
前評判が高い上にソン・ガンホにペ・ドゥナときたら見るしかないでしょう。
タイトル:グエムル 漢江の怪物
監督:ポン・ジュノ
出演:ソン・ガンホ/ピョン・ヒボン/パク・ヘイル/ペ・ドゥナ/コ・アソン /イ・ドンホ/イ・ジェウン/ヨン・ジェムン/キム・レハ/パク・ノシク/イム・ピルソン
製作:2006年韓国
米軍の施設が漢江に大量のホルマリンを不法投棄した。それから数年・・・
休日には家族連れが集う漢江。そのほとりに1件の売店がある。
店番をしていてもすぐに寝込んでしまって父親に叱られてばかりいるカンドゥ(ソン・ガンホ)。客に出す、するめの足をつまみ食いして客から足が足りないとクレームを入れられた。おわびにもう一匹するめを持って行けと父親に言われてしぶしぶ持っていった。
岸辺では客が集まって橋の方を見ている。カンドゥも一緒になって見てみたら欄干からなにか大きなものがぶら下がっている。
じっと見ていたら、それは河に落ちてこちらに向かって泳いできた。
みんなで食べ物を投げ込んだりしていたら黒い影はいなくなった。
人々があれは何だったんだと帰りかけた。そのとき、カンドゥの目に岸辺を走る大きな生き物が飛び込んできた。
「逃げろ」
逃げ惑う人に喰いつき追いかけまわす怪物。
そのころ、売店の中ではカンドゥの父ヒボンと中学生の娘ヒョンソがTVを見ていた。カンドゥの妹のナムジュ(ペ・ドゥナ)がアーチェリーの大会で戦っている。
期待して応援していたが、ナムジュは決勝戦で破れてしまい、ヒョンソは外に出てきた。
気が付くとあたりが騒がしい。何がおきたのかと思ったら走ってきた父カンドゥに手を引っ張られた。ついて走ったが、後ろが気になって振り返った拍子に転んでしまった。
カンドゥはすぐにヒョンソをつかんで走り出した。・・はずだった。
カンドゥが後ろを見たとき手を掴んでいたのは見知らぬ中学生だった。ヒョンソはどこだ。
カンドゥの目には怪物にさらわれるヒョンソの姿が見えた。
怪物はヒョンソをしっぽでまきつけたまま河に飛び込みどこかに逃げていってしまった。漢江には軍隊が出動し、怪物を捜索し始めた。
事件の犠牲者のための告別式で、父親のヒボン、カンドゥ、ナミル、ナムジュの一家が集まった。カンドゥは仲の悪い弟ナミルからお前がちゃんと手をつないでいればこんなことにならなかったのにとなじられる。
兄弟げんかが始まったとき防疫服を着た一団が現われ、怪物から未知のウィルスが検出されたため怪物と接触した者は隔離すると宣告される。
無理やり病院に隔離されたカンドゥの携帯が夜中に鳴った。かけてきたのはヒョンソだった。怪物にどこかの地下道に連れてこられ逃げ出せないので助けてほしい。
カンドゥは、警察や病院の職員に娘が生きていることを訴えるが信じてもらえない。
ヒョンソを助けるため一家は病院を逃げ出した。
彼らはヒョンソを無事救出することができるのか・・・
始まっていきなり怪物が姿を現した。おいおい、もう出しちゃっていいのと思ったが、これは家族愛の映画だったんですね。
ドラマでよく見るじいさんと、頭の悪い役がよく似合うソン・ガンホ。頭がいいが、ひねた次男。マイペースの長女ペ・ドゥナ。この家族が力を合わせて怪物と戦う。
映画のなかで誰がヒーローかと思って見てました。次男のメールでナムジュが一人で救出に行ったときはそらきたと思ったんだけど、ナムジュは怪物に突き飛ばされて溝に落ちてしまう。カンドゥも病院にまた捕まってしまうし、誰が助けるんだと思ってたら・・・
病院を抜け出した家族4人が売店でラーメンを食べる。いつのまにかヒョンソが仲間に加わっている。あれれと思ったら・・・
このシーンが一番好きでした。
★★★★★/5