2006年02月17日

田熊早苗(作詞作曲)『Oh, My Love』

唄:高木麻早(アルバムCD・YAMAHA Masterpiece Series『高木麻早』1973年作品(ポニーキャニオン))

ゴメンナサイ。もう先にあやまっちゃおう、「インターネット+検索エンジン」時代とその威力を甘く見ていた。まさか「田熊早苗」で検索する人なんて、そういるまい、と思っていたのだ、が...

ついでにおことわり、今回は三木聖子はもちろん、もしかするとSRVよりももっとトレインスポッティングな(言い過ぎか)、思い入れ濃い「こだわりわだかまり」な話題である。テーマはその話題そのものと云うより、「こだわり」について、ということになる。(いつもと同じぢゃん、ボソ)

だから、久々のpostだが、もそっと_ちまた_受けする話題は次回に。今回は長くなりそうだし、...
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ことし明けてから、なんだか虫歯がうずくごとくに、1970年代のアイドル(ではない? たぶん、でも流行ってた)「じゅん&ネネ」のことが気になっていた、例によって何がキッカケかは忘れてしまったが。

半月ほど前、私は飛行機に乗って、釧路上空を旋回していた。もちろん、塀の中でもどこでも行きそうな金持ちの遊覧飛行ではない、吹雪で目的の空港に降りられずの上空待機。読んでた本に眠気が差し、ふと想い出したのは、また「じゅんネネ」。結局3時間後、出発地の羽田に引き返す羽目に。予定より1日遅れて自宅に戻ると、テレビに、その「じゅんネネ」がチラッと映った、ような、いや確かに。

このあいだの日曜日(2月12日)、NHK-BS2「昭和歌謡黄金時代」なる番組に、2年前に再結成した、じゅん&ネネが出演した。私が一瞬を見逃さなかったのは、そのスポット=番組宣伝だった。田熊早苗は、その「じゅんネネ」の「ネネ」(娘役のほう)である。

再結成したことなど知らなかったが、「田熊早苗」は私の高校時代のお気に入りの作詞作曲家、ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)の常連であった。ポプコンは、数々のシンガーソングライターを産んだことで知られる、たとえば中島みゆき、たとえば八神純子、たとえば辛島美登里、たとえばチャゲアス。だが、その多くはあっという間に姿を消してしまった、なかには小坂明子やアーティストとしての円広志のような大ヒットメーカーもいたのだが。

私の高校時代は、このポプコン前期の最盛期に幸か不幸か重なっている、同世代のそにハマりし聴き手たちは、以後数十年、耳に残る音源を渇望する日々を送るのだ..(なぁんちゃって)

そして世はインターネット時代、見ず知らずの同好とたやすく出会えてしまう時代。それまで人目を忍んでいたfanaticたちは、胸に秘めていたおもひを語り出す...(なぁんちゃって)。とにかく、ポプコン関係のサイトがボコボコできるのである。

じゅんネネが気になる私は、スポットを見てから、もしやと思い、「田熊早苗」をネット検索してみた(ググった」、とか云うのかな)。そうしたら、もちろん少なからずヒットするわ、おまけにポプコンの30年来探し、待ち続けていた曲がCD化されていたのを知ることとなり、迷わず、たった2曲*のためにCD3枚を購入するに至った。
<*Time『82才のおじいさん』とエディ村田『September Rain』>

ところで、ポプコン」と云えば、大石吾朗の「コッキーポップ」、と云うことになるのだろうが、私はテレビもラジオも、実はよく知らない。私のポプコンはFMからで、さらに希なるfanaticやも知れない。若山弦蔵さんと、ある事情でテレビからラジオに移った女性アナウンサーがDJを務めるエフエム東京「ヤマハ・ナチュラル・サウンド・アワー」、私はその多くをオープン・リールのテープ・レコーダーでエア・チェックした。

高木麻早の唄う「Oh, My Love」は、受験生の私をひととき夢心地にしてくれる歌だった(私は聴いたことないが、柏原芳恵のアルバム『最愛』(1984年10月発売)に収まっている「オーマイラブ」も、たぶん同じ曲)。同名の有名な曲と云えば、1971年アルバム『イマジン』に収められた小野洋子(Yoko Ono**)作詞の『Oh My Love』、こちらは、この世に生を受けることなく消えていった我が子への哀歌である。これとの関係は、さだかでない、いや、知らない。
<**オノ・ヨーコさん、トリノの開会式(2006-02-10 Stadio Olimpico di Torino)にも出て、『イマジン』のメッセージを世界に向けてアッピールしていた。私は_基本的に_アナーキーだから、イマジン結構、って_とこ_だが、国家間の戦いの象徴のようなオリムピックでイマジンってのもどうかと思ったり。でも、ヨーコさんならテロリストも狙うオリムピック、手段は違えど目的はおんなじよ、って_とこ_でしょうか?>

さて、思い入れをだいぶ語って、「こだわりわだかまり」風船も満足げにしぼんできた。さきほどの2曲*をさっそくツレアイにも聴かせたのだが、ツレアイの反応は、しれっとしたもので。
 「こだわる = 気にしなくてもよいような些細なことにとらわれる」(広辞苑)。所詮、音楽の好き嫌いとは、本質的にそうしたものかも知れない。

***NHK-BS2『第63回ゴールデングローブ賞授賞式のすべて』を観ながら...

poraporaさんの記事読んで私も「大石吾朗」の字を間違ってるのに気づきまして、こっそり直しました。
Posted by (蚕) at 02:34  |Comments(0) | 録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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