2007年03月12日

イレッサ撃沈・・・

本日は大学病院での検診の日。
先日の肺CT検査結果を聞きに行きました。

「今ある病巣に変化はないですが,肺の中に新しい病変が2箇所出てきてます。」

いきなりの主治医のひと言にガーン!と頭を殴られました・・・

そうか,やっぱり出てきたか・・・

「イレッサは効果がないということなので,以前のタキソテール+シスプラチンに戻しましょう。来週から開始します。」

との主治医のお言葉。
そうですよね,とりあえずは効果があると分かっている抗癌剤に戻してから,何クールか治療した後で今後の治療方針を考える・・・それがベストでしょう。

という訳で来週月曜日から再び入院決定ですもうやだ〜(悲しい顔)

肺の中に出てきたというのはかなりショック。

でもそれ以上に,家族と過ごす時間が奪われるのかと思うと,そちらのほうがはるかにショック。
結果を伝えたときの電話の向こうの奥様の沈んだ声も・・・

でも,やるしかありません。

4月のyukiの入学式には1回目の治療を終えて退院してこなければ!!

ほんと,なかなか私に春は来ませんね〜たらーっ(汗)
Posted by caridina at 17:54  |Comments(8)TrackBack(0) | 在宅治療日記 , 日々の生活日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

痛みの原因

今日も一日,自宅勤務。

イレッサの副作用と思しき湿疹が頭やら顔やら手足やらに出始めました。
痛いのと痒いのが一緒になったような変な感じ。

それとは別に,月曜日から背中と肩がやたらと痛みます。

普通の人なら,”筋肉痛かなぁ”で済むところですが,私の場合は,仕事の疲れから来る筋肉痛なのか,寒さからくる手術創の痛みなのか,麻痺の影響なのか,放射線治療の副作用から来る筋肉の炎症なのか,腫瘍の再発・転移なのか・・・思い当たるフシがありすぎて,どれが原因やら分かりません。

でも,湿布貼って痛み止めを飲んで,無事に今日のノルマは終えました。yukiの”肩たたき”も意外と役に立ったみたい(^^)

明日は出勤&通院(CT検査)で,おまけに大雪で寒い一日らしいので,この痛みは和らぎそうもない。

土日に少し休めば痛みも治まるかなぁ・・・
Posted by caridina at 23:55  |Comments(1)TrackBack(1) | 在宅治療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

寝ながら仕事して過ごす

ちょっと風邪気味です。
熱はありませんが,鼻水と軽い喉の痛みと咳。

イレッサの副作用と思しき脱力感もあり,今日は一日ソファで横になりながら,仕事の資料を読んだりネットで調べ物したりして過ごしました。

自宅勤務は,こういうとき助かります。
さすがに職場では横になって仕事するなんてできないですもんね(^^;
Posted by caridina at 23:58  |Comments(4)TrackBack(0) | 在宅治療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月11日

イレッサの服用開始

昨日から,分子標的薬イレッサの服用を開始しました。

今日で2日目ですが,まだまだこれといった不具合はありません。

イレッサを服用するにあたって悩みの種だったのは,費用的な問題と副作用の問題。

費用的な問題は隔日服用などでとりあえず解決。

副作用について最後の最後まで悩んだのが,”間質性肺炎”です。
2002年頃から,イレッサの副作用である間質性肺炎で死亡した患者が数百人に達したとの報道がマスコミで流され,薬害の言葉も飛び交うなど,イレッサの危険性ばかりがクローズアップされています。

イレッサによる間質性肺炎は急激に悪化して数日で死亡することがある・・・
イレッサによる間質性肺炎の発症率(5.8%)は他の抗癌剤の3.2倍・・・
イレッサを使用していて間質性肺炎になった場合の死亡率は39%・・・
(※注:発症率・致死率には,他にもいろいろなデータがあります)

間質性肺炎の発症には,抗癌剤・放射線治療歴や喫煙歴などいろんな要因もあるようですが,このような数字を見せつけられるとさすがに尻込みしてしまいます。
しかもこのデータは,イレッサが保険適用となっている肺がん患者を対象としたデータなので,私のような適用外のがん患者は副作用の危険性に関してはデータはないに等しい。

今日もドキドキしながら服用しています(^^;

しかし,重い副作用が出ず,効果が現れるのなら,今までの抗癌剤の入院治療と比較するととても有用な薬です。
私のようながん患者が新薬や新治療を試す際に重要なのは,

・薬のリスクを十分理解して自己責任のもとに使用すること
・副作用が出たときの対処方法を主治医としっかり確認しておくこと
・自分の生き方に合った治療法であるかどうかを考えること

だと思います。

イレッサの副作用は確かに怖いです。
でも,”子供達のそばにいて私が父親としてしてあげられる最大限のことをしてあげたい”と思う私の生き方に合った薬だと思っています。
だから,必死で副作用の情報を集め,理解し,対処法も確認したうえで服用しています。

何かあったとしても,それは決断した自分の責任ですから悔いはありません。

この病気にかかって一番に感じることは,”すべてお医者様任せ”の患者の方が非常に多いということ。

医者は完璧ではありません。
今のがん医療はいろんな制約が多すぎます。
がんの専門病院でさえ,初期治療が失敗に終わったときの治療法については,知らないことや教えてくれないことが多すぎます。
がんは個人個人で違う病気なんです。

病気を治すのはあくまでも自分自身
自分の命を守れるのも最終的には自分自身
死ぬ覚悟があれば生きるために何でもできる


これが私ががんと闘うための3大原則です。

イレッサも,自分自身の体で試してみて,不具合があれば次の手段を考えます。

とりあえずは服用開始後1ヶ月が要注意らしいので,お酒も無理な外出も控えているところです♪

そうそう,これは医者は教えてくれなかったんですが,イレッサ服用中はグレープフルーツジュースはご法度だそうです。
何でも,薬の血中濃度を高めて副作用の発症リスクが高まるのだとか・・・グレープフルーツジュース,大好きなんだけどな・・・
Posted by caridina at 14:22  |Comments(8)TrackBack(0) | 在宅治療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする