2011年11月04日
「ドガとバレエ」展
ロイヤルアカデミーオブアーツで、今開催中の「ドガとバレエ」展に行ってきました。
「Degas and the Bsllet」Picturing movement
http://www.royalacademy.org.uk/exhibitions/degas/


お題の通り、バレエを描いたドガの絵を中心に、ブロンズや写真が展示されていて見応えがありました。
ドガの絵は、パステルで描かれたものが多いせいか、本物とプリントでは受け取るものが全く違います。ドガの描いたダンサーたちの絵は、本当に劇場や稽古場の空気が鮮やかに伝わってくるのです。
絵と一緒に、練習スケッチや、そのモデルとなったダンサーの写真も見ることができて、ロマンチックバレエ時代のパリオペラ座の様子がうかがえます。
このような企画展に行くと、テーマがとてもおもしろいので、解説をじっくり読んでしまうのですが、できればもう一度、絵だけを見に行きたいと思いました。
チケット代がもう少し安ければなあ・・・・
ちなみにこの展覧会は12月11日まで。チケットは時間指定で予約できます。当日チケットは意外に午前中の方が並ぶようです。(ちなみに私は40分ほど並んで待ちました。)
「Degas and the Bsllet」Picturing movement
http://www.royalacademy.org.uk/exhibitions/degas/
お題の通り、バレエを描いたドガの絵を中心に、ブロンズや写真が展示されていて見応えがありました。
ドガの絵は、パステルで描かれたものが多いせいか、本物とプリントでは受け取るものが全く違います。ドガの描いたダンサーたちの絵は、本当に劇場や稽古場の空気が鮮やかに伝わってくるのです。
絵と一緒に、練習スケッチや、そのモデルとなったダンサーの写真も見ることができて、ロマンチックバレエ時代のパリオペラ座の様子がうかがえます。
このような企画展に行くと、テーマがとてもおもしろいので、解説をじっくり読んでしまうのですが、できればもう一度、絵だけを見に行きたいと思いました。
チケット代がもう少し安ければなあ・・・・
ちなみにこの展覧会は12月11日まで。チケットは時間指定で予約できます。当日チケットは意外に午前中の方が並ぶようです。(ちなみに私は40分ほど並んで待ちました。)
【日記の最新記事】
2011年11月02日
ロンドン到着しました。
サマータイムが終わったばかりのロンドンに来ました。この時期、ぐっと日が短くなり寒〜くて、暗〜いイメージがあったので、ほとんど真冬支度で来たのですが、予想に反して暖かい日が続いています。
フリースの上着を着て歩くと昼間は汗かいちゃうくらいです。うれしい誤算ではあるのですが・・・
滞在先近くのラッセルスクエアは、紅葉した木の葉が散ってとってもきれいです。


道に散らばる大きな落ち葉をつま先で軽く蹴って、かさかさと音を立てて歩くのがこの時期の私の密かな楽しみです。
部屋からインターネット接続ができないので、遅めの朝食を食べた後に、ちかくのカフェに行ってゆっくりとカフェ・ラテなどを飲みながらメールをチェックしたりする時間がロンドンに来たときの楽しみの一つでもあります。
いつのまにか私にとってのロンドンは、日常でもなく、非日常でもない、ゆったりと過ごせる慣れた場所になりました。

今朝のカフェ。ロンドンではおなじみのCAFFE NERO。スタンプをためると一杯タダにになるので、結構よく利用します。
壁際の席のお兄さんは、ロンドン大学の学生でしょうか。なんだか反省してるみたいです?!
フリースの上着を着て歩くと昼間は汗かいちゃうくらいです。うれしい誤算ではあるのですが・・・
滞在先近くのラッセルスクエアは、紅葉した木の葉が散ってとってもきれいです。
道に散らばる大きな落ち葉をつま先で軽く蹴って、かさかさと音を立てて歩くのがこの時期の私の密かな楽しみです。
部屋からインターネット接続ができないので、遅めの朝食を食べた後に、ちかくのカフェに行ってゆっくりとカフェ・ラテなどを飲みながらメールをチェックしたりする時間がロンドンに来たときの楽しみの一つでもあります。
いつのまにか私にとってのロンドンは、日常でもなく、非日常でもない、ゆったりと過ごせる慣れた場所になりました。
今朝のカフェ。ロンドンではおなじみのCAFFE NERO。スタンプをためると一杯タダにになるので、結構よく利用します。
壁際の席のお兄さんは、ロンドン大学の学生でしょうか。なんだか反省してるみたいです?!
2011年10月29日
2011年04月26日
帆船に乗りました
先週末、天気はイマイチの長崎でしたが港では帆船フェスティバルが開催されていました。
昨年は出かけていて見られなかった帆船。今年は出かけていき、体験クルーズに参加。
乗ったのはハウステンボス所有の観光丸。って、そのまんまの名前・・・1855年にオランダ国王から徳川幕府に献上された日本初の蒸気帆船をオランダで復元したもの。復元費用13億円というのにびっくり。船って高いものなんですね。
観光丸は、NHKの竜馬伝にも登場したそうです。私はテレビ見ていなかったのでよくわかりませんでしたが・・


ロープを結ぶとこが、ペンギンに!ひとつずつ顔が違います。これは寝てる。

こちらは日本丸

夕暮れ時で少し寒かったけれど、船に乗るのはやっぱり楽しいですね!
もう10何年もまえにニューヨーク湾をヨットでクルーズしたのを思い出しました。
できることならもう一度!と思わずにはいられない爽快な体験。
長崎の海に吹く風もぐるっとめぐってNYに吹くのかな。
昨年は出かけていて見られなかった帆船。今年は出かけていき、体験クルーズに参加。
乗ったのはハウステンボス所有の観光丸。って、そのまんまの名前・・・1855年にオランダ国王から徳川幕府に献上された日本初の蒸気帆船をオランダで復元したもの。復元費用13億円というのにびっくり。船って高いものなんですね。
観光丸は、NHKの竜馬伝にも登場したそうです。私はテレビ見ていなかったのでよくわかりませんでしたが・・
ロープを結ぶとこが、ペンギンに!ひとつずつ顔が違います。これは寝てる。
こちらは日本丸
夕暮れ時で少し寒かったけれど、船に乗るのはやっぱり楽しいですね!
もう10何年もまえにニューヨーク湾をヨットでクルーズしたのを思い出しました。
できることならもう一度!と思わずにはいられない爽快な体験。
長崎の海に吹く風もぐるっとめぐってNYに吹くのかな。
2011年04月12日
長崎お花見散歩
2011年03月07日
2011年02月09日
長崎ランタンフェスティバル
2010年12月01日
今日から12月!
早いもので、今年も最後の月。
今日はとても天気が良くて暖かかったです。
街を歩くとクリスマスのライトアップもたくさん見られるようになりました。
私はと言うと、クリスマスカードを今週中に出さなければ!と焦っているこの頃です。今年はクリスマス後にカードが届くのを何としてでも避けたい・・・
実はこの時期、どうしても好きになれない、というか私をイライラさせる事があります。
私は、この時期からクリスマスまで続く、スーパーの食品売り場で流しているくクリスマス・ソング!!!が嫌いなのです!!
あれを聞くと、どうしても「ああ、うるさいなあ」と思ってしまうのです。たのむから、普通の音楽をかけてくれっ!と叫びたい。
理由は特にありません・・・。
ちなみにスーパーの食品売り場以外で聞くクリスマス・ソングはけっこう好きですけどねえ。
これはロンドン、コヴェントガーデンマーケットのクリスマスデコレーション。でっかい電球です。
↓

今日はとても天気が良くて暖かかったです。
街を歩くとクリスマスのライトアップもたくさん見られるようになりました。
私はと言うと、クリスマスカードを今週中に出さなければ!と焦っているこの頃です。今年はクリスマス後にカードが届くのを何としてでも避けたい・・・
実はこの時期、どうしても好きになれない、というか私をイライラさせる事があります。
私は、この時期からクリスマスまで続く、スーパーの食品売り場で流しているくクリスマス・ソング!!!が嫌いなのです!!
あれを聞くと、どうしても「ああ、うるさいなあ」と思ってしまうのです。たのむから、普通の音楽をかけてくれっ!と叫びたい。
理由は特にありません・・・。
ちなみにスーパーの食品売り場以外で聞くクリスマス・ソングはけっこう好きですけどねえ。
これはロンドン、コヴェントガーデンマーケットのクリスマスデコレーション。でっかい電球です。
↓

2010年11月29日
神戸に行ってきました
この週末は旦那の出張に便乗して神戸に行っていました。
長崎から電車で新神戸まで、片道4時間強。
宿泊していた新神戸駅から近い北野異人館めぐりなどを、ひとりでしていました。
ひとりで異人館めぐりなどをしていると、パワースポットめぐりの願掛けに来たと思われて、異人館などの売店の人が親切に願いがかなう椅子とか、狛犬とかを教えてくれました・・・さみしそうに見えたんでしょうか・・・???
日曜日の午後とあって、女の子同士のグループや、カップルの観光客でいっぱい。
みんな楽しそうに願いのかなう「サタンの椅子」や「狛犬」と写真をとるための列にならんでいました。
ちなみに私は見るだけで、遠くからお願いしました。


北野散策のあとは、急ぎ足で兵庫県立美術館へ。
建築家の安藤忠雄さん設計の美術館です。今回は時間がなくて立ち寄れなかったのですが、素敵なカフェもあったので、またぜひゆっくり行きたいと思いました。
美術館見学をしたあとは、急いで新神戸へ。いつものとおり、ギリギリで新幹線に飛び乗りました。
短い滞在でしたが、馴染みのない町を歩くのはとっても楽しい。神戸の街はなんとなくおしゃれで、豊かな雰囲気でぜひまた行きたいと思いました。
贅沢な神戸牛のステーキも食べた、素敵な週末でした。
長崎から電車で新神戸まで、片道4時間強。
宿泊していた新神戸駅から近い北野異人館めぐりなどを、ひとりでしていました。
ひとりで異人館めぐりなどをしていると、パワースポットめぐりの願掛けに来たと思われて、異人館などの売店の人が親切に願いがかなう椅子とか、狛犬とかを教えてくれました・・・さみしそうに見えたんでしょうか・・・???
日曜日の午後とあって、女の子同士のグループや、カップルの観光客でいっぱい。
みんな楽しそうに願いのかなう「サタンの椅子」や「狛犬」と写真をとるための列にならんでいました。
ちなみに私は見るだけで、遠くからお願いしました。


北野散策のあとは、急ぎ足で兵庫県立美術館へ。
建築家の安藤忠雄さん設計の美術館です。今回は時間がなくて立ち寄れなかったのですが、素敵なカフェもあったので、またぜひゆっくり行きたいと思いました。
美術館見学をしたあとは、急いで新神戸へ。いつものとおり、ギリギリで新幹線に飛び乗りました。
短い滞在でしたが、馴染みのない町を歩くのはとっても楽しい。神戸の街はなんとなくおしゃれで、豊かな雰囲気でぜひまた行きたいと思いました。
贅沢な神戸牛のステーキも食べた、素敵な週末でした。
2010年11月26日
エリザベス訪問2010年・秋
ロンドン滞在中は必ずオックスフォードに、私のアレクサンダーテクニックの師匠であるエリザベスに会いに行きます。
ここのところは、本当に「会いに行く」という感じで、お茶を飲みながらキャロットケーキなどをつまみつつ世間話しをして帰る。というのが定番になりつつあります。
12月21日で96歳になるエリザベスは今でも忙しく教え続けています。
その合間に、いつも時間を取って私とおしゃべりをしてくれるのです。
今回も元気で、いろいろと話しました。彼女の家族のことや、アレクサンダーテクニックについてのことや、トレーニングコースのことなどなど。
そして、恒例になりつつある、質問もしてきました。今回は「hands on the back of the chair」(椅子の背に手を置く)について少々。
これは、言わずと知れた(?)FMアレクサンダーお勧めの練習課題です。
この一連の動きとポジションは、アレクサンダーテクニックのすべてがあるのではないかと言うほどいろいろなものが詰まっていますが、それだけに一筋縄ではいかなかったりします。
「エリザベスはこれを普通の生徒さんにも教えるの?」という私の問いに「やらない」
「まず、テーブルの上に手を置くことから始める」
そういえば、自分もトレーニングコースではそうやって始めたなあ。
「それじゃあ、もし誰かに教えるとして、親指と他の指のリードの仕方がちょっとあいまいなんだけど、どうやるの?」
「くちばしみたいにすればいいのよ」
・・それは前にも聞いたけど、自分ではなんとかなっても、誰かに教えるとなるとちょっと違和感があるんだよなあ。
でも、とにかく自分でやってみる。エリザベスが肘を抱え込むように腕をリードしてくれる。
「ゆりかごみたいに、肘を抱き上げて肩から肘へ、手首から肘へ」
なるほど、これは使える。いい感じだなあ。
「ながく伸びた指で。手首はフリーに」
エリザベスがリードしてくれると親指がぴったりと椅子の背に吸いつくよう。それとほぼ同時に前面に伸びた残り四本の指はピシッと伸びる。
これこれ、これだけは他の誰にも真似できない、エリザベスとだけ体験できるものなんだよなあ・・・
まったく力みを感じないのに、椅子と、全身と床との一体感と湧きあがってくる力強さ。
教師として必要な体の使い方のすべてが、この中にある。
わずか、5分程度の素早いアレクサンダーワークでしたが、ずっと忘れないであろう体験です。
しっかりと自分のものになっていないと、人に教えることなど出来るわけもないので、私にはまだこの「椅子の背に手を置く」という課題をもっと掘り下げる必要があるんだなあと痛感。
いつか、私のこの体験を私のところに来てくださる方に伝えられる日がくるという希望を持って!
ここのところは、本当に「会いに行く」という感じで、お茶を飲みながらキャロットケーキなどをつまみつつ世間話しをして帰る。というのが定番になりつつあります。
12月21日で96歳になるエリザベスは今でも忙しく教え続けています。
その合間に、いつも時間を取って私とおしゃべりをしてくれるのです。
今回も元気で、いろいろと話しました。彼女の家族のことや、アレクサンダーテクニックについてのことや、トレーニングコースのことなどなど。
そして、恒例になりつつある、質問もしてきました。今回は「hands on the back of the chair」(椅子の背に手を置く)について少々。
これは、言わずと知れた(?)FMアレクサンダーお勧めの練習課題です。
この一連の動きとポジションは、アレクサンダーテクニックのすべてがあるのではないかと言うほどいろいろなものが詰まっていますが、それだけに一筋縄ではいかなかったりします。
「エリザベスはこれを普通の生徒さんにも教えるの?」という私の問いに「やらない」
「まず、テーブルの上に手を置くことから始める」
そういえば、自分もトレーニングコースではそうやって始めたなあ。
「それじゃあ、もし誰かに教えるとして、親指と他の指のリードの仕方がちょっとあいまいなんだけど、どうやるの?」
「くちばしみたいにすればいいのよ」
・・それは前にも聞いたけど、自分ではなんとかなっても、誰かに教えるとなるとちょっと違和感があるんだよなあ。
でも、とにかく自分でやってみる。エリザベスが肘を抱え込むように腕をリードしてくれる。
「ゆりかごみたいに、肘を抱き上げて肩から肘へ、手首から肘へ」
なるほど、これは使える。いい感じだなあ。
「ながく伸びた指で。手首はフリーに」
エリザベスがリードしてくれると親指がぴったりと椅子の背に吸いつくよう。それとほぼ同時に前面に伸びた残り四本の指はピシッと伸びる。
これこれ、これだけは他の誰にも真似できない、エリザベスとだけ体験できるものなんだよなあ・・・
まったく力みを感じないのに、椅子と、全身と床との一体感と湧きあがってくる力強さ。
教師として必要な体の使い方のすべてが、この中にある。
わずか、5分程度の素早いアレクサンダーワークでしたが、ずっと忘れないであろう体験です。
しっかりと自分のものになっていないと、人に教えることなど出来るわけもないので、私にはまだこの「椅子の背に手を置く」という課題をもっと掘り下げる必要があるんだなあと痛感。
いつか、私のこの体験を私のところに来てくださる方に伝えられる日がくるという希望を持って!
2010年11月25日
ロンドン2010年秋・2
今回のロンドンでは、見に行きたい催しが盛りだくさんでした。
滞在中に見に行ったのは・・・
・ディアギレフとロシアバレエの黄金時代展
(ヴィクトリア&アルバート博物館)
http://www.vam.ac.uk/collections/theatre_performance/diaghilev-ballet-russes/
・ゴーギャン展
(テイト・モダン)
http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/gauguin/default.shtm
・ベニス・カナレットとそのライバル
(ナショナルギャラリー)
http://www.nationalgallery.org.uk/whats-on/exhibitions/venice-canaletto-and-his-rivals
・古代エジプト「死者の書」
(大英博物館)
http://www.britishmuseum.org/whats_on/future_exhibitions/book_of_the_dead.aspx
博物館や美術館が基本無料のイギリスでは、ちょっとした空き時間にのんびりと作品鑑賞したりするのですが、今回は特別展だけで精一杯でした。
今回見たものはどれも見ごたえがあって、じっくり見ていると2時間くらいすぐに過ぎてしまいます。
特に印象に残って、お勧めなのはやはりディアギレフとロシアバレエ展。
ロシアバレエ団で実際に使っていた衣装がたくさん展示されていて、豪華な装飾を身近に見ることができるし、現代に続くバレエの源を感じることができて、なんだか感動してしまいました。
あとは、ナショナルギャラリーのカナレット。
こちらは、中世のベニスの様子が写真のように描かれていて、その時代の人々や町のざわめきが生き生きと伝わってきて、想像力を刺激されます。
絵のなかの人々の服装などは違っていても、風景そのものは今と変わっていないのも驚きです。

ナショナルギャラリー前のトラファルガースクエアが海になっています!
もうひとつ、見たいと思っていたのが、今グリニッジにあるO2アリーナで開催されている「タイタニック展」
http://www.theo2.co.uk/inside/titanic-the-artefact-exhibition.html
アリーナのスペースを使って、タイタニックから引き揚げたものや、部屋の再現などが見られるようです。
しばらくやっているようなので、今度行くときにみられるといいなあ。

滞在中に見に行ったのは・・・
・ディアギレフとロシアバレエの黄金時代展
(ヴィクトリア&アルバート博物館)
http://www.vam.ac.uk/collections/theatre_performance/diaghilev-ballet-russes/
・ゴーギャン展
(テイト・モダン)
http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/gauguin/default.shtm
・ベニス・カナレットとそのライバル
(ナショナルギャラリー)
http://www.nationalgallery.org.uk/whats-on/exhibitions/venice-canaletto-and-his-rivals
・古代エジプト「死者の書」
(大英博物館)
http://www.britishmuseum.org/whats_on/future_exhibitions/book_of_the_dead.aspx
博物館や美術館が基本無料のイギリスでは、ちょっとした空き時間にのんびりと作品鑑賞したりするのですが、今回は特別展だけで精一杯でした。
今回見たものはどれも見ごたえがあって、じっくり見ていると2時間くらいすぐに過ぎてしまいます。
特に印象に残って、お勧めなのはやはりディアギレフとロシアバレエ展。
ロシアバレエ団で実際に使っていた衣装がたくさん展示されていて、豪華な装飾を身近に見ることができるし、現代に続くバレエの源を感じることができて、なんだか感動してしまいました。
あとは、ナショナルギャラリーのカナレット。
こちらは、中世のベニスの様子が写真のように描かれていて、その時代の人々や町のざわめきが生き生きと伝わってきて、想像力を刺激されます。
絵のなかの人々の服装などは違っていても、風景そのものは今と変わっていないのも驚きです。

ナショナルギャラリー前のトラファルガースクエアが海になっています!
もうひとつ、見たいと思っていたのが、今グリニッジにあるO2アリーナで開催されている「タイタニック展」
http://www.theo2.co.uk/inside/titanic-the-artefact-exhibition.html
アリーナのスペースを使って、タイタニックから引き揚げたものや、部屋の再現などが見られるようです。
しばらくやっているようなので、今度行くときにみられるといいなあ。

ロンドン2010年秋・1
いまさらですが、ロンドンの様子を。
11月初め、すでに冬時間だというのに昼間はコートもいらないくらい暖かかった今年のロンドン。
比較的天気も良くラッキーでした。
今回の宿泊もラッセルスクエア付近のホテル。キッチンの付いていないホテルに10日間も滞在するのは私にしては珍しいのですが、そのかわり朝食が付いてくるので、けっこう楽でした。
たくさん踊って、いろんなものを見て、それでものんびりカフェでくつろぐ時間もあったりして、いつも通り楽しい滞在でした。
なぜか体調がすぐれなかった今年の秋でしたが、ロンドンですっかり復活しました。

紅葉し始めたラッセルスクエア

なつかしい、りすぞう!ではありません・・・
11月初め、すでに冬時間だというのに昼間はコートもいらないくらい暖かかった今年のロンドン。
比較的天気も良くラッキーでした。
今回の宿泊もラッセルスクエア付近のホテル。キッチンの付いていないホテルに10日間も滞在するのは私にしては珍しいのですが、そのかわり朝食が付いてくるので、けっこう楽でした。
たくさん踊って、いろんなものを見て、それでものんびりカフェでくつろぐ時間もあったりして、いつも通り楽しい滞在でした。
なぜか体調がすぐれなかった今年の秋でしたが、ロンドンですっかり復活しました。

紅葉し始めたラッセルスクエア

なつかしい、りすぞう!ではありません・・・
2010年10月28日
バーミンガム到着
昨晩ロンドンに到着し、ぐっすりと寝て朝はイングリッシュブレックファーストを食べました。
少し体を動かしにバレエクラスを午前中に受けに行き、そのままユーストン駅からバーミンガムへ。
明日からバーミンガムで始まる国際ダンス医科学学会(IADMS)に参加するのです。
列車の中でばったりと、私の最も尊敬するアレクサンダーテクニックの教師でもあり、ダンサーでもあるグレナにばったりと遭遇しました。
なんて嬉しい偶然。
でも泊まるホテルは残念ながら別でした・・・
私の泊まっているのは、街の中心で中華街の中。とても便利な場所のようです。
大きなマーケットや巨大なショッピングセンターも歩いてすぐです。
さすがイギリス第二の産業都市。
もうひとつのロイヤルバレエ、バーミンガムロイヤルバレエ団はこの街が拠点です。
でも、残念ながら街としてはほとんど観光するところはないみたい・・・
「学会に真面目に出ればいいだろー」と言われそうですが、たぶん無理。
体力と理解力の限界がすぐに来てしまう私。必要なものを見つくろって、マイペースに参加いたします。
さて、これから少しだけ明日の準備をしようっと。
少し体を動かしにバレエクラスを午前中に受けに行き、そのままユーストン駅からバーミンガムへ。
明日からバーミンガムで始まる国際ダンス医科学学会(IADMS)に参加するのです。
列車の中でばったりと、私の最も尊敬するアレクサンダーテクニックの教師でもあり、ダンサーでもあるグレナにばったりと遭遇しました。
なんて嬉しい偶然。
でも泊まるホテルは残念ながら別でした・・・
私の泊まっているのは、街の中心で中華街の中。とても便利な場所のようです。
大きなマーケットや巨大なショッピングセンターも歩いてすぐです。
さすがイギリス第二の産業都市。
もうひとつのロイヤルバレエ、バーミンガムロイヤルバレエ団はこの街が拠点です。
でも、残念ながら街としてはほとんど観光するところはないみたい・・・
「学会に真面目に出ればいいだろー」と言われそうですが、たぶん無理。
体力と理解力の限界がすぐに来てしまう私。必要なものを見つくろって、マイペースに参加いたします。
さて、これから少しだけ明日の準備をしようっと。
2010年10月27日
ロンドンは雨
今日の夕方ロンドンに到着しました。
ロンドンはしとしとと雨が降り、気温約10度。東京より少しだけ寒く感じます。
宿泊先のホテルは大英博物館近く。最寄りの地下鉄はラッセルスクエアです。
この駅にはエレベーターがあるのですが、そこに行くまで25段ほどの階段を上がるという、20キロ越えのでかいスーツケースを引きずっている私への試練が待っています。
いつもはそこでどっと疲れてしまうのですが、今日は、やさし〜いイギリス人のおじさんが、ススッとスーツケースを持ってあがってくれました。
何も言わず、にっこりと笑いウインクだけして去っていくおじさん。本当にありがとーーーー!!
今回は飛行機もすいていて、窓側の三席を独占。足を壁につけて、長々と横になり、機内食を食べた後ぐっすり7時間爆睡。
どこでもドアを使ったのかと思うほど、あっという間にロンドンに到着してしまいました。
ロンドン独特の空気と音を聞きながら、今日はおとなしく寝ることにします。
それでは、また明日!
ロンドンはしとしとと雨が降り、気温約10度。東京より少しだけ寒く感じます。
宿泊先のホテルは大英博物館近く。最寄りの地下鉄はラッセルスクエアです。
この駅にはエレベーターがあるのですが、そこに行くまで25段ほどの階段を上がるという、20キロ越えのでかいスーツケースを引きずっている私への試練が待っています。
いつもはそこでどっと疲れてしまうのですが、今日は、やさし〜いイギリス人のおじさんが、ススッとスーツケースを持ってあがってくれました。
何も言わず、にっこりと笑いウインクだけして去っていくおじさん。本当にありがとーーーー!!
今回は飛行機もすいていて、窓側の三席を独占。足を壁につけて、長々と横になり、機内食を食べた後ぐっすり7時間爆睡。
どこでもドアを使ったのかと思うほど、あっという間にロンドンに到着してしまいました。
ロンドン独特の空気と音を聞きながら、今日はおとなしく寝ることにします。
それでは、また明日!
2010年09月24日
祝!「自分のつかい方」刊行
昨日は久しぶりに吉祥寺に行ってきました。
行くたびに新しい店が増えていく吉祥寺。そこで、何をしていたのかというと・・・
あのFMアレクサンダー本人による著書「Use of the Self」の邦訳がやっと出版されることとなり、その訳者である友人の鍬田かおるさんと久しぶりに会っていたのですよ〜。
かおるちゃんは、私とほぼ同じ時期にロンドンの別の学校でアレクサンダーテクニックの教師トレーニングを受けていた友人のなかの一人で、専門は演劇。
新国立劇場の研修所や青年座などで教えているバリバリのアレクサンダー教師です。
そんなかおるちゃんが、二年かけて訳し、出版社の倒産という不幸に見舞われたにもかかわらず、さらに二年かけて出版にこぎつけたアレクサンダーの代表的な名著。
まだぱらぱらと見ただけですが、「ディレクション」という言葉を「指揮」という言葉に訳していたりするところなど、苦労と工夫がうかがい知れる良い仕事です。
かおるちゃんは「装丁がイマイチだなあ・・」なんていう私の失礼なつっこみにも気を悪くすることもなく、吉祥寺のなんだか懐かしい洋食屋さんで二人で楽しい時間を過ごしました。
FMの本は原文で読んでも、日本語になっていてもやっぱりそう簡単にはいかないのですが、ふと思い立って開いたページから読んでみたり、レッスンや日常での自分自身の気づきなどから特定の部分を拾い読みしたりすると、比較的理解しやすいのではないかと思います。
もちろん通しでビシッと気合いを入れて読んでもよいですよ。
レッスンを受けている方、興味のある方は、ぜひ購入して気長に読んでみることをお勧めします。
「自分のつかい方」
FMアレクサンダー著 鍬田かおる訳
晩成書房
http://www.bansei.co.jp/
行くたびに新しい店が増えていく吉祥寺。そこで、何をしていたのかというと・・・
あのFMアレクサンダー本人による著書「Use of the Self」の邦訳がやっと出版されることとなり、その訳者である友人の鍬田かおるさんと久しぶりに会っていたのですよ〜。
かおるちゃんは、私とほぼ同じ時期にロンドンの別の学校でアレクサンダーテクニックの教師トレーニングを受けていた友人のなかの一人で、専門は演劇。
新国立劇場の研修所や青年座などで教えているバリバリのアレクサンダー教師です。
そんなかおるちゃんが、二年かけて訳し、出版社の倒産という不幸に見舞われたにもかかわらず、さらに二年かけて出版にこぎつけたアレクサンダーの代表的な名著。
まだぱらぱらと見ただけですが、「ディレクション」という言葉を「指揮」という言葉に訳していたりするところなど、苦労と工夫がうかがい知れる良い仕事です。
かおるちゃんは「装丁がイマイチだなあ・・」なんていう私の失礼なつっこみにも気を悪くすることもなく、吉祥寺のなんだか懐かしい洋食屋さんで二人で楽しい時間を過ごしました。
FMの本は原文で読んでも、日本語になっていてもやっぱりそう簡単にはいかないのですが、ふと思い立って開いたページから読んでみたり、レッスンや日常での自分自身の気づきなどから特定の部分を拾い読みしたりすると、比較的理解しやすいのではないかと思います。
もちろん通しでビシッと気合いを入れて読んでもよいですよ。
レッスンを受けている方、興味のある方は、ぜひ購入して気長に読んでみることをお勧めします。
「自分のつかい方」
FMアレクサンダー著 鍬田かおる訳
晩成書房
http://www.bansei.co.jp/
2010年08月05日
ロンドンのバレエクラス
ロンドンでは、ほとんどバレエクラス中心に過ごすのですが、私は短期の滞在ということもあり、誰でも受けられるオープンクラスを利用しています。
ロンドンにはダンスの学校が一般の大人向けにやっている夜や週末のオープンクラスや、いくつもスタジオがあるダンス専門のスタジオなどがたくさんあるので、その中から受けたい教師のクラスを探して、スタジオをはしごしてクラスを受けます。
私はいつも某大手のダンススタジオでの午後のクラスと、某バレエ学校の夜のクラスを中心に受けています。
昼間のクラスは、広いスタジオでたくさん動くことが目的です。移動の多いアンシェヌマンを広いスタジオで踊っていると、普段なんとなく小さく動いてしまっているのがよくわかります。
小さく動いていると、まずスタミナが全然つきません。ロンドンに行ってすぐの5日間くらいは、動きの大きさについていけず、脚が遅れたり、息が切れたりしてしまいます。
日本で踊る時は、スタジオの広さを基準に選んでいるはずなのに、やっぱり違うのです。
その違いは、周りで踊っている人の体の大きさや、出来るできないにかかわらずのダイナミックさによるのかもしれません。(しばしばそのダイナミックさはめちゃくちゃとも呼べるかもしれませんが・・・)
普段練習する環境ってとっても大切で、動きの質に大きく影響を受けるんだなあと思い知ります。
大きな移動のあるクラスは、空間の中で動く感覚や、スピードについていくバランスや筋力を養うことができます。
このクラスでは、ピアニストがクラスの雰囲気作りにとても重要な役割を果たしていて、出来ないかもしれないと思うことでも、その瞬間を見ていてくれて、音でサポートをしてくれることも多いのです。
ロンドンに限らず海外のバレエクラスでは、ピアにストは教師とペアでクラスを作り上げていくので、とても存在感があります。ピアノがクラスの雰囲気や質を作り上げているといってもいいかもしれません。
よく動く昼のクラスに反して、夜は初心者対象の基礎クラスを受けます。夜踊るのが苦手な私には疲れも出てつらいので、勝手に修行クラスを呼んでいます。
この教師のクラスは14年前から受けています。先生はかなり個性的。はっきり言って言いたい放題です。
暴言も次々に吐きますが、その中にハッとするようなことが多々含まれているので、まったく油断ができません。
「言われたことをとにかくやれ!頭の中で理屈をつけるな」
「おまえの教師はいつまでもいると思うな。ひとりで練習できるようにしておけ」
「競馬馬は前だけを向いて走る。きょろきょろするな」
「初心者は、全部のグループで練習し続けろ。でなければ何年もやっている奴らに追いつく可能性はゼロだ」
などなど、今回もいろいろ言っていました。この言葉の間に、政治的な暴言や、大人なきわどい例え話などが盛りだくさんなのです。
みんな「また始まったあー」という感じでへらへら笑って聞いています。
その上、その日のクラスは先生のご機嫌に左右されることも多く、内容も超初心者の基礎基礎基礎から、そんなの誰もできないわよ〜っていうものにすっ飛んだりすることもあって、毎回スリルに満ちています。
そんな先生のクラスは、毎回バーを確保するのが大変な超満員。時としてロイヤルバレエの団員や、故障をしたプロのダンサーなどもやってくることもありました。
基礎基礎基礎な内容のクラスなので、メタボなおっさんやおばさんがほとんどを占める中に、すらりとした美しいダンサーや、ガンガン跳べる筋肉質な男性ダンサーなどがいるのは、他ではあまり見られない光景です。
先生のすごいところは、メタボな中年たちにも、プロのダンサーにも、同じレベルの質を求めて教えるところです。
すごい忍耐力!でも時々いやになっちゃうのか、キレていますが。
結果的にシンプルで妥協の許されない質の高いレッスンのなるのですが、このクラスを受けていると誰でも自分の体を振り返らずにはいられないのです。
そして、その結果として大きな動きにも全くぶれない見違えるような強さがついてきます。
長い修行のバーレッスンを終えたときには、「あれ、どうしちゃったの?」といくらいセンターでの動きが安定して、自由になるのです。
センターでもかなり修行な組み合わせで、一回でも「出来ない」と思うともうだめなのですが、しつこいくらいシンプルなバーレッスンの後では、気力のスタミナも付いてくるのか、「倒れるくらいまで続けてみよう」という気持ちになっているのです。
先生が、失敗してめちゃくちゃになったとしても、まったく気にせず見ていないような態度なのも、がんばれる要因です。
でも上手くいくと「そうだ!」と間髪を入れず言ってくれるので、見ているのは確かです。
この手ごわいクラスを受けることは私のロンドン滞在の大きな目的となっています。
個性的なバレエの先生達に、早くまた会いたいなあ。
ロンドンにはダンスの学校が一般の大人向けにやっている夜や週末のオープンクラスや、いくつもスタジオがあるダンス専門のスタジオなどがたくさんあるので、その中から受けたい教師のクラスを探して、スタジオをはしごしてクラスを受けます。
私はいつも某大手のダンススタジオでの午後のクラスと、某バレエ学校の夜のクラスを中心に受けています。
昼間のクラスは、広いスタジオでたくさん動くことが目的です。移動の多いアンシェヌマンを広いスタジオで踊っていると、普段なんとなく小さく動いてしまっているのがよくわかります。
小さく動いていると、まずスタミナが全然つきません。ロンドンに行ってすぐの5日間くらいは、動きの大きさについていけず、脚が遅れたり、息が切れたりしてしまいます。
日本で踊る時は、スタジオの広さを基準に選んでいるはずなのに、やっぱり違うのです。
その違いは、周りで踊っている人の体の大きさや、出来るできないにかかわらずのダイナミックさによるのかもしれません。(しばしばそのダイナミックさはめちゃくちゃとも呼べるかもしれませんが・・・)
普段練習する環境ってとっても大切で、動きの質に大きく影響を受けるんだなあと思い知ります。
大きな移動のあるクラスは、空間の中で動く感覚や、スピードについていくバランスや筋力を養うことができます。
このクラスでは、ピアニストがクラスの雰囲気作りにとても重要な役割を果たしていて、出来ないかもしれないと思うことでも、その瞬間を見ていてくれて、音でサポートをしてくれることも多いのです。
ロンドンに限らず海外のバレエクラスでは、ピアにストは教師とペアでクラスを作り上げていくので、とても存在感があります。ピアノがクラスの雰囲気や質を作り上げているといってもいいかもしれません。
よく動く昼のクラスに反して、夜は初心者対象の基礎クラスを受けます。夜踊るのが苦手な私には疲れも出てつらいので、勝手に修行クラスを呼んでいます。
この教師のクラスは14年前から受けています。先生はかなり個性的。はっきり言って言いたい放題です。
暴言も次々に吐きますが、その中にハッとするようなことが多々含まれているので、まったく油断ができません。
「言われたことをとにかくやれ!頭の中で理屈をつけるな」
「おまえの教師はいつまでもいると思うな。ひとりで練習できるようにしておけ」
「競馬馬は前だけを向いて走る。きょろきょろするな」
「初心者は、全部のグループで練習し続けろ。でなければ何年もやっている奴らに追いつく可能性はゼロだ」
などなど、今回もいろいろ言っていました。この言葉の間に、政治的な暴言や、大人なきわどい例え話などが盛りだくさんなのです。
みんな「また始まったあー」という感じでへらへら笑って聞いています。
その上、その日のクラスは先生のご機嫌に左右されることも多く、内容も超初心者の基礎基礎基礎から、そんなの誰もできないわよ〜っていうものにすっ飛んだりすることもあって、毎回スリルに満ちています。
そんな先生のクラスは、毎回バーを確保するのが大変な超満員。時としてロイヤルバレエの団員や、故障をしたプロのダンサーなどもやってくることもありました。
基礎基礎基礎な内容のクラスなので、メタボなおっさんやおばさんがほとんどを占める中に、すらりとした美しいダンサーや、ガンガン跳べる筋肉質な男性ダンサーなどがいるのは、他ではあまり見られない光景です。
先生のすごいところは、メタボな中年たちにも、プロのダンサーにも、同じレベルの質を求めて教えるところです。
すごい忍耐力!でも時々いやになっちゃうのか、キレていますが。
結果的にシンプルで妥協の許されない質の高いレッスンのなるのですが、このクラスを受けていると誰でも自分の体を振り返らずにはいられないのです。
そして、その結果として大きな動きにも全くぶれない見違えるような強さがついてきます。
長い修行のバーレッスンを終えたときには、「あれ、どうしちゃったの?」といくらいセンターでの動きが安定して、自由になるのです。
センターでもかなり修行な組み合わせで、一回でも「出来ない」と思うともうだめなのですが、しつこいくらいシンプルなバーレッスンの後では、気力のスタミナも付いてくるのか、「倒れるくらいまで続けてみよう」という気持ちになっているのです。
先生が、失敗してめちゃくちゃになったとしても、まったく気にせず見ていないような態度なのも、がんばれる要因です。
でも上手くいくと「そうだ!」と間髪を入れず言ってくれるので、見ているのは確かです。
この手ごわいクラスを受けることは私のロンドン滞在の大きな目的となっています。
個性的なバレエの先生達に、早くまた会いたいなあ。
2010年08月04日
エリザベス訪問・2 (2010年)
エリザベスの家に遊びに行って、世間話だけで帰ってきたのかー!
という皆さん、ほとんどその通りです。
今回は「会いに行くね〜」というメールを送っていただけだった事にふと気付いたのは話の盛り上がっている最中でした。
「あ、そういえば、レッスン願いはしてなかったな・・・」
でも、せっかく日本の地方からイギリスにやってきたんだからちょっとぐらいワークをしてもらえればいいなあ・・と甘い考えを抱く私。
こんな作戦に出ました。
「エリザベス、ちょっとハンズオンしてもいい?チェアワークをしてあげるよ」
「もちろん!」(満面の笑顔)
上手くレッスンルームにエリザベスを誘いだした私は、少々緊張の面持ちでエリザベスに手を。なんだか落ち着かなかったけど、とりあえず座って、立ってもらう。
しばらくすると、ワーク大好き!なエリザベスは耐え切れなくなり「今度は私の番よ!」と言ってくれました。もちろんこの流れは想定済み(*^_^*)
私にとって一番慣れ親しんだエリザベスの手の感触・・・なのですが、今回のエリザベスのワークは「何もしない」まさにnon-doingそのもの。
こんなに何にもしていないエリザベスは、初めてです。何にも変わんないんじゃないの〜?と思うくらい。
実際に起こったことは、何もないといえば、ないと言えるかもしれません。が、体の中で、なにかが流れている気配が充満しているのです。
それは、「〜な感じ」ではなく、とても小さいのですが「自分が今までそれがあるということを知らなかった何かが動き始めた」という現実的なしっかりとしたものなのです。
確実でありながらあまりに微細な、自分の中に起こった動きに「???」状態な私。でもとても温かみのある、やさしい、無理のない変化でした。
変化といっても、具体的に筋肉的なものは何一つなく、しいて言えば、全体がしっくりとしたような感じ。
なんだか無駄なものを一切取り払ってしまったようなエリザベスのワーク。こんなに何もしないことをしてしまうなんて、相変わらず予想できない人だなあ。
エリザベスのもっとも素晴らしいところは、60年以上教えていながら、常に変化し続けていること。経験というものを、何の躊躇もなく忘れ去る能力です。
初めて会ってから、15年近くなりますが、その頃と今では、本当に教え方が変化していっているのです。う〜ん、進化する95歳。
あんなふうにnon-doingを経験させてもらって、大変驚きました。
さて、これから私はどうしたものか。
帰り際にエリザベスに「今度はテーブルワークをしてあげるね!」などと大口をたたいてフラットを後にしました。
外に出て歩いていると、外に対して何とも言えないしっくりと馴染んで動いていく感覚がありました。
足が地面に馴染んで、そこから離れて行く。
肌が外の空気に馴染んで、爽やかさや、風を感じる。
そんな普通の感覚に取り囲まれながら、おだやかな気持ちで街へ向かいました。
歩きながら、「うん!やっぱり世界一わかりにくいアレクサンダー教師になろう・・」なんてことは、その時は思いませんでしたよ。
という皆さん、ほとんどその通りです。
今回は「会いに行くね〜」というメールを送っていただけだった事にふと気付いたのは話の盛り上がっている最中でした。
「あ、そういえば、レッスン願いはしてなかったな・・・」
でも、せっかく日本の地方からイギリスにやってきたんだからちょっとぐらいワークをしてもらえればいいなあ・・と甘い考えを抱く私。
こんな作戦に出ました。
「エリザベス、ちょっとハンズオンしてもいい?チェアワークをしてあげるよ」
「もちろん!」(満面の笑顔)
上手くレッスンルームにエリザベスを誘いだした私は、少々緊張の面持ちでエリザベスに手を。なんだか落ち着かなかったけど、とりあえず座って、立ってもらう。
しばらくすると、ワーク大好き!なエリザベスは耐え切れなくなり「今度は私の番よ!」と言ってくれました。もちろんこの流れは想定済み(*^_^*)
私にとって一番慣れ親しんだエリザベスの手の感触・・・なのですが、今回のエリザベスのワークは「何もしない」まさにnon-doingそのもの。
こんなに何にもしていないエリザベスは、初めてです。何にも変わんないんじゃないの〜?と思うくらい。
実際に起こったことは、何もないといえば、ないと言えるかもしれません。が、体の中で、なにかが流れている気配が充満しているのです。
それは、「〜な感じ」ではなく、とても小さいのですが「自分が今までそれがあるということを知らなかった何かが動き始めた」という現実的なしっかりとしたものなのです。
確実でありながらあまりに微細な、自分の中に起こった動きに「???」状態な私。でもとても温かみのある、やさしい、無理のない変化でした。
変化といっても、具体的に筋肉的なものは何一つなく、しいて言えば、全体がしっくりとしたような感じ。
なんだか無駄なものを一切取り払ってしまったようなエリザベスのワーク。こんなに何もしないことをしてしまうなんて、相変わらず予想できない人だなあ。
エリザベスのもっとも素晴らしいところは、60年以上教えていながら、常に変化し続けていること。経験というものを、何の躊躇もなく忘れ去る能力です。
初めて会ってから、15年近くなりますが、その頃と今では、本当に教え方が変化していっているのです。う〜ん、進化する95歳。
あんなふうにnon-doingを経験させてもらって、大変驚きました。
さて、これから私はどうしたものか。
帰り際にエリザベスに「今度はテーブルワークをしてあげるね!」などと大口をたたいてフラットを後にしました。
外に出て歩いていると、外に対して何とも言えないしっくりと馴染んで動いていく感覚がありました。
足が地面に馴染んで、そこから離れて行く。
肌が外の空気に馴染んで、爽やかさや、風を感じる。
そんな普通の感覚に取り囲まれながら、おだやかな気持ちで街へ向かいました。
歩きながら、「うん!やっぱり世界一わかりにくいアレクサンダー教師になろう・・」なんてことは、その時は思いませんでしたよ。
エリザベス訪問・1(2010年)
私が毎年二回ロンドンに行く最大の理由は、アレクサンダーテクニックの師匠であるエリザベスに会うため。
昨年12月で95歳になったエリザベスはおそらくいまだに現役で教えている、FMアレクサンダー本人にトレーニングを受けたただ一人の教師です。
数年前にもう一人の大切な師匠を亡くした反省から、行けるうちに無理をしてでも会いに行こうと決心しました。
結局5年間暮らしていたオックスフォードに到着し、そこからバスでエリザベスの住むフラットへ。
エリザベスは、とっても元気に両手を広げて迎えてくれました。
エリザベスの家族の話、友人たちの近況などを、お茶とケーキを頂きながら二時間ほど話し込み、楽しい時間を過ごしました。
今年は毎年教えに行っていたアメリカでのワークショップには行かないと言っていたので、少し体調を心配していましたが、それに反して、とっても元気。あんまり元気だとかえって心配になってしまう・・・って、元気に越したことはないんですが。
私に会った次の週から、南フランスにホリデーに出かけるそうで、始終楽しそうでした。
結局、世間話をしにいったのかよー!
まあ、そうなのですが、ふと思い立って、せっかく行ったんだからちょっとアレクサンダーテクニックに関することも聞いておこうと、気を取り直して、ちょっと気になっていた「脇」について聞いてみました。
エリザベスは、脇のあたりに手を置くワークをけっこうするのですが、そのワークを受けた教師や、生徒たちが、「脇をあげる、脇があがった」という印象をもってしまい(実際がるのですが)、あとで実際に自分で脇を持ち上げてしまったり、「脇を上に」「脇は上」という表現を使って教えているのを何度も見てきたのです。
私としては、あのエリザベスの脇のあたりに働きかけるワークは、決して脇をあげることに働きかけているのではないと解釈していたので、ちょっと確認してみました。
その結果は・・・やはり「脇」に働きかけるのではなく、肋骨を開放していたのでした。それにより体側を含む胴体全体が長くなり、さらに呼吸の動きを促進することによて、脇はふわっと広がり、浮き上がるような感じがするのです。
「あくまでも、呼吸に働きかけていて、脇はあげたりしない。脇は上げようとしてもあげられないわよ。」とエリザベス。
私も脇あたりに直接手を置くことはよくあるのですが、この本来の目的がずれると同じように見えて、全然ちがうものになってしまうような気がします。
エリザベスのワークはしばしば鮮烈な印象と変化をおこすので、時としてそちらのほうが強烈に残ってしまうこともあるようです。
とりあえず、弟子として一安心。とんでもない勘違いをしていなくてよかった。
トレーニング中は、一人ひとりが、自分で自分のやり方を見つけなさいと言われていたので、直接「こうです」「こうやりなさい」ということは言われていなませんでした。
おそらくこうだろうとわかっていても、こうやって、ふと思ったことを実際に確認できるのは、本当にありがたくて、少しぐらい大変でもまたすぐにエリザベスに会いに行かなければと思う理由のひとつです。師はいつまでもいるとは限らないのですから・・・
また、「こうだ」と教えられなくても、何が起こっているのか、何をしているのかがわかるのは、エリザベスを始めとする私の先生たちが、言葉や理屈ではなく、エリザベス自身がFMアレクサンダーから、からだを通して伝えられた経験と技術を、同じように私に伝えてくれたからだと思います。
トレーニングを終えて教え始めてからも、エリザベスと過ごした時間のなかで無意識に私のなかに伝えられたものを、今度は自分の日常の中で確認して行く作業を続けています。
知らないうちに自分に伝えられたものの豊かさと、確かさには自分でも驚くことがしばしばあります。
このFMアレクサンダーから続く「目に見えない遺産」みたいなものを、細々ながら深めていくことが自分の出来ることであり、やりたいことかなあと思います。
エリザベスに会いにいくと、相手にわかってもらいたいという自分の満足のために、必要以上にわかりやすくしようとしたり、結果を出そうとしたりすることが、自分のやりたいこととかけ離れていることに気がつきます。
私より、わかりやすく上手く教えられる教師はたくさんいるので、自分は「わかりにくい教師」を売り文句にしてやっていこう!などど変に開き直ってしまった今回の訪問でした。
昨年12月で95歳になったエリザベスはおそらくいまだに現役で教えている、FMアレクサンダー本人にトレーニングを受けたただ一人の教師です。
数年前にもう一人の大切な師匠を亡くした反省から、行けるうちに無理をしてでも会いに行こうと決心しました。
結局5年間暮らしていたオックスフォードに到着し、そこからバスでエリザベスの住むフラットへ。
エリザベスは、とっても元気に両手を広げて迎えてくれました。
エリザベスの家族の話、友人たちの近況などを、お茶とケーキを頂きながら二時間ほど話し込み、楽しい時間を過ごしました。
今年は毎年教えに行っていたアメリカでのワークショップには行かないと言っていたので、少し体調を心配していましたが、それに反して、とっても元気。あんまり元気だとかえって心配になってしまう・・・って、元気に越したことはないんですが。
私に会った次の週から、南フランスにホリデーに出かけるそうで、始終楽しそうでした。
結局、世間話をしにいったのかよー!
まあ、そうなのですが、ふと思い立って、せっかく行ったんだからちょっとアレクサンダーテクニックに関することも聞いておこうと、気を取り直して、ちょっと気になっていた「脇」について聞いてみました。
エリザベスは、脇のあたりに手を置くワークをけっこうするのですが、そのワークを受けた教師や、生徒たちが、「脇をあげる、脇があがった」という印象をもってしまい(実際がるのですが)、あとで実際に自分で脇を持ち上げてしまったり、「脇を上に」「脇は上」という表現を使って教えているのを何度も見てきたのです。
私としては、あのエリザベスの脇のあたりに働きかけるワークは、決して脇をあげることに働きかけているのではないと解釈していたので、ちょっと確認してみました。
その結果は・・・やはり「脇」に働きかけるのではなく、肋骨を開放していたのでした。それにより体側を含む胴体全体が長くなり、さらに呼吸の動きを促進することによて、脇はふわっと広がり、浮き上がるような感じがするのです。
「あくまでも、呼吸に働きかけていて、脇はあげたりしない。脇は上げようとしてもあげられないわよ。」とエリザベス。
私も脇あたりに直接手を置くことはよくあるのですが、この本来の目的がずれると同じように見えて、全然ちがうものになってしまうような気がします。
エリザベスのワークはしばしば鮮烈な印象と変化をおこすので、時としてそちらのほうが強烈に残ってしまうこともあるようです。
とりあえず、弟子として一安心。とんでもない勘違いをしていなくてよかった。
トレーニング中は、一人ひとりが、自分で自分のやり方を見つけなさいと言われていたので、直接「こうです」「こうやりなさい」ということは言われていなませんでした。
おそらくこうだろうとわかっていても、こうやって、ふと思ったことを実際に確認できるのは、本当にありがたくて、少しぐらい大変でもまたすぐにエリザベスに会いに行かなければと思う理由のひとつです。師はいつまでもいるとは限らないのですから・・・
また、「こうだ」と教えられなくても、何が起こっているのか、何をしているのかがわかるのは、エリザベスを始めとする私の先生たちが、言葉や理屈ではなく、エリザベス自身がFMアレクサンダーから、からだを通して伝えられた経験と技術を、同じように私に伝えてくれたからだと思います。
トレーニングを終えて教え始めてからも、エリザベスと過ごした時間のなかで無意識に私のなかに伝えられたものを、今度は自分の日常の中で確認して行く作業を続けています。
知らないうちに自分に伝えられたものの豊かさと、確かさには自分でも驚くことがしばしばあります。
このFMアレクサンダーから続く「目に見えない遺産」みたいなものを、細々ながら深めていくことが自分の出来ることであり、やりたいことかなあと思います。
エリザベスに会いにいくと、相手にわかってもらいたいという自分の満足のために、必要以上にわかりやすくしようとしたり、結果を出そうとしたりすることが、自分のやりたいこととかけ離れていることに気がつきます。
私より、わかりやすく上手く教えられる教師はたくさんいるので、自分は「わかりにくい教師」を売り文句にしてやっていこう!などど変に開き直ってしまった今回の訪問でした。
2010年08月03日
初夏のロンドン・1(2010年)
もう一ヶ月以上前になってしまいましたが、今年も初夏のロンドンに行ってきました。
今回は約10日間のロンドン滞在。
前回ロンドンに行ってから8か月ぶりだったせいか、到着した日はずっと時間を1時間間違えて行動していた私。しょっぱなからちょっとボケていました。
今回宿泊は、大英博物館近くの安いホテルに4泊と、コヴェントガーデン近くの、アパートメントホテル、シタディーヌに7泊。
シタディーヌはダンススタジオにも近く、空港からも地下鉄で一本で行けるのでとても便利なのですが、今回ちょうど改装中で、ちょっと昼間は音が騒がしかったです。
いつものレセプションのお姉さんによると、「次にあなたが来るときには、部屋は出来たてピカピカになっているわよ〜」とのこと。
次回また泊まれるかはわかりませんが、シタディーヌの奇妙なふわふわなソファベッドが普通のベッドになるのは、嬉しいニュースです。
さて、10日間、ロンドンで何をしていたかというと、やっぱりいつも通り、顔なじみの先生のバレエクラスに行き、空いた時間にお店を見たり、カフェで本を読んだり。
特に変わったことのないいつも通りのロンドンを過ごしました。
バレエスタジオで先生とピアニストが「おかえり〜」と言ってくれると、毎度のことながらホッとしてしまいます。
今回は爽やかな初夏の晴天に恵まれたせいか、体調も良く、バレエも普段踊っていない割にはスムーズに動き出せて、調子がすこぶる良かったのですが・・・
調子に乗りすぎたのか、最後の1日を前日に控えた夜のクラスで、小さなジャンプで着地した瞬間に、右ふくらはぎから「プチッ!」という音がして、そのまま退場と相成りました。
動けているときには怪我に注意ってのは本当だなあ。
今まで経験したことはないのですが、おそらくふくらはぎの筋肉の部分断裂だったのだと思います。
その日はそのまま見学状態。ちょっと脚をひきずって帰りました。まあ、なんとかなるだろうと思いましたが、明日はどうしようかな〜という状態。
翌日は、無理すればジャンプ以外は出来そうでしたが、無理せず最後の1日を観光で過ごすことにしました。
ロンドンの次は、バルセロナに出張の旦那と、現地で待ち合わせていたので、その日1日踊らなければ、あとはずっと強制的に踊れません。
結局たっぷり休んだおかげで、さっさときれいに治ってしまいました。
やっぱり怪我は直後に無理しないことが大切だと実感。まあ、いくらでも休める状況だから言えることですが。
最後の1日は、フェルメールの絵を見にクイーンズギャラリーに行ったにもかかわらず、特別展の為見られず、「Victoria & Albert: Art & Love」という年配の英国人好みの催しを見てきました。・・・個人的にはイマイチでした。
クイーンズギャラリーは有料なので、こんなことなら無料のナショナルギャラリーか、テイトモダンに行けばよかったと思いました。

衛兵交代を見に来た人でいっぱいのバッキンガム宮殿
その後は、ぶらぶらとショッピング。ちょうど夏のセールが始まっていたので、オックスフォードストリートにあるイタリアのカジュアルバッグの店、Carpisaに行き、普段使いのバックを二つお買い上げ。
その後、靴をなんと三足お買い上げ。
来るときから重量オーバーな私のスーツケースにどうやって詰め込むかが、その日の夜の大きな問題になりました。
ロンドン最後の日に踊れなかったのは残念だったけど、のんびりと過ごせて、これはこれで楽しかったな。
今回は約10日間のロンドン滞在。
前回ロンドンに行ってから8か月ぶりだったせいか、到着した日はずっと時間を1時間間違えて行動していた私。しょっぱなからちょっとボケていました。
今回宿泊は、大英博物館近くの安いホテルに4泊と、コヴェントガーデン近くの、アパートメントホテル、シタディーヌに7泊。
シタディーヌはダンススタジオにも近く、空港からも地下鉄で一本で行けるのでとても便利なのですが、今回ちょうど改装中で、ちょっと昼間は音が騒がしかったです。
いつものレセプションのお姉さんによると、「次にあなたが来るときには、部屋は出来たてピカピカになっているわよ〜」とのこと。
次回また泊まれるかはわかりませんが、シタディーヌの奇妙なふわふわなソファベッドが普通のベッドになるのは、嬉しいニュースです。
さて、10日間、ロンドンで何をしていたかというと、やっぱりいつも通り、顔なじみの先生のバレエクラスに行き、空いた時間にお店を見たり、カフェで本を読んだり。
特に変わったことのないいつも通りのロンドンを過ごしました。
バレエスタジオで先生とピアニストが「おかえり〜」と言ってくれると、毎度のことながらホッとしてしまいます。
今回は爽やかな初夏の晴天に恵まれたせいか、体調も良く、バレエも普段踊っていない割にはスムーズに動き出せて、調子がすこぶる良かったのですが・・・
調子に乗りすぎたのか、最後の1日を前日に控えた夜のクラスで、小さなジャンプで着地した瞬間に、右ふくらはぎから「プチッ!」という音がして、そのまま退場と相成りました。
動けているときには怪我に注意ってのは本当だなあ。
今まで経験したことはないのですが、おそらくふくらはぎの筋肉の部分断裂だったのだと思います。
その日はそのまま見学状態。ちょっと脚をひきずって帰りました。まあ、なんとかなるだろうと思いましたが、明日はどうしようかな〜という状態。
翌日は、無理すればジャンプ以外は出来そうでしたが、無理せず最後の1日を観光で過ごすことにしました。
ロンドンの次は、バルセロナに出張の旦那と、現地で待ち合わせていたので、その日1日踊らなければ、あとはずっと強制的に踊れません。
結局たっぷり休んだおかげで、さっさときれいに治ってしまいました。
やっぱり怪我は直後に無理しないことが大切だと実感。まあ、いくらでも休める状況だから言えることですが。
最後の1日は、フェルメールの絵を見にクイーンズギャラリーに行ったにもかかわらず、特別展の為見られず、「Victoria & Albert: Art & Love」という年配の英国人好みの催しを見てきました。・・・個人的にはイマイチでした。
クイーンズギャラリーは有料なので、こんなことなら無料のナショナルギャラリーか、テイトモダンに行けばよかったと思いました。

衛兵交代を見に来た人でいっぱいのバッキンガム宮殿
その後は、ぶらぶらとショッピング。ちょうど夏のセールが始まっていたので、オックスフォードストリートにあるイタリアのカジュアルバッグの店、Carpisaに行き、普段使いのバックを二つお買い上げ。
その後、靴をなんと三足お買い上げ。
来るときから重量オーバーな私のスーツケースにどうやって詰め込むかが、その日の夜の大きな問題になりました。
ロンドン最後の日に踊れなかったのは残念だったけど、のんびりと過ごせて、これはこれで楽しかったな。






