2008年06月13日

嫁さん内緒計画(大きい水槽が欲しい)

現在の水槽.jpgリビング(居間)に置かれたピラニア水槽を眺めていると、「ああしたい」「こうしたい」という欲求が湧いてくるものである。
その最たるものが、
もっと大きな水槽が欲しい
というコト。

それというのも、
飼育水槽については、大きめのものをお勧めします。
私の希望を言えば90*45*45cm以上のサイズの水槽。
特に体高が高くなる種がほとんどなので、ある程度の高さをもち、そして奥行きのある水槽が良いです。
この点はアロワナやガーパイクなどの肉食魚と共通しますが、パノラマ感が必要かは、飼育者の好みとなります。
初めて飼育する場合は、最低60cmレギュラー水槽(60*30*36cm)でもOKだと思っています。
幼魚を飼育する際の最初はむしろこのサイズがちょうど良く、値段も安い上に、ホームセンターなどでも付属品が豊富なサイズであります。
初めて幼魚を飼う際に、現状のサイズに合わせて小さい水槽を買ってしまう初心者は多く、無駄になってしまう買い物をしてしまいがちです。
60cmレギュラー水槽でも、ピラニアが20cmを超えるサイズになったら、さらに大型の水槽の購入検討が必要となってきます。
それまでの数年は60cmレギュラー水槽を使えると思います。
ピラニア援助交遊「ピラニア概論」より引用
という記述を読んでしまったからで、つまりウチのナッテリーさんも数ヵ月後には10センチオーバーとなり、現行の「金魚のお部屋S」では手狭となる可能性が高いからなのです。
(もっとも、「それまで生きていれば」なのですが・・・。)

「置き場所」としては現在の場所(居間)が、「鑑賞するには」最適な場所なのですが、ここに1つ致命的な問題があります。
それは、
床が「畳」である
というコト。
これは水槽設置には「最も不適」とされ、大型の水槽は自重も重くなる上に、中に入る水も相当な量となる為、「畳」のような不安定な場所への設置は避けたほうがいいのだそうです。
(たしかに、弱い地震で倒壊されたのでは悲劇です・・・。)

また、現在「金魚のお部屋S」を置いている台は横幅が45センチしかなく、この場所に置くなら45センチ水槽がマックスなのですが、サイトでは
最低60cmレギュラー水槽(60*30*36cm)
と書かれています。
先日ホームセンターに行ったら、60センチ水槽が1880円で売られていて、その隣りには45センチ水槽が1680円で並んでいました。
つまり、どちらでも値段がたいして違わないなら、大きい方が欲しいというコトになるのです。

ココで、置き場所を再検討してみる。
廊下で「物置」になってしまったこのスペース。

廊下

ココを整理すれば、60センチ水槽くらいは置けちゃいそうなのである。
(というか、今の場所には「床」の兼ね合いで、たとえ乗ったとしても45センチ水槽は厳しそうだし。)
ココでサイトの記述がまた蘇ってくる。
それは、
私の希望を言えば90*45*45cm以上のサイズの水槽
というものであり、また
60cmレギュラー水槽でも、ピラニアが20cmを超えるサイズになったら、さらに大型の水槽の購入検討が必要となってきます。
それまでの数年は60cmレギュラー水槽を使えると思います。
というものである。

つまり、「ココなら、90センチ水槽でも置けちゃうんじゃね?」というコト。
試しに、あくまで「数ヶ月先のコト」として、このままピラニアが大きくなった場合に必要になるであろう「大きな水槽」について、嫁さんの意向を探ってみるとこれが意外に好感触。
もしかしたら90センチ水槽でもアリの雰囲気なのである。
(ま、実際に実物見たら「フザケンナ」だろうけどさ。w)
それに、90センチ水槽となると「廉価普及版」というのもあんまり見掛けない。
45センチが1680円、60センチが1880円だからと言って、90センチが2080円では手に入らなそうなのである。
(ヤフオクでも6800円〜みたいだ。)

台は、使っていないワイヤーラックは1つある。
ならば、メインの水槽本体だけを残して、周辺機器から揃えて行ってもいいのではないだろうか。
(ちなみに「ヒーター」と「フィルター」だけでも、大きいものは結構いい値段がするのである。)
いつかこの場所に、憧れの90センチ水槽が来る日を夢見ながら、とりあえず使わなくなった石油ファンヒーターから片付けを始める今日この頃なのである。

内緒計画、着々と進行中・・・。
  
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2008年06月10日

嫁さん内緒計画(熱帯魚専門店について思うコト)

熱帯魚.JPG「ピラニア」というキーワードで検索すると、だいたい3番目くらいに表示される「ピラニア援助交遊」
http://piranha.dee.cc/
というサイト。
かなり古くから運営されているサイトのようで、情報量も豊富の上、それぞれが経験に基づく内容となっているので、かなり参考にさせて頂いている。
そのサイトに、「奥さん内緒計画」というコーナーがある。
これは、何事にも凝ってしまうとどうしても出てくる男性特有の「ああしたい」「こうしたい」という欲求を、あまり「ピラニア飼育」に肯定的でない奥方に隠れて計画し、なだめて、すかしてなんとか実現させようとする努力の記録みたいなコーナーであるが、その立ち位置が結構面白いのでパクらせて頂くコトにする。

とはいえ、ウチの嫁さんは今回のピラニア飼育には結構前向きで、今のトコロ週末の熱帯魚屋回りにも好意的に参加してくれている。
(単なる「ヒマつぶし」というハナシもあるが・・・)
そして、その筋のマニアではない視点で、いわゆる「熱帯魚専門店」をブッタ斬る辛辣なコトバというのは、結構スルドいトコロを突いていたりするから驚く。
これまで3軒ほどしか行っていないのだが、その3軒のランキングはというと、
第1位
海水魚・通販から熱帯魚・通販まで幅広く取り扱い!! 
ビーボックスアクアリウム
http://www.b-boxaquarium.com/
ちょっと離れるが専用駐車場もある。
訪れたのは天気の良い日中だったのだが、店内に入るなり涼しい!
これは後に感じたコトであるが、熱帯魚屋は水槽を26℃に保たなければならず、その為空調温度は「高め」の場合が多い。
つまり「水槽をヒーターで温めること」と「室温を低く保つこと」は、これから暑くなる夏場には「相反する事象」であって、電気代とかを考えると自然なコトではあるのだが、店内を徘徊していて「暑い」というのはそれだけで帰りたくなる要素となる。
つまり、「入って涼しく感じる」というのはスゴいコトなのである。
(それが「当たり前」とか思っている街の熱帯魚屋さんは居ないだろうか。)

そして、「展示がキレイ」。
ま、ドコのお店でもやっているコトだろうが、コケひとつ見当たらない水槽に、淡水では水草、海水ではサンゴなどが配置され、
「ウチにもこういうのが欲しい」
と言わせるに十分な展示である。
これは、あまり理解されない「ピラニア飼育」を始めてしまった者にとっては非常に有り難いし、こういうイメージって大切なコトだと思う。
(もっとも、「(ピラニアより)グッピー飼いたい」とか、果ては「海水の水槽のほうがイイ」とか無理難題を言われてしまったりもするのだが・・・)
なにより、「生臭くない」のがイイ。(・∀・)イイ!

「趣味が理解してもらえない」とお嘆きの貴兄は、是非一度お試し頂きたい1軒だ。

第2位
江戸川区の総合ペットショップ
アクア館東京サンマリン&ペット館プラスワン
http://www.sunmarine.co.jp/
前述の「ピラニア援助交遊」では「唯一生臭くない」と好評のお店ですが、1位のビーボックスアクアリウムに比べると「ちょっと臭い」かもしれません。
それより、店内に入ると感じる「ムっ」としたムシ暑さが、マイナス印象でした。
専用駐車場あります。
(いまどき珍しい「砂利敷き」。なので雨の日は避けたほうがいいかも。)
ちなみに、並びでこの先にももう1軒熱帯魚屋があったのですが、駐車場が無いのでスルーしました。
このご時世ですからね。

店内はキレイで品数も多く、店員さんの対応もイイ感じ。
1階が淡水で2階が海水、3階はなんとサロンになっています。
(3階の奥にトイレ。でも、トイレ貸してくれるだけ良心的な店です。)
3階のサロンには自販機とかも置いてあって、高価な熱帯魚を眺めながら一服できるのですが、残念なコトにタバコ臭いです。
禁煙禁煙でなかなかタバコを吸う場所に困る昨今なので、タバコ吸いには有り難いスペースなのではないでしょうか。
(ワタシは遠慮しておきます。)

隣りに「プラスワン」として犬猫のお店が併設されているので、ソッチを口実に誘うとか、そういった使い方ができるお店でしょう。

第3位(最下位)
水槽生体中古器具買取り販売の熱帯魚店
モンスターアクアリウム
http://www.monsteraquarium.com/
3軒しか行ってないので「第3位」というコトになっているが、むしろ「最下位」という表現の方が当たっているだろう。
嫁さんを最初に連れていったのがこの店だったので、かなり冷ややかな目で見られるコトになった。

駐車場は無く無理矢理路駐。
店頭には買い取った中古水槽が無造作に重ねられ、店内に入ると暑くて生臭い。
その生臭い店の奥では常連とおぼしき一団が店員と談笑している。
いわゆる、典型的な専門店に有りがちな敷居の高さ
「一見さんお断り」という雰囲気がアリアリと感じられる。

この感じ、むかしパソコン少年だった頃、足繁く通った電気屋に通じるものがある。
いくら「買わない客は、来なくてイイ」とはいえ、「買い上げ率=購入客数÷来店客数」であり、まずもって「来店客数」を上げるコトが顧客層の裾野を広げ、ひいては商売の繁盛に繋がるという「マーケティングの基本の『き』」について、店主に懇々と説きたくなった。
「余計なお世話」と言われてしまいそうだが、愛好者の模範たるべき専門店のそういった姿勢が、熱帯魚飼育のイメージを著しく悪くしているとは言えないだろうか。

熱帯魚専門店探検の最初のお店がココだっただけに、その後の探検に大きく影響を与えたお店だった。
絶対に、ひとりで行ってください。
しかしながら、総じて言えるコトは「単価が高い」というコト。

たしかにソコでしか扱っていないもの(特に個体など)も多く、そういったものはそれでイイのだろうが、たとえば「水槽」など、ホームセンターなどでも扱っている商品については、もう少し市場調査とかしてもいいのではないだろうか。
(たしかに水槽の材質が違ったり、高いなりの理由はあるのだろうが、「安いものがない」というのは問題だと思う。)

ホームセンターのペットコーナーの、最近の充実ぶりには目を見張るものがある。
商品の回転が早く、「流行りモノ」しか置いていないという欠点もあるが、それでもそれらを「キレイに展示する工夫」というものを、専門店でも真似するべきではないだろうか。
(たとえば、子イヌのフンをこまめに取り除いたり。)
「圧倒的な集客力」によるケタ違いの来店客数、というのが背景にあって、それには、「家族連れでも店内で別行動を取れる」という要素が大きい。
流行りの郊外型大型店に対抗して専門店が生き残る術というのは、それでもそういうトコロにあるんじゃないかと、そんなコトを思うのである。


  
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2008年06月06日

1ヶ月

ナッテリー(?).JPGUFOキャッチャーでピラニア(らしきもの)をサルベージして、1ヶ月が経とうとしている。
いまだにピラニアかどうかは確信を持てていないのだが、
1.死なずにココまで来たというコトは、それなりに環境変化への耐性が高いというコトであり、これはピラニアに共通した特長にマッチする。
2.詳細は後述するが、豚肉がお好きのようで、しかしそれよりもマグロの赤身の方がお口に合うらしい。
という2点から、どうやらピラニアで間違いないらしい。
現在の大きさは5センチまでいかない4センチちょっと。
1ヶ月前に比べれば明らかに巨大化しているのだが、相変わらず「稚魚」であるコトに違いはない。
サイトによっては、「2ヶ月で10センチほどまで成長する」と書かれているが、ソコまでの急速な成長は見込めないようだ。
それでも、「半年で15センチほど」には、なるのではないだろうか。
特に今のサイズになってから、食事量が俄然増えて来たので、今後の成長に期待したい。

エサについては当初、「豚挽肉のカケラ」をやっていたのだが、コレの単食ではさすがに栄養が偏るだろうと思い、ホームセンターで「乾燥赤虫」なるものを買って来た。

乾燥赤虫

「天然高タンパク」という謳い文句に乗せられた結果だ。
たしか300円くらいだったと思う。
「赤虫」とは、たぶんミジンコの類いなんだろう。
ミミズのちっちゃい版である。
ソイツが乾燥されて、袋詰めにしてある。
後から気付いたのだが、実は袋には取り分け用のスプーンも入っていた。

乾燥されたものが投入されると、水分を吸収して柔らかくなるらしいが、飢えたピラニアはそんなの待たずに食う。
そして、腹いっぱい食うと腹の中の乾燥赤虫の浮力によって、水中に沈めなくなる
最初はそういうもんだと思って、その必死に潜ろうとする姿を眺めていたのだが、食事の度に1時間近くもそうやってもがいているのはなんだか可哀相な気がして、予め水分を含ませたものをやったりもした。
こうするとやはり食べやすいようで、食事量は激増。
魚体もみるみる大きくなっていったのであるが、水分を含ませた赤虫は水に沈むので、水槽の底がなんだかヤバくなってきた。

なので乾燥に戻したのだが、自分がある程度の大きさになると細かい赤虫は食べなくなるらしく、水面には多量の「食べ残し」が浮遊する結果となった。
仕方なく、お掃除用の「網」(100円)を買って来た。

網

しかも、一回り大きくなったので赤虫では物足りないらしく、さらに「腹持ち」も悪いようなので、「豚挽き肉のカケラ」と併用するようになった。
その「豚挽き肉」を食べる量に驚く。
腹が膨らむくらい」というのは、結構な量なのであって、乾燥赤虫でソコまで食べなかったのは、多分「水面に浮いたエサが苦手」とか「浮上性のエサが苦手」とかいった理由からではないだろうか。

この、「豚挽き肉を腹が膨らむくらい」やるようになってから、ナッテリーさんは極端に大人しくなった。
というか、これまでの赤虫だけでは満足できていなかったのだろう。
と、同時に、巨大化のスピードが一気に速まった。
つまり、物陰でジっとするくらいまで食わせる必要があったというコトなのだろう。
(どおりで、あんまり大きくならなかったワケだ。(汗))

とはいえ、「豚挽き肉」ばかりでは栄養が偏る。(こればっか)
東京タワー水族館のピラニアさんの主食は「鯉のエサ」らしいので、早速「鯉のエサ」を物色するのだが、「鯉のエサ」は「つなぎ」に小麦粉などの植物由来成分が入っている。

肉食のピラニアにはよくないんじゃね?

と思い、とりあえずの購入を思い留まる。
(ホラ、狂牛病の原因が「本来草食の牛に、牛骨紛などの動物性タンパクを与えた為」とか言われているじゃないですか。)
そして、ドンキに出掛けたついでに、某有名ピラニアサイトで推奨されていた「ひかりクエストのカーニバル」を確認したのだが、コレが1袋1000円と高価。
しかも粒が大きめだった上、「つなぎ」にやっぱり小麦粉が使用されていたので、なら「鯉のエサ」と同じやん、というコトになった。
ココで、その某有名ピラニアサイトで書かれていた、『「ネコのエサ」とかも、成分的には同じ』という記述がアタマをよぎる。
そして、止せばいいのに「携帯用キャラット100円」を買って帰ったのである。

キャラット携帯用

早速開封した「ネコのエサ」の、その強烈なニオイに驚く。
というか、嫁に「臭い」と怒られる。
怒られながらも、あまりに大きかった1粒を4等分して、とりあえず1カケラ放り込んでみる。
早速興味を示すナッテリーさん。
しかし、お口には合わなかったらしい。○| ̄|_
しばらく後、ただ水面を漂うだけとなってしまった。
(成長したらまたチャレンジだ。w)

そんなワケで、気を取り直して本日「鯉のエサ(スイミー・ベビー用)」を買って来た。

スイミー・ベビー用
200円だった。
早速試しに1粒投入。
数時間前の「豚挽き肉」がまだ残っているのか、あんまり食いつきはよくない。
と思ったら、見慣れないエサにバリバリ警戒していた。
高速で接近し、ついばんで逃げる。
やたらと浮力の強いエサにヒット・アンド・アウェイを何度も繰り返した後、ついに水底まで引きずり込んで完食してしまった。
そして、満足したのか水底で動かなくなった。

赤虫よりは明らかに満腹感のあるエサに、今後の成長を期待している今日この頃なのである。
手に負えなくなったら、「塩焼き」だ。w


  
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2008年05月21日

金魚すくいの金魚が翌朝死ぬ理由

金魚.JPG先日のピラニア(らしきもの?)の水槽を眺めていて考えた。
中ではピラニア(らしきもの。UFOキャッチャーに出回っているのは、「ピラニア・ナッテリー」という種類らしい。)が、気持ちよさそうに泳いでいる。
食欲も旺盛だ。

水槽はGEXの「金魚のお部屋S」というものなので、その筋の水槽からすればオモチャみたいな小型のものではあるが、世間一般に出回っている「金魚鉢」から比べれば、格段にデカい容量を持っている。
UFOキャッチャーで偶然ゲットした今回のピラニア騒動によって、今まで全く関わりのなかった「熱帯魚」に関するホームページをいくつか閲覧した。
その結論からすれば、「金魚鉢」というのは世間的な認知の上ではポピュラーではあるが、中でサカナを飼育するには「上級者向き」であるというコトが分かった。
理由としては、
水の容量が少ないので、水質管理が難しい
に尽きるようだ。

まず水中の酸素濃度、二酸化炭素濃度を適正に保つ為に、「エアレーション」と呼ばれる「ブクブク」は必須。
(しかも24時間稼動が推奨環境)
それに、水槽には「立ち上げ」と呼ばれる「サカナを飼育できる環境(水)をつくる」という工程が前提になっているので、もうこの時点で、「金魚すくいでゲットした金魚をとりあえずバケツに入れておく」が「アウト」だというコトは、分かって頂けるのではないだろうか。

一般家庭に「エアーポンプ」はまず無い。
金魚すくいで金魚をゲットして、金魚鉢を買いに行ったとしても、シロウトが「エアーポンプ」までは買わないだろう。
実際ワタシも、「梅酒を漬ける小瓶」は買いに行ったけれど、一緒に買ったのは「プラスチックの水草」と「敷石(ゼオライト)」くらい。
「酸素を発生させるセラミック」みたいなのが一緒に入っていたので、それで大丈夫だと思っていたのである。

しかしおサカナさんは、エラ呼吸によって水中の酸素を取り込んで生きている。
どんなに小さなサカナだったとて、限られたほんの数リットルの「水」で、何週間も生きていられるワケがないのである。

その環境で、ウチのピラニアさんは1週間ほど生き延びた。
これには、
・個体が小さかったこと
・一日一回、水を半分ほど換えていたこと
・使った水は、たまたまあった例の湧き水だったこと
などが理由として考えられるが、何より「もともとピラニアは環境変化への適応能力が高い」というのが、最大の要因であったと思われる。
それにしたって、今思えば体長3センチほどの極端に小さいカラダで、よく頑張ったものだと思う。
(ま、それでも、果たして「ピラニア」かどうかは定かではないのだが・・・)

次に「水槽の立ち上げ」についてであるが、これは水道水のカルキ(塩素分)を抜くというのもさることながら、「好気性のバクテリアを繁殖させる」方にこそ、その目的の主眼が置かれている。
「エアレーション」により充分な酸素が供給された環境下で、好気性のバクテリアを繁殖させることで、サカナが住みやすい環境が作られる。
反対に酸素供給のない環境下では嫌気性のバクテリアが繁殖し、つまり水が腐る
(よどんだ水が腐るのはコレが原因らしい。)

塩素を抜いた水にエアレーションを施し、「パイロットフィッシュ」と呼ばれるいわゆる「安いサカナ」を入れて、好気性のバクテリアの繁殖を促すのである。
その際、水は一時的に白濁する場合もあり、そして落ち着くと透明な「いわゆる水」の状態になるという。
その状態を「立ち上がった」と言い、この「立ち上がった水槽」にお目当てのサカナを入れるのが、「セオリー」のようなのだ。
しかも「いきなりジャボン」はNGで、「水合わせ」なる儀式を経ての投入となる。
(でないと、折角買った高価なおサカナが、無残な姿になることもあるらしい。)

いきなり水道水に漬ければ、そりゃ金魚も死ぬよ」というハナシなのである。

なので、せっかく繁殖させた好気性のバクテリアを温存する為に、
・水替えは最大で半分ずつ
とか、
・「フィルターの交換」と「水替え」は同時にしない
といったルールが出来上がるのである。
もちろん、水替えに水道水を使う場合には「カルキ抜き」(専用の薬剤を使うのが一般的)が大前提。
「キレイな水道水なら大丈夫」では決してないのである。

あと、「金魚鉢」というと

金魚

こういう光景をイメージするヒトが多いと思うが、前述の「GEX」のホームページによれば、「約4〜12リットルの小型の水槽で、5cmまでの小型魚なら2〜3匹、8cmまでの中型魚で1〜2匹」というのが基準になっている。
つまりこのイラストの環境というのは、当の金魚にとってはチト狭いのである。
(まあ、あくまで「イラスト」なので、デザイン的なバランスが最優先なのだろうが、世間のヒトが思っている「サカナを飼える環境」って、得てしてこんなカンジなのではないだろうか。)

ちなみにこの狭い環境に「エアレーション」と「水のろ過」(特に金魚は「大量のフン」をする)を施すには、機材の大部分に手を加えて自作する必要があり、それでも、あの特殊な形状により「水が澱みやすい」上に、「容量が小さいので水変えによる水質変化が顕著」となる。
そしてさらに「美観」というものまで考慮するとなれば、「金魚鉢は上級者向け」というのも納得されるのではないだろうか。

さらにピラニアさんは「熱帯魚」なので、「水温26±2℃」が推奨環境となる。
これが意外に、計ってみると今時期の水って放っておくと20℃ソコソコしかなく、つまりほぼ通年に渡ってヒーターが必要だったりするのである。
(ヒーターを入れたら活性が上がり、食欲が旺盛になった。)
それに、エアポンプの作動音が気になり(ちなみに水槽設置場所は「リビング」)エアチューブを5m延長して室外に出した。
つまり、1280円の「金魚のお部屋S」で立ち上げたウチの水槽も、なんだかんだで3000円近く掛かっているのである。

ココまでの設備が無ければ、雑魚一匹飼うコトが出来ないとは・・・

さらに「故障に備えヒーターは2系統用意する」とか、「成長に合わせて水槽は60cmサイズが必須」とか、「水質のペーハー(pH)管理が必要」とか、上を見ればキリがない。

そんな、なんとも危うい環境下で、元気にエサを漁るピラニア(かどうかは・・・もういいですか?)君。
ポコポコ出ているエアレーションの泡を眺めていて、こんな水を飲用し、風呂水として全身に浸かっている人間て大丈夫なんだろうかと、真剣に考え込んでしまった。

そんな水、「科学的に影響がないレベル」だとしても、やっぱり気持ちのイイもんではないぞ。


  
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2008年05月12日

自分でもイヤになるこの性分

ヒーターと水温計
近所のディスカウントストアで、ヒーターと水温計を買って来た。
それというのも、

熱帯魚のUFOキャッチャー

連休中に遊びに行ったゲームセンターに「熱帯魚のUFOキャッチャー」があり、面白半分で「熱帯魚」をゲットしてしまったからだ。
ゲットした「熱帯魚」とは・・・

ピラニア

ピラニア」だ。

と言ってもまだ体長3センチほどの稚魚。
コイツがホントに「ピラニア」かどうかも怪しい状態だ。

「どうせすぐ死ぬ」

それは分かっているのだが、ゲットした小瓶の中で果てるのもかわいそう。
なので帰りに100円ショップに寄って、「梅酒を漬ける瓶」と「その他小物」を買ってから帰宅した。

小瓶

こんなカンジだ。
あしたの朝は、どうせ腹を上にして浮いているんだろうな、とそう思っていた。
ソレが縁日の「金魚すくい」の定めなのだから。
トコロが意に反して、ピラニアは元気だった。
試しに「豚のひき肉」など放り込んでみると、小さいながらも獰猛にかぶりついていた。

本当に「ピラニア」なんだろうか?

そう思いながらネットで検索してみる。
エサは「豚挽肉」で正解らしい。
あと「刺し身」?
それも想定の範囲内だ。
そして、環境の変化に対する耐性が高いらしく、つまり「なかなか死なない」らしい。
「飢え」にも強い。
そして種によっては、「数ヶ月で10数センチになる」という。

大丈夫か?

ともかく、UFOキャッチャーからサルベージされたこの「ピラニア」は、説明通り翌日も、そのまた翌日も、元気に泳ぎまわっていたのである。

毎朝、水を少し入れ替え、エサをやる。
ソレが日課になってくると、底にたまった糞とか食べ残しとかが気になるようになってきた。
1匹でも、水って結構汚れるものである。
(ちなみに1匹じゃかわいそうなので、翌日もう1匹サルベージして来ようかと思ったのだが、「ピラニア」は腹が減ると共食いしてしまうらしいというコトで断念した。ま、本当にピラニアかどうかも、未だ定かではないのだが。)
なので、「水を循環させてろ過するフィルター」が欲しくなった。
欲しくなったらじっとしていられない。
早速週末に、ホームセンターのペットコーナーへと出掛けてみることにした。

それまでご縁の無かった、「水槽が並んでいるコーナー」へ。
「フィルター」自体は数百円だが、仕組みが分からない。
エアポンプから空気を送ってやるのか?
よく見掛ける「水槽の上にくみ上げてろ過するタイプ」は結構いい値段である。

なにより、梅酒の小瓶にこんなもの入れても・・・なのである。

つまり「水槽が欲しい」と。
しかしながら観賞魚用の水槽って、結構良い値段がするものである。
特に目を引く「前面が曲面で構成されているもの」や、「細長いもの」は、その中でもやっぱり高いのである。
もうカブトムシのプラスチック水槽でいいやと思い始めたその時、思わず見つけた「金魚のお部屋S」は小型の水槽にフィルター、エアーポンプその他が付いて、1280円というリーズナブルなものであった。

金魚のお部屋S

水槽なんか買う気もなかったのに、思わず衝動買い。
帰って早速、セッティングである。
大きな水槽はさぞかし気持ちよかろうと眺めていて気になったのが、今日のこの「寒さ」。
熱帯魚(ピラニア)の適温は、
26℃を中心に上下2℃くらいが基本
なんて読んでしまうと、ヒーターはともかく、せめて水温計だけでも付けて、現在の水温を把握したいという欲求が止まらないのです。

で、結局、

現状

んな、たった3センチの小魚に!

と言われてしまうそうなくらい、豪華な住まい。
しかしそれよりも、偶然捕まえた「メダカ」の飼育にハマり、行く度に水槽が増えているアンタの実家にソックリという、嫁のコトバが一番効いたりするのである。

「お義父さんにソックリ」w

やはり「血」は争われないというコトか。
たかが雑魚一匹に、ココまでしてしまう自分の性分が、時々イヤになったりもするのである。
トコロでこの魚、ホントに「ピラニア」なのだろうか。

  
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