前猫タロウが亡くなる時は、ちまき家の人間達はとても嫌な思いをしました。猫エイズ持ちだったにもかかわらず12歳まで元気だったので、それなりの恵まれた猫生だったとは思います。でも、タロウを亡くした後のペットロスは深いものでした。
だから、ヤマトがうちに来た時に、「この子にその時が来たら、最高の状態で送り出す」と言う事を最初から決意していたのでした。
もくろみ通り、ヤマトを無事に送り出す事が出来たので、
「やり遂げた感でホッとている」
それが今のちまき家の現状です。
家族が一人減って寂しくはあるのですが、悲壮感は全くありません。
ヤマトが危篤になってからも普段通りの態度をつらぬいていたフクですが、おなかのハゲが刻一刻と広がって行きました。
丸ハゲになってしまわない様、フクが腹を舐めようとしている時は、先手を打って腹に手を当ててさする様にしています。そうすると、フクは人間の手を歯でガシガシと梳こうとして来ます。
ヤマトがいなくなって平静を装っているものの、やっぱりとても気にしている様です。
今まで「先住猫優先」の原則を貫くため、わざとフクをないがしろにして来ました。しかしもうそんな事をする必要がなくなって、今はフクを猫っかわいがり。フクも最初は戸惑っていたものの、表情は徐々に変化して来ています。ヤマトは、ちまき家の庭に眠ってもらっています。
裏庭はすでに、犬1+猫3+スズメ1が眠っていて定員オーバー。なので、ヤマトの墓は前庭のド真ん中になりました。歴代の動物達のヤキモチが怖いのですが、そこはそれ、ちまき家で一番長生きした子なので、どうにか納得してもらおうと思います。
今日、9月28日午後2時頃、ヤマトは16年の大役を果たされ、旅立ちましたので、おしらせします。
「便りのないのはよい知らせ」なんて事を言わせておけばいいや、なんていつまでも言っていられないし…