2012年01月08日

初稽古

syami.jpg2011年後半は病続きで新年も多少引きずっていますがこのまま弱りこまないように三味線の初稽古に行ってきました。
代々木上原まではちょっと遠いので内心びくびく。
1月も三味線に触ってないから五郎は忘却のかなたで不安いっぱい。

教室に入ると松の緑の稽古中で生徒は一人だけでした。
一応先生にはひと月練習してないことを伝えてあったので助手の先生に先に稽古をつけて貰いました。
いやーー細かなところはすっかり忘れてました。
「大丈夫ですよ大体覚えているから」と励ましてもらい一緒に稽古をするNさんが来たので初稽古が始まりました。

開口一番先生から「えー、今度3月10日に三味線の会をしますから開けといてね」
先生の会かしらと思って聞いていたら
「皆さんには全員で松の緑の前彈と桜桜を弾いて貰います。それからあなたたちは五郎、そして***大薩摩の譜面を後で渡しますから覚えて置いてください」
「えーーー?私たちが演奏するのですか?聞いていないよう」
「はい、今はじめて言いました」
ニコッ!
そんなにっこり言われても・・・・
「じゃあ松の緑弾いてみましょうか」
「えっえっ?もう暗譜したの忘れてます」
「大丈夫思い出すから、はいっ」

チチチンチンチンチンチチンツテン

ありゃりゃはじまっちゃった。
まったく忘れてるかと思ったら手が勝手に動くものです。
5・6割弾けたかも。
「ほらね、すぐ思い出しますから」
初稽古早々驚かされました。

さて五郎ですが大薩摩はまったく太刀打ちできません。
一つ一つのフレーズも覚えてないし音を塊で捉える必要があります。
長唄に入ってはさっき練習して思い出したので細かな忘れた箇所もありましたが何とか付いていくことができました。
このひと月体が辛くて三味線を出す気力が失せていたのに練習しなければとやる気が沸いてきました。

稽古が終わって立ち上がったとたん・・・
ふらっ!
息が苦しい頭がくらくらする。
へたへたっと座り込み。
脳貧血

よっぽど気を張り詰めて稽古してたようです。

 
Posted by 黒猫 at 21:25  |Comments(0) | 三味線

2011年10月04日

秋になって

曼珠沙華
higannbana3.jpg

higannbana2.jpg

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秋に咲く花のなかで一番あでやかで妖艶だなと思う、女郎花と呼ぶこともある。

元気になってきたので三味線の練習再開した。
稽古にいっていないので五朗になってまだ先生に習ってない。
いきなり1ページ目で挫折。
先生にメールで聞くと「最初のほうは大薩摩節というちょっと変わった手を使っていまして、後日改めて説明する手順になっています。」とのことでした。
みんなも習っていないところならパスしてもいいか。
気を取り直して2ページ目から5ページまで練習した。
音やリズムを取って聴きなれてくると最初に感じた地味なイメージが無くなった。
ちょっと艶っぽい。

体調面はまだ運動停止中ですが軽く筋肉トレーニングと散歩も開始した(いいのかな?)

 
Posted by 黒猫 at 13:11  |Comments(6) | 三味線

2011年08月28日

浴衣浚い

三味線を始めたての頃すぐに浴衣浚いがあった。
知恵熱が出たのでしょうか当日熱を出して参加できませんでした。
2度目の昨年は9月の季節だったので単の着物で参加した。
めがねを間違えていって譜面がよく見えなかったものの暗譜していた部分が多かったので無事弾くことができた。

そして今年の浴衣浚い。
yukatasarai.jpg

最初は阿波踊りの練習が忙しく稽古に行くことができない上、前日が高円寺の本番だったことから出るのを辞めようと思った。
でもわずかながら練習に行くとやっぱりやってみようと気持ちに変わりぎりぎりの参加表明。
自宅練習はかなり仕上がっていたので大丈夫だと思っていた。
ところが弾き始めなんだか変な違和感。
今日になって私の隣が別の教室の先生でした。
隣の先生が今まで聴いたこともない替え手で力強く弾いている。
生徒の替え手が近くに聞こえても不安定な私なのにこんなしっかりした音が聞こえてしまって動揺した。
生徒の替え手と先生の変え手3種類のメロディーが聞こえ始めいきなり自分が弾く音の出す場所が分からなくなった。自分がどっちを弾いているのか分からない。
稽古でも聞いたことがなかった状況に対応できる応用力もゆとりもない、まして私だけひと月稽古してない。
みんなと最後のあわせ稽古も出られなかった。
動揺のあまり譜面をめくる時三味線がずり落ちた。
最後のピッチの速い盛り上がりのところに入ったばかりだった。
立ちなおす事ならず、撃沈しました。
もう来年から阿波踊りだけに集中しようと思う。
 
Posted by 黒猫 at 22:00  |Comments(0) | 三味線

2011年06月11日

うら撥

都鳥には裏撥という弾き方が一箇所あります。
テン・テツ ツンですが耳にはテン・ツルルンと聞こえます。
まるでお琴の音色のような流れる水の音です。

ここのところを何度も注意されました。
「テンで撥を裏返す、裏返してからすくい上げる」
「はいっ!」ってやるのですが
「違う違う、裏返ってない」
自分では裏返してるつもりだけど違うと言われてパニック。
とうとう師匠が私の後ろに来て示される。
でもどう違うかが解らない。
それで超スローモーションで動きを解説してもらうと言葉の受け止め方が違っていたことが解った。
1-テンで3の開放弦をうち止める
2-撥を裏返す
3-2の弦と1の弦を押さえたところを上に向かってすくい上げる
私はこの2と3の動作を流すようにやっていた。
確かに気分は撥を裏返していたのですが私は裏返しながらすくっていた。
正しくはきちんと2の動作を完了してから3に移る
たったこれだけの違いで音が全く変わるのですね。

今朝咲いたおくら
okura.JPG
 
Posted by 黒猫 at 13:51  |Comments(0) | 三味線

2011年05月29日

久しぶりの上原教室

3月に入って最初の稽古のときぎっくり腰でお休みした。
その後、震災で教室が休みで、再開した今月の最初の稽古はスケジュールの関係で午前のえびす教室に行ったのでホームべースの上原教室に来たのは3ヶ月ぶりです。
小学校も校長先生が変わっていました。
久しぶりに5人揃った稽古でした。
一応最後まで譜をお浚いしていたのでみんなについていくことが出来ました。
他の人たちもなかなか揃わなかったこともあって久々に揃った今日5人で弾いた時に始めて感じたのは他の人たちの音でした。
今までは自分の音にばかり集中していたせいか聞こえてこなかったほかの人たちの音が聞き取れるようになっていました。
自分が間違えた音を出せばすぐ分かりますがほかの人たちも結構音をはずしているんですね。
私だけがだめだーと思っていたのも見る範囲聞く範囲の幅が狭かったからなのでしょうね。
テンポも間もまだちぐはぐな5人の都鳥ですがこれから息を合わせられるようになったら気分が盛り上がるはずです。
やはり長唄三味線は一人で奏でるものではないですね。
8月のお浚い会は高円寺阿波踊りの本番と重なったので出られないと思うけど、あと2ヶ月、5人で気持ちの良い音が出せるようになることが楽しみです。

 
Posted by 黒猫 at 10:56  |Comments(0) | 三味線

2011年05月06日

三味線の練習

都鳥になってもう2ヶ月経つのに私だけが何も習っていないので先生の家まで行って教えてもらいました。
もともとリズム感の悪い私なので先生もてこずられているのは重々判っているのですが・・・・
テーンテツツーン
3の弦を打って2の弦と1の弦を押さえて撥を裏返しにして上に向かってすくい上げる「うら撥」というのを習いました。
何度練習しても三味線を抱え込んですごい格好になっている自分がわかります。
ムキになればなるほど三味線を抱え込んでしまいます。
ゆっくりなのに手がやわらかく動かず変な音しか出せないです。
都鳥は難しすぎて私の手には負えません。
無理・・・弾けない
もっと易しい曲に戻してーーーーーーー。

と泣いたのが
4月22日

ようやく5月1日教室が開きました。
久々にみんなのそろう。
他のメンバーに会うのは2月以来だ。
4人で並んで弾いていると自分の思った音と違う音がところどころあり私が間違っていた。
打ったり返したり、弾んだり、落としたり弾いたりいくつもの弾き方があって難しい。
うら撥は練習したから習った時より楽になった。
稽古2日目で譜の最後まで進んだのですが最後はものすごく早いところがあって私はおろおろ。
初見なのにみんなちゃんとついていってるので唖然。
うちに帰ってスローモーションで練習したけどぜんぜんついていけない。
難しい。
不安な様子はみんな一緒なんだけど私が一番出来ていない。
太刀打ちするには努力努力努力其れしかない。

それから毎日練習してますが・・・
2日続けて何時間も練習していると
ハジキが多いので左手の指先がひりひりします。

其の翌日から右肩を水平まであげたところで痛い。
腕を伸ばして何か物を取ろうとすると痛い。
一気に万歳するには大丈夫なんだけど水平あたりが急所らしく関節の中心から痛みが走る。
肩が抜けたような痛さです。
同じ先生に三味線を習っている阿波踊りの連員が今月から50肩になったそうで三味線をお休みしています。
げげっ、もしかして私もかしら?

記憶力が落ち、視力が落ち、体に故障が出始める努力するのを強制終了させられるような気がしてやだなー。

都鳥
少しずつ落ち着いて譜面と手が合って来た。
ただ最後の早い部分が途中で疾走する。

 
Posted by 黒猫 at 11:16  |Comments(0) | 三味線

2011年04月20日

やりたかったことはきっとこんな演奏

hanarakkyo.JPG

私の三味線の先生が在団されている音楽集団のチャリティコンサートに行ってきました。
今回のコンサートは地震の前日に企画されたものでした。
いつもはかしこまった邦楽の定期演奏会をもっと気楽なボストンポップスコンサートのようにしたいという企画でした。
翌日大震災が起こります。
私の先生は福島教室にいて罹災します。
メンバーには他にも東北出身者もいました。
コンサートは中止するのではなく被災者支援に捧げる事になりました。

和楽器で気楽なコンサートはアニメソング、ポップス、演歌、民謡、創作曲からなるプログラムでした。
前列には6台の琴が並び琵琶、三味線、尺八、篠笛、和太鼓、鼓、鉦、鈴、拍子、ささら等さまざまな打楽器が弾むように踊るように音楽を奏で体の中心化がざわめく音の強さを感じました。
こんなコンサートなら何度でも聴きたい。
阿波踊りも民謡も、お囃子も聞いていて楽しい感覚がありました。
でも歌舞伎や長唄の和楽器演奏って唄っている歌詞の意味が聞き取れないのでやはりとっつきにくかったのだと思いました。
歌っている内容が別世界の出来事で昔の言葉は落語以上に情景を思い描くことに苦労します。
唄の意味も辞書を引いてもわからないことが多く外国語を和訳しているような感覚です。
実際自分が習っていても演奏技術を覚えることが楽しいだけで演奏が楽しい、演奏を聴くことが楽しいとまでには至っていません。
今日の演奏を聴いて私は古典ではなくとっつきやすい心が騒ぐ曲目を習いたいのだなと気がつきました。

musukari.JPG

 
Posted by 黒猫 at 00:35  |Comments(0) | 三味線

2011年03月30日

和楽器チャリティ演奏会

コンサート私の三味線の先生は福島の方です。
11日は福島教室の稽古日で震災に遭われました。
交通手段がたたれた中、北海道から大阪経由で東京に戻ってこられました。
ですが教室は小学校ということもあり5月まで中止となりました。
予定されていた演奏会も数多く中止になっています。
その中でこの和楽器オーケストラ演奏会は中止にせず収益をチャリティとして実施することになりました。
最寄り駅は小田急線の代々木上原
古賀政男音楽博物館
けやきホール
19:00開演
前売り当日2500円全席自由です。
先生も含め東北出身の演奏者も数名演奏します。
お近くで興味のある方がおられましたら是非足をお運びください。

 
Posted by 黒猫 at 22:08  |Comments(2) | 三味線

2011年02月23日

空耳

前回の練習で先生が「次の曲はみやこどりにしようかと思う」と言われた。
「みやこおどりですかぁ」
「まだ決まってないけど早いうちにお知らせします」
それから徳島に行っていたので練習もせず。
今週帰ってきて教室のネットを見たらnewマーク発見。
「都鳥 new」
キャッ!おどりじゃなくてとりでした。
わたしゃおまぬけでした。
次の稽古日に譜面を頂くのですが待ちきれなくて昨日阿波踊りの稽古の前に豪徳寺で買って来ました。
今朝からエンドレスでパソコンから音源を流して曲のイメージを耳に慣らせています。
なにせそこつな空耳を持っていますからね。

なんだかしっとりと艶っぽい曲ですね。
後で唄の意味を調べよう。

そういえば都鳥って
足とくちばしが赤いユリカモメなんですってね。
ユリカモメで思い出すのがちょいと小耳に入った立ち話。
どこかのおばあちゃんが「孫からゆりかもめのはがきが届いたの」と嬉しそうに話していました。
通りすがりに耳に入って『えっ?ユリカモメのはがき??」
なんだか妙に引っかかるものが・・・
『ゆりかもめのはがき?あれぁユリカモメってモノレールじゃなかったっけ。
あれに乗ってわざわざ孫がはがきを届けにきたのかぁ?・・・・・
あっ!プッ!!やだぁ〜 
おばあちゃんそれカモメールだよー。』

 
Posted by 黒猫 at 22:48  |Comments(0) | 三味線

2010年10月08日

辛いカレーは大人の味

今夜はカレーだ。
と決めていたのでお肉と野菜を煮込んでいました。

娘が大学から帰ってきて「なに作ってんの?今日の夕飯は何?」と聞くので
「カレーだよ」って答えると
「おっ、帰りながら今日はカレーが食べたいと思っていたんだ」
「以心伝心じゃのうフッフッフ」


食べている時

娘「カライ!!」
私「はふはふ、ウン、ちょいと辛いね、JYAワカレーだから」
娘「JYAワカレーは大人だって辛いって言うくらいなんだよー」
私「おや、あんたは大人じゃなかったっけ?」
娘「あはは、私まだお子様気分なんだよね、大人という自覚がない」
私「早く大人になっとくれ」

娘の好みはハうスバーモんトカレー甘口です。

 
Posted by 黒猫 at 22:32  |Comments(6) | 三味線