2009年03月08日

映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史

「ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史」を子供と見に行った。春休みは込みそうだし、行ける時に行こうと公開初日の土曜日に連れて行った。朝一番の上映回なので、「一番早く見れるねんなぁ。」と興奮気味。

Uchukaitakushi当日大人料金は1800円。前売「親子ペアチケット」(2000円)を買っておいたので、二人で800円の節約。これは大きい。

さて、映画だが子供達の笑いのツボが同じなのだろう。笑い声がシンクロする。そしていつもながら、ゲラの我が息子が人一倍笑う。同じ料金であれだけ笑えたら得に違いない。

今回は寝不足気味でつい途中で寝てしまった。自分の見たい映画なら寝ることもないのだが。シネコンなので、うまい具合に親子で別の映画を観ることができればなぁといつも思う。そんなサービスを真剣に考えて欲しい。
Posted by Arcangelo Gabriel at 15:34  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 , 子供 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

感染列島

瀬々敬久脚本・監督「感染列島」を観た。妻夫木聡主演、檀れい、国仲涼子などが出演している。

東京都の病院で男性が新型インフルエンザの症状を呈して緊急入院する。しかし様態が悪化し死亡。検査の結果、新型インフルエンザではなく、未知のウイルスによる感染症と判明する。

映画を観ていて「新型インフルエンザ」パンデミックへの対処のマニュアルを見ているようだった。病院は一般外来とは別に「発熱外来を設けて対応」する。「軽度の患者には自宅療養をさせる。」もちろん患者が多くなれば「トリアージ」が適用され、「封じ込め」が行われる。

起こりえる事もそのままだ。ワクチン開発に6ヶ月かかるため、人々は半年間、自宅に籠もらざるを得ず会社や学校は休みとなる。流通が滞り、ライフライン従事者にも感染が広がると社会の機能不全となり、食料も確保できなくなる。

映画自体はパニック映画ではない。医師や看護師は多くの患者が命を落としていく中で無力さを感じ、命に順番をつけざるを得ない状況で葛藤を覚える。人々は感染の恐怖に怯え、愛する人を失って悲しみに沈む。人間を描いたドラマとなっているのだ。


Posted by Arcangelo Gabriel at 23:29  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

大ヒット上映中!

気になる映画が2つ。一つは日本映画の「感染列島」。新型ウィルスの脅威とパンデミックの様子は新型インフルエンザやその対策マニュアルを検討して脚本化したという。新型インフルエンザの発生がリアリティを帯びてくる中で注目の作品。

もう一つは「マンマ・ミーア」。大ヒットの舞台を映画化した作品だ。劇団四季の舞台を見る機会がなかったので、是非とも映画は見てみたい。ABBA世代?としてはmustだろう。

ところで、映画の宣伝には必ずといっていいほど「大ヒット上映中!」の言葉が添えられている。果たして本当なのだろうか?「まずまずの中ヒット!」とか「辛うじて小ヒット!」では宣伝にならないとは思うが、どんな駄作も「大ヒット」となれば、「大ヒット」自体が何の価値もなくなるように思える。その映画を観たくなるような、もっと違う宣伝文句を考えて欲しいと思う。
Posted by Arcangelo Gabriel at 22:26  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 , 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月08日

今年の映画

昨年は映画をあまり見なかったが、今年は今から楽しみにしている映画が幾つかある。今までに読んだ小説が映画化されるのだ。

まずはGW公開予定、万城目学原作「鴨川ホルモー」。公式HPも立ち上がり、いよいよの感がある。CG無しでは描けない「オニ」の姿がどうなるのか、奇想天外な話がどうまとまるかに注目したい。

5月15日には「ダビンチ・コード」の主人公ラングドンがローマを舞台に活躍する「天使と悪魔」が公開。ダン・ブラウンの原作だ。今回もトム・ハンクスの主演。原作ではヴァチカン聖職者の犯罪が描かれていおり、前作同様カトリックのボイコット運動もありそうだという。

昨年読んだ佐々木譲原作「笑う警官」も秋に公開予定。ヒットすれば後続の「警察庁から来た男」、「警官の紋章」とシリーズ化される可能性もあるのではと思う。

三浦しをん著「風が強く吹いている」は箱根駅伝を描いた作品で、昨今の箱根駅伝の注目度からも人気を集めるかもしれない。小出恵介主演というのもいい。これも今秋の公開予定だ。

話題作が目白押し。是非とも見逃さないようにしたいと思っている。
Posted by Arcangelo Gabriel at 21:44  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月07日

クライマーズ・ハイ

原田眞人監督作品「クライマーズ・ハイ」をDVDで見た。堤真一主演、堺雅人、高嶋政宏が出演している。

原作の全体の雰囲気をよく伝えている。映画だけを見た人には多少説明不足となっている部分はあるものの短い時間内に上手くエッセンスを取り込んでいる。新聞社の雰囲気もよく伝わってくるし、出演者の演技に迫力がある。

新聞社という組織が単なるジャーナリスト集団ではなく、営業や印刷、配送も含めてトータルの会社であることを認識させられる。それぞれのセクションの利害がぶつかり合い、時には騒動にもなる。航空機墜落事故ともなれば、尚更だ。地元新聞社を舞台に激動の一週間を描いた作品である。


Posted by Arcangelo Gabriel at 21:53  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月11日

ハッピーフライト

矢口史靖監督「ハッピーフライト」を観た。田辺誠一、綾瀬はるか、吹石一恵、時任三郎、寺島しのぶ、田畑智子など誰が主演とは言えないような群像ドラマだ。

HappyFlightホノルルに向かうANA1980便。副機長(コパイ:Co-pilot)は機長への昇格テストのフライト、新人のCA(キャビンアテンダント)は初の海外便。無事離陸を果たしたものの、計器に異常を発見、台風の接近する空港へと引き返す。

航空機の乗務員、運行を支えるグランドホステス、整備スタッフ、オペレーションコントロール、管制官などを余すところなく描いた作品だ。飛行機、空港マニアの方にはおすすめ。当方も先日「客室乗務員の内緒話」という本を読んだが、この方面は好きな方なので結構楽しめた。

大きな笑いではなく、「くすくす笑い」が随所にちりばめられ、派手さはないものの面白い小品と言える。
Posted by Arcangelo Gabriel at 20:47  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月09日

チーム・バチスタの栄光

中村義洋監督、竹内結子、阿部寛主演の「チーム・バチスタの栄光」をDVDで見た。原作を読んだのはかなり前で、犯人すら忘れていたのが却って新鮮に感じられて良かった。

原作の主人公、心療内科医の田口が竹内結子演ずる女性医師に置き換わっている。キャスティングの問題も含めてこれは成功しているように思える。竹内結子の行き過ぎないコミカルな演技が良い感じ。

厚生労働省の官僚で原作でも変人の白鳥を阿部寛が演じる。傲慢で嫌味な役をうまく演じている。TVドラマ「結婚できない男」の演技を思い出した。

現役の医師、海堂尊の原作は医療問題の提起とエンターテインメントの要素が上手く絡み合っている。映画では医療問題に深く立ち入ることはできないが、ほぼ原作どおりの脚本。手術の場面など、リアルに感じる映像だった。

team_b
Posted by Arcangelo Gabriel at 14:01  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月08日

12人の怒れる男(12 angry men)

昨日、米映画「12人の怒れる男」をレンタルVTRで見た。ヘンリー・フォンダ主演の古い映画だが、見たことのある方も多いだろう。最近ロシアでリメークされたそうだ。

12AngryMenスラム街の少年が父親殺しの容疑で裁判を受け、評決を待つ。目撃証言や状況証拠で有罪は避けらそうにない。全員一致の評決が必要な中、一人だけが時間をかけて検討したいという理由で無罪の投票をする。そして評決の行方は...。12人の陪審員一人一人の人間が非常に良く描かれた人間ドラマで何度見ても胸に迫るものがある。時代を超えた名作だ。

実は先日東京藝術座の「12人の怒れる男たち」の舞台を見たばかり。それぞれの役の個性がよく出ており、とても良い舞台だった。昨夜映画と比較してみると全く同じ。足しも引きもしていない、全くそのままの台詞だった。やはり、洞察に優れたしっかりとした脚本が映画にしろ舞台にしろ良い作品の要だということなのだろう。

日本でも陪審員制度が導入されるという文脈でこの「12人の怒れる男」が思い起こされる機会もありそうだ。ところで日本にも陪審員制度があったならばという発想でこの作品を映画モチーフにしたのが三谷幸喜の「12人の優しい日本人」。今度は録画してあるこの舞台中継録画を見るつもりでいる。




Posted by Arcangelo Gabriel at 22:32  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 , 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

ローマの休日


RomanHoliday先日、DVDで「ローマの休日」を見た。半世紀以上も前の映画だが、現代でも充分通用するロマンティック・コメディの傑作だ。ヘップパーンの愛くるしさとグレゴリー・ペックの伊達男振り、そしてローマの名所の数々は何度見ても飽きない。

久し振りにこの映画を見たのは、書店でこのDVDを見つけたからだ。宝島社から「名作映画で英会話」というシリーズが出ており、DVD付きテキストが1300円で売られている。他の映画のものも出るようだ。

英語学習用教材なのだが、映画自体が素晴らしいので、どうしても英語より映画に引きずり込まれてしまう。どうも自分には最適の学習法ではないようだ。
Posted by Arcangelo Gabriel at 09:09  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 ,  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛

アンドリュー・アダムソン監督「ナルニア国物語 第2章カスピアン王子の角笛」を吹き替えで観た。小学生の子供と観に行く約束をしていた作品である。

TheChroniclesOfNarnia前作から1年後のロンドン、兵隊の姿が目立つが空襲も収まっている様子からすると戦争も終結したのだろうか?ロンドンの地下鉄駅でベベンシー家の4人の子供達は突如ナルニア国に招きいれられる。カスピアン王子が角笛を吹き鳴らしたせいである。

子供達がナルニアを離れて1300年、すでにナルニアはテルマール人の支配する別の国になっていた。だが、ナルニアの民は彼等の迫害にも関わらず、森の奥で静かに生き延びていた。テルマール人の王子が暗殺をのがれ森に逃げ延びたところから物語りは始まる。

前作にもあらわれた聖書に由来するような場面が今回も登場する。そんなところを探しながら観るというのも子供と一緒に観にいく大人にはいいかもしれない。
Posted by Arcangelo Gabriel at 17:51  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月07日

ザ・マジックアワー

三谷幸喜監督作品、「ザ・マジックアワー」を観た。佐藤浩一、妻夫木聡、深津絵里などのが出演。

TheMagicHourギャングが支配する港町、守加護(すかご)。ギャングのボスの情婦と関係を持ったことがばれたホテル支配人備後(びんご)。ボスの怒りを買った備後は5日の内に伝説の殺し屋デラを探し出さなければ命はないと言われる。そこで彼は売れない俳優村田を映画の撮影とだまし、デラの役を与えるのであった...。

相変わらず、三谷幸喜は面白い。佐藤浩一がコメディとはいささかミスマッチのような気もしていたが、なんのなんの佐藤浩一がぴったり。というか当て書きなんだろうけれど、とにかく佐藤浩一が良い。映画を愛する映画人に捧げる映画というふうに感じた。

それにしても昨日から今日にかけて3本の映画を観てのシネマ三昧であった。
Posted by Arcangelo Gabriel at 22:05  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

今日は代休を取ったので、映画を観にいった。スピルバーグ監督の「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」だ。

シリーズ4作目、なんと前作から19年ぶり。時は1957年、米ソ対立の時代。レッドパージ吹き荒れるアメリカ、ソ連のKGBの女性将校が敵役という設定。インディも父を亡くし、年齢を重ね、時の流れを感じさせる。

IndianaJones4ソ連との関係をFBIから疑われ大学を追われたインディはマットと名乗る若者に請われ、クリスタル・スカル(水晶の頭蓋骨)を探しに南米へと出かける。そのスカルを元の場所に戻した人間には何かしらのパワーが与えられるとの伝説があった。

懐かしい音楽と派手なアクション、懐かしい顔ぶれとの再開に奇想天外な結末。エンディング・テーマを聞きながらいつもの爽快感がみなぎる。インディ・シリーズファンならより一層楽しめること間違いなし。次回作もあるのかなという期待が残る。
Posted by Arcangelo Gabriel at 21:40  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

僕の彼女はサイボーグ


cyborg&sheクァク・ジェヨン監督、綾瀬はるか、小出恵介主演の「僕の彼女はサイボーグ」を見た。5月末に公開されて1ヶ月以上が経つが、ここロケ地神戸ではまだまだ観客が一杯だ。映画の最初に出てくるミント神戸の映画館で見たというのも面白い。クァク監督の映画なので、安心して子供にも見せられると思い、家族3人で観にいった。

綾瀬はるかがキュートでこの映画の魅力の半分は彼女だろう。あとはクァク監督のラブコメの作りのうまさとCGか。ストーリーは「ターミネーター」を彷彿とさせるが、「ドラえもん」の、のび太が長じて科学者になったというストーリーの方を思い出してしまった。

劇場にはカップルが多かった。まさにカップル向けの恋愛映画だ。
Posted by Arcangelo Gabriel at 08:17  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月05日

三谷幸喜

ここ数日、TVで三谷幸喜を頻繁に見る。NHKの「サラリーマンNEO」では生瀬らとコントを演じ、「おしゃれイズム」ではリコーダーの3本演奏を披露し、ダウンタウンDXでも全裸で泳いだ話で笑わせていた。それもこれも新作映画「マジック・アワー」の宣伝のためなのだ。

そういえば今日は主演の佐藤浩市と妻夫木聡がとんねるずの番組に出演していたが、これも映画の宣伝活動なのだろう。などと思って映画のHPをチェックしたら、宣伝活動として監督を始め出演者があっちこっちの番組に出演している。

監督といえども、作品のヒットのためにはテレビ出演も辞さないという涙ぐましい努力か、単なる出たがりなのか判断に苦しむほどの露出度である。
Posted by Arcangelo Gabriel at 23:29  |Comments(0)TrackBack(0) | TV , 日記 , 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月27日

神戸大丸でサイボーグ

昨日、神戸大丸に立ち寄った時にあるブログで見た書き込みを思い出した。映画「僕の彼女はサイボーグ」のロケの8割が神戸だそうだが、神戸大丸もそのロケに使用されたという。その縁で映画で使用した衣装が展示されているという情報だった。

元町玄関の受付嬢に尋ねて見に行くと、主演の綾瀬はるか、小出恵介が着た衣装が展示されてある。隣のモニターにはその衣装を着ている二人の映像。この映画、期待もし観にいこうとも思っているのだが、ますます見逃せないような気になる。5月31日封切りだが、6月はかなり忙しく、いつ行けるのかなと思案中である。
Posted by Arcangelo Gabriel at 20:39  |Comments(0)TrackBack(0) | 日記 , 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月24日

シネマ!シネマ!シネマ!

久しぶりに観たい映画が多くてうずうずしている。公開中でいえば、「ナルニア国物語 第2章カスピアン王子の角笛」。前作を子供と一緒に観にいったので当然これは観にいく予定。

近日公開では「僕の彼女はサイボーグ」。クァク・ジェヨン監督作品と聞いて俄然注目している。「猟奇的な彼女」、「僕の彼女を紹介します」を観たが面白い。主演が今をときめく綾瀬はるか。更には地元神戸がロケ地なので観にいかないわけにはいかない。大いに期待している作品だ。

三谷幸喜の「マジック・アワー」は三谷ファンとしては見逃せない。前作の「The有頂天ホテル」に続き豪華キャストの作品。どんな笑いが待ち受けているか楽しみ。6月7日封切りだ。

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は映画館で予告編を見てまず、我が目を疑い、そして興奮した。あの音楽を聴くと心が躍る。6月21日公開だ。

最後に来年の話となるが、先日話題にした「鴨川ホルモー」である。続々と観たい映画が目白押しで映画館通いが楽しくなりそうだ。
Posted by Arcangelo Gabriel at 21:58  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

映画「鴨川ホルモー」

万城目学の「鹿男あをによし」がTVドラマ化された際、「鴨川ホルモー」は映画化を!とブログに書き込んだのだが、本当に映画化されるということを今日知った。すでに新聞などで発表され、クランクインしている。公開は来年の予定。

原作が映像でどう表現されるかが楽しみだ。オニは?ホルモーは?葵祭りは?凡ちゃんは誰が?と本当に興味深い。

つい先日「ザ・万歩計」を読了してマキメ作品4冊を制覇した子供に映画化の話をした。「見に行くに決まってるやん!」と興味津々の様子。これで楽しみな映画がまた一つ増える。是非とも面白い映画にして欲しいものだ。
Posted by Arcangelo Gabriel at 23:15  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

ノーカントリー(No Country for Old Men)

本年アカデミー賞作品賞受賞の「ノーカントリー」を見た。監督のコーエン兄弟はこの作品で監督賞、脚色賞も得ている。殺し屋を演じたハビエル・デルバムは助演男優賞に輝いている。

NoCountryメキシコ国境近くのテキサス州の荒野でモスはトラックと死体を見つける。そこには大量の麻薬と多額の現金が残されていた。金を奪ったモスは殺し屋(ハビエル・デルバム)に狙われ、メキシコ国境を越えて逃走する。モスを追う殺し屋の執拗さと残忍さがとても不気味でスリリングだ。

1980年代アメリカの世相がうかがえる。80年代にはまだベトナム戦争の傷が癒えていない様子だ。モスが国境警備員に問われ従軍経験を告げたとたん好意的扱いを受ける時代なのだ。また、殺し屋を追う老保安官(トミーリー・ジョーンズ)は「敬語を使わない奴が増えて、この国も悪くなっていく。」と嘆く時代でもある。

動機の無い殺人事件や、凶悪化する犯罪に保安官は「年老いた身には住む国もない(No Country for Old Men)」との思いを抱くのだ。古い価値観が通用しなくなってしまった国には安住できない、そんな絶望的なタイトルなのである。
Posted by Arcangelo Gabriel at 22:07  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月28日

Nationa Treasure - Book of Secrets   ナショナル・トレジャー2

ジョン・タートルトーブ監督「ナショナル・トレジャー2」を観た。前作も観ており、登場人物の人間関係に戸惑うことなくストーリーに入り込めた。ニコラス・ケイジとジョン・ボイト演ずるゲイツ親子に加え、今回はエド・ハリスが重要な役で登場。

英語の副題"Book of Secrets"は大統領が代々引き継いでいる機密の覚書。この書には「アメリカ先住民の黄金の都市」のヒントが記されていた...。

見終わっての感想は「インディー・ジョーンズ」の秘宝を求めての冒険活劇と「ダ・ビンチ・コード」の謎解きをあわせたような映画...そう思っていたら、今日の朝日の夕刊の映画評で全く同じ事が書かれていてびっくり。でも、多くの人が同じ感想を持ったのではないでしょうか。
Posted by Arcangelo Gabriel at 20:33  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

ALWAYS 続・三丁目の夕日

山崎貴監督「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見た。大ヒットとなった前作も見ている。何が面白いかと問われると「ノスタルジー」。これ以外にはない。

昭和三十年代が舞台なので、それ相応の年代の人が懐かしがって見るのは当然。しかし、もっと若い世代にも自分の体験していない、ある種の懐かしさを呼び起こしているようだ。「ノスタルジー」である。

個人的には子供の頃に通った駄菓子屋さん、よく見かけた三輪オート、力一杯まわしたローラー脱水の洗濯機など、見るもの懐かしい。また、自分の体験はなくとも見ているだけでも楽しい風景も多い。例えば空港の場面では飛行機のみならず地上を走る車両や果てはスチュワーデスの格好まで背景に映るすべてが当時の再現となっている。

話を追いながらもスクリーンの端々まで目が離せない映画となっていて、当然そんなところが受けている理由だと思う。
Posted by Arcangelo Gabriel at 21:35  |Comments(0)TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする