
予告編のアンジェリーナ・ジョリーのカーアクションが気になって見てきました。
タイトル:ウォンテッド
監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:アンジェリーナ・ジョリー/モーガン・フリーマン/ジェームズ・マカヴォイ/テレンス・スタンプ/トーマス・クレッチマン /コモン/マーク・ウォーレン/デヴィッド・パトリック・オハラ
製作:2008年アメリカ
さえないサラリーマンのウェスリー。自分の彼女は、家のキッチンで会社の同僚と浮気している。ウェスリーが気がついていないと思っている同僚には馬鹿にされ、デブで過食症の上司にはネチネチといじめられて、それに言い返すこともできない。生きているのもどうでもいい最低の毎日を送っている。
話は変わって、暗殺者の集団が一人の男を追い詰める。男は人間技じゃないダッシュで廊下を走り、窓を突き破ってとなりのビルに飛び移る。ところがそこにも男たちが待ち伏せしていた。しかし、逃げた男はすごいやつで、暗殺チームを全滅させる。
そのときそこにはるか遠くから銃弾が飛んでくる。銃弾は男の死角から弾道が曲がって命中する。
また、仲間が殺された。1000年も続く暗殺組織フラニティが狙われている。追跡者は誰だ。この組織はつぶさせんぞ。
ウェスリーがコンビニで買い物をして振り返ったら彼女がいた。爬虫類の目をした女(アンジェリーナ・ジョリー)。女が言う。
「お父さんのことを知っている?」
父は僕が生後7日で家を出た。
「あなたの父は凄腕の暗殺者だったのよ。」
彼女は何を言っているんだ。とまどっていると、突然銃撃される。
女は、鏡がついていてUの字になって後ろが撃てる銃で応戦する。
− いきなりこんなもんが出てくるんだ。
襲撃者ははウェスリーを狙っているのか? 彼女が防戦しながら二人は逃げ出す。
ここで予告編で見たシーン。道路に立っているウェスリーがやられそうになって呆然としていると、アンジェリーナの運転する車がスピンしてくる。
そのまま彼女がドアをあけるとウェスリーが車にぶつかって、開いたドアから乗っけられていく。いやー、このシーンはすごいね。
暗殺者はしつこく追っかけてきて、この後のカーチェイスもすごい。アンジェリーナは車の窓を割って外に出てボンネットに背をつけて応戦する。車を運転しろっていってもウェスリーはダメなんで、アンジェリーナが足でハンドルを操作しながら走っていく。
そのあと、横転したバスの横腹の上を車が走ったり、トンデモのカーチェイス。
ウェスリーは目を覚ました。ここはどこだ。
「ようこそ」やばそうな連中に囲まれている。スローン(モーガン・フリーマン)がボスなんだ。この人こわい。
「ハエの羽を撃て」
何いきなり言ってんの。
「撃たないと殺すぞ」
ヒエー本気かよ。パニック障害がまた出たよ。
「いいから撃て」
撃たないと殺されると思ってハエを狙って撃った。
6発撃ったら6枚の羽が落ちていた。
「君はパニック障害じゃないんだ。危機におちいると人の数倍の速度で動けるんだ。君には暗殺者の血が流れている。」
− えーそんな話なの。
「君の父は死んだ。」父の形見の「イマニシ17」という銃をもらう。
− イマニシって日本語っぽいな、なんかのオマージュ?
「宿命だ仲間になれ」
翌日アパートで起きたウェスリーは、あれは夢にちがいないと忘れようとするが銃がでてきた。やっぱり本当だったんだ。
ウェスリーは会社に行って、上司を言い返してやりこめ、同僚をぶんなぐって会社をやめてきた。同僚をぶん殴ったときキーボードのキーがばらけて、空中でfuck youになる。こののりはなんだ。
フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)が迎えに来ててアジトの紡績工場に向かう。もう、もどれない。
そこからウェスリーは暗殺者の特訓を受ける。格闘、ナイフ使い、射撃。
ぼこぼこにされてひどい怪我をするんだが、組織に秘伝のパラフィン浴のようなもので、翌日には直っている。大体できるようになって最後に弾筋を曲げる練習。
フォックスが言う。「じれったい、私を的にして」
彼女めがけて銃を撃つ。弾筋が曲がった。やっと卒業か。
組織を狙う裏切り者はクロス。お前はクロスと対決するんだ。
修行と勉強、クロスの手口を調べる。
−さくさくと進歩する。安直やなー。
殺すべき人は組織が教える。最初の任務を与えられた。
しかし、ウェスリーは躊躇した、理由もなく人を殺せない。
この暗殺組織は、殺すべき人を天からのおつげで決めている。古い織機で布を織るとその織り目が暗号になっていて殺すべき人をさしている。
そんなもので人を殺していいのかと悩むウェスリーにフォックスが話す。
ある少女がいた。彼女の父は男に惨殺された。その男は組織に殺されるべき男だった。
標的をしくじるとより悪いことがおきる。1を殺して1000を助けるのよ。
こうしてウェスリーは暗殺者としてデビューした。
ここからやっとクロスと対決して、この列車の中の対決がまたすごくて、その後どんでん返しが待ってるんだけど書きすぎたのでおしまい。
・・・
おいしいのはアンジェリーナ・ジョリー。かっこよすぎたな。
主人公のジェームズ・マカヴォイはナルニア王国の気弱なパン(牧神)だもん、全然さえなかった。でも、この人映画雑誌読んでたらイチオシの俳優になってた。
モーガンフリーマンは最後 まぬけすぎ。ちょっと損な役だった。
この映画はアンジェリーナ・ジョリーの映画。
映像はすごい、CGでここまでできるのかと見せ付けてくれる。
銃撃で、二人が撃った弾が全部ぶつかるのはやりすぎと思ったけど、
防弾ガラスで守られた男を、車をでんぐり返しさせてサンルーフから撃つところとかすごいシーンがいっぱい。どこか高いところから撃てばよかったじゃんなんて言っちゃだめよ。
★★★★/5