2010年01月06日
チャールトン・ヘストン フレンズ4-14その5
あけましておめでとうございます。
ブログを続け、今年もまたこうして皆様にご挨拶できることはとても幸せです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
チャールトン・ヘストンの映画の撮影の日、寝過ごしてしまったジョーイは、釣り旅行の後、悪臭を放っていたにもかかわらず、シャワーも浴びずに撮影所に来てしまいます。
チャールトン・ヘストンの控え室にはシャワーがついていると聞いたジョーイは、ヘストンのいない間にこっそりシャワーを浴びていたのですが、ヘストン本人に見つかってしまいます。
チャールトン・ヘストン: Who in the hell are you? (一体お前は誰なんだ?)
ジョーイ: I guess you wouldn't believe me if I said I was Kirk Douglas, huh? (もし、僕はカーク・ダグラスだと言っても、信じてもらえませんよね。)
チャールトン・ヘストン: Put some pants on, kid, so I can kick your butt. (パンツをはけ、坊や。そしたらお前の尻を蹴ることができるからな。)
ジョーイ: No-no-no, no, no, wait. You don't understand. See, I'm an actor. Joey Tribbiani. I'm doing a scene with you today, and well, I stink! (いえいえいえいえいえ、待って。あなたはおわかりになってないんです[誤解してるんです]。あの、僕は俳優です。ジョーイ・トリビアーニです。僕は今日、あなたと一緒のシーンを演じているんです。そして、その、僕は stink なんです[くさいんです]!)
チャールトン・ヘストン: (shocked) You're in this picture? ([ショックを受けて] お前はこの映画に出てるのか?)
ジョーイ: Yeah-yeah. I'm one of the cops that won't work with you 'cause you're a loose cannon. Anyway, look, I'm really sorry, but I just... stink! (そう、そうなんです。あなたが手に負えない人だからという理由であなたと働きたくない警官の一人ですよ。とにかく、聞いて下さい、本当にすみません。でも、僕はただ・・・くさいんです!)
チャールトン・ヘストン(Charlton Heston)は、「ベン・ハー」(原題: Ben-Hur)、「十戒」(原題:Ten Commandments)などで有名なアメリカの俳優ですね。
2008年4月に亡くなられています。
Wikipedia 日本語版: チャールトン・ヘストン
誰だ?と聞かれて、ジョーイはカーク・ダグラスの名前を出しています。
Wikipedia 日本語版: カーク・ダグラス
俳優マイケル・ダグラスのお父さんでもありますね。
カーク・ダグラスは1960年の「スパルタカス」(原題:Spartacus)という映画に主演しています。
Wikipedia 日本語版: Category:古代ローマを題材とした作品 にあるように、「ベン・ハー」「スパルタカス」は共に、古代ローマを題材にした映画です。
ベン・ハーは1959年公開、スパルタカスは1960年公開で、公開された時期も近いですね。
そういう背景を考えると、二人はライバルのように言われていたのかな? だからここでジョーイはダグラスの名前を出したのかな?と思いました。
Put some pants on, kid, so I can kick your butt. というのは、尻を蹴ってやりたいところだけど、裸の尻を蹴りたくないから、まずパンツをはけ、それから蹴ってやる、という感じですね。
ジョーイは、自分は映画で共演する俳優だと言い、自分の役柄を説明しています。
loose cannon について。
cannon は「大砲、機関砲」ですね。カイやハヤトが乗っているガンキャノンのキャノンです(笑)。
loose は「解き放された、解放された」。
loose cannon は、英辞郎では、
loose cannon=(手に負えない)危険な人[物]、ほら吹き
例) That guy is a real loose cannon. He is constantly making trouble for everyone. 「あの男性は本当に手に負えない。いつも誰かともめ事を起こしている。」
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
loose cannon : someone who cannot be trusted because they say or do things you do not want them to
つまり、「してもらいたくないようなことを言ったりしたりするために、信用されない人」。
人が嫌がるようなことをしたり言ったりするのでみんなに迷惑がられる、という感覚ですね。
loose cannon であるあなたと一緒に働きたくない警官、ということですから、ヘストンも警官役で、同僚に迷惑をかけるようなタイプの警官だということでしょう。
上に紹介したウィキペディアにも載っていますが、ヘストンは、「全米ライフル協会会長」を務めていたことでも有名です。
マイケル・ムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」では、ライフル協会会長であることで、インタビューを受けるシーンもありました。
ヘストンの趣味は狩猟ですし、彼とライフルは、イメーとして強く結びついていますね。
「手に負えない人」を意味する言葉はいろいろあると思いますが、ここで、loose cannon というフレーズが使われたのは、ライフル、銃、キャノンのイメージが繋がるからかな、と思いました。
なお、ジョーイが言った stink という言葉については、次回、詳しく説明します。
(Rach からのお願い)
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チャールトン・ヘストンの映画の撮影の日、寝過ごしてしまったジョーイは、釣り旅行の後、悪臭を放っていたにもかかわらず、シャワーも浴びずに撮影所に来てしまいます。
チャールトン・ヘストンの控え室にはシャワーがついていると聞いたジョーイは、ヘストンのいない間にこっそりシャワーを浴びていたのですが、ヘストン本人に見つかってしまいます。
チャールトン・ヘストン: Who in the hell are you? (一体お前は誰なんだ?)
ジョーイ: I guess you wouldn't believe me if I said I was Kirk Douglas, huh? (もし、僕はカーク・ダグラスだと言っても、信じてもらえませんよね。)
チャールトン・ヘストン: Put some pants on, kid, so I can kick your butt. (パンツをはけ、坊や。そしたらお前の尻を蹴ることができるからな。)
ジョーイ: No-no-no, no, no, wait. You don't understand. See, I'm an actor. Joey Tribbiani. I'm doing a scene with you today, and well, I stink! (いえいえいえいえいえ、待って。あなたはおわかりになってないんです[誤解してるんです]。あの、僕は俳優です。ジョーイ・トリビアーニです。僕は今日、あなたと一緒のシーンを演じているんです。そして、その、僕は stink なんです[くさいんです]!)
チャールトン・ヘストン: (shocked) You're in this picture? ([ショックを受けて] お前はこの映画に出てるのか?)
ジョーイ: Yeah-yeah. I'm one of the cops that won't work with you 'cause you're a loose cannon. Anyway, look, I'm really sorry, but I just... stink! (そう、そうなんです。あなたが手に負えない人だからという理由であなたと働きたくない警官の一人ですよ。とにかく、聞いて下さい、本当にすみません。でも、僕はただ・・・くさいんです!)
チャールトン・ヘストン(Charlton Heston)は、「ベン・ハー」(原題: Ben-Hur)、「十戒」(原題:Ten Commandments)などで有名なアメリカの俳優ですね。
2008年4月に亡くなられています。
Wikipedia 日本語版: チャールトン・ヘストン
誰だ?と聞かれて、ジョーイはカーク・ダグラスの名前を出しています。
Wikipedia 日本語版: カーク・ダグラス
俳優マイケル・ダグラスのお父さんでもありますね。
カーク・ダグラスは1960年の「スパルタカス」(原題:Spartacus)という映画に主演しています。
Wikipedia 日本語版: Category:古代ローマを題材とした作品 にあるように、「ベン・ハー」「スパルタカス」は共に、古代ローマを題材にした映画です。
ベン・ハーは1959年公開、スパルタカスは1960年公開で、公開された時期も近いですね。
そういう背景を考えると、二人はライバルのように言われていたのかな? だからここでジョーイはダグラスの名前を出したのかな?と思いました。
Put some pants on, kid, so I can kick your butt. というのは、尻を蹴ってやりたいところだけど、裸の尻を蹴りたくないから、まずパンツをはけ、それから蹴ってやる、という感じですね。
ジョーイは、自分は映画で共演する俳優だと言い、自分の役柄を説明しています。
loose cannon について。
cannon は「大砲、機関砲」ですね。カイやハヤトが乗っているガンキャノンのキャノンです(笑)。
loose は「解き放された、解放された」。
loose cannon は、英辞郎では、
loose cannon=(手に負えない)危険な人[物]、ほら吹き
例) That guy is a real loose cannon. He is constantly making trouble for everyone. 「あの男性は本当に手に負えない。いつも誰かともめ事を起こしている。」
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
loose cannon : someone who cannot be trusted because they say or do things you do not want them to
つまり、「してもらいたくないようなことを言ったりしたりするために、信用されない人」。
人が嫌がるようなことをしたり言ったりするのでみんなに迷惑がられる、という感覚ですね。
loose cannon であるあなたと一緒に働きたくない警官、ということですから、ヘストンも警官役で、同僚に迷惑をかけるようなタイプの警官だということでしょう。
上に紹介したウィキペディアにも載っていますが、ヘストンは、「全米ライフル協会会長」を務めていたことでも有名です。
マイケル・ムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」では、ライフル協会会長であることで、インタビューを受けるシーンもありました。
ヘストンの趣味は狩猟ですし、彼とライフルは、イメーとして強く結びついていますね。
「手に負えない人」を意味する言葉はいろいろあると思いますが、ここで、loose cannon というフレーズが使われたのは、ライフル、銃、キャノンのイメージが繋がるからかな、と思いました。
なお、ジョーイが言った stink という言葉については、次回、詳しく説明します。
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Posted by Rach at 10:20
|Comments(2)
| フレンズ シーズン4
この記事へのコメント
こんにちは。初めまして。
海外経験なしで、満点ってすごいですね。
私も一度満点を取りましたが
もう一度挑戦しようと思っています。
フレンズ、好きでよくオーストラリア時代に見ていました。
当時の英語の勉強に最適でした。
こうして文章にして書いてあると分かりやすいですね。
また遊びに来ますので、宜しくお願いします。
海外経験なしで、満点ってすごいですね。
私も一度満点を取りましたが
もう一度挑戦しようと思っています。
フレンズ、好きでよくオーストラリア時代に見ていました。
当時の英語の勉強に最適でした。
こうして文章にして書いてあると分かりやすいですね。
また遊びに来ますので、宜しくお願いします。
Posted by Yoko at 2010年01月07日 10:02
Yokoさんへ
初めまして。ご訪問&コメント、ありがとうございます。
「フレンズ」がお好きだとのお話、こういうブログを書いている人間としてとても嬉しいです。
こちらこそ、これからも宜しくお願いします。
初めまして。ご訪問&コメント、ありがとうございます。
「フレンズ」がお好きだとのお話、こういうブログを書いている人間としてとても嬉しいです。
こちらこそ、これからも宜しくお願いします。
Posted by Rach at 2010年01月14日 11:23


