と言ってもずいぶんと久々なので、軽めのネタにしておく。ということで、今回取り上げるのは2011-03-12に買ったPentium D 自作機だ。
皆さんはPentium DというCPUを覚えているだろうか?
Core2Duoとかの廉価版であるPentium Dual-Core Eシリーズではなく、NetBurstマイクロアーキテクチャのPentium Dだ。
2005年にAMDがデュアルコアのAthlon64 X2を発表したのに対抗して、ただでさえ熱問題が取沙汰されていたPentium4のコアを無理やり1個のパッケージに収めるという力技で作られたCPUである。
力技で作られた故、Pentium Dには様々な問題があった。
有名なのが、発熱量が多すぎてTM2 (Thermal Monitor 2:CPUの温度が上がりすぎると自動でクロックダウンする機能。パワレポ用語集の下の方に書いてある) がリテールファンでも発動すること。
無論コレが起こってしまうと性能は下がってしまうので、本来の性能を出すにはかなり冷却に気を配る必要があったようだ。
また、コア同士のセカンドキャッシュのコヒーレンシをチップセット経由で取らざるをえなかった。もともとデュアルコアを想定したコアではなかったため、CPUパッケージ内でコヒーレンシを保つ機能を持っていなかったのだ。
元々デュアルコアを想定していたAthlon64 X2ではCPU内でコヒーレンシを保てるようになっていたので、大きく水をあけられていた。それを証明するかのように、ベンチマーク等でも常にAthlon64 X2の後塵を拝していた。
ということで良いとこ無しなPentium Dは、発売された期間が短かったこともあってかJUNKでも数が少なく、当方も手に入れたのはこれが初めてである。入手したブツはPentium D 830 (sSpec:SL88S)。自作機に組み込まれた状態で、「起動しない」と値札に書かれていた。
直しても使い続けられるものでもないが、これまで使ったことのないCPUだったし値段も1,050円と安かったので怖いもの見たさで手を出してしまった。
| 購入店 | HARDOFF 浜松有玉店 |
|---|---|
| 値段 | 1,050 (税込) |
| 備考 |
「起動しない」との表記あり。構成はこんな感じ。 ・Intel Pentium D 830 (sSpec:SL88S) ・ASUS P5LD2 DELUXE ・Geforce 9400 GT搭載ビデオカード ・メモリ、HDD無し ・ODD3台(CD-Rドライブ、DVD-RAM/Rドライブ、DVD-ROMドライブ) |
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