
久しぶりのに泣ける映画はどうだと行って来た。
トンマッコルのカン・ヘジョンとマラソンのチョ・スンウ。期待して見てきました。
タイトル:とかげの可愛い嘘
監督:カン・ジウン
出演:チョ・スンウ/カン・ヘジョン/カン・シニル/チョン・ソンファ/イ・ジェヨン /ビョン・ジョヨン/パク・コンテ
製作:2005年韓国
自転車にお父さん(カン・シニル)と小学生の僕ジョガン(パク・コンテ)が乗って歌を歌っている。
18歳、いちごみたいに幼い私の純情〜
「お父さん、純情ってどういう意味?」
「一生一人の女の人を愛し続けることだよ」
自転車に乗っていた僕は、追い越した黄色いかっぱを着た女の子が気になった。
その日僕の学校にアリ(ビョン・ジョヨン)という女の子が転校してきた。
晴れた日なのに黄色いカッパを着ている。
かっぱを着ている理由は、自分が呪われているからだって。
「私に触れた人はみんなひどいめに合うわよ。」
半信半疑だった友達は、アリに触れた担任の先生がその日事故にあったことからアリを怖がるようになった。でも、僕はアリがちっとも怖くなかった。
アリはとかげをポケットに飼っていた。
「ねえ、人ってなんでとかげが怖いか知っている?」
「なんで」
「昔とかげは地球を支配していたから、また支配されたらと怖れているのよ」
僕はアリの言うことは何でも信じた。
ある日学校の帰り道で、アリのとかげが逃げた。
僕は田んぼに入ってとかげを探した。途中で雨が降り出して、いくら捜してもトカゲは見つからなかった。びしょぬれになった僕はアリのレインコートを一緒にかぶって雨宿りした。アリが僕にもたれかかってきたけど、ほらなんにもおきないじゃん。
翌日から、僕ははしかにかかって学校を休んだ。病気がなおって学校に出て行くとアリは転校していた。
あれから10年、高校2年生になった僕(チョ・スンウ)に突然アリから手紙が来た。
「私が住んでいたお寺で和尚と三人で受験の合宿をしよう。」
「男と女はあそこに毛がはえると友達にはなれないんだ。一つ屋根の下はまずいなあ。」そんなこと言っていた父も合宿を許してくれた。
年頃になったアリ(カン・ヘジョン)はかわいくなっていた。
「私は宇宙人なの。銀行員の人と結婚して、彼の手引きで銀行強盗をするの。そのお金で宇宙に帰るのよ」
相変わらずアリはとんでもない話をするけれど、僕はそんな彼女の話を信じていた。
「おすしを食べたことがなくて、おすしの夢を見るのよ」
合宿の最終日僕は夜中に家に帰り、板前の父にすしを作ってもらった。
翌日、すしを食べて喜ぶアリ。アリは僕にキスをした。
次の日、僕はインフルエンザにかかり入院した。アリはまたしても行方不明。
あれから8年。僕は銀行員になって働いている。
探偵に頼んで捜したりしたが、アリは見つからない。
そんなある日、銀行にひょっこりアリが現われた。
「今日会える」
「1時間待ってくれる?」
僕はアリが逃げないように、くつひもをほどいてアリを椅子にくくりつけておいた。
いつだってアリは突然いなくなる。
僕の気持ちを知っているのになぜいなくなってしまうんだ。
ふたりでデートをして、父の店でおすしを食べた。
今度こそいなくなるなよ。そう思ったが、アリはまたおかしなことを言う。
「アメリカのNASAが、宇宙人の私を呼んでいる。アメリカに行かないといけないの」
「行くな、行くんならなんで会いに来たんだ」
結局アリはアメリカに行ってしまった。
僕の絶望の毎日が始まった。
次にまたアリが帰ってくる日はあるのだろうか・・・
この映画予告編でネタバレしてますね。
最後は絶対泣かせてくれると思って見に行ったんですが・・・
アリの事情がばれて二人が会うところで、相当うるうる来てたのに、そこから泣けずに終わってしまった。
途中いいシーンはいっぱいあったけれど、
靴ひものシーンとか、おすしの矢印とか、デートのときのボンドの話とか、ミステリーサークルもいい話だった。
さあ泣けって言われて鼻白むこともあるけれど、泣くぞと思っていて泣けるシーンがないのもちょっと残念。
チョ・スンウは、よかったと思います。純情を絵に書いたようなお兄さん。
ちょっととぼけたお父さんカン・シニルもよかった。MR.ソクラテスとはイメージが違った。
カン・ヘジョンは小学校の同級生の目が大きくて可愛い子を思い出した。
可愛すぎて声をかけられないんだよね。現実ばなれした娘にぴったりだった。
子役の二人はよかったなあ。このふたりでお話作ってくれないか。
★★★★/5