2007年07月03日

鉄腕アトムの最終回・<完>泣き虫日本人?

そういった事情で、故・手塚治虫氏は「アトムは死んだのか?果たして生きているのか?」解らないようになさったそうです。

故・手塚治虫氏のお話しは続きました。

いわく、手塚プロダクションに抗議の電話のベルがジャンジャン鳴りっぱなしになったそうです。

「なぜアトムを殺した!」
「アトムが可愛そうすぎる!」
「あんなのは残酷だ!」

などなど、クレーム、抗議の電話であり、手紙の山、山、山といったパニック状態になっちゃったのだそうです。

「俺悪いことしちゃったのかな・・・・・・?」

故・手塚氏はそうご反省なさり、マンガ本の連載で、アトムを復活させる決断をなさいました。

「よし、これでいいだろう」と思ったのもつかの間のことです。

また電話のベルと抗議文の嵐!

「え?いったいどうしたの?」

抗議文書の内容は

「いったいなぜアトムを生き返らせたんだ!」

といった内容だったそうです。

「せっかく感動していたのに、冷めてしまったじゃないか!」ですって・・・・(_ _;)

なんて身勝手なんでしょうね?

『生死は曖昧な最終回』にしてあったのを勝手に「アトムは死んだ」と思い込み、尚且つ「なぜアトムを殺した!」と抗議し、復活させると「せっかく感動して涙していたのに台無しじゃないか!」

もーこれじゃたまったもんじゃありませんよネェ(_ _;)
どこまでテレビ視聴者ってのはワガママなのでしょうか?


手塚氏はつくづく「ああ、日本人は泣くのが好きな国民なんだなあ〜・・・・」と思われたとのことでした。

敗戦後『泣く暇』を与えられなかった日本人。
泣きたくて仕方なかった時代だったのかな?

以上『鉄腕アトムの最終回、秘話』でした(^_^)

合掌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

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この記事へのコメント
よい話をすいません。
今日、TV白黒アトムの演出家とお話をしました。

最終回のアトムですが、人工頭脳が人間並みで、
自分自身ロボットなのか人間なのかわからず、
まだかまりになり自殺したそうです。
ロボット3原則、トビオとして生まれたのに
親にサーカスに売られた。
なぜそうまでして人間をたすけなきゃいけないのか、、、
もう生きているのが嫌になり自殺したそうです。
Posted by 白い牙 at 2011年10月17日 20:33
白い牙さんへ

返信の機能にトラブルがありまして、ずいぶんと遅いレスになってしました。

「なぜそうまでして人間をたすけなきゃいけないのか、、、」

の結果、自殺を選んだアトム・・・

でも、結果的に、その自殺行為が、人類を絶体絶命から救うこととなる・・・

なんとも皮肉なことですよね。
Posted by ボチ at 2011年11月05日 15:36
 
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