2008年03月20日

今夜は、フレデリック・フォーサイスの「イコン」を観ます!

 私は、フリー・マントルやジョン・ル・カレと一緒にスパイ小説のジャンルに入れていました。厳密にはポリテカル・サスペンスに近く、純粋のスパイものは少ない。
でも最新の作品「アヴェンジャー」は、スパイものです。
ミュージカルの脚本に「マンハッタンの怪人」があり、多才です。「オペラ座の怪人」の続編を目指したようです。

Kohhei Select Movie 7
イコン-ICON- 【2枚組】


 英国空軍の軍歴を持ち、ロイター特派員、BBC特派員として冷戦のドイツ、チェコ、ナイジェリアの内戦を経験。ギニア共和国に対して傭兵をやといクーデターを企てましたが、頓挫しています。さすがと言うか、元軍人です。
しかし軍人にして文才豊かな方は少ないように思いますが、才と経験に恵まれました。経験で食べています(笑)!邦訳は、角川が多く探しやすい。

 イコンは、新生ロシアの大統領選を基軸にして政治的な偽装細菌テロを描いたものです。なにやら資源を背景にした現在の動向と、ダブります。
しかし70才にして、いまだ現役。読者の方が、お先に逝きそうです(ニガ笑)・・・

映画化された作品

  

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Posted by 耕 平 at 21:07  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画・テレビ , スパイノベル , 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

NTV/TBS 東京大空襲を見終えて 080319

 警視庁写真係の石川(中村トオル)さんの写真は、強烈です。
黒焦げの写真は、さすがに掲載できませんでした。
語られなかった33枚の真実」・・・悔しくもありました。
養子として入った父の家を捨て、最後に孤独死する大場(藤原竜也)さん・・・
皆、居なくなりました、悲惨でした。あったかも知れないお話でしたが、皆さん
引き裂かれる直前まではそれなりの生活があったろうと思われます。
外地で300万人、空襲で非戦闘員が60万人の死者です。

 日本の「戦争放棄」の憲法は、誇るに足るものです。

ただし現実とそぐわないところもあります、「防衛軍」は独立国家として
不可欠な装置ですし、自己防衛は認められた権利です。
海に囲まれた日本全土をハリネズミのように防御する体制は、
高いコストがかかります。コスト負担は、やむを得ません。
冷戦下、「見て見ぬふりをした」(かも知れない)領海内原潜通過などは、
ごめんこうむりたいものです。
例え隣国であろうが、事前の連絡と謝罪がなされなければ許される
べきではありません。
「日本の索敵能力がばれてしまう」からなどは、引かれ者の小唄です。
ここは、北欧を見習うべきです。
人の生き方同様に、毅然とした態度が必要だと思います。

 けだし、「戦争の放棄」は世界に誇る国家の理念です。

 中村トオル、藤原竜也・・・「伝えるべき仕事だと思いました、
日増しにその気持ちが強くなりました!」と語る・・・期待しています。
戦争が始まったら、戦地に赴くのはあなた方若者です。
すがすがしく、心強く思います。

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2008年03月18日

「ブラック・レイン」 1989 マイケル・ダグラス/高倉 健

「始まりよければ終わりよし」を地でゆくような作品です。登場する車も古いんですが、何故か新しく感じる。きっとリドリー監督のセンスに違いない。20年前の大阪が近代都市に変わっていて、日本人俳優がマイケルと5分の演技をしている・・・ハリウッドが作ると日本が変身し、役者も変身する。しかし日本人が、日本人らしいところがいい。

Kohhei Select Movie6

ブラック・レイン スペシャル・コレクターズ・エディション


 高倉健や松田優作は、今で言えばイチローや松坂並み。いまどきの日本人国際スターなど足元にも及ばない。梅田阪急グランドビル?の吹き抜けを歩く時、いつもこの柱を優作がバイクでスワロームし、アンディ・ガルシアを挑発したんだったなと思い出します。今尚古さを感じさせない建物です。高倉58才、マイケル44才、優作40才の作品。日本でも公道での映画つくりを緩和すると、素敵な作品が生まれと思います。日本人ヤクザ対日米刑事アクションものです。

 リドリー・スコット監督は、『グラディエイター』『ハンニバル』『プロヴァンスの贈りもの』『アメリカン・ギャングスター』そして『G.I.ジェーン』等の作品を手がけました。どぎつくもありやさしくもあり、コントラストのはっきりした作品が多いように思います。意外や日本に造詣が深く、日本人スタッフやロケーションアレンジャーの質が高く日本が中国風に描かれていない数少ない作品です。
「ブラック・レイン」・・・空襲や原爆のちりが雨と一緒になり黒くなる様をいいます。ヤクザの親分若山富三郎がマイケルに言った言葉です。言いなりにならない!日本人の心境を心得ていますし、それを言わせるのも凄い。

 080318burakku1.jpg 080318burakku2.jpg

 いつも思います、マイケルは昔からふけていて近年のほうが若く感じます。
私的には草笛光子さんは、物心ついた時から変わっていません(笑)。
若くていいと申し上げています。


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2008年03月17日

堀尾正明NHKアナ、4月からフリーに!

 こう言うのも、「転職」と言うのだろうか?
職業は変わらず、職場が変わる・・・フリーと言うのは一種「自営業」です。
おすましも感じなく、まろやかな方と受け止めてきました。

080317堀尾1.jpg ちょっとさみしい気もする。
いろいろNHKには、不満もある。しかしタレントアナではなく一芸に秀でたアナが育つのはご本人の努力も当然のこととして、親方日の丸的な余裕のなせることでもあったと思います。
民放では、「じゃけんじゃない!仕事、仕事!」とどやされるところも、多少はのんびりできたのでしよう。

 好きな食べものは、埼玉生まれにもかかわらず「なまこ」と「カニ」。とくれば酒は、「日本酒」でしょうか?好みは一致!
「ハートをつなごう」「にっぽんの底力」「ご近所の底力」温かみを感じました。

 せっかくのフリー、仕事を選んで流されないで下さい。
時折出す、「負けん気」好きでしたよ!

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2008年03月16日

「怒っている、駄作 家康と三人の女」 テレ朝


 なにか狂っています、テレ朝。ひどいドラマでした。

まるでインターネットで歴史を調べたような味気ない内容のないものでした。
どうかしました、テレ朝さん?
期待した私が馬鹿だったのか、ドラマ作りのレベルが落ちてます。

深みが感じられません。脚本ですか?演出ですか?

減俸ものです、よくオンエアーされました・・・度胸賞です(笑)。

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「男と女」 1966 アヌーク・エーメ

 「よくあんな電報を打てたな。しかもあんな美人が。まったく最高だ、大した勇気だ!」パリにとって返すムスタングでの独り言です。 モンテカロルラリーを終えた彼のもとに「ブラボー、愛しています、アンヌ」の電報が届きました。大人の恋を描いています、いいものはいい。

Kohhei Select Movie6

男と女 特別版


 あの当時は、パリだけではなく日本でも電報でした(笑)。しかしあまり違和感は感じません。すぐれた映像です。カラーとセピアの混合と望遠の利用、少ないが研ぎ澄まされたセリフとボサノバ調の音楽と歌。厳冬のくすんだ空と浜辺、突き抜けるような青でないのがいい。デジタルでは表現できないかもしれない、今度挑戦してみよう。そしてアヌーク・エーメのつつましい恋の演技力、60年代作品の頂点の一つに違いない。アメリカン・ニューシネマに影響を与えた一作でもあります。
クロード・ルルーシュ監督、フランシス・レイの音楽とでカンヌ映画祭グランプリ賞、アカデミー賞外国作品賞を受賞している。

080316男と女2.jpg 物語性も60年代風ではあるが、二人の職業は日常性を超えていた。男はカーレーサーで女は映画のスクリプトガール。いまだにあこがれ性を秘めた職業です。はなからスタイリッシュなのです。
ともに寄宿舎に子供預け、週末会いに来る生活。男は夫の危険な職業に耐えられず妻に自殺され、女はスタントマンの夫を事故で失っていた。
二人は、過去を引きずっていた・・・・・
ラテン系で進んだ男女関係と思われていたフランスでも、つらい思い出を乗り越えるには時間と思い切りが必要でした。大切なことです。
  080316男と女1.jpg

 シーツのもつれと息遣いだけのベッドシーン、30歳の男と女と二人の子供と老人と犬の浜辺、モンテカロルからとって返した男が女と抱き合うシーン。
夫の思い出を超えられない女が、男と別れ一人パリに列車で戻りプラットホームに降り立つラストシーン・・・・・
堪えられません、いいなーと思わずひとりごちしてしまいました。

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2008年03月13日

「追想」 1956 イングリット・バーグマン/ユル・ブリンナー

 ロシア第4皇女「アナスタシア伝説」を借りた、大人のおとぎロマンス。
レーニンの指示でニコライ一家処刑が実施されたおり、処刑はニコライ2世のみで他は保護した旨の発表がなされ「生存伝説」が生まれました。皇女にイングリットバーグマンが、扮します。

Kohhei Select Movie6
追想



 オードリー・ペップバーンの「ローマの休日」が1953年、イングリット・バーグマンは見終わった後、感動で言葉を失ったと言う。ライバル意識を燃やしたに違いない、3年後の作品です。私の見立てでは、オードリー・ヘップバーンの方が戦争や社会に対して高い問題意識を持っていたと思いますが、イングリット・バーグマンも考える女性であったことは間違いありません。作品に恵まれたのは、イングリットの方かと思います。おそらくストレートに自己表現ができたと思います。
アイドル扱いされたオードリーには、強いストレスがあったようです。

 ともあれこの作品も、素敵です。
墓に入ったはずの皇女が、生きていた?パリ在住のニコライ皇帝副官ボーニン(ユル・ブリンナー)将軍は、イギリスで保護されているロシア皇帝の財宝を狙い、皇室関係者の生き残りを助ける名目で貴族から金を集めていました。
その期限が迫ってきた時、記憶喪失の女性アンナ(イングリット・バーグマン)と出会います。アナスタシアに仕上げるべく、特訓が始まります。
しかしどこか変なのです・・・、皇室関係者しか知らないことを知っていたり、ダンスが上手だったり。本人確認の事前テストでは、わずかな者しか知らないことを指摘したり、女官の名前を当てたり、威厳をもって無礼を咎めたり・・・

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「NTVドラマ 3/17,18 東京大空襲」 藤原竜也・堀北真希

 ご存じだと思います、火垂る(ホタル)の墓。野坂昭如さんの自伝的な作品です。7月26日には実写の映画が公開されます。アニメであれほど胸を打たれるのですから、実写となるとどうなるものやら・・・、先が思いやられます(ニガ笑)。

080313火垂るの墓.jpg 少しだけ前ふれ・・・「妹」が抜群にかわいい、もう先が見えましたネ。
ホタルのような妹の命でした。ほんの少し前までは、幸せな家庭がありましたのに・・・
当時実直?だった私は、不良中年の野坂さんが嫌いでした。「何が中退だ!」と言うわけです。しかし「火垂るの墓」から、飲んべい、サングラス、世捨て人的なやりきれなさが少し理解できるようになりました。
この作品は、神戸大空襲が背景です。「涙そうそう広島」は、3人の姉妹が跡形もなく無存在となる作品でした。米軍による日本縦断、「日本焦土化」作戦の一環です。

 3月17,18日にはNTVで「東京大空襲」放映されます。

「惨状伝える最後の時」(最後はありませんよ!)・・・NTVオフィシャルサイトから

1942年の東京。父と二人暮しの桜木晴子(堀北真希)は、空襲で建物の下敷きになった父親を助けようとする。炎のなかに飛び込もうとする晴子を止めたのが、大場博人(藤原竜也)だった。
2年後、看護婦として働く晴子の病院に、心臓発作で博人が担ぎこまれる。
博人は生まれつき心臓が悪く、出征がかなわない若者。最初は父を助けられなかったことで博人を恨みに思う晴子だが、次第に2人は心を通わせていく。
強く生きようとする2人だが、3月10日、東京大空襲に巻きこ込まれる……。

■ 東京大空襲を知ってますか?
1945年(昭和20年)3月10日未明、グアム、サイパン、テニアンから飛来したアメリカ軍のB29爆撃機279機が、低空で東京上空に侵入、現在の江東区、墨田区、台東区を中心に二時間あまりにわたり爆撃した。約1665トンの焼夷弾が投下され、下町一帯は猛火の海となって焼き尽くされ(焼失面積40.9平方キロメートル)、約10万人の市民が犠牲になった。
※東京大空襲については、研究途上にあり被害者数はじめ諸説あります。


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2008年03月12日

「モーグルW杯総合1位愛子とフライ級世界チャンプ内藤の共通項は’いじめ’!」

 二人の共通項は、いじめです。植村愛子は、「いじめ」で「アルペンスキー」をやめて「モーグル」に転向しました。
長野では、「こんなものか」と思ったこともありましたが、彼女は「挫折」に強かった。
表現がど派手でヤンキぽっい感じもしていました。あれから10年・・・・・、見事な成熟です。若い時は、少し生意気なほうがいいかも・・・
でもスタート前は、足が震えていたそうです。
「早くこのドキドキから逃れたかった。ここで決めておかないと、また来週戦わなければならない」と考えたそうです。正直ですネ。
プレッシャーを乗り越えました。挫折は何度もあったとも言っていますヨ。

 内藤大助さんも、チャンピオンベルトを防衛しました。
「勝ちたかったけど、防衛できてよかった。ドローと負けではすごい差がありますから・・・」素直です。彼は「いじめられっ子のチャンピオンベルト」(講談社)を上梓しました。
中学時代のいじめ体験を綴っています。帯に「カッコ悪い自分を愛せる人は、カッコイイ」とあります。「何を言われても、おれは練習をやってきた」、かっこいい!


 「辛くても夢を持ち続けること、自分に勝つこと、自分を見離さないこと・・・」そして素直なこと。これが、二人の共通項のようですネ。
苦しみを乗り越えた二人は、すがすがしく美しかった!

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Posted by 耕 平 at 19:08  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画・テレビ , 独り言 , 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

「語られなかった33枚の真実」2008 TBS

 中村トオルが芯の通ったいい演技をしていました。彼が出るドラマは、いつも見ているように思います。きっと頼もしく気に入っているのでしょう。昭和20年3月10日、制空権も制海権も失ったも同然の日本本土に約300機のB29が飛来して32万発の焼夷弾を投下しました。2時間半で10万人の一般民間人の命が失われました。

 この惨事を、警視庁の写真係りの石川光陽さんがGHQの提出命令を断り、歴史の真実を伝えるために保管していました。
折り重なる焼け焦げた死体、水を求め川辺に群れを成した死体、赤ちゃんを手に掲げ真っ黒に焼け爛れた母親の死体など・・・目を覆うやり場もない情景がそこにありました。

 新開発の焼夷弾です。油をゼリー状にしたナパーム弾で日本の家屋のために開発されたものです。効果を最大にするためにクラスター構造に仕上げてありました。ベトナムで使われ、イラクで使われた元祖ナパーム弾、クラスター弾です。
悲惨でした、こうした空襲が東京だけで5月25日まで5回繰り返されました。
投下された焼夷弾は、230万発を超えました。
東京だけではありません、日本列島縦断です。

 無差別攻撃、明らかな国際法違反です。

「尋ね人」「空襲」そして「漁船拿捕」
「尋ね人」から「日本焦土作戦と原爆投下」
「尋ね人の時間」
「昔むかし、日本はアメリカと戦争をしたことがありました」

 日本も、重慶で同じ過ちを犯しています。

 アメリカへのほのかな憧れと同時にそれ以上に「アメリカを100%認めるわけにはいかない」「目には目をのアメリカを忘れまい」と言う気持ちが、私の心に醸成されました。こうした時代を見聞きした者にとって「反米」ではないが「嫌米」は、何もおかしなことではありません。反戦は、当然のことだったのです。

 60年安保闘争に参加した多くの方は、所謂「左翼」ではなかったろうと思います。幼い頃から「尋ね人の時間」を共有し、戦争の悲惨さと同盟国の裏の顔をよく分かっていた人たちであったと思います。
米国追従、占領条約に対して「それでいいのか」と言う大きなうねりだったのだろうと思います。日本には、「是是非」の道もありました。

 中村トウル君のみならず事実を伝えるのが、私の義務だと思います。
GHQに対する毅然とした演技が、中村トウル君の表現したかったものでした。上出来でしたよ!
17,18日にはNTVで藤原竜也君も歴史の語り部に挑戦します!藤原竜也頑張れ・・・若い人に期待したい。

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2008年03月10日

「ニコラス・ケイジのウエザーマン」 2005 

 デーヴィット(ニコラス)の父は、微笑みながら「人生はクソだ、捨てるものは多い。」「捨てるんだ、それが人生だ!」「ただし親心は、別だ。」と諭します。長らく反目してきた父親は、普段こんな言葉は使わない著名な作家で品の良い人でした。デーヴィットは、救われました。人生は、思い通りにならないものです、本当に!

080311お天気.gif★★★★☆

 日本では未公開作品、公開するには「重い」「観客動員が出来ない」と考えたのでしょうか?とても味があり、ニコラスに漂う哀愁が素敵です。映画のジャンルでは、「ドラマ」「コメデイドラマ」となっていますが適切な言葉が見当たりません。やさしそうな顔をしていますが、奥さんは間違いなく恐妻。気がつけば皆は先に行き、デーヴィットは一人残されていました。どんなボタンの掛け違いがあったのか、本人は「タルタルソースの一件」と言っていますが画面から推測するしかありません。
なんとも「身に覚えのある一件」ではあります(笑)。

 ラスト、パレードの車上でニコニコ笑いながら、「僕はこれで満足することにしよう!」と言うセリフが彼らしい。しかしこの時のデービットは、父親として息子を貶めようとしたカウンセラーを殴り倒しNOと言える男になっていました。
「別れて正解」でしたよ、いまや子供達も「見とれるお天気キャスター」なんですから・・・

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2008年03月09日

映画化されたジョン・グリシャム作品

 リーガルサスペンスの雄ジョン・グリシャムの作品は、原案・制作を含め8作となります。リーガルサスペンスは、通常「法廷」ものと言われています。しかし実際には幅広く、法廷が刺身のつま程度の場合もあり奥行きが深いジャンルです。
日本でもいよいよ裁判員制度が始動しようとしており、アメリカの裁判制度を理解しておくことは有益なことです。

 リーガルサスペンスの作家も多士済々ですが、「ジョン・グリシャム」は分かりやすく、法律一辺倒ではないので入門にも抵抗が少ないように思います。作家としての作品は、Amazonのウィジェットで紹介させていただき、映画の作品は表にしてみました。

Title公開年主な出演者
ニューオリンズ・トライアル 2003 D・ホフマン G・ハックマン
相続人 1998 ケネス・ブラナー
レインメーカー 1997 マット・デイモン
評決のとき 1996 マシュー・マコノヒー
チェンバー 凍った絆 1996 K・オドネル G・ハックマン
依頼人 1994 スーザン・サラドン
ペリカン文書 1993 J・ロバーツ D・ワシントン
ザ・ファーム 1993 T・クルーズ G・ハックマン

 フィリップ・フリードマンの作品もお奨めですが、次回に譲ります。
  法律が人を裁くのではなく、人が人の知恵と愛が人を裁くと言う視点でリーガルサスペンスは描かれていると思います。

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