2007年06月12日

遥か彼方



海ほたる.jpg昨日は梅雨雨
今日は真夏晴れ
私は……知らない街を歩いてみたい
    どこか遠くへ行きた〜い……
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2007年06月11日

ポストの中は梅雨

あ〜またまたいやな季節に突入…
梅雨…
うれしそうに咲きほこる紫陽花を横目にポストを開ける
中身……
税金のお知らせ……高い、高すぎる…
という事はきっと国保の知らせも来る…
いやな季節だな〜
保険だから使おうが使うまいが払わなくては
しょうがないけど…
全然使わない事は健康なのだから
それ以上いい事はないのだけれど
……支払う段になると……
一度も使ってないけどな〜と思ってしまう……
高い、高いし……
しかたない、払うものはお支払いしましょう
バタリと倒れないとも限りませんから…保険ね
……フリーターの人たちは全員申告してるんでしょうか……

私は年末まで確定申告の勉強をはじめた方がいいかもしれない
税務署の方はこのように仰っておられました
「税理士さんでも最近間違えてるんだよ、ドンドン変えるで
 しょ、だから、難しいよ、ほんと、年中変えるでしょ」
私の脳みそでちょっとばかりその仕組みの様子を窺った所で
やりくりなんてできませんね……多分
小さな山とも言えないような所から大きくその山肌を削りとられたら
山はすっかりなくなってしまうかも…姿形も
昔、そこに小高い山がありましたなんて…
今は見る影もなしって
山崩れ、雪崩どころじゃありません…

しかたない、今日は金色の傘を持って、嬉しそうな紫陽花の
色々を眺めてきましょう…

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Posted by caprices at 07:18  |Comments(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月10日

残念試合観戦

昨夜、私は、何のために何をするために生まれてきたのか…
大した脳みそも努力もしない私がそんな事を考え
人並みに悩んでいる風な数日を過し
錯乱状態の脳みそを身体の天辺に乗せたまま
私はそれでもドームに向かう…行くよ、Let's LA go野球
先週半ばにして、
ほんの少しの期待と楽しみを奪われてしまっていた失恋
かわいそうな私……もうやだ〜(悲しい顔)
マー君登場せず、そういうローテーションは
野村監督、ジャイアンツへのせめての攻撃か
昨夜、V9選手総登場の始球式についてのインタビューをきき
そうでもないか……
「私はね〜ずっと川上さんに憧れてプロになって…」
いつになくしみじみ、本音トークな野村監督…


マー君.jpg

左斜め上これを購入
少しでも近づこうっと…揺れるハート



試合といえば、ジャイアンツの圧勝……
12×1って……


アベが打っても小笠原が打っても内海が三振とっても
なぜか、素直に喜べず……
楽天のベンチをじーっと見つめ、
「何とか、もう少し頑張ってよ」と心で叫ぶ
山崎それでも一本頑張りました…拍手
が、しかし、手にはジャイアンツの応援バッドを持ち、
外野席の応援団に合わせ、それをバンバン無意識に鳴らしてしまう、振り回す私…
えんじ色に埋まった席を眺め
「もっと、ちゃんと応援しなさいよむかっ(怒り)
昨日は選手が遥かお豆が動くようにしか見えない1階席
例え、マー君がベンチにいたとしても
双眼鏡なしではその姿を確認できず……
追っかけができるほど経済状況は良くもなく
仙台はちと遠い
今日はヤクルト、神宮か〜雨降りそうだし……雷なってるし……

それでも、少し私が本来の笑顔になったのは
マー君グッズを売店で見ていると、次から次、男女問わず
マー君グッズを買い求める
ジャイアンツのユニフォームを着用した人たち
売店のおばさん……
「いっぱい、入れたんだけど、売れちゃった、ごめんね、
今度ハンカチが来るよ、ハンカチ王子」だって……
おばさん本日、任された仕事以上頑張っています。
今日の仕事も明日へと繋ぐ……立派な仕事っぷりです。

ドーム喫煙ルームの中は、にこやかにオレンジ色とえんじ色が
混ざり合っていた
同行元少年は
「昨日くれば良かった、昨日もチケットあったのに…」
「終わった事をくどくど言うでない、そんなに言うなら昨日に
 帰れパンチ」そう言いながら
私の頭の脳みその上に疑問符がいくつも並ぶ……
「ねえ、それいつ着るの……」
「今度、マー君に会える時だよ」
「ドームでexclamation&question
「今度は九月」
「それ、ジャイアンツ戦じゃないでしょうexclamation&question
「楽天戦だよ、時代はかわるの」
「いっくら見てても、サード長嶋は出て来ないよ」
「知ってるよ」
「じゃあ、いいじゃない、それで、九月にまた来ようね」わーい(嬉しい顔)
なかなか打てない試合では速やかに監督気取りとなる元少年も
今日は出る幕なし、選手に全ておまかせ、にこやかに観戦
「楽天ももう少しやってくれないと試合がつまらないな〜」
ご満悦に語る
そうですか、そうですか
「マー君出なくてよかったですね」




  

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2007年06月09日

私は貝になる

私は、貝になる
貝の中に美しく立つビーナスになろうと言うのではなく…
オバカな貝の様に、煮ても焼いても絶対に口を開けない
頑なに閉じるそんな貝になる

私は言わない…

もはや、あっしには関わりのない事でござんす…

数年かけてやっと私は、世間の不条理を嘆き悲しむ事から
世の中とは清らかなだけじゃ生きてはいけないと
一生懸命に思えるようにして来たというのに…
許す心の培養に成功したかと思えた矢先に…
ここでまた、奴らにその軽くなりかけた私の気分を
再び性懲りもなく
どんな力を持っても押し上げられないような巨大な岩を
投げつけて沈めようとするのか……

私に何かをお尋ねになるよりも
世の中の人の多くは既に
疑われてるような事をしていると確信をもって
見ているのだから
自分たちだけの世界、考え方、やり方ではない
世の中の考えや声に耳を傾けてみればいい

さあ、忘れましょう わーい(嬉しい顔)
Let's forget that手(チョキ)


キスマーク意味不明かとは存じますが本日の所は悪しからず
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Posted by caprices at 11:35  |Comments(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月08日

こんこん、こんにちは

さっきのは何……
コンコン、ドアをノックする音が聞こえた
「コンニチハ……」細い若い女性の声が聞こえた
「……誰か来たのかな」
玄関に行く
覗く
誰もいない
ドアを開ける
右、左を見る
誰もいない
コンニチハと聞こえてから何秒もたっていないのに…

まあいいか……私に用事はなかったのね
コンニチハって言いたかっただけなのね
「はい、こんにちは」
用もないのにご苦労様……
いったい姿も見せずに、どなただったんでしょう…

子曰く、「犯罪の下調べはそうやって行われる」だって…
電話をかけて来て、何時頃はいるとかいないとか
女性がいるとか男性がいるとか……
「でも、私の何を狙われるのか、何もないんだけどな」

空耳という事でその話は完結にしておこう…
真夏にはまだ早すぎるから…


Posted by caprices at 19:51  |Comments(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

ハンバーガー

明日、ファーストフードバーガーキングが再びオープンするらしい
今度は西新宿
アイランドタワーのロッテリアの場所に衣替えとして登場する

何年くらい前だろうか、原宿竹下通りの明治通りに近い方に
バーカーキングファーストフードがあった時
一度だけ昼休みに行った事があった
ちょっぴり残念なのは、オマケ類が大好きだった私が
仕事をやめてからその類いを少しずつ処分している
昨年、バーガーキングファーストフード再上陸のニュースを知る前に
当時、バーガーキングファーストフードで貰ったシールやおもちゃ等々も
処分してしまった。ガ〜ンバッド(下向き矢印)
とっておけばよかった。もうやだ〜(悲しい顔)
とにかく、職場を去る前に
何もかも仕事に関係のない事迄も一掃したかった
私の気分転換の餌食になったのがそのオマケ達だ
望まれてここに連れてこられ
気分で廃棄されることになろうとは…
生物でなくてよかった…

そして、たまたまある保育園の方が職場にみえた時、
「今度バザーをやるんです」とその内容を話してくれた
色々伺うと子供たちが楽しめるように……
そういうバザーらしい、ゲームをしたり、お買い物をしたり
そこで私は
「先生、実は私、こんな風ですけど、オマケをたくさん持って
 いて、もし、問題がないようなら、欲しいお子さんがいれば
 あげて欲しいんですけど、ゲームかなんの景品、じゃんけん
 ゲームで欲しいものを貰える、手(グー)で勝ったら、この
 箱、手(パー)手(チョキ)はって、どうですか……そうだ
 でもおもちゃを入れる箱は中身が見えないようにして、ほら
 手を入れ探ってとるようにすれば、二回楽しめるでしょう、
 ジャンケンポンと何が貰えるかな〜って、負けオマケボック
 スも作れば負けた子も…ねわーい(嬉しい顔)
すると先生はわーい(嬉しい顔)ニコニコして
「喜びそうです。でも園長に相談してからでもいいですか」
「それは、勿論です。ごめんなさい。つい楽しくなってしまっ
 て、自分ばかりお話してしまいました。それでっと、そうそ
 うこの書類ね、これはですね……」
そしてその日のうちに先生は是非にと携帯電話連絡をくれた
バーガーキングファーストフードのオマケはその時には入れ忘れ
ただ、燃えないゴミの日に捨ててしまったのかもしれない……

当時でも、私の胃袋には迫力のあり過ぎたバーガーキングを
今の私は、小さいのでも一つ食べきれるだろうか…ファーストフード目
それでも一度は食べたいのだ…それで気が済む…
子供じゃないんだから…一度試せばわかるから…
「話の種に…」そうそう、これねひらめき
昔、むか〜し大人達がどうでもいいけど
まあやってみるかというような場面で
ほんとはやってみたいくせにそう言っていたのを
ついに私も使う時がやって来た
まずはこう言われる
「また、そんな物を食べるの」と、
そして私は、ついに、いよいよ

「新宿警察の方へちょっと……話の種に一度くらいは…」
明日がオープン…か
私はずっとずっと、何年も口にはしてないけど
ロッテリアの海老バーガーと時々メニューに登場するコーヒーゼリーが好きである
るんるん一度だけなら〜許してあげる〜
スーキなあなたの嘘だもの〜るんるん





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Posted by caprices at 10:05  |Comments(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月06日

また、かわった

昨日、TVをつけると
「五時に夢中」
あれ……ちがう
柴田さん…田宮二郎さんの息子だ
この間見た時は
伊東さん…伊東四朗さんの息子だった
その前は萩原流行さん
その前は徳光さんの息子

二世の起用が多い…
まあ、どなたでもいいんですけど…
田宮二郎さんと言えば
タイムショック チッチッチッチッ いつも見ていた
それから白い巨塔 少し見ていたかもしれないが多分子供は見てはいけないんじゃないかと
子供だった私は勝手に判断したような記憶がある。
柴田さんは昨日の番組の中でよく笑っていた
若い頃、フジテレビの朝の番組ではじめてみた
「お母さん、かっこいいでしょ、この人」
と言っていた我が息子
それからどうしても何かの影を拭いきれない青年は
あまりテレビで見かけることがなくなった
そして、少し明るさを取り戻し画面に映っていた
ほっとした
我が家では、ただの視聴者だと言う事を忘れ
長年に渡り、なぜか他人に思えず、
勝手に親子で心配していた…
いつもなら、五時に夢中をみているとスイッチを切るか
チャンネルをかえるかしてしまう子供も
昨日はそのままにしていた
今日も夕方五時に人がかわってないか確認しないと…

五時を待たずに確認……「五時に夢中」
なんだ、ピンチヒッターか……










Posted by caprices at 06:21  |Comments(4) | 日記 , TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

我が家認定おやつ


ドーナツプラント.jpg結論 やっぱりここでしょう
おいしいのは……
我が家で認められたドーナツは



左斜め上これなのだ


美味しいのはあっちじゃなく、こっちでしょう

我が家の認定おやつ
ドーナツプラント
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2007年06月04日

お盆


pig.jpg いい夢見れそうなぴかぴか(新しい)
 そんな気がする
 今夜の私……
 目覚ましの音は
 美しい音楽にしか聞こえない
それは、なぜか……というと





先ほど、デパートの催事場を一周だけしてみよう…
そう思って上のフロアへエレベーターで上がって行った
「物産か〜」広告をみて知っているくせにわざと自分に言う
福井……
白海老に……かまぼこに……干菓子に……
サバのお寿司に……ます寿司に…日本酒ねえ〜
へ〜ふ〜ん
来月はもうお盆か〜うちはいつも7月にお盆…七月からずっと
八月のお盆が過ぎる迄、飾ってある
以前、義姉に「片付けなくていいの?手伝おうか」というと
「いいの、一ヶ月くらいお父さんうちで遊んでってもらうの」
「ふ〜ん、そうだね、それがいいね、あっちこっち行きたいだ
 ろうから、三日やそこらじゃね」
「そうよ、◯◯ちゃんの所にも行くかもしれないから、掃除
 しておいた方がいいわよ」
「え〜いいよ、掃除してってくれないかな…コーヒーくらいは
 入れるから……」
私は何だかそれから毎年お盆が楽しみでしかたない

線香の香りに私はそんな事を思っていた
和蝋燭……奇麗だな〜
永平寺御用達だって……
線香立ての中の灰の変わりに入れる金色の砂を売っていた
キラキラしていて線香を立てても倒れないとその店の人が言うので
「じゃあそれと、お線香を下さい」
私はお盆に実家に持って行くものを買っておく事にした
楽しみだな〜お盆……

今日は夕食を作らなくても良いらしいし…
お盆が待ち遠しいな〜

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2007年06月03日

外泊許可

父が入院していた時、土日や祝日前になると外泊許可をもらい
兄が父を家に連れ帰った
父はパジャマのままでもと言っても必ず外出着に着替えて待機していた
兄が病院の玄関に車をつけると男性の看護士さんが軽々と小さな子供を抱きかかえるように父をベッドから抱きかかえ車の後部座席に座らせた。
兄は自分でやりたがったが運ばれる方はツボを押さえた看護士さんにやってもらった方が安全かつ速やかに事は済むのである
しかし、父も兄がやってくれるからと遠慮がちにも自慢げにも看護士さんに言っていた
看護士さんは「大丈夫ですよ、また息子さんにお願いしなくちゃ行けないときもありますから……」そう笑顔でいつも言って父を抱え上げた
車だと10分足らずで家迄ついてしまう程の距離なのだが、
兄は座席の半分をベッドのように倒し、毛布の上にタオルケットを敷き、大きめの膝掛けを必ず用意していた。
それを父が使う事は一度もなかったかも知れない
それでも兄は迎えに行く度に用意していた。
兄の記憶でも私の記憶の中にも、父が幼かった兄を抱いていた事も側にいて触れていた事も一度も見た事がない
いつも父が胡座をかいたその凹みにちょこんとはまってていたのは弟だ
兄はいつもテーブルを挟み対面に座っていた
それどころか父と兄の話をする姿さえ見た記憶がない

病院から家に着くと兄は急いで運転席から降り、父の座った側のドアに回り、父の腕を自分の肩に回し、もう片方の手を父の身体に添え玄関迄の道のりをゆっくりゆっくり進んだ
そのほんの僅かな距離を兄は真剣な眼差しで父の靴とその先の地面を見つめ、顔全体を喜びで溢れんばかりにし、父も兄も互いの手を力強く握りしめているように見えた
父は宙に浮く様にフワリフワリと足を運び
兄の右と左の足先を見つめ、一歩一歩それに従うように玄関まで歩いていた
父は兄が父が座りやすいように用意した茶の間の父の席に一旦
座らせ、私にいつもの父の湯のみとコーヒーカップに日本茶とコーヒーをいれさせた
「あれも持ってきて」
兄は迎えに行く前に食べやすいように用意していた和菓子と果物も持ってくるように言った
和菓子は奇麗に一口よりもまた小さく切られその幾つかを皿に盛り、果物も何種類かをガラスの器に奇麗に盛りつけていた
父の分だけではなく、家族全員の分をそうしてあり、そこにいた家族はいつもの茶の間でいつもの様に菓子を食べ果物を食べお茶を父と飲んだ
義姉はその間父の部屋の開けていた窓を閉め襖を全部あけて父の寝床から茶の間が見渡せるようにしていた
「うまいな」
父がそう言うと部屋を見渡し
「あっちに行く」と私が尋ねると
「うん、まあ待て」
と湯のみとコーヒーカップに目をやって返事をした
父はとても嬉しそうでもあり、また感慨深気に家族の顔を順番に見ては笑顔を作った
兄はもう台所に立っていた
父は椅子に座っている事に疲れたのかベッドに連れて行くと
気持ち良さそうに寝てしまった
私も父の側でごろんとして伸びをすると知らない間に寝ていた
家にはナースコールがないので兄が父の寝床から茶の間と台所で鈴がなるように細工をしていた
私は義姉に起された
「◯◯ちゃん」
父も義姉も笑って私を見た
側に私がいるのに鈴がなった
「よかったよ、イビキより鈴の方が大きい音で」父はいたずらっぽく笑いながら義姉に言った
「◯◯ちゃん、手伝って」
孫達が父の回りで自分が何が出来るか父に見せようと
我れ先にと競い始めた
「あなた達、いいこと、飛び跳ねたりかけずり回ったりしちゃ
 ダメよ、わかった」
男ばかりの孫達は私を「また威張ってる」と
言いたげにちらっと見ながら「ハ〜イ」と返事をした
兄は沢山のおかずと何種類かのご飯を作っていた
それを全て小鉢に美しく盛りつけて…
ままごとのようでもあり、
見事な絵画のようでもあるその料理を
大きなお盆に丁寧に並べていた
私は温かいおしぼりの用意と母を呼んで来るように言われた
母が来ると兄は母に料理の説明をした
薄味、見た目は通常の料理と変わらないが、料理の全ては小さく切られているか裏ごしてまた元通り象ってあった
父は病院では食べられる量も減り、しかたなく点滴で補うような日々が続いていた
父が食事のとれる体制を整える間に兄は他の家族の食事も茶の間に用意していた
「ほら、みんな手を洗っておいで」
全員が父の方に向かって「頂きます」と言って食べ始めた
兄は草臥れたのかビールを一杯飲むとまた台所へ行った
私が小鉢をとりに行くと兄は板前が仕事をやり終えた後のように勝手口のドアを開け椅子に座り外に向かってタバコの煙をフーっと吐き出していた
「ねえ、おししいわよ」
「うん、見て来て」
「うん」
私は母がゆっくり食べさせているはずの父を見に行った
「ねえ、すごいでしょ、随分食べれるでしょ」と母が言ったが
父は返事をせず、真面目に小鉢の一つ一つを大事そうに自分の手で箸をもちゆっくりゆっくり口に運んでいた
ただ新しい小鉢に箸を進める度にその一口めには必ず、
掠れた弱々しい声で「これはうまい」と言いながら……
翌朝、連れて来た時と同じように兄は出勤前に父を病院に連れて行き、何度も看護士さん達に頭を下げ、私に目配せをし、
私と父を病院に残しそのまま仕事に向かった
兄は平日、時折仕事の合間をみては病院に立ち寄ったが、平日は私に「みんな病院の方がして下さるから、側にいるだけでも
側にいるように」そう言って私を平日の係に任命していたが、
兄は外泊許可の日の全ての父に関する事を自分の係に決めていたようだった





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2007年06月02日

尺取り虫

ある日突然、吊り鉢にしているワイヤープランツの葉を
見るも無惨に勢いよくワイヤーのみになる迄、食べ尽くす
そんな事になるまで毎年気づかない
尺取り虫は色を変え、植物と同じ形状となり
人の目をごまかし、夜の間に食事をしているらしい
ある日、早朝四時に起き、狭い狭いベランダに身動きのとれないくらいに
たくさん置いた植木鉢に水をやっていた
ワイヤープランツの下に黒い小さな丸い物が沢山落ちている
蟻……違う……眼鏡を持って来た……蟻…違う……
ひょっとして…上を見上げると、
立ち上がって、葉の無くなっているその植木鉢をのぞく
よーく見る、回してみる、枝の途中に怪しい枝…
割り箸を持ってきて突ついてみた
柔らかい、似て非なる物、植物ではなくこれは虫だ
今度は割り箸でぽとりと落とそうと試みる
びくともせず、あくまでも自分は枝である事を主張する
「なあに、もう見破られてるんだから、観念しなさい」
虫は頭だか尻尾だかを持ち上げた
「わあ〜気持ち悪うー」
「何よ、そんなことしたってもうしかたないのよ、他にも良い
 場所がたくさんあったでしょうに、よりにもよってなんでこ
 んな狭い所に来て…馬鹿ね、自分がいけないんだよ」
 そう言いながら私はスーパーのレジ袋の大きめなのを手に
 割り箸で虫を挟んだ
 虫は必死で枝にしがみついていたものの、所詮虫は虫
 私の箸さばきにかなう訳もなく
 力つきて枝から引きはがされた
 袋に入れて中を見る…
 「もう二度と来ないと約束して……」
 今迄虫が貪り食べていた植木鉢から
 葉の残った部分を鋏で切り、いっしょに袋の中に入れた
……そのレジ袋をぶらさげて買い物に出た
私は公園を歩きながら人気のない場所を探した…
なぜか、こそこそしてしまった
公共の場に何であれ、捨てるという事に後ろめたさがあるのか
生き物を捨てる事に罪悪感があるのか…
とにかく辺りを見渡し、誰にも見られていない事を確認した
縛ってあった袋の結び目を解き
草むらの上で逆さまに袋を振った
袋の中が空っぽになった事を確認した私は
何喰わぬ顔をして買い物に向かった
……昨年の約束は守られているのか……
まだその時が来ていないのか…
今朝も丸く、黒い小さな物は発見されず
どの鉢も食べられた様子はない

一昨日、公園から都庁側に渡る虹の橋で毛虫を見た
その毛をムズムズと前後に動かし
橋を横断しようとしているらしい
どこに行きたいのか…
早く行かないと鳥に食べられちゃうんじゃないの…
そう思いながらしばらく眺めていたが
進行があまりにも遅いので
毛虫の到着希望地点を確認しないまま私は帰宅した
昨日、私が見た同じ場所で
毛虫は何者かによって潰されていた
その身は輪郭だけが地べたに映り
艶やかな黒い毛はそのはりを無くし地べたに擦り付けられ
輪郭の周囲に毛虫であった事を辛うじて解らせるためにだけ
黒い毛が残されているようだった

世の中色々厳しいや〜ね〜…ご愁傷様……



Posted by caprices at 09:21  |Comments(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月01日

ちょっとだけ言ってみよ

いろいろ言いたい事はある
でももうどうでも良くなった
年金なんて……
年金制度はどうやって存続させるのだろう
数学の弱い私には計算できない…
入る金額と出て行く金額がどうしてもあわない……
このまま行けば今の若い人たちの年金保険料は値上がりするばかりだろう…
気の毒で仕方がない
そしてまた、だめ押しするかのように
民間大手生保までも信用できず…

キープされていたお金はどこにいくらあるのだろう
年金以外に使ってしまった返らぬお金はいくらなのだろう
単純にしか考えられない私の頭には無理無理と出てくる
どこかの党のようになんでもかんでも国が国がと
国にばかり押し付けるのもどうかと思うが…
国を信じてきた国民のお金は国でチャ〜ンと
然るべき時までとっといてくれなかったとは…
責任もって預かってくれると思ってたのに
誰のお金か誰から預かったかわからなくなっちゃうなんて……
そして、それを黙って使ってたなんて……
どうかしてる国日本
あなた達におまかせした私が間違ってました……
富士山もほんとはちっとも美しくないんです
ゴミだらけなんです

この期に及んで誰が最初に言ったの言わないのって
全くバカバカしい
直人だろうが純一郎だろうが、そんな事はどうでもいいのだ
最初に言った人がわかって何をしてくれるというのか
何をさせるというのか
コンピューターにした時って…
漏れただあ〜何だそれ……
商売なら客は一人たりとも見逃さないよ…
言ってみれば顧客リストでしょ
儲けのネタなんだからね

そして私はこんな事を思い出した
区役所がコンピューターを導入したとき
私は住民票が必要になり、出勤前に区役所によった
いつもより30分はやく家を出て
窓口の開く5分前に出張所に到着、1枚の住民票を頼んだ
いつもなら、すんなりと出してくれるはず……
ところがその日私は遅刻した
コンピューターの使い方がよくわかっていなかったのだ
「あの〜時間かかるのならまた改めます」
「あっすぐですから、ちょっと待って下さい」
途中で話しかけるなと言わんばかりに
顔も見ずに返事をされ結局待つこと45分…
私はこの時間を過ぎれば遅刻だと思う所で再度
「すみません、出勤前なので…」
「大丈夫です、できます、すぐですから…
 もうちょっと待って下さい、昨日は直ぐ出来たんですよ」
そんな事は知ったことではなかったが、気の毒にもなってきて
結局私は公衆電話から遅刻してしまう旨会社に連絡を入れた
そして、その月の給料は遅刻した分、
間違いなく経理部で計算され少なくなっていた。
その後、本庁に用事があり
窓口の人に親切に丁寧な対応をしてもらい、
その事は帳消しとしていたのだが、
とんだ所でまたしても思い出す事になってしまった。
自分のせこさもいやになるが……
当時は諸事情により、百円二百円も節約し
努力を重ねる日々だったのだからして
遅刻分少額の天引きでも厳しかったのだ。
多少せこい気持ちになってもしかたない…

そして、その数年後、転職をした私は「家政婦は見た」ばりにとある所でとある内情を知る事となったのだが……
議員じゃないので命拾いしたようなものか…
そこまで大袈裟じゃないにしても…
言いたい事はある…
でもどうでもよくなった

戦う体力も気力も頭脳もないのだからして
細々とこの命絶えるまで息が出来れば……






Posted by caprices at 20:00  |Comments(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月31日

空っぽ

今朝、イカの一夜干し
   目玉焼き
   納豆
   ふきのしょうゆ漬け
   ジャガイモと玉葱と油揚げのみそ汁
   レタスとトマトのサラダ
それで冷蔵庫がほぼ空っぽになった
仕事をしている時は帰宅途中に買い物をした
常に冷蔵庫は満杯だった。
最近は、買い物に行くのも面倒で一度すると空っぽになる迄
買い物に出ない
「無精者」と言われたりもする
だいたい一週間から10日位で空っぽになり
その都度、冷蔵庫内を掃除する
仕事をしている頃は
もっと大きな冷蔵庫が欲しいといつも家電売り場をうろついた
買わなくてよかった……
今は大きな買い物かごが欲しいと考えていた
大きくても重くて持って歩けない事に気づき断念する
何でも物は足りないくらいで丁度よし
腹八分を心がける
今日の天気はこれからどうだろう…
今は青空が見えているけれど…
雲行きと自分の気が変わらぬうちに
買い物袋をぶらさげて出かけよう
窓の所にスズメが来た
「ちっちっち」
行ったり来たりしながら「チッチッチ」と鳴いている
「早く行っておいで」と言われてる様な気がする
Posted by caprices at 11:15  |Comments(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

同級生

お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、友達
お父さんもお母さんも私の目にはお爺さんお婆さんに映る
お兄さんは高校生だったのだと思う
お兄さんの姿を目にするときは詰め襟の学生服かランニングシャツを薄汚れたズボンの中に入れ、白っぽくなりかけた茶色いベルトでキュッとしめていた。
本を読んでいるか、草を刈っているか、勉強机の前に座っているか…私には強く、賢く優しい大人の男にいつも見えた。

お姉さんはいつも微笑んでいた
そして、いつも白か花柄のブラウスに黒いタイトスカート
毎朝、食卓に沢山並べた総菜からお父さん、お母さん、お兄さん、そして自分の弁当箱におかずを詰め、それぞれの弁当箱を広げた新聞紙の上に並べた
その合間にいっしょに登校するために年の離れた妹を迎えに来た私にササッと向いた果物を爪楊枝にさし手渡しながら笑顔で
「おはよう」「ほら◯◯ちゃんが迎えに来てくれてるよ」
まず、お父さんのお弁当箱とお母さんのお弁当箱はお母さんが
新聞紙にクルクルと包み
「じゃ、行って来る」そう言いながら庭側から二人で出て行く
次にお兄さんが風呂敷に本やお弁当を一緒に包み
「行って来ます」私の頭を撫でながらやはり庭の方から出て行った。
目でその姿を追っているとお兄さんは振り返り荷物を持たない方の手で、毎朝必ず私に手を振った
お姉さんはその間テキパキと朝食の後片付けをし、妹の髪を結い、妹が帰って来てからしなくてはならない事を話していた
「今日は米何合、洗ってザルにあげておいて、ジャガイモを
洗って……洗濯をよせて……」
「うん、うん」私の友達が返事をする
私はまだそんな用事を一度も頼まれた事がないと同級生である妹の当たり前のような返事にびっくりしていた
お姉さんは私たちに「行ってらっしゃい」
そう言いながら戸締まりをはじめる。
既に奇麗に髪をまとめあげ
黒い四角いハンドバッグだけが
丸いちゃぶ台の上に置かれていた
お姉さんもこれから仕事に出かけるのだ
友達と私は殆ど毎日
学校が終わると私の母が作ったおやつを一緒に食べた
ある日、「今日はうちに来て」と言うので母が包んでくれた二人分のおやつを手に友達の家に行った
「ちょっとそこで待って、直ぐだから」そう言って洗濯ものを取り込んでいた。
それは大人がする事なのに…そう思った
「今、リンゴを向くからそこに座って」友達はお姉さんのように言った
「ねえ、包丁使っていいの…おやつ、あるからむかないで」
私は大人の留守の間にそんな事をしたら後で叱られる
私も同罪…叱られるそう思った
友達は私を安心させるようにニッコリして
「大丈夫だよ、今日はお姉ちゃんが…」
リンゴを洗い、まな板を出し、リンゴをむいて皿にのせ、爪楊枝をさした。
私は、びっくりした。子供なのに包丁が使えるなんて……
今思うと恐ろしい気もして来る
小学校一年生の女の子が大きな包丁を手にリンゴの皮をむくなんて
リンゴは包丁の鉄のような味がした
幼稚園の頃から私が転校するまでの五年間、ずっと毎日その子といっしょだった
私の転校が決まってからよく喧嘩をするようになった
お互いに八つ当たりをしていたのかもしれない
離れて行かなくてはならない事に
最後に何を話して別れたのか全く覚えていない
その地を離れる時、電車に乗ると友達と私がいつも遊んだ原っぱ、ブランコ、学校、家が見えて来る。
友達はブランコの鎖を持って線路の方を向いて立っていた
私はその姿が見えた時、窓から自分の姿が見えないように深く沈み被っていた帽子で顔を隠した
私はリンゴをむく度にあの子を思い出す
鉄臭いリンゴの味を思い出す
必ず私を先にブランコにのせ
そっと後ろから押してくれたあの子を思い出す





Posted by caprices at 09:41  |Comments(4) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月29日

思惑

先般の福島の高校生の事件…
不登校を母親に注意され、うざかったから…
また弟もというような供述をしているそうだ

そのくらいであんな面倒で残忍な事を簡単に実行してしまえる
何かの事から逃れるのに自分をどうにかするよりも他者をどうにかする事に気が行ってしまうのか
自分にとって今必要でなくなったもの、いやなものは例えそれが命であっても排除してしまう
今日はそうでも明日は明後日は5年後は10年後は……
思考の中に明日はないのか、明日はすでに排除したのか…

母親は一生懸命やっていたのだろう…
子供も一生懸命やっていたのだろう…
でもどこからか親子の思惑は一致しなくなった

時々デリートキーを押して良いかどうか考えてしまう事がある
復活させれば済む事だけれど、何となく迷ってしまう事がある
逆にアッと思う間もなく
無意識に消し去ってしまっている事もある

正直殺してやりたい程、人を憎く思ったこともあった
恨んだり、憎んだりしている時間がその相手に自分の脳が支配されているのかと思った途端、自分の馬鹿さ加減に呆れた

何かをしようとする時、自分の前後左右、前方背後、現在過去未来をふと思う

立ちすくむ私にたくさんの手が丸く囲む
全て思惑通りにいかない…それでもワタシの世界はまるい
私が中心にたった世界は、時折、所々が尖る事もあるけれど
沢山の手が重なり合い、再び丸く、結局、私が中心に立った
世界はいつも丸くなって弾む

自分の立ったその場所が幸せな場所である事に間違いない







Posted by caprices at 12:59  |Comments(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月28日

よいしょ


君津.jpgヨイショヨイショ 
ヨイショヨイショ
海はよ〜
海はよ〜
でっかい海はよ〜


そんな感じがした港
Posted by caprices at 00:03  |Comments(2) | 独り言 , 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

今日もいい天気〜


カエル.jpg
いい天気だから

これから お出かけしま〜す







るんるんタリランのホニャララランるんるん
来ったぞー来ったぞーワタシちゃん…テケテケテッテテ〜
マハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン
ソイツの前では女の子るんるん
俺たちゃ冴えてるぜ、ヘイへへ〜イ…
ヤッターモンだスッタモンだるんるん
お魚銜えたどら猫、おっかけて裸足で……
もったり、まったり、ハア〜まいろうか〜るんるん
特別何もないけれど、なぜかうかれる今日の私
行って来ま〜す

                
                
Posted by caprices at 09:04  |Comments(2) | 日記 , 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

雨の道草

昨日、一番雨のひどい時間に外出した
楽しかった
傘の端からボタボタと雫が落ちた。
木立の枝も雨の重みでぐっと下を向き
その先端から雨水を滴らせている
公園で見たのはいつもそこで働くおじさんが二名
公衆トイレの軒下でどうしようもないといった感じで
空から落ちる雨をじいっと見つめる傘を持たないお爺さん一名
今日は野良猫も鳩もカラスもスズメもいない
奇麗に箱に詰め、荷物の上をシートでくるみ
またそれをロープで旨い具合にしばりあげ
歩道の端、植え込みの手前に並べて
いつもここが我が家という風にそこいる人たちは
今日はどこかへ消えた
そこにいるおじさん達に以前
カラスに挟まれ恐くて身動きのとれなくなった私は助けてもらった
「大丈夫さ、恐いのかい」そう言ってカラスを追い払い
みててやるから早く行きなと……
「銃口を向けるみたいに傘をカラスの方に向けてごらん
 やつらはやられると思って逃げて行くから…ほら」
「ホントだ…でも、恐くて竦んじゃうのよ、おじさんがまた
 やっつけて」
「ここにいればな、早く帰んな」
ずっとそこで番をしてくれていいるような気になっていた
おじさんはそこから脱出したいんだ…そうだよな…
おじさんはもう返事をせずに行ってしまった

勤務地がかわり私は毎朝そこを通る事になった時
最初はその人達が何だか恐く、何となく小走りに通り過ぎた。
ある日、ずっと公園で働く人が掃除をしていると思っていたその道は
カラスの恐怖から私を救ってくれた人達が
それを仕事としている人たちがやって来る前に
丁寧に掃除をしている事に気づいた。
ある年の年末、みかんを何箱も頂いた。
「これ、食べきれないよね。」
「これ、公園の…だめかな」
「それは……物乞いしたくてあそこにいる訳じゃないからな
 それにあそこにあの人達がいて迷惑に思っている人もいるし
 ね、それはどうかな。アフリカとかに物資だけ贈ってもさ
 食べちゃえば無くなるんだからね、結局は自分たちで確保出
 来るようにしないとさ…それと同じでしょ」
「でもさ、カビがはえて、食べれなくなって捨てなきゃならな
 くなるより良いんじゃないの…」
「本当はね、でも、本当はその方が良くてもさ…」
「だから、可哀想であげたいんじゃないよ、食べきれないから
 手伝ってもらうだけだよ」
「言いたい事はわかるけど……やめときなよ」
「何よ、じゃあ、沢山食べてよ」

昨日の帰り道、また公園の橋の上から大きな木を見上げて
こう言ってみた
「どうかな、たまには雨も気持ちいいんじゃない」
「今日は、みんないないね、おじさん達はどこに行ったの」
「今日は一段ときれいになってるよ、有り難いでしょ雨は
 明日は晴れるといいね」
濃い緑、薄い緑の葉っぱが雨にうたれる度に頷いているように
見えた。
しばらく、あっちの木、こっちの木と移動しながら
「じゃあ、またあした」そう言って私は道草をやめた
今日は朝からよい天気…なんだか嬉しい



Posted by caprices at 09:52  |Comments(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

中元を待たずに…

本日、私は稲庭饂飩を注文した
麺類が大好きなのである
これまで、稲庭饂飩を自分で買うことはなかったが
実家の中元の分け前を貰う迄にまだ時間がありすぎる

今年は待てない…思いつめる私…今すぐにでも会いたい…

稲庭饂飩…色気より食い気の症状を自覚

冷たい稲庭饂飩に胡麻をいれたり、ショウガをいれたりしてつるつる、つゆの醤油の香り、ショウガの香り
想像が膨らむ…あ〜食べたいな〜…症状悪化

私は……稲庭うどんを「買い物かごに入れる」…
うん、入れる…カチッとclick
必ず、数日後に会える事を確認
症状の緩和

Posted by caprices at 00:39  |Comments(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

香り

しばらくの間、道を歩くと皐月の香りがしていた
マンションの周囲や、公園や
あちこちの庭先に植えられた皐月から…

昨日、夏みかんの木から香りが消えていた
一本、ある土地の角に大きな夏みかんの木がある
一年のうちのこの時期にある日突然その香りは漂ってくる
初めてその香りがしたのは何年も前だった
アカシアの香り…そんな気がして周囲を見渡し
香る先を探した
塀つたいに行ったり来たりしていると
そこへ小鳥が飛んで来た
私は小鳥のいく方を見上げその後を追った
小鳥は
大きな木に白い小さな花を沢山つけた夏みかんの木に止まった
この木からしていたのか…甘い香り…
その木の手前で三通りに道が分かれる
私は一年中、小鳥が教えてくれたその木のある道を
迷わず選ぶようになった
今はバラの花があちこちで咲いている
花びらの1枚1枚が美しく
その花びらを合わせ、ひとつの花になる
これから暑い夏になることをその香りから
バラは私に伝えている
Posted by caprices at 07:14  |Comments(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする