
今日から私は、しばらく喪に服します。
日本国民なら当然ご存知のことと思いますが、日本サブカル映画界の巨星“水野晴郎=閣下”が崩御なさいました。
不思議な巡り合わせと申しましょうか、
公式サイトでアナウンスされている『
水野晴郎のお誕生日会』にマジで参加しようか迷ってる途中、但し書きの「水野晴郎体調不良の場合は、欠席させていただく場合もございます。」という一文に対して妙な胸騒ぎがしたんです。
それが昨日。
そして、今日の昼休みにケータイでニュースを見ていたところにこの訃報です。
昨今のやつれ具合や、表情に生気がないのを見るたびに体調が思わしくないのは窺い知れましたけれど、まさこんなことになろうとは思いもよりませんでした。
一般的には水曜並びに金曜ロードショーの解説者として知られていますが、私のような文化的価値の分かる人間にとっては映画監督として崇拝されていました。
シベリア超特急シリーズが未完のまま終わることになりましたが、規制やしがらみで雁字搦めになっている映画界の中で、自らの世界観を遺憾なく注ぎ込み壮気と笑いに満ち溢れた映画を作ってくれたことに賞賛を送ります。
更に、周りからは「クズだ」「最低だ」と罵られた作品であるにも拘わらず、それに臆さず自分を信じて地道に活動した結果にみんなから愛される映画になるという、未だ努力が報われていない人達に対する希望の光でもあったわけです。
今年は「シベ超」を盛り上げるのに一役を担ったナンシー関の七回忌でもあります。
巡り合わせっていうんですかね。
シベリア超特急6の副題が“巡り会い”ですから、もしかしたら閣下は自らの人生で「シベ超」を完結させたのかもしれません。
だけど私が一番望むのは、閣下が棺の中から「やめたー」と棒読みをしながら起きあがってくれることです。
第一報が東スポだったという噂を聞き、そこはかとなくそんな気がしていました。
今もそう思いたいんですが、さすがに産経新聞その他で取り上げられたら微かな希望も潰えました。
お別れ会は、きっと盛大に行われるんでしょう。
関係者のトークショーや、シベ超1〜00.7のオールナイト上映会なんてのをやってくれたら、ファンのみならず閣下も天国で喜んで下さるでしょうね。
その際は、迷わず私めも参加致します。
仕事なんか、そんなの知ったこっちゃねえし。