2010年07月28日
名物:自称採用担当者
毎日新聞から26日に、こんな記事が配信された。
違法派遣:NTTコムに是正指導 京都労働局 - 毎日jp(毎日新聞)名目上は「ソフトウエア開発」「OA機器操作」などの専門業務の派遣で、実際の仕事は掃除や電球交換などの雑務を含む一般的業務。
http://bit.ly/9ckMgr
しかも3年を超えて働く違法派遣の状態で、NTTコム社の社員が直接、派遣労働者に業務の指示をする偽装請負でもあったというもの。
本来の業務請負契約は、請負会社が労働者を指揮して仕事をさせる。ということだが、・・・
偽装請負は使用者責任があいまいになるとして、法律で禁止されている。
コレって「よくあること」だべ?
実際の派遣労働の現場では、事前の説明と全く違う仕事に従事させられることだって、珍しくない。
それを、
「ナニを今さら」
なのだが、「見せしめ」的な意味合いが強いのだろうか。
ちょっと前に話題になった、「老舗ソープランドに最近になって摘発が多発し、業界混乱」というニュースを思い出してしまった。
にしても、派遣情報サイトにおける「サクラ案件」の多さには驚かされる。
有名企業で高時給、華やかな職場です。
“しかも”、これといった専門知識もスキルも要求されることなく、プライベートを重視した就労・・・
ホントにあったら、そらスゴイことだが、あるワケがない。
つか、確かに有るはあったのかもしれないが、その1名の枠なんかとっくに決まっていて、ほぼ内定まで進んでいるのに募集掲載は継続され、・・・
申し込めば、「登録に来い」と言われる。
行けば仕事にありつけるのかと思えば、そうでもない。
無駄に豪華な事務所を見せ付けられて、「お疲れ様」と帰される。
そりゃ彼らにしてみれば、「登録スタッフの多さ」で得意先企業に売り込みを掛けるワケだから、「スタッフなど1人でも多ければ多いほど良い」のだろうけど、そういう見栄だけのために登録させられるスタッフはたまったものではない。
のみならず、「有名企業で高時給、華やかな職場」で釣っておいて、「家電量販店の店頭でブロードバンドのセールスプロモーション」とか紹介されても、どう受け止めたらいいと言うのだろうか。
ところで、こういう話題から“2ちゃん”でスレが立つと現れるのが、今日のタイトルでもある“自称採用担当者”。
降臨して偉そうなことを言うのがデフォルトのようだが、ソイツらだって実際自分が入社面接を受けるとなれば、どんな失態を演じることやら。
人のことは見えても、自分を客観的に見られる人なんて、居ないのである。
そんなワケで、傍から見れば“ミエミエのカラクリ”であっても、当事者となるとなかなか見えてこないのが最近の派遣事情。
“派遣会社”と言って思い出すのは、つい最近名刺を交換した“某大手派遣会社の支社長殿”(歳おんなじくらい)が、「2、3日寝てないんじゃないかというぐらい目が真っ赤」だったというコト。
楽な仕事など“そうはない”というそういうハナシなのである。
それにしても、・・・
「ソフトウエア開発」、「OA機器操作」という名目で“掃除や電球交換などの雑務”であれば、是非やってみたいと思ったのは、ワタシだけだろうか。
指したヤツはなんと勿体ないことをと思う、今日この頃なのである。
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