2005年12月09日

アグリが拒否された理由(推測)


亜久里チーム、「問題は他チームの承認」


全10チームのシートが確定したことにより、余計にクローズアップされてしまうのが鈴木亜久里氏率いる『スーパー・アグリ・フォーミュラワン』の行く末だ。
同チームの主要メンバーである秋田史氏(チームの母体であるエーカンパニー社長)は、「一部に報道されたような4,800万ドル(約58億円)の供託金が用意できなかった、ということはない。他チームからの承認が必要だということで、現在スタッフが鋭意取付中ということ。われわれはまったく希望を失っていない」と、強調している。









今年5月、FIAは5月

2008年度に向けてのレギュレーションの草案を発表しました。

エンジンやギアボックス、使用可能な素材など

大きく13項目になるものの中に

マシンの取得という項目が盛り込まれました。

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マシンの取得
各チームとも、他のコンストラクターからフル装備のマシン、
あるいはマシンの一部を取得することができる。
コンストラクターズ選手権のポイントについては、後に定義。
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その後、この案は次のように修正

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シャシーの売買
コンストラクターは他のチームにマシンを売却することができる。
マシンを購入したチームがポイントを獲得した場合、
マシンを生産したメーカーのコンストラクターのポイントとする。
直接エントリーしたマシンのポイントだけでなく、
ベストなマシン2台のポイントをカウントすることができる。
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現在の規則ではチームはオリジナルのマシンを

開発・使用しなければなりません。

F1を今後発展させていくためには、

今よりも参加台数を増やす必要があります。

至るところでバトルを行わせるためです。

トップチームばかり注目されて、下位チームにはほとんど

スポットライトがあたらない現状では、

トップ4チーム以下のチームは単なる数あわせでしかありません。





そんなチームに出資を検討する物好きなスポンサーを

見つけることは容易ではなく、


資金がないために開発ができず、

開発ができないからスポンサーが離れる

スポンサーが離れるから・・・




という

いわゆる負のスパイラル(悪循環)により

撤退したチームはコレまで数多く存在してきました。






上位だけでなく中位のチームも

バトルをしている



中堅チームから下位チームにかけての層を厚くし、かつ

注目を集めるためにはやはりチーム数の増加が絶対です。







これまで、一定レベルのチームを参加させるため

エントリーの段階で資金切れで撤退という事態を

あらかじめ防ぐという趣旨で

約60億円の余剰金を

あらかじめFIAへ供託


という方法でチームの質を保とうとしてきました。

しかし、一定チームを集めるどころか、

F1参加予定のチームにニの足を踏ませることになり

その間にチームがどんどん撤退する危機に直面することになります。

幸い、受け皿となるチームが現れましたが、

今のままでは、この先チーム数が増える見込みはありません。








そこで、FIAは最大の問題点である


莫大な開発コストがかかる


という点にまず取り組みます。

独自に開発するコストが大幅に削減することができれば

新規参入へのハードルが下げられることになります。


その目玉となったのが


車体の売買


すでに開発されている車体を取得できれば

純粋にチーム運営に集中でき、しかも一定のレベルは保証されているため

いきなり中堅チームとのバトルに参加できます。

中堅チーム同士のバトルが注目されれば

F1全体が盛り上がります。

今まで見向きもされなかった(テレビで映されることのなかった)

中盤のバトルも注目され、スポンサー獲得にも有効になります。






この2008年のF1世界選手権の為のテクニカルレギュレーションは


2005年12月31日までに

発表しなければならない



規定になっています。









ところで、現在のレギュレーションでは12チームまでの参加は

FIAの独断で認めることができます。

スーパーアグリが参加できるためには

全チームの承諾がないといわれていますが

レギュレーション的には


絶対におかしいです


ココからはヒデ坊の個人的な推測ですが

正式な書類が提出されたのにもかかわらず

FIAが難クセをつけてワザと不許可にします。

一度申請が却下されたチームの参加には

他のチームの承諾が必要だという規則を

利用しただけではないでしょうか?









アグリ問題によりF1の各チームに予備的な提案を投げ掛け、

08年へ向けての議論を深めようとしているのではないかと。

現状では自動車メーカーチームは

FIAと真剣に話し合うことを拒否していますから。

彼等を議論の場に引き出す目的があるものと思われます。






バーニーはスーパーアグリについて

バーニー
素直に歓迎する。今の時代、チームが増えるのはいいことだ。
プライベートチームが参加するのは容易ではないが、私はできるだけの協力はするつもりだ。





亜久里
バーニーはできる限りの協力はしてくれるといってくれた。非常に心強い




なので、エントリーは確実だと思われていていただけに

先日のエントリー不許可のリリースには









じじぃ、

ただのリップサービスかよ!



なんて意見が飛び交っていましたが、

こういうことではないでしょうか?


「じじぃ」
の出番はこれからということでしょうね。








建前はアグリ問題



じつはコンコルド協定も視野に入れた

08年のレギュレーション問題






12チームまでは参加できるという規則があるため

チーム側もあらかじめ理解・覚悟しているはず。

テレビ収益の配当が問題になっているとは思えません。





そもそも


書類の不備くらい提出から

1週間あればわかるだろ?!



しかも数が多くて大変だったのならわかるけど

たった1チームの申請を審査するのに何週間もかかるか?

絶対FIAの思惑が絡んでると思う。
 

 




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