今日紹介するのは、イベントというよりは作品扱いする方が妥当かもしれません。
関口恒男「越後妻有レインボーハット」(川西・節黒城跡キャンプ場)です。
実はこれ、2006年の作品(作品No120)なのですが、初登場は2005年の中間年イベント「真夏の10days」。2006年に正式作品として出展した後、2007年の「大地の祭り」にも出展し、2008年(期間は8月17日(日)〜31日(日))で実に4年連続参加となります。
これなら公式ガイドマップに載っていてもおかしくないのですが、作品は年ごとに異なったモデルで一から造り直し、夏が終わると撤去してしまうので、残念ながら恒久設置作品とはいえません。とはいえ、夏になれば必ず見られる作品なので、そのつど足を運びたいものです。
レインボーハットの「ハット」は帽子ではなく小屋(hut)の意味。
作品のコンセプトを作家の関口氏から直接聞いたところによれば、近未来、現代文明が崩壊した後の原始生活の住居をイメージしたそうです。
作品は、藁や木の枝などを束ねて造ったシェルターで、その周りに水たまりを掘り、そこに鏡を沈めてプリズムを作ります。太陽光線の具合でプリズムを通った光がシェルターの屋根裏に虹となって映りこむという趣向。従って、晴天の日を選んで鑑賞するのがよいでしょう。
また例年、この場所で野外ライブ「原始未来レイヴ」が開催されており、それ以外の日でも太鼓などを叩いて遊ぶことができます。
2007年の様子は以下の記事をご覧ください。
2007年大地の祭りイベントの感想(2)
作品の公式サイト。
レインボーハット
※展示は終了しました。
今年のレインボーハットと原始未来レイヴの様子は以下のサイトに載っています。
大地の芸術祭ぶろぐII
仁田・熊野社神輿会
(最終更新2008年9月2日)