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February 14, 2011

HxC Floppy Emulator

HxC Floppy Emulatorを去年購入したんだけど試すヒマが全然ない。
http://hxc2001.free.fr/floppy_drive_emulator/

FDDのエミュレータですね。

USB版もSD版も買った。
USB版は、読み込みだけ。SD版は読み書きOK。買うならSD版だけで十分だと思う。

そもそもはゲーム機向けで開発が始まったようだけど、ShugartタイプのFDDのサポートが主眼ともなっているようなので、有志により音楽機材で動作確認とられたり開発にも協力したりして、ENSONIQ、E-MUあたりの古いサンプラーでは使えるようです。

海外のMLとかでも話題に上ることが増えました。

EMAX、MIRAGE、EPSあたりで試したいんだけど・・・。

開発してるのはフランス人っぽいけど、売ってるのはポーランドみたい。
通販的に馴染みのない国だけど届くまでそんなに時間がかからないと思う。

オープンハードみたいなので腕に自信があれば自作も可能かも。
でも、購入して開発者をサポートする方が今後のためにも良いかも。

 
Posted by dubelectro at 19:50  |Comments(0) | GEAR , ┣ SAMPLER

December 12, 2010

ALESIS HR-16/HR-16:Bの自己診断テスト

久しぶりだが、いきなり本題に入る。

ALESISのHR-16/HR-16:Bの内部診断テストなどの仕方について。
一般ユーザー向けの機能ではなく隠しコマンドがあってそれを利用してテストしたり調整したりする。
サービスマニュアルが公開されていたので、それをもとにしているが、DACの調整のみ良くわからないので、あまり信用しない方が良いかもしれない。

また、データなどは消えてしまうかもしれないので、適宜、事前にセーブしておくこと。

尚、これらテストが全てクリアできたとしても壊れていないということでは無いので注意。
あくまでも、一部機能の診断に過ぎない。


【テスト手順】

◎隠しキー
(1).[ERASE]、[DELETE]、[RECORD]を押しながら電源を入れる
   → メモリをクリア、システムを再イニシャライズ
(2).[QUANT]、[MIDI UTIL]を押しながら電源をいれる
   → セルフテスト。
(3).[PATT]、[VOICE]を押す
   → DAC 調整モード([STOP]で終了)

※(1)は、そのままなので良いだろう。バグったりしたときや、データを全部消したい場合に有効だろう。
※(2)のセルフテストを行うには、MIDI In/OutをMIDIケーブルで直結し、Tape in/out もケーブルで直結してから行う。

セルフテストの順番は、以下のようになっている。

1 ROM Test EPROMのエラーをチェック
2 RAM Test SRAMのエラーをチェック
3 MIDI I/O Test MIDI の入出力の機能をチェック
4 TAPE I/O Test Tape の入出力の機能をチェック
5 LED Test フロントパネルのLEDをそれぞれ数秒ずつ点灯する。
6 DAC Adjust DAC調整モードに入る(stopで終了)

基本、自動的に診断が行われるが、"5"のLEDは目視確認になる。順番に光るというわけではないようだが、すべてのLEDが点灯すればOKだろう。
"6"については、次の項を参照のこと。

"2"は、内部の電池が終わっていないのにパターンが保存できなくなることがあるそうで、これはたいていSRAMの故障が原因らしいので、そういうときの診断に使えるだろう。


◎DAC 調整

セルフテストの最後にも行われるが、(3)の方法で単体で行うこともできる。
調整を行うには、裏蓋を外す必要がある。

調整モードに入ったら PCM-54 DAC チップの近くにあるR90のトリムポットを調節する。
ドラム音をヒットしたときにノイズが小さくなるようにする。
サンプルの終了間際でノイジーにならないようにする。
調整が終了したら[STOP]を押す。

これは個人的に良くわからなかった。テストに入るとパッドの音がしないからだ。
たぶん、スゴイボリューム上げたりするとうっすらと音が聞こえて、そこでテストするのかもしれない。
詳細が解ったら補足したいと思う。


 
Posted by dubelectro at 14:05  |Comments(0) | GEAR , ┣ DrumMachine

May 03, 2009

[DIY]BOSSのACA-100対応のエフェクターをMODしないでPSA-100で使う方法

BOSSのコンパクトエフェクト用の9VのACアダプターには2種類ある。
古くはACA-100という型番で、ある時期以降はPSA-100という型番に(さらに細かいバージョンもあるのだが割愛)になっている。

ACA-100は、もしかしたらトランスとダイオードが入っているだけ?(ちょっとした保護回路は入っているかも)なのか、負荷の無い状態(オープン) で出力を測ると14V近く出ている(定格は9V)。実際に使用するとエフェクターの負荷により9V近くまで下がる(歪み系など消費電力の小さいものでは 12Vくらいまでにしか落ちないかもしれない。エフェクターが壊れるということは無い。)。アダプターの出力のインピーダンスがそこそこ大きいためであろう。こういう電源を安定化されていないと言われることが多い。
古いBOSSのエフェクターはこのACA対応である場合が多い。同じ型番のエフェクターでも生産時期によってACA対応だったりPSA対応だったりするので少し注意が必要。

なぜACAだったかというと昔はアナログエフェクターが主流だったということでしょう。デジタル機器なんて無かったし。(アナログは多少の電源電圧が違っても動作する)

一方のPSA-100は、安定化されているらしく、オープンでも負荷がかかっていも約9Vくらい出る。以前のPSA-100はトランス+レギュレータ?と推測されるのだが(誰か中見たことある人がいたら教えて)、最近のものは、外見から推測するにスイッチング方式になっているようだ。今や他の電子機器でもACアダプターはトランス方式に比べ小型化できるスイッチング方式が主流である。ところがスイッチング方式は便利な反面、スイッチングのノイズが音にのってしまう場合が多々ある。今のPSA-100では、ケーブルの途中にレギュレータかノイズフィルタ(コイル?)を噛ませて回避しているようだ。

さて、問題は、ACA-100対応のエフェクターではPSA-100が使えない場合があるということである。

これは、ACA-100用のエフェクタでは、安定化されていないアダプタからの少し高い電圧を内部で若干電圧を下げる(エフェクターの本体の回路部分は9Vで動作するようになっている)回路をが入っているのだ。
これだと、 9Vで安定化されているアダプタを使った場合、9Vからさらに電圧が下がってしまうことになるので、電圧が足りなくなって動作しないという問題。エフェクトによってはLEDが暗いだけで音は出て使えるという場合もある。

僕はそんなことをあまり気にせず昔からACA-100用のエフェクターもPSA-100で使っていたのです。ただし1つのアダプタから分配器通して、各エフェクタに電源を振り分けてる。確かに単体でPSAで試すとLEDが付かなかったりするんだけど、足元のセットに入れると使えてるので、今までそんなに深く考えてなかった、というのが正直なところ。

そんな無頓着な僕とは違い、世間では、今や主流はPSAだったり安定化されている電源がほとんどなのに、ACA対応エフェクターもまだ現役(中古などで入手しやすかったりずっと持ってるとか)であり、2つアダプタを用意するのは面倒だということで、ACA対応エフェクタをPSA対応にするMODが定番化しているらしい。

僕自身は気にしてなかったんだけど、世間では色々言われているので調べてみた。
RolandのこのQ&Aとか見るとMODする必要ないんじゃない?
ということなんだよね。
どういうことなんだろうとちょっと考えてみました。

まず、ACA用のエフェクタの中身がどうなってるか?
簡略化するとこんな感じ。点線枠がエフェクターをあらわしてます。中の緑の四角がエフェクター本体のメイン回路部分です。

BOSS ACA_1

D1(ダイオード)とR1(抵抗)で電圧を下げてるのです。どのエフェクターも回路図上でD1、R1になってるわけじゃないんで注意。
さらにR1の値はエフェクターによっても違うようです。これはエフェクターによって消費電力が違うので、それに起因してると思われます。

ちょっと回路の説明をしてみます。

D1とR1のところ(B-A間)で、1〜4Vくらい電圧が下がります。
流れる電流でかなり幅が出てしまうんだけど、ダイオードのところで0.6〜0.8Vくらい。参考にした元の回路で考えると、消費電流は4mA(9V時)とのことなので約2Vくらい。合計で3V近く下がる。そして、GND(グランド)は普通は0Vなわけで、D1、R1による電圧降下により、A点の電圧は約 -3Vになる。

さらに、A-C間は電源電圧の電位なので、12V(図では10〜12Vとしてある)くらいあるけど、A点はグランド基準で考えると-3Vなので、C点の対グランドの電圧は9Vとなります。すなわりこれが実際にエフェクター本体に供給される電圧になるわけです。

これ、D1とR1が電源の(-)側にあるので難しいかもしれないですが、このD1とR1を電源アダプタの(+)側に付けて考えるとわかりやすいかな?

じゃあ、なんでD1とR1は(+)側に付けないの?と思うかもしれない。
それは、この図には入れてませんが、電池でも使うことを考えてでしょう。
電池で使う場合は減圧の必要が無いので、電池使用時に減圧部分をスルーできるようにするためで、(-)側の方が回路(というか実装)がシンプルになると思います。

でも、これ思わぬ副作用を生んでるんですよ。

ここでさっきのRolandのQ&Aと関連してくるのです。
要するに、パラレルの分岐ケーブルを使えば、PSAからACAへも正常に電圧を供給できるというのです。両対応のエフェクトが混在していてもOK。

最初LS-2だから出来るのか?と思ったんだけど、LS-2に特別な機能があると思えないし、現実に考えてもその特別な機能も想像できない。

10V以上必要なエフェクターに9Vのアダプターからどうやって電圧を供給するんだろ?そんなこと可能なのかな?
と悩みながら回路図を見ていると、閃きました。

ポイントは、複数エフェクタを繋げていることと、そのうち一台はACA対応じゃないエフェクタが混じっていることです。
簡単な(回路)図を見てください。

BOSS ACA_2

この2つのエフェクターが繋がっていて、アダプター1個でそれぞれに電圧を供給してるのですが、全体を一つとして見ると答えが見えてきます。

ACA対応エフェクターに対する電源の電気の流れを書き入れたものがこちら。

BOSS ACA_3

要するにACA-100用の電圧降下部分が無効となるわけです。つまり直接エフェクター本体の部分に9Vが供給されるわけ。なら動くよね。
図中のA点、B点は同電位であり、かつダイオードが挟まってるのでショートしてるわけではなくグランドループにもならない。
(この電圧供給の仕方は問題ないわけでもないのだけど、ACAとかPSAという問題には関係ないので今回は省く)

2つのエフェクターが接続されてることがポイントですな。2つ連続してる必要もないし順番もこのとおりでなくてもOK。エフェクターチェーンの中に1つPSA-100対応のエフェクタ(あるいは普通の自作エフェクタ)が混じっていればOKなんですね。

つまり、こういう風に電源供給すれば問題ないので、何もMODする必要もないわけですね。

ただし、分配の方式が各エフェクター個別に安定化して送るものもあるので、そういう場合はMODするか別の方法が良いですね。
僕ならチマチマMODしないで、パラにするケーブル作って上のように電源送るな。
エフェクターは1つしか使わないという場合は、そりゃACAアダプタか電池使ったほうが合理的じゃない?

で、今回の教訓。
なんでもMODすれば良いというわけではない。十分に調べ検討しするべし。ちゃんと理解した上で必要ならMODすべし。
 
Posted by dub_stylee at 02:04  |Comments(0) | GEAR , ┗ [DIY] StompBox & Others

May 02, 2009

[DIY]Arduino(eJackino)を作る

アーデュイーノ互換マイコン・ボードを作る―電子工作に最適なeJackinoマイコン・ボード (プリント基板付き電子工作解説書SERIES)という本を買った。既製品を買った方が安いんだけど自分で作れるなら作ってみたいということで。
シールドをユニバーサル基板で作りやすいレイアウトになってるのと、PicoとMiniってのも欲しかったというのも買った理由。この本には、基板が付いてくるのです。で、本の法は作り方の説明といった感じ。本としての情報量は非常に少ないし、連動したエレキジャックという雑誌の方の情報も限られているのでArduinoを使いこなすには別の情報をあたる必要がある。

ひとまず作ってみた。ほとんどのパーツを手持ちのもので作ったので、音楽向けのパーツ主体で意味も無く豪華になってしまった。LEDも買い間違えて放置されてた長高輝度青色LEDを津交野で眩しすぎるくらい明るい。

で、ブートローダー書き込みで立ち往生。
うまく書き込めているような気がするのだけど、いざプログラムを走らせるとエラーになる。色々調べても埒が明かない。ふとバッチファイルの中を覗いて気がついた。一部記述が間違ってます。
(※5月3日に修正されたようです。現在は正しいファイルがダウンロードできます。以下、念のため残しておきます)

具体的には、書き込みに使う、
http://www.eleki-jack.com/ejackino/2009/04/post.html
で配布されているeJackino用serjtag修正ファイルの「Arduino 0015対応版… eJackino-0015.zip」中の「burn_bootloader.bat」の中のパス指定が違ってます。
3行目のブートローダーのバイナリへのパスが、
C:\Program Files\arduino-0015\hardware\bootloaders\atmega168\
となってますが、正しくは、
C:\Program Files\arduino-0015\hardware\bootloaders\atmega\
が正しいようです。バッチファイルはテキストファイルで開けるので手直し可能です。
どうも、本家で配布してる開発環境内のパスが変わっていたようです。
書籍と同じバージョン0012であれば問題無いようです。上記配布ファイルも近日修正されると思いますが、GW中に作ってみようという人もいるかもしれないので一応書いてみた。

ちなみに、ソフトウェアという観点からいうと本当は固定パスは避けるべきです。
しかし、初心者向けということを考えると仕方が無いか・・・。
(初心者にコマンドラインで操作させるのは至難の業)
まあ、それでも人によって微妙に環境が違う場合もあるので、せめて、そういう注意書きくらいは欲しかったな。(僕の見落としならすいません)

ということで、出来上がったマイArduino。ゆっくり試してみたいと思います。



 
Posted by dub_stylee at 19:43  |Comments(0) | GEAR , ┗ [DIY] StompBox & Others

March 14, 2009

RE-201のメンテナンス(ピンチローラー編)

Roland SPACE ECHO RE-201このブログは検索エンジン経由の訪問者が多いようで、RE-201について調べている人は結構多いみたい。流行りとか関係なく定番なんだろうね。

たまにメールで問い合わせも来たります。
それでせっかくなのでブログネタにさせてもらいました。
このエントリーの補足でもあります。これと、似た症状(テープがスムーズに周って内容でエコー音がおかしい)なんだけどどうやって治したのですか?ってご質問です。

もし同じ原因であれば、これは簡単です。

下の写真を見てください。
RE-201メンテ1この赤丸で示した黒いゴムのタイヤ部分(ピンチローラー)がスムーズに回らないと、テープがちゃんと送られないのでテープスピードがよれてしまいます。このピンチローラーは指で回せると思います。渋めであれば、音ヨレこれが原因でしょう。
ここがどんな仕組みで動いているのかは、エコーのオン/オフとかしてみれば判るでしょう。

ピンチローラーの上の部分はフタになってるので、直ぐに外れると思います(取れてしまっている場合もある)。こんな感じ。
RE-201メンテ2
ネジが見えると思うので、それをはずすとピンチローラーが外れます。

軸の部分とピンチローラーの内側(軸と接する部分)を綺麗にしましょう。他のワッシャーとかも綺麗にしましょう。多分、前の油が硬化したり汚れがたまったりしてるかもしれません。

そして、綺麗な油を差して元に戻します。ミシン油で大丈夫じゃないかな。グリスとかあればそれでもイイかも。ただ、ゴムの部分に付かないように気をつけたほうがイイでしょう。後でゴムが変質したりテープに油が付くと厄介です。

これでもおかしいようなら他に原因があると思います。

ちなみに、このピンチローラーとモーターシャフトでテープを挟むんだけどピンチローラーがモーターシャフトに押し付けられるような仕組みになっていて、この圧力とかの規定値もあるようだ。詳しくはネットに古いサービスマニュアルが転がっているので、参考になると思う。そのほか細かい調整についても書かれている。
機会があればこの辺もフォローしてみたいと思う。

ただし、今回のエントリーを含めすべて自己責任でお願いします。
 
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July 02, 2007

Ensoniq VFX/SD-1用のEEPROMカードリッジを作る

今回は久々にちゃんと役に立つ情報かも。
Ensoniq VFX/SD-1のROMカードリッジをデータ書き換え可能なEEPROMに改造する方法を紹介する。
EEPROM for VFX2





はじめに

VFX-sdやSD-1にはFDD(Floppy Disk Drive)が付いているのでストレージのメディアとしてFDを利用できる。PC等と連携したMIDI SysExでのセーブ&ロードもデータのサイズがあまり大きくないし、操作方法も簡単なので手軽に利用できる。実際、SysExはネットを探すとかなりデータを見つけることができるので利用している人も多いだろう。FDのようにメディアが壊れる心配も少ないし。

さらに、初代VFXから専用カードリッジのスロットも備えている。たしか新品で買った場合は、1つ標準で付属してたんじゃないかったっけ? ROMカードリッジは海外だとSyntaurで新品が入手可能だし、中古もごくたまに見つけることができる。持っている人も多いんじゃないかな?といってもROM中の好きなサウンドだけFDにコピーしておいて使うといったふうに、ROMを持っていても頻繁に使うことは少ないと思う。


同じスロットで、読み取り専用ROMカードリッジだけでなく、セーブもできるEEPROMカードリッジも使えるのでストレージとして使うことができる。しかしEEPROMカードリッジの入手はROMに比べて非常に困難である。Syntaurでも品切れになってたと思う。僕も実物は見たこと無い。

結局こんな状況なのでカードリッジのスロットを有効活用している人は少ないんじゃないだろうか?

しかし、EEPROMがあったら何かと便利そうである。
EEPROMはシンセ本体の電源切ってもデータは消えないし、電池を入れておかないと駄目ということも無い。
ROM の場合はインターナルのROMの拡張といった感じなのに対して、EEPROMはインターナルメモリーの拡張として使うことができる。つまりユーザーメモリー数が増えると考えてよい。FDのようにデータをロードしたら、インターナルが書き換えられてなんてことはなく、バンク的に、インターナル、ROM、カードリッジと3つ共存できるわけ。
さらに、初代VFXの場合は、FDDがないぶんカードリッジをストレージとして有効活用できるわけで、ありがたいはずだ。

そこで、今回はEEPROMカードリッジを使えるようになんとかしようという試み。
元ネタがあるので紹介しておく。ここのサイトの情報を自分で試してみた記録である。
http://www2.pro-ns.net/~steve/vfxcart.html

ここで紹介されているのは、ROMカードリッジをEEPROMカードリッジに改造するという方法である。
ROMカードリッジとEEPROMカードリッジの基板は全く同じもので、違いはメインのチップと一部配線のみだそうだ。つまり簡単な改造でROMから EEPROMに変更できるということらしい。全部訳しても良いんだけど、僕のブログとおんなじで、ダラダラと長ったらしく書きたいことは全部書くという感じでなので止めた(非常に丁寧に書いてあるので英語が気にならない人は読んでほしい)。


■お断り

今回の記事は動作の保証をするものではありません。自己責任でお願いします。
また半田こてや半田づけに慣れていないと難しい作業を伴います。また失敗すればカードリッジだけでなく本体を壊す恐れもあります。Ensoniqの機材はサポートが終了しており、修理不可能な場合が増えてきているので、それなりの覚悟も必要です。

ROMカードリッジに使われているチップは、27C256という型番のEPROMだそうです。実はEPROMも消去可能で、紫外線(UVライト)を一定時間照射するとデータは消去されるそうです。データの書き込みにも特別なデバイスが必要だけどできる。かたやEEPROMカードリッジに使われているチップは28C256という型番のものらしい。EEPROMは手軽に電気的に消去したり書き込んだりということが可能なのです。専門的には厳密な言い分けが必要らしいんだけど、この記事も件の記事でも、EEPROMとEPROMは混同しやすいので、EPROMはROMと書くようにしているのであしからず。


■どんな改造をするのか?

ROM用のチップである27C256とEEPROM用のチップである28C256はかなり機能的に近く、各ピンのアサインも、ある2つのピンだけ違うといった程度のようだ。実際に基板を除いてみると、この写真のようになる。左がEEPROMカードリッジで右がROMカードリッジ(Ensoniq純正の VPC-104)である(実際はEEPROMはROMを改造したもの)。
EEPROM for VFX1よく見るとわかるが、配線としては右側の抵抗らしきもの取りつけの位置が違うだけ。後はチップも違う。(左側はソケットにチップが付けられているが、これは僕が改造時につけたもので本物のEEPROMカードリッジには付いていない。)

つまり、改造といってもなんてことはなくて、チップを交換して、抵抗を2つ配線しなおせばいいだけだ。実際の作業はともかくやるべきことは簡単であることがわかる。(写真のEEPROMが28C256とちょっと違う型番なのは後述する)

それと、この抵抗らしきものは0オームの抵抗とのこと。つまり銅線と一緒ということ。なぜこんなことをしているかというと、設計時に後から実際の抵抗を載せたりとかの柔軟性のためらいしい。まあこのカードリッジもこの抵抗の位置を変えるだけでいいわけ訳だし。

さて、僕はEEPROMにソケットを履かせてみた。チップを外すとこんな感じ。
EEPROM for VFX2つまりソケットを基盤に取り付けてチップ自体を交換できるようにしているのだ。なぜこんなことをしているかというと、28C256には微妙なスペック違いがあるらしいので相性の問題が発生する可能性があり、簡単にチップを交換できるようにするため。その都度半田づけしてたら基板を痛めてしまうから。




■必要なもの

必要な部品は以下である。
1. Ensoniq純正のVPCシリーズのカードリッジ。サードパーティのカードリッジだと、使っているチップが同じでも回路構成が違う場合があるようなので、今回のような改造は面倒になると思われる。持っていなければコマメに探すしかないなあ。
2. 28C256 EEPROMチップ。こいつがちょっと厄介だと思う。件の記事の当時は結構入手が容易だったみたいだけど、今はそうでもないみたい。秋葉原よりも大き目の通販サイト(RSオンラインとか)やヤフオクを探したほうが見つかると思う。1つ¥1から3000くらいで見つかると思う。
ちなみに28C256という型番といっても、メーカーによってはD28C256P-200といったふうにそのまんまでは無いので注意してください。 28C256が入っていれば大丈夫だと思う。僕はデットストックらしきチップを3つ入手してみた。XICOR X28HC256PI-15、XICOR X28C256PI-20、NEC D28C256CZ-20 の3種類。あえて違うものを選んだ。最初のは28C256じゃないんだけど同等品のようだ。-20とか-15というのはチップのスピードをあらわしてると思われる。。200ns、150nsをあらわすらしいんだけど、パソコンとかのメモリと同じで多分小さいほうが早いということだと思うんだけどウソかも。
3. 28ピンのDIPソケット。(無くても良い。)
複数チップを試してみたいとか無ければいらない。結果から言うと僕が手に入れた3つのチップは3つとも動作OKであったので、たぶん他のものでも 28C256であれば動くんじゃないかな?あと、背の低いソケットじゃないとチップを付けると高くなってケースが閉じなくなるのです。


■作業手順

1. ROMカートリッジを開けます。
最初は少し厄介かも。ネジとか接着とかで付けられているわけじゃなくて、中で4本の足と穴が凸凹となり、はめ込まれている。プラモとかみたいな感じ。上の写真とかでわかるかな?だから隙間にカッターの刃を少しずつ入れていって全体バランスよく外していくが良いかも。ちょっとずつやらないと足が折れてしまうので注意が必要。

2. 基盤をケースから取り外す。
これも接着剤とは使われていない。小さめのマイナスのドライバーとか使えば外せると思う。

3. 27C256 ROMの上部のノッチ部分の方向記録しておく。
ノッチというのは、チップのへこんでいる部分のこと。チップは取り付け方向が決まっているのでそれの向きを表す。EEPROMのノッチもこれにあわせる必要があるので忘れないように。まあ上なんだけどね。

4. ROMを取り外す。
半田吸い取り機とか使って半田を綺麗に取り除けばROMは簡単に外せると思う。コレは結構慣れが必要なんだなあ。基板に長々と半田こてを当てるのは禁物です。中のパーツが痛むだけではなく基板自体も痛めてしまい、配線パターンが取れてしまうなんてこともあります。もし、慣れていないならオリジナルのROMを犠牲にして、ピンをカットして、一本ずつ半田を溶かしつつピンを引き抜くとかした方が良いだろう。さらに、 R3、R6という印のあるところの0オームの抵抗を二つとも取り外す(抵抗はなくさないように)。チップ、抵抗とも取り外した基板の穴も綺麗にしておく。

5. R4とR5の穴をきれいにする。
これは最初はなにも付いていなかったところである。多分少し半田が持ってるのでいったん取り除いて抵抗を付けやすくする。

6. 0オーム抵抗の取り付け。
R3、R6からはずした0オームの抵抗を、R4、R5に取り付ける。取り付けの向きは無いです。

7. ソケットを取り付けチップを付ける。
ソケットを付けない場合は、EEPROMチップを基板に半田づけする。EEPROMのノッチの位置を正しく付ける事!
ソケットを付けた場合は、きっちりとEEPROMを付けましょう。最後、ちょっと力を入れて押し込む必要があるでしょう。

8. 半田付けの確認。
ただしく半田付けができているか、半田がとなりのところとつながってしまっていないかチェックする。変なところがショートしてると壊れる危険性もあるので、よく注意しておきましょう。

9. 基板を再びケースに取り付ける。

10. 新しいカートリッジを取り付けて試してみよう。
詳しい使い方は説明書を読んでください。ちなみにフォーマットとかは必要ないです。セーブ時に自動的に消去してからセーブするようになってるハズです。
EEPROM 内のデータを使うときは、ROMカードリッジと同じですが、セーブには結構時間がかかります。僕が三つのEEPROMを試した限りだと、どれもと2〜3分かかりました。多分NECのヤツが一番時間がかかったかも。件の記事でもそう書かれているので、チップにかかわらず時間がかかると思っていたほうが良さそう。壊れたと思って途中で抜かないように。本当に壊れてしまうかもしれません。

以上で作業は終わり。

長々と書いたけどやってることは簡単。
電気的な知識が必要というわけじゃないし、作業をミスって壊れるとしたらまずカードリッジ側なので、本体がいきなり壊れる心配も少ない。こういう改造とかに慣れていない人にはいい素材かも。必要なパーツを探すのが大変だけど。

 

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July 01, 2007

Ensoniq VFXシリーズのスペックについて

この間、SQ-Rに色々なモデルがあるという事を書いた。で、思い出したのがVFXシリーズ。こっちの方がややこしいのです。とりあえず自分のメモを兼ねて少しまとめてみた。


モデルチェンジによって機能アップしている場合と、アップグレードキット(マイナーチェンジ)によって機能アップさせて別扱いのモデルとなっている場合があるようだ。見た目が同じでも中身は別とかあるわけで、見分け方とかもちょっと不明な点があり、機会があれば補足したい。

さて、モデル名をざっと上げてみると、以下のようになる。太字が基本モデルであり、細字はマイナーチェンジだったりキットによってパワーアップしたモデル。
1)VFX
2)VFX-sd
3)VFX-sdII(2のマイナーチェンジ的モデル)
4)SD-15)SD-1 32VOICE(4のマイナーチェンジ的モデル)
6)VFX-sd 32VOICE(2,3をアップグレードキットでバージョンアップさせたもの)

結構あるんだよね。

さらにそれぞれについて変更点という観点からスペックを見てみる。

1). VFX (基本モデル/初代)
  • 基本スペック
    PCM音源、エフェクトのみ搭載。
    ボイス数:21
    波形数:109
    ストレージ:カードリッジ


2). VFX-sd(VFXから機能アップした内容)
  • シーケンサ機能追加。(分解能96、25,000音、24トラック。オプションのSQX-70で75,000音まで拡張可能)

  • ストレージにFDDを追加。

  • 波形数:141(Waveform ROM 1.75MB) ドラムとかが増えている。

  • ボイス数は21のまま。

3). VFX-sdII(VFX-sdから機能アップした内容)
  • サウンドROMにピアノROM(MegaPiano)を追加。

  • その他は、VFX-sdと同じ。

  • 最初からVFX-sdIIの機種とアップグレードキットでsdII化したものがある模様。見た目での区別の方法は不明。

4).SD-1(VFX-sdから機能アップした内容)
  • 1MB以上のPianoサウンド

  • 波形数:168

  • オプションのSQX-70でシーケンサメモリを追加可能

  • その他の特記事項。
    ボイス数は21。
    ピアノのROMが増えているがメガピアノはないと思われる。
    多分、出力回路も変わっているはず。(5参照)

5).SD-1 32VOIVE(SD-1からの機能アップ内容)
  • シーケンサーの編集機能に「スイング・クオンタイズ」コマンドを追加

  • 75,000ノート・シーケンサー

  • ボイス数が32へ。

  • その他特記事項
    SD-1からのアップグレードキットもリリースされていた。
    最初からSD-1 32VOICEというモデル(本体パネルのSD-1のロゴの下に32VOICEと入る)とアップグレードキットでSD-1 32VOICE化された機種がある。

6).VFX-sd 32VOICE(VFX-sd、VFX-sd IIからのアップグレードの内容)
  • 75,000ノート・シーケンサー

  • シーケンサーの編集機能に「スイング・クオンタイズ」コマンドを追加。

  • サウンドROMの追加(SD-1と同等)
    「1メガバイトのピアノ・ウェーブフォーム」「ドラム/パーカッション」「ソロ・ヴァイオリン」「エレクトリック・ピアノ」
    「スラップ・ベース」「ティンパニー」「ムーグ・ベース」

  • 出力回路の改良
    SD-1 32VOICE/EPS-16 PLUSと同じ出力回路:S/N比100dB、ダイナミック・レンジ96dB

  • 60プログラムROMの追加

  • 27種類のエフェクト・アルゴリズム
    さらにクリアになったリヴァーブ、フェイザー、ディストーションのアルゴリズムを含む。

  • ドラムマッピング機能の追加。

  • ソフトウェアの改良

  • ボイス数:32

  • その他の特記事項。
    VFX-sdIIからのアップグレードはメガピアノをはずしてつける必要があったため当然メガピアノが使えなくなる。
    アップグレードキットのみでリリースされていた模様(キットといってもディーラーでメインボードの交換となる)
    機能としては、6のSD-1 32VOICEと全く同じ。
    最初の画面表示は、SD-1と出る。


まあ判ったような判らないような感じなんだけど、見た目でわからない場合もあるので中古で買う場合は注意が必要だろうなあ。

最後に、OSとかのバージョンについても記しておく。

■各バージョンによるOSとファームウェアの最終バージョン

モデルDisk OSファームウェア (EPROM OS)
SD-14.104.10
SD-1 32 Voice4.104.10
VFXN/A2.30
VFX-sd2.102.00
VFX-sd II2.102.00

ファームウェアというのは本体のEPROMに収められているOSで、バージョンアップにはEPROMの交換が必要である。

Disk OSというのはシーケンサ機能のためのOSのこと。VFXにはシーケンサ機能が無いので必要ない。またシーケンサOSは本体を初期化すると消えてしまうのでFDからロードしなおす必要がある。このためバージョンを使い分けるということもできる。まあいまどきはあまり使わないかなあ。
 
Posted by dub_stylee at 03:09  |Comments(0) | ┃ ┣ ENSONIQ VFX-SD/SD-1 , ┣ SYNTH , GEAR

June 17, 2007

ENSONIQ SQ-R

ENSONIQ SQR

EnsoniqのPCM音源SQ-Rには3つのモデルがある。Ensoniq好きなら当たり前の話だろうけど、そうじゃない限りあまり詳しく知られていないみたい。中古店やヤフオクでもバージョンが誤解されて売られている場合があるようだし、買う方も判らず間違って買っていると思える・・・ような気がする。勿体無い。そこで、ちょっとだけSQ-Rについてまとめてみようと思う。3モデルの見分け方にも言及する。

【SQ-Rの概要】
Ensoniq入門機としてSQ-Rというのは良いのではと思う。そういう意味ではバージョンなんでどうでも良いかもしれない。中古で高くても30,000円くらい、ヤフオクなら7,000〜15,000円くらいかな?手軽に買える方だと思う。
Ensoniqのラック音源は、ESQ-M、SR-R、MR-Rack ぐらいで種類は少ない。(サンプラーは大体ラック版もある)(こういう市場に対応しきれなかったことがensoniqが衰退した原因とも言われているらしいが)。場所をとらないラック音源はメーカー問わず未だに人気があるので、SQ-Rも安いとはいえ市場ではよく回転しているようだ。

SQ-Rは、鍵盤の廉価版系というか、VFXとかコンポーザー向け鍵盤に対して、(たぶん)プレーヤー向け的な位置づけであったSQシリーズの最初のモデルSQ-1からシーケンサ機能を省いてラックにしたのがSQ-Rである。(SQ-1にも少しバージョン違いがあるんだけど今回は詳しく触れない。というかあまり知らない。)

音源機能は同時期のVFXとかに比べるとサウンド数は少ないしエフェクト機能も弱い。もちろんGMなんて付いていない。ただし音はensoniqの音だし VFXの系列の音である。音源機能の弱さは廉価版的なモデルであるので仕方がないと思うけど、一通りの機能は付いているのでガッカリ感が無いのは良いと思う。ROMのサウンドやエフェクトの感じは十分にEnsoniqの音だし、Ensoniq独自のTranswaveやAll wavesという変わったモジュレーションの機能は付いている。フィルターにレゾナンスがないのは、このころのensoniq共通でどの機種も一緒(ごく初期のころのMirage、ESQ-M、ESQ-1にはある。たぶんSQ-80も)。それ以上に独特な音や機能が魅力なんだよね。ちなみに波形やプリセットはEnsoniqならではの派手目のロックな音が多い。EnsoniqのディストーションギターはSQ-R含めどの機種でも拘りを感じる。どの音もエフェクトが結構派手だったりするけど、少しかかりを弱めれば他にも通用する音に変えることは簡単だと思う。

【シーケンサ機能について】
シーケンサが付いていないといっても実は内部的には機能が付いていて、それを操作するインタフェースが外されているというのが実情のようだ。
というのも当時新品で買うとSQ-Rにはデモソングが入っていたのだ。デモソングは本体をエディットすると消えてしまうので、このデモソングが聴けるSQ -Rを入手することはほとんど不可能に近い。また、8マルチ音源として使える(8サウンドのレイヤーとして使うということもできなくはない)んだけど、これはソングモードでトラックが8個ということの名残であろう(要はソングモードからシーケンサ機能だけ取り除いたもの)。これらのことから内部的にはシーケンサ機能が残っていることが伺えるし、実はデモソングが消えてもSQ-Rでソングをロードしてシーケンス(ソング)を再生させる裏技もあるにはある(この話題は別の機会に譲るが、試したこと無いけど、おそらくSQ-1のシーケンスデータが読めるのではないだろうか?)。もちろん、SQ-R本体で打ち込んだりということはできない。1Uラックにシーケンサなんて操作が煩雑になるし、シーケンサとから音源のみで使う場面が多いであろうことを考えれば当然の判断であろう。

【ストレージについて】
専用のカードが使える。RAMとROMがあるんだけど、確かRAMはKAWAIのやつと同タイプで容量が合えば使い回しができた気がする。ROMには純正のものやサードパーティのものなどがあるようだ。純正のものはSQ-1用しかないと思うけどSQ-Rで読めるはず(シーケンスデータを除く)。ただし、 ROMといってもサウンドROMが増えるわけではなくて、プリセットデータ等のデータを扱うだけ。

カードは入手困難なので、MIDIのSysExデータとしてコンピュータとかに保存するのが良いだろう。
やり方は簡単、記録する側(例えばPCで、MIDI-OXとかMIDIシーケンサ)を受信待機にしておいて、SQ-R側で、プリセットデータをMIDI送信するコマンド(モード)を選んでやればよい。データを受信する場合は逆。PC側とかからDUMP Requestを送る必要もないので、SysExとか意識せず扱えるので楽だと思う。


【バージョン違いについて】
バージョン違いによる基本的なスペックの違いと見分け方を僕が知る限りの範囲で書いておく。この辺を詳しくズバッと書いてある情報って少ないんだよね。 http://homepage.mac.com/synth_seal/html/sqr.html はSQ-Rとしての基本的なスペックをわかりやすく書いてあるけど、バージョン違いについてはあまり詳しくない。(スペックの違いだけじゃなくて見分け方も知りたいよね。)

ENSONIQ SQR in 3typeで、3つのモデルとは、
SQ-R
SQ-R PLUS
SQ-R PLUS 32VOICE
である。これが多分発売順。見分け方は実に単純で写真をみれば一目でわかる。右側のあたりのロゴのところが違うのだ。3つ並べるとわかりやすいけど、個々にみたらハッキリ知ってないと間違えるかも。もちろん基本モデルとしては同一なので全く異なるスペックになってるなんてことは無い。PLUSは、ノーマルから1MBくらいピアノとかを中心にサウンドROMの量を増やしたもの。 32VOICEはさらにアコースティック系が1MBほど増えている。32VOICEではノーマルから2MB追加されていることになる。ノーマルのROMは 1MBで32VOICEになったら3MBなのでかなり増えていることになるんだけど、実際はピアノをはじめとするアコースティック系のサウンドを贅沢に追加しました、という感じなのでサウンド数が3倍になってるなんでことは無い。で、ノーマル、PLUSは21ボイスだけど、32VOICEで文字通り32ボイスまで拡張されている。ピアノ系は定評があるし、色々使うことも多いのでPLUSがねらい目かもね。マルチで使わなければ21ボイスでもなんとかなるんじゃないだろうか?

その他、細かい機能追加やそれに伴うパラメータの変更やバグフィックスがある可能性もあるけど低いと思う。マニュアルも上記の辺りのコメントが差し込まれているくらいで違いはない。じっくりと使い比べたこともないんだけど、基本的な操作感はどれも同じ。

内部的な回路は少し違う。ROMの追加のせいで関連する部分の回路が異なっているようだ。記憶が薄いんだけど32VOICEだけ違ったような・・・。どれかには空のROM用のスロットが用意されていたような。システムの入っているROMも違っていたような・・・。この辺は記憶があいまい。写真でも取っておけばよかった。でもDA部とかは同じ感じだった・・・と思う。

 
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April 21, 2007

AKAI S2800i と MESA

以前の記事でコメントいただいてたんですが、なぜか自分ではエラーになってコメント投稿できません(泣

なのでこちらに書きます。
WinのMESAでS2800iは使えるかという質問でした。

MESAはS3000系(S2800iも)はWinでは使えなかったと思います。
http://web.archive.org/web/20021221024313/www.akaipro.com/jp/products/software/mesa/mesa.html
で以前のサイトに掲載されていた情報が見れます。

うまくいけば使える場合もあるような情報も見たことがあったので、確かそれを試していて記事にもあるSCSIヒューズを飛ばしたような記憶があります。

ちょっと都合により今試せないんですよね・・・。
その話はまた機会があれば後日・・・。
 
Posted by dub_stylee at 15:12  |Comments(2) | ┣ SAMPLER , GEAR

April 01, 2007

Windows 2000/XPでDOS用MIDIソフトを使う

FDDとかプログラムから直接ハードにアクセスするようなDOSアプリは、2K/XPでは使えない。ところがMIDIエディタ/ライブラリアンの類だとなんとかする方法がある。(オーディオ系も扱える。)
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March 22, 2007

Mirageの修理


ensoniq mirageこの間、入手当時から調子の悪かったMirage Rackを修理した。(写真は鍵盤だけど)

基板を一通り眺めてみてもおかしなところは無さそうだ。
フィルターチップとか押し込んで見ても変わらない。
はて、どうしたものか?

さらにFDDも少し調子が悪い。
こちらはすぐに換装できそうなので、ちょっと試していたら、
基板に手が触れてしまった。
そのとき、グニャっという感触が・・・
あれ?と思ってよく見たらフィルタチップのところのコンデンサの足が一つ腐食していた。
どうも音がおかしかったのはこれが原因だったようだ。

で、取り替えてみたら、あっさり直った。
ついでに電源のコンデンサもちょっといいやつに変えた。ま、これは気分的なもの。

よく言われいてるけどコンデンサの寿命は短いので、10年もたてばへたってきていると考えていいはず。電源系は熱を持つので、熱に弱いコンデンサは経たりが早いであろう。
なんて考えると20年くらいたってるMirageなら全部交換したくなるんだよなあ。

とりあえず、今回はMirageが直ったのでよしとしよう。

症状としては音がうねる感じ。
音が小さくなったり大きくなったりというべきか。

サンプルをロードしてみると大丈夫な場合もある。いろいろ鳴らして見た感じ、6ボイス中の1ボイスがおかしいようだ。

 
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February 15, 2007

E-mu EmaxのFDドライブの換装


EMU EMAX FDDEmaxのFDドライブの換装を試みた。普通のPC用のものとかだとダメなんです。

注意
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今回はFDドライブの換装の話です。FDDは単純なパーツの部類に入るかもしれませんが、電気的な部品なので、取り扱いを間違うと(*1)、FDドライブ本体だけでなく、機材本体側のメインボードも壊してしまう可能性があります。今回の記事を自分で試す場合は、自己責任でお願いします。
当方は一切の責任を負いませんのでご了承ください。

(*1)例:ケーブルの向きを間違えて差すとか、電源ONの最中にケーブルを抜き差しするとか。


前置き
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古いサンプラーの交換用の新品ドライブは、Route66studiosならほとんど手に入るし、海外のコミュニティーでもわざわざ代替品を探さずそこで買えみたいな流れになっている。それはそれでアリだし僕も利用している。
しかし、個人的な経験も含めて、Route66studiosから購入する場合、

  • 日本から購入するには、英語でメールを送って送料を確定するなどのやり取りが必要で面倒。
  • 向こうが発送を忘れて催促してやっと届いたことがあった。
  • 注文したものとは別のものが届いた。
  • 普通に届いても一月くらいかかったことがある。(通常は2から3週間だと思うけど、5日以内に発送と言ってるので国内に届くまでうまくいってもそこそこ時間はかかる。)

ということがあったので、いまいち印象が良くない。でも、こういうのは非常にありがたいので、なるべくお金があるときは購入してサポートしたいと思ってるんだけど・・・。

とは言っても、お金をかけずに中古のドライブでうまくいくのなら、それもアリと思う。(色々試すと結果として金がかかるのだが・・・)
FDドライブ自体は、普通に使っていればすぐに壊れるようなものではないので、中古でもボロボロじゃなければ問題はないと思う。
もしも中古で入手しやすいモデルがわかったり、簡単な改造で交換できたりするのであれば、古いサンプラーはストレージやOS起動の手段がFDDというものも多いので、いざというときも安心である。

そんなわけで僕は自分の持ってる機材については、なるべく互換ドライブを探しておきたいと思っている。大抵は、TEACのジャンパーで設定ができるドライブでうまくいくんだけど、それでもダメな場合でもなんとかなるようにしておきたいのである。


本編前置き
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さて、長ったらしい導入をもって、今回はEmaxのドライブについて色々調べて、換装した報告である。
今回、Emaxのドライブの換装は成功したわけなんだけど、個人的な究極の目的は、EnsoniqのEPS、EPS16+やそれと同時代のVFX-SD、SD-1とかで使われているドライブも換装したいということである。

ここでキーワードとなるのが、「Shugart」タイプのFDドライブということ。
以前のエントリーでも触れているはずだけど、FDの方式として、古いからあるSCSIとかの元となる規格を考えたShugart社の方式である「Shugart」タイプとIBMのAT/PC互換機で採用されて一般化した「AT」タイプの2種類がある。パソコンの普及とともに「AT」タイプが一般化してしまい「Shugart」タイプの情報はかなり少ない。
僕が調べた限りでは、両者とも構造的には同じで、同じFDメディアを使用できる。しかしピン信号に一部互換性がなく、TEACの一部ドライブのようにジャンパー設定によって、どのピンからどの信号を送受信するか設定できるドライブでも、「AT」タイプなせいか利用できない場合が結構ある(*2)。「Shugart」、「AT」を切替え可能なドライブは聞いたことがない。

で、Emaxのドライブもどうやら「Shugart」系らしく「AT」タイプのドライブだとうまくいかない。TEACのFD235HF-A529(*3)というドライブだとうまくいくという報告が海外にはあるが、同型は既に入手が困難かもしれない。別のTEACのドライブを試したけどダメだった。Route66studiosの人も海外のMLとかで通常のTEACでもそのままじゃ無理だよと言っている。

ちなみに、Emax本体にオリジナルで搭載されていたものは、NEC製らしい(型番不明)。後期は、
Mitsubishi MF353B - 12 UJ か MF353BA - 12U
というモデル。うちのEmaxもこれが載ってた。どれも現在では入手は難しいと思う。

(*2)しかし、サンプラー側でどこまでFDの機能がサポートされているかによって、両方のタイプが使える場合もある。例えばMirageとか。実は基本的な読み書きとかの機能に関してはどちらのタイプでも互換性はあるし、信号の送受信とかのしかたも大差はないようだ。

(*3)FD235HF-A529のジャンパーは以下の設定らしい。
A1-B1 Short
G1-G2 Short
C3-D3 Short
FG Short
残りは全てOpen


換装編
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やっとのことで本編である。
とくかく「Shugart」タイプのFDについて調べてみると、NECのPC-98シリーズの初期では結構使われていたようなのだ。
PC-98について調べると「Shugart」なんて言葉は出てこないけどFD情報は結構出てくる。詳しい技術的な話はさておき、互換情報とかも系統的に情報が出てくる。つまり一個動くドライブが見つかれば、派生して動くドライブが分かったり、他のドライブでも設定の仕方が分かったりするかもしれないと推測できる。国内であれば、PC-98用の古いドライブも見つけやすいハズだ。

で、ここでピン!と来た。
実はウチのEmaxは既にFDが換装されている。Emax自体は中古で入手したんだけどドライブは最初から調子が悪くて、でもドライブの換装の情報はかなり少ない。仕方が無いので定番とも言えるTEACのジャンパー付きドライブを試してたけどダメ。たまたまMirage用にと持っていたドライブをやけくそになって付けてみたら、これで全然OK!以来そのまま使っていた。でも、一つ気になることがあった。ドライブとしての動作は全く問題ないんだけど、経年劣化のせいかモーター音とかの擦れるような音がキーキーうるさいのだ。それで、もっと静かなドライブに変えたいと思っていた。で、このドライブがNECのFD1035という古くてデカいドライブだったのだ。

つまりこのFD1035というドライブを起点に他のドライブを探せば、他にも動くドライブを見つけることができるかもしれないと思ったわけ。うるさかったのは多分僕のドライブがボロいせいなので、同じFD1035でもいいんだけどなかなか見つからないので選択肢を増やしたいのだ。

とりあえず、これといったドライブはなかなか見つからなかったんだけど、
FD1036A
FD1135D
というドライブが直ぐに安めに入手できた。

FD1036Aは、FD1035と型番が近そうだからという理由。技術的な情報が見つからなかったんだけど、試すだけでダメでも諦めのつく値段だったから。このドライブは、今時のドライブよりやや厚くて元からEmaxについていたドライブと同じくらい。(もしかしたら古い98NOTEに付いてたんじゃないかな?)

FD1135Dも、実はFD1035と型番が近そうだからという理由なんだけど、ネーミング規則情報によると、FD1135DはFD1035の2HD/2DD対応版らしいという理由もある。(FD1035は2DD専用)ちなみに、FD1135DもFD1035も見た目は近くて、かなりデカイ。フルヘイトってやつ?今時のドライブの2倍くらいの厚み。


さて問題の試した結果。
[FD1036A]
FD1036Aにもジャンパーを設定するところがあったんだけど、ドライブセレクトっぽいところが0になっているのを確認した程度で、あっけなくそのままで動いた。読み書き、フォーマットができたので問題なく使えそうな感じ。

[FD1135D]
FD1135Dは、そのまま付けてみたところ動きそうなんだけどダメだった。
これは、よくあるパターンで、FDからOS起動できるんだけど、フォーマットでエラーになる。
ジャンパーの設定を前つけていたFD1035に真似て見たんだけど、設定項目が違うせいかダメだった。ジャンパーも無意味に弄って試すと変な電気が流れて本体が壊れたりする可能性がありそうで、Emaxの希少性も考えると冒険しにくい。
残念だけどダメかなと一度はあきらめていた。そしたらなんかの弾みで、このページを発見!!
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/7111/1135d.html
素晴らしい。これでジャンパーの意味が分かった。

というわけで以下、Emaxが動くジャンパー設定。
HL :2
DH :1
DL :Short
RD :1
DEN:Open
HDE:2
DHG(DCG):1
DX:0
VC:Short
(TST:Short)
数字はその場所にピンを刺す。
Shortもその場所に刺す。短絡という意味ね。
Openはその場所にはピンを刺さない。((*4)にジャンパーの意味を転載しておく)

「DEN」はDensityってことなんだけど、Openじゃないと動作しなかった。これはEmaxの場合、2DD専用のドライブじゃないとダメということなんだと思う。

「DL」はランプの点き方だけなので違っても動作はする。
同様にジャンパーによっては上記とは違う設定でも動く場合があるかもしれない。あまり無意味に試すのはお勧めできないけど、間違っていたら教えて欲しい。


かのページには、
「なおVFOなしのFD1135Cも同様に使用できると思います。」
との記述がある。Emaxでは、FD1135DのRDのVFOの設定は「1:使わない」にして動いたので、やはりFD1135CもEmaxで使えるんじゃないかと思う。

尚、参考資料として、以下のサイトも大変参考にさせていただいた。
http://members.ld.infoseek.co.jp/hamlin/FDD/FDD_0.htm
FD1135Dのジャンパー設定についても載っている。
PC98系ドライブを総括できるので、おそらく他にも動くドライブを探すことができると思う。。

まとめると、
Emaxで使用できるドライブは、
Mitsubishi MF353B-12 UJ
Mitsubishi MF353BA-12U

NEC FD1035
NEC FD1036A
NEC FD1135D
NEC FD1135C(未確認)

EPSON SMD-300 (海外のML情報)
FD235HF-A529 (海外のML情報)

うちのEmaxは、ベゼルの大きさとかも加味して、結局FD1135Dを搭載している。
これが前のFD1035と違ってやたら静か。動いて無いんじゃないかってくらい。ベゼルもクリーム色(変色もしてる)なんだけど微妙にEmaxと合うような気がしてそのままで使っている。

ちなみにドライブの入手についてだけど、PC-98系のショップは探すとそれなりにある。ただ、どこもFDドライブは高い。でも、どのモデルが使えるか分かっていれば必要な投資として割り切りやすいんじゃないかな。ヤフオクで気長に探すのも良いだろうと思う。

さて、Emaxのドライブに関してはここまでとしたいと思っている。
以降は真の目的である初期Ensoniq用のドライブの解明のためにもう少し技術的な部分の理解を深めようと思っている。
おそらくなんからの改造とかでTEACのドライブでも動作させることができるのでは?と思っているのだ。

ちなみにEPSにFD1036Aをそのまま載せて見たらダメでした。(FD1135Dでは試していない。)ただ、今回の経験からすると、EPSとかも2DD専用ドライブじゃないとダメかもしれない。
まだまだ先は長そうです。



(*4)FD1135Dのジャンパー設定について。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/7111/ より引用&転載。)
HL DH : ヘッドを降ろす条件
1 1 レディ&ドライブセレクト&ヘッドロード
1 2 レディ&ヘッドロード
2 1 レディ&ドライブセレクト
2 2 レディ

DL : アクセスランプ点灯条件
short ヘッドが降りているとき
open  ドライブセレクト時

RD : VFO設定
1 VFOを使わない
2 VFOを使う

DEN : 2HD/2DD切り替え
1 2ピンがHレベルで2HD、Lレベルで2DD
2 2ピンがHレベルで2DD、Lレベルで2HD
3 2HD固定
4 ディスクの密度識別ホールで切り替え
open 2DD固定

HDE : 回転数切り替え
1 回転数360rpm固定
2 2HD:360rpm 2DD:300rpm

DHG : 34ピン信号
1 レディ
2 ディスクチェンジ

DX : ドライブナンバ
設定したい番号と中央のピンをつなぐ
0の場合
0   1
.−. .
. . .
2   3

VC : ターミネータ
short 有効
open  無効

 
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February 13, 2007

E-mu EmaxのPLUS化 prt.2

E-MU EMAXEMAXのPLUS化の続編です。今回は実際にPLUS化した顛末記です。

[はじめに]
前回、EmaxはアップデートしてPLUSまでバージョンアップさせることができるということを書いた。
今回の記事では、EmaxをPLUS化するわけだけど、僕が所有しているEmaxはノーマルEmaxを「RetroFitKit」によってバージョンアップしてHD化したものである。古いMiniScribeの20MB(*1)のハードディスクが内蔵されている。オマケ的な改造として、フロントパネルにスイッチが追加されてHDDの電源のON/OFFになっている(*2)。これにより、元のノーマルEmaxとしてもEmax HDとしても使えるようになっている。あんまり意味無いけど。

実は一番難関と思われるHD化は既にされているので、残念ながら情報は出せない。ちなみに基盤を除くと色々配線を弄ったあとがある。難しくはなさそうだけど、いざやると勇気が要るだろうなあ…。

[SE化]
さて、次はSE化を目指す。

SE化は内部のEPROMを書き換えることで行うようだ。
SE化の方法は、SEマニュアルに書かれている。

簡単にやる方を説明すると、アップデート用のディスクを使ってEmaxを起動すれば、自動的にEPROMを書き換えてSE化されるである。

マニュアルによれば、SE化ようのRetroFit Kitには、
・Emax SE Update/Development Disk
・Spectrum Synthesis Sound Disk
・Transform Multiplication Sound Disk
という3枚のディスクが含まれているらしいが、SE化のためには「Emax SE Update/Development Disk」だけがあればOK。またこのディスクはSE化された後にはOSディスクとして使うことが可能。ただしSE OSなので、HD ESの場合は別途OSディスクを作成する必要がある。

必要なディスクはディスクイメージとして、
http://launch.groups.yahoo.com/group/emax/
のFileセクションで入手できる。(ここはメーリングリストというかコミュニティーのサイトなので登録が必要。無料だし入っていて損は無い。)Emulatorarchiveでも入手できる。

ファイルの内訳は、
Seup.em1 が「Emax SE Update/Development Disk」
sesound.zip が「Spectrum Synthesis Sound Disk」
sedev.zip が「Transform Multiplication Sound Disk」
だと思う。サイトでは、3つ目は「Emax SE Development disk」と書いてあるけど多分違う。ま、全部もらっといて損は無い。後者2つはSEのサウンドデモという感じ。

さらに、「emaxutil.zip」、「emx.zip」というツールももらって来よう。
上のディスクイメージをこれらツールでディスクに書き込むのだ。

あと一応、動作確認のためにOSも一通り貰って来よう。
上のMLにも置いてあるけど、↓だとPLUSもあるので良いかも。
http://www.emulatorarchive.com/Samplers/EmaxOverview/EmaxOS/emaxos.html
http://www.ewetel.net/~carsten.ender/hobbys/musikstudio/downloads/index.html

で、イメージからemaxutilを使ってFD作って、そのディスクでEmaxを起動すればOK。

・・・なんだけど、実は何度もSE化を失敗した。原因についてRetrofitKitでHD化したものは、本当のHDとは少し違うので無理なんじゃないだろうか?と思っていた。何度やってもUpdateディスクで起動してもエラーになってしまうのだ。

で、↓を読んで慎重にやってみた。
http://www.silveriafamily.com/emax/emax_repair.html

大体、以下のような手順だ。

  • 今までもらってきたアップデータ用のディスクイメージとOS、ツール類を解凍しCD-ROMに焼く。ファイルはルートの同じ階層に全部置く。ただしOSは、全てEmaxos.emxというファイル名であり、そのままで利用するので、今回はまずSE化するので、HD SE OSを入れておく。
  • Emax本体でFDをフォーマットする。
    なぜか、うちのEmaxの場合、一度Emaxフォーマットしたディスクを再フォーマットしたディスクはダメだった。一度PCで完全フォーマットしてからEmaxでフォーマットしたディスクが良いようだ。もしかしたらドライブとの相性もあるのかもしれないのだが、僕の場合はここは重要なポイントだった。
  • http://bootdisk.com/ から、DOS 6.22の起動ディスク(ブートディスク)作成用のファイルをもらってきて、起動ディスクを作成する。PCはこのディスクでMS-DOSで起動するのだ。
  • PCを先ほどの起動ディスクを使ってMS-DOSで起動する。起動時にCD-ROMを使用するオプションを選択する。
  • 先ほどのCD-ROMをPCに入れて、そこでFD作成作業をする。(MS-DOSからはPC上のハードディスクにアクセスできないためそうする。)
  • emaxutil.exeを使ってSeup.em1をFDに書き込む。『[W] Write raw EMAX disk IMAGE』です。基本的に.em1という拡張子は、Emaxのサウンドバンクのイメージファイルなんだけど、アップデート用のSeup.em1はディスク全体のイメージファイルらしいなのでこれで正しいようだ。通常.em1ファイルを扱うのはemx.exeなんだけど、FDイメージ全体を書き込む機能が無いのだ。
  • できあがったUpdate diskを使って、Emaxを起動する。このときFDの書き込み保護(プロテクト)はOFF(書き込める状態)にしておく。
  • 普通に起動する感じだが、そのうちというか結構すぐに、
    "SE Update Complete, Please Reboot"
    と表示される。これてEPROMの書き換えが終わったはずだ。
  • 言われるがままにそのまま電源を入れなおすと、同じくFDから起動するが、今度はSEとして起動するはずだ。OSのバージョンを見て、SE v1.1になっているはず。どうもFDもSEの起動ディスクに書き換えられているようだ(プロテクトもOFFだったし)。だから、このディスクはもうOSディスクとしてしか使えない。

Emax HDからのアップデートの場合は、HD SE OSをemxで作成して、Emaxを起動すれば、HD SEとして起動するはずだ。ここで僕が引っかかったのが、SE HD OSで起動して、動作を確認するためにFDをフォーマットしてみるとかならず最後のほうで、CRCエラーが出た。つまりフォーマットできないのだ。先ほどのSEだとOK。
色々ためしたあげく、結局前にも書いたように、一旦PCでFDをフォーマットしてそれからemx(or emax)でフォーマットしてOSディスクを作成すると問題が無くなった。それでHD SE OSをHDに書き込んでHDDから起動してみたら、きちんと起動するしサウンドの読み込みやFDのフォーマットといった動作も問題なさそうだ。

同様にPLUS OSディスクを作成して起動させてもPLUSとしての動作するはず。
emxはWidowsXP対応版emxp(http://users.skynet.be/emxp/)が出ているので、Upadate.disk以外のFDの作成はemxpを使ったほうが早いだろう。僕は通常はWin2KでWin98SEのDOS起動ディスクを作って作業している。HDDのフォーマットをFAT32にしているので、DOSで起動してもHDDの中が見えるので実用に耐える。
今回純粋なDOS6.22にしたのは、どうもDOS6.22より前のDOSじゃないとseup.em1が作成できないらしく、僕もなかなかうまくいかなかったのでそれに従った。

[PLUS化]
長ったらしく書いたが、結果としては、まあそこそこ簡単にSE化でき、仮PLUS化された。

が実際、まだ本当のPLUSではない。なぜなら外部SCSI機器が使用できないからだ。
といってもHD化されていればあとは簡単。
http://www.emulatorarchive.com/Samplers/EmaxOverview/EmaxSCSI/emaxscsi.html
の右がかなり参考になる。

フラットケーブルからノーマルなSCSIコネクタに変換するやつを入手するのが少し難しいと思う。僕は秋葉原で探した。
それから内蔵用のSCSIケーブルは、長めなものが良い。途中にも端子が付いてるやつね。この途中の端子をEmaxのメインボードの端子につけ、片方を内蔵HDDへ、他方を先ほどの変換コネクタで外に出す。


EMU EMAX SCSIただ僕のEmaxはラックでケースが鉄なので穴あけが難しい。工具があればできそうだけど面倒だ。そこで見た目が悪いが、写真のようにケース横からコネクタを引き出している。コネクタに巻いてあるのは接続部分がむき出しになるのでショートしないようにするためのマスキングテープ。

とりあえず、これでなんとか利用できている。
最悪内蔵HDDが壊れても外部SCSIが使えるし、複数台のSCSI機器を接続できるはずだ。


(*1)
古いMacでも搭載されていたものでキコキコとFDのようなメカニカルな音を立てて動く。規格としてはSCSI1に相当するもののようだ。

(*2)
HDDとかSCSI機器は起動時に認識されるようで、HDDの電源スイッチをONにしておいてから本体の電源を入れないとHDDは認識されない。
 
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February 11, 2007

E-mu EmaxのPLUS化 prt.1


E-MU EMAXE-MU EMAXを改造?してPLUS化してSCSI機器を使えるようにしたいというトピック。今回はその前編。



[Emaxについて]
Emaxは当時、高嶺の花であったEmulatorの廉価版としてリリースされた12bitサンプラーである。廉価版といってもけっこう高価だったらしい。日本だと舶来楽器は為替の影響もあり高価だった時代。でもアメリカでは売れたらしい。
詳しいことは、
http://www.emulatorarchive.com/Samplers/EmaxOverview/emaxoverview.html
に載っている。以下の記事に関しても↑のサイトに書いてある。
いまだにEmaxも国内外問わず人気があるようだ。国内だと中古流通量は少ない(手放さないだけ?)がebayとか見てるとアメリカとかだとそこそこ流通量はあるようだ。

さて、Emaxにはいくつかのモデルがあって結構ややこしい。まず鍵盤モデルとラックモデルがある。もうこれは鍵盤があるかないかだけなようだ。
そして、HDDが内蔵されているものは名前にHDと付く。DSPを利用した演算により波形を作るシンセサイズ機能(要はEmaxをシンセにしてしまう機能)を搭載したものがSEと付く。最後にHD、SEの機能に加えて外部SCSI機器を使えるようにSCSIポートを搭載した最終系がPLUSである。後発モデルが出始めていたというタイミング的にも純粋なPLUSモデルは非常に少なく希少価値があるようだ。
リリースタイミングを加味して各モデルを並べると、
・1986年中期 Emax(ノーマル)
・1987年中期 Emax HD
・1988年中期 Emax SE、Emax HD SE
・1989年初期 Emax PLUS(Emax HD PLUS(*1))
となる。(1989年12月に全てディスコンだそうです。)
当時HDDはまだ非常に高価で、Emaxとしては廉価版なので搭載せずにリリースしHDDが安くなってHDモデルを出したということじゃないだろうか。その後はHDD有り無しを同時にリリースしていったと。

また、各モデルを動作させるためには、それぞれに対応したOSが必要である。
・ノーマルEmax用のノーマルOS。
・HD対応のHD OS
・HD SE、SE対応のSE OS
・PLUS対応のPLUS OS
という4種類のOSがあるのだ。

基本的なサンプラーとしての機能はどのモデルでも同じで、データも共通。このサンプラー機能を基本として、モデルに応じてHDDを扱う機能、シンセサイズ機能、外部SCSI機能といった機能がOSに加えられているということのようだ。また、後発OSの方が付加機能だけでなく元からのサンプラー機能もバグフィックスされているようだ。ちなみに内蔵HDDも内部的にはSCSI接続なんだけど、HD OSだと複数SCSI機器が扱えない。

また、ある程度上位互換になっているようで、例えばPLUSモデル機でもノーマルOSで動作させるといったことは可能である。ただし機体にないSCSI機能とかSE機能は使えなくなる。下位モデルで上位OSを動かすことは基本的にできないのだけど、HD SEモデルならばPLUS OSは動く(SEだけの場合は不明)。

・・・と、ここまで基本的なことを書いてきたのだが、実際にEbayとかのオークションや店頭でEmaxを見ると本体のEmaxと描いてあるところに「SE」とか「HD」とか、パラメータ表のところにパラメータを修正するようにシールが張ってるものを良く見かける。実はこれ、「Retrofit Kit」というものでバージョンアップしてあるもの。

このRetrofit KitというのはE-mu純正で販売されていたもので、SE化だけならソフトウェアのみで(EPROMの書き換え)、HD化の場合は内部的な配線も変えないとならない(マニュアルにはやり方が書かれている)が、アップデート可能。素人にはちょっと難しいと思うけど。
ちなみにRetrofitKitでHD化されたものと素からHDだったモデルで機能が異なるということはないようだ(SEの場合も同じ)。また HD SE化できれば、PLUS OSが動くので、そうなればもうPLUS化されたも同然である。

だから頑張れば、ノーマルEMAXをPLUS化させることも可能なのです!!これはなんかちょっとすごくない?

しかし、どの固体でもアップデートできるわけではない。初期のノーマルEmaxの場合はメインボードのリビジョンによってはRetrofitKitを利用してもアップデートできない場合もあるようなので注意が必要だ。詳しくは前述のEmulatorarchiveとかマニュアルを見て欲しい。

以上からもなんとなく窺えるんだけど、おそらくノーマルEmaxの時点でPLUSモデルを最終系として開発されていたんだと思う。マイナーチェンジがあったにせよハードは先に作られていて、基本的なサンプラーとして売り出しHDDの値が下がるのを待ったのか、あるいは発売してからSE機能のソフトウェア開発をしたりということではないだろうか?(*2) 販売というかマーケティング的な意図も合ったかもしれないけど。

[ハード周りの仕様]
ちなみにまだ当時はSCSIができたばかりのころで、Emaxで使われいるSCSIチップは同時期の初期Macでも採用されていたものらしい。そのせいか古いもののわりに色々なSCSI機器との相性は比較的良いらしい。ZipもMOもCD-ROMもHDDもいけるものが多いようだ。ただEmax本体?の制限としてどんなメディア、機器でも最大で20MB(FD36枚分)までしか使えないので大きな容量のものを使うのはかなり勿体無い。しかしSCSIドライブから起動ができるので便利。FDDが壊れた場合、使えるドライブを探すのは面倒なんだけど、SCSIがあれば使い続けることができるということでもある。

また、FDドライブは2DD専用のもの。SCSIドライブの場合も含めてE-mu独自のフォーマットなので、専用ソフトとかではない限りPC上で直接メディアの中を見ることはできない。通常はFDなどのメディアをイメージ化してPC上で扱うというのがほとんどである。OmniFlopとかEMXPというツールが使える。古くはEMXというものが定番だった。
またSCSI、FDともフォーマットすると最後にOSを書き込む。このディスクにサウンドを保存することになるので、起動ディスクとしても使える。起動ディスクとした場合は、バンクも自動的に読み込まれる。ただ、OSをアップデートしたりするとFD内のOSも書き換えないといけないので結構面倒。(サウンドを読み込むくらいならできる。)

[次回予告]
ということで今回は前置きとして、次回はEmaxのバージョンアップに関する情報を予定しています。
尚、今回のエントリーの内容は、ほぼ、
http://www.emulatorarchive.com/
で網羅されている。一読をお勧めしたい。


(*1)
PLUSに関してはHDモデルがあったのかは不明。明確な資料を見つけることができなかった。

(*2)
このころのハードで動くOSはサイズが小さいとはいえソフトウェアの開発は結構時間がかかるものなのだ。他のサンプラーでもOS(システム)の最終系がリリースされずにディスコンになったモデルも多い。

 
Posted by dub_stylee at 04:56  |Comments(0)TrackBack(0) | ┃ ┣ E-MU EMAX , ┣ SAMPLER , GEAR

February 07, 2007

古い音楽機材用のFDDについて

ちょっと場繋ぎ的な話題。
オールドサンプラーのFDDについて。
詳しくは、そのうちアップします。
----続きを読む
 
Posted by dub_stylee at 15:58  |Comments(0) | GEAR

December 13, 2006

ISF-1 for Ensoniq Mirage


Ensoniq ISF-1Ensoniq Mirage用のInput Sampling Filter ISF-1の中身。

これ使ったからって音が良くなるとか、なんか変わるとかほとんど無い、と思う。
eBayで買ったんだけど、中みたらこれ日本製じゃないかな?

そういえば、Mirage の鍵盤版(DSK-8)には日本製(SUZUKI HAMMOND、輸出用にはSAKATA GAKKIというブランド)とUS製があるようだけど、Rackにもあるのね。で、日本製とUS製では少し音が違う説をひそかに唱えていたんだけど、やっぱり違うかも。詳しいことはまだ。
 
Posted by dub_stylee at 02:22  |Comments(3) | ┃ ┗ ENSONIQ MIRAGE , ┣ SAMPLER , GEAR

October 26, 2006

コネタ

最近あまりポストしてないので、近況的コネタ。
いくつはそのうち詳しく書きます。

【テープエコーのテープ】
テープエコー用のREXERのテープですが、AT-1は廃盤になり、2個入りで価格も改定されAT-20となったようです。ただ中身はAT-1と全く同じ。


【ENSONIQ EPSのためのSCSIドライブ】
EPS-MでSyQuestの270MBのドライブを試した。ストレージとしては使えるが起動ディスクとしては無理。鍵盤の場合は不明。


【ENSONIQ ASR−XのためのZip Drive Kit】
8月末にChickensysに注文してたんだけど、今日やっと届いた。むこうのミスなんだけど顛末とか海外通販についてはいずれまた。


【サンプラーとかのFDドライブについて】
ドライブのヘッドをアルコールを着けた綿棒とかで直接掃除してやると調子よくなる場合がある。ただし古いドライブは分解や掃除で壊れやすいの注意。

古いメディアはドライブを痛めることがあるので、PC上でOmniFlopとかで読み込んで見たほうが良い。PC用のドライブは入手が容易だし。ここで読めないのはサンプラーにも読ませない方が吉。
あと使っていて調子が悪そうになってきたら(ドライブがギコギコ何度も読みに行くとか)、素直にあきらめで廃棄した方が良い。


【AKAI S900 OS Ver.4.0 】
うちのAKAI S900はVer1.2だったのでVer4.0のFDで起動可能だった。起動時に追加になった機能が一瞬表示される。実際の機能については確認していない。
実はS900は売りに出そうと思っているのでこれ以上は深追いしないかも。


 
Posted by dub_stylee at 18:41  |Comments(2) | GEAR , ┣ SAMPLER , ┃ ┗ ROLAND RE-201

September 16, 2006

ASR-Xのエンコーダーの交換 1

結局、エンコーダは両方とも調子が悪かったので交換することにした。

前回のエントリーのコメントでもいただいたのだが、結局RSオンラインのパーツでもノブとケースの干渉が起きた。
前回試したときは大丈夫だと思ったのだが、きちんとネジ止めしてから気がついた。微妙な感じなので回せないこともないのだが、普通に使うには厳しい感じである。


ASR-X knob具体的には、ノブはケースの中から出るようになっているので、写真の赤丸の部分がケース裏とぶつかってしまう。

結局、悩んで、赤丸の部分を少し削った。赤丸の部分はケース内に隠れる部分なので見た目に大きな影響は無い。ぱっと見では判らない。削る部分もゴムなのでカッターで簡単に削れる。

他にも方法は考えられたんだけど、基盤のエンコーダとの接点部分を少し痛めてしまい再度外すのが怖かったから。次交換することがあったら怖いけど…。

 
Posted by dub_stylee at 22:18  |Comments(2)TrackBack(0) | ┣ SAMPLER , GEAR

August 05, 2006

AKAI S2800iのSCSIヒューズ

なんだか最近SCSIづいてる。
まあ古いサンプラーを使ってると仕方が無いようなぁ、なんて思っていたらAKAIのS2800iのSCSIが壊れている事が判明。知人とやり取りしていて気がついた。こういう症状で壊れたという話を聞いて、あ、それウチのもだ!

具体的には、起動時のSCSIチェックのときにハードディスクを探しにいったままフリーズしてしまうのである。何か外付けをつけていれば問題なく起動する。

僕のS2800iのROMのOSのバージョンは1.5なんで、大体FD起動でOS2.0で使うことが多い。素の1.5だと問題が出るんだけど、2.0で使うと問題が出ないので、普段使う場合には特に壊れているという認識が無かったのだ。
(ちなみに、ROMにはS3000と書いあるのでS3000とコンパチブルなんだろうか?)

で実際にどこが壊れているかというと、SCSIヒューズといわれているものが壊れてしまうらしい。
これはAKAIのSCSIでは良くあることのようだ。

このサイトに色々と詳しく載っている。英語で字ばっかりで読むのがきついけど。
http://akaiscsifaq.digidude.net/

でもってそのSCSIヒューズというのは、S2800iの場合はSCSIカード上の2本足のトランジスタみたいなものがそれである。他の機種でも形は大体同じようなものらしい。N25LとかN25Zとか書いてある。

互換品としてはICP-N25という部品が同等品で今でも入手可能。IC用のヒューズらしい。
上のサイトで乗っているのはポリスイッチというもので名前の通りスイッチとして働くので、何度でも使えるのだ。

実は、最初このポリスイッチがなんのことだか良くわからなかったのと、上のSCSIのサイトで紹介されているのものは現在廃盤になっていたので、本来のものであるICP-N25を買ってしまった。

しかしポリスイッチに交換したほうが良かったと後から知人の指摘で気がついた。
SCSIサイトで紹介されているものでなくても、ポリスイッチで [RXEF110]という型番でもいけそうである。
規格としては、 1.1mA (2.2Aで遮断)[耐圧:60V]というもの。
千石電商とか秋月電子で通販可能(両方で仕様が違うの少し気になるけど多分大丈夫かなあ)

今回はICP-N25を買ってしまったので、今度は、上記ポリスイッチに交換してみようと思っています。

普通は外付けのCD-ROMをつなげたりしていると思うので大きな問題にはならないかもしれないけど、CD-ROM内蔵のモデルで内蔵のCD-ROMがちゃんと動かないという場合には有効なようだ。
 
Posted by dub_stylee at 22:14  |Comments(3)TrackBack(0) | ┣ SAMPLER , GEAR

July 28, 2006

EPS ClassicとSCSI I/F

EPS Classicの古いSCSI I/Fとx4のメモリ入手した。
ケースの端子部分が壊れていたんだけど、本体では認識してるっぽいので動作はしそうだ。

現状EPSでの動作で解っている点。これはEPS-Mでの場合である。
・CD-ROMは殆ど動かない。(動くという情報はあるが動かせた事が無い。)
・HDDの場合は結構認識する。ただし
- フォーマットの最後にエラーが出るがフォーマットは完了しているので、全部電源を入れなおせば使えるようになる。ただし、この場合起動ドライブとして使うことはできないようだ。僕が試した限りでは大抵最後でこける。
- フォーマットが完了し、OSコピーまで行けば、多分起動ドライブとして使える。ensoniqのお約束としてSCSI IDは4じゃないとだめ。Syquestのカードリッジのドライブの古めのシリーズのものがうまくいく可能性が高いがドライブの信頼性が低い。メディアとの相性があるようで、悪いとドライブが壊れる。SyJet信頼性は少しまともそうでは1.5GBのドライブであり、起動ドライブとして無理だが使用できた。EPSから認識しない場合があるが何回か起動しなおせばOKで、1度認識されてば使えるっぽい。
- フォーマット時のInterleave=2の設定が良いらしい。
- SCSI I/Fを使うにはEPROMのバージョンが、2.40(EPS-Mは2.41)じゃないと厳しい。
- SCSI機器側にターミネータを付けるとうまくいかない場合が多い。ナゾだ・・・。

ってな感じ。ZIPはどうなのか?とかまだ試してないこともあるにはあるのだが…。

もしかしたら鍵盤のEPSだと違うかな?と思って試してみた。しかし、EPS-M以上にドライブを認識しないのだ。つうか試したもの全部だめ。どういう事?
そこで色々調べてみた。
そしたらSCSI I/Fには2種類あって初期のものは内部的にターミネータが付いてない?だかでうまく動かない場合が殆どだそうだ。後期ものや今新品で入手手切るものはおそらく大丈夫だとの事。メモリとの相性もあるらしいのだが、まあ一番の問題はSCSI I/F側のようだ。

しかし初期型でもEPSとSCSI機器の間に入れるインラインのターミネータを使うといいとの事。
良くわからんのでSCSIについて調べてみたら余計に解らなくなった。古いSCSIは難しいのね・・・。

しかし、それらしきターミネータの入手に成功した。
それを使って再度チャレンジ。もう少し詳しく試して見るつもりなので途中経過情報になるが、EPS-Mではフォーマットの最後で扱けていたHDDが最後までうまくいくものがあった。ただしEPS-Mとは違いSCSI機器側にもターミネータをつける必要があった。CD-ROMはやはりだめだった。

とまあ、とありあえずは使うことができそうという事がわかった程度。しかし大きな前進だ。

時間があるときに更に調べるつもりである。


 
Posted by dub_stylee at 02:06  |Comments(2)TrackBack(0) | ┃ ┣ ENSONIQ EPS , ┣ SAMPLER , GEAR