
いい年して独身の医師佐々木(竹中直人)。
偶然高校時代の初恋の人(原田知世)が患者として入院してくる。佐々木はいまだに彼女のことを思っている。
佐々木は自分のことを覚えているかと聞くんだけど、彼女は覚えていない。
彼は同級生からはバイキンのキンをつけてササキンと呼ばれるような奴だった。
高校時代のエピソードを話したりするが、他の同級生のことは覚えているのに自分のことは思い出してくれない。
検査の結果彼女はガンだった。
彼女を助けるために佐々木は一生懸命励まし、看病する。
最初はしつこくて、邪魔にしていた彼女もだんだん彼を頼りにするようになってきた。
・・・
原田知世はしばらく見ない間にいい女になっていた。
姑獲鳥の夏では印象が薄かったけど、こっちの映画ではだいぶ魅力的。
筆談でやりかえすところとか、海岸で貝殻を拾うシーンなど、笑顔がよかった。
竹中直人はどうしても、しょうもないギャグがやりたいらしい。
今回は結構がまんしていると思ったがやっぱり、調子にのって踊っている。
それでもあまりくさくならずに自然に見られた。
彼女と海岸でのつれションのシーン。ここまで信頼されるようになったんだ。
幸せいっぱいに見えたけど...
エンディングの海岸のシーン、海を見ている彼女、波打ち際でたわむれる鳥たち。景色を見ながら流れる曲を聴いているのがここちよかった。
しかし、竹中直人は自分で監督しておいて、おいしい役をやりすぎだ。女性3人から見守られてうらやまし〜ぞ。
★★★★/5