョルラスが大好きだ。
しかし昔と今では少し違う感情を持っている。
昔はアンジョルラスのまっすぐな生き方とカリスマ性に共感と憧れを持ったが、今はまっすぐすぎる甘さや青さがいとおしい。
やっぱり私も年なりの大人になったのかもしれない。

ただ全編涙なしにみられないのは変わらない。
いくつになっても、どんな状況でも、この作品に触れた時はまっさらな気持ちになれる。
浮世のあれこれは涙とともに流れ去り、自分をリセットしてくれる。

だからこれからも私はレ・ミゼに足を運ぶだろう。

<予告?>
キャストに関しては後日書きたいと思う。
レ・ミゼを語りだすと長くなるので。。。(^_^;)

Posted by bluestone at 23:13  |Comments(2)TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

March 25, 2011

終電

仕事で久々に終電。
いつも通り動いてるのかちょっと不安だったが、総武線よ、どうもありがとう。

しかし余震や計画停電の影響か、以前の木曜日終電より人が少ない。
電車も遅れてないしね。

いろいろ思うことはあるが、自分がすべきこと、仕事や元気で笑顔でいることをしっかりやっていきたい。

Posted by bluestone at 00:45  |Comments(0)TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

March 10, 2011

ガンダムカフェ@秋葉原

110310_1953~0001.jpg110310_1950~0002.jpg今日は会社のチームで秋葉原のガンダムカフェへ。

なぜかガンダムが好きな男女で構成されており(例外はいますが…)、相対する取引先からもガンダム好きの方が参戦。

正直一般人はいたたまれないような空間を想像していたのだが、案外フツーだ。

私は金色に輝く「百式」というカクテルをオーダー。
これはサッパリとした柑橘系でそこそこおいしい。
他のカクテルは若干ビミョー!?

まあ、雰囲気を楽しむべく一度は行ってもいいね。

ちなみにモノアイは女子トイレの壁です。(笑)


Posted by bluestone at 23:46  |Comments(0)TrackBack(0) | メシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

March 09, 2011

NODA・MAP「南へ」@東京芸術劇場中ホール

110309_1835~0001.jpg久々にようやく取れたNODA・MAP。
毎回、終演後「うーん」とうなる。
やや難解な作品が多い野田秀樹さんだが、本作は比較的わかりやすいのではないだろうか。
今回も深いメッセージがあった。

ゆるやかに「カントリー・ロード」が流れる中、突如開演してびっくり。
火山観測所に妻夫木聡さん演じる南が赴任してきて、蒼井優ちゃん演じる自殺未遂で保護された女と出会うところから始まる。

映画やドラマで大活躍中の若い主演コンビを舞台のベテラン役者たちがガッチリ支える、見ごたえのある仕上がりだった。

私は妻夫木さんの舞台は初めて観た。
映像の人というイメージが強いが、舞台に向いてると思った。
セリフがとても聞きやすく、表情もいい。
この人の目もセリフと共になにか語る。
気がつくと目が離せない。
観客に伝える力がすごい、優れた役者だと思う。

蒼井優ちゃんは「オセロー」以来、二度目。
可憐で芯の強いデズデモーナから、ショートヘア(ヅラか?)でボーイッシュでちょっとエキセントリックな女の子へと、180度印象の違う役だった。
やってて楽しいのはコッチかもしれないな。
体全部を使ってのびのびと演じていた。声質的に若干キンキンする場面もあり、セリフを噛みそうになったりもしたが、溌剌とした魅力で相殺してしまう。
これも才能だろう。

二人のほかは、渡辺いっけいさん、藤木孝さん、銀粉蝶さん、高田聖子さん、そして野田秀樹さんが出演。
この皆さんの安定感は特筆ものだ。

どなたも何度も舞台で拝見しているが、いつもセリフの通りが素晴らしい。
野田さんのセリフは言葉遊びが多く、テンポを要求されるので特に聞かせるのが難しいのだが、すんなり耳に届ける技量に感服。

そういう意味では、妻夫木さん凄いな。
ベテランの名優たちとの舞台キャリアの差を考えたら、彼らに負けない聞きやすさだったし、一度も噛まずに演じきった集中力は見事だと思う。

本作で野田さんは昨今のさまよえる日本人に、己のアイデンティティを取り戻せ、と叫んでいるように感じた。

良く知らない人(天皇陛下)のために南へ駆けて行った(攻めていった)日本人は、その後自分が何者か忘れてしまっていないか、と観客に問いかける。

妻夫木さんの「いつまで夢遊病のままなんだろう?」
というセリフが沁みる。

そしてカーテンコールになると、また「カントリーロード」が流れた。
今度は高らかに大音量で。
本作のテーマとリンクするサビがいつもと違う響きで聴こえた。

Country roads, take me home
To the place I belong

カントリーロード、ふるさとへ連れて帰って
元々僕が居たあの場所へ
(拙訳でスミマセン)



Posted by bluestone at 22:50  |Comments(0)TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

March 08, 2011

コリーヌ・ベイリー・レイ@SHIBUYA AX

最近、舞台続きでチケット貧乏のため、行くのを少し迷っていたのだが、行って大正解!!!

コリーヌは美しい。
とても落ち着いた感じで、しっとりした風情。
でも単純にルックスだけでなく、心の美しい人なのだと思う。
歌も素敵だが、とにかく笑顔が素晴らしい。
曲が終わるたびに観客ににっこり笑いかけるのが、かわいいったらありゃしない。

もうね、私が男だったら絶対惚れる。
全力でお付き合いしたい。(笑)

あんなにしなやかに柔らかい笑顔ができる人はなかなかいないもの。
心の美しさが面に表れてる。

彼女の心のこもった歌は本当に心地よく、スタンディングで2時間近くという長さでも意外なほど疲れなかった。
ポジショニングの勝利もあるが、癒しの力があるのだろう。

演奏陣もコリーヌとの息が合ってて安定していたが、とりわけドラムさんが凄腕だったなぁ。
個人的にリズム隊がイケてないとイヤなので、今日は大満足。

コリーヌ・ベイリー・レイは音楽を心から愛してる。
音楽に対する敬意を感じるような、誠実なステージだった。


<おまけ>
帰りの電車でツイッターをチェックしたところ、スガシカオさんやピーター・バラカンさん、渋谷陽一さんが来ていたらしい。
まぁ、スガさんは好きだって公言してるしね。
今夜の客層は思ったより大人が多く、50代以上の男性がちらほらいらして驚いた。
やっぱり大人の男性がメロメロになっちゃうのかなぁ。
ま、私もメロメロですけどね。
Posted by bluestone at 23:58  |Comments(2)TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

March 07, 2011

レオン

気になりつつ観てなかった映画。
観てないと言ったら親友N氏に強力にレコメンドされたのだが、薦める気持ちももわかるなあ。
とってもよく出来た映画だと思う。

ストーリー、キャスト、カメラワーク、音楽、尺の長さ、みな絶妙だね。

殺し屋と少女、孤独なふたりの魂の邂逅。
観てて思ったのは、やっぱり男はロマンチストで、女はリアリストなんだよなってこと。
なんとなくね。

続きはネタばれ含みます。

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Posted by bluestone at 23:59  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする