2012年05月20日

その64:Pentium D 自作機 怪焔王の流法! 編

PentiumD_01 そろそろIYHの紹介も飽きてきたので、今回は「JUNKな日々」を再開しようと思う。
と言ってもずいぶんと久々なので、軽めのネタにしておく。ということで、今回取り上げるのは2011-03-12に買ったPentium D 自作機だ。

皆さんはPentium DというCPUを覚えているだろうか?
Core2Duoとかの廉価版であるPentium Dual-Core Eシリーズではなく、NetBurstマイクロアーキテクチャのPentium Dだ。
2005年にAMDがデュアルコアのAthlon64 X2発表したのに対抗して、ただでさえ熱問題が取沙汰されていたPentium4のコアを無理やり1個のパッケージに収めるという力技で作られたCPUである。

力技で作られた故、Pentium Dには様々な問題があった。

有名なのが、発熱量が多すぎてTM2 (Thermal Monitor 2:CPUの温度が上がりすぎると自動でクロックダウンする機能。パワレポ用語集の下の方に書いてある) がリテールファンでも発動すること。
無論コレが起こってしまうと性能は下がってしまうので、本来の性能を出すにはかなり冷却に気を配る必要があったようだ。

また、コア同士のセカンドキャッシュのコヒーレンシチップセット経由で取らざるをえなかった。もともとデュアルコアを想定したコアではなかったため、CPUパッケージ内でコヒーレンシを保つ機能を持っていなかったのだ。
元々デュアルコアを想定していたAthlon64 X2ではCPU内でコヒーレンシを保てるようになっていたので、大きく水をあけられていた。それを証明するかのように、ベンチマーク等でも常にAthlon64 X2の後塵を拝していた。


ということで良いとこ無しなPentium Dは、発売された期間が短かったこともあってかJUNKでも数が少なく、当方も手に入れたのはこれが初めてである。入手したブツはPentium D 830 (sSpec:SL88S)。自作機に組み込まれた状態で、「起動しない」と値札に書かれていた。
直しても使い続けられるものでもないが、これまで使ったことのないCPUだったし値段も1,050円と安かったので怖いもの見たさで手を出してしまった。

購入店 HARDOFF 浜松有玉店
値段 1,050 (税込)
備考 「起動しない」との表記あり。構成はこんな感じ。

Intel Pentium D 830 (sSpec:SL88S)
ASUS P5LD2 DELUXE
Geforce 9400 GT搭載ビデオカード
・メモリ、HDD無し
・ODD3台(CD-Rドライブ、DVD-RAM/Rドライブ、DVD-ROMドライブ)


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2011年09月02日

その63:DELL Inspiron Mini 12 PART3 環境設定 編

Inspiron1210_16 前回、なんとか無事に復活して使えるようになったInspiron Mini 12。今回は環境設定からだ。

前提として、OSにはWindowsXPを用いる。
というのも、Inspiron Mini 12はメモリが1GByteと少ないうえ、増設することも出来ない。この記事にあるように、CPU、チップセット、メモリが一枚の基板モジュールにまとめられており、メモリの増設=この基板の交換・・・となるからだ。
メモリ1GByteではWindows7やVistaは、少し荷が重過ぎる。

ドライバはありがたいことに、DELLのサポートページから全てのモノがダウンロードできる。バージョンアップされたドライバぐらいしか手に入らない国内メーカーにも見習って欲しいところだ。
とはいえ、中にはけっこー古いバージョンのものもあり、デバイスのメーカーからダウンロードした方がよいドライバもある。
まずはその辺から。


注:こちらは続編になります。前回の投稿を先に見てね!!


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2011年08月19日

その63:DELL Inspiron Mini 12 PART2 似非SSD再びッ! 編

Inspiron1210_08 前回、DELLの罠でHDDがお亡くなりになってしまったInspiron Mini 12。今回はその復旧編だ。
復旧といっても、お亡くなりになったHDDは潔く諦め、代わりにコンパクトフラッシュを搭載する。
前回ラストに書いたように、似非SSD化だ。

Inspiron Mini 12に搭載されているHDDはパラレルATAの1.8インチ、接続方法はZIFというタイプ。性能はあまり芳しくなく、はっきり言えば遅い
そのため、たとえHDDが無事だったとしても、いずれ交換していたと思う。

てなことで、さっそくInspiron Mini 12の似非SSD化を行ってみようッ!!


注:こちらは続編になります。前回の投稿を先に見てね!!


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2011年08月13日

その63:DELL Inspiron mini 12 PART1 鍛錬の日々 編

Inspiron1210_01 すっかり不定期更新となってしまった当Blogだが、JUNKは相変わらず増え続けています。 今回はその中でも、最も最近手に入れたブツを紹介しようと思う。

で、そのブツがDELL Inspiron Mini 12(Inspiron 1210)である。発売はVistaモデルが2008/10末、その後(2008/12?)にXPのモデルが発売されている。
CPUはAtomだがZ5xxシリーズで、液晶もWXGA(1280*800)を搭載、しかもファンレス。このように他のネットブックとは一線を画す仕様だったので、ちょっと話題となったPCだ。当時のレビューはこれ(Vista)とかこちら(XP)を参考にして欲しい。

購入したのは今月2011/08に入ってからで、値段は10,500円
OSは削除されていたがメモリやHDDといった内部パーツに不足は無く、また特に不具合も無い状態。付属品はACアダプタ、大容量バッテリ(標準バッテリはナシ)と必要十分だろう。

とはいえスライドパッド付近に擦り傷のような跡があり、かなり使用感を感じる。液晶も汚れがヒドい。JUNKなのはこの辺が原因と思われる。
また、スペックもCPUはZ520、HDDは40GByteと低い。店頭で売っていたモデルにこの組み合わせは無いので、おそらくBTOで一番安い構成を選んだのだろう。


う〜む、微妙・・・
いくら不具合が無いからといっても、この状態で一万円はちょっと高い気がする。
にもかかわらず買った理由は、これまでAtom Z5xxシリーズのPCを持っていなかったから

JUNKマニアたる者、常にJUNKの知識を追い求めて必要の無いモノも購入し、日々、己を鍛錬していくことが求められる。この業界のスピードは速い。ちょっと怠けていると、いつの間にやら知らないことだらけになってしまう。
なんと険しい道だろうか。


・・・異常者スレスレな語りはこれくらいにしておこう。
実際のところ、購入にかなり躊躇したのは事実だ。 一度、店外に出てから、車の中で「日ごろJUNKとの出会いは一期一会とか言ってるじゃないか」「でも一万あれば激安サーバに手が届くぞ」「以前からZ5xxシリーズの動画再生支援を試したいと思っていたじゃないか」「だがしかし・・・」などと不毛な脳内論争を繰り広げた。

比較対象が激安サーバな時点ですでにアレなのだが、ともかく最終的には己の鍛錬を優先して購入に至り、諭吉さんの代りにInspiron Mini 12が手元にある。

ということで、さっそく鍛錬・・・じゃなかった、動作検証に移ろうッ!!

購入店 HARDOFF 浜松有玉店
値段 10,500 (税込)
備考 ・OSは削除済み
・メモリやHDDといった内部パーツは完備
・付属品はACアダプタ、大容量バッテリ
・特に不具合ナシ

・かなり使用感がする


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2011年06月05日

その62:アロシステム Lesance DT PART4 弱点を補強せよッ! 編

LesanceDT_17 すっかり間が空いてしまったが、今回はLesance DTの最終回である。マズは性能のチェックを行い、それを元にパワーアップを図ってみようと思う。

ということで、さっそく性能チェックだ。

何度も書いてきたが、このLesance DTはCPUにCedarMillコアのPentium4 641(3.2GHz)が載っている。周波数だけ見れば最近のCPUともタメをはるが、動作周波数あたりの性能は大きく異なる。

どっかで見た指標によると、シングルスレッドの性能でCore2 Duoの半分・・・つまりPentium4 641(3.2GHz)ならCore2 Duo 1.6GHzぐらいと同程度の性能ということになる(シングルスレッドの場合)。
さらに言えば物理コアは1つのみで、かろうじてHTT(Hyper-Threading Technology)にて2スレッド同時実行可能。マルチスレッド処理も大きな期待は出来ない。

そしてもう一つ気にかかるのがグラフィック性能だ。
Lesance DTではチップセット内蔵グラフィックを用いており、そのチップセットもVIA P4M900と発売当時でもイマイチなチップ。内蔵グラフィックコアはChrome9 HCというもので、3D性能は期待できそうにない。


とまぁ、計る前から散々コキ下ろしたが、実際のところどーなんだろうか?
さっそくみてみようッ!!


注:こちらは続編になります。前回の投稿を先に見てね!!


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2011年05月15日

その62:アロシステム Lesance DT PART3 BIOS復旧 編

LesanceDT_13 さて前回、起動しない原因がCMOSクリアジャンパであることが判明し、一度は復活したのだがBIOSを飛ばして再び沈黙してしまった・・・いや、ビープ音が鳴り続けるだけとなってしまったLesance DT。今回はその復旧編だ。

一部のハイエンド系マザボではBIOSが二重化されていて今回のような場合でも簡単に復旧できるのだが、コイツに使われているECS P4M900T-Mはコスト最優先のマザボ。そんな便利な機能は搭載されていない。

だが幸いなことにBIOSチップはPLCCでマザボ直付けではなく、ソケットに取り付けられている。そのため、BIOSチップをソケットから取り外して別のマザボに移して焼くというワザが使える・・・ハズだったのだが


注:こちらは続編になります。前回の投稿を先に見てね!!


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Posted by datniodeath at 21:00  |Comments(2)TrackBack(0) | JUNKな日々 , 62:Lesance DT

2011年05月06日

その62:アロシステム Lesance DT PART2 復活、そして・・・ 編

LesanceDT_07 すっかり遅れてしまったが、Lesance DTの続き。前回は使用されているCPUやマザボが判明したが、値札に書いてあったとおり電源ONにすらならん事が確認できた。
今回はその原因追及である。

症状としては、電源スイッチを押してもまったく反応がなく、電源ファンも回らないしLEDの点灯も無し・・・という状態。なお 、外観上は特に問題なく、マザボに破裂コンデンサやコゲは見当たらない。もちろん「電源ケーブルが抜けていた」ということもない。
このLesance DTは大手メーカーのような専用パーツで固められた構成ではなく、マザボにはリテール品でも売られていたECS P4M900T-Mが使われており、非常に「素直な」PCだ。トラブル原因も調査しやすいハズ。

ということで、さっそく調べてみようッ!!


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2011年04月03日

その62:アロシステム Lesance DT PART1 5th Pentium4 編

LesanceDT_02 さて、数ヶ月ぶりの再開となる「JUNKな日々」だ。
実はJUNKそのものをイジるのも久々で、ちょいと勘が鈍っている気がする。そこで今回はリハビリも兼ねて、難易度が低そうなショップブランドのミニタワーPCを取り上げることにした。

で、それがこのLesance DTだ。調べてみるとアロシステム(現ユニットコム)がパソコン工房とかで発売していたショップブランドPCらしい。もっとも購入時はそこまで判明しておらず、「どっかのショップブランドPCだな〜」ぐらいの認識しかなかった。

購入時の状態は、スーパーマルチDVDドライブと4in1カードリーダ搭載、CPUは詳細不明、HDD無し、メモリ無し、そして起動しないと値札に書かれていた。価格は2,100円なり。

なお、背面には「P9M64116RAMVHP」と型番と思われる文字列が書かれていたが、さすがにショップブランドPCの型番命名ルールは覚えていないので、スペックの推測は不可能。
そのため通常ならスルーするブツ。前面に貼ってあるロゴからPentium4搭載であることは分かるが、Pentium4でも1.5GHzや1.7GHzといった粗大ゴミレベルの可能性もあるからだ。

・・・が、今回はそれなりに良いスペックと推測できたので、購入してしまった

購入店 HARDOFF 浜松有玉店
値段 2,100 (税込)
備考 スーパーマルチDVDドライブと4in1カードリーダ搭載、CPUは詳細不明、HDD無し、メモリ無し。
値札に「起動しない」との記載あり。


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2010年12月13日

その61:ASRock PV530-ITX PART3 Poor man's ION Nettop ? 編

PV530_08 今週はヤボ用で時間が取れず、ちょっと短め。

それはそれとして、今回取り上げるのはPV530-ITXの動画再生支援機能だ。
その57 PART3で取り上げたことがあるが、PCの利用用途として「Web動画の再生」が増えつつあり、その能力がPCの価値を決める一要因となりつつあると思う。誤解を恐れずに言ってしまえば、「Web動画の再生がマトモに行えないようなPCはゴミ」という価値基準だ。

前回、そのCPU性能の低さから「思ったよりヒドイ結果」と評価してしまったPV530-ITXだが、動画再生支援機能はけっこー強力らしい。はたしてそれは、低評価を覆すほどのものなのだろうか? それとも、やっぱりゴミと評されるレベルなのだろうか?
その辺をチェックしてみよう。


注:こちらは続編になります。前回の投稿を先に見てね!!


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2010年11月29日

その61:ASRock PV530-ITX PART2 やっぱJUNK!? 編

PV530_04 前回、まったく起動する気配の無かったPV530-ITX。今回はその続きから。

前回のコメントでも書いたが、Deap PeaceさんのPV530レビューにて、「DDR3メモリを付けるとかなり相性が激しくて、うちにあるA-DATAとPatriotのDDR3-1333は全部ダメでしたorz」との記載がッ!!

となると、もしかしたら当方のPV530-ITXが起動できなかったのも、メモリの相性が原因ではないか・・・という気がしてきた。

というわけで、さっそく買ってきた
買ってきたのはSilicon Power SP004GBLTU133V22DDR3-1333で2GByte Unbuffered DIMMの二枚組み(計4G) だ。値段はが4,970円ナリ。同じ値段でA-DATAの製品もあったが、上記ページでダメだったとの報告があったので避けた。

が・・・こちらのページではDDR3-1333だと全滅との推測なされている・・・。実はこのページを見逃して買いに行ってしまい、ちょっと青くなった。(笑)
当方が「メモリの相性」という言葉からイメージしたのはメーカー依存の相性だった。メモリクロック依存の相性は、まっったく頭から消えていた。(笑)

はたして、このメモリーで動くのか? そもそも初期不良じゃあないのかッ!?


注:こちらは続編になります。前回の投稿を先に見てね!!


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2010年11月22日

その61:ASRock PV530-ITX PART1 VIAは死なずッ!! 編

PV530_01 さて、今回扱うのはASRockのmini-ITXマザボ、PV530-ITX だ。特徴はなんと言っても、VIA PV530という聞きなれないCPUを搭載していること。
まったく聞いたことが無かったので何者かと思ったが、上のリンク先を見てみるとコアが「Esther」となっている。何のことはない、C7-DC7-Mと同じコアだ。

VIAはC7シリーズの後継として、VIA NanoというCPUを2008年に発表している。勝手な推測だが、Estherコアの在庫処分なんじゃないかな?(笑)
とはいえ単なるリネームではなく、FSBが800MHzになっており、C7シリーズの400MHzから倍速化されている(ちなみにNanoも800MHz)。

これは対抗製品のAtomより高い(Atomは400 〜 667MHz)。少なくともスペック上の帯域幅は勝っており、大量のデータ処理に向いている。もっとも、CPU自体性能はVIAの伝統を外さず、かなり低いので、この帯域幅が活用される場面があるのかどうか、微妙なところだが。

さらに言えば、いまどき64bitに未対応
コア自体の設計がかなり古い(2005年)ので致し方ない面ではあるが、一部のサーバ用OSやアプリケーションでは64bit版しか出荷していないことを考えると、サーバとしての用途も難しいところだ。

で、そのPV530をチップセットのVX900と共に搭載し、mini-ITXマザボに収めたのが今回扱うASRock PV530-ITXである。 ちなみに、ASRockはPV530というCPU名そのままのMicroATXマザボも発売しており、こちらの方が発売は早かった。
PV530とPV530-ITXの違いは拡張スロットの構成のほか、PV530-ITXではメモリがDDR3のみだったりする。
実は、ここが大きなネックだったりするのだが・・・。

購入店 マルツ電波 高林店
値段 6,174 (税込)
備考 AKIBA PC Hotline!の記事でMicroATXのPV530の存在は前から知っていたが、近郊のショップではまったく入荷されなかった。

入手を諦めかけていたところ、なぜかmini-ITX版が入荷! これは買うしかないでしょうッ!!


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2010年10月31日

その60:TWINHEAD H12F PART5 解決策発見? 編



※※※※※※ Warning ※※※※※※
下記の内容ですが、誤っている可能性が高いです。原因がCMOSバッテリではないとの情報をいただきました。
根本的な原因は、GPU内蔵チップセットのハンダ離反にあるようです。
詳細はコメント欄の2010/12/22以降をご参照ください。
(やすくん さん、aitomo さん、ありがとう!)
※※※※※※ Warning ※※※※※※


H12F_18 すっかり間が空いてしまったが、TWINHEAD H12Fの話を続ける。今回は以前取り上げたトラブルの解決策を探ってみた。

詳細はPART3の本文、およびコメントに載っているが、H12Fでは様々なトラブルが発生している。

いちおうそれぞれ暫定対策は見つかっているのだが、ぜひとも恒久対策したいのが「稀に正常に起動しなくなる」という現象(PART3ではトラブルAと記載)だ。
いったんこの現象が発生すると、「電源ONのまま数十分放置」という復活の儀式を行わないと立ち上がらなくなってしまう。むちゃくちゃ使い勝手が悪い。

で、その原因として最有力なのがCMOS用バッテリの劣化だ。
CMOS用バッテリは通常のBIOS設定の他、電源の管理情報などの保持にも使われている(らしい)。バッテリが劣化するとこれらの管理情報が正常に読み込めなくなり、トラブルAを初めとする現象が発生するようだ。

ややこしいことに、CMOS用バッテリが完全に死んでいるなら「管理情報が空 → 初期値で起動」というステップで起動してくれる。
が、劣化しているが完全死亡ではない状態(電力が不十分?)だと「管理情報がヘン → でも、それを元に起動しようとする → 起動失敗」・・・というコトが起こっているようだ。
「復活の儀式」で直るのは、CMOS用バッテリが充電され、正常に読み込めるレベルまで電力が回復するから・・・と思われる。


となれば、真っ先に思いつく解決策はCMOS用バッテリの交換だ。
しかしながらH12Fで用いられているCMOS用バッテリは、一般には売られていないリチウムイオン二次電池。手に入れるのは面倒だし、けっこー高い・・・。

そこで今回は、CMOS用バッテリ交換ではない、別の解決策を試してみる
あまり推奨できる方法だが、「復活の儀式」を繰り返すぐらいならやってみる価値はあると思う。


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2010年10月10日

その60:TWINHEAD H12F PART4 ドライバ比較とODD搭載 編

H12F_13 前回一覧で載せたトラブルについて、今回は解決法を探る予定・・・だったが、ちょいと頓挫中
前回の aitomo さんのコメントによると、CMOS電池を交換してもダメらしい・・・。_| ̄|○

まぁ引き続き調査を進めるつもりだが、結果が出るにはしばらくかかりそう・・・。

ということで今回は予定を変えて、他の話題を取り上げようと思う。最初のネタはドライバについてだ。

以前も書いたことがあるが、ドライバは意外と重要。ハードウェア的には対応しているが、メーカー提供のドライバでは未対応になっていて使えない・・・ってなこともある。その59 PART3での、DXVAの利用可否なんかが代表的なところ。

当方が調べたところ、H12Fでも一部のデバイスで、ドライバによって機能の差異があるようだ。その辺について取り上げてみようッ!!


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2010年10月04日

その60:TWINHEAD H12F PART3 屍生人 編

┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"・ ・ ・

H12F_12 「俺の名はペイジ」
「ジョーンズ」
「プラント」
「ボーンナム」

「いくぞッ!血管針攻撃ッ!!」


・・
・・・
ということで(?)、4人の屍生人・・・じゃなかった、4台のJUNKだ。
前回PART2のラスで「本体4台でCPUが2個じゃ数が合わん」などと言っていたが、無事に合致した。(笑)

追加で購入したCPUは2つ。
まず、先週の写真のみの紹介でも書いたTurion64 X2 TL-66は、Turion64 X2のラインナップ(Turion II は除外)の中で、二番目に高い動作クロックである2.3GHz。PC本体(H12F)の3個分を超える、9,500円で購入。

もう一個は最下位モデルであるTurion64 X2 TL-50だ(AMDサイトに情報見つからず)。こちらはグッと値段が下がって1,480円。もうちょっと上のグレードを買っても良かったが、TL-66で奮発しすぎたアオリを食った。(笑)

双方ともオークションで購入し、送料抜きの値段だ。


さてCPUも数がそろい、トップの写真のように4台すべてが起動できるようになった。
とはいえ、すべてが完全復活とは言えず、未だアヤシイ個体も残っている。最初に屍生人(ゾンビ)と称したのも、この辺が由来だ。
具体的には、再起動するとブラックアウト、稀に正常に起動しなくなる・・・などなど、様々なトラブルが発生する。これらはコメントいただいているaitomoさん所有の個体でも発生しており、H12F および Prime A Note Cressida NB の持病と言えるかもしれない。

今回は中間報告的として、現在発生しているトラブルをまとめてみよう。


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2010年09月27日

ネタの仕込み中

ちょっと今週は時間がなくて、「JUNKな日々」はお休み。
申し訳ない。

いちおー、色々ネタを仕込んでいるんだが、なかなか時間が取れないッ!!
簡単に写真だけでも紹介しておこう。


H12F_09 いくぞッ!! 黒い三連星の・・・

ジェットストリーム
  アターーーックッッ!!


・・・いやいや、みんな白いがな。


H12F_10 Turion 最高クロック品・・・はさすがに買えず、二番目となる 2.3GHzのTL-66をゲットッ!!


H12F_11 CPU Nameの表示が異なるが、正常に動いているぜッッ、ヒャッハァーーーッッ!!


・・・が、しばらく動いた後、突然電源OFFにッ!!
なにが起こった・・・!?


ec510 なぜだぁーーッ!!


あまりのショックで、白い粉に手を出したッ!??



・・
・・・
え〜、最後のはネタなので、ホンキにしないように。
ものすごくアヤしく見える写真だが、真ん中の白い粉はクエン酸。普通に薬局で買える食品添加物だ。

この写真はPCとはまっっっったく関係なく、ちょっと最近ヤクの調合・・・じゃなかった、電子タバコのリキッド調合にハマっており、その最中のもの。
注射器に見えるのはシリマーだ。




というとこで、今週は以上!
来週はマトモに更新したいが、はたして・・・。

 

2010年09月20日

その60:TWINHEAD H12F PART2 火の鳥 編

H12F_06 今週は時間が取れなかったので、ちょっと短め。
前回のラストで現れた「生き別れの妹」こと、4台目のH12Fが動くか調べていこうッ。

このH12Fは他の3台より購入タイミングがだいぶ遅く、2週間経ってから買った。そのためだろうか、同じH12Fと言えども製造時期が異なるようだ

それが一番分かるのが、天板のPrimeのロゴ。
冒頭の写真では、一番上の個体が最後に買ったヤツだ。見てのとおり、ロゴの書体も向きも異なる。記憶によると、最後に買ったヤツのロゴの方が新しかったハズ。

前回扱った3兄弟はすべて全滅した
・・・その全滅野郎共より製造時期が新しいとなれば、何らかの問題があったとしてもリビジョンアップなどで、修復・改善されている可能性があるんじゃなかろうか?
つまり、復活の可能性も高いんじゃないだろうか

そんな期待を込めながら、さっそく起動させてみたッ!!


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2010年09月13日

その60:TWINHEAD H12F PART1 JUNK三兄弟 編

H12F_01 今回はある意味、その59 PART4の続き。

その回でのオチ要員のノートPCのうち、3台を占めていた白いヤツ、TWINHEAD H12Fを取り上げよう。
(もう一台の銀色のヤツは、別途取り上げる予定)

ま、見てのとおり3台も買ってしまった。 だんご三兄弟ならぬ、JUNK三兄弟だ。
・・・う〜む、懐かしい
だんご三兄弟って1999年のブームなのか・・・。すでに懐メロの域だな

閑話休題。
このH12Fだが、天板には「Prime」と銘打たれており、どうやらドスパラのPrime A Note Cressida NBが元のようだ。なお、CPU、メモリ、HDD、ODDなどなど、すべて付属していない状態。あるのはバッテリとACアダプタのみ。

CPUのソケットはAMDのモバイル向けであるSocket S1。 主にTurion 64 X2で用いられているソケットだ。シェアの低いAMD製モバイルCPUなので、存在自体がレア。
IntelのモバイルCPUよりも、さらに入手が難儀しそうだ。


で、このH12Fを3台も買ってしまったのには、深ぁ〜いワケが 云々・・・って、この辺の事情はその59 PART1 冒頭でも書いていたので省略。結論だけ言えば、復活できる可能性が高いからだ。

とはいえ、その59で散財した直後だったので、微妙に躊躇しながらの購入だった。

購入店 ドスパラ 浜松店
値段 2,980 (税込) * 3
備考 付属品はバッテリとACアダプタのみ。(一台のみ、外箱が付属)
CPU、メモリ、HDD、ODDなどは、すべて付属していない状態。


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2010年08月29日

その59:TWINHEAD J15S PART4 高尚な趣味? 編

J15S_21 まずは前回のクイズの答えから。
 A: モバイルPentium4-M
 B: Pentium M
 C: Core Duo
 D: Core2 Duo Tシリーズ


・・・てな感じですッ!!
banya さん、PIKA! さん、だんきち さんの3名、奇しくもPentiumII Xeonと同じ数の正解者が出ましたッ! いや〜、けっこう難しいと思ったのに、皆さんスゴイッすねぇ〜!!

判別ポイントだが、まずは右上の欠けているピンの並び
Pentium MとCore Duoはこの並びだけで判別できる。並びが同じPen4とCore2 Duo Tシリーズは、チップコンデンサの大きさがポイント。Core2 Duo Tシリーズは、チップコンデンサがかなり小さい。

で、約束どおりPentiumII Xeonを・・・って、ホントに欲しい方、居ます? (笑)
ネタだったのですが、ホントに欲しい方は「datniodeathあっとまぁくgmail.com」までご連絡を下さい(あっとまぁくは@に変換)。


注:こちらは続編になります。前回の投稿を先に見てね!!


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2010年08月22日

その59:TWINHEAD J15S PART3 GeForceを覚醒させよッ!! 編

J15S_16 前回、(2台のうち1台だけだが)無事動作したTWINHEAD J15S。今回はドライバ周りについて取り上げよう。

JUNKなPCの場合、意外と手間取るのがドライバ周り。メーカーによっては出荷以降に更新されたドライバしか公開していなかったり、出荷時のOS用のドライバしかなかったりする。特に日本のメーカーだとその傾向が強く、場合によっては出荷時のドライバに対する差分ファイルだったりする。
著作権の問題とか色々あるのだろうが、JUNKマニアにとっては実に嬉しくない状況だ。逆に言えば、こういった状況を乗り越えていくことも、JUNKマニアに求められる資質なのかもしれない。

しかし今回のTWINHEAD J15Sは、前回も触れた古い台湾サイトのダウンロードページからすべてのドライバをダウンロードできるし、ドスパラのサポートページからも入手できる。なので、それほど苦労せずにすべてのデバイスを動かすことができる。非常に楽チンだ。
とはいえバージョンがやたら古かったりするので、一部のドライバについてはデバイスメーカーから直接入手したほうが望ましい。


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2010年08月16日

その59:TWINHEAD J15S PART2 重力に魂を引かれた云々 編

J15S_09 J15S_10
Intel Core2 Duo T7250
(2.0GHz / FSB800MHz / SLA49)
Intel Pentium T3400
(2.16GHz / FSB667MHz / ES版)

ドッギャァアーーーン!!

ということで、前回「CPUを入手するしかねぇッ!!」と言ったよーに、Socket P のCPUを手に入れたッ!! しかも本体の数に合わせて2個購入ッ!!

Core2 Duo T7250、および Pentium T3400だッ!!
両者とも65nmプロセスのMeromコアで、対応ソケットはもちろんSocket P。Pentiumの方が動作周波数は高いが、FSBが667MHzと低い、セカンドキャッシュが半分、Intel VT-xに対応していない・・・と、総合的に見てどちらが優れているかは微妙なところ。

共にオークションでの購入で、Core2 Duoは5,500円、Pentiumは2,200円だった(送料抜きの値段)。
やけにPentiumが安いように思えるが、これは出品者の環境では動作確認できなかったため。ちょっとリスクがあるが、相場よりずいぶん安く入手できた。

なお、PentiumはES(Engineering Sapmle)版。前回のコメントにも書いたが、ES版なら最大倍率が固定されていない可能性がある。
もしそうなら、今後FSB1066MHzのCPUを入手してもそれがES版なら、最大倍率をイジってFSB800MHzでも定格ぐらいのクロックで動作させることができるだろう。FSB1066MHzのCPUは、けっこー安く売られているので、これが可能ならばかなり嬉しい。
その可能性を探るのに、今回のES版Pentiumは最適だ。


ということで、さっそく動作検証に入ろうッッ!!


注:こちらは続編になります。前回の投稿を先に見てね!!


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Posted by datniodeath at 18:37  |Comments(0)TrackBack(0) | 59:TWINHEAD J15S , JUNKな日々