2012年02月26日

JR大糸線 不通区間の代行バス

今シーズンの冬は日本海側で大雪だったため、各地の鉄道路線で運休若しくは一部運休となっています。運休となっている区間では代行バスが出ているところもあるので、雪の積もり具合を確認がてら、そのうちの1つに行ってみました▼出掛けた先は新潟県・糸魚川駅で、不通・代行バス運行区間はJR大糸線の糸魚川−南小谷駅間。駅では代行バスの案内はアナウンスのみで、何となく駅の入り口で待ってみたのですが、それらしいバスは来ません。やきもきするうちに予定時刻となりましたが、それでもそれらしきバスは現れず、代わりにやってきたのは10人乗り位のワゴン1台▼最初はホテルや旅館、若しくは自動車学校の送迎バスかと思いきや、よく見るとフロントガラスに手書きで「バス代行」と書かれた紙片があります。運転手と思われる男性が、周りの人に声を掛けていたので確認したところ、これが代行バスであるとのこと。慌てて乗り込みましたが、乗客は私を入れて8人でした▼代行バスは不通区間の各駅に寄って乗客を拾っていく、というスタイルで南小谷駅を目指していたのですが、途中駅での乗降客はいませんでした。糸魚川市内はそれほど雪が残っていませんでしたが、山へ向かっていくと次第に雪が多くなっていきます。積雪量は目測で2mくらいか。車内は足が伸ばせず窮屈でしたが、1時間ちょっとで目的地に着きました▼ちなみにこの代行バス、普段は乗り合いタクシーとして使用されているようで、スタートと同時にメーターも回り始めました。どこまで上がるだろうかずっと気にしていたのですが、最終的に約18,000円までいきました。8人乗っていたので一人当たり2,250円。もちろん代行バスなので通常料金の650円(糸魚川・南小谷間)支払えばよいのですが、ちょっとどきどきしました。なお、途中、糸魚川駅行きの代行バスとすれ違ったのですが、それは通常の路線バスタイプのものでした。
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2012年02月12日

東京ゲートブリッジ開通

今日2月12日午前10時に開通となった「東京ゲートブリッジ」。多分初日は混むだろうと予想されたので、どうしようか迷ったのですが、これまで2回ほど建設途中の様子を見に行ったこともあるし※、どうせなら初日に・・・ということで行ってみることにしました▼昼過ぎに自動車で出掛けたのですが、葛西ICを下りると既に大渋滞。とりあえず1回橋を車で通過したあと、戻ってきてから橋を登って歩道を通ってみようと思っていたのですが、時間の都合もあったので先に橋に登って歩いて見ることにし、脇道に逸れて若洲海浜公園の駐車場に駐車しました(駐車場も混んでいてすぐには停められませんでした)▼橋の上はとにかく眺めがよい、の一言に尽きます。歩道にあった、橋から見える景色の解説板には記載はありませんでしたが、北東の方角には筑波山も僅かに見えていました。橋を通る車も景色を眺めるためか、かなりスピードを落として走行していて、これも渋滞の原因だと思われます。また橋は地上数十メートルの高さにあるためか、風がとても強く、夏なら涼しくてよいのかもしれませんが冬はただつらいだけでした▼そうこうしているうちに歩道部分の通行時間が終了し、橋を一往復して地上に下りました。地上には東京ゲートブリッジの橋脚の間に浮かんで見える富士山と夕日を撮影している人たちがたくさん岸壁にカメラを並べていました。以前来た時もこのアングルから写真を撮っていたのですが、天候が良くなかったのか、富士山が見えたことはありませんでした。あと、コンクリートの舗装にあちこちでひび割れや段差が生じていました。これらは以前来た時には気付かなかったので、昨年の東北地方太平洋沖地震によるものかもしれません。

http://blogs.dion.ne.jp/dion2005s/archives/10011857.html


tgb240212
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2011年11月22日

当落の差は1票未満

11月20日に投開票が行われた千葉県白子町の町議会議員選挙の結果を新聞で見ていた時、ふとひらめいたことがありました▼次点の斉藤鉄也氏(309票)と最下位当選者の得票数は1票、そして当選者の一人が“斉藤”姓・・・。新聞記事では表記されていないけど、按分による小数点以下の得票数があって実際の得票差は1票未満なのでは?▼白子町のサイトで町議選の開票速報を見てみると、思ったとおり斉藤鉄也氏の得票数は309.32票。最下位当選者の三橋昌好氏には按分票がなく得票数は310票だったため、実際の票数は0.68票。このような1票未満の差で当落が分かれる例は稀にあると聞いていましたが自力で発見したのはこれが初めてです。

追記:読売新聞の電子版には取り上げられていました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20111122-OYT8T00108.htm
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2011年08月14日

国立科学博物館所有のYS11

昨年8月に国立科学博物館が所有しているYS11の量産1号機が11年ぶりに一般公開されました。事業仕分けで活用を求める意見があったことから公開されたわけですが、保存が決まった当時から公開が前提とされたと記憶していたので、10年以上もそのままだったということに驚いた次第です。なぜ覚えていたのかというと保存が決まったことを報じる新聞記事を切り抜いて保管しておいたから。

翼は朽ちず YS11の量産1号機 国立科学博物館で永久保存
 戦後初の国産旅客機「YS11」の量産1号機が、国立科学博物館(東京都台東区)で永久保存されることとなり、21日午後、羽田空港の運輸省格納庫から、約1.5キロ離れた日本航空ライン整備ビルに移す作業が始まった。
 この日の作業は、クレーンでYS11をつり上げ、大型トレーラーに乗せるところまで。22日早朝、横風用B滑走路を横切って整備ビルに移送される。(中略)
 同博物館では、いつでも飛べる状態で保存することにしているが、日航ライン整備ビルで当分の間、保管してもらい、将来は博物館の分館を造り、展示・公開するという。分館建設地として、同空港跡地も候補に挙がっている。
1999.8.22付『東京新聞』


この間、この量産1号機は忘れられた存在だったかというと、そうでもなく、2004年2月に一度、次のような報道がありました。

初代国産YS11近く「暁の移動」 ANAで第二の「余生」
 40年前に量産が始まった唯一の国産旅客機、YS11の古い機体が3月初め、東京の羽田空港内で引っ越しをする。空港内のJALのビルに保存されていたが、国際化もからむ空港再整備計画の波をかぶって移転を余儀なくされた。一時は引っ越し先が見つからず海外で保存してもらう案まで出たがANAに保管してもらうことになった。当日は夜明け直後、飛行機の発着が少ない時間帯に滑走路の一部を横切る「暁の移動」となる。(中略)
 このビルが、空港の再整備区域に入ったため、今年度中に解体されるようになった。だが、なかなか移転先がみつからない。期限切れを控えて、やっと全日空が空港北西側にもつ格納庫内を提供することで国立科学博物館と合意した。
2004.2.24付『朝日新聞』


この記事の時点で保存が決まって4年以上経過しているのに、一般公開はおろか保管場所の確保すら危うかったことが分かります。なお、当初は博物館の分館を建設するという予定だったので、この引っ越しもあくまでも“借り住まい”のはず。だから記事の見出しにある“第2の余生”というのもちょっと違和感がありますが、結果としてはそうなりつつあります。ちなみにこの量産1号機は現在もこの格納庫に保管されています。

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2011年07月30日

“国際会議”開催状況2

前回、日本政府観光局(JNTO)の「2009年国際会議統計」で紹介されていた国際会議の開催会場別のランキングを取り上げました。今回はランク外の“国際会議場”における国際会議の開催状況を調べてみました。データは前述の「2009年国際会議統計」資料編3「2009年に開催された国際会議一覧表」に拠ります。
広島国際会議場 6回、長良川国際会議場 5回、富山国際会議場 1回

以上は施設名そのものが“○○○国際会議場”となっているものです。高松市にもかがわ国際会議場が存在しますが、国際会議の開催実績はありませんでした▼ちなみにこの年に富山国際会議場で開催された唯一の国際会議は「第14回NOWPAP政府間会合」というもの。“NOWPAP”とは“北西太平洋地域海行動計画”のことで、国連環境計画(UNEP)が提唱した閉鎖性水域の海洋汚染の管理と海洋及び沿岸域の資源の管理を目的とする地域海計画の一つで、1994年に日本、中国、韓国、ロシアが参加して第1回政府間会合を開催したもの。毎年各国で持ち回りで政府間会合を開催しているもので、富山での開催は2005年に続いてのもの▼これ以外に“国際会議場”という名称の施設を備えたホール等で開催されたものとしては、長崎ブリックホール、くにびきメッセの各1回などがあります。

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2011年07月24日

“国際会議”開催状況

国内に存在する“国際会議場”について調べてみましたが、実際に“国際会議場”で開催される“国際会議”はどれくらいあるのでしょうか。まずは“国際会議”の定義ですが、日本政府観光局(JNTO)によると、主催者が国際機関・国際団体(各国支部を含む)又は国家機関・国内団体(民間企業以外は全て)であること、参加者総数が50名以上であること、参加国が日本を含む3カ国以上であること、開催期間が1日以上であることの全てを満たすものとなっています。この基準により2009年に国内で開催された国際会議の開催会場別の統計が同局の「2009年国際会議統計」にまとめられています。以下に上位16会場を紹介します。

順位会場開催回数参加者総数
1位パシフィコ横浜91回
315,146
2位東京大学71回
13,414
3位九州大学62回
7,863
4位京都大学51回
12,397
4位名古屋大学51回
12,091
6位つくば国際会議場47回
12,696
6位国立京都国際会館47回
80,161
8位北海道大学41回
11,689
9位大阪大学39回
6,430
9位国連大学39回
8,623
11位大阪国際会議場37回
65,163
12位名古屋国際会議場29回
35,627
13位アクロス福岡28回
9,785
13位福岡国際会議場28回
61,754
15位淡路夢舞台国際会議場 25回
3,247
15位三田共用会議所25回
2,404


大学での開催が上位を占めています。これ以外に千葉大学(22回、5,965人)、東北大学(20回、5,177人)、関西大学(15回、2,442人)、早稲田大学(15回、3,818人)、神戸大学(14回、3,137人)、東京工業大学(13回、2,854人)、筑波大学(11回、2,821人)となっており、国立大学が多数を占める結果となっています▼会場の分類としては“ホテル”が京王プラザホテル(22回、5,516人)、神戸ポートピアホテル(18回、24,764人)、JALリゾートシーホークホテル福岡(16回、8,364人)となっています▼「2009年国際会議統計」には10回以上国際会議が開催された会場のリストが掲載されていますが、“国際会議場”系では上記以外に北九州国際会議場(21回、22,571人)、神戸国際会議場(20回、30,391人)、東京ビッグサイト(15回、23,532人)などがあります。

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2011年07月09日

“国際会議場”の要件とは?

前回全国各地にある“国際会議場”について調べてみましたが、“国際会議場”と名乗るためには何か基準があるのでしょうか。調べてみると「国際会議等の誘致の促進及び開催の円滑化等による国際観光の振興に関する法律」というものを見つけました▼この法律は、国際会議等の誘致の促進、開催の円滑化、外国人観光旅客の観光の魅力を増進するための措置を講ずること等を目的とするもので、会議場施設や観光スポットを整備した市町村を「国際都市観光都市」として認定することとしています。法第4条第2項には認定を受けようとする市町村は、次に掲げる事項を記載した申請書を観光庁長官に提出しなければならない、とあります。
一  国際会議場施設その他の国際会議等の用に供する国土交通省令で定める施設の概要及び規模
二  国際会議等に参加する者の利用に供する宿泊施設その他の国土交通省令で定める施設の概要及び規模
三  国際会議等の誘致及びその開催の円滑化に関する業務を実施する体制
四  当該市町村の区域又はその近傍に存在する観光資源の概要

第一号に“国際会議場施設”という文言が出てきます。省令(同法施行規則第1条)では、同法第4条第2項第1号にいう施設とは次のとおりとあります。
一  国際会議場施設
二  ホテルにある会議場施設
三  大学にある会議場施設
四  公会堂にある会議場施設
五  前各号に掲げるもののほか、会議、討論会、講習会その他これらに類する集会(以下「会議等」という。)の用に供することができるものとして整備された施設

これだけでは“国際会議場”として認定されるための要件が分かりませんが、同省令第3条には基準が次の通り定められています。
一  二百人以上を収容することができ、かつ、同時通訳設備を用いた会議等の開催が可能な会議室又はこれに類する施設(以下「会議室等」という。)を有していること。
二  前号に掲げる施設以外に、同時通訳設備を用いた会議等の開催が可能な中小規模の会議室等を有していること。
三  会議等に参加する者の用に供するロビー又はこれに類する施設を有していること。
四  会議等に参加する者の用に供する事務室、応接室、控室又はこれらに類する施設を有していること。
五  会議等に参加する者の需要を満たすことができる適当な規模の駐車場が確保されていること。

“国際会議場”と名乗る以上、同時通訳設備は欠かせないようです。前回紹介した国際会議場には大抵6ヶ国語の同時通訳設備が整っているようですが、国連大学ウ・タント国際会議場や東京ビッグサイト国際会議場、大阪国際会議場は8ヶ国語の同時通訳設備があるようです▼“国際会議場”という文言はありませんが国立京都国際会館も8ヶ国語の同時通訳設備があるようですが、それを超えるのが宮崎県にあるシーガイアコンベンションセンター。ここでは2000年に「九州・沖縄サミット」外相会合が開催されたのですが、ここのメインホールには9ヶ国語の同時通訳設備があるようです。

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2011年07月05日

“国際会議場”は日本国内にいくつ存在するのか?

大分前のことですが、何かの広告かポスターで「富山国際会議場」という施設があることを知りました。そういえば岐阜にも「長良川国際会議場」があったので、意外と地方都市にも“国際会議場”というものが存在するのではないかと思い調べてみることにしました。以下は“国際会議場”という言葉で検索して見つけた全国各地の施設です(全てを網羅したものではありません)▼調べてみると“国際会議場”と名乗る施設には、1つの建物に会議場、ホールや展示場を併設していて、これらの施設の総称として“国際会議場”と命名されているケースと、コンベンション施設の総称にはこの文字がないものの、施設の一つ(フロアの一部)に“国際会議場”の名前を持つ施設が存在する、というケースです。後者の代表としてはパシフィコ横浜の「国立横浜国際会議場」。これは「国立大ホール」と称されることが多いのですが正式名称には“国際会議場”の文字があります▼なお「国立京都国際会館」は日本を代表する“国際会議場”の一つといえますが、施設の名称として“国際会議場”という文字がないので、下の表には含まれていません。

旭川市国際会議場(「大雪クリスタルホール」を構成する施設の一つ)
大沼国際セミナーハウス国際会議場(北海道七飯町)
つくば国際会議場(エポカルつくば)
東京ビッグサイト国際会議場(会議棟7F)
経団連会館国際会議場
早稲田大学中央図書館国際会議場(井深大記念ホール)
笹川記念会館国際会議場(港区三田)
国連大学ウ・タント国際会議場
幕張メッセ国際会議場
横浜国立国際会議場(「パシフィコ横浜・国立大ホール」の正式名称)
朱鷺メッセ国際会議場(新潟市)
富山国際会議場
長良川国際会議場(岐阜市)
セラミックパークMINOオリベスクエア国際会議場(多治見市)
名古屋国際会議場(センチュリーホール白鳥)
大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
インテックス大阪国際会議ホール
神戸国際会議場(神戸コンベンションセンター)
神戸ポートピアホテル国際会議場(ポートピアホール)
淡路夢舞台国際会議場
岡山国際交流センター国際会議場
広島国際会議場
くにびきメッセ国際会議場(松江市)
かがわ国際会議場
北九州国際会議場
福岡国際会議場
アクロス福岡国際会議場
長崎ブリックホール国際会議場
宮崎国際会議場(シーガイア・サンホテルフェニックス2F)

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2011年05月31日

電子申請可能な行政上の諸手続

前回、住民基本台帳カード(「住基カード」)を保有することの数少ないメリットである付記転出届を電子申請することができる自治体について紹介しました。このとき公的個人認証サービスのポータルサイトで都道府県毎の利用可能サービス一覧表(平成22年4月1日現在)を調べてみたのですが、まだまだ使えるサービスは限られています。比較的多くの自治体で使用可能なのは住民税や固定資産税等の地方税に関する申請や住民票、戸籍の附票の写しや住民票記載事項証明の交付申請で、それ以外は事業者向けのものが多いという印象です▼その中でも珍しいと思ったのが川崎市の次のサービス。
煙火の打上げ又は仕掛け届
火災と紛らわしい煙等を発するおそれのある行為等の届出

この2つは調べてみると全国の自治体で(おそらく)条例により届出が必要とされているもののようですが、電子申請可能なのは川崎市くらい。また、そのサービスを必要とする住民の数が限定されるのが荒川区の次のサービス。
荒川区議会欠席届
荒川区議会住所届

ちなみに荒川区議会の定数は32名です。

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2011年05月29日

住民基本台帳カードでできる電子申請

住民基本台帳カード(以下「住基カード」)といえば、導入当時は住基カードを保有していれば全国どこでも住民票が取れる、ということを謳い文句にしていたと記憶していますが、最近は確定申告を自宅パソコンで出来るというe-taxが前面に押し出されているような気がします▼住基カードを住民票や確定申告以外にも各種電子申請ができるようになってきているのですが、導入当時からのメリットとして謳われていたのが、転入出の手続きの簡素化。これまでは転出届を提出するために1回、転入届を提出するために1回、と計2回役所に行かなければならないところを、住基カードを持っていれば転入届提出のための1回で済む、というもの▼もっとも1回で済むといっても、そのためには付記転出届の手続きのために書式を入手(大抵各市区町村のサイトからダウンロードできる)し、転出する自治体へ提出する必要があるのですが、この手続きの電子申請化は進んでいないようです。これこそ真っ先に電子申請ができるようにすべきと思っているのですが・・・▼公的個人認証サービスのポータルサイトで都道府県毎の利用可能サービス一覧表(平成22年4月1日現在)を調べてみると、北海道、茨城県、埼玉県、神奈川県、愛知県、島根県、熊本県の7道県内の多くの市町村※で電子申請ができるだけでした。ただし北海道、神奈川県、愛知県については県(道)庁所在地である札幌市、横浜市、名古屋市では電子申請ができません。

※これらの道県以外は県(府)内に付記転出届の電子申請ができる市町村は1つもありませんが、東京都は墨田区、中野区、昭島市の3市区のみ付記転出届の電子申請ができるようです。

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2011年04月29日

水平的転身−2001その3

ある地方自治体の議員を務めた人が別の地方自治体の議員に転身する事例を集めています。今回は先日投開票が行われた統一地方選挙後半戦で「水平的転身」に挑戦した立候補者(既に転身を果たした現職を含む)を紹介します。

帯広市議会議員選挙
菊地ルツ(無所属新人・元更別村議) 当選
宇都宮市議会議員選挙
斉藤幸子(みんなの党新人・元志木市議)当選
柏崎市議会議員選挙
安久美与子(無所属新人・元目黒区議) 落選
目黒区議会議員選挙
平田喜章(みんなの党新人・元渋谷区議)落選
世田谷区議会議員選挙
上島義盛(自民党現職・元八王子市議)当選(4)
多摩市議会議員選挙
大野正樹(民主党現職・元武蔵野市議)当選(2)
春日井市議会議員選挙
伊藤善規(社民党新人・元長久手町議)落選


新聞に掲載されていた立候補者一覧の主な経歴等を参照したものなので、上記以外にも事例があるかもしれません▼これまでも何回か取り上げた斉藤幸子氏は上位で宇都宮市議として初当選を果たしました。また多摩市議として再選を果たした大野氏は平成22年に補欠選挙で初当選していたようですが、その事実を今回初めて確認しました。

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2011年04月20日

水平的転身−2011その2

ある市町村の議員経験者が別の市町村の議員の転身することを「水平的転身(市町村議会議員が都道府県会議員や国会議員に、市町村長が知事や国会議員に転身することは「垂直的転身」。)」と名付けて、その事例を収集しています。議員だけでなく首長経験者が別の同レベルの自治体の首長(市長だったら別の市の首長)に立候補して当選することも同様に「水平的転身」です。今回の統一地方選挙前半戦でいうと、東国原英夫・元宮崎県知事が東京都知事選挙に立候補し当選すれば「水平的転身」でしたが、次点に終わりました。首長以外に地方議員では確認できただけで3例ほど水平的転身に挑戦した事例がありましたが結果は以下の通り。

川崎市議会議員選挙(中原区)
清水勝利(自民党現職・元綾瀬市議) 落選
相模原市議会議員選挙(緑区)
松川公浩(無所属新人・元新宿区議) 落選
相模原市議会議員選挙(緑区)
五十嵐千代(みんなの党新人・元杉並区議) 当選

清水氏は4年前の選挙で綾瀬市議から川崎市議への転身に成功しましたが、今回は次点で落選。松川氏は4年前に引き続き相模原市議に挑戦しましたが、2回続けての落選となりました。成功したのは五十嵐氏(4年前に杉並区議に初当選し、任期途中で辞職し今回の選挙で相模原市議会議員選挙に立候補)のみという結果に終わりました。

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2011年02月13日

建国記念の「碑」2

下の写真は、前回触れた新潟県上越市の高田公園の近くで見つけた「建国記念日制定記念碑」です。実際に制定されたのは「建国記念の日」ですが、彫られているのは「建国記念日」となっているところにこの碑を建てた人たちの思いが伝わってきます。裏に回ってみれば何か謂れみたいなものが刻まれていたかもしれませんが、見つけた時はそこまで考えが回らず確認していません。

kenkokukinenhi
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2011年02月11日

建国記念の「碑」

下の写真は京都の平安神宮で見つけた「建国記念の碑」です。これは「建国記念の日」が2月11日となったことを記念して建立されたもので、以下のような由来が碑の裏側に貼られた銅板に記されています。
建国記念の碑
昭和四十一年十二月九日建国記念日審議会は全会一致「建国記念の日二月十一日」が適当なる旨会長菅原通済名を以て答申即日政令を以て発布された
この佳き日を千載に伝えるため有志によって平安神宮社頭に碑を建立し以て天地の間にとどむることとした

昭和四十六年十一月三日
京都建国記念の塔建設世話人会
代表幹事 木俣秋水

原文は縦書きとなっています。文中、“審議会は全会一致”とありますが、インターネット上の百科事典によると9人中7名の委員(審議会の委員の定数は10名で、1名は答申が出される前に辞任)が建国記念の日を2月11日とすることに賛成した、とあります▼2月11日が「建国記念の日」として祝日になるまでにはいろいろ紆余曲折があったので、これ(=紀元節の復活?)を支持する人たちにとっては記念碑の一つでも建てて祝いたい、といったところなのか、同様の記念碑を新潟県上越市の高田公園の近くでも見つけました。探せばもっとあるかもしれません。

kenkokukinennohi
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2011年01月01日

交代で町長に・・・3

以前、香川県志度町(現・さぬき市)の町長選挙の結果を巡って立候補者2名の間で紛糾した揚句、この2名が交代で町長を務めるということになった、という昭和33年の新聞記事を紹介しました※1。記事には両者の間で交代で町長に就任するという協定が結ばれ、県の選挙管理員会への異議申し立ては取り下げられることとなった、とありますが、その後の展開については全国紙の縮刷版には続報がなかったので、気になっていました。そこで志度町の町史を調べてみることにしました(以下の記述は『新編志度町史・上巻』に拠ります)▼昭和33年2月6日に執行された町長選挙では当初1票差(4,670対4,669)で“当選”とされた八木猶一氏と落選した木内義矩氏でしたが、木内氏が町の選挙管理委員会に異議申し立てを行い無効票を再審査したところ、木内氏の得票数は4,673票となったため八木氏の当選は無効とされ木内氏を当選人と決定(3月1日)。しかしこれを不服とした選挙人2名が県の選挙管理員会に提訴(3月17日)したものの、話合いの結果両者が訴願を取り下げた(5月3日)ため正式に木内氏が町長に就任する。しかし5月7日に辞表を提出し、再度町長選挙が実施されることになります。
昭和33年5月28日 有権者数11,690 投票率79.58%
木内 義矩 4,819
藤井 久吉 3,633
坂口 清一  750

結果は木内氏の当選となりますが、5月中に再度選挙が行われたこと以外は新聞報道にあった“協定”の内容と大きく異なり、結果として反故となったことになります。『志度町史』には“協定”にまつわる記述はないのでなぜ反故にされたのか分かりません▼この“騒動”の当事者のその後ですが、八木氏は町会議員となり議長にも就任しますが昭和44年に死去しています。木内氏は昭和37年の町長選挙で無投票で再選を果たしますが、昭和39年に任期途中で辞職。これに伴う町長選挙に立候補しますが玉木栄一氏に敗れ落選※2▼その後も町議会議員選挙と町長選挙に立候補を繰り返しますが、町長に復帰することはありませんでした※3
※1
http://blogs.dion.ne.jp/dion2005s/archives/9572277.html
※2、3
町長選挙
昭和39年2月23日 有権者数11,633 投票率87.79%
玉木 栄一 5,548
木内 義矩 4,611
昭和43年2月18日 有権者数11,326 投票率84.05%
玉木 栄一 3,822
木内 義矩 3,755
白井 昌幸 1,841
昭和50年4月27日 有権者数13,128 投票率93.65%
半田  俊 5,058
武島 紀一 4,100
木内 義矩 2,920
町議会議員選挙
昭和42年 当選 682(1位当選)
昭和46年 当選 548(6位当選)
昭和54年 落選 287

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2010年12月14日

水平的転身2010

ある地方自治体の首長・議員経験者が別の地方自治体の首長・議員に転身することを水平的転身(市区町村の首長・議員が知事や都道府県議会議員、国会議員に転身することは垂直的転身)と名付けて実例を紹介してきました▼この水平的転身、なかなか成功例は少なく、12日に投開票が行われた茨城県議会議員選挙でも守谷市選挙区から元都議の石塚聡氏が民主党から立候補しましたが、落選という結果に終わりました。石塚氏は平成元年の選挙で渋谷区選挙区から立候補し当選、1期務めています。その後埼玉や静岡から衆議院議員選挙に立候補するも、当選は果たせなかったようです▼以上のことはインターネット上の選挙の話題を扱う掲示板で仕入れた情報ですが、よく見てみると、探していた水平的転身の成功例を発見しました。その人物は先月投開票が行われた松戸市議会議員選挙でみんなの党から立候補し当選した小平由紀氏です。小平氏は昨年の総選挙にもみんなの党から立候補し落選しているのですが、平成15年に松戸市の隣の市川市議会議員に当選しており、1期務めて千葉県議会議員選挙に立候補しますが落選しています。
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2010年11月26日

水平的転身−2011

前回の統一地方選挙時に、ある自治体の首長・議員を務めた者が別の自治体の首長・議員に立候補すること−例えば元宮城県知事の浅野史郎氏が東京都知事選挙に立候補した事例。最近では元佐賀市長の木下敏之氏が福岡市長選挙に立候補しています−を「水平的転身」と名付け、全国の実例(3,4例)を調べてみました▼調べてみた範囲ではほとんど落選で、当選した候補者はわずかだったのですが、落選組の一人、元志木市議会議員で千代田区議会選挙に立候補した斉藤幸子氏※は、来年の統一地方選挙でみんなの党から宇都宮市議会議員選挙に立候補するようです▼現時点で分かっている範囲では、社会民主党から立候補する伊藤よしのり氏がやはり来年の統一地方選挙で新たに「水平的転身(元長久手町議(2期)で春日井市議会議員選挙に立候補)」に挑みます。一期で引退を表明している東国原宮崎県知事も、東京都知事選挙に立候補すれば「水平的転身」に挑戦、となるのですがどうなるのでしょうか?

http:blogs.dion.ne.jp/dion2005s/archives/5580331.html
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2010年11月21日

その道路標識は「有効」なものか?

警察が交通取り締まりをしたけど、その根拠となる道路標識が正式な手続きを経たものではない無効なものだった、という記事がたまに新聞に載ることがあります。インターネットで検索してみると、最近では愛知県犬山市の県道に設置されていた「左折禁止」の標識や青森市内の国道に設置されていた「右折禁止」の標識がそれぞれ無効だった、という記事が見つかりました。前者は1978年に設置されたものであるが、公安委員会の承認がなかったもの、後者は台帳上の設置位置から離れた場所にあったため、公安委員会が不存在を理由に規制を取り消していたものを、有効な標識と誤認していたものです▼この2件についてはインターネットを検索して知った事実でしたが、新聞紙面で見つけた場合は極力切り抜いて保存するようにしているので、手元に無効道路標識をめぐる記事が3つほどあります。

平成13年2月2日付「中日新聞」
効力ない一時停止の標識で反則金
宮崎県警が同県延岡市の県道交差点に設置した一時停止の標識が、県公安委員会の承認を得ていなかったため効力がないことが分かり、同県警交通規制課は1日、一時停止違反で摘発した24人のうち、反則金を納めた22人に反則金の返還手続きを進めていることを明らかにした。(以下略)

平成14年7月24日付「東京新聞」
「無効」標識20年 駐車違反摘発
埼玉県志木市の市道に設置した10本の駐車禁止の道路標識が、設置に必要な同県公安委員会の決定を受けずに設置され、過去5年間で21人が法的根拠なく駐車違反で摘発されていたことが分かった。同県警は23日までに“違反者”に反則金を返金した。道路拡張工事の際のミスとみられ、県警は同日までに標識通りの内容で公安委の決定を受け直した。(以下略)

平成19年5月17日付「中日新聞」
正規標識と勘違い 愛知署取り締まり
愛知県立芸術大学(同県長久手町)が敷地内に設置した一時停止の道路標識を、愛知署員が県公安委員会による本物の標識と勘違いし、停止しなかった車のドライバーを次々と摘発していたことが分かった。県警交通指導課がミスを認め、16日発表した。4月から今月7日までに学生ら10人が一時停止違反の反則切符を切られ、一部は既に反則金を納めたという。県警はこれらのドライバーに謝罪して違反点数を抹消し、反則金も返還する。(以下略)


埼玉県のケースはなぜ正式な手続きが取られていなかったのかは古い話なので不明、とのこと。宮崎県のケースは所轄署の署員が設置する際の申請を忘れていたため、とのことです。

Posted by dion2005s at 21:20  |Comments(0)TrackBack(1) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月05日

MUR+牛+?

アメリカの中間選挙の結果もほぼ出揃い、民主党の敗北が確定しましたが、一部の州で上院議員選挙の開票作業がおくれています。その一つがアラスカ州なのですが、今日の『東京新聞』の国際面には同州の現職の上院議員で共和党の予備選挙で敗れ無所属で立候補したマカウスキ氏が優勢である、という記事と優勢な開票状況を受けて家族とともに喜ぶ同氏の写真が掲載されています▼その写真にはマカウスキ氏の息子も大きく写っているのですが、彼の着ている服の胸の所にある不思議なイラストに目が止まりました。それはアルファベットの“MUR”に、それに地面から突き出た二本の棒状のもの。牛の胴体にはアルファベットのKの文字−▼最初は何を意味しているのか分かりませんでしたが、一瞬でひらめきました。ひょっとしたらこの牛は“COW”を意味していて、Kが書いてあるから“KOW”?ということは二本の棒状の物はスキー(SKI)?つなげて読むとMURKOWSKI?▼マカウスキ氏は無所属で立候補したため、投票用紙に名前が印刷されていないので、同氏に投票しようとする場合は名前を記入しなければならないとのこと。有権者に名前を売るための一種の地口でしょうか?
Posted by dion2005s at 20:28  |Comments(0)TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月22日

“海の森”一般公開2

造成地みたいなところを歩いて行くと、自動車等で来た人用の臨時駐車場(写真下。東京都のサイトでは50台とありますが、それよりはもう少し停められそうです)に到着しました。そこで係りの人がやってきて、見学に来た人に一般公開の会場案内パンフレットと記念品を渡し、簡単な説明がありました。あとは自由行動です。ちなみに記念品は花の種でした▼一般公開されているのは植樹が行われた部分だけで、海辺までは降りて行けません。植えられた樹もまだまだ背丈の低いものばかりで、どちらかというと雑草のほうが目立っていました。写真上の緑の部分は平成8年の全国植樹祭の際に植樹されたエリアで、植えてから十年以上経過しているだけあってちょっとだけ“森”らしさを感じました。またセミが煩く鳴いていましたが、これは外から飛んできたものなのか運んできた土に幼虫が混じっていて、それが繁殖したものなのかも気になるところです▼“海の森”は場所が場所だけに、飲み物を売る施設やトイレがあるのか心配でしたが、そこはちゃんと用意されていました(自販機は入口と写真下の「イベント広場」の2か所、簡易トイレは「イベント広場」と会場の奥のほうの2か所)。また、近くに羽田空港(東京国際空港)があるため、数分に1機くらいの間隔で飛行機が上空を通過していくので、それを見るだけでも楽しめると思います。

uminomori2
Posted by dion2005s at 00:47  |Comments(2)TrackBack(1) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする