2008年11月16日

現場限界浮き彫り/郡山の救急受け入れ問題

 福島放送のニュースです。
 「2月に郡山市の82歳の女性が市内の6つの医療機関に受け入れられずに収容先の福島市の福島医大付属病院で亡くなった問題」です。

 「医師不足、ベッド不足の現状があらためて浮かび上がった」と書いています。

 以前より医師不足の問題が身近になり、現状を正しく分析して放送してくれているマスコミが増えていると感じています。
 少し前なら「足らぬ、足らぬは工夫が足らぬ」の姿勢で報道されていました。

 選挙が先になるようですが、「手厚い医療、高い税負担」か「脆弱な医療、低い税金負担」かは、民主主義の下、国民の総意で決まっていくものです。

 医療現場の人手があったからこそ、助かった患者さんもいます。税負担が高くなっても医療を守っていきたいと言うのが自分の意見です。


現場限界浮き彫り/郡山の救急受け入れ問題
2008年11月15日 12時11分



 2月に郡山市の82歳の女性が市内の6つの医療機関に受け入れられずに収容先の福島市の福島医大付属病院で亡くなった問題で、受け入れできなかった病院は一様に現場の態勢の限界を打ち明けた。

医師不足、ベッド不足の現状があらためて浮かび上がった。

郡山地方広域消防組合消防本部は太田西ノ内病院、同院救急救命センター、太田熱海病院、星総合病院、総合南東北病院、寿泉堂綜合病院の6つの医療機関に合計9回受け入れを要請した。

女性の病状から脳外科の治療が必要とみられたが、満床、当直に専門医がいないなどの理由で受け入れられなかった。

当日、当番に指定されていた星総合病院は集中治療室の受け入れ上限の8床が満床だった。

交通事故などで重症の患者が相次ぎ、医師も手を放せない状況だった。

太田西ノ内病院救急救命センターは集中治療室10床が満床、総合南東北病院は病棟、集中治療室ともに満床など、どの医療機関もすでに搬送された患者の対応に追われていた。


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