1 ROM Test EPROMのエラーをチェック
2 RAM Test SRAMのエラーをチェック
3 MIDI I/O Test MIDI の入出力の機能をチェック
4 TAPE I/O Test Tape の入出力の機能をチェック
5 LED Test フロントパネルのLEDをそれぞれ数秒ずつ点灯する。
6 DAC Adjust DAC調整モードに入る(stopで終了)


このブログは検索エンジン経由の訪問者が多いようで、RE-201について調べている人は結構多いみたい。流行りとか関係なく定番なんだろうね。
この赤丸で示した黒いゴムのタイヤ部分(ピンチローラー)がスムーズに回らないと、テープがちゃんと送られないのでテープスピードがよれてしまいます。このピンチローラーは指で回せると思います。渋めであれば、音ヨレこれが原因でしょう。

よく見るとわかるが、配線としては右側の抵抗らしきもの取りつけの位置が違うだけ。後はチップも違う。(左側はソケットにチップが付けられているが、これは僕が改造時につけたもので本物のEEPROMカードリッジには付いていない。)
つまりソケットを基盤に取り付けてチップ自体を交換できるようにしているのだ。なぜこんなことをしているかというと、28C256には微妙なスペック違いがあるらしいので相性の問題が発生する可能性があり、簡単にチップを交換できるようにするため。その都度半田づけしてたら基板を痛めてしまうから。
■必要なもの
必要な部品は以下である。
1. Ensoniq純正のVPCシリーズのカードリッジ。サードパーティのカードリッジだと、使っているチップが同じでも回路構成が違う場合があるようなので、今回のような改造は面倒になると思われる。持っていなければコマメに探すしかないなあ。
2. 28C256 EEPROMチップ。こいつがちょっと厄介だと思う。件の記事の当時は結構入手が容易だったみたいだけど、今はそうでもないみたい。秋葉原よりも大き目の通販サイト(RSオンラインとか)やヤフオクを探したほうが見つかると思う。1つ¥1から3000くらいで見つかると思う。
ちなみに28C256という型番といっても、メーカーによってはD28C256P-200といったふうにそのまんまでは無いので注意してください。 28C256が入っていれば大丈夫だと思う。僕はデットストックらしきチップを3つ入手してみた。XICOR X28HC256PI-15、XICOR X28C256PI-20、NEC D28C256CZ-20 の3種類。あえて違うものを選んだ。最初のは28C256じゃないんだけど同等品のようだ。-20とか-15というのはチップのスピードをあらわしてると思われる。。200ns、150nsをあらわすらしいんだけど、パソコンとかのメモリと同じで多分小さいほうが早いということだと思うんだけどウソかも。
3. 28ピンのDIPソケット。(無くても良い。)
複数チップを試してみたいとか無ければいらない。結果から言うと僕が手に入れた3つのチップは3つとも動作OKであったので、たぶん他のものでも 28C256であれば動くんじゃないかな?あと、背の低いソケットじゃないとチップを付けると高くなってケースが閉じなくなるのです。
■作業手順
1. ROMカートリッジを開けます。
最初は少し厄介かも。ネジとか接着とかで付けられているわけじゃなくて、中で4本の足と穴が凸凹となり、はめ込まれている。プラモとかみたいな感じ。上の写真とかでわかるかな?だから隙間にカッターの刃を少しずつ入れていって全体バランスよく外していくが良いかも。ちょっとずつやらないと足が折れてしまうので注意が必要。
2. 基盤をケースから取り外す。
これも接着剤とは使われていない。小さめのマイナスのドライバーとか使えば外せると思う。
3. 27C256 ROMの上部のノッチ部分の方向記録しておく。
ノッチというのは、チップのへこんでいる部分のこと。チップは取り付け方向が決まっているのでそれの向きを表す。EEPROMのノッチもこれにあわせる必要があるので忘れないように。まあ上なんだけどね。
4. ROMを取り外す。
半田吸い取り機とか使って半田を綺麗に取り除けばROMは簡単に外せると思う。コレは結構慣れが必要なんだなあ。基板に長々と半田こてを当てるのは禁物です。中のパーツが痛むだけではなく基板自体も痛めてしまい、配線パターンが取れてしまうなんてこともあります。もし、慣れていないならオリジナルのROMを犠牲にして、ピンをカットして、一本ずつ半田を溶かしつつピンを引き抜くとかした方が良いだろう。さらに、 R3、R6という印のあるところの0オームの抵抗を二つとも取り外す(抵抗はなくさないように)。チップ、抵抗とも取り外した基板の穴も綺麗にしておく。
5. R4とR5の穴をきれいにする。
これは最初はなにも付いていなかったところである。多分少し半田が持ってるのでいったん取り除いて抵抗を付けやすくする。
6. 0オーム抵抗の取り付け。
R3、R6からはずした0オームの抵抗を、R4、R5に取り付ける。取り付けの向きは無いです。
7. ソケットを取り付けチップを付ける。
ソケットを付けない場合は、EEPROMチップを基板に半田づけする。EEPROMのノッチの位置を正しく付ける事!
ソケットを付けた場合は、きっちりとEEPROMを付けましょう。最後、ちょっと力を入れて押し込む必要があるでしょう。
8. 半田付けの確認。
ただしく半田付けができているか、半田がとなりのところとつながってしまっていないかチェックする。変なところがショートしてると壊れる危険性もあるので、よく注意しておきましょう。
9. 基板を再びケースに取り付ける。
10. 新しいカートリッジを取り付けて試してみよう。
詳しい使い方は説明書を読んでください。ちなみにフォーマットとかは必要ないです。セーブ時に自動的に消去してからセーブするようになってるハズです。
EEPROM 内のデータを使うときは、ROMカードリッジと同じですが、セーブには結構時間がかかります。僕が三つのEEPROMを試した限りだと、どれもと2〜3分かかりました。多分NECのヤツが一番時間がかかったかも。件の記事でもそう書かれているので、チップにかかわらず時間がかかると思っていたほうが良さそう。壊れたと思って途中で抜かないように。本当に壊れてしまうかもしれません。
以上で作業は終わり。
長々と書いたけどやってることは簡単。
電気的な知識が必要というわけじゃないし、作業をミスって壊れるとしたらまずカードリッジ側なので、本体がいきなり壊れる心配も少ない。こういう改造とかに慣れていない人にはいい素材かも。必要なパーツを探すのが大変だけど。
| モデル | Disk OS | ファームウェア (EPROM OS) |
| SD-1 | 4.10 | 4.10 |
| SD-1 32 Voice | 4.10 | 4.10 |
| VFX | N/A | 2.30 |
| VFX-sd | 2.10 | 2.00 |
| VFX-sd II | 2.10 | 2.00 |
EmaxのFDドライブの換装を試みた。普通のPC用のものとかだとダメなんです。
EMAXのPLUS化の続編です。今回は実際にPLUS化した顛末記です。
ただ僕のEmaxはラックでケースが鉄なので穴あけが難しい。工具があればできそうだけど面倒だ。そこで見た目が悪いが、写真のようにケース横からコネクタを引き出している。コネクタに巻いてあるのは接続部分がむき出しになるのでショートしないようにするためのマスキングテープ。
E-MU EMAXを改造?してPLUS化してSCSI機器を使えるようにしたいというトピック。今回はその前編。
具体的には、ノブはケースの中から出るようになっているので、写真の赤丸の部分がケース裏とぶつかってしまう。・CD-ROMは殆ど動かない。(動くという情報はあるが動かせた事が無い。)
・HDDの場合は結構認識する。ただし
- フォーマットの最後にエラーが出るがフォーマットは完了しているので、全部電源を入れなおせば使えるようになる。ただし、この場合起動ドライブとして使うことはできないようだ。僕が試した限りでは大抵最後でこける。
- フォーマットが完了し、OSコピーまで行けば、多分起動ドライブとして使える。ensoniqのお約束としてSCSI IDは4じゃないとだめ。Syquestのカードリッジのドライブの古めのシリーズのものがうまくいく可能性が高いがドライブの信頼性が低い。メディアとの相性があるようで、悪いとドライブが壊れる。SyJet信頼性は少しまともそうでは1.5GBのドライブであり、起動ドライブとして無理だが使用できた。EPSから認識しない場合があるが何回か起動しなおせばOKで、1度認識されてば使えるっぽい。
- フォーマット時のInterleave=2の設定が良いらしい。
- SCSI I/Fを使うにはEPROMのバージョンが、2.40(EPS-Mは2.41)じゃないと厳しい。
- SCSI機器側にターミネータを付けるとうまくいかない場合が多い。ナゾだ・・・。
ってな感じ。ZIPはどうなのか?とかまだ試してないこともあるにはあるのだが…。
もしかしたら鍵盤のEPSだと違うかな?と思って試してみた。しかし、EPS-M以上にドライブを認識しないのだ。つうか試したもの全部だめ。どういう事?
そこで色々調べてみた。
そしたらSCSI I/Fには2種類あって初期のものは内部的にターミネータが付いてない?だかでうまく動かない場合が殆どだそうだ。後期ものや今新品で入手手切るものはおそらく大丈夫だとの事。メモリとの相性もあるらしいのだが、まあ一番の問題はSCSI I/F側のようだ。
しかし初期型でもEPSとSCSI機器の間に入れるインラインのターミネータを使うといいとの事。
良くわからんのでSCSIについて調べてみたら余計に解らなくなった。古いSCSIは難しいのね・・・。
しかし、それらしきターミネータの入手に成功した。
それを使って再度チャレンジ。もう少し詳しく試して見るつもりなので途中経過情報になるが、EPS-Mではフォーマットの最後で扱けていたHDDが最後までうまくいくものがあった。ただしEPS-Mとは違いSCSI機器側にもターミネータをつける必要があった。CD-ROMはやはりだめだった。
とまあ、とありあえずは使うことができそうという事がわかった程度。しかし大きな前進だ。
時間があるときに更に調べるつもりである。