スーパーアグリ 琢磨がチーム初の予選トップ10入り
スーパーアグリのクルマはまだ物議を醸してはいるが、日曜日のオーストラリアGPで、チームは初めて佐藤琢磨が10番グリッドからレースをスタートする。アンソニー・デビッドソンも力強い走りを見せ、11番手となっている。
ミハエル・シューマッハのいないグランプリ
2007年シーズンがついに開幕しましたね。
ライコネンとアロンソのチャンピオン争いになるとみられていますが
マッサやハミルトン、フィジケラ、コヴァライネンといった伏兵が
どう絡んでくるか。
特にハミルトンはデビューイヤーながら名門マクラーレンからデビュー。
ライバルとの争いの他に、内からの凄まじいプレッシャーをどう克服していくか
2年目のロズベルグや久々にレギュラードライバーに復帰した
超理論派ドライバーのブルツ、何より中嶋Jr.が所属する
ウィリアムズと全チームで最も安定した体制で望むトヨタとの力関係。
そして我らが(?)スーパーアグリの奮闘振り。
・・・と、まだまだ書き尽くせませんが、
とても見所の多いシーズンとなりそうです。
今回の開幕戦の予選は2年目のシーズンとなった
スーパーアグリに注目しました
ホンダの昨年型のシャシーを使用するアグリ、
昨年のホンダシャシーを知り尽くしたデビッドソンと
エンジニアと同レベルの分析ができ開発能力には定評のある琢磨の2人が
この冬の成果をどうみせるか。
結果は・・・
琢磨10位 デビッドソン11位の快挙!!!
(≧▽≦*)b イェィ!
一方の親分は・・・
バトン14位、バイチェロ17位とやや元気のない開幕スタートとなりました。
いくら昨年型とはいえブッツケ本番で望んだ開幕戦。
念願の第3ピリオドまで進出を果たす。
チームは次戦マレーシアまで1ヶ月間が事実上のオフテスト期間と位置付けていましたが
これ以上ない開幕戦となりそうです。
ちなみに、何もかもが急造のチームだった去年のタイムと比較すると
各セクターで歴然の差がはっきり見て取れますね。

赤が今年のセクター別タイム、青が去年セクター別タイム
全てのセクターで大幅なタイムアップを実現しています。
平均2秒近いタイムアップを果たしています。
また、ポールシッター(07年ライコネン、06年バトン)とのタイム差を比較すると

見事にF1で戦ってます!
(*⌒▽⌒)b
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参考07年の予選タイム:1:26.758(Q2)
07年のポールタイム:1:25.644(Q2)
06年の予選タイム:1:32.279
06年のポールタイム:1:25.229(Q3)
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4年落ちの車を使っていたんだからタイムアップは当然という意見もあるでしょう。
でも、見方を変えると、タイムアップしたことよりも改めて去年のタイムと比較すると
スーパーアグリが1年前にどういう状態にあったのか
が改めて思い知らされます。
セクター1で2秒、セクター3で3.5秒も、
そして
1周では7秒もの遅れをとっていた事実は
昨年、琢磨がコクピッとの中でどれだけ悔しい思いをしていたかが想像できます。
1年前のコメントを引用します。
琢磨つらいですよ。シートに納まった時の景色をみると涙が出そうになります。
でも僕らはここ(バーレーン:06年開幕)に来たという事実だけでも誇りに思うべきだし、
スピードを求める段階でもないんです。亜久里エンジンのマウント位置など車自体がF1じゃないんだよね。スタッフもF1を経験した事のない連中も多い。開幕戦は実質、実戦テスト。いろいろ勉強しないといけない。今の僕らはただ走らせてもらっているという、ライバルには失礼なことをしているのは分かっている。早くドライバーに速い車を与えたい。それが今年、
琢磨言葉がないですよ。琢磨言葉がないですよ。本当に素晴らしいチームの努力の成果です。今日も最初は雨がパラパラと降って、フリー走行ではセットアップに思いのほか時間がかかってしまい、ほんの数周しか走れず、難しい一日でした。予選の間にチームが団結して少しずつマシンを作り上げていったのだが、それが成功したんです。これまでは予選の第2セッションまで進めれば満足だと思っていたし、まさか第3セッションまで進めるとは思っていなかった。でも、そこに残ることができて、本当に最高の気分でした。
10番手、11番手からのスタート。
これもまたスーパーアグリにとって未体験の領域
浮き足立つことなくレース結果につなげてもらいたいですね。