
社会の底辺で暮らすポン引きにだって夢はある。
タイトル:ハッスル&フロウ
脚本・監督:クレイグ・ブリュワー
出演:テレンス・ハワード/アンソニー・アンダーソン/タリン・マニング/タラジ・P・ヘンソン/D.J.クオールズ /ルダクリス/アイザック・ヘイズ
製作:2005年米
メンフィスで暮らすDジェイ(テレンス・ハワード)。金がなくてモーテルにも行けない客を相手に女に車で商売をさせるという最低レベルのポン引き。
女は3人いるが、自分の女のシャグ(タラジ・P・ヘンソン)は商売をやめさせて今は妊娠中。ノラ(タリン・マニング)はダンスができなくて、クラブで踊らせることもできない。こんな調子では稼ぐ額はしれてる。ドラッグにも手を染めているがやっぱりもうけは知れている。
毎日女を横に乗せて車で町を流すが、こんな暮らしは本当にやってられない。
クソのような町でクソが毎日生きているだけだ。
そんなある日、いきつけのクラブにドラッグを持っていったとき、オーナーのアーネルから耳寄りな話を聞いた。
同じ町で育って、人気ラッパーになっているスキニー・ブラック(クリス・“ルダクリス”・ブリッジス)が、店に顔を出すと言う。
アーネルはとっときの葉っぱを持ってくればDジェイをスキニーに紹介してくれると言う。俺だって昔は、ラップでならしたもんだ。
ちょうどDジェイは昔の友達と再会した。録音技師のキー(アンソニー・アンダーソン)は単調な毎日にあきあきして、昔の音楽をやっていたころを懐かしむ。
Dジェイは友達からもらった子供のおもちゃのようなキーボードで、即興でラップを演じる。キーも乗ってきてふたりでもりあがった。
そこでDジェイはデモテープを作りスキニーに渡すことを思いつく。
自分の思いのたけをすべてぶつけたテープを作ってスキニーに聞かせるんだ。
Dジェイ、キー、キーの友達のシェルビー(DJクオールズ)、シャグ、ノラ、社会の底辺であえぐ連中が力を合わせたデモテープが完成した。
さて、スキニーはこのテープを聴いてくれるだろうか。
・・・
このストーリーなら鉄板だと思ったんですが、いまひとつ。
ラップがいやだったわけでもなかったんですが、すごいとも思わなかった。
高いマイクを買うためにおやじに抱かれてこいと言われて、後でノラが悲しむところがひっかかったせいか。
よかったところは、テープが完成してDジェイがスキニーに会いに行くところ。
Dジェイとシャグのキスシーンは感動的でした。
あと、キーの奥さん役の人(名前調べられず)はかわいかった。
いままで見た黒人の女性の中で一番好みだったかも。
★★★/5