2008年08月02日
NillaさんのCD発売ライブのお知らせ
Nillaさんのアルバム“hello”発売記念ライブの情報が届きましたので、以下に転載します。もちろんNillaさんからのメッセージ付き。
Nillaです。夏の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。
この度、CD発売を記念してライブを行うことになりました。
ぜひ会場でいっしょに祝ってください。
●
Nilla ファーストアルバム “hello” 発売記念 LIVE
〜 3つの野原、1つのhello 〜
2008年8月8日(金)
場所:STAXFRED(新高円寺)
時間&料金:open 19:00 / start 20:00 / 2,000円 +1drink order
出演:midoriyama / casa / Nilla
東京都杉並区梅里1-7-1 丸山ハウス B1F phone : 090-9316-8195
http://sound.jp/staxfred/
●
いっしょに出演してくれるのは、アルバム“hello”に参加してくれた2組です。
midoriyamaさんもcasaも、それぞれ独自の世界観をもった素晴らしいアーティストです。
ぜひ会場で、3つの野原(世界)に触れてみてください。
Nillaです。夏の真ん中、いかがお過ごしでしょうか。
この度、CD発売を記念してライブを行うことになりました。
ぜひ会場でいっしょに祝ってください。
●
Nilla ファーストアルバム “hello” 発売記念 LIVE
〜 3つの野原、1つのhello 〜
2008年8月8日(金)
場所:STAXFRED(新高円寺)
時間&料金:open 19:00 / start 20:00 / 2,000円 +1drink order
出演:midoriyama / casa / Nilla
東京都杉並区梅里1-7-1 丸山ハウス B1F phone : 090-9316-8195
http://sound.jp/staxfred/
●
いっしょに出演してくれるのは、アルバム“hello”に参加してくれた2組です。
midoriyamaさんもcasaも、それぞれ独自の世界観をもった素晴らしいアーティストです。
ぜひ会場で、3つの野原(世界)に触れてみてください。
2008年07月10日
「いまからここで」vol.5のお知らせ
音楽家の河崎純さん(コントラバシスト、作曲家)を中心に、即興音楽と朗読パフォーマンスとのコラボを続けてきた「いまからここで」も、ついに五回目の公演を迎えることになりました。今回も室内楽的な「ロール・プレイ」形式の作品を演奏します。ぼくも朗読でちょこりっと参加しますので、興味ある方はぜひ聴きにきて下さい。
いまからここで Vol.5
"Role Play: 清潔で、とても明るい場所"
2008年7月30日[水]
公園通りクラシックス
19:00開場/19:30開演
2,500円(1ドリンク付き)
演奏:河崎純(コントラバス) 今井尋也(小鼓) 山崎阿弥(声)
神田晋一郎(ピアノ) 立岩潤三(パーカッション)
朗読:青木純一 原牧生 中川ゆかり 大木秀久 浅井梓
公園通りクラシックス
渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会B1F
tel: 03-3464-2701 (hall) / 03-3423-6343 (office)
http://www.radio-zipangu.com/koendori/
渋谷駅より徒歩7分

お問い合わせ(河崎)
090-4012-3464
kawasaki_jun6@r7.dion.ne.jp
詩の通路・ウェブサイト
http://shinotsuro.net/
いまからここで Vol.5"Role Play: 清潔で、とても明るい場所"
2008年7月30日[水]
公園通りクラシックス
19:00開場/19:30開演
2,500円(1ドリンク付き)
演奏:河崎純(コントラバス) 今井尋也(小鼓) 山崎阿弥(声)
神田晋一郎(ピアノ) 立岩潤三(パーカッション)
朗読:青木純一 原牧生 中川ゆかり 大木秀久 浅井梓
公園通りクラシックス
渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会B1F
tel: 03-3464-2701 (hall) / 03-3423-6343 (office)
http://www.radio-zipangu.com/koendori/
渋谷駅より徒歩7分

お問い合わせ(河崎)
090-4012-3464
kawasaki_jun6@r7.dion.ne.jp
詩の通路・ウェブサイト
http://shinotsuro.net/
『ぼくらはもう帰れない』公開のお知らせ
映画監督の藤原敏史さんから、『ぼくらはもう帰れない』公開の情報を頂きました。海外ではすでに高い評価を受けているこの作品、さらなる拡大上映を強く望みます。以下に情報と藤原監督からのメッセージを掲載します。
第56回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品作品
第42回ペサロ国際映画祭 ”未来の映画”賞
ぼ く ら は も う 帰 れ な い
「まるで奇跡のように、実験は作品になり、挑戦は感動になる。『ぼくらはもう帰れない』はそのフォルマリズム的なプログラムを超克し、俳優たちの身体と、大都市の喧噪、そして人物たちのフィクションがデリケートに絡まり合ってこの映画に固有の統一性、その呼吸、その力強さを生み出している。」
ジャン=ミシェル・フロドン、「カイエ・デュ・シネマ」
2006年にベルリン国際映画祭で上映されて以来、海外ではちょくちょく上映されたり、韓国ではIPテレビで放映もされている拙作『ぼくらはもう帰れない』ですが、このたび首都圏では初めて、「横浜黄金町映画祭」で上映することになりました。
会場は黄金町の名画座、「シネマ・ジャック&ベティ」です。
上映スケジュール:
7月26日(土)12:30
7月28日(月)20:30
8月 1日(金)10:30
http://www.koganecho.com/program/main/bokurahamou/
監督・撮影・編集 藤原敏史 音楽・音響構成ジーモン・シュトックハウゼン 音響監督 久保田幸雄 挿入歌 CRAFT
製作 姜裕文 平戸潤也 高沢裕正 アレクサンドル・ワドゥー 藤原敏史
出演 鳥居真央 霜田敦史 高澤くるみ 香取勇進 山田哲弥
2006年/日本=ドイツ合作/111分/カラー/35mm 1:1.85
なにしろ劇場公開するのは、今の東京のミニシアター等では我々のようなインディペンデントだと経済的なハードルとリスクが高過ぎるようで、半ば諦めておりまして、この機会にご覧頂ければ幸いです。
-----------------------------------------------------
『ぼくらはもう帰れない』について(黄金町映画祭のための監督の言葉)
完成以来2年も経って、まだ日本でほとんど上映していないこの映画に、最近ある空恐ろしさを感じる。もちろん物騒な事件などなにも撮っていないし、どれだけみんなが笑ったかがNGかOKかの基準だったほどの、お気楽なコメディだったはずだ。
でもたぶんに無意識ながらも、ボクらの記憶に共通する事件があった――宅間守死刑囚だ。子どもを殺すのだけは絶対に許せないという一点を除けば、ボクらにとって、宅間は必ずしも理解不能な存在ではない。
『ぼくらはもう帰れない』には「ゆとり教育」を信じる気にもなれず、小泉純一郎の狂騒にも付き合いきれなかった日本が写っている。そこには宅間守的な孤独と疎外感に通じるものも確かにある。
その上で“ああいう風には絶対にならない”方向のギリギリのところを必死で探ったのが、ボクらの即興プロセスだったのかも知れない。
一方で小泉後の日本はボクらのフィクションとは別方向に進んでしまい、加藤智大容疑者の秋葉原の事件が起こった。ついそう思ってしまう怖さも、このお気楽なコメディのはずの映画に、今は感じてしまう。
藤原敏史、2008年7月
第56回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品作品第42回ペサロ国際映画祭 ”未来の映画”賞
ぼ く ら は も う 帰 れ な い
「まるで奇跡のように、実験は作品になり、挑戦は感動になる。『ぼくらはもう帰れない』はそのフォルマリズム的なプログラムを超克し、俳優たちの身体と、大都市の喧噪、そして人物たちのフィクションがデリケートに絡まり合ってこの映画に固有の統一性、その呼吸、その力強さを生み出している。」
ジャン=ミシェル・フロドン、「カイエ・デュ・シネマ」
2006年にベルリン国際映画祭で上映されて以来、海外ではちょくちょく上映されたり、韓国ではIPテレビで放映もされている拙作『ぼくらはもう帰れない』ですが、このたび首都圏では初めて、「横浜黄金町映画祭」で上映することになりました。
会場は黄金町の名画座、「シネマ・ジャック&ベティ」です。
上映スケジュール:
7月26日(土)12:30
7月28日(月)20:30
8月 1日(金)10:30
http://www.koganecho.com/program/main/bokurahamou/
監督・撮影・編集 藤原敏史 音楽・音響構成ジーモン・シュトックハウゼン 音響監督 久保田幸雄 挿入歌 CRAFT
製作 姜裕文 平戸潤也 高沢裕正 アレクサンドル・ワドゥー 藤原敏史
出演 鳥居真央 霜田敦史 高澤くるみ 香取勇進 山田哲弥
2006年/日本=ドイツ合作/111分/カラー/35mm 1:1.85
なにしろ劇場公開するのは、今の東京のミニシアター等では我々のようなインディペンデントだと経済的なハードルとリスクが高過ぎるようで、半ば諦めておりまして、この機会にご覧頂ければ幸いです。
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『ぼくらはもう帰れない』について(黄金町映画祭のための監督の言葉)
完成以来2年も経って、まだ日本でほとんど上映していないこの映画に、最近ある空恐ろしさを感じる。もちろん物騒な事件などなにも撮っていないし、どれだけみんなが笑ったかがNGかOKかの基準だったほどの、お気楽なコメディだったはずだ。
でもたぶんに無意識ながらも、ボクらの記憶に共通する事件があった――宅間守死刑囚だ。子どもを殺すのだけは絶対に許せないという一点を除けば、ボクらにとって、宅間は必ずしも理解不能な存在ではない。
『ぼくらはもう帰れない』には「ゆとり教育」を信じる気にもなれず、小泉純一郎の狂騒にも付き合いきれなかった日本が写っている。そこには宅間守的な孤独と疎外感に通じるものも確かにある。
その上で“ああいう風には絶対にならない”方向のギリギリのところを必死で探ったのが、ボクらの即興プロセスだったのかも知れない。
一方で小泉後の日本はボクらのフィクションとは別方向に進んでしまい、加藤智大容疑者の秋葉原の事件が起こった。ついそう思ってしまう怖さも、このお気楽なコメディのはずの映画に、今は感じてしまう。
藤原敏史、2008年7月
2008年04月17日
NillaさんのライブとCD完成のお知らせ
Nillaさんからライブのお知らせが届いたので転載します。メッセージつき。ついにCDが完成したようです。ぼくも中国に行く前に1枚買うからね。
●2008 . 4 . 21(月)
場所:LUSH(渋谷)
時間:open 18:30 / start 19:00
料金:2,000 yen(前売)/ 2,500 yen(当日) + 1 drink order
他の出演:犬塚彩子&中西文彦 / PAJAN / 池の上陽水バンド / Hugues Vincent + 山岸直人
http://www.toos.co.jp/lush/
●2008 . 4 . 24(木)
場所:STAXFRED(地下鉄丸ノ内線・新高円寺)
時間:open 18:30 / start 19:00
料金:2,000 yen + 1 drink order
他の出演:川上和彦 / DAN / 梅原典之
http://sound.jp/staxfred/
もはや悲願だった(汗&笑)アルバム“hello”がついに出来上がりました。
おぉーなんかここにきて初めてちゃんとしたお知らせをさせていただけているような気が(涙)。
CDショップでの発売は6/23(ロック兄さん)ともう少し先ですが
ライブ会場では販売をしちゃおうと思います。
ぜひ会場でCDを手にとってみてください!
Nilla.
http://web.mac.com/nilla1/Nilla/Nilla.html
●2008 . 4 . 21(月)
場所:LUSH(渋谷)
時間:open 18:30 / start 19:00
料金:2,000 yen(前売)/ 2,500 yen(当日) + 1 drink order
他の出演:犬塚彩子&中西文彦 / PAJAN / 池の上陽水バンド / Hugues Vincent + 山岸直人
http://www.toos.co.jp/lush/
●2008 . 4 . 24(木)
場所:STAXFRED(地下鉄丸ノ内線・新高円寺)
時間:open 18:30 / start 19:00
料金:2,000 yen + 1 drink order
他の出演:川上和彦 / DAN / 梅原典之
http://sound.jp/staxfred/
もはや悲願だった(汗&笑)アルバム“hello”がついに出来上がりました。
おぉーなんかここにきて初めてちゃんとしたお知らせをさせていただけているような気が(涙)。
CDショップでの発売は6/23(ロック兄さん)ともう少し先ですが
ライブ会場では販売をしちゃおうと思います。
ぜひ会場でCDを手にとってみてください!
Nilla.
http://web.mac.com/nilla1/Nilla/Nilla.html
2008年04月13日
過去の記事から(65)──0.5 横光利一論(26)
今回掲載するのは、昨年の8月12日に配信した第75号の本文、横光論の第二十六回です。今回が最終回になります。やっと終わりました。長々とおつき合い下さり、ありがとうございました。
<0.5──横光利一論(26)>
(第四章 追悼──承前)
『微笑』の中で栖方は数学の若き天才として描かれています。その栖方の数学上の独創は、「零点の置きどころ」の改革にあると語られます。その意味は虚無(ゼロ)の意味を変えること、すなわち虚無から生を産み出す倫理機械の新たな方法を象徴していると考えられます。
しかし、殺人光線という直接に殺戮を目的とする兵器の開発者であるこの若い発明者のどこに、生への倫理がねざしているのでしょうか。
続きを読む
<0.5──横光利一論(26)>
(第四章 追悼──承前)
『微笑』の中で栖方は数学の若き天才として描かれています。その栖方の数学上の独創は、「零点の置きどころ」の改革にあると語られます。その意味は虚無(ゼロ)の意味を変えること、すなわち虚無から生を産み出す倫理機械の新たな方法を象徴していると考えられます。
しかし、殺人光線という直接に殺戮を目的とする兵器の開発者であるこの若い発明者のどこに、生への倫理がねざしているのでしょうか。
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2008年04月08日
過去の記事から(64)──0.5 横光利一論(25)
今回掲載するのは、昨年の8月5日に配信した第74号の本文、横光論の第二十五回です。ラストまで今回を含めてあと二回。ふう。
メルマガ版「ハトポッポ批評通信」の登録とバックナンバーの閲覧はこちらからどうぞ。登録は無料です。メールアドレスを入力して下さい。<0.5──横光利一論(25)>
(第四章 追悼──承前)
戦後における倫理の再生──横光にとってそれは同時にみずからの<再生の倫理>でもあります──を賭けて、横光は『微笑』を執筆します。それゆえ、この短篇でふたたび横光は、『機械』が呈示していた作品の不可視の暗室に潜む狂気に接近し、半・狂気の運動を辿りなおすことになります。今回はその点をまず明らかにしてみます。
続きを読む
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(第四章 追悼──承前)
戦後における倫理の再生──横光にとってそれは同時にみずからの<再生の倫理>でもあります──を賭けて、横光は『微笑』を執筆します。それゆえ、この短篇でふたたび横光は、『機械』が呈示していた作品の不可視の暗室に潜む狂気に接近し、半・狂気の運動を辿りなおすことになります。今回はその点をまず明らかにしてみます。
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2008年04月06日
過去の記事から(63)──0.5 横光利一論(24)
今回掲載するのは、昨年の7月29日に配信した第72号の本文、横光論の第二十四回です。第二次大戦末期から敗戦後への横光の心理の経過を辿ってみました。
<0.5──横光利一論(24)>
(第四章 追悼──承前)
昭和二十年(1945)、横光は特攻精神を以下のように擁護しました。
続きを読む
<0.5──横光利一論(24)>
(第四章 追悼──承前)
昭和二十年(1945)、横光は特攻精神を以下のように擁護しました。
すべてのものから別れて行く精神──これはどういうものだろうか。恐らく、誰がどんなに工夫をして表現しても、現在、日々発している特攻精神だけは、表現することは不可能である。ただ一人で敵の一艦を沈没せしめる、そういうことではない。死を以って的に中る。それも間違いだ。身を以って国を救う、それでもない。それなら何か。
私はこの特攻精神を、数千年、数万年の太古から伝わって来た、もっとも純粋な世界精神の表現だと思っている。敵を滅ぼすというがごとき、闘争の精神なら、すべてのものから別れる必要はない。運命に従うというがごとき、諦めの精神なら、訓練する要もない。歴史を創造する精神、というより、むしろ、そのような創造の精神を支え保つ、最も崇高な道徳精神だと思っている。勿論、この表現も真に迫ったものではない。
世界のどこかに一つの確乎たる基底がある。人間の定めた基底ではない。もしそれがなければ、世界の歴史の運行は不可能だという一つの軸心に参加し、奉仕し、祈祷し、合唱し、それを讃仰し、憧憬して熄まぬ信仰の精神である。この精神が肉体を精神たらしめる、不断の訓練から発する香気のごときものであろう。世界歴史の基底から湧き出し、噴出する光線に等しいものにちがいあるまい。
(「特攻隊」)
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2008年04月03日
過去の記事から(62)──0.5 横光利一論(23)
今回掲載するのは、昨年の7月22日に配信した第71号の本文、横光論の第二十三回です。今回から、第二次大戦末期の特攻精神讃美に至る横光の錯誤の経緯を追っていきます。
<0.5──横光利一論(23)>
(第四章 追悼──承前)
昭和十一年(1936)、横光は『欧州紀行』の中で、「何より人命を尊重しなければならぬ」という人命尊重の意思の強さこそが「種族の知性」(『欧州紀行』)であると語っています。その横光が、大戦末期には特攻精神を擁護する発言まで書き記すことになります。
今回と次回は、横光のこの変化の経緯について、いくつかの重要な契機を時間を追いながら探ってみます。
続きを読む
<0.5──横光利一論(23)>
(第四章 追悼──承前)
昭和十一年(1936)、横光は『欧州紀行』の中で、「何より人命を尊重しなければならぬ」という人命尊重の意思の強さこそが「種族の知性」(『欧州紀行』)であると語っています。その横光が、大戦末期には特攻精神を擁護する発言まで書き記すことになります。
今回と次回は、横光のこの変化の経緯について、いくつかの重要な契機を時間を追いながら探ってみます。
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2008年04月02日
過去の記事から(61)──0.5 横光利一論(22)
身辺とても忙しくて、更新に間があいてしまいました。今回掲載するのは、昨年の7月15日に配信した第69号の本文、横光論の第二十二回です。今回から最終章「追悼」に入ります。論じる主要な作品は『微笑』になります。横光の短篇の中でも、ぼくのもっとも好きな作品です。
メルマガ版「ハトポッポ批評通信」の登録とバックナンバーの閲覧はこちらからどうぞ。登録は無料です。メールアドレスを入力して下さい。<0.5──横光利一論(22)>
・第四章 追悼
『夜の靴』の冒頭、横光が疎開先の山形県の農村で敗戦の報を聞いたときの記述です。
この二年後の昭和二十二年(1947)、この章「追悼」で主に扱う短篇『微笑』が書かれます。横光の遺作と呼んでいい作品です。
続きを読む
メルマガ版「ハトポッポ批評通信」の登録とバックナンバーの閲覧はこちらからどうぞ。登録は無料です。メールアドレスを入力して下さい。<0.5──横光利一論(22)>
・第四章 追悼
八月──日
駈けて来る下駄の音が庭石に躓いて一度よろけた。すると、柿の木の下へ顕れた義弟が真っ赤な顔で、「休戦休戦。」という。借り物らしい足駄でまたそこで躓いた。躓きながら、「ポツダム宣言全部承認。」という。
「ほんとかな。」
「ほんと。今ラジオがそう云った。」
私はどうと倒れたように片手を畳につき、庭の斜面を見ていた。なだれ下った夏菊の懸崖が焔の色で燃えている。その背後の山が無言のどよめきを上げ、今にも崩れかかって来そうな西日の底で、幾つもの火の丸が狂めき返っている。
「とにかく、こんなときは山へでも行きましょうよ。」
「いや、今日はもう……」
義弟の足駄の音が去っていってから、私は柱に背を凭せかけ膝を組んで庭を見つづけた。敗けた。──いや、見なければ分らない。しかし、何処を見るのだ。この村はむかしの古戦場の跡でそれだけだ。野山に汎濫した西日の総勢が、右往左往によじれあい流れの末を知らぬようだ。
(『夜の靴』)
『夜の靴』の冒頭、横光が疎開先の山形県の農村で敗戦の報を聞いたときの記述です。
この二年後の昭和二十二年(1947)、この章「追悼」で主に扱う短篇『微笑』が書かれます。横光の遺作と呼んでいい作品です。
続きを読む
2008年03月09日
「いまからここで」vol.3とvol.4のお知らせ
作曲家・コントラバシストの河崎純さんや若いパフォーマーたちとともに、そのつどゲストを迎えながら、ぼくもvol.1とvol.2に朗読で参加した「いまからここで」のvol.3とvol.4の情報を掲載します。どちらにもぼくもまた参加する予定です。vol.3では自分の文章を30分以上朗読するかも。体力もつかな。


言葉を書くという行為と、音楽という場がつくられることとの関係に、詩のある世界を仮想する。わたしの日常が誰かに叙事詩のように語られる。それは詩劇のような音楽。いや「音楽」や「演劇」ではなく、それらが「演」じられる場、「奏」でられる場の暗喩としての「いまからここで」vol.4。今回はオリジナル作曲とテキストを用います。なお先立つvol.3の内容は未定(ダンサー等身体表現との共演シリーズのはじまりになるかもしれません)です。
これまで
「いまからここで」vol.1はアメリカの打楽器奏者・即興演奏家の中谷達也さんと本番当日の中谷ワークショップ参加者をむかえ、現代小説や、オリジナルの詩の朗読と即興演奏で構成されました。vol.2はフランスのシンガー、マニュエル・ビアンヴニュさんをむかえ、マニュエルさんの曲、ロバート・ワイアットやそのカヴァー曲(奇妙な果実や、ジョビンの曲、ロルカの詩)を中心に、それらの歌、戦前を中心にした日本の詩、本番中に書かれた複数の即興詩のコラージュの朗読で構成しました。
いまからここで vol.3
2008年3月27日(木) 新井薬師 Special Colors
19:30開場/20:00開演 1,500円 + 1drink
出演:いまからここで featuring 青木純一
※当日は3部構成となっており、出演者の方は他にもいらっしゃいますのであらかじめご了承の上、ご来場ください。
いまからここで:
浅井梓(テクスト)
大木秀玖(テクスト、作曲)
河崎純(構成、作曲)
中川ゆかり(テクスト)
新井薬師 Special Colors
東京都中野区新井 5-9-1 アーバンハイム津嶋 地下
(ピンクの看板「新井薬師はりきゅう整骨院」の下)
TEL: 03-6425-7830 http://specialcolors.jp/
・西武新宿線 新井薬師駅 南口出口より徒歩3分
・JR中央線 中野駅 北口出口より徒歩13分
アクセス:http://specialcolors.jp/access/
いまからここで vol.4 「Role Play」
2008年3月30日(日) 横濱エアジン
15:00開場/15:30開演 2,300円 + 1drink
出演:今井尋也(能) 河崎純(コントラバス) 神田晋一郎(ピアノ) 山崎阿弥(声) 可児明日香(朗読) 青木純一(朗読) 大木秀玖(朗読) 中川ゆかり(朗読)
横濱エアジン
神奈川県横浜市中区住吉町 5-60 3F
TEL/FAX: 045-641-9191 http://www.airegin.jp/
・横浜市営地下鉄 関内駅 9番出口より徒歩3分
・みなとみらい線 馬車道駅 7番出口より徒歩4分
・JR根岸線 関内駅 北口より徒歩6分
地図:http://shinotsuro.net/shinotsuro_image/top_icon/map_airegin.jpg
お問い合わせ(河崎):090-4012-3464 kawasaki_jun6@r7.dion.ne.jp
新しい情報はこちらにアップしていきます。
http://shinotsuro.net/now_here_3_4_.html


言葉を書くという行為と、音楽という場がつくられることとの関係に、詩のある世界を仮想する。わたしの日常が誰かに叙事詩のように語られる。それは詩劇のような音楽。いや「音楽」や「演劇」ではなく、それらが「演」じられる場、「奏」でられる場の暗喩としての「いまからここで」vol.4。今回はオリジナル作曲とテキストを用います。なお先立つvol.3の内容は未定(ダンサー等身体表現との共演シリーズのはじまりになるかもしれません)です。
これまで
「いまからここで」vol.1はアメリカの打楽器奏者・即興演奏家の中谷達也さんと本番当日の中谷ワークショップ参加者をむかえ、現代小説や、オリジナルの詩の朗読と即興演奏で構成されました。vol.2はフランスのシンガー、マニュエル・ビアンヴニュさんをむかえ、マニュエルさんの曲、ロバート・ワイアットやそのカヴァー曲(奇妙な果実や、ジョビンの曲、ロルカの詩)を中心に、それらの歌、戦前を中心にした日本の詩、本番中に書かれた複数の即興詩のコラージュの朗読で構成しました。
いまからここで vol.3
2008年3月27日(木) 新井薬師 Special Colors
19:30開場/20:00開演 1,500円 + 1drink
出演:いまからここで featuring 青木純一
※当日は3部構成となっており、出演者の方は他にもいらっしゃいますのであらかじめご了承の上、ご来場ください。
いまからここで:
浅井梓(テクスト)
大木秀玖(テクスト、作曲)
河崎純(構成、作曲)
中川ゆかり(テクスト)
新井薬師 Special Colors
東京都中野区新井 5-9-1 アーバンハイム津嶋 地下
(ピンクの看板「新井薬師はりきゅう整骨院」の下)
TEL: 03-6425-7830 http://specialcolors.jp/
・西武新宿線 新井薬師駅 南口出口より徒歩3分
・JR中央線 中野駅 北口出口より徒歩13分
アクセス:http://specialcolors.jp/access/
いまからここで vol.4 「Role Play」
2008年3月30日(日) 横濱エアジン
15:00開場/15:30開演 2,300円 + 1drink
出演:今井尋也(能) 河崎純(コントラバス) 神田晋一郎(ピアノ) 山崎阿弥(声) 可児明日香(朗読) 青木純一(朗読) 大木秀玖(朗読) 中川ゆかり(朗読)
横濱エアジン
神奈川県横浜市中区住吉町 5-60 3F
TEL/FAX: 045-641-9191 http://www.airegin.jp/
・横浜市営地下鉄 関内駅 9番出口より徒歩3分
・みなとみらい線 馬車道駅 7番出口より徒歩4分
・JR根岸線 関内駅 北口より徒歩6分
地図:http://shinotsuro.net/shinotsuro_image/top_icon/map_airegin.jpg
お問い合わせ(河崎):090-4012-3464 kawasaki_jun6@r7.dion.ne.jp
新しい情報はこちらにアップしていきます。
http://shinotsuro.net/now_here_3_4_.html
過去の記事から(60)──0.5 横光利一論(21)
今回掲載するのは、昨年の7月8日に配信した第68号の本文、横光論の第二十一回です。前回に引き続いて『旅愁』を論じています。今回が第三章の終りになります。
<0.5──横光利一論(21)>
(第三章 不可能な結婚──承前)
前回、横光が『旅愁』の中で古神道を通じて、反・排中律的な、ただし没論理な日本土着の民族精神を呈示したところまで論じました。
そして国家もまた、このような民族精神の一機関とみなされていきます。
続きを読む
<0.5──横光利一論(21)>
(第三章 不可能な結婚──承前)
前回、横光が『旅愁』の中で古神道を通じて、反・排中律的な、ただし没論理な日本土着の民族精神を呈示したところまで論じました。
そして国家もまた、このような民族精神の一機関とみなされていきます。
続きを読む
2008年03月08日
過去の記事から(59)──0.5 横光利一論(20)
今回掲載するのは、昨年の7月1日に配信した第66号の本文、横光論の第二十回です。今回と次回の二回に分けて『旅愁』を論じます。あの長篇を二回で論じちゃおうってんだから、ちと強引かも。
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(第三章 不可能な結婚──承前)
『旅愁』全編を覆う議論は、西洋の科学主義の論理の普遍性と日本民族の道徳秩序との対立と調和の可能性をめぐって展開します。しかし、科学の一般的論理は、排中律、すなわち「AでなければBで、その二つのどちらか」(『旅愁』)という数学的な厳格さで、論理の普遍一般性と道徳秩序の特殊性を裁断していってしまいます。
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(第三章 不可能な結婚──承前)
『旅愁』全編を覆う議論は、西洋の科学主義の論理の普遍性と日本民族の道徳秩序との対立と調和の可能性をめぐって展開します。しかし、科学の一般的論理は、排中律、すなわち「AでなければBで、その二つのどちらか」(『旅愁』)という数学的な厳格さで、論理の普遍一般性と道徳秩序の特殊性を裁断していってしまいます。
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2008年03月04日
過去の記事から(58)──0.5 横光利一論(19)
今回掲載するのは、昨年の6月24日に配信した第65号の本文、横光論の第十九回です。今回から横光の国家と民族の論理の分析に入ります。
<0.5──横光利一論(19)>
(第三章 不可能な結婚──承前)
今回は横光の国家像と民族の論理の特徴を、ざっと見ていきましょう。
横光の国家像の特徴は、国家という観念がつねに海外(世界)からの視線に媒介されて形成されている点にあります。日本の国家像は、長篇『上海』に見られるように「共同租界地」である上海から眺められたり、あるいは前回に読んだ『厨房日記』に代表されるように、西欧文明の先端の地、とりわけパリからの眺望に媒介されて規定されてゆきます。
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<0.5──横光利一論(19)>
(第三章 不可能な結婚──承前)
今回は横光の国家像と民族の論理の特徴を、ざっと見ていきましょう。
横光の国家像の特徴は、国家という観念がつねに海外(世界)からの視線に媒介されて形成されている点にあります。日本の国家像は、長篇『上海』に見られるように「共同租界地」である上海から眺められたり、あるいは前回に読んだ『厨房日記』に代表されるように、西欧文明の先端の地、とりわけパリからの眺望に媒介されて規定されてゆきます。
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2008年02月29日
過去の記事から(57)──0.5 横光利一論(18)
今回掲載するのは、昨年の6月17日に配信した第63号の本文、横光論の第十八回です。『欧洲紀行』と『厨房日記』から、ヨーロッパ旅行を通じて横光を捉えた知性と民族の問題を論じています。
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(第三章 不可能な結婚──承前)
昭和十一年(1936)二月、横光はヨーロッパ旅行に出発します。パリを中心にヨーロッパの各地を回り、約半年後の八月にシベリア鉄道経由で日本に戻ってきます。
このヨーロッパ旅行は、横光に大きな影響を与えました。パリに着いた当初は、相当に孤独で憂鬱な気分に悩まされたようです。彼がパリという都市に見たのは、功利機械がその極点まで発展した上に壮麗な文化が成立している、驚くべき精神の姿でした。
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(第三章 不可能な結婚──承前)
昭和十一年(1936)二月、横光はヨーロッパ旅行に出発します。パリを中心にヨーロッパの各地を回り、約半年後の八月にシベリア鉄道経由で日本に戻ってきます。
このヨーロッパ旅行は、横光に大きな影響を与えました。パリに着いた当初は、相当に孤独で憂鬱な気分に悩まされたようです。彼がパリという都市に見たのは、功利機械がその極点まで発展した上に壮麗な文化が成立している、驚くべき精神の姿でした。
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2008年02月22日
過去の記事から(56)──0.5 横光利一論(17)
今回掲載するのは、昨年の6月10日に配信した第62号の本文、横光論の第十七回です。横光における結婚の論理の意味を探っています。
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(第三章 不可能な結婚──承前)
前回、横光が長篇小説において、<功利的世界における結婚の不可能>という状況の描写に、小説で書かれうることの境界を置いていることを確認しました。
ところで、結婚というモチーフは、横光における人間の運命の計算という課題の中で、多義的な意味の広がりを見せるようになります。
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(第三章 不可能な結婚──承前)
前回、横光が長篇小説において、<功利的世界における結婚の不可能>という状況の描写に、小説で書かれうることの境界を置いていることを確認しました。
ところで、結婚というモチーフは、横光における人間の運命の計算という課題の中で、多義的な意味の広がりを見せるようになります。
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2008年02月20日
過去の記事から(55)──0.5 横光利一論(16)
今回掲載するのは、昨年の6月3日に配信した第60号の本文、横光論の第十六回です。
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<0.5──横光利一論(16)>
(第三章 不可能な結婚──承前)
前回、横光の『純粋小説論』を引用しながら、「四人称」という横光のアイデアを紹介しました。ところで、この「四人称」という構想は、もちろん自意識の問題とつながっています。
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<0.5──横光利一論(16)>
(第三章 不可能な結婚──承前)
前回、横光の『純粋小説論』を引用しながら、「四人称」という横光のアイデアを紹介しました。ところで、この「四人称」という構想は、もちろん自意識の問題とつながっています。
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2008年02月18日
CCMC2008のご案内
作曲家の内藤正典さんから「CCMC2008」の情報を頂きました。CCMCというのは「ミュージック・コンクレート」と呼ばれる電子音楽のコンサート。日仏学院などで毎年開催されています。ぼくも聴きにいったことがあるけど、面白いですよ、いろんな音が聴けて(単純な感想だな、おい)。22日は入場無料。23日、24日は1日券1,500円、2日共通券2,500円になります。以下、情報を転載します。
-----------------------------------
C C M C 2 0 0 8
2008年2月22〜24日
東京日仏学院エスパス・イマージュ
<プログラム>
22日(金)
19:00 第1部:東京−パリ・インターネット討論会(入場無料 同時通訳付き)
20:00 第2部:アクースモニウム・ライブ・コンサート
デュフール、ザネジ、パルメジアニの作品
23日(土)
15:00 第1部:アクースモニウム・ライブ・コンサート
16:30 第2部:アクースモニウム・ライブ・コンサート
18:00 第3部:MOTUSコンサート1〜GRMの50年〜
ピエール・シェフェール、ピエール・アンリ、フランソワ・ベル、
リュック・フェラーリ、イヴォ・マレック、ミッシェル・シオン、
ダニエル・テルッジ、フランソワ・ドナト、ヤニス・クセナキス
他の作品
19:30 第4部:アクースモニウム・ライブ・コンサート
24日(日)
15:00 第1部:CCMC2008公募入選作品コンサート1
泉川 秀文 作曲 「怒った太陽と 5 つのヒトデ」
布山 陽介 作曲 「解離後の両耳のために」
蓬田 梓 作曲 「Virus#002」
柳田 朋宏 作曲 「Coffee Percolator」
村越 弘昌 作曲 「Vital morph」
上野 智子 作曲 「在る事、無い事」
松田 宏樹 作曲 「マン・パワー」
森田 信一 作曲 「syakunage」
内藤 正典 作曲 「aqua」
16:00 第2部:CCMC2008公募入選作品コンサート2
長瀬 元 作曲 「霧と気流,エコー」
佐藤 亜矢子 作曲「うてな」
村尾なつめ 作曲 「よろこびのふかいうみ」
江村 瑶子 作曲 「桃のなる夢」
岩川 摩耶 作曲 「カーニバル」
畑木あゆみ 作曲 「Dimension」
鶴和 祐太朗 作曲「Paranoia of Midnight」
西野 裕樹 作曲 「Self-Portrait of My Life」
及川 潤耶 作曲 「plastic recollectionsII」
18:30 2008年度 賞の発表と授賞式 審査委員長:ドゥニ・デュフール
19:00 第3部::MOTUSコンサート2
詳細は下記サイトで
http://www.acsm116.com/japan/
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C C M C 2 0 0 8
2008年2月22〜24日
東京日仏学院エスパス・イマージュ
<プログラム>
22日(金)
19:00 第1部:東京−パリ・インターネット討論会(入場無料 同時通訳付き)
20:00 第2部:アクースモニウム・ライブ・コンサート
デュフール、ザネジ、パルメジアニの作品
23日(土)
15:00 第1部:アクースモニウム・ライブ・コンサート
16:30 第2部:アクースモニウム・ライブ・コンサート
18:00 第3部:MOTUSコンサート1〜GRMの50年〜
ピエール・シェフェール、ピエール・アンリ、フランソワ・ベル、
リュック・フェラーリ、イヴォ・マレック、ミッシェル・シオン、
ダニエル・テルッジ、フランソワ・ドナト、ヤニス・クセナキス
他の作品
19:30 第4部:アクースモニウム・ライブ・コンサート
24日(日)
15:00 第1部:CCMC2008公募入選作品コンサート1
泉川 秀文 作曲 「怒った太陽と 5 つのヒトデ」
布山 陽介 作曲 「解離後の両耳のために」
蓬田 梓 作曲 「Virus#002」
柳田 朋宏 作曲 「Coffee Percolator」
村越 弘昌 作曲 「Vital morph」
上野 智子 作曲 「在る事、無い事」
松田 宏樹 作曲 「マン・パワー」
森田 信一 作曲 「syakunage」
内藤 正典 作曲 「aqua」
16:00 第2部:CCMC2008公募入選作品コンサート2
長瀬 元 作曲 「霧と気流,エコー」
佐藤 亜矢子 作曲「うてな」
村尾なつめ 作曲 「よろこびのふかいうみ」
江村 瑶子 作曲 「桃のなる夢」
岩川 摩耶 作曲 「カーニバル」
畑木あゆみ 作曲 「Dimension」
鶴和 祐太朗 作曲「Paranoia of Midnight」
西野 裕樹 作曲 「Self-Portrait of My Life」
及川 潤耶 作曲 「plastic recollectionsII」
18:30 2008年度 賞の発表と授賞式 審査委員長:ドゥニ・デュフール
19:00 第3部::MOTUSコンサート2
詳細は下記サイトで
http://www.acsm116.com/japan/
Nillaさんからのお知らせ
弾き語りのミュージシャンのNillaさんからドラマ・リーディングの情報を頂きました。Nillaさんはうたで参加されます。
Nillaさんのサイトでは、ソロライブの情報も掲載されてますから、よかったらそちらもご覧下さい。以下、Nillaさんからのメッセージです。
陽がながくなってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。
今週の土曜日、池ノ上ボブテイルにて、1missing主催のドラマリーディングにうたで参加します。
2008 . 2. 23 (sat) BOBTAIL(京王井の頭線・池ノ上)
open 19:00 / start 19:45 / charge 2,000 yen + order
ドラマリーディング R / zeRo by 1missing
タイトル:「月光曲」
原作:Nilla「鳥男へ」より
企画・構成・脚本:杉田由鷹
出演 (Actor):加藤マサミ・田倉麻衣子・上田剛・杉田由鷹 / 音楽:Nilla
東京都世田谷区代沢 2-45-9 飛田ビルB1F phone : 03-3467-6717
http://www.oyasumi-records.com/bobtail/front.html
このイベントは、俳優さんたちの書き下ろしたオリジナルシナリオや、過去の作家たちの残したいろいろな素晴らしいお話のコラージュなどを、「読み聴かせ」というスタイルで演じる、というものです。
今回は恐れ多くもぼくの詩をもとにシナリオを新たに書き下ろしていただき、もう感謝を通り越してちょっと心臓が止まりそうな気もしないではないですが、負けないぞぉ(大汗)。
とにかく、この日一夜かぎりの儚いお話です。どうぞ聴きにきてください。
Nilla.
http://web.mac.com/nilla1/Nilla/Nilla.html
Nillaさんのサイトでは、ソロライブの情報も掲載されてますから、よかったらそちらもご覧下さい。以下、Nillaさんからのメッセージです。
陽がながくなってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。
今週の土曜日、池ノ上ボブテイルにて、1missing主催のドラマリーディングにうたで参加します。
2008 . 2. 23 (sat) BOBTAIL(京王井の頭線・池ノ上)
open 19:00 / start 19:45 / charge 2,000 yen + order
ドラマリーディング R / zeRo by 1missing
タイトル:「月光曲」
原作:Nilla「鳥男へ」より
企画・構成・脚本:杉田由鷹
出演 (Actor):加藤マサミ・田倉麻衣子・上田剛・杉田由鷹 / 音楽:Nilla
東京都世田谷区代沢 2-45-9 飛田ビルB1F phone : 03-3467-6717
http://www.oyasumi-records.com/bobtail/front.html
このイベントは、俳優さんたちの書き下ろしたオリジナルシナリオや、過去の作家たちの残したいろいろな素晴らしいお話のコラージュなどを、「読み聴かせ」というスタイルで演じる、というものです。
今回は恐れ多くもぼくの詩をもとにシナリオを新たに書き下ろしていただき、もう感謝を通り越してちょっと心臓が止まりそうな気もしないではないですが、負けないぞぉ(大汗)。
とにかく、この日一夜かぎりの儚いお話です。どうぞ聴きにきてください。
Nilla.
http://web.mac.com/nilla1/Nilla/Nilla.html
2008年02月14日
TOMOさんからの2月のライブのお知らせ
TOMOさんからの2月のライブのお知らせです。それぞれTOMOさんからのメッセージもついております。関係ないけど、あんまり飲み過ぎるなよ、TOMOさん──いや、やっぱりまた飲もう(どっちやねん)。
みなさま、今晩はTOMOです!新年明けてからは特にですが、今年の冬はまったくもって、厳しいですね。共に耐え忍びましょう。さてさて、そんな寒いなかでも、懲りずにライブをやります。
2/15(Fri)ソロ@Gamuso (阿佐ヶ谷)
[多色の山の変化]
Open: 8:00p.m Start: 8:30p.m
Charge: 1,000yen+1drink
共演:Cosmic Seasons, Jahlilyyah, luveless, and more!
このイベントをオーガナイズしているのは、知り合いのCosmic Seasonsというユニットです。私はソロでハーディーガーディーと声をやります。他にも私とTETRAGRAMMATONをやっているCal Lyallの別ユニット、Jahilyyahなども出ます。Jahiliyyah以外は私も未見のユニットが出演しますから、個人的にも楽しみです。チャージもまずまずリーズナブルなので、気が向いた方はぜひ。
2/21(Thurs)TETRAGRAMMATON@Penguin House(高円寺)
[Impro Collection]
Open: 7:00p.m Start: 7:30p.m
Charge: 1,600yen+1drink
共演:0.03:ヒグチケイコ (voice)+佐藤行衛(guitar)+モリシゲヤスムネ (cello) Ome Zombie {安藤暁彦(sax+effects)+恵美伸子(drums) }Featuring スズキジュンゾ、Yarinige
この日はTETRAGRAMMATONでの出演です。対バンも見所満載だと思います。まず、0.03は異色のボイスパフォーマー/ヒグチケイコ、韓国在住ミュージシャン/佐藤行衛、さらに独特で繊細な音奏でるチェリスト/モリシゲヤスムネの強力トリオ。このトリオは佐藤さんが日本に帰ってこないと見れないので、見れるうちに見ておきましょう!さらに、狂うクルー他様々なユニットで活躍する、若きサックス奏者/安藤暁彦と、つるばみのドラマーでもおなじみの恵美伸子のデュオユニットOme Zombieに、なんとアシッドフォークの雄・酔いどれロング・ドレッドロックスでおなじみのスズキジュンゾが参戦!爆音になりそうな予感します。Yarinigeというバンドは未見ですが、バンド名が、、気になる(笑)。TETRAGRAMMATONは今年最初のライブです。盛りだくさんな夜です。
それで、お得な情報をひとつ。このメーリングリストでの告知に限り、この日のライブ、先着10名様をゲストリストにお名前を入れさせて頂きます。1ドリンクは要ですが、チャージが無料になります。ご来場される予定の方は、ぜひお早めにメールでご連絡下さい。10名を越してしまった場合は、当日チャージ1,600yen+1drinkになりますので、ご了承下さい。
2/27(Wed)セッション@円盤(高円寺)
『くじびきデュオde哀愁デート Vol.2』
出演:五十音順 8名
恵美伸子(from オムゾンビー、つるばみ)
奥村祥人(from henrytennis)
川口雅巳(from ニューロック・シンジケート、LSDマーチ)
タバタミツル(ZENI GEVA, Leningrad Blues Machine, Amazon Saliva, AMT & TCI 他)
徳久ウィリアム幸太郎
TOMO(TETRAGRAMMATON)
まいこ(from おにんこ!)
山本達久
お客さんの目の前で、2人1組を選ぶクジ引きを行う。
選ばれた後にまたクジで順番を決め、デュオ演奏を行う。
Open: 7:00p.m
Charge: 1,500yen(1drink付き)
この日はZENI GEVAほか様々なプロジェクトでおなじみ、タバタさんの企画です。前回も私は出演したのですが、本当に演奏前にくじ引きして、デュオの組み合わせをその場で決めて演奏するという感じです。タバタさんのテンション高い司会も見もの。
長々すいません、ではでは、よろしくお願いします!
TOMO
http://tomo-official.com/
MYSPACE (Sound samples are uploaded)
http://www.myspace.com/transcendentalorganicmagicalobjective
TETRAGRAMMATON: http://tetragrammaton-official.com/
Dharma Karma Production: http://members3.jcom.home.ne.jp/dharmakarma/
tomo-dharma@jcom.home.ne.jp
みなさま、今晩はTOMOです!新年明けてからは特にですが、今年の冬はまったくもって、厳しいですね。共に耐え忍びましょう。さてさて、そんな寒いなかでも、懲りずにライブをやります。
2/15(Fri)ソロ@Gamuso (阿佐ヶ谷)
[多色の山の変化]
Charge: 1,000yen+1drink
共演:Cosmic Seasons, Jahlilyyah, luveless, and more!
このイベントをオーガナイズしているのは、知り合いのCosmic Seasonsというユニットです。私はソロでハーディーガーディーと声をやります。他にも私とTETRAGRAMMATONをやっているCal Lyallの別ユニット、Jahilyyahなども出ます。Jahiliyyah以外は私も未見のユニットが出演しますから、個人的にも楽しみです。チャージもまずまずリーズナブルなので、気が向いた方はぜひ。
2/21(Thurs)TETRAGRAMMATON@Penguin House(高円寺)
[Impro Collection]
Charge: 1,600yen+1drink
共演:0.03:ヒグチケイコ (voice)+佐藤行衛(guitar)+モリシゲヤスムネ (cello) Ome Zombie {安藤暁彦(sax+effects)+恵美伸子(drums) }Featuring スズキジュンゾ、Yarinige
この日はTETRAGRAMMATONでの出演です。対バンも見所満載だと思います。まず、0.03は異色のボイスパフォーマー/ヒグチケイコ、韓国在住ミュージシャン/佐藤行衛、さらに独特で繊細な音奏でるチェリスト/モリシゲヤスムネの強力トリオ。このトリオは佐藤さんが日本に帰ってこないと見れないので、見れるうちに見ておきましょう!さらに、狂うクルー他様々なユニットで活躍する、若きサックス奏者/安藤暁彦と、つるばみのドラマーでもおなじみの恵美伸子のデュオユニットOme Zombieに、なんとアシッドフォークの雄・酔いどれロング・ドレッドロックスでおなじみのスズキジュンゾが参戦!爆音になりそうな予感します。Yarinigeというバンドは未見ですが、バンド名が、、気になる(笑)。TETRAGRAMMATONは今年最初のライブです。盛りだくさんな夜です。
それで、お得な情報をひとつ。このメーリングリストでの告知に限り、この日のライブ、先着10名様をゲストリストにお名前を入れさせて頂きます。1ドリンクは要ですが、チャージが無料になります。ご来場される予定の方は、ぜひお早めにメールでご連絡下さい。10名を越してしまった場合は、当日チャージ1,600yen+1drinkになりますので、ご了承下さい。
2/27(Wed)セッション@円盤(高円寺)
『くじびきデュオde哀愁デート Vol.2』
出演:五十音順 8名恵美伸子(from オムゾンビー、つるばみ)
奥村祥人(from henrytennis)
川口雅巳(from ニューロック・シンジケート、LSDマーチ)
タバタミツル(ZENI GEVA, Leningrad Blues Machine, Amazon Saliva, AMT & TCI 他)
徳久ウィリアム幸太郎
TOMO(TETRAGRAMMATON)
まいこ(from おにんこ!)
山本達久
お客さんの目の前で、2人1組を選ぶクジ引きを行う。
選ばれた後にまたクジで順番を決め、デュオ演奏を行う。
Open: 7:00p.m
Charge: 1,500yen(1drink付き)
この日はZENI GEVAほか様々なプロジェクトでおなじみ、タバタさんの企画です。前回も私は出演したのですが、本当に演奏前にくじ引きして、デュオの組み合わせをその場で決めて演奏するという感じです。タバタさんのテンション高い司会も見もの。
長々すいません、ではでは、よろしくお願いします!
TOMO
http://tomo-official.com/
MYSPACE (Sound samples are uploaded)
http://www.myspace.com/transcendentalorganicmagicalobjective
TETRAGRAMMATON: http://tetragrammaton-official.com/
Dharma Karma Production: http://members3.jcom.home.ne.jp/dharmakarma/
tomo-dharma@jcom.home.ne.jp
2008年02月12日
過去の記事から(54)──0.5 横光利一論(15)
今回掲載するのは、昨年の5月27日に配信した第59号の本文、横光論の第十五回です。今回から第三章「不可能な結婚」に入ります。
メルマガ版「ハトポッポ批評通信」の登録とバックナンバーの閲覧はこちらからどうぞ。
<0.5──横光利一論(15)>
・第三章 不可能な結婚
横光が書いた文学論に『純粋小説論』という文章があります。別にそんなに長くはない文章ですが、この中で横光が次のように提起した問題は、当時大いに議論になりました。
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<0.5──横光利一論(15)>
・第三章 不可能な結婚
横光が書いた文学論に『純粋小説論』という文章があります。別にそんなに長くはない文章ですが、この中で横光が次のように提起した問題は、当時大いに議論になりました。
もし文芸復興というべきことがあるものなら、純文学にして通俗文学、このこと以外に、文芸復興は絶対に有り得ない、と今も私は思っている。
(「純粋小説論」)
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