2011年01月25日

ファンタジー/「墓場の少年 〜ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活〜」

すごく良かったです。

書店で見かけてから、ずっと読みたかった「墓場の少年」。ようやく読むことができました。

主人公の少年ボッドは、まだ幼子の時、自分以外の家族全員を惨殺されます。

幸運にも殺人者の手から逃れることのできた彼を救ってくれたのは、何と墓場の幽霊たちでした。

ノーボディ(略してボッド)と名づけられ、幽霊たちに育てられて、不思議な力を身につけていくボッド。

しかし、あの殺人者は、あきらめてはいなかったのでした・・・。

作者は、あの「ジャングル・ブック」に多大な影響を受けたのだとか(何と原題も「ザ・グレイブヤード・ブック」)

確かに、「違う」世界で育てられた少年が、冒険を通じて成長し、「外」の世界へ出て行く姿は、あのモーグリに通じるものがありますよね。

恐かったり、はらはらしたり、ドキドキしたり。それなのに、ラストには、ぐっときてしまう。

読める子なら、高学年ぐらいからかしら。ちょうど卒業のシーズン。春休みに読んでね、って紹介したいなと思っています。

少年の「旅立ち」の話ですもんね☆

もちろん、大人の方にもぜひ読んで欲しい。

カーネギー賞、ニューベリー賞ダブル受賞のファンタジーです。

・・・これって、きっと映画になる気がしますね〜ぜひぜひ映画でも観てみたいな・・・。

墓場の少年  ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活
ニール・ゲイマン 金原 瑞人

角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-09-25
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