2007年10月28日

和が拠り所な私。


「とめはねっ! 鈴里高校書道部 二」
河合克敏 小学館 YSコミックス 

久々に、素直に、面白い作品。
これぞ、漫画の醍醐味。
一巻から目が離せません。

キャラの醸し出す脱力な高校部活の日常、
こだわればこだわるほど、奥の深い日本文化、
(ほんとは中国にその源流ありなんだけど)
そのくせ、スポーツ系部活特有の勝負魂があったり
ゾロリじゃないけど、真面目にふまじめが
いい具合にシンプルで的確な描線と
外さないネタ選びで、群を抜いた完成度。

個人的には、
登場人物の狩野ちゃんに「ジャッキー・ブラウン」の
Tシャツ着せるあたり最高でした。

書道の蘊蓄もネタにしてしまうあたり、
只者ではない、作者と編集の意地を感じる。

書道の路上パフォーマンスの場面があって、
バイトで毎日通ったJR藤沢駅のあの通りが!
っていうのがうれしかったのなど、
鎌倉を舞台にしているので、これでもかの
景色が次々に。この辺、漫画の舞台にするのに
とてもいいみたい。

パフォーマンス時は、
ピンクレディーをネタにもってくるんだけど、
もう30年前の大昔の曲!とかいってて、
・・・確かに。と納得。
ここまで、年月は経過していたことに
気付かなかった。阿久悠ってやっぱり
昭和歌謡の巨人だったんだね。

とにかく、今年読んだ漫画の中では
ピカイチに面白いです。

同時に買った「しおんの王」(将棋マンガ)
これからに期待です。設定は悪くないが、
どっちつかずかな。ミステリーか成長ものか。
でも、アフタヌーンっていう媒体はすごい
力を持っている。ダ・ヴィンチの特集は良かった。
Posted by bonolog at 14:49  |Comments(8)TrackBack(0) | マンガにまつわる話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

[ [ 「OO」関連 宇宙に巨大太陽発電所

「ガンダムOO」における物語の重要なKeyとして
宇宙空間における太陽光発電設備の存在がある。

2007/10/27 の共同通信で発表されたのは
そんな絵空事のリアルな話。

http://www.47news.jp/CN/200710/CN2007102701000150.html

「軍拡競争の新たな火種」との懸念はやはりあるようで、
ガンダムOOでもそういう展開をとっている。
勢力間均衡のための天秤みたいな。

研究自体は昔っから言われてたことだけど、
今回はペンタゴンの広報を通してそう言ってるのが
ミソなわけで、なぜ今このタイミングでニュースに
なるのかというとをガンダムを見ている人は
考える良いきっかけになるのでは?と
思いました。

現実の先を行ってるとか、
取り入れてる設定がすごいとか、
そういうことを言うつもりはなく、
視点を変えた考え方のきっかけになるかな、
程度のハナシです。

2007年10月24日

ガイアの夜明け

どうみても、経済番組には見えんタイトル。
でも、人気番組。
サザビーズの内部と中国現代アートの勢いに驚く。
一方、奈良・村上作品が飛ぶように売れていく様とか。
投資目的で金に物言わす人は
世の常として現れる。
一億数千万円即金の世界。
これは何に対する値段か?
Posted by bonolog at 01:02  |Comments(2)TrackBack(0) | bono語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月22日

ETV特集

教育テレビは好きです。
日本SF50年を振り返る好企画。
自分の読んだ観た系譜に必ず引っ掛かる巨匠のオンパレード。
偉大なる先達に敬意。

最後に、凉宮ハルヒを引用して、
宇宙人、未来人、超能力者というキーワードを引用するあたり
当初から変わらね志が受け継がれている好例と膝を叩く。

2007年10月16日

BAMBOO BLADE 1

剣道部を最強部隊に作り上げる
部活ものと聞いて、購入。

アニメ化って聞いたけど、
取り立てて・・・。

若い人向け?

元剣道人としては、描写はけっこういいです。
でも、ストーリーが無理やりっぽい。
予測が容易。
キャラと剣道の凄味がアンバランス。

村上もとか はすごかったというのがよく分かる。
Posted by bonolog at 00:55  |Comments(4)TrackBack(0) | マンガにまつわる話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月08日

「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 :序」

社会人になる直前に見てたのに、
社会人になってから見てもなんら変わることがない。
自分の人生を考えてみるとこの12年、
当時からは予想とは全く違う経験と変遷を経て、こんな仕事環境にいるのに
この作品の印象だけは、どうにも変らない。
どう生きるかということをまた問うては、実践を繰り返し、そして凹ませる。
そんな作品だ、これは。

レイトショーで会いましょう。
「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 :序」
観終わった後には、冒頭のような感想を抱いた。
葛城ミサトのノリの軽さと、頭の回転の速さが
いまの直属の上司とソックリで、全然関係のないリアリティに驚く。
その瞬間から、これは自分のお仕事劇場に置き換わって、観てしまった。
碇シンジの言動は、自分の胸に思い当たる節が多いことにもまた気づく。
これが、エヴァの極めて良くできたところであり、最もヤバイところ。
私、基本的にヘタレ人間です。どう生きるか模索しています。
そのような、同世代の共通感覚といったものが多分に含まれていて、
極めて個人的な要素で作品世界とリンクできる要素を持っていることが
特徴なのではないだろうか。
ここら辺は、作り手の意思とは全く無関係に作品を暴走させるゆえんだと思う。
10年以上経っても、懐かしさをなんにも感じないのは、
自分にとってエヴァはエヴァだから。
それほど、この10年心に引っ掛かってたってことか。

以下、相変わらず好きな描写。
・綾波団地へ行く下りの、インダストリアルな工事音
・ヒグラシ、シケイダ
・使徒来襲時のウルトラマン的な接近感(SEで入る音含む)
・夕暮れ列車の採光
・ミサト・リツコのやりとり

イマイチ
・テンポが速すぎる。音楽みたいな映像と考えれば、リズム的には最高なんだけど・・・
 エヴァはもっと考えさせる時間があってほしいかなと。
(当時、放映後一週間は思索の時間でしたよね)
・S-DATの音楽再生機もiPODみたいなのにしたら?
もうDATはもう今ではHDDに代わってるんじゃ・・・?
再構築するんだったらあんまり昔の設定にとらわれないで。
・学園色弱い?
 鈴原とかあれでいいのか?
 関西弁はちょっと上達したけど・・・。

結論、エヴァはエヴァであり、なんら変わらない。
自分の視点は同じだが、「Zガンダム」よりは再構築する意義があると思う。

今回、はじめてエヴァを観ることができる人が
うらやましいったらない。

2007年10月06日

<ハンター×ハンター>1年8カ月ぶり連載再開

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071006-00000006-maiall-ent

どんなに待たせても、
コミックスが出てくれたらいいです。
富樫さん。

「グリード・アイランド」編のような
念能力と状況下での緻密な条件設定が
本作品の魅力だと思っていますが、
そういう漫画ってなかなかないと思います。
貴重ですね。

下描きのまま連載誌に掲載するのも
なかなかないと思うが・・・。

とりあえず、10週刊分は確保できてるそうで、
一安心です。


Posted by bonolog at 20:39  |Comments(5)TrackBack(0) | マンガにまつわる話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月04日

まんたんブロード 2007年 9月号

「ガンダム00」特集にやられる。
スタッフの過去の履歴から、
本作をブランド化する記事構成。
黒田洋介、水島精二、・・・構成がいい。

次ページの、古谷徹と池田秀一の
インタビューも深いとこ聞き出せてて見事。
冨野カントクとの絡みで彼らなりの解釈を
考える過程が分かって、非常に興味深い。

ほんっと、毎日新聞って
ジャーナリスティックでいながら、
ファンのツボを心得た記事書くよね。
マスコミ界の麻生さんだよ(ハ?)。

あとは、ラルクが手抜きの曲を書かないことと、
高河ゆんのキャラクタが吉と出るか否か。

音楽の川井憲次ってのもすっごいよね。
ひとつ重厚なヤツでお願い。